JP2867534B2 - 自動2輪車の収納ボックス - Google Patents
自動2輪車の収納ボックスInfo
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- JP2867534B2 JP2867534B2 JP2016197A JP1619790A JP2867534B2 JP 2867534 B2 JP2867534 B2 JP 2867534B2 JP 2016197 A JP2016197 A JP 2016197A JP 1619790 A JP1619790 A JP 1619790A JP 2867534 B2 JP2867534 B2 JP 2867534B2
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J35/00—Fuel tanks specially adapted for motorcycles or engine-assisted cycles; Arrangements thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J9/00—Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags
- B62J9/10—Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags integrated with the cycle
- B62J9/18—Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags integrated with the cycle in a dummy fuel tank
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K19/00—Cycle frames
- B62K19/46—Luggage carriers forming part of frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、車体中央上部に配置された自動2輪車の
収納ボックスに関する。
収納ボックスに関する。
(従来の技術) 自動2輪車では、車体中央上部にフルフェースタイプ
のヘルメットが収容できる大型の収納ボックスが配置さ
れたものがある。
のヘルメットが収容できる大型の収納ボックスが配置さ
れたものがある。
この収納ボックスは、ニーグリップとしての機能を持
つ必要があり、比較的堅牢でなければならない。反面軽
量であることが要求され、一般的には合成樹脂製のもの
が主流である。
つ必要があり、比較的堅牢でなければならない。反面軽
量であることが要求され、一般的には合成樹脂製のもの
が主流である。
ところがこの収納ボックスは外観上も重要な位置を占
め、開閉リッドを含めてほぼ流面形に設定され、上記の
ように大型であることも重なって、精密な一体成形に
は、生産性やコスト上の問題が存在する。
め、開閉リッドを含めてほぼ流面形に設定され、上記の
ように大型であることも重なって、精密な一体成形に
は、生産性やコスト上の問題が存在する。
分割成型して溶着するようにすれば、これらの点は改
善されるが、強固に接合するためには、太い溶着ビート
ラインが残り、外観を損ねるし、その処理には手間がか
かるという問題があった。
善されるが、強固に接合するためには、太い溶着ビート
ラインが残り、外観を損ねるし、その処理には手間がか
かるという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上述した事情を考慮してなされたもの
で、合せ面をシールする程度に分割成型の半製品を接合
し、しかも補強を効果的に行なって堅牢に組立てられる
自動2輪車の収納ボックスを提供することを目的とす
る。
で、合せ面をシールする程度に分割成型の半製品を接合
し、しかも補強を効果的に行なって堅牢に組立てられる
自動2輪車の収納ボックスを提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) この発明に係る自動2輪車の収納ボックスは、上述し
た課題を解決するために、ヘッドパイプと運転者用シー
トの間の車体上部に収納ボックスに配置する一方、上記
収納ボックスは左右縦割り半ボックスを溶着あるいは接
着にて形成され、上記収納ボックスの上面に形成された
開口をリッドで開閉自在に覆設してなり、上記収納ボッ
クスの前下部を凹設してこの凹部底面上にリッドのヒン
ジ機構を設け、前記収納ボックスの後壁内面であってシ
ート前端部に覆われたボックス後壁部にリッドのロック
機構を設け、前記ヒンジ機構およびロック機構は収納ボ
ックスの左右縦割り半ボックスに跨って固設されたもの
である。
た課題を解決するために、ヘッドパイプと運転者用シー
