JP2685577B2 - 掘削作業車 - Google Patents

掘削作業車

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JP2685577B2
JP2685577B2 JP1101025A JP10102589A JP2685577B2 JP 2685577 B2 JP2685577 B2 JP 2685577B2 JP 1101025 A JP1101025 A JP 1101025A JP 10102589 A JP10102589 A JP 10102589A JP 2685577 B2 JP2685577 B2 JP 2685577B2
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浩隆 赤嶺
正幸 小宮
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ヤンマーディーゼル株式会社
セイレイ工業株式会社
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は歩行姿勢と乗車姿勢とに変更可能とした掘削
作業車に関するものである。
(ロ)従来技術 従来から、歩行型の掘削作業車については公知とされ
ている。
例えば実開昭60−4651号公報に記載の技術の如くであ
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の歩行型掘削作業車の技術においては、
走行姿勢のみの作業であるので、バケットによる掘削作
業時において前方の視界が確保できないという不具合が
あったのである。
また、余りにもコンパクトに構成したことにより、機
体重量が軽量過ぎて、掘削作業において機体が浮き上が
ったり転倒したりするという不具合があったものであ
る。
本発明は、走行時やブレードによる排土作業時におい
ては、操縦者は走行し、バケットによる掘削作業時にお
いては、操縦者が乗車可能な操縦者乗車台を設けたもの
である。
またこのような走行姿勢と乗車姿勢の2姿勢をとるの
で、それぞれに合致した操作レバーの位置を選択可能と
したものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成
する為の構成を説明する。
請求項1においては、走行部を有する車体1上に、作
業機とエンジンと操作部を設けた歩行型のクローラ式掘
削作業車において、車体1の後端より、下方に向けてス
テップブラケット22を突出し、該ステップブラケット22
の下端に操縦者乗車台9を枢支し、該操縦者乗車台9の
高さは車体1と地面との間の位置とし、操縦者は歩行姿
勢による操縦と、乗車姿勢による操縦との両方を可能と
したものである。
請求項2においては、乗車姿勢において主として操作
するアーム・スイングレバー10とブーム・バケットレバ
ー13の上端の高さHは、歩行姿勢において主として操作
する左右の操向レバー11,12の上端の高さhよりも高く
構成したものである。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の
図面に示した実施例の構成を説明する。
第1図は本発明の旋回式掘削作業車の全体側面図、第
2図は同じく後面図、第3図は同じく平面図、第4図は
車体1の上に載置したエンジンEとコントロールバルブ
Vと操縦者乗車台9を示す側面図、第5図は同じく平面
図、第6図は同じく後面図、第7図は同じく平面図、第
8図は下部車体30と旋回支持部29と車体1の部分を示す
側面断面図、第9図は旋回ロック機構Dを示す平面図、
第10図、第11図は旋回把手8を腰掛け状に変形した実施
例を示す図面である。
第1図、第2図、第3図において全体構成から説明す
る。
クローラ装置2L,2Rにより走行部を構成している。そ
して該クローラ装置2L,2Rを支持する下部車体30に、ブ
レード3を支持している。該ブレード3は油圧シリンダ
により上下に回動可能としている。
そして走行式としたことにより、全体重量が軽い為
に、掘削時において機体後方が浮き上がり、前方に向い
て倒れがちになるので、この転倒を防ぐ為にブレード3
を地面に接地して、アウトリガー状に機体の転倒を防ぐ
支持を行うのである。
また掘削の開始時において、バケット6が硬い地面に
食い込むことが出来ない場合には、機体の前方が浮き上
がり後方へ転倒しがちであるが、この場合には、車体1
を180度旋回して、ブレード3を機体の後方に位置させ
て接地することにより、後方への転倒を防止するアウト
リガーの役目もするのである。
車体1の上にはエンジン室19が構成されており、該エ
