JP2896065B2 - 作業車の操縦部 - Google Patents

作業車の操縦部

Info

Publication number
JP2896065B2
JP2896065B2 JP182194A JP182194A JP2896065B2 JP 2896065 B2 JP2896065 B2 JP 2896065B2 JP 182194 A JP182194 A JP 182194A JP 182194 A JP182194 A JP 182194A JP 2896065 B2 JP2896065 B2 JP 2896065B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
footrest
control tower
foot rest
work vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP182194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07207703A (ja
Inventor
仁雄 那須
啓一 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP182194A priority Critical patent/JP2896065B2/ja
Publication of JPH07207703A publication Critical patent/JPH07207703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2896065B2 publication Critical patent/JP2896065B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペダルを操縦塔の横側
に配置し、ペダルの上方に位置する足載せ位置とペダル
の上方から退避した格納位置に揺動操作自在に足載せ具
を設けた作業車の操縦部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペダルを運転ステップにその上方
近くに配置して取付け、運転ステップのうちペダル取付
け箇所とは別の箇所に足載せ具を取付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ペダルを運転
ステップの上方近くに配置しているために、ペダルと運
転ステップの間に土などが詰まってペダル操作が困難に
なりやすく、また、運転ステップのうちペダル取付け箇
所とは別の箇所に足載せ具を取付けているために、ペダ
ルと足載せ具を互いに適切な位置関係で組付ける作業が
困難になりやすく、ペダル操作のトラブル防止及び製作
性向上の面から改良の余地があった。本発明の目的は、
土などの詰まりによるペダルの操作不良を防止できるよ
うに、かつ、ペダルと足載せ具を互いに適切な位置関係
で組付ける作業を容易に実行できるようにする点にあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、ペ
ダルを操縦塔の横側に配置し、ペダルの上方に位置する
足載せ位置とペダルの上方から退避した格納位置に揺動
操作自在に足載せ具を設けた作業車において、操縦塔に
取付けたボスにペダルの支軸を回転自在に挿通し、足載
せ具をボスに取付けたことにある。
【0005】
【作用】つまり、操縦塔のボスにペダルの支軸を回転自
在に挿通するから、ペダルを運転ステップから十分高く
浮かせるとともにペダルに対する連動系を操縦塔内に配
置して、ペダルと運転ステップの間の土詰まりによるペ
ダルの操作不良を確実に回避できる。また、ペダルの上
方に位置する足載せ位置とペダルの上方から退避した格
納位置に揺動操作自在な足載せ具をペダル取付け用ボス
に組付けてあるから、ペダルと足載せ具をユニット化し
て操縦塔に取付けることができ、ペダルと足載せ具を互
いに適切な位置関係で組付ける作業を容易に実行でき
る。
【0006】
【発明の効果】その結果、土などの詰まりによるペダル
の操作不良を防止でき、かつ、ペダルと足載せ具を互い
に適切な位置関係で容易に組付けられる、ペダル操作の
トラブル防止及び製作性向上において一段と優れた作業
車の操縦部を提供できるようになった。
【0007】
【実施例】図1に示すように、トーザ1およびクローラ
式走行装置2を備えた走行車体上に、旋回台3を縦軸芯
回りで駆動回転操作自在に設け、ブーム先端側4aの左
右方向への平行横揺動(オフセット作動)によりバケッ
ト4bを左右に横移動操作できるオフセット操作式のバ
ックホウ装置4、原動部5、運転座席6、操縦塔7、運
転座席6に対して上方とバックホウ装置取付け側を覆う
ための覆い13などを旋回台3に設けて、小型のドーザ
付バックホウを構成してある。
【0008】図2ないし図4に示すように、前後左右揺
動操作によりバックホウ装置4のブームシリンダC1、
アームシリンダC2、バケットシリンダC3、および、
旋回モータ(図示せず)を任意に操作する十字操作式の
左右一対のバックホウ操作レバー8a,8bを、運転座
席6の前方で運転ステップ12に立設した操縦塔7に装
備するとともに、油圧式操作系を形成するパイロットバ
ルブ9にそれぞれ連動させ、前後揺動操作により左右の
クローラ式走行装置2を各別に前後進及び停止させる左
右一対の走行レバー10a,10bを、バックホウ操作
レバー8a,8bの間に配置して操縦塔7に装備すると
ともに、機械式連動機構11により運転ステップ12下
方の操作バルブ(図示せず)に連動させてある。
【0009】走行装置2やバックホウ装置4等を駆動す
る複数の油圧ポンプからの圧油を復元付勢手段に抗して
の踏み込み操作で合流させるための増速用ペダル14を
操縦塔7の左横側に配置し、操縦塔7に取付けたボス1
5に増速用ペダル14の支軸16を回転自在に挿通し、
増速用ペダル14に対する連動系を操縦塔7内に配置
し、増速用ペダル14を運転ステップ12から十分高く
浮かせて、増速用ペダル14と運転ステップ12の間の
土詰まりによる増速用ペダル14の操作不良を回避する
ように構成してある。
【0010】増速用ペダル14の上方に位置する足載せ
位置と増速用ペダル14の上方から退避した格納位置に
揺動操作自在な足載せ具17を、ボス15に取付けた支
軸18で上下揺動自在に取付け、増速用ペダル14を使
用しない時には足載せ具17を足載せ位置にセットして
楽に運転できるように、かつ、増速用ペダル14と足載
せ具17をユニット化して操縦塔7に取付けることで、
増速用ペダル14と足載せ具17を互いに適切な位置関
係で組付ける作業を容易に実行できるように構成してあ
る。
【0011】バックホウ装置4のオフセットシリンダC
4を操作するオフセット用ペダル19を操縦塔7の右横
側に配置し、運転ステップ12に取付けた支軸20によ
りオフセット用ペダル19を復元付勢手段に抗して右又
は左に踏んでバケット4bを右又は左に移動できるよう
に構成してある。
【0012】オフセット用ペダル19の上方に位置する
足載せ位置とオフセット用ペダル19の上方から退避し
た格納位置に揺動操作自在な足載せ具21を、運転ステ
ップ12に取付けた支軸22で上下揺動自在に取付け、
オフセット用ペダル19を使用しない時には足載せ具2
1を足載せ位置にセットして楽に運転できるように構成
してある。
【0013】図5に示すように、覆い13を形成する
に、旋回台3上に立設固定した金属製の支柱パイプ13
aに樹脂板13bをストッパー23で取付けてあり、ス
トッパー23は樹脂板13bと支柱パイプ13aの孔に
挿入する本体23aと、本体23aの挿入端側を押し拡
げる拡径部材23bから成り、本体23aを樹脂板13
bと支柱パイプ13aの孔に挿入した後に拡径部材23
b挿入で本体23aの挿入端側を拡径して抜け止めして
ある。
【0014】図6に示すように、バックホウ装置4のブ
ーム基端およびブームシリンダ基端を枢支支持するブラ
ケット24を別体構造物として構成し、このブラケット
24を旋回台3側のベース部材25にボルト26で固定
し、油圧ホースを配管した後にブラケット24を固定し
て配管作業を容易に実行できるようにしてある。
【0015】図7に示すように、旋回台3の横一側方に
配置した燃料タンク、作動油タンク、およびエンジンル
ームの一部を覆うボンネット27を、平行リンク28で
上下開閉操作自在に取付け、開閉時のボンネット27の
張り出し量を小さくしてある。
【0016】〔別実施例〕操縦塔7のボス15に取付け
るペダル14の操作対象は不問である。足載せ具17を
ボス15に取付ける具体構成は適当に変更できる。本発
明は建機や農機などの各種作業車に適用できる。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックホウの全体側面図
【図2】要部の一部切り欠き正面図
【図3】要部の斜視図
【図4】要部の側面図
【図5】覆いの取付け構造を示す部分断面図
【図6】バックホウ用ブラケットの取付け構造を示す斜
視図
【図7】タンク用ボンネットの取付け構造を示す正面図
【符号の説明】
7 操縦塔 14 ペダル 15 ボス 16 支軸 17 足載せ具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 9/16 E02F 9/20 G05G 1/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダル(14)を操縦塔(7)の横側に
    配置し、前記ペダル(14)の上方に位置する足載せ位
    置と前記ペダル(14)の上方から退避した格納位置に
    揺動操作自在に足載せ具(17)を設けた作業車におい
    て、 前記操縦塔(7)に取付けたボス(15)に前記ペダル
    (14)の支軸(16)を回転自在に挿通し、前記足載
    せ具(17)を前記ボス(15)に取付けてある作業車
    の操縦部。
JP182194A 1994-01-13 1994-01-13 作業車の操縦部 Expired - Fee Related JP2896065B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP182194A JP2896065B2 (ja) 1994-01-13 1994-01-13 作業車の操縦部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP182194A JP2896065B2 (ja) 1994-01-13 1994-01-13 作業車の操縦部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07207703A JPH07207703A (ja) 1995-08-08
JP2896065B2 true JP2896065B2 (ja) 1999-05-31