トの間の車体上部に収納ボックスに配置する一方、上記
収納ボックスは左右縦割り半ボックスを溶着あるいは接
着にて形成され、上記収納ボックスの上面に形成された
開口をリッドで開閉自在に覆設してなり、上記収納ボッ
クスの前下部を凹設してこの凹部底面上にリッドのヒン
ジ機構を設け、前記収納ボックスの後壁内面であってシ
ート前端部に覆われたボックス後壁部にリッドのロック
機構を設け、前記ヒンジ機構およびロック機構は収納ボ
ックスの左右縦割り半ボックスに跨って固設されたもの
である。
(作用) 自動2輪車の収納ボックスは、このように構成された
もので、リッドのヒンジ機構およびロック機構が左右縦
割り両半ボックスに跨って堅く結合され、ヒンジ機構お
よびロック機構が補強部材として作用し、収納ボックス
全体の剛性が増強される。
もので、リッドのヒンジ機構およびロック機構が左右縦
割り両半ボックスに跨って堅く結合され、ヒンジ機構お
よびロック機構が補強部材として作用し、収納ボックス
全体の剛性が増強される。
左右半ボックスずつが成型されるので複雑な曲面形状
も精度よく成型しやすく、薄肉化ができ、また軽い溶着
や接着による接合で済み、生産性に勝れ、低コストのも
のとなる。
も精度よく成型しやすく、薄肉化ができ、また軽い溶着
や接着による接合で済み、生産性に勝れ、低コストのも
のとなる。
(実施例) 以下この発明の実施例を示す図に就いて説明する。
第1図はこの発明の収納ボックス装置を備えた自動2
輪車の縦断側面図、第2図はその外観を示す側面図、第
3図は車体フレーム構成の平面図である。
輪車の縦断側面図、第2図はその外観を示す側面図、第
3図は車体フレーム構成の平面図である。
この自動2輪車の車体フレームは、ヘッドパイプ1か
ら後下方へ傾斜して延びる左右一対のメインチューブ2
と、下方へ垂下して後方へ延びる左右のダウンチューブ
3と、これらの後端を結合する左右のセンターピラー4
により車両側面視ほぼ逆台形に形成される。自動2輪車
の車体フレームは、さらにメンインチューブ2の後端部
から後上方へ傾斜して延びる左右のシートレール5と、
メインチューブ2後端に接続されてシートレール5の後
端を支えるボディチューブ6を備えて構築される。
ら後下方へ傾斜して延びる左右一対のメインチューブ2
と、下方へ垂下して後方へ延びる左右のダウンチューブ
3と、これらの後端を結合する左右のセンターピラー4
により車両側面視ほぼ逆台形に形成される。自動2輪車
の車体フレームは、さらにメンインチューブ2の後端部
から後上方へ傾斜して延びる左右のシートレール5と、
メインチューブ2後端に接続されてシートレール5の後
端を支えるボディチューブ6を備えて構築される。
自動2輪車中央部の逆台形の車体フレーム内にはエン
ジンユニット7が懸架される。ヘッドパイプ1にはハン
ドル8により操舵される前輪9が軸支される一方、セン
ターピラー4に軸支されたスイングアーム10の後端に後
輪11が支持される。後輪11は、エンジンユニット7の出
力軸12に固定されたドライブスプロケットギア13からチ
ェーン14を介して駆動される。
ジンユニット7が懸架される。ヘッドパイプ1にはハン
ドル8により操舵される前輪9が軸支される一方、セン
ターピラー4に軸支されたスイングアーム10の後端に後
輪11が支持される。後輪11は、エンジンユニット7の出
力軸12に固定されたドライブスプロケットギア13からチ
ェーン14を介して駆動される。
また、車体フレームのメインチューブ2上からシート
レール5の前部上にかけて、収納ボックス15が配置さ
れ、収納ボックス15の後方のシートレール5上に、ピリ
オンシートを兼ねたタンデム状のシート16が載置され
る。第1図および第2図に示すように、収納ボックス15
は自動2輪車のヘッドパイプ1とシート16との間の車体
上部に配置される。収納ボックス15の存在により、燃料
タンク17は、シート16下のシートレール5とボディチュ
ーブ6に囲まれたスペース内に設置される。
レール5の前部上にかけて、収納ボックス15が配置さ
れ、収納ボックス15の後方のシートレール5上に、ピリ
オンシートを兼ねたタンデム状のシート16が載置され
る。第1図および第2図に示すように、収納ボックス15
は自動2輪車のヘッドパイプ1とシート16との間の車体
上部に配置される。収納ボックス15の存在により、燃料
タンク17は、シート16下のシートレール5とボディチュ
ーブ6に囲まれたスペース内に設置される。
エンジンユニット7の前方から収納ボックス15下の両
サイドはカウリング18で覆われ、このカウリング18に連
続してシート16下縁下方,燃料タンク17の両サイドはボ
ディカバー19で被覆される。
サイドはカウリング18で覆われ、このカウリング18に連
続してシート16下縁下方,燃料タンク17の両サイドはボ
ディカバー19で被覆される。
収納ボックス15の詳細を第4図および第5図に示す。
前記メインチューブ2はヘッドパイプ1の下部に接続
され、その中央前寄りの位置からヘッドパイプ1上部
