JP2874401B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2874401B2
JP2874401B2 JP3247354A JP24735491A JP2874401B2 JP 2874401 B2 JP2874401 B2 JP 2874401B2 JP 3247354 A JP3247354 A JP 3247354A JP 24735491 A JP24735491 A JP 24735491A JP 2874401 B2 JP2874401 B2 JP 2874401B2
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    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/0081Means for exhaust-air diffusion; Means for sound or vibration damping
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47L9/22Mountings for motor fan assemblies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低騒音化のための防振支
持構成を有した家庭用の電気掃除機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図15により従来の電気掃除機について
説明する。図において1は空気を吸引するファンモータ
で、モータ7,同モータ7により回転するファン(図示
せず),ファンを覆うファンケース4で構成され、ファ
ンケース4に吸気孔2,モータ7に排気孔3を有してい
る。このファンモータ1はファンケース4の外周部5を
防振ゴム6により、また、モータ軸受のハウジング部8
を防振ゴム9によってそれぞれ本体10に弾性支持され
ており、本体10をファンモータ1から振動絶縁してい
る。防振ゴム前6は図2に示す様に略円筒形をしてお
り、その前端部11は本体10の仕切り板12に密着
し、排気孔3からの排気が吸気孔2へ逆流するのを防止
するシールの役目も果たしている。13は紙袋式の集塵
様のフィルタで本体10前部の集塵部14に着脱自在に
装着されており、本体10の前蓋15を解放する事によ
り、簡単に取り出す事ができる。16は集塵用のホース
で、一端に床ノズル17が取り付けられ、他端は前蓋1
5を通り、フィルタ13に挿入されている。18はコー
ドリルを示している。
【0003】次に集塵作用について説明する。ファンモ
ータ1を駆動すると床ノズル17より塵を含んだ空気が
吸いこまれる。この空気は、集塵用のホース1を通り、
紙袋式のフィルタ13の内部に送られ、ここで塵と空気
に分離され、塵は紙袋式フィルタ13の内部に残り、空
気は本体10の仕切板12の空気通気孔19を通してフ
ァンモータ1の吸気孔2に流入し、モータ7を冷却して
排気孔3より排気される。ファンモータ1より排気され
た空気は矢印20で示す様に本体10の内部の空気通路
21を通り、本体排気孔22より機外に排気される。こ
の様にして集塵された塵は、次々に紙袋式フィルタ13
の内部に蓄積される。紙袋式のフィルタ13が塵で一杯
になれば本体10の前蓋15を開け、紙袋式のフィルタ
13を取り出して捨て、新しいフィルタ13を装着すれ
ば、手を汚す事なく塵処理ができる。23は集塵効率を
高めるためのフィルタ台を示している。
【0004】以上に述べた従来の電気掃除機の問題点の
一つに騒音の問題がある。すなわち、ファンモータ1の
回転アンバランスによる振動が本体10に伝わり、不快
な騒音を発生する。このファンモータの振動を防振する
ための、防振構成の条件は、振動の小さい位置を支持
し、充分に柔らかく、しかもクリープが少なく、また、
径方向にはファンモータの重量、軸方向にはファンモー
タの吸引力を支持する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気掃除機の問
題点の一つに騒音の問題がある。すなわち、ファンモー
タの回転アンバランスによる振動が本体に伝わり、不快
な騒音を発生する。このファンモータの振動を防振する
ための、防振構成の条件は、振動の小さい位置を支持