ンジン室19内にはエンジンEとコントロールバルブVが
配置されている。
またエンジン室19の上には前部カバー18と後部カバー
20が被覆されている。
車体1の前端よりブーム4の枢支部1aが設けられてお
り、該枢支部1aにブーム4とブームシリンダ17が枢支さ
れている。
該枢支部1aの部分において、車体1の右側からスイン
グ油圧シリンダ32が突出しており、該ブーム4とブーム
シリンダ17の基部を水平に左右に回動することにより、
側溝掘りを可能としているのである。
ブーム4の先端にアーム5が枢支され、アームシリン
ダ15により回動される。そしてアーム5の先端にバケッ
ト6が枢支されており、該バケット6はバケットシリン
ダ16により掬い取り回動を行う。
これらの装置により、作業機Bを構成している。
またエンジン室19の後端より、下方に向けてステップ
ブラケット22が突出され、その下端に支点越えバネ21を
介装して、操縦者乗車台9が枢支されている。
またエンジン室19の後端より、旋回把手8と、アーム
・スイングレバー10とブーム・バケットレバー13と、左
右の操向レバー11,12と、ブレードレバー14が上方に向
けて突出されている。
アーム・スイングレバー10は、アームシリンダ15とス
イング油圧シリンダ32を切換ながら操作するレバーであ
り、ブーム・バケットレバー13はブームシリンダ17とバ
ケットシリンダ16を切換ながら操作するレバーである。
操縦者乗車台9は、操縦者が足を載せて、足を休める
というよりは、操縦者が自分の体重を作業時の浮き上が
りを防ぐ為に、重量に利用する為の操縦者乗車台9であ
り、掘削作業をする場合には必ず乗るのである。
故に、乗った状態が掘削作業をする場合であるから、
この状態でレバー操作がし易いように、掘削関係のレバ
ーであるアーム・スイングレバー10とブーム・バケット
レバー13の高さHは、その他の操向状態で操作するレバ
ーである左右の操向レバー11,12やブレードレバー14の
高さhよりも高く構成しているのである。
これにより、操縦者が最適の姿勢で、掘削作業や、ブ
レード作業や走行作業もできるように構成しているので
ある。
また旋回把手8は、下部車体30に対して車体1を旋回
する場合において力を籠めて操作する部分であり、該旋
回把手8に旋回ロック機構Dを操作するロック解除レバ
ー7を設けているのである。
次に第4図、第5図、第6図、第7図、第8図におい
て説明する。
左右のクローラ装置2L,2Rの間を連結する下部車体30
の上に、スイベルジョイント23が配置されている。
該スイベルジョイント23は、下部車体30側に固定され
たスイベルジョイントハブ23aと、車体1の側に固定さ
れるスイベルジョイントシャフト23bにより構成されて
いる。
そして該スイベルジョイント23の周囲に、旋回支持部
29が構成されているのである。
該旋回支持部29は旋回台軸受と呼ばれるものであり、
外部固定体29bと内部旋回体29aの間に、軸受メタル36が
介装されている。該軸受メタル36の代わりに軸受ボール
が介装されていても良いものである。
そして車体1に旋回ロックピン25が上下動可能に支持
されている。操作ワイヤー27の操作によりアーム26を上
下して、該アーム26の先端の旋回ロックピン25を上下動
するのである。またアーム26に戻し付勢バネ28が介装さ
れている。
また該旋回ロックピン25が嵌入するロックピン嵌入孔
35が、対向する外部固定体29bに複数個開口されてい
る。第9図の実施例においては、ロックピン嵌入孔35の
数は、8個であり45度毎にロックピン嵌入孔35が配置さ
れている。
これらにより、旋回ロック機構Dが構成されているの
である。そして操作ワイヤー27の他端が、旋回把手8に
設けたロック解除レバー7に連結されており、操縦者は
ロック解除レバー7を握り操作することにより、旋回ロ
ックピン25を抜き、車体1の旋回を自由にするものであ
る。
そして適当な位置まで回動した後に、指定のロックピ
ン嵌入孔35に嵌入するように旋回ロックピン25を降ろす
のである。
そして該車体1の前端には前述の如く、枢支部1aが設
けられており、右側にはエンジンEを避けた位置にスイ
ング油圧シリンダ32が設けられており、中央にはエンジ
ンEが配置されており、後部にはコントロールバルブV
が配置されている。該コントロールバルブVの後部には
操縦者乗車台9が支持されている。
また第6図に示す如く、クローラ装置2L,2Rの駆動ス
プロケットに回転を与えるのは、左右の油圧モータ31L,
31Rであり、該左右の油圧モーター31L,31Rと、ブレード
3の油圧シリンダにエンジン部を設けた油圧ポンプから
