JP7255156B2 - クリーナ - Google Patents
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Description
本発明の他の目的は、モータを保持するためのモータホルダを用いて、ハウジングに対してモータを弾性支持するクリーナを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ハウジングとモータホルダの間に介在させる弾性部材の形状を改良し、特定方向の振動を特に効率良く吸収するようにしたクリーナを提供することにある。
本発明の一つの特徴によれば、ハウジングと、出力軸を有しハウジング内に収容される駆動部と、出力軸に固定され吸引力を発生させるためのファンと、ハウジングと駆動部との間に介在され、駆動部を支持する第1の弾性部、を有するクリーナにおいて、第1の弾性部は、出力軸の軸方向及び周方向においてハウジングと駆動部との間に介在し、かつ、駆動部が軸方向よりも周方向に変位しやすく形成される。第1の弾性部は、駆動部に形成された凸部が挿入される被挿入穴を有し、凸部が軸方向よりも周方向に変位しやすくなるように形成される。つまり、第1の弾性部の周方向のばね定数が、軸方向のばね定数より低くなるように形成される。また、第1の弾性部は、周方向において被挿入穴に隣接する中空部を設けて弾性体周方向に空洞を設けることで弾性領域を形成した。さらに、中空部には凸部の進入を阻害するためリブ等による阻害部が形成され、組立て時の誤組(組み立てミス)の発生を防止した。
(1)主たる空気流C1をハウジング2の後端近傍に設けた主排気口30を介して外部に排出するようにした。そのため従来は空気流C1の風路となる接続室11c内に収容されていた制御回路基板25を操作パネル部20の直下に移動した。また、接続室11c内の端子ホルダ8の大きさを小さくして、接続室11c内の空気の流れをスムーズにした。
(2)モータ収容室11bから主排気口30に至る風路として、ハンドル部4の内側の空間(ハンドル部空間11d)を用いてC2のように流すようにした。ハンドル部空間11dを風路として有効活用するために、モータ40のオン又はオフスイッチとして、トリガ式のレバーを有する機械式スイッチを採用せずに、ソフトタッチ式のスイッチ(21~23)とすることにより操作パネル部20の厚さを薄くした。さらには操作パネル部20に制御回路基板25を収容するようにして、操作パネル部20の大きさをコンパクトに構成した。図2で理解できるように操作パネル部20の下側は風路として十分の空間を確保できた。
(3)モータ40の出力向上に伴う吸入風の増大によって、上述の空気流C1とC2から主排気口30を利用するだけでは排気抵抗が大きくなってしまう虞がある。そこで、足りない分をモータ40の近傍に設けた補助排気口31を用いて空気流C3のように外部に排出するようにした。
(4)空気流C1とC2は、ハンドル部4の後端で合流することになるが、合流点付近に主排気口30が配置されるので効率良く排気される。
(5)ハンドル部4内に空気流C2が流れるので、操作パネル部20や制御回路基板25の冷却効果が高くなる。
4 ハンドル部 4a 前端部 4b 後端部 5 接続部
5c、5d 窪み部 6 バッテリ装着部 6a、6b レール
7 貫通部 8 端子ホルダ(端子部) 9、9a~9d 本体側端子
10 吸気口 11a ファン室 11b モータ収容室
11c 接続室 11d ハンドル部空間 12a~12e ネジ穴
13b ネジボス 14 脚部 15 モータ後端保持部
16 円筒部 16a 溝部 17a~17c リブ 18b リブ
19a、19b 被挿入穴 20 操作パネル部 21 “強”モードボタン
22 “弱”モードボタン 23 “切”ボタン 24 お知らせランプ
25 制御回路基板 30 主排気口 31 補助排気口
40 モータ 41 金属ケース 42 ステータヨーク 44 出力軸
46 後側軸受保持部 50 モータホルダ 51 内筒部
52 底面部 52a 貫通穴 53 支持板 54 突出部
55 外筒部 56 リブ 59 移動方向 65 ファン
66 円環板 67 円板 68 羽根
70 ゴムブッシュ(第1の弾性部) 71 長辺側側壁部
72 短辺側側壁部 74 底面部 75 被挿入穴
76、77 被挿入穴保持壁 78 連結リブ(阻害壁部)
79 中空部 80 ゴムキャップ(第2の弾性部)
