JPS63215900A - 電動送風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気顛除俄などに組み込まれ、かつ防振４Ｍ
造を鈴えた電妨送ＷＡＩＦ１に間するものである。

従来の技術 近年、電動送ｍｍは、電気１１１などの家庭電気製品を
含めて広い分野で利用されており、それに応じて掃除機
本体などとの間での防振＃ｌ造の向上がはかられている
。

以下に従来の電動送風機について説明する。

第５図は電気鉛１除機に組み込まれる従来の電動送風機
の一部切欠き側面図であり、電動送風機１の外殻は、負
荷側ブラケット２と反負荷側ブラケット３とを一体化す
ることにより形成される。反負荷側ブラケット３に内＆
６せた電動１１（図示せず）からの回転軸４は、負ｕＸ
Ｉｆｉｌプラクット２の側に突出するとともに、この負
荷側ブラケット２に軸受５で支持されている。」配回転
軸４の先端部に、ナツト５にてファンユニット７が固む
されている。このファンユニット７の外周Ｊ３よび下方
に対向してエアーガイド８が８着され、そしてファンユ
ニット７の前方（吸気側）をケーシング９が覆っている
。このケーシング９の中央部にはファンユニット７の吸
込ロアａに対向して吸気口９ａが聞［ニジてあり、また
反負荷側ブラケット３にはＪＲ気口３ａが間口しである
。上記フッ１ンユニツト７は、アルミニウムなどの平板
状の金属材料からなる複数の羽根１０と、前部ファンプ
レート１１と、平板状の後部ファンプレート１２とから
なり、前部ファンプレート１１と後部ファンプレート１
２どの間に羽根１０を配列し、かしめなどで一体化する
ことにより構成されており、上記吸込ロアａからの空気
流へを、釣部７アンプレート１１と接部ファンプレート
１２との外周部であるフｊ・ンユニット外周端７ｂから
はき出すように開口しである。、Ｌ配回転軸４の先端部
に対するファンユニット７の固着は、まデ回転軸４にス
ペーサー１３をはめ込み、そして一対の座金１４．１５
ではさんだ後部ファンプレート１２をはめ込むとともに
、スペーサー１６をはめ込んだのち、上記ナツト６を締
付けることで行われている。なおケーシング９の外周部
９ｂは負荷側ブラケット２の外周部２ａに圧入されてい
る。上記電動送７１１１は、上記ケーシング９の吸気口
９ａの周辺にＰｉ！設した弾性体からなるリング状の防
振材１７と、反負荷側ブラケット３の後端に配設した弾
性体からなるキセップ状の防振材１８とを介して、第６
図に示すように掃除機本体１つに組み込まれる。

その際に掃除機本体１９には、上記防振材１７のはめ込
みを許す環状のガイドリプ１９ａと、この防振材１８の
前面が当接自在な受はリブ１９ｂと、上記防振材１８の
はめ込みを訂す゛後部受は板１９ｃとが設けられている
。

以上のように構成された電動送風ｎｉについて、以下そ
の動作を説明する。

まｆｌこのようなＴｉ　＃ＪＪ送風１１への通電により
ファンユニット７を回転さゼる。すると空気はケーシン
グ９の吸気［ｌ　９　ａから吸気され、この空気流へは
ファンユニット７の吸込ロアａから外周端７ｂへと流れ
てケーシング９の内面に当たり、そしてエアーガイド８
を通過したのち、反負荷側ブラケット３の排気し１３ａ
から排出される。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の従来の構成では、上記のような作動
状態のとき、電動送風８１１は圧力差により掃除機本体
１９に対して全体的に吸気側へ移動するようになる。＊
た亀勧送［１１１には、ファンユニット７や電動機など
のアンバランス、ならびに電動送１’ＪＩＩ１１の全体
の剛性状態や空気の流れなどから、回転軸４に対してス
ラスト方向、およびラジアル方向に振動が発生する。つ
まり吸気側への移動により、ケーシング９の側の防振材
１７が圧縮されて弾性を失うことになり、上記電動送風
機１の振動を４分に吸収できなくなってしまい、これに
よって掃除機本体１９の電動を大きくし、騒音を別人さ
せてしまうという問題点を有していた。

本発明は上記従来の問題点を解決するもので、電動送８
ａ１の吸気側の近傍部に取付けた防振材の形状により、
電動送風機が吸気側へ移動しても、この電動送ｆｉ機の
振動を十分に吸収することのできる低振動の電動送風機
を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の電動送風機は、負荷
側ブラケットに固着したケーシングに、吸気口を覆い、
かつ弾性体からなる防振材を取付け、この防振材を、回
転軸のほぼ軸心上に位置する当接部と、上記ケーシング
への固着部と、この固者部から上記当接部に至る傾斜部
とにより傘形状に形成し、上記当接部の外面に複数の凸
部を設けるとともに、上記傾斜部に複数の貫通口を形成
している。