し、充分に柔らかく、しかもクリープが少なく、また、
径方向にはファンモータの重量、軸方向にはファンモー
タの吸引力を支持する必要がある。
【0006】しかしながら上記従来の構成では、ゴム質
の弾性体で防振支持しているため、クリープに問題の無
い範囲では防振ゴムを充分に柔らかくすることができな
い。
【0007】又、ファンモータは揺動モードで振動して
いる場合が多く、すなわちファンモータの前後で振動が
大きく、従来の構成では、この振動の大きい位置で支持
していることになり、ファンモータの振動を充分に防振
できず、振動が本体に伝わり騒音を大きくするという問
題を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ファンモータの振動が本体に伝わりにくい、騒音の
小さい電気掃除機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電気掃除機は、以下の構成を有している。
【0010】請求項1に関しては、ファン部とモータ部
とからなる、塵埃等を吸引するファンモータと、ファン
モータを内包した本体と、空気と共に塵埃を吸引するノ
ズルと、ファンモータ吸気孔の周囲に設置されたシール
と、ファンモータの重心近くと本体の間に設置された、
ファンモータの径方向と軸方向の両方を本体に弾性的に
支持する弾性支持体と、モータ部と本体の間に空隙を設
けて設置された、衝撃吸収用の後部弾性体と、ファン部
外周と本体の間に空隙を設けて設置された衝撃吸収用の
前弾性体を有した構成。
【0011】請求項2に関しては、上記電気掃除機で、
各端がファンモータと本体に取り付けられ、ファンモー
タの軸方向に幅をもつ複数の板バネによって作られた、
弾性支持体を有した構成。
【0012】請求項3に関しては、ファン部とモータ部
とからなる、塵埃等を吸引するファンモータと、ファン
モータを内包した本体と、空気と共に塵埃を吸引するノ
ズルと、ファンモータ吸気孔の周囲に設置されたシール
と、径方向に張力を有しつつ、各端がファンモータ外周
と本体に固定された複数個のコイルバネによって構成さ
れた弾性支持体と、モータ部と本体の間に空隙を設けて
設置された、衝撃吸収用の後部弾性体と、ファン部外周
と本体の間に空隙を設けて設置された衝撃吸収用の前弾
性体を有した構成。
【0013】請求項4に関しては、ファン部とモータ部
とからなる、塵埃等を吸引するファンモータと、ファン
モータを内包した本体と、空気と共に塵埃を吸引するノ
ズルと、ファンモータ吸気孔の周囲に設置されたシール
と、一方が本体に他方がファンモータ後部軸心付近に取
り付けられ、軸方向に幅を有した複数の板状弾性体を対
称的に配置することにより構成された軸方向弾性支持体
と、ファンモータ重心付近と本体の間に介在しファンモ
ータの径方向を本体に支持する径方向弾性支持体を有し
た構成。
【0014】請求項5に関しては、ファン部とモータ部
とからなる、塵埃等を吸引するファンモータと、ファン
モータを内包した本体と、空気と共に塵埃を吸引するノ
ズルと、ファンモータを本体に径方向及び軸方向に弾性
支持する弾性支持体と、ファンモータ吸気孔と接合した
円筒取付部と、本体集塵室との仕切り板と当接した円板
状シール部と、円筒取付部と円板シール部を略コの字形
の鍔部でつなぎ円板シール部の下部に中空部を設けたシ
ールを有した構成。
【0015】請求項6に関しては、ファン部とモータ部
とからなる、塵埃等を吸引するファンモータと、ファン
モータを内包した本体と、空気と共に塵埃を吸引するノ
ズルと、ファンモータ吸気孔の周囲に設置されたシール
と、モータ後部に取り付けられ、ファンモータの径方向
と軸方向を本体に支持する弾性支持体と、一端が本体に
固着され他端がファンモータに径方向に接した板状の弾
性体で構成されたファンモータの径方向を本体に支持す
る径方向弾性支持体を有する構成。
【0016】請求項7に関しては、上記電気掃除機で径
方向弾性支持体と空隙を有して径方向に対じする位置に
本体と固着された規制リブを有した構成。
【0017】
【作用】これらの構成によって以下の作用を得ることが
できる。
【0018】請求項1に関しては、ファンモータの吸気
孔の近くでシールし、振動の小さい重心近くを支持し、
しかもファンモータの前後に衝撃吸収用の弾性体を設置
することにより、防振性にすぐれ、シール部面積が小さ
いため吸引力の支持に問題の無い、しかも衝撃力も支持
