JPS63189700A - 電動送風機 - Google Patents
電動送風機Info
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- JPS63189700A JPS63189700A JP2098587A JP2098587A JPS63189700A JP S63189700 A JPS63189700 A JP S63189700A JP 2098587 A JP2098587 A JP 2098587A JP 2098587 A JP2098587 A JP 2098587A JP S63189700 A JPS63189700 A JP S63189700A
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- electric blower
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Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は真空掃除機などに使用される電動送風機に関す
るものである。
るものである。
従来の技術
従来のこの種常動送風機の掃除機に対する取り付けはた
とえば第5図に示すように行なわれている。
とえば第5図に示すように行なわれている。
第5図に基づき説明すると、電動送風機lはその前端に
おいて送風部1aの外周に防振ゴム2を当てがって掃除
機本体3に取り付けられている。
おいて送風部1aの外周に防振ゴム2を当てがって掃除
機本体3に取り付けられている。
送風部1aはその中央に吸気用の開口部1bが設けられ
ている。電動送風機1のブラケットは鉄板で形成されて
おり、その後端面に防振ゴム4がねじ5により固定され
て2箇所に設けられている。
ている。電動送風機1のブラケットは鉄板で形成されて
おり、その後端面に防振ゴム4がねじ5により固定され
て2箇所に設けられている。
前記防振ゴム4には外周に環状の溝43が形成されてお
り、掃除機本体3に一体に設けたリブ3aが溝4aに上
下より係合し得るようになっている。
り、掃除機本体3に一体に設けたリブ3aが溝4aに上
下より係合し得るようになっている。
詳しくはリブ3aは上下に分割されて形成されており、
上下のリブ3aを互いに近づけることによりリブ3aの
半円形凹部が溝4aに嵌まり込むようになっている。
上下のリブ3aを互いに近づけることによりリブ3aの
半円形凹部が溝4aに嵌まり込むようになっている。
上記構成において、常勤送風機1を運転すると、ロータ
ーおよびファ二(図示せず)の回転により、常勤送風機
1が振動する。この振動を防振ゴム2および4で吸収し
て、掃除機本体3に振動が伝わるのを防いでいる。
ーおよびファ二(図示せず)の回転により、常勤送風機
1が振動する。この振動を防振ゴム2および4で吸収し
て、掃除機本体3に振動が伝わるのを防いでいる。
発明が解決しようとする問題点
前述のように7動送風機1を運転すると、ファンの吸込
力により電動送風11の開口部1bがら空気が吸い込ま
れるため、開口部1bの前方の圧力が低下し、電動送風
機1は前方へ吸い寄せられる。このため防振ゴム2は掃
除機本体3と送風部1aとの聞で圧縮され、弾性が低下
−してしまい、振動の吸収性能が低下し、送風部1aの
振動が掃除機本体3に伝わる。、また、防振ゴム4も同
様に電動送風機1が前方へ吸い寄せられることによりね
じ5の頭部とリブ3aとの間で圧縮されて弾性が低下す
る。これにより振動の吸収性能が低下し、電動送風機1
の振動がねじ5からリブ3a 、掃除機本体3に伝わる
。このようにで動送風機1の振動が掃除機本体3に伝わ
ること鴫より、ビビリ音などの振動音を発生し、掃除機
全体の騒音が大きくなるという問題があった。
力により電動送風11の開口部1bがら空気が吸い込ま
れるため、開口部1bの前方の圧力が低下し、電動送風
機1は前方へ吸い寄せられる。このため防振ゴム2は掃
除機本体3と送風部1aとの聞で圧縮され、弾性が低下
−してしまい、振動の吸収性能が低下し、送風部1aの
振動が掃除機本体3に伝わる。、また、防振ゴム4も同
様に電動送風機1が前方へ吸い寄せられることによりね
じ5の頭部とリブ3aとの間で圧縮されて弾性が低下す
る。これにより振動の吸収性能が低下し、電動送風機1
の振動がねじ5からリブ3a 、掃除機本体3に伝わる
。このようにで動送風機1の振動が掃除機本体3に伝わ
ること鴫より、ビビリ音などの振動音を発生し、掃除機
全体の騒音が大きくなるという問題があった。
さらに、電動送風機1の後部の振動モードは、電動送風
機1の回転軸の長手方向に振動するスラスト振動と、回
転軸外周へ向かうラジアル振動、回転軸を中心として回
転方向へ円周上に振動する回転振動に分けられるが、前
記ねじ5が回転中心より離れた所に取り付けら1.るた