に、補強用のアッパーメインチューブ2aが掛け渡されて
いる。これら両チューブ2,2aは、ヘッドパイプ1から一
旦両側方へ拡がってから後方へ導かれ、メインチューブ
2中央部からはシートレール5先端部まで狭く収斂させ
ている。
され、その中央前寄りの位置からヘッドパイプ1上部
に、補強用のアッパーメインチューブ2aが掛け渡されて
いる。これら両チューブ2,2aは、ヘッドパイプ1から一
旦両側方へ拡がってから後方へ導かれ、メインチューブ
2中央部からはシートレール5先端部まで狭く収斂させ
ている。
シートレール5の4半前部,シート16の前端部まで
は、上記収斂が連続し、そこから中央部にかけて緩く拡
大し、後半部はほぼ平行に後方へのびている。
は、上記収斂が連続し、そこから中央部にかけて緩く拡
大し、後半部はほぼ平行に後方へのびている。
収納ボックス15は、このアッパーメインチューブ2aと
シートレール5の形状に沿うように、上方から見て、前
端が丸く、後方が細まるほぼ卵形の輪郭を持ち、側面視
では、前半下縁がアッパーメインチューブ2aに沿い、後
壁20がこれと平行するように後下方へ傾斜して、ほぼ平
行4辺形を呈する。
シートレール5の形状に沿うように、上方から見て、前
端が丸く、後方が細まるほぼ卵形の輪郭を持ち、側面視
では、前半下縁がアッパーメインチューブ2aに沿い、後
壁20がこれと平行するように後下方へ傾斜して、ほぼ平
行4辺形を呈する。
この収納ボックス15は、有底(底板21)で、フルフェ
ースタイプのヘルメット22が収納できる容積を持ち、そ
の出し入れが可能な開口23が上面に開設されている。開
口23には、前端をヒンジ機構24により前上方へ開閉可能
なリッド25が被着される。またリッド25は閉位置でロッ
ク機26により錠止めされる。
ースタイプのヘルメット22が収納できる容積を持ち、そ
の出し入れが可能な開口23が上面に開設されている。開
口23には、前端をヒンジ機構24により前上方へ開閉可能
なリッド25が被着される。またリッド25は閉位置でロッ
ク機26により錠止めされる。
そして、収納ボックス15は、次のようにして固定され
る。すなわち、第4図および第6図に示すように、左右
シートレール5の最も狭い部位に台板27がブリッジ状に
跨架され、この台板27上にヒンジ機構28を介して収納ボ
ックス15の後端下面が後上方へ揺動可能に軸支されると
共に、収納ボックス15の前端下面にクッション29を介し
てフロントプレート30が取着けられており、このフロン
トプレート30は前方へ突出してアッパーメインチューブ
2a前端にボルト31により締着される。
る。すなわち、第4図および第6図に示すように、左右
シートレール5の最も狭い部位に台板27がブリッジ状に
跨架され、この台板27上にヒンジ機構28を介して収納ボ
ックス15の後端下面が後上方へ揺動可能に軸支されると
共に、収納ボックス15の前端下面にクッション29を介し
てフロントプレート30が取着けられており、このフロン
トプレート30は前方へ突出してアッパーメインチューブ
2a前端にボルト31により締着される。
ヒンジ機構28は、第6図に示すように、収納ボックス
底板21の後端下面に軸受ブラケット32が鋲着されて、支
軸33を軸架し、一方台板27上には、パイプ34の両端部に
溶着された取着ブラケット35a,35bがクッション36を介
してボルト37により取着けられ、支軸33とパイプ34とが
軸合されたものである。
底板21の後端下面に軸受ブラケット32が鋲着されて、支
軸33を軸架し、一方台板27上には、パイプ34の両端部に
溶着された取着ブラケット35a,35bがクッション36を介
してボルト37により取着けられ、支軸33とパイプ34とが
軸合されたものである。
また、フロントプレート30は、第8図に示すように、
前縁に半円形の切り欠き38が形成され、アッパーナイン
チューブ2a上面と平行な面になり、取着けた時は、ヘッ
ドパイプ1とアッパーメインチューブ2aの接続部に近接
し、切り欠き38がヘッドパイプ1の後面を囲むように設
定されている。このためヘッドパイプ1とアッパーメイ
ンチューブ2aの接続部の溶接ビート39のラインが隠蔽さ
れる。
前縁に半円形の切り欠き38が形成され、アッパーナイン
チューブ2a上面と平行な面になり、取着けた時は、ヘッ
ドパイプ1とアッパーメインチューブ2aの接続部に近接
し、切り欠き38がヘッドパイプ1の後面を囲むように設
定されている。このためヘッドパイプ1とアッパーメイ
ンチューブ2aの接続部の溶接ビート39のラインが隠蔽さ
れる。
また、収納ボックス15の中央部両側に下方へ突出する
サイド取着ブラケット40があり、第7図に示すように、
前記カウリング18とボディカバー19の両方が重なる接続
縁部18a,19aに、飾りビス41によりクッション42を介し
て結続される。サイド取着ブラケット40は左右がベース
43により連続し、ベース43は底板21の下面に沿い、上面
に当てた裏金44と共にリベット45により固定される。
サイド取着ブラケット40があり、第7図に示すように、
前記カウリング18とボディカバー19の両方が重なる接続
縁部18a,19aに、飾りビス41によりクッション42を介し
て結続される。サイド取着ブラケット40は左右がベース
43により連続し、ベース43は底板21の下面に沿い、上面
に当てた裏金44と共にリベット45により固定される。
一方、シートレール5の後部には、左右が跨がるシー
ト座板46,47が設けられ、シート16が載置される。この
場合、第4図に示すように、シート底板前端部48が前上
方へ傾斜して備えられ、収納ボックス15の後壁20の上に
接続して重ねられるように設定されている。
ト座板46,47が設けられ、シート16が載置される。この
場合、第4図に示すように、シート底板前端部48が前上
方へ傾斜して備えられ、収納ボックス15の後壁20の上に
接続して重ねられるように設定されている。
シート16は、第4図に示すように、上記シート底板前
端部48から前方へ突出した挿入ブラケット49が前記台板
27の挿入孔に後方から挿し込まれ、第1図に示すよう
に、シート座板46に設置されたシートロック50を働かせ
る慣用機構により固定される。従ってこの固定状態で
は、シート底板前端部48により収納ボックス15の揺動が
阻止される。シートロック50はボディカバー19の下縁部
に配置されたキーシリンダ錠51(第2図参照)とそのキ
ーにより解除される。
端部48から前方へ突出した挿入ブラケット49が前記台板
27の挿入孔に後方から挿し込まれ、第1図に示すよう
に、シート座板46に設置されたシートロック50を働かせ
る慣用機構により固定される。従ってこの固定状態で
は、シート底板前端部48により収納ボックス15の揺動が
阻止される。シートロック50はボディカバー19の下縁部
に配置されたキーシリンダ錠51(第2図参照)とそのキ
ーにより解除される。
シートロック50を解いてシート16を外し、前記フロン
トプレート30,サイド取着ブラケット40を外すことで、
収納ボックス15は、ヒンジ機構28により後上方へ揺動で
きる。その角度は、90度近く、またはそれ以上で、収納
ボックス15の形状の大部分がヒンジ機構28の支軸33軸心
の後方へ移動して、燃料タンク17の上面に直立できるよ
うに各関係位置が設定されている。
トプレート30,サイド取着ブラケット40を外すことで、
収納ボックス15は、ヒンジ機構28により後上方へ揺動で
きる。その角度は、90度近く、またはそれ以上で、収納
ボックス15の形状の大部分がヒンジ機構28の支軸33軸心
の後方へ移動して、燃料タンク17の上面に直立できるよ
うに各関係位置が設定されている。
こうして、収納ボックス15を後上方へ揺動させること
で、エンジンユニット7の上方が開放されて、エンジン
各部やその補器の保守、点検が容易になる。例えばキャ
ブレタ52の調整、エアクリーナ53のフィルタ交換、さら
には、この近くに配置されたバッテリ54のバッテリ液補
充などメンテナンスの作業がし易くなる。
で、エンジンユニット7の上方が開放されて、エンジン
各部やその補器の保守、点検が容易になる。例えばキャ
ブレタ52の調整、エアクリーナ53のフィルタ交換、さら
には、この近くに配置されたバッテリ54のバッテリ液補
充などメンテナンスの作業がし易くなる。
収納ボックス15の底板21の前端部には、第4図に示す
ように、ほぼ直角に凹入する凹室55が形成されている。
バッテリ54は、アッパーメインチューブ2aの前端部に跨
架された偏平なブリッジチューブ56上のバッテリホルダ
57に保持され、上記凹室55内に干渉なく収められる。
ように、ほぼ直角に凹入する凹室55が形成されている。
バッテリ54は、アッパーメインチューブ2aの前端部に跨
架された偏平なブリッジチューブ56上のバッテリホルダ
57に保持され、上記凹室55内に干渉なく収められる。
また、アッパーメインチューブ2aの前端と、ヘッドパ
イプ1との間に第4図および第8図に示すように、三角
形の補強板58が溶着されている。上記バッテリホルダ57
の一部は、ボルト59によりこの補強板58の上面に締着さ
れる。
イプ1との間に第4図および第8図に示すように、三角
形の補強板58が溶着されている。上記バッテリホルダ57
の一部は、ボルト59によりこの補強板58の上面に締着さ
れる。
次に、前記リッド25のヒンジ機構24は、第9図に示す
ように、底板21の前端部、すなわち凹室55の上壁に、両
側に軸受60が立設されたベース板61が取着けられて、リ
ッド25の支軸62を回動自在に軸支する。支軸62は、クラ
ンク状の偏心部63が形成されたもので、リッド25前端か
ら前方へ延びる左右の揺動レバー64の後端に固定され
る。支軸62の偏心部63には、ベース板61との間に、複数
個のコイルスプリング65が並列して弾装される。
ように、底板21の前端部、すなわち凹室55の上壁に、両
側に軸受60が立設されたベース板61が取着けられて、リ