Family

ID=11512232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP182194A Expired - Fee Related JP2896065B2 (ja) 1994-01-13 1994-01-13 作業車の操縦部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2896065B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6511419B2 (ja) * 2016-09-01 2019-05-15 株式会社日立建機ティエラ 小型油圧ショベル

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07207703A (ja) 1995-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008025161A (ja) 作業車
JP2896065B2 (ja) 作業車の操縦部
JP4246359B2 (ja) 旋回式建設機械
JP3822048B2 (ja) 作業車の運転操縦装置
JP3197649B2 (ja) 掘削作業機
JP3410359B2 (ja) 建設機械における油圧制御装置
JP4143706B2 (ja) 旋回作業車
JP3389222B2 (ja) 掘削作業機
JPH0617882Y2 (ja) バックホウ
JP3389223B2 (ja) 掘削作業機
JP2877716B2 (ja) バックホーのアーム角度検出装置
JP3104954B2 (ja) ペダル式作動装置のペダルロック構造
JPH0513812Y2 (ja)
JP3464213B2 (ja) バックホー
JP2908872B2 (ja) 掘削機のペダル装置
JP3718428B2 (ja) パイロットバルブの取付構造
JP3155442B2 (ja) 旋回作業機の旋回台構造
JPH0513810Y2 (ja)
JP3688950B2 (ja) 旋回式掘削作業機
JP6595931B2 (ja) 作業用車両
JP2580014Y2 (ja) 掘削作業機
JPS605101Y2 (ja) 油圧掘削機における特殊アタツチメントに対するアクチユエ−タ用コントロ−ルリンケ−ジ
JPH0720730Y2 (ja) 動力作業機における操作装置
JP2576693Y2 (ja) 弁のスプール操作構造
JPS6011986Y2 (ja) 油圧掘削機における特殊アタツチメントに対するアクチユエ−タ用コントロ−ルリンケ−ジ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees