JPH0380822A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH0380822A JPH0380822A JP21638489A JP21638489A JPH0380822A JP H0380822 A JPH0380822 A JP H0380822A JP 21638489 A JP21638489 A JP 21638489A JP 21638489 A JP21638489 A JP 21638489A JP H0380822 A JPH0380822 A JP H0380822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan casing
- blower
- elastic supporting
- annular lip
- electric blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 16
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電動送風機の支持に改良を加えた電気掃除機
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
一般的に、電機掃除機に内蔵されている電動送風機は、
その前後をゴムなどの弾性支持体で支持し、振動が掃除
機本体に伝わらないようにして静音化を図っている。そ
して、前方弾性支持体は電動送風機におけるファンケー
シングの外周に装着されており、電動送風機より発生す
る振動を吸収し、また吸気反作用に伴う圧縮力を受止め
るようになっている。
その前後をゴムなどの弾性支持体で支持し、振動が掃除
機本体に伝わらないようにして静音化を図っている。そ
して、前方弾性支持体は電動送風機におけるファンケー
シングの外周に装着されており、電動送風機より発生す
る振動を吸収し、また吸気反作用に伴う圧縮力を受止め
るようになっている。
発明が解決しようとする課題
ところで、この種電動送風機の振動は、その中心部より
外周の方が大きいことが知られている。
外周の方が大きいことが知られている。
したがって、上記従来の前方弾性支持体では、大きな振
動を有効に吸収すべくできるだけ柔軟なものを採用する
必要があった。しかし、上記前方弾性支持体は圧縮力を
受止める機能をも併せもつものであるところから、柔軟
度を高めればその圧縮力受止め作用が低下し、結局、振
動吸収が不充分となる課題があった。
動を有効に吸収すべくできるだけ柔軟なものを採用する
必要があった。しかし、上記前方弾性支持体は圧縮力を
受止める機能をも併せもつものであるところから、柔軟
度を高めればその圧縮力受止め作用が低下し、結局、振
動吸収が不充分となる課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決したもので、電
動送風機の前方弾性支持体による振動吸収および圧縮力
受止め性能を高め、電機掃除機の静音化を促進したもの
である。
動送風機の前方弾性支持体による振動吸収および圧縮力
受止め性能を高め、電機掃除機の静音化を促進したもの
である。
課題を解決するための手段
上記の目的を達成すべく本発明の第１の手段は、通気口
を有する隔壁より前方の空間を集塵室、後方の空間を送
風機設置室とした掃除機本体と、上記送風機設置室に内
設された電動送風機とを具備し、この電動送風機は前方
および後方弾性支持体を介して送風機設置室に弾性的に
支持されており、かつ、上記前方弾性支持体は、電動送
風機におけるファンケーシング中央の吸気筒外周に弾着
されて隔壁に当接するとともに、同ファンケーシングの
前面に弾接する環状リップを一体に有し、し、さらにこ
の環状リップは斜め後方へ傾斜させて形成したものであ
る。
を有する隔壁より前方の空間を集塵室、後方の空間を送
風機設置室とした掃除機本体と、上記送風機設置室に内
設された電動送風機とを具備し、この電動送風機は前方
および後方弾性支持体を介して送風機設置室に弾性的に
支持されており、かつ、上記前方弾性支持体は、電動送
風機におけるファンケーシング中央の吸気筒外周に弾着
されて隔壁に当接するとともに、同ファンケーシングの
前面に弾接する環状リップを一体に有し、し、さらにこ
の環状リップは斜め後方へ傾斜させて形成したものであ
る。
また第２の手段は、通気口を有する隔壁より前方の空間
を集塵室、後方の空間を送風機設置室とした掃除機本体
と、上記送風機設置室に内設された電動送風機とを具備
し、この電動送風機は前方および後方弾性支持体を介し
て送風機設置室に弾性的に支持されており、かつ、上記
前方弾性支持体は、各辺の途中に切欠きを有する多角形
状であって電動送風機におけるファンケーシング中央の
吸気筒外周に弾着されて隔壁に当接するとともに、角部
近傍の後部からは同ファンケーシングの前面に弾接する
突起を一体に形成したものである。
を集塵室、後方の空間を送風機設置室とした掃除機本体
と、上記送風機設置室に内設された電動送風機とを具備
し、この電動送風機は前方および後方弾性支持体を介し
て送風機設置室に弾性的に支持されており、かつ、上記