の圧油を、車体1が旋回しても常時送油可能とする為
に、スイベルジョイント23が設けられているのである。
第4図において示す如く、車体1の上にスイベルジョ
イントシャフト23bの部分を突出させ、該スイベルジョ
イントシャフト23bの部分を回避する為の、エンジンE
の載置台38を浮かせた状態に支持し、エンジンEの載置
台38と車体1との間に各部に至る油圧配管39を通過さ
せ、これにより油圧配管の通過空間を確保し、全体をコ
ンパクトとしている。
また第6図、第7図に示す如く、エンジンEの左側に
作動油タンク37を配置し、該作動油タンク37の外側板は
エンジン室19のカバーを兼用し、底板は車体1を兼用し
て構成している。
次に第10図、第11図の構成について説明する。
該構成は、操縦者が疲れた場合において、操縦者乗車
台9に乗った状態で、更に旋回把手8の上に座ることが
出来るように、旋回把手8に腰掛け状突出部8aを設けた
ものである。
(ヘ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を
奏するものである。
請求項(1)の如く構成したことにより、車体1から
ステップブラケット22を下方へ突出して、操縦者乗車台
9を車体1よりも低い位置に配置しているので、掘削作
業時に車体1が浮き上がったとしても、ただちに降りる
ことが出来るのでオペレーターが安心して運転すること
が出来るのである。
また、走行時及びブレード3を使用した排土や土搬送
等の作業の場合には、操縦者も操縦者乗車台9に乗らず
に走行するので、走行しながら周囲の状況を確実に把握
することが出来るので安全である。
また、次に掘削作業時においては、走行は停止されて
おり操縦者は操縦者乗車台9に乗車して操縦するので、
前部・後部のカバーがあるにも関わらず、その上から見
ることが出来るので、安全なのである。
また、機体の総重量を増加することにより、掘削時に
機体のバランスが崩れて発生する転倒に対して、安全性
を向上することが出来たものである。
請求項(2)の如く構成したので、走行姿勢において
は、走行に必要な左右の操向レバー11,12やブレードレ
バー14は、低い位置で操作することが出来るので操作性
がよく、かつ安全である。
また、掘削時においては乗車姿勢で、最も最適な高い
位置にアーム・スイングレバー10やブーム・バケットレ
バー13があるので、この場合にも無理な姿勢を取ること
がなく安全に作業を行うことが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の旋回式掘削作業車の全体側面図、第2
図は同じく後面図、第3図は同じく平面図、第4図は車
体1の上に載置したエンジンEとコントロールバルブV
と操縦者乗車台9を示す側面図、第5図は同じく平面
図、第6図は同じく後面図、第7図は同じく平面図、第
8図は下部車体30と旋回支持部29と車体1の部分を示す
側面断面図、第9図は旋回ロック機構Dを示す平面図、
第10図,第11図は旋回把手8を腰掛け状に変形した実施
例を示す図面である。 A……操縦者、B……作業機 C……操作部、D……旋回ロック機構 E……エンジン、1……車体 2……クローラ装置、3……ブレード 7……ロック解除レバー、8……旋回把手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−144052(JP,U) 実開 昭48−102802(JP,U) 実開 昭58−106418(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行部を有する車体1上に、作業機とエン
    ジンと操作部を設けた歩行型のクローラ式掘削作業車に
    おいて、車体1の後端より、下方に向けてステップブラ
    ケット22を突出し、該ステップブラケット22の下端に操
    縦者乗車台9を枢支し、該操縦者乗車台9の高さは車体
    1と地面との間の位置とし、操縦者は歩行姿勢による操
    縦と、乗車姿勢による操縦との両方を可能としたことを
    特徴とする掘削作業車。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、乗車姿勢において
    主として操作するアーム・スイングレバー10とブーム・
    バケットレバー13の上端の高さHは、歩行姿勢において
    主として操作する左右の操向レバー11,12の上端の高さ
    hよりも高く構成したことを特徴とする掘削作業車。
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