め、ねじ5の取付部における回転振動が大きくなり、掃
除機本体3に伝わって5音が大きくなるという問題があ
った。
機1の回転軸の長手方向に振動するスラスト振動と、回
転軸外周へ向かうラジアル振動、回転軸を中心として回
転方向へ円周上に振動する回転振動に分けられるが、前
記ねじ5が回転中心より離れた所に取り付けら1.るた
め、ねじ5の取付部における回転振動が大きくなり、掃
除機本体3に伝わって5音が大きくなるという問題があ
った。
本発明はこのような問題点を解決するもので、電動送風
機の振動が掃除機などの器体に伝わりに<<シて運転中
の音が静かになるようにすることを目的とするものであ
る。
機の振動が掃除機などの器体に伝わりに<<シて運転中
の音が静かになるようにすることを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、前端中央に吸気
用の開口部を備えた常勤送風機のブラケットの後端面中
央にねじボスを形成し、外周に非円形の溝が形成された
防振ゴムを前記ねじボスの外側に何り止め状態で嵌合さ
せ、この防振ゴムをねじボスにねじ込んだねじの頭部と
ブラケットの後端面との間で挾持するように構成し、ま
た前記ねじの頭部の前記防振ゴムに対向する面において
中心部に前記防振ゴムに当接するストレート部を設ける
とともにこのストレート部の外局とねじの頭部の外局と
の間に防振ゴムとの間に間隔があくように逃がし部を設
ぼ、前記ストレート部の直径を前記防振ゴムの溝の底部
の直径よりも小さく形成し、前記M!1lIl送風機の
後端を前記防振ゴムの溝と機器側を係合させて機器に支
持させるとともに前記電動機の前端外周を前記防振ゴム
とは別の防振ゴムを介して機器に支持するようにしたも
のである。
用の開口部を備えた常勤送風機のブラケットの後端面中
央にねじボスを形成し、外周に非円形の溝が形成された
防振ゴムを前記ねじボスの外側に何り止め状態で嵌合さ
せ、この防振ゴムをねじボスにねじ込んだねじの頭部と
ブラケットの後端面との間で挾持するように構成し、ま
た前記ねじの頭部の前記防振ゴムに対向する面において
中心部に前記防振ゴムに当接するストレート部を設ける
とともにこのストレート部の外局とねじの頭部の外局と
の間に防振ゴムとの間に間隔があくように逃がし部を設
ぼ、前記ストレート部の直径を前記防振ゴムの溝の底部
の直径よりも小さく形成し、前記M!1lIl送風機の
後端を前記防振ゴムの溝と機器側を係合させて機器に支
持させるとともに前記電動機の前端外周を前記防振ゴム
とは別の防振ゴムを介して機器に支持するようにしたも
のである。
作用
この構成により、吸込力によって電動送風機が前方へ引
き寄せられたとき、前記ストレート部によす防振ゴムが
前方へ押され、このストレート部との当接部よりも外周
側の防振ゴムの部分は前記逃がし部の側にたわみ、した
がって防振ゴムは従来のように圧縮されるのではなくた
わみ力を受けることになり、振動の吸収性能は従来のよ
うに低下せずに維持される。
き寄せられたとき、前記ストレート部によす防振ゴムが
前方へ押され、このストレート部との当接部よりも外周
側の防振ゴムの部分は前記逃がし部の側にたわみ、した
がって防振ゴムは従来のように圧縮されるのではなくた
わみ力を受けることになり、振動の吸収性能は従来のよ
うに低下せずに維持される。
また、WI電動送風機後端面中央に形成したねじボスに
防振ゴムを回り止め状態で嵌合させて電動送風機が支持
され、電動送風機の回転方向の振動を低減させ得るとと
もに電動送風機の起動時などにおける回り止めも行なう
ことができる。
防振ゴムを回り止め状態で嵌合させて電動送風機が支持
され、電動送風機の回転方向の振動を低減させ得るとと
もに電動送風機の起動時などにおける回り止めも行なう
ことができる。
実施例
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明す
る。
る。
まず、第1図〜第3図に示す第1実施例について説明す
ると、Wt動送風機11はその前部にファン(図示せず
)を内蔵した送風部11aを設けるとともにこの送風部
11aの前端中央に吸気用の開口部11bが設けられて
いる。また、送風部11aよりも後側のブラケットll
cには排気口lidが形成され、その内部にステーター
やローター(図示せず)が設けられている。前記ブラケ
ットllcは合成樹脂にて成形されており、後端面の中
央に軸受を保持する軸受保持部lieが形成され、この
軸受保持部lieの後端面中央にねじボスllfが形成
されている。前記各ねじボスllfの外側には防振ゴム
12が嵌合している。この防振ゴム12の外周には溝1
2aが形成されており、掃除機本体13に一体に設けた
リブ13aがWIJ12aに上下より係合し得るように
なっている構成は前記従来例と同じである。前記ねじボ
スllfには後側よりねじ14がねじボスllfの内面