前方弾性支持体は、各辺の途中に切欠きを有する多角形
状であって電動送風機におけるファンケーシング中央の
吸気筒外周に弾着されて隔壁に当接するとともに、角部
近傍の後部からは同ファンケーシングの前面に弾接する
突起を一体に形成したものである。
作 用
本発明の第１の手段によれば、ファンケーシング中央の
吸気筒外周に弾着された前方弾性支持体は隔壁に当接し
て圧縮力を受止め、また環状リップによって振動吸収が
行われる。また第２の手段によれば、多角形状の前方弾
性支持体の各辺の途中に切欠きを形成したため、突起に
加え有する多角形状であって突起の弾性に加え、前方弾
性支持体の角部にも弾性が生じ、これにより、的確な振
動吸収ができる。
吸気筒外周に弾着された前方弾性支持体は隔壁に当接し
て圧縮力を受止め、また環状リップによって振動吸収が
行われる。また第２の手段によれば、多角形状の前方弾
性支持体の各辺の途中に切欠きを形成したため、突起に
加え有する多角形状であって突起の弾性に加え、前方弾
性支持体の角部にも弾性が生じ、これにより、的確な振
動吸収ができる。
実 施 例
以下、その実施例を添付図面を参照して説明する。
第１図〜第３図において、掃除機本体ｌ内には通気口２
を有する隔壁３を介して前方に集塵室４が、後方に送風
機設置室５がそれぞれ区画形成されている。そして上記
送風機設置室５に内設された電動送風機６はゴム、から
なる前、後弾性支持体７．８で弾性的に支持されている
。電動送風機６は、ファンを内部に有するファンケーシ
ング９とその後方に位置した電動機１０とからなる周知
の構成である。後方弾性支持体８はその電動機１０の後
部中央を送風機設置室５の後壁に支持している。また前
方弾性支持体７はファンケーシング９の中央より突出し
た吸気筒１１の外周に弾着されており、前面が隔壁３に
当接するとともに、後面外周側からは後方波がりの傾斜
をもち、かつ、先端がファンケーシング９の前面に弾接
する環状リップ１２が一体に形成しである。
を有する隔壁３を介して前方に集塵室４が、後方に送風
機設置室５がそれぞれ区画形成されている。そして上記
送風機設置室５に内設された電動送風機６はゴム、から
なる前、後弾性支持体７．８で弾性的に支持されている
。電動送風機６は、ファンを内部に有するファンケーシ
ング９とその後方に位置した電動機１０とからなる周知
の構成である。後方弾性支持体８はその電動機１０の後
部中央を送風機設置室５の後壁に支持している。また前
方弾性支持体７はファンケーシング９の中央より突出し
た吸気筒１１の外周に弾着されており、前面が隔壁３に
当接するとともに、後面外周側からは後方波がりの傾斜
をもち、かつ、先端がファンケーシング９の前面に弾接
する環状リップ１２が一体に形成しである。
上記の構成において、電動送風機６の空気吸引に伴う反
作用、すなわち、圧縮力は前方弾性支持体７を介して隔
壁３で受止められる。また振動は環状リップ１２の変位
によって有効に吸収される。特に、上記前方弾性支持体
７の構成によれば、振動が最も小さいファンケーシング
９の中央部位を支持できるので、掃除機本体１にはほと
んど振動が伝達されない。
作用、すなわち、圧縮力は前方弾性支持体７を介して隔
壁３で受止められる。また振動は環状リップ１２の変位
によって有効に吸収される。特に、上記前方弾性支持体
７の構成によれば、振動が最も小さいファンケーシング
９の中央部位を支持できるので、掃除機本体１にはほと
んど振動が伝達されない。
次に、第４図は四角などの多角状前方弾性支持体２１を
使用した実施例を示す。この前方弾性支持体２１の各辺
には切欠き２２がそれぞれ形成してあって、また各角部
近傍の後面からは先端がファンケーシング前面に弾接す
る突起２３を一体に突設している。
使用した実施例を示す。この前方弾性支持体２１の各辺
には切欠き２２がそれぞれ形成してあって、また各角部
近傍の後面からは先端がファンケーシング前面に弾接す
る突起２３を一体に突設している。
この実施例の多角状前方弾性支持体２１において、圧縮
力の受止作用は前実施例と同様であるが、振動吸収につ
いては、突起２３の弾性に加え前方弾性支持体２１の角
部の弾性が有効に作用する。つまり、各辺に切欠き２２
を形成しているため、角部が弾性変位を起こすようにな
り、その結果、振動吸収がより一層確実′に行われる。
力の受止作用は前実施例と同様であるが、振動吸収につ
いては、突起２３の弾性に加え前方弾性支持体２１の角
部の弾性が有効に作用する。つまり、各辺に切欠き２２
を形成しているため、角部が弾性変位を起こすようにな
り、その結果、振動吸収がより一層確実′に行われる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、電動送風機の吸気反作用
に伴う圧縮力の受止めと、振動吸収の両機能を前方弾性
支持体が確実に果たし、電気掃除機の静音化に大いに寄
与するものである。特に、本発明の構成によれば、振動
の最も小さいファンケーシング中央部を支持できるため
、振動吸収性がより一層的確となり、静音化を促進でき
る。
に伴う圧縮力の受止めと、振動吸収の両機能を前方弾性
支持体が確実に果たし、電気掃除機の静音化に大いに寄
与するものである。特に、本発明の構成によれば、振動