作用 この構成により、電動送風様が吸気側に移動したとき、
吸気側に設けたｖＪ振材の凸部が掃除機本体に当接する
ことになり、この当接した凸部で運転時の回転軸に対す
るスラスト方向およびラジアル方向の振動を十分に吸収
することがでさ、さらに傾斜部に形成した複数の貫通口
によって、防振材が圧縮されて弾性力が低トすることを
防止できる。これにより電動送風機の振動を＋ブ２に防
振材で吸収し、掃除機本体のＴｉ初を低下０せて騒音の
低下をはかることができる。

実施例 以下本発明の一実施例について、１￥Ｓ１図〜第４図を
参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例における電気１１除機に使用
する電動送風機を示すもので、電動送風機２１の外殻は
、負荷側ブラケット２２と電動ｎ（図示せず）などを内
蔵する反負荷側ブラケット２３とにより形成される。上
記負荷側ブラケット２２の側へ電ｅｌ１１かうの回転軸
２４を突出させるとともに、この回転軸２４を負荷側ブ
ラケット２２に軸受２５で支持している。また回転輪２
４の先端部は、ファンユニット２６を固着するためのね
じ部２４Ａに形成しである。上記反負ｖ１＃ｌブラケッ
ト２３には排気口２３ａが曲［１してあり、そして刷子
部２３ｂを設けている。

上記ファンユニット２６の外周部および下方に対向して
エアーガイド２７が＃ＡＭされ、そしてファンユニット
２６の鉤方（吸気側）をケーシング２８で曽りている。

このケーシング２８の中央部には、フ）１ン」１ニツト
２６の吸込口２６ａに対向して吸気口２８ａが間口しで
ある。上記ファンユニット２６は、アルミニウムなどの
平板状の金属材料からなる羽根２９と、前部ファンプレ
ート３０と、平板状の後部ファンプレート３１とからな
り、前部ファンプレート３０と後部ファンプレート３１
との間に羽根２９を配列し、かしめなどで一体化するこ
とにより構成されており、上記吸込口２６ａからの空気
流Ｂを、前部ファンプレート３０と後部ファンプレート
３１との外周部であるファンユニット外周＠２６ｂから
はき出すように間口しである。上記回転軸２４の先端部
に対するファンユニット２６の固ｔは、まず回転軸２４
にスペーサー３２をはめ込み、そして一対の座金３３．
３４ではさんだ優品７アンプレート３１をはめ込むとと
もに、スペーサ−３５をはめ込んだのら、上記ねじ部２
４Ａにナツト３６を締付けることで行われる。第１図〜
第３図に示すように、上記ケーシング２８に、上記吸気
口２８ａを覆い、かつ弾性体からなる防振４４３７を取
付１ノでいる。この防振４４３７は、上記回転軸２４の
ほぼ軸心上に位置する当接部３７Ａと、上記ケーシング
２８の吸気口２８ａを形成ツる内周部に係合させたケー
シング２８への固着部３７Ｂと、この固着部３７Ｂから
上記当接部３７Ａに至る傾斜部３７Ｃとにより、当接部
３７Ａが外方へ突出した傘形状に形成しである。上記当
接部３７Ａの偏平な外面からは、環状凸部３８と、この
環状凸部３８の中に位置した複数のピン状凸部３９とが
外方へ一体に突設しである。

また上記固着部３７Ｂの内周面は、上記ケーシング２８
の吸気口２８ａに沿ってほぼ円弧部４０に形成しである
。さらに上記傾斜部３７Ｃには複数の貫通口４１を形成
している。そして反負荷側ブラケット２３の後端に、弾
性体からなるキャップ状の防振材４２をはめ込んで配設
している。第２図、第４図に示すように、上記電動送８
１１１１２１は、両防１ｉ１１４３７．４２を介して掃
除機本体４３に組み込まれる。その際に掃除機本体４３
には、上記防振材３７のはめ込みを許す凹部４４を形成
した前部受は板４５と、上記防振材４２のはめ込みを許
す貫通部４６を形成した後部受は板４７とが設けられて
いる。そして上記前部受は板４５の四部４４には、両凸
部３８．３９が当接自在な当接面４８と、ト記傾斜部３
７Ｇの貫通口４１に対応する複数の吸気口４９とが形成
されている。５０は上記ケーシング２８に外嵌した防Ｉ
ｉ！材であり、上記回転輪２４に対しほぼラジアル方向
に電動送風機２１を支持し、かつ掃除機本体４３とは微
小なるすき間を形成しである。