できるファンモータ支持構成が実現でき、騒音の低減が
可能になる。
【0019】請求項2に関しては、重心位置で支持する
弾性体が板バネ形状であり、しかも軸方向に幅をもたし
ているため、軸方向の吸引力に対する支持を悪化させる
事なく、径方向に支持を充分柔らかくでき、騒音の低減
が可能になる。
【0020】請求項3に関しては、全周に位置した、重
心位置で支持する複数のバネ材が径方向に張力を有して
おり、径方向に関しては充分に柔らかくでき、しかも軸
方向に関して非線形な弾性を有するため微少な振動に対
しては充分柔らかく、吸引力に対しては安定した支持が
でき、騒音の低減が可能になる。
【0021】請求項4に関しては、軸方向の支持を、全
周に位置した径方向に張力を有した、複数のバネ材で支
持ししているため、軸方向の弾性の非線形性のため吸引
力は安定して支持でき、微少な振動に対しては柔らかく
支持が可能になり、騒音の低減が可能になる。
【0022】請求項5に関しては吸排気のシールの本体
仕切り板と当接するシール部とファンモータに取り付け
た円筒取付部の間に柔軟なツバ部を設けることにより、
シール部から伝達する振動成分を防振し、騒音の低減が
可能になる。
【0023】請求項6に関しては、ファンモータの径方
向の支持を、板バネを片持ち梁形態で使用することによ
り、径方向に柔軟でクリープ、へたりの少ない支持が可
能になり、騒音の低減ができる。
【0024】請求項7に関しては、請求項6で示した径
方向支持構成で、本体の板バネと対じする位置に、空隙
を有してリブを設けることにより、ファンモータの径方
向の大きな動きに対しての弾性支持が可能になり、落下
衝撃などに対して安定な支持ができ、しかも騒音を低減
できる。
【0025】
【実施例】以下本発明の実施例について図面、図1〜図
14を参照しながら説明する。従来例と同一の部分は同
番号を付してその説明を省略する。
【0026】最初に第1の実施例について説明する。図
1,図2において21はファンモータの重心近くに、フ
ァン部端面22と取付リブ23間に取り付けられた、ゴ
ム質の略円筒形状の弾性支持体であり図2で示すよう
に、両端にツバ部24を有している。25は本体に固着
された環状の中央リブであり、上記弾性支持体のツバ部
の間にできた溝26に嵌合しファンモータ1を径方向、
軸方向に弾性支持している。27はファンケースに取り
付けられた、ゴム質の略円筒形状の衝撃吸収用の前弾性
体であり、本体に固着された環状のリブ前28と複数個
設置された端リブ29の間には空隙30が設けられてい
る。31はモータ部7の軸受けハウジング部32に取り
付けられたゴム質の円筒形状の衝撃吸収用の後部弾性体
であり、その周囲には、空隙33を挟んで本体に固着さ
れたリブ後34が配置されている。35は円筒ツバ部3
6を有した円板形状のシールであり、集塵部14との仕
切り板12に端面が当接し、円筒ツバ部がファンモータ
吸気口2に固定されている。この実施例ではファンモー
タ1は径方向には本体の中央リブ25と弾性支持体21
の間で支持され、軸方向には、中央リブ25が弾性支持
体の溝部26に嵌合することにより支持されている。落
下衝撃時などの大きな力に対しては、後部弾性体31、
前弾性体27が本体のリブ前28,端リブ29,リブ後
34と接触することにより支持される。
【0027】次に本実施例の作用について説明する、基
本的な動作は従来例と同様でありその説明を省略する。
ファンモータが駆動すると、回転アンバランスのための
振動(約500HZ)が生じる。ファンモータの振動モ
ードは重心付近を節とした揺動を伴った回転振れ回り振
動の場合が多い。即ち、重心近くの位置では、径方向の
振動が小さく、回転軸付近では、軸方向の振動が小さ
い。
【0028】従来例でも述べたように、ファンモータが
駆動されると吸引力が生じる。即ち、シール部分を境に
集塵室は負圧になり、ファンモータの排気側は、正圧に
なるためファンモータに軸方向の集塵室に向いた力が作
用する。この圧力はシール部の断面積に比例する。本実
施例では、比較的径方向の振動の小さいファンモータの
重心位置でファンモータの径方向,軸方向ともに支持し
ており、クリープ,へたり等が、問題の無い程度の剛性
をこのゴム質の弾性支持体21の径方向に持たせても、
本体への振動伝達は小さい。又、吸引力の支持に対して
は、シール部を独立させているため、シール部の断面積