をタップしながらねじ込まれ、ねじ14の頭部14aと
軸受保持部lieの後端面との間で防振ゴム312 を
挾持するようになっている。また、前記ねじ14の頭部
14aの前記防振ゴム12に対向する面において、中心
部に防振ゴム1.2に当接するストレート部14bが形
成され、このストレート部14bから外周に向って防振
ゴム12との間の間隔が徐々に太き(なるようにテーパ
一部14cが形成されている。
ると、Wt動送風機11はその前部にファン(図示せず
)を内蔵した送風部11aを設けるとともにこの送風部
11aの前端中央に吸気用の開口部11bが設けられて
いる。また、送風部11aよりも後側のブラケットll
cには排気口lidが形成され、その内部にステーター
やローター(図示せず)が設けられている。前記ブラケ
ットllcは合成樹脂にて成形されており、後端面の中
央に軸受を保持する軸受保持部lieが形成され、この
軸受保持部lieの後端面中央にねじボスllfが形成
されている。前記各ねじボスllfの外側には防振ゴム
12が嵌合している。この防振ゴム12の外周には溝1
2aが形成されており、掃除機本体13に一体に設けた
リブ13aがWIJ12aに上下より係合し得るように
なっている構成は前記従来例と同じである。前記ねじボ
スllfには後側よりねじ14がねじボスllfの内面
をタップしながらねじ込まれ、ねじ14の頭部14aと
軸受保持部lieの後端面との間で防振ゴム312 を
挾持するようになっている。また、前記ねじ14の頭部
14aの前記防振ゴム12に対向する面において、中心
部に防振ゴム1.2に当接するストレート部14bが形
成され、このストレート部14bから外周に向って防振
ゴム12との間の間隔が徐々に太き(なるようにテーパ
一部14cが形成されている。
前記ねじ14の頭部14aの直径を11、ストレート部
14bの直径を12、前記n12aの底部の直径を13
とした場合、11> IIs > 12の関係となるよ
うに構成されている。
14bの直径を12、前記n12aの底部の直径を13
とした場合、11> IIs > 12の関係となるよ
うに構成されている。
ところで第3図に示すように、前記ねじボスllfの先
端には後方から見てD状となるようにカット部11gが
形成されており、このカット部11gに防振コム12カ
当接して防振ゴム12に対するねじボス11fの回り止
めがなされている。
端には後方から見てD状となるようにカット部11gが
形成されており、このカット部11gに防振コム12カ
当接して防振ゴム12に対するねじボス11fの回り止
めがなされている。
また、前記112aとリブ13aとの係合部は前記カッ
ト部11gよりも前方に位置するように構成されている
。さらに前記溝12aは捜方から見て四角形に形成され
、前記リブ13aに対する防振ゴム12の回り止めがな
されている。
ト部11gよりも前方に位置するように構成されている
。さらに前記溝12aは捜方から見て四角形に形成され
、前記リブ13aに対する防振ゴム12の回り止めがな
されている。
また、前記電動送風機11はその前端部において送IL
部11aの外周に防振ゴム15を当てがって掃除機本体
13に取り付けられている。ところで、前記防振ゴム1
5は前記防振ゴム12よりも軟らかく形成されている。
部11aの外周に防振ゴム15を当てがって掃除機本体
13に取り付けられている。ところで、前記防振ゴム1
5は前記防振ゴム12よりも軟らかく形成されている。
これは、電動送風機11の前後方向の移動を防振ゴム1
2で受は止めるようにすれば、防振ゴム15に大きな強
度が必要でないからである。
2で受は止めるようにすれば、防振ゴム15に大きな強
度が必要でないからである。
なお、前記開口部11bの前方にはフィルター16を収
納する集塵室17が形成されており、この集塵室17の
前端部に吸気口18が形成され、この吸気口18 にホ
ース(図示せず)が接続されるようにな。
納する集塵室17が形成されており、この集塵室17の
前端部に吸気口18が形成され、この吸気口18 にホ
ース(図示せず)が接続されるようにな。
っている。さらに、掃除機本体13の内部において電動
送風機11の側方にはコードリールを収納する空間部1
9が形成され、掃除機本体13の後端部に排気口20が
形成されている。
送風機11の側方にはコードリールを収納する空間部1
9が形成され、掃除機本体13の後端部に排気口20が
形成されている。
上記構成において動作を説明すると、N動送風機11に
通慣されることにより前記送風部11aに内蔵されたフ
ァンが回転し、空気が前記開口部11bより吸い込まれ
る。これによりホースから含塵空気が前記吸気口18を
介して集塵室17に入り、フィルター16により集塵さ
れる。フィルター16を通過した空気は電動送風機11
の開口部11bから吸い込まれ、排気口11dより出て
排気口20から排出される。。