ッド25の支軸62を回動自在に軸支する。支軸62は、クラ
ンク状の偏心部63が形成されたもので、リッド25前端か
ら前方へ延びる左右の揺動レバー64の後端に固定され
る。支軸62の偏心部63には、ベース板61との間に、複数
個のコイルスプリング65が並列して弾装される。
すなわち、収納ボックス15の前下部が凹設され、この
凹部底面上にリッド25のヒンジ機構24が第4図および第
9図に示すように設けられる。リッド25のヒンジ機構24
は、収納ボックス15の左右縦割り両半ボックスを跨いで
固設される。
凹部底面上にリッド25のヒンジ機構24が第4図および第
9図に示すように設けられる。リッド25のヒンジ機構24
は、収納ボックス15の左右縦割り両半ボックスを跨いで
固設される。
リッド25のヒンジ機構24のコイルスプリング65の力と
偏心部63との関係は、主としてリッド25を開く方向に作
用し、開度が小さい範囲では、思案点を越えて閉まる方
向へ反転するように設定されている。
偏心部63との関係は、主としてリッド25を開く方向に作
用し、開度が小さい範囲では、思案点を越えて閉まる方
向へ反転するように設定されている。
こうして、ヒンジ機構24はコンパクトにまとめられ、
かつリッド25開閉動作に効果的に作用する。小型なの
で、収納ボックス15の有効容積を圧迫しない。
かつリッド25開閉動作に効果的に作用する。小型なの
で、収納ボックス15の有効容積を圧迫しない。
他方、リッド25のロック機構26は、第10図に示すよう
に、収納ボックス15の後壁20内面に沿って、ベース板66
により取着けられる。リッド25のロック機構26は収納ボ
ックス15の左右縦割り両半ボックスに跨って固設され
る。
に、収納ボックス15の後壁20内面に沿って、ベース板66
により取着けられる。リッド25のロック機構26は収納ボ
ックス15の左右縦割り両半ボックスに跨って固設され
る。
ベース板66の上部左右に軸受67が突設され、ストライ
カ軸68が回動自在に軸支される。ストライカ軸68の両端
には左右のストライカ69a,60bが固定され、またレバー7
0が固定されてベース板66との間にスプリング71が懸架
され、ストライカ69a,69bは常に解除方向に付勢されて
いる。
カ軸68が回動自在に軸支される。ストライカ軸68の両端
には左右のストライカ69a,60bが固定され、またレバー7
0が固定されてベース板66との間にスプリング71が懸架
され、ストライカ69a,69bは常に解除方向に付勢されて
いる。
リッド25の後端部には、第4図および第10図に示すよ
うに、左右一対のフリック72a,72bが突設され、リッド2
5が収納ボックス15の開口23に被せられたときは、先端
が半径方向の溝73に係合して、ストライカ69a,69bをロ
ック方向に回動させる。
うに、左右一対のフリック72a,72bが突設され、リッド2
5が収納ボックス15の開口23に被せられたときは、先端
が半径方向の溝73に係合して、ストライカ69a,69bをロ
ック方向に回動させる。
一方のストライカ69aは外周に段部74を備えたカムフ
ェースが形成され、この外周に係止レバー75がスプリン
グ76により弾接されている。上記のように、ストライカ
69a,69bがロック方向に回動すると、係止レバー75が段
部74に係合して解除方向への反転が阻止され、よってフ
ック72a,72bが脱出できなくなる。すなわち、ロック機
構26が作用する。
ェースが形成され、この外周に係止レバー75がスプリン
グ76により弾接されている。上記のように、ストライカ
69a,69bがロック方向に回動すると、係止レバー75が段
部74に係合して解除方向への反転が阻止され、よってフ
ック72a,72bが脱出できなくなる。すなわち、ロック機
構26が作用する。
係止レバー75はソレノイド装置77の可動磁心78にリン
ク結合している。ソレノイド装置77への通電により可動
磁心78がスプリング76に抗して係止レバー75を引き、ス
トライカ69a,69bが解放されてロック機構26が解除され
る。
ク結合している。ソレノイド装置77への通電により可動
磁心78がスプリング76に抗して係止レバー75を引き、ス
トライカ69a,69bが解放されてロック機構26が解除され
る。
電気系統の不調により、ソレノイド装置77が作動しな
い時のために、その後方の後壁20に貫通孔81が備えられ
ている。この貫通孔81からドライバなどを差し込んで、
可動磁心78を押し下げることで、ロック機構26をマニュ
アル解除することができる。
い時のために、その後方の後壁20に貫通孔81が備えられ
ている。この貫通孔81からドライバなどを差し込んで、
可動磁心78を押し下げることで、ロック機構26をマニュ
アル解除することができる。
貫通孔81は、前記したように、その外面をシートロッ
クされたシート16の前端部48が覆っている。従ってシー
トロック45を解除できる者以外は、みだりにマニュアル
解除をすることができない。