90 ダストケース 91 開口部 92 ノズル 92a 吸気路
93 凸部 95 フィルタ装置 100 バッテリパック
101 ラッチボタン 102a、102b レール溝 112 接続端子
170 ゴムブッシュ 171 長辺側側壁部 175 被挿入穴
176 被挿入穴保持壁 178 中央リブ 179 中空部
217 嵌込穴 250 モータホルダ 251 内筒部
252 底面部 252b 外縁位置 253 リブ 254 突出部
255 外筒部 256 傾斜壁部 256a 水平面
256b 接続部分 256c 傾斜面 256d 傾斜面終端
261 通路 266 ファンカバー 270 ゴムカバー(第1の弾性部)
271 外周面 290、292 突起部 291、293 中空部
A1 (モータの)出力軸線 B1 (ダストケースの)回転軸線
C1~C2 吸入された空気の流れ D1 垂直面
E1 中心線
Claims (10)
- ハウジングと、
前記ハウジング内に収容され、出力軸を有する駆動部と、
前記出力軸に固定され、吸引力を発生させるためのファンと、
前記ハウジングと前記駆動部との間に介在されて、前記駆動部を支持する第1の弾性部と、を有し、
前記第1の弾性部は、前記出力軸の軸方向及び周方向において前記ハウジングと前記駆動部との間に介在されるものであって、前記駆動部に設けられる凸部が挿入される被挿入穴と、前記周方向において前記被挿入穴に隣接する中空部と、を有し、前記駆動部が前記軸方向よりも前記周方向に変位しやすく形成されることを特徴とするクリーナ。 - 前記中空部には、前記凸部の進入を阻害するための阻害部を有することを特徴とする請求項1に記載のクリーナ。
- 前記第1の弾性部の嵌め込まれる嵌込穴が、前記ハウジングに設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のクリーナ。
- 前記凸部は、前記軸方向に長く、前記周方向に薄い板状であって、
前記第1の弾性部は、前記周方向における大きさが前記軸方向における大きさよりも大きく形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のクリーナ。 - 前記駆動部は、
前記出力軸を有するモータと、
前記モータを支持するとともに、前記第1の弾性部に支持されるホルダと、
を有し、
前記モータの外径は前記ファンの外径よりも小さく、
前記ホルダの外径は前記ファンの外径よりも大きいことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のクリーナ。 - 前記ホルダは、前記周方向に離間し、前記モータから前記出力軸の径方向外側に延びる複数の支持板を有し、
前記第1の弾性部は、前記複数の支持板の前記径方向における外側端部と当接するようにそれぞれ設けられることを特徴とする請求項5に記載のクリーナ。 - 前記複数の支持板は、前記モータの外周面を収容する円筒部から前記径方向に延びるように、前記出力軸の周方向に等間隔に4本設けられることを特徴とする請求項6に記載のクリーナ。
- 前記ハウジングは軸方向にみて、前記ファンより前方側に吸気口が設けられ、前記駆動部よりも後方側に排気口が設けられ、
前記ハウジングの前記吸気口の前方に粉塵を吸引する吸込口を有するダストケースが設けられ、前記ハウジングの後方側であって前記排気口の近くにバッテリパックが接続される接続部が設けられることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載のクリーナ。 - 前記軸方向において前記第1の弾性部と離間して配置され、前記ハウジングと前記駆動部との間に介在する第2の弾性部を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のクリーナ。
- 前記駆動部は、前記軸方向における前記ファンと反対側において前記軸方向に突出する突起部を有し、
前記第2の弾性部は、前記突起部を内部に収容する筒状部を有する弾性部材であることを特徴とする請求項9に記載のクリーナ。
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- 2018-12-13 JP JP2018233750A patent/JP7255156B2/ja active Active
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