を小さくできるため吸引力自身が小さく、支持として
は、強い支持は必要なく、重心部分での軸方向支持は軟
らかくできる。落下衝撃などの大きな動きに対して支持
する衝撃吸収用の弾性体をファンモータの前後に設置
し、しかも、本体との間には空隙を設けてあり、衝撃な
どの大きな力が作用した時には本体と衝撃用弾性体が接
触し、ファンモータを緩衝支持するが、通常は振動が伝
達しない。これらのため、ファンモータ振動の本体伝達
は小さく、騒音が低減できる。又、ファンモータの倒れ
等の揺動に対しても、弾性体が軸方向に幅を有している
ため支持が可能になる。
【0029】次に第2の実施例について説明する。第1
の実施例と同一の部分には同番号を付して説明を省略す
る。
【0030】図3で、40は弾性支持体であり、図4で
示すように、U字形に折曲げた、軸方向に幅を持つ複数
個の板バネ41の一端を内周リング42、他端を外周リ
ング43に固定することにより構成されている。そして
この内周リング42をファンモータ1の重心付近の外周
に固定し、外周リング43を本体に固定することにより
ファンモータを本体に弾性支持している。作用について
基本的な部分は第1の実施例と同一であり省略する。本
実施例の構成で、軸方向の吸引力に関しては、板バネ4
1が軸方向に幅を有しているため、剛性が充分あり、安
定した支持ができる。又、ファンモータの振動モードは
振れ回りモードであり、しかもその節は重心近くにある
場合が多い。こんため、重心部分では径方向の振動が小
さく、しかも径方向の支持は板バネの曲げ弾性を利用し
ているため、柔軟で、へたり,クリープの小さい構成が
可能であり、弾性支持体40を伝達する径方向の振動成
分は非常に小さくなる。重心近くの節を中心とした、揺
動の振動モードに対しては、板バネがねじれ方向に曲が
るため、柔軟な支持になる。又、落下衝撃に対しては、
空隙を設けて設置された衝撃吸収用の弾性体31,27
でファン部,モータ部が支持される。
【0031】以上のように実施例では、軸方向の吸引力
のみ、剛性が大きく、振動に対しては、柔軟な支持が可
能になり、本体に伝達する振動を低減でき、騒音を小さ
くでき、しかも軸方向に安定した支持が実現できる。
【0032】次に第3の実施例について図5を用いて説
明する。図3で示した第2の実施例と同一の部分には同
一の番号を記してその説明を省略する。50は弾性支持
体であり本実施例では、図6で示したバネ材であるコイ
ルバネ51を6個、張力を有した状態で一端を内周リン
グ52、他端を外周リング53に固定することにより構
成されている。そして、この内周リング52をファンモ
ータ1の重心付近に固定し、外周リング53を本体10
に固定することにより、ファンモータ1を本体10に弾
性支持している。図6(b)はコイルバネが自然な状態
であり、図6(c)は取り付けられた、即ち伸びて張力
を有した状態である。図7は上記弾性支持体50で支持
したファンモータに軸方向に加わる力とその方向の変位
の関係を示している。即ち径方向に張力を有した弾性体
で支持されたファンモータを軸方向の弾性は非線形特性
になり、微小な振動に対しては柔軟であるが、大きな吸
引力が働いた場合や落下衝撃等に対しては、弾性が大き
くなり安定した支持が可能になる。以上のように径方向
には柔軟で、しかも軸方向に働く力に対しては、力が大
きく成ったときは強く支持できるようになるが、通常は
柔軟に支持ができるため低騒音化が可能になる。又、こ
の軸方向の剛性は、張力を変えることにより簡単に変化
でき径方向の剛性と別個に設定が可能になり、設計上も
大きな利点がある。
【0033】次に第4の実施例について図8,図9を用
いて説明する。従来例と同一の部分には同番号を付して
その説明を省略する。61はファンモータの軸方向に幅
を有し、かつ、U字形に折曲げられた板状弾性体であり
一端が内周リング62に他端が外周リング63に固定さ
れ軸方向弾性支持体64を構成している。そして、内周
リング62をファンモータ1の軸心付近、即ち、モータ
部7の軸受けハウジング部32外周に固定されている。
そして外周リング63は本体に固定されている。66は
ファンモータの重心付近の外周65に取り付けられた略
円筒形のゴム質のリング状の径方向弾性支持体であり、
本体10に固着された取付リブに67当接することによ
りファンモータを径方向に支持している。上述したよう
にファンモータは重心付近を節とする揺動的な振れ回り