クされたシート16の前端部48が覆っている。従ってシー
トロック45を解除できる者以外は、みだりにマニュアル
解除をすることができない。
このようにリッド25のロック機構26はコンパクトに構
成され、ヒンジ機構24同様に収納ボックス15内に省スペ
ースで収められる。ストライカ69a,69bと共にフック72
a,72bが左右一対配置されたので、リッド25の被着姿勢
が崩れにくい。リッド25の薄肉化が可能である。また、
収納ボックス15の後壁20に沿って設置されたので、安全
なマニュアル解除装置を備えることができる。
成され、ヒンジ機構24同様に収納ボックス15内に省スペ
ースで収められる。ストライカ69a,69bと共にフック72
a,72bが左右一対配置されたので、リッド25の被着姿勢
が崩れにくい。リッド25の薄肉化が可能である。また、
収納ボックス15の後壁20に沿って設置されたので、安全
なマニュアル解除装置を備えることができる。
次に、収納ボックス15は、第5図、第6図、第9図お
よび第10図に示すように、左右縦割りの半ボックス15a,
15bを合成樹脂により成型し、接合ライン82により合せ
て形成される。接合は、シート性が確保される程度の軽
い溶着あるいは接着済使用の接着にされる。
よび第10図に示すように、左右縦割りの半ボックス15a,
15bを合成樹脂により成型し、接合ライン82により合せ
て形成される。接合は、シート性が確保される程度の軽
い溶着あるいは接着済使用の接着にされる。
そして、前記ヒンジ機構28の軸受ブラケット32、フロ
ントプレート30、サイド取着ブラケット40のベース板4
3、リッド25開閉用ヒンジ機構24のベース板61、ロック
機構26のベース板66が両半ボックス15a,15bに跨ってね
じ止めまたはリベットされている。
ントプレート30、サイド取着ブラケット40のベース板4
3、リッド25開閉用ヒンジ機構24のベース板61、ロック
機構26のベース板66が両半ボックス15a,15bに跨ってね
じ止めまたはリベットされている。
これらは補強部材として作用し、収納ボックス15の剛
性を高める。また、両半ボックス15a,15bは椀型で、少
個数の金型を用いて成型でき、精度よく、薄肉化が可能
であり、接合の簡単化ができることと相俟って、生産性
もよく、低コストに提供される。
性を高める。また、両半ボックス15a,15bは椀型で、少
個数の金型を用いて成型でき、精度よく、薄肉化が可能
であり、接合の簡単化ができることと相俟って、生産性
もよく、低コストに提供される。
以上の通り、この発明に係る自動2輪車の収納ボック
スは、ヘッドパイプと運転者用シートの間の車体上部に
収納ボックスを配置する一方、上記収納ボックスは左右
縦割り半ボックスを溶着あるいは接着にて形成され、上
記収納ボックスの上面に形成された開口をリッドで開閉
自在に覆設してなり、上記収納ボックスの前下部を凹設
してこの凹部底面上にリッドのヒンジ機構を設け、前記
収納ボックスの後壁内面であってシート前端部に覆われ
たボックス後壁部にリッドのロック機構を設け、前記ヒ
ンジ機構およびロック機構は収納ボックスの左右縦割り
半ボックスに跨って固設されたので、収納ボックスは左
右半ボックスずつが成型され、複雑な曲面形状を精度よ
く形成でき、薄肉化が図れる一方、リッドのヒンジ機構
およびロック機構を収納ボックスに固着する固着手段
(リベットまたはボルトナット)が外表面に露出せず、
隠蔽させることができ、しかもリッドのヒンジ機構およ
びロック機構は、左右縦割り半ボックスを接合させた収
納ボックスの上部開口縁近くで、両半ボックスに跨って
固設されるので、リッドのヒンジ機構およびロック機構
を収納ボックスの左右半ボックス連結の補強部材として
積極的に活用でき、収納ボックスの連結補強を効果的に
行なうことができ、剛性の高い、堅牢な収納ボックス
が、生産性よく低コストに得られる効果がある。
スは、ヘッドパイプと運転者用シートの間の車体上部に
収納ボックスを配置する一方、上記収納ボックスは左右
縦割り半ボックスを溶着あるいは接着にて形成され、上
記収納ボックスの上面に形成された開口をリッドで開閉
自在に覆設してなり、上記収納ボックスの前下部を凹設
してこの凹部底面上にリッドのヒンジ機構を設け、前記
収納ボックスの後壁内面であってシート前端部に覆われ
たボックス後壁部にリッドのロック機構を設け、前記ヒ
ンジ機構およびロック機構は収納ボックスの左右縦割り
半ボックスに跨って固設されたので、収納ボックスは左
右半ボックスずつが成型され、複雑な曲面形状を精度よ
く形成でき、薄肉化が図れる一方、リッドのヒンジ機構
およびロック機構を収納ボックスに固着する固着手段
(リベットまたはボルトナット)が外表面に露出せず、
隠蔽させることができ、しかもリッドのヒンジ機構およ
びロック機構は、左右縦割り半ボックスを接合させた収
納ボックスの上部開口縁近くで、両半ボックスに跨って
固設されるので、リッドのヒンジ機構およびロック機構