通慣されることにより前記送風部11aに内蔵されたフ
ァンが回転し、空気が前記開口部11bより吸い込まれ
る。これによりホースから含塵空気が前記吸気口18を
介して集塵室17に入り、フィルター16により集塵さ
れる。フィルター16を通過した空気は電動送風機11
の開口部11bから吸い込まれ、排気口11dより出て
排気口20から排出される。。
上記のように前記開口部11bから空気を吸い込むこと
により電動送風機11の前方の圧力が低下して電動送風
機11は前方へ吸い寄せられようとして前記防振ゴム1
5は圧縮これるが、防振ゴム15は歌質の材料で形成し
であるため、振動の吸収性能はほとんど低下しない。前
方への吸引力のほとんどを後側の防振ゴム12で支える
ことになるが、前述のようにIt > Is > 12
に構成しであるため、防振ゴム12は圧縮ではなく、1
2の寸法のストレート部14bで押されてたわみ力を受
けることになり、振動の吸収性能は維持される。さらに
、前記ねじ14は樹脂製のブラケットllcに設けたね
じボスllfにねじ込まれているため、電動送風機11
からの振動はねじボスllfを形成する樹脂の持つ弾性
によって減衰されてねじ14に伝わることになる。これ
により、掃除機本体13に伝わる振動は従来よりも低下
し、掃除機全体の騒音の低下を図ることができる。
により電動送風機11の前方の圧力が低下して電動送風
機11は前方へ吸い寄せられようとして前記防振ゴム1
5は圧縮これるが、防振ゴム15は歌質の材料で形成し
であるため、振動の吸収性能はほとんど低下しない。前
方への吸引力のほとんどを後側の防振ゴム12で支える
ことになるが、前述のようにIt > Is > 12
に構成しであるため、防振ゴム12は圧縮ではなく、1
2の寸法のストレート部14bで押されてたわみ力を受
けることになり、振動の吸収性能は維持される。さらに
、前記ねじ14は樹脂製のブラケットllcに設けたね
じボスllfにねじ込まれているため、電動送風機11
からの振動はねじボスllfを形成する樹脂の持つ弾性
によって減衰されてねじ14に伝わることになる。これ
により、掃除機本体13に伝わる振動は従来よりも低下
し、掃除機全体の騒音の低下を図ることができる。
ところで掃除機を壁に強くぶつけたり、落下させたとき
、電動送風機11が強く前方へ移動しようとすることが
あり、その場合防振ゴム12はたわむが、前述のように
Ih> lls> 62に構成しであるため、防振ゴム
12が大きくたわんでもねじ14のテーパー部14cに
当接した状態でたわみが止まるため、防振ゴム12が前
記リブ13aから外れることはない。
、電動送風機11が強く前方へ移動しようとすることが
あり、その場合防振ゴム12はたわむが、前述のように
Ih> lls> 62に構成しであるため、防振ゴム
12が大きくたわんでもねじ14のテーパー部14cに
当接した状態でたわみが止まるため、防振ゴム12が前
記リブ13aから外れることはない。
また、WI動送風機11の回転方向の振動は、回転軸を
中心に回転方向へ振動しているために回転軸から外周へ
離れれば離れるほど大き(なる。上記実施例において、
前記ねじボスllfが回転の中心にあるため、ねじボス
llfの回転振動は非常に小さい。さらに加えて、ねじ
ボスllfの回転振動はねじボスllfの先端のカット
部11gから防振ゴム12 へ伝わることになるが、ね
じボスllfが樹脂製であるため、ねじボスllfにた
わみを生じ、振動を吸収する。また、前記カット部11
gが前記リブ13aに対して位置がずれるように構成さ
れているため、そのカット部11gから伝わるねじボス
11fの振動により防振ゴム12は圧縮せずにたわんだ
状態で振動してねじボスllfの振動はリブ13aに伝
わりにくくなっており、掃除機は低振動に保たれる。
中心に回転方向へ振動しているために回転軸から外周へ
離れれば離れるほど大き(なる。上記実施例において、
前記ねじボスllfが回転の中心にあるため、ねじボス
llfの回転振動は非常に小さい。さらに加えて、ねじ
ボスllfの回転振動はねじボスllfの先端のカット
部11gから防振ゴム12 へ伝わることになるが、ね
じボスllfが樹脂製であるため、ねじボスllfにた
わみを生じ、振動を吸収する。また、前記カット部11
gが前記リブ13aに対して位置がずれるように構成さ
れているため、そのカット部11gから伝わるねじボス
11fの振動により防振ゴム12は圧縮せずにたわんだ
状態で振動してねじボスllfの振動はリブ13aに伝
わりにくくなっており、掃除機は低振動に保たれる。
なお、W1s送風機11の起動時などの回り止めも、前
記カット部11gとリブ13aとの間で防振ゴム12を
介して行なわれる。
記カット部11gとリブ13aとの間で防振ゴム12を
介して行なわれる。
次に、第4図に示すように、前記ブラケット11cの後
端面において各ねじボスllfとの付は根部の周りにス
