JP3458794B2 - 建設機械のペダル機構 - Google Patents

建設機械のペダル機構

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は本体カバー上面に運
転席、この運転席の前方に作業アタッチメントがそれぞ
れ配置される、小型の油圧ショベル等の建設機械に設け
られるペダル機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ミニショベルと称される小型の油
圧ショベルにおいては、例えばクローラ式走行体の上に
上部旋回体が旋回自在に搭載されてショベル本体が構成
され、ショベル本体の前方には、ブーム、アームおよび
バケットからなる作業アタッチメントが装着されてい
る。
【0003】上記ショベル本体には、上部旋回体の本体
カバー上面に運転席が設けられ、この運転席のシート下
方にエンジンその他の機器類が設けられるとともに、運
転席周りに、例えば上記ショベル本体や、作業アタッチ
メントなどを作動させる操作装置やペダル等が設けられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オペレータ
の足元に配設されたペダルは、使用・不使用に拘わら
ず、その占める大きさが一定であり、また、不使用時に
ペダルを踏んでもペダルが作動しないようにペダルをロ
ックするためのロック機構も運転者の足元における床面
上に設けられ、その設置スペースおよび動作に要するス
ペースによって、足元周りの床面スペースが極めて狭い
現状となっている。
【0005】本発明は、このような従来技術の課題に鑑
みてなされたものであり、足元周りの床面スペースを広
くすることができる建設機械のペダル機構を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るペダル機
構は、建設機械の上部旋回体の床面近傍に配され、車幅
方向に揺動する支持部材に取付けられるペダルが、使用
時のペダル後端位置よりも不使用時のペダル後端位置が
前方となるように、水平軸回りの前後方向に回動可能に
設けられるとともに、該ペダルを不使用にするために回
動させる時に前記支持部材を通す溝部が該ペダルの前端
位置に設けられていることを特徴とする。
【0007】このペダル機構にあっては、不使用時にお
けるペダルの後端位置が、ペダル回動により使用時より
も前方に移動するため、不使用時において不要なペダル
が足元から遠ざかり、足元周りの床面スペースが広くな
る。
【0008】請求項2に係るペダル機構は、前記ペダル
が、該床面の下方から床面の前方を通って床面上方に折
り返された支持部材の端部上面に支持されていることを
特徴とする。
【0009】このペダル機構にあっては、ペダルの下方
の床面に開口を設けて支持部材を貫通させる構成よりも
ペダル位置を前方に寄せることができ、その分足元周り
の床面スペースが広くなる。また、床面(フロアプレー
ト及びフロアマット)に開口を設ける必要がないので、
部品加工の手間やコストを削減することができるととも
に、シンプルで且つ美観に優れた床面を構成することが
できる。
【0010】請求項3のペダル機構は、前記ペダルが、
前記ペダルを前記水平軸まわりに回転させた際に、その
ペダル下端が前記床面と接近または接触し、ペダル操作
を不能にするように構成されていることを特徴とする。
【0011】この場合において、不使用時にペダルを水
平軸まわりに回転させると、回転させたペダルの下端が
床面と接近または接触し、支持部材が車幅方向に揺動す
ることを阻止しそれにより誤動作が防止される。この構
成によれば、従来構成のようにペダル周辺に別体のロッ
ク手段を設ける必要がなくなり、足元周りの床面スペー
スを広くすることができる。また、ロック手段用の部品
点数が減少するので、製造工程やコストを削減すること
ができる。更にまた、シンプルで且つ美観に優れた床面
を構成することができる。
【0012】請求項4のペダル機構は、ペダル下端また
はペダル下端に対応する床面上に弾性部材からなるスト
ッパを有し、ペダル不使用時にペダル下端と床面とをス
トッパの弾性変形によって密着させるように構成したこ
とを特徴とする。
【0013】この構成に従えば、ストッパを介してペダ
ル下端と床面とを確実に接触させることができ、誤動作
が確実に防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき具
体的に説明する。
【0015】図1は本実施形態に係るペダル機構を備え
た小型油圧ショベルを示す正面図であり、図2はその平
面断面図(図3のII−II線による平面断面図)、図3は
左側面図である。
【0016】この油圧ショベルは、クローラ式走行体1
の上に上部旋回体2が旋回自在に搭載されてショベル本
体3が構成され、ショベル本体3の前方には、作業アタ
ッチメント7が装着されている。
【0017】この作業アタッチメント7は、起伏自在な
ブーム8を備え、標準仕様(掘削仕様)ではブーム8の
先端にアーム9、このアーム9の先端にバケット10が
それぞれ取り付けられている。11はブーム8を起伏さ