を収納ボックスの左右半ボックス連結の補強部材として
積極的に活用でき、収納ボックスの連結補強を効果的に
行なうことができ、剛性の高い、堅牢な収納ボックス
が、生産性よく低コストに得られる効果がある。
第1図はこの発明の実施例になる収納ボックスを備えた
自動2輪車の縦断側面図、第2図は第1図の自動2輪車
の側面図、第3図は第1図の自動2輪車のフレーム構成
を示す平面図、第4図は第1図の収納ボックス装置の拡
大した縦断側面図、第5図は同じく収納ボックスのリッ
ドを外して示す一部の平面図、第6図は第4図A−A矢
視の拡大断面図、第7図は第2図B−B矢視の拡大断面
図、第8図は第4図C矢視の拡大した平面図、第9図は
第4図のD矢視の拡大した後面図、第10図は第4図のE
矢視の拡大した正面図である。 1……ヘッドパイプ、2……メインチューブ、2a……ア
ッパーメインチューブ、5……シートレール、7……エ
ンジンユニット、15……収納ボックス、16……シート、
17……燃料タンク、18……カウリング、22……ヘルメッ
ト、24……ヒンジ機構、25……リッド、26……ロック装
置、28……ヒンジ機構、30……フロントプレート、38…
…切り欠き、39……溶接ビード、40……サイド取着ブラ
ケット、43……ベース板、44……裏金、46,47……シー
ト座板、48……シート座板前端部、50……シートロッ
ク、54……バッテリ、55……凹室、56……ブリッジチュ
ーブ、57……バッテリホルダ、58……補強板、61……ベ
ース板、63……偏心部、65……コイルスプリング、66…
…ベース板、68……ストライカ軸、69a,69b……ストラ
イカ、72a,72b……フック、73……溝、73……段部、75
……係止レバー、77……ソレノイド装置、78……可動磁
心、79……エンジンスイッチ、81……貫通孔、82……接
合ライン。
自動2輪車の縦断側面図、第2図は第1図の自動2輪車
の側面図、第3図は第1図の自動2輪車のフレーム構成
を示す平面図、第4図は第1図の収納ボックス装置の拡
大した縦断側面図、第5図は同じく収納ボックスのリッ
ドを外して示す一部の平面図、第6図は第4図A−A矢
視の拡大断面図、第7図は第2図B−B矢視の拡大断面
図、第8図は第4図C矢視の拡大した平面図、第9図は
第4図のD矢視の拡大した後面図、第10図は第4図のE
矢視の拡大した正面図である。 1……ヘッドパイプ、2……メインチューブ、2a……ア
ッパーメインチューブ、5……シートレール、7……エ
ンジンユニット、15……収納ボックス、16……シート、
17……燃料タンク、18……カウリング、22……ヘルメッ
ト、24……ヒンジ機構、25……リッド、26……ロック装
置、28……ヒンジ機構、30……フロントプレート、38…
…切り欠き、39……溶接ビード、40……サイド取着ブラ
ケット、43……ベース板、44……裏金、46,47……シー
ト座板、48……シート座板前端部、50……シートロッ
ク、54……バッテリ、55……凹室、56……ブリッジチュ
ーブ、57……バッテリホルダ、58……補強板、61……ベ
ース板、63……偏心部、65……コイルスプリング、66…
…ベース板、68……ストライカ軸、69a,69b……ストラ
イカ、72a,72b……フック、73……溝、73……段部、75
……係止レバー、77……ソレノイド装置、78……可動磁
心、79……エンジンスイッチ、81……貫通孔、82……接
合ライン。
Claims (1)
- 【請求項1】ヘッドパイプと運転者用シートの間の車体
上部に収納ボックスを配置する一方、上記収納ボックス
は左右縦割り半ボックスを溶着あるいは接着にて形成さ
れ、上記収納ボックスの上面に形成された開口をリッド
で開閉自在に覆設してなり、上記収納ボックスの前下部
を凹設してこの凹部底面上にリッドのヒンジ機構を設
け、前記収納ボックスの後壁内面であってシート前端部
に覆われたボックス後壁部にリッドのロック機構を設
け、前記ヒンジ機構およびロック機構は収納ボックスの
左右縦割り半ボックスに跨って固設されたことを特徴と
する自動2輪車の収納ボックス。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016197A JP2867534B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 自動2輪車の収納ボックス |
AU69318/91A AU631041B2 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-14 | Storage box apparatus of motorcycle |
US07/643,724 US5127561A (en) | 1990-01-29 | 1991-01-18 | Storage box with lockable lid for a motorcycle |
