JP2000135180A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2000135180A JP2000135180A JP10310014A JP31001498A JP2000135180A JP 2000135180 A JP2000135180 A JP 2000135180A JP 10310014 A JP10310014 A JP 10310014A JP 31001498 A JP31001498 A JP 31001498A JP 2000135180 A JP2000135180 A JP 2000135180A
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Abstract
確保するパッキンを介して本体下の隔壁に伝搬する振動
を吸収し、使用時に発生する、電動送風機を振動源とす
る運転音の低騒音化を行った電気掃除機を提供すること
を目的としている。 【解決手段】 集塵室4と、電動送風機2と、前記電動
送風機2と連通する吸入口5を有し前記集塵室4と電動
送風機2を区画する隔壁3と、弾性部材よりなり前記隔
壁3と前記電動送風機2の前部との気密を確保するパッ
キン6と、前記パッキン6の内方又は外方に前記電動送
風機2の振動伝搬を減衰する緩衝体8を設けたことによ
り、電動送風機2より発生し本体下の隔壁に伝わる振動
を吸収し、使用時に発生する電動送風機2を振動源とす
る騒音の低減化が図れるものである。
Description
低減に関するものである。
る。
り、前記電動送風機32は、前記本体下31と一体的に
設けた隔壁33を介して、前部に設けた集塵室34と連
通している。また電動送風機32の前面及び外周部には
ゴム等の弾性体からなり、前記隔壁33との気密性を確
保するパッキン35が嵌合保持されている。また電動送
風機32の後部にはゴム等の弾性体からなる後部支持体
36が設けられ本体下31と一体的に構成した支持部3
7にて係合保持されているものであった。
掃除機にあっては、電動送風機32の前面と隔壁33間
の気密性を確保するためのパッキン35をゴム等の弾性
体にて構成しているが、電動送風機32にて吸引するこ
とにより集塵室34内を負圧にするため、集塵室34側
への電動送風機32の吸着によるパッキン35のへたり
を防ぐためパッキン35の硬度は余り下げられない。そ
の為電動送風機32から発生する振動が前記パッキン3
5にて十分吸収されることができず、本体下31と一体
的に構成した隔壁33に伝搬し、騒音を低減しにくい構
成であった。
し、運転音の低騒音化を行った電気掃除機を提供するこ
とを目的としている。
に本発明は、集塵室と電動送風機を収納する電動送風機
室と、前記電動送風機と連通する吸入口を有し前記集塵
室と電動送風機を区画する隔壁と、弾性部材よりなり前
記隔壁と前記電動送風機の前部との気密を確保するパッ
キンと、前記パッキンの内方又は外方に前記電動送風機
の振動伝搬を減衰する緩衝体を設けたことにより、電動
送風機より発生し本体下の隔壁に伝わる振動を吸収し、
使用時に発生する電動送風機を振動源とする騒音の低減
化が図れるものである。
集塵室と電動送風機を収納する電動送風機室と、前記電
動送風機と連通する吸入口を有し前記集塵室と電動送風
機を区画する隔壁と、弾性部材よりなり前記隔壁と前記
電動送風機の前部との気密を確保するパッキンと、前記
パッキンの内方又は外方に前記電動送風機の振動伝搬を
減衰する緩衝体を設けたもので、電動送風機より発生し
本体下の隔壁に伝わる振動を、前記緩衝体で吸収し、使
用時に発生する電動送風機を振動源とする騒音の低減化
を図ることが出来るものである。
材質を、パッキンより反発力が強く、初期形状への復元
性にすぐれかつ硬度の柔らかいものに設定して、振動の
低減効果を高めたものである。
隔壁又は電動送風機に当接するフランジを設け、前記フ
ランジに弾性を有するバネ体を一体的に形成し、電動送
風機の運転時に発生する吸引力により前記電動送風機が
隔壁側に移動する移動量をバネ体の弾性限度内に設定す
ることで、長期に渡って、バネ体で振動低減効果を一層
高める事が出来るものである。
と隔壁との間に配された複数のコイルバネで、電動送風
機の起動時の回転力を吸収し、電動送風機の位置ずれを
防止するものである。
電動送風機でパッキンの外周部を挟持することで、振動
低減を一層確実なものにすることができる。
を、図1を用いて説明する。
する電動送風機室2aを備えた本体下である。本体下1
の電動送風機2前面には本体下1と一体的に構成した隔
壁3を介して集塵室4が配置され、前記集塵室4と電動
送風機室2aとは、隔壁3に設けた吸入口5を経て連通
している。
気密性を確保するためのクロロプレン発泡ゴム等の弾性
を有したパッキン6が設けられているとともに、パッキ
ン6の外周もしくは内周近傍には、電動送風機2の前部
ファンケース7前面及び外周と係合し、クロロプレン発
泡ゴム等の弾性材料からなる緩衝体8を配置し、前記緩
衝体8の反発力がパッキン6より優れかつ、パッキン6
より硬度を柔らかく設定したものである。
らなる後部支持体9が嵌合保持され、本体下1と一体的
に構成した支持部10に係合支持されている。
塵埃吸引に際して電動送風機2が吸引力により集塵室4
側に吸着する際に隔壁3と電動送風機2との間の気密確
保についてはパッキン6により隔壁3及びファンケース
7前面間で行うとともに、電動送風機2の吸引力により
パッキン6が変形し電動送風機2が隔壁3に吸着し振動
が伝搬するのを前記パッキン6より初期形状への復元性
が良くかつパッキン6より硬度の柔らかい緩衝体8にて
支持することにより、本体下1に振動が伝搬するのを減
衰させ運転時の騒音の低減が行えるものである。
を、図2、3を用いて説明する。なお上記第1の実施例
と同一構成部品については同一符号を付して、その説明
を省略する。
を、樹脂、ゴム等の材質で形成すると共に、緩衝体11
に、電動送風機2のファンケース7の外周に嵌合する略
円形状のフランジ12を設ける。さらに、図3に示すよ
うにフランジ12の隔壁3側の面に弾性を有する複数の
板バネ13を一体的に形成すると共に、電動送風機2の
隔壁3への吸着移動量を板バネ13の弾性限度内にて構
成したものである。
電動送風機2から発生する振動を、緩衝体11に設けら
れた板バネ13にて減衰するとともに、バネの弾性限度
内にて電動送風機2の吸着量を設定することにより発泡
体等よりさらに弾性力を有するため、電動送風機2の振
動をさらに吸収でき低騒音化できるものである。