トレート部11hとこのストレート部11hの外周から
防振ゴム12との間の間隔が徐々に大きくなるようにテ
ーパ一部11子を形成しておくことも可能で、これによ
りtVS送風機11が前方へ動いたときも後方へ動いた
ときも同様に振動の吸収性能を維持できる。
端面において各ねじボスllfとの付は根部の周りにス
トレート部11hとこのストレート部11hの外周から
防振ゴム12との間の間隔が徐々に大きくなるようにテ
ーパ一部11子を形成しておくことも可能で、これによ
りtVS送風機11が前方へ動いたときも後方へ動いた
ときも同様に振動の吸収性能を維持できる。
なお、以上述べた第2図および第4図に示す実施例にお
いて、テーパ一部14c lliを設ける代りに、防振
ゴム12との間に間隙が形成されるようにストレート部
14b llhの外周から段部を設けるようにしても良
い。
いて、テーパ一部14c lliを設ける代りに、防振
ゴム12との間に間隙が形成されるようにストレート部
14b llhの外周から段部を設けるようにしても良
い。
発明の効果
以上のように本発明によれば、前端中央に吸気用の開口
部を備えた電動送風機のブラケットの後端面中央にねじ
ボスを形成し、外周に非円形の溝が形成された防振ゴム
を前記ねじボスの外側に回り止め状態で嵌合させ、この
防振ゴムをねじボスにねじ込んだねじの頭部とブラケッ
トの後端面との間で挾持するように構成し、また前記ね
じの頭部の前記防振ゴムに対向する面において中心部に
前記防振ゴムに当接するストレート部を設けるとともに
このストレート部の外周とねじの頭部の外周との間に防
振ゴムとの間に間隔があくように逃がし部を設け、さら
に前記ストレート部の直径を前記防振ゴムの溝の底部の
直径よりも小さく形成してあり、たとえば電動送風機を
内蔵した掃除機を運転することによって吸込力によりW
!電動送風機前方の圧力が低下して電動送風機が前方に
吸い寄せられても、防振ゴムには従来のような圧縮力が
作用せずにたわみ力が作用することになり、振動の吸収
性能を維持することができる。
部を備えた電動送風機のブラケットの後端面中央にねじ
ボスを形成し、外周に非円形の溝が形成された防振ゴム
を前記ねじボスの外側に回り止め状態で嵌合させ、この
防振ゴムをねじボスにねじ込んだねじの頭部とブラケッ
トの後端面との間で挾持するように構成し、また前記ね
じの頭部の前記防振ゴムに対向する面において中心部に
前記防振ゴムに当接するストレート部を設けるとともに
このストレート部の外周とねじの頭部の外周との間に防
振ゴムとの間に間隔があくように逃がし部を設け、さら
に前記ストレート部の直径を前記防振ゴムの溝の底部の
直径よりも小さく形成してあり、たとえば電動送風機を
内蔵した掃除機を運転することによって吸込力によりW
!電動送風機前方の圧力が低下して電動送風機が前方に
吸い寄せられても、防振ゴムには従来のような圧縮力が
作用せずにたわみ力が作用することになり、振動の吸収
性能を維持することができる。
その結果、N動送風機の前端を支持する別の防振ゴムの
圧縮による弾性の低下も抑えられることになる。
圧縮による弾性の低下も抑えられることになる。
また、電動送風機の後端面中央に形成したねじボスに防
振ゴムを回り止め状態で嵌合させて電動送風機を支持す
るようになっており、1!I@送風機の回転方向の振動
を低減させ得るとともに電動送風機の起動時などにおけ
る回り止めも行なうことができる。
振ゴムを回り止め状態で嵌合させて電動送風機を支持す
るようになっており、1!I@送風機の回転方向の振動
を低減させ得るとともに電動送風機の起動時などにおけ
る回り止めも行なうことができる。
したがって掃除機の振動音の発生も小さく、低麻音の掃
除機°を提供できる。なお、本発明による電動送風機は
掃除機以外の機器に使用しても同様の効果が得られる。
除機°を提供できる。なお、本発明による電動送風機は
掃除機以外の機器に使用しても同様の効果が得られる。
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図は電気掃除機の概略横断面図、第2図は電動送風機
の後端取付部の拡大断面図、第3図はねじボスと防振ゴ
ムとリブとの関係を示す背面図、第4図は本発明の第2
実施例における電動送風機の後端取付部の拡大断面図、
第5図は従来の電動送風機の取付部の断面図である。 11・・・電動送風機、lla・・・送風部、llb・
・・開口部、11c・・・ブラケット、llf・・・ね
じボス、l1g・・・カット部、11h・・・ストレー
ト部、111・・・テーパ一部、12 ・・・防振ゴム
、12a・・・溝、13・・・掃除機本体、13a・・
・リブ、14・・・ねじ、14a・・・頭部、14b・
・・ストレート部、14c・6.テーパ一部、15・・
・防振ゴム。
1図は電気掃除機の概略横断面図、第2図は電動送風機