振動モードを持つ場合が多く、即ち、重心近くでは径方
向の振動が小さく、軸心付近では軸方向の振動成分が小
さい。軸方向に幅を有した板状弾性体で構成された軸方
向弾性支持体は、吸引力等のような軸方向に対しては剛
性が大きく、吸引力に対しては安定した支持ができ、
又、径方向、ねじり方向には柔軟なためファンモータの
振動に対する防振効果は大きい。径方向弾性支持体は、
ゴム材で作られており、圧縮方向即ち径方向には剛性が
大きいが、軸方向には、比較的軟らかく、ファンモータ
を径方向には安定して支持ができると同時に、ファンモ
ータの軸方向の振動に対しては防振効果が大きい。即ち
本実施例では、径方向の振動の小さい重心近くで、リン
グ状ゴム材の厚み方向で径方向を支持することにより圧
径方向に比べては、軸方向に軟らかい支持を行い、軸方
向の振動の小さいモータ後部軸心付近で、軸方向に幅を
有した板状弾性対材で支持することにより、軸方向には
剛性のあり、径方向には柔軟な支持ができる。よって、
振動の伝達の小さい、かつ安定した支持ができ、騒音が
低減できる。
【0034】次に第5の実施例について図10,図11
を用いて説明する。71はゴム板で作られた掃除機の吸
排気のシールであり円板状シール部72と円筒取付部7
3とをコの字型のツバ部74でつないでいる。そして円
板状シール部の下部に中空部75が構成される。集塵室
との本体仕切り板12に円板状シール部が当接し、円筒
取付部77がファンモータの吸気口2に固着されてい
る。
【0035】79,80は複数のコイルバネで構成され
た支持弾性体であり、非常に柔軟にファンモータを本体
に弾性支持している。掃除機を駆動すると、吸引力のた
め円板状シール部が本体仕切り板に吸着固定される。シ
ールの一端はファンモータに固定されているためシール
を介して振動が伝達する可能性があるが、本発明では中
空部が設けられているため径方向に非常に柔軟な構成と
なり、シールを介して伝達する振動成分は殆ど無くなり
騒音が低減できる。
【0036】次に第6の実施例について図12,図13
を用いて説明する。81はモータ部後部に取り付けられ
た軸方向弾性体であり、張力を有した弾性体82の一端
が外周リング83他端が内周リング84に固定されて構
成されている。そして内周リング84がモータ部7に外
周リング83が本体10に固定され、ファンモータ1を
径方向及び軸方向に支持している。85(a)(b)
(c)(d)は4枚の板状の弾性体でできた径方向弾性
支持体で、一端が本体10のスリット部86(a)
(b)(c)(d)に固定され、他端がファンケース部
4に径方向で接触している。即ち径方向には支持を行う
が、軸方向には摺動が可能な構成になっている。即ち板
状の弾性体で一端を摺動可能な構成にしておくと摺動可
能な方向に支持が自由になり、この場合は軸方向に支持
が自由となり、結果として軸方向の振動は、この径方向
弾性支持体を介して本体に伝わることは無い。径方向に
関しては、板バネを使用しているため、柔軟な構成にし
ても、へたり,クリープが生じにくく、優れた防振効果
を得られる。軸方向弾性支持体に関しては、第3の実施
例で説明したように、軸方向に非線形を有しているため
吸引力等の支持に対しては安定した支持ができる。以上
のように、簡単な構成で径方向の支持が行え、且つ軸方
向に対しては、ほぼ自由な支持が可能になるため、本体
に伝わる振動の小さい本体騒音の小さな掃除機が得られ
る。
【0037】次に第7の実施例について図14を用いて
説明する。第6の実施例と同一部分には同一番号を付し
てその説明を省略する。87(a)(b)(c)(d)
は本体に固着した規制リブであり、径方向弾性支持体と
径方向に空隙88(a)(b)(c)(d)を有して、
対じしている。前述したようにこの板状の径方向弾性支
持体は径方向に非常に柔軟にすることは可能である。こ
の構成で落下衝撃などの大きな力が径方向に加わった場
合、弾性支持体が規制リブに当たり、板状の径方向弾性
支持体の曲がりの支点が変わり、剛性が大きくなる。即
ち径方向の弾性が、変位に対して2段階に変化し、振動
に対しては、柔軟で、且つ落下衝撃に対しては衝撃力を
吸収する支持ができ、本体にファンモータが衝突して本
体を破壊することがない。即ち、防振効果の非常に優れ
たしかも、衝撃に対しても安全に支持ができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は以下のような効果
を発生する。
【0039】請求項1に関しては、ファン部とモータ部
とからなる、塵埃等を吸引するファンモータと、ファン
モータを内包した本体と、空気と共に塵埃を吸引するノ
ズルと、ファンモータ吸気孔の周囲に設置されたシール
と、ファンモータの重心近くと本体の間に設置された弾
性支持体と、モータ部と本体の間に空隙を設けて設置さ
れた、衝撃吸収用の後部弾性体と、ファン部外周と本体
の間に空隙を設けて設置された衝撃吸収用の前弾性体を
有した電気掃除機を実現することにより、防振効果の大
きい、しかも衝撃などに対しても、安定した支持が可能
になり、騒音の低減ができる。
【0040】請求項2の発明に関しては、請求項1で記
載された弾性支持体が各々の各端がファンモータと本体
に取り付けられ、ファンモータの軸方向に幅をもつ複数
の板バネによって構成する事により、径方向の防振特性
を向上させ且つ、軸方向の支持をより安定させることが
でき、騒音の低減がはかれる。
【0041】請求項3の発明に関しては、ファン部とモ
ータ部とからなる、塵埃等を吸引するファンモータと、
ファンモータを内包した本体と、空気と共に塵埃を吸引
するノズルと、ファンモータ吸気孔の周囲に設置された
シールと、径方向に張力を有しつつ、対称的に設置され
た複数個のバネ材により構成された弾性支持体をファン
モータと本体の間に介在させることによりファンモータ
を弾性支持した電気掃除機を実現することにより、振動
に対しては柔軟で、しかも、軸方向の大きな変位に対し
ては、剛性の大きな支持が可能になり、大きな吸引力が
働いても、防振効果が悪くならない。
【0042】請求項4の発明に関しては、ファン部とモ
ータ部とからなる、塵埃等を吸引するファンモータと、
ファンモータを内包した本体と、空気と共に塵埃を吸引
するノズルと、ファンモータ吸気孔の周囲に設置された
シールと、一方が本体に他方がファンモータ後部軸心付
近に取り付けられ、軸方向に幅を有した複数の板状弾性
体を対称的に配置することにより構成された軸方向弾性
支持体と、ファンモータ重心付近と本体の間に介在し径
方向の支持を行う径方向弾性支持体を有した構成を実現
することにより、支持の安定が図れると同時に振動伝達
の低減ができ、騒音の低減が可能になる。
【0043】請求項5に関しては、ファン部とモータ部
とからなる、塵埃等を吸引するファンモータと、ファン
モータを内包した本体と、空気と共に塵埃を吸引するノ
ズルと、ファンモータを本体に弾性支持する弾性支持体
と、ファンモータ吸気孔と接合した円筒取付部と本体集
塵室との仕切り板と当接した円板状シール部と、円筒取
付部と円板シール部を略コの字形のツバ部でつなぎ円板
シール部の下部に中空部を設けたシールを有した電気掃
除機を実現することにより、シール部から伝達する振動
の低減ができ、騒音の低減が可能になる。
【0044】請求項6に関しては、ファン部とモータ部
とからなる、塵埃等を吸引するファンモータと、ファン
モータを内包した本体と、空気と共に塵埃を吸引するノ
ズルと、ファンモータ吸気孔の周囲に設置されたシール
と、モータ後部に取り付けられた軸方向の動きを規制す
る軸方向弾性支持体と、一端が本体に固着され他端がフ
ァンモータに径方向に接した板状の弾性体で構成された
径方向の支持を行う径方向弾性支持体を有した電気掃除
機を実現することにより、簡単な構成で、振動伝達を小
さくでき、騒音の低減が図れる。
【0045】請求項7に関しては、請求項6記載の径方
向弾性支持体と空隙を有して径方向に対じする位置に本
体と固着された規制リブを有することにより、衝撃落下
に対してより安定な支持が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電気掃除機のファンモ
ータ部の断面図
【図2】同電気掃除機の弾性支持体の拡大図
【図3】本発明の第2の実施例の電気掃除機のファンモ
ータ部の断面図
【図4】(a)本発明の第2の実施例の電気掃除機の弾
性支持体の拡大図 (b)同弾性支持体の板バネの斜視図
【図5】本発明の第3の実施例の電気掃除機のファンモ
ータ部の断面図
【図6】(a)本発明の第3の実施営の電気掃除機の弾
性支持体の拡大図 (b)同電気掃除機のバネ材の拡大図 (c)同バネ材の取り付けた状態の図
【図7】本発明の第3の実施例の電気掃除機の弾性支持
体の軸方向の特性を示す図