せるブーム起伏シリンダ、12はアーム9を作動させる
アームシリンダ、13はバケット10を作動させるバケ
ットシリンダである。また、ブーム8は、本実施形態で
は溝堀り作業がし易いように鉛直軸15回りの左右方向
にスイングするように取り付けられ、そのスイング動作
はスイングシリンダ14の駆動によって行なわれる。
【0018】上記ショベル本体3において、上部旋回体
2の後方で本体カバー4aの上面に運転席4が設けら
れ、この運転席4のシート下方の本体カバー4a内に、
エンジンその他の機器類が収納されている。なお、本体
カバー4aの前面は床面2aから立ち上げられて形成さ
れている。
【0019】運転席4の前方には、例えば走行体1を駆
動操作するための2つのレバーからなる操作装置5が設
けられ、その操作装置5の基部は床面2aに設けた開口
(図示せず)を経てその下方に達している。床面2aに
おける操作装置5の基部が通る部分の右側(図3の左
側)には、ブーム8をスイングさせるためのスイングペ
ダル(ペダル)16が設けられている。
【0020】図4は上記スイングペダル16を備えたペ
ダル機構20を示す正面図であり、図5はその右側面図
である。
【0021】このペダル機構20は、上記スイングペダ
ル16と、支持部材24と、軸受け部30とから主とし
て構成されている。上記支持部材24は、床面2aの前
縁近傍を鉛直方向に通る中央部24bを有し、その中央
部24bの上側と下側の軸は後方に折り曲げられ、上側
軸は若干先下がりに傾斜されその端部24aにスイング
ペダル16が取り付けられている。
【0022】一方、支持部材24の下側軸は略水平方向
に配置されその端部24cは、床面2aの下方に配設さ
れた軸受け部30に軸支されている。この支持部材24
は下側軸を回転軸として車幅方向に所定角度揺動するよ
うになっている(図4の左右矢印方向参照)。
【0023】従って、スイングペダル16のいずれか一
方のペダル面を踏めば、支持部材24の下側軸の端部2
4cに取り付けられ、図示しない制御弁と機械的に接続
されているリンク31が揺動して、制御弁における圧油
の流れ方向と流量とを調整し、ブーム8のスイング方向
と、スイング角度を制御するようになっている。
【0024】また、上記スイングペダル16は、支持部
材24の上側軸端部24aに取り付けられた、概略四角
柱状をした固定部25を有する。この固定部25は、端
部24aが挿入される取付け孔25aを中心部に有し、
この取付け孔25aに端部24aが挿入固定されてい
る。この固定部25は、水平方向において対向する両側
面に、断面円形の軸部25b、25cをそれぞれ外側に
突出させている。
【0025】上記軸部25b、25cを各々有する固定
部25の両側面を挟むようにして、一対の回動板26、
27が配設されている。各回動板26、27には、それ
ぞれ前記軸部25b、25cが挿入される軸受孔(図示
せず)が形成され、この軸受孔に軸部25b、25cが
挿入される(図5参照)。その軸部25b、25cの軸
受孔を貫通して突出した軸部先端には、Eリング32が
取り付けられている。よって、上記回動板26、27
は、抜け防止された状態で固定部25に対して軸部25
b、25cの中心軸回りに回動可能となっている。
【0026】各回動板26、27の上には、各々左右側
に足踏み部材21、22が溶接等により固設されてい
る。各足踏み部材21、22は、オペレータの足が置か
れる所であり、それぞれ水平部21a、22aと、水平
部21a、22aの外側に形成された傾斜部21b、2
2bとを有する。傾斜部21b、22bは、スイング操
作時に足が外側に逃げ難くするために設けている。
【0027】回動板26、27の後端には、補強板28
が一体に取り付けられている。この補強板28は、概略
くの字状に形成され、回動板26,27と足踏み部材2
1,22とを接続している。
【0028】一方、回動板26、27の前端には、スト
ッパ取付板29が溶接等により固設されている。このス
トッパ取付板29は、支持部材24を通す溝部29aを
中央部上側に有し、その溝部29aの両側(図4の左右
側)に一対の取付部29b,29bを有し、その取付板
の上部の傾斜面に、例えば合成ゴム、合成樹脂等の弾性
部材からなるストッパ23a,23bが取り付けられて
いる。
【0029】このように回動板26、27に一体に設け
られた、一対の足踏み部材21、22と、補強板28
と、ストッパ取付板29とは、前記固定部25の軸部2
5b、25cを回動中心として前後方向に回動できる。
この回動によって、図5に実線にて示す使用状態と、二
点鎖線にて示す不使用状態とにスイングペダル16を移
動させることができる。
【0030】次に、このように構成された本実施形態に
係るペダル機構20の動作について説明する。
【0031】前記スイングペダル16が使用状態にセッ
トされているとき、オペレータが足踏み部材21を下側
に踏み込むと、ブーム8が左側にスイングし、これに対
し、足踏み部材22を下側に踏み込むと、前記ブーム8
が右側にスイングする。
【0032】かかるブーム8のスイング動作が終了する
と、上記ペダル16は不要となる。そこで、図5に示す
ように、実線にて示すスイングペダル16の手前側(後
端側)を蹴り上げて、固定部25の軸部25b、25c
を回動中心として前後方向に回動させ、二点鎖線にて示
すようにスイングペダル16を反転させる。これによ
り、スイングペダル16の下端が床面2aに接触して操
作不能になり、また、スイングペダル16の後端位置
が、使用状態(実線にて示す)のときよりも前方に距離
L1だけ移動して、足元周りの床面スペースを拡大でき
る。
【0033】詳しくは、スイングペダル16を反転させ
ると、ストッパ取付板29に取り付けたストッパ23
a、23bが床面2aに当接し、ストッパ23a、23
bの弾性変形によりスイングペダル16が床面2aに密
着される。このとき、ストッパ23a、23bの高さ寸
法は、前記取付部29bと床面2aとの間の離隔寸法よ
りも若干長くしておくことが、スイングペダル16のが
たつきを防止できるとともに、不使用状態から使用状態
へと戻らないようにできる点で好ましい。
【0034】また、ショベル作業中に振動がスイングペ
ダル16に作用しても、上記ストッパ23a、23bの
弾性変形がスイングペダル16の復帰を防止するように
働く。
【0035】上述のように本実施形態では、ストッパ2
3a、23bと共働してスイングペダル16を軸受け部
30回りに回動しないようにロックできるので、従来の
ようにペダルの周辺に別体のロック手段を設ける必要が
無くなり、足元周りの床面スペースを広くすることがで
きる。更に、別体のロック手段用の部品点数が減少する
ので、製造工程やコストを削減することができる。更に
また、シンプルで且つ美観に優れた床面構成が実現でき
る。
【0036】また、本実施形態では、使用状態における
スイングペダル16の背面側にストッパ23a、23b
が取り付けられているので、ストッパ23a、23bが
足操作に悪影響を及ぼすこともない。
【0037】次に、スイングペダル16を不使用状態か
ら使用状態に戻す場合には、ストッパ23a、23bの
弾性変形の応力以上の力で、スイングペダル16を回転
させ使用状態に戻せばよい。なお、スイングペダル16
の回動中心である軸部25b、25cの位置は、使用状
態におけるスイングペダル16の重心位置よりも上側に
配置、具体的には軸部25b、25cから補強板28ま
での回転モーメントの方が、軸部25b、25cからス
トッパ取付板29までの回転モーメントよりも大きくな
るような位置に配置するのが好ましい。このようにする
と、ペダルが不使用状態から使用状態へと戻りやすくな
ることを抑制できるこの場合において、軸部25b、2
5cの位置の設定が困難な場合には、足元周りの床面ス
ペースに悪影響を及ぼさないようにして、スイングペダ
ル16の隙間に錘を設けるようにしてもよい。
【0038】更に、スイングペダル16を支持する支持
部材24は、その中央部24bが床面2aの前縁近傍を
通るので、スイングペダル位置が前方に寄せられ、その
分足元周りの床面スペースが広くなる。また、床面(フ
ロアプレート及びフロアマット)に開口を設ける必要が
ないので、部品加工の手間やコストを削減することがで
きるとともに、シンプルで且つ美観に優れた床面構成が
実現できる。
【0039】図6は、本発明の他の実施形態に係るペダ
ル機構を示す右側面図である。
【0040】この実施形態では、上述した図4および図
5に示す実施形態ではストッパをペダル側に取付けてい
たのに対し、ストッパ23A、23Bを床面2a側に取
り付けているとともに、ストッパ23A、23Bが弾性
部材からなる平板状のもので形成されている。このよう
にした場合でも、図4および図5に示す実施形態ではス
トッパ23a、23bの高さ調整に代えて、ストッパ2
3A、23Bの高さをスペーサ32A、32Bにて調整
することにより、同様の理由により、スイングペダルを
不使用状態にロックする機能を有する。
【0041】したがって、この実施形態によりロックさ
せる場合にあっても、前述した実施形態と同様に、従来
のようにペダルの周辺に別体のロック手段を設ける必要
が無くなり、足元周りの床面スペースを広くすることが
できる。更に、別体のロック手段の分の部品点数が減少
するので、製造工程やコストを削減することができる。
更にまた、シンプルで且つ美観に優れた床面構成が実現
できる。また、この実施形態による場合には、スイング
ペダル16を使用状態から不使用状態に移動させると、
スイングペダル16の後端位置が距離L2だけ短くなる
故に、足元スペースの拡大化が図れる。なお、取付部2
9bと床面2aとの間の離隔距離によっては、上記スペ
ーサ32A、32Bは不要である。
【0042】なお、上述した実施形態では、スイングペ
ダル16の足踏み部材21、22の一方を踏むと、それ
に応じてブーム8を所望方向にスイングさせる操作に、
本発明のペダル機構を適用しているが、本発明のペダル
機構はこれに限らず、圧砕機等の特殊機械を作業アタッ
チメントとして取り付けた場合の特殊機械を操作する足
踏みペダルにも適用できる。このような場合、図3のよ
うにスイングペダル16の右側(床面2aにおける操作
装置5の基部が通る部分の左側)にペダル17を設け
て、特殊機械を操作するように構成すればよい。すなわ