を、図4を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成
部品については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
動送風機2に当接するフランジ15と、前記フランジ1
5の円周上に略等間隔に支持された複数のコイルバネ1
6で構成したものである。
電動送風機2が起動する際に生じる回転方向の起動力
を、緩衝体14のコイルバネ16にてあらゆる方向で吸
収できるため、起動による電動送風機2の固定位置の変
位や電動送風機2の回転軸を中心とした振れ回り振動を
効率よく減衰吸収できるものである。
を、図5を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成
部品については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
3の実施例で述べた緩衝体14と、電動送風機2とで、
前記パッキン6の外周部を挟持したものである。
電動送風機2から発生する振動が緩衝体11または14
を介して本体下1の隔壁3に伝搬する際に、緩衝体11
または14と電動送風機2間にさらにパッキン6が設け
られているため、振動の減衰効果がさらに得られるもの
である。
塵埃吸引に際して電動送風機が吸引力により集塵室側に
吸着する際に、隔壁と電動送風機との間の気密確保につ
いてはパッキンにより隔壁及びファンケース前面間で行
われ、電動送風機の吸引力によりパッキンが変形し電動
送風機が隔壁に吸着し振動が伝搬するのを、緩衝体で吸
収することにより、本体下に振動が伝搬するのを減衰さ
せ運転時の騒音の低減が行えるものである。
ッキンより初期形状への復元性の良くかつパッキンより
硬度の柔らかい緩衝体にて支持することにより、さらに
電動送風機の振動を吸収するものである。
動送風機から発生する振動を緩衝体の板バネにて減衰す
るとともに、バネの弾性限度内にて電動送風機の吸着量
を設定することにより発泡体等よりさらに弾性力を有す
るため、電動送風機の振動をさらに吸収でき低騒音化で
きるものである。
動送風機から発生する振動を緩衝体のコイルバネにて減
衰させ、さらに電動送風機が起動する際に生じる回転方
向の起動力をコイルバネにてあらゆる方向に対して吸収
できるため起動による固定位置の変位や電動送風機の回
転軸を中心とした振れ回り振動を効率よく減衰できるも
のである。
動送風機から発生する振動が、請求項2又は3に記載の
緩衝体と電動送風機とで挟持されたパッキンで、一層振
動の減衰が図れるものである。
破断側面図
破断側面図
側面図
図
Claims (5)
- 【請求項1】 集塵室と、電動送風機を収納する電動送
風機室と、前記電動送風機と連通する吸入口を有し前記
集塵室と電動送風機を区画する隔壁と、弾性部材よりな
り前記隔壁と前記電動送風機の前部との気密を確保する
パッキンと、前記パッキンの内方又は外方に前記電動送
風機の振動伝搬を減衰する緩衝体を設けた電気掃除機。 - 【請求項2】 緩衝体の材質を、パッキンより反発力が
強く、初期形状への復元性にすぐれかつ硬度の柔らかい
ものに設定した請求項1記載の電気掃除機。 - 【請求項3】 緩衝体に隔壁又は電動送風機に当接する
フランジを設け、前記フランジに弾性を有するバネ体を
一体的に形成し、電動送風機の運転時に発生する吸引力
により前記電動送風機が隔壁側に移動する移動量をバネ
体の弾性限度内に設定した請求項1又は2記載の電気掃
除機。 - 【請求項4】 フランジと隔壁との間に複数のコイルバ
ネを配した請求項3記載の電気掃除機。 - 【請求項5】 緩衝体と電動送風機でパッキンの外周部
を挟持した請求項1〜4のいずれか1項記載の電気掃除
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10310014A JP2000135180A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10310014A JP2000135180A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000135180A true JP2000135180A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18000123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10310014A Pending JP2000135180A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000135180A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1295557A2 (en) * | 2001-09-20 | 2003-03-26 | M.D. Manufacturing, Inc. | Method and apparatus for dampening the noise of a vacuum cleaner |
US8689397B2 (en) | 2009-03-17 | 2014-04-08 | Koninklijke Philips N.V. | Vacuum cleaner |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP10310014A patent/JP2000135180A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1295557A2 (en) * | 2001-09-20 | 2003-03-26 | M.D. Manufacturing, Inc. | Method and apparatus for dampening the noise of a vacuum cleaner |
EP1295557A3 (en) * | 2001-09-20 | 2003-07-30 | M.D. Manufacturing, Inc. | Method and apparatus for dampening the noise of a vacuum cleaner |
US8689397B2 (en) | 2009-03-17 | 2014-04-08 | Koninklijke Philips N.V. | Vacuum cleaner |
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