の最も小さいファンケーシング中央部を支持できるため
、振動吸収性がより一層的確となり、静音化を促進でき
る。
第１図は本発明の実施例を示す電動送風機支持部の要部
断面図、第２図は前方弾性はの正面図、第３図は同断面
図、第４図は本発明の他実施例を示す電動送風機支持部
の斜視図である。 １・・・掃除機本体、２・・・通気口、３・・・隔壁、
４・・・集塵室、５・・・送風機設置室、６・・・電動
送風機、７７りｌ・・・前方弾性支持体、８・・・後方
弾性支持体、９・・・ファンケーシング、１１・・・吸
気筒、１２・・・環状リップ、２２・・・切欠き、２３
・・・突起。
断面図、第２図は前方弾性はの正面図、第３図は同断面
図、第４図は本発明の他実施例を示す電動送風機支持部
の斜視図である。 １・・・掃除機本体、２・・・通気口、３・・・隔壁、
４・・・集塵室、５・・・送風機設置室、６・・・電動
送風機、７７りｌ・・・前方弾性支持体、８・・・後方
弾性支持体、９・・・ファンケーシング、１１・・・吸
気筒、１２・・・環状リップ、２２・・・切欠き、２３
・・・突起。
Claims (2)
- （１）通気口を有する隔壁より前方の空間を集塵室、後
方の空間を送風機設置室とした掃除機本体と、上記送風
機設置室に内設された電動送風機とを具備し、この電動
送風機は前方および後方弾性支持体を介して送風機設置
室に弾性的に支持されており、かつ、上記前方弾性支持
体は、電動送風機におけるファンケーシング中央の吸気
筒外周に弾着されて隔壁に当接するとともに、同ファン
ケーシングの前面に弾接する環状リップを一体に有し、
さらにこの環状リップは斜め後方へ傾斜させて形成した
電気掃除機。 - （２）通気口を有する隔壁より前方の空間を集塵室、後
方の空間を送風機設置室とした掃除機本体と、上記送風
機設置室に内設された電動送風機とを具備し、この電動
送風機は前方および後方弾性支持体を介して送風機設置
室に弾性的に支持されており、かつ、上記前方弾性支持
体は、各辺の途中に切欠きを有する多角形状であって電
動送風機におけるファンケーシング中央の吸気筒外周に
弾着されて隔壁に当接するとともに、角部近傍の後部か
らは同ファンケーシングの前面に弾接する突起を一体に
形成した電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21638489A JPH0380822A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21638489A JPH0380822A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0380822A true JPH0380822A (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=16687725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21638489A Pending JPH0380822A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0380822A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0625600U (ja) * | 1991-08-21 | 1994-04-08 | トネックス株式会社 | ファンモータ |
| JPH0625599U (ja) * | 1991-08-21 | 1994-04-08 | トネックス株式会社 | ファンモータ |
| JP2007205066A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Lonseal Corp | 位置決め治具 |
| JP2008514633A (ja) * | 2004-09-28 | 2008-05-08 | エシコン・インコーポレイテッド | 線条体または黒質緻密部における神経学的欠損の治療 |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP21638489A patent/JPH0380822A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0625600U (ja) * | 1991-08-21 | 1994-04-08 | トネックス株式会社 | ファンモータ |
| JPH0625599U (ja) * | 1991-08-21 | 1994-04-08 | トネックス株式会社 | ファンモータ |
| JP2008514633A (ja) * | 2004-09-28 | 2008-05-08 | エシコン・インコーポレイテッド | 線条体または黒質緻密部における神経学的欠損の治療 |
| JP2007205066A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Lonseal Corp | 位置決め治具 |
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