以上のように構成された本実施例の電動送風機について
以下その動作を説明する。まず通電すると、回転軸２４
を介してファンユニット２６が回転を始め、空気が掃除
機本体４３の吸気口４９から防振材３７の偶通口４１、
ケーシング２８の吸気口２８ａから吸気される。そして
空気１Ｂは羽根２９を通過し、エアーガイド２７に案内
されたのも排気口２３ａから排気される。このとき、′
ＲｖＪ送風機２１は、圧力差により全体的に吸気側へ移
動づるようになる。また電動送ｆｉ１３２１はファンユ
ニット２６やｒｒｉ妨機などのアンバランスや、軸受２
５やψ１了部２３ｂ１そして電動送ＦＩＡ機２１の全体
の剛性状態費空気の流れなどから、回転軸２４に対しス
ラスト方向およびラジアル方向に振動が発生する。ここ
で、ラジアル方向の振動は、吸気側に設けた防振材３７
の当接部３７Ａが、′Ｆｉ動送ｆｉｌ１２１のラジアル
方向のｆｉｅの一番小さい中心部である回転軸２４のほ
ぼ軸心上の位置で掃除機本体４３の釣部受は板４５に当
接しているために、非常に少なくなる。そして１ＩｆＩ
部受は板４５の当接面４８に当接している当接部３７Ａ
には複数の凸部３８゜３９が形成しであるため、スラス
ト方向の振動も十分に吸収する。さらに傾斜部３７Ｇに
形成しである貫通口４１によって、防振材３７そのもの
が圧縮され、弾性力の低下となることを防止できるので
、電妨送ＨＡ　ｎ　２１の振動をこの防振材３７で十分
に吸収することができる。これらのことにより掃除機本
体４３への振動を軽減させ騒音の低下をはかることがで
きる。また防振材３７の当接ｖ６３７Ａにケーシング２
８の吸気ｒ１２８ａに沿った円弧部４０が形成しである
ので、空気は乱流することなくスムーズに吸気すること
ができ、電動送風ｔｉ１１２１の性能の向上をもはかる
ことができる。

発明の効果 本発明は、負荷側ブラケットに固着したケーシングに、
このケーシングの吸気口を１い、かつ弾性体からなる防
振材を取付番プ、この防振材の当接部を、電動送風機の
回転軸に対しラジアル方向の振動の一番小さいほぼ回転
軸軸心上に位置させて掃除別本体に当接させるとともに
、その当接部に複数の凸部を設けたことによって、作動
時のラジアル方向およびスラスト方向の振動を十分に吸
収することができる。また防振材の傾斜部に貫通口を形
成することで、防振材が圧縮され弾性力が低下すること
を防止できることになり、電動送Ａｌｌの振動を部分に
防振材で吸収でき、帰除態本体の振動を低下させて騒音
の低下をはかることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におＣノる電気棉除機に使用
する電動送風機の一部切欠き側面図、ｆｆ１２図は同防
振材部分の縦断側面図、第３図は同防振材の正面図、第
４図は同電初送夙（１をＳ■除除水本体組み込んだとき
の側面図、第５図は従来の電妨昂除様に使用する電動送
風ｎの一部切欠き側面図、第６図は同Ｍ妨送風機を伸除
機本体に組み込んだときの側面図である。 ２１・・・電動送風機、２２・・・負荷側ブラケット、
２３・・・反負荷側ブラケット、２３ｂ・・・刷子部、
２４・・・回転軸、２５・・・軸受、２６・・・）ｉ・
ンユニット、２６ａ・・・吸込口、２７・・・エアーガ
イド、２８・・・ケーシング、２８ａ・・・吸気［］、
２９・・・羽根、３０・・・前部ファンプレート、３１
・・・後部ファンプレート、３７・・・防振材、３７Ａ
・・・当接部、３７Ｂ・・・固着部、３７Ｃ・・・傾斜
部、３８・・・環状凸部、３９・・・ビン状凸部、４０
・・・円弧部、４１・・・貫通口、４２・・・防振材、
４３・・・沖除機本体、４５・・・＾η部受け板、４７
・・・後部受は板、４８・・・当接面、４９・・・吸気
口、Ｂ・・・空気流。 代理人　　　森　　本　、ｆｉ　　弘 第１図 ２２−一一債ＩｆＪＩ！ｌｌｌ７゛ラケ−／Ｌｚ４・・
−回転軸 ２６”−７７）ユニット ｎｔ・−ケージ〉７パ ２８ａ−一一吠気口 ３７−Ｐ方力＆享才 第２図 第４図 第３５１ ＠６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電動機の回転軸に固着したファンユニットを内蔵し
   、かつ中央部に吸気口を形成したケーシングを負荷側ブ
   ラケットに固着し、上記ケーシングに、上記吸気口を覆
   い、かつ弾性体からなる防振材を取付け、この防振材を
   、上記回転軸のほぼ軸心上に位置する当接部と、上記ケ
   ーシングへの固着部と、この固着部から上記当接部に至
   る傾斜部とにより傘形状に形成し、上記当接部の外面に
   複数の凸部を設けるとともに、上記傾斜部に複数の貫通
   口を形成した電動送風機。