ち、図3の構成は、ブームスイング用と特殊機械用との
2つのペダルを配設し、これらのペダルそれぞれに上述
した本発明を適用したものである。
【0043】また、上述した説明では本発明をショベル
に適用しているが、本発明はこれに限らず、ペダルを有
する建設機械一般に適用できることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1の本発明に
よれば、建設機械の上部旋回体の床面近傍に配されるペ
ダルが、使用時のペダル後端位置よりも不使用時のペダ
ル後端位置が前方となるように、水平軸回りに回動可能
に設けられているので、不使用時にはペダルの後端位置
が、ペダル回動により使用時の場合よりも前方に移動
し、不使用時において不要なペダルが足元から遠ざか
り、足元周りの床面スペースが広くなる。
【0045】また、請求項2の本発明によれば、建設機
械の上部旋回体の床面近傍に配設されるペダルが、該床
面の下方から床面の前縁近傍を通って床面上方に折り返
され支持部材の上側端部で支持されているため、ペダル
の下方の床面に開口を形成して支持部材を貫通させる従
来構成よりも、ペダルの位置が前方に寄ることになるた
め、その分足元周りの床面スペースが広くなる。また、
床面(フロアプレート及びフロアマット)に開口を設け
る必要がないので、部品加工の手間やコストを削減する
ことができるとともに、シンプルで且つ美観に優れた床
面構成が実現できる。
【0046】請求項3の本発明によれば、不使用時にペ
ダルを水平軸まわりに回転させると、回転させたペダル
の下端が床面と接近または接触し、支持部材が車幅方向
に揺動することを阻止しそれにより誤動作が防止された
め、従来構成のようにペダル周辺に別体のロック手段を
設ける必要がなくなり、足元周りの床面スペースを広く
することができる。また、ロック手段用の部品点数が減
少するので、製造工程やコストを削減することができ
る。更にまた、シンプルで且つ美観に優れた床面を構成
することができる。
【0047】請求項4の本発明によれば、ペダル不使用
時にペダル下端と床面とがストッパの弾性変形によって
密着されるため、ペダル下端と床面とを確実に接触させ
ることができ、誤動作を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るペダル機構を備えた油
圧ショベルを示す正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るペダル機構を備えた油
圧ショベルを示す平面断面図(図3のII−II線による平
面断面図)である。
【図3】本発明の実施形態に係るペダル機構を備えた油
圧ショベルを示す左側面図である。
【図4】本発明の実施形態に係るペダル機構を示す正面
図である。
【図5】本発明の実施形態に係るペダル機構を示す右側
面図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係るペダル機構を示す
右側面図である。
【符号の説明】
1 走行体 2 上部旋回体 2a 床面 3 ショベル本体 7 作業アタッチメント 8 ブーム 16 ペダル 20 ペダル機構 23a,23b ストッパ 24 支持部材 30 軸受け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 9/16 E02F 9/20 E02F 9/24 G05G 1/14 B60J 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の上部旋回体の床面近傍に配さ
    、車幅方向に揺動する支持部材に取付けられるペダル
    が、使用時のペダル後端位置よりも不使用時のペダル後
    端位置が前方となるように、水平軸回りの前後方向に回
    動可能に設けられるとともに、該ペダルを不使用にする
    ために回動させる時に前記支持部材を通す溝部が該ペダ
    ルの前端位置に設けられていることを特徴とする建設機
    械のペダル機構。
  2. 【請求項2】 前記ペダルが、該床面の下方から床面の
    前方を通って床面上方に折り返された支持部材の端部上
    面に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の
    建設機械のペダル機構。
  3. 【請求項3】 前記ペダルが前記ペダルを前記水平軸
    まわりに回転させた際に、そのペダル下端が前記床面と
    接近または接触し、ペダル操作を不能にするように構成
    されている請求項1またはに記載の建設機械のペダル
    機構。
  4. 【請求項4】 前記ペダル下端または前記ペダル下端に
    対応する前記床面上に弾性部材からなるストッパを有
    し、前記ペダル不使用時に前記ペダル下端と前記床面と
    を前記ストッパの弾性変形によって密着させるように構
    成した請求項1乃至3のいずれかに記載の建設機械のペ
    ダル機構。
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