【図8】本発明の第4の実施例の電気掃除機のファンモ
ータ部の断面図
【図9】(a)本発明の第4の実施例の電気掃除機の弾
性支持体の拡大図 (b)同電気掃除機のバネ材の拡大図
【図10】本発明の第5の実施例の電気掃除機のファン
モータ部の断面図
【図11】(a)本発明の第5の実施例の電気掃除機の
シール部の拡大図 (b)同平面図
【図12】本発明の第6の実施例の電気掃除機のファン
モータ部の断面図
【図13】同電気掃除機のファンモータ部の正面断面図
【図14】本発明の第7の実施例の電気掃除機のファン
モータ部の正面断面図
【図15】従来例の掃除機の構成図
【符号の説明】
1 ファンモータ 2 吸気孔 7 モータ部 10 本体 27 前弾性体 32 後部弾性体 35,71 シール 40 弾性支持体 41 板バネ 51 バネ材 61 軸方向弾性支持体 64 板状弾性体 66,85 径方向弾性支持体 72 円板状シール部 73 円筒取付部 74 ツバ部 75 中空部 87 規制リブ 88 空隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/00,9/22

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファン部とモータ部とからなる、塵埃等
    を吸引するファンモータと、ファンモータを内包した本
    体と、空気と共に塵埃を吸引するノズルと、ファンモー
    タ吸気孔の周囲に設置されたシールと、ファンモータの
    重心近くと本体の間に設置された、ファンモータの径方
    向と軸方向の両方を本体に弾性的に支持する弾性支持体
    と、モータ部と本体の間に空隙を設けて設置された、衝
    撃吸収用の後部弾性体と、ファン部外周と本体の間に空
    隙を設けて設置された衝撃吸収用の前弾性体を有した電
    気掃除機。
  2. 【請求項2】 弾性支持体が各々の各端がファンモータ
    と本体に取り付けられ、ファンモータの軸方向に幅を持
    つ複数の板バネによって構成された請求項1記載の電気
    掃除機。
  3. 【請求項3】 弾性支持体が、径方向に張力を有しつ
    つ、各端がファンモータ外周と本体に固定された複数個
    のコイルバネによって構成された請求項1記載の電気掃
    除機。
  4. 【請求項4】 ファン部とモータ部とからなる、塵埃等
    を吸引するファンモータと、ファンモータを内包した本
    体と、空気と共に塵埃を吸引するノズルと、ファンモー
    タ吸気孔の周囲に設置されたシールと、一方が本体に他
    方がファンモータ後部軸心付近に取り付けられ、軸方向
    に幅を有した複数の板状弾性体を対称的に配置すること
    により構成された軸方向弾性支持体と、ファンモータ重
    心付近と本体の間に介在しファンモータの径方向を本体
    に支持する径方向弾性支持体を有した電気掃除機。
  5. 【請求項5】 ファン部とモータ部とからなる、塵埃等
    を吸引するファンモータと、ファンモータを内包した本
    体と、空気と共に塵埃を吸引するノズルと、ファンモー
    タを本体に、径方向及び軸方向に弾性支持する弾性支持
    体と、ファンモータ吸気孔と接合した円筒取付部と、本
    体集塵室との仕切り板と当接した円板状シール部と、円
    筒取付部と円板シール部を略コの字形の鍔部でつなぎ円
    板シール部の下部に中空部を設けたシールを有した電気
    掃除機。
  6. 【請求項6】 ファン部とモータ部とからなる、塵埃等
    を吸引するファンモータと、ファンモータを内包した本
    体と、空気と共に塵埃を吸引するノズルと、ファンモー
    タ吸気孔の周囲に設置されたシールと、モータ後部に取
    り付けられ、ファンモータの径方向と軸方向を本体に
    持する弾性支持体と、一端が本体に固着され他端がファ
    ンモータに径方向に接した板状の弾性体で構成された
    ァンモータの径方向を本体に支持する径方向弾性支持体
    を有した電気掃除機。
  7. 【請求項7】 径方向弾性支持体と空隙を有して径方向
    に対じする位置に本体と固着された規制リブを有した請
    求項6記載の電気掃除機。
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