の後端取付部の拡大断面図、第3図はねじボスと防振ゴ
ムとリブとの関係を示す背面図、第4図は本発明の第2
実施例における電動送風機の後端取付部の拡大断面図、
第5図は従来の電動送風機の取付部の断面図である。 11・・・電動送風機、lla・・・送風部、llb・
・・開口部、11c・・・ブラケット、llf・・・ね
じボス、l1g・・・カット部、11h・・・ストレー
ト部、111・・・テーパ一部、12 ・・・防振ゴム
、12a・・・溝、13・・・掃除機本体、13a・・
・リブ、14・・・ねじ、14a・・・頭部、14b・
・・ストレート部、14c・6.テーパ一部、15・・
・防振ゴム。
Claims (1)
- 1、前端中央に吸気用の開口部を備えた電動送風機のブ
ラケットの後端面中央にねじボスを形成し、外周に非円
形の溝が形成された防振ゴムを前記ねじボスの外側に回
り止め状態で嵌合させ、この防振ゴムをねじボスにねじ
込んだねじの頭部とブラケットの後端面との間で挾持す
るように構成し、また前記ねじの頭部の前記防振ゴムに
対向する面において中心部に前記防振ゴムに当接するス
トレート部を設けるとともにこのストレート部の外周と
ねじの頭部の外周との間に防振ゴムとの間に間隔があく
ように逃がし部を設け、前記ストレート部の直径を前記
防振ゴムの溝の底部の直径よりも小さく形成し、前記電
動送風機の後端を前記防振ゴムの溝と機器側を係合させ
て機器に支持させるとともに前記電動送風機の前端外周
を前記防振ゴムとは別の防振ゴムを介して機器に支持す
るようにした電動送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2098587A JPS63189700A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 電動送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2098587A JPS63189700A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 電動送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189700A true JPS63189700A (ja) | 1988-08-05 |
Family
ID=12042442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2098587A Pending JPS63189700A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 電動送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63189700A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01130092A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-23 | Shibaura Eng Works Co Ltd | ポンプ装置 |
JPH0421792U (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-24 | ||
JP2009092034A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Shinko Kogyo Co Ltd | 空気調和機のファン室構造。 |
JP2009183578A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP2098587A patent/JPS63189700A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01130092A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-23 | Shibaura Eng Works Co Ltd | ポンプ装置 |
JPH0421792U (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-24 | ||
JP2009092034A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Shinko Kogyo Co Ltd | 空気調和機のファン室構造。 |
JP2009183578A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
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