DE4102193A DE4102193A1 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-25 | Gepaeckkastenanordnung fuer motorrad |
FR9100992A FR2657579B1 (fr) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Appareil formant compartiment a bagages pour motocyclette. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016197A JP2867534B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 自動2輪車の収納ボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224883A JPH03224883A (ja) | 1991-10-03 |
JP2867534B2 true JP2867534B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=11909787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016197A Expired - Lifetime JP2867534B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 自動2輪車の収納ボックス |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5127561A (ja) |
JP (1) | JP2867534B2 (ja) |
AU (1) | AU631041B2 (ja) |
DE (1) | DE4102193A1 (ja) |
FR (1) | FR2657579B1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5127560A (en) * | 1990-01-25 | 1992-07-07 | Suzuki Kabushiki Kaisha | Storage box with openable lid for a motorcycle |
US5147077A (en) * | 1990-01-25 | 1992-09-15 | Suzuki Kabushiki Kaisha | Storage box compartment means for a motorcycle |
DE4102714C2 (de) * | 1990-01-31 | 1995-06-14 | Suzuki Co Ltd | Elektrische Anlage für ein Motorrad |
US6213514B1 (en) * | 1996-12-20 | 2001-04-10 | Suzuki Kaisha Toshiba | Fuel tank system of a motor bicycle |
JP2001341683A (ja) * | 2000-05-30 | 2001-12-11 | Moric Co Ltd | 鞍乗型車両の小物入れ装置 |
JP2001341685A (ja) * | 2000-05-30 | 2001-12-11 | Moric Co Ltd | 鞍乗型車両におけるメータ表示装置 |
US6533339B1 (en) * | 2000-10-11 | 2003-03-18 | Arctic Cat Inc. | ATV with fender storage compartment |
US20050064926A1 (en) * | 2001-06-21 | 2005-03-24 | Walker Jay S. | Methods and systems for replaying a player's experience in a casino environment |
WO2007111659A2 (en) * | 2005-12-08 | 2007-10-04 | Polaris Industries Inc. | Automatic motorcycle |
CN101622172A (zh) * | 2007-03-30 | 2010-01-06 | 雅马哈发动机株式会社 | 骑乘式车辆 |
US8146944B2 (en) * | 2009-02-23 | 2012-04-03 | Sanico, Llc | Adjustable tour pack assembly |
US8499989B1 (en) | 2010-09-10 | 2013-08-06 | Michael A. Ory | Motorcycle mounted helmet carrier |
JP5938302B2 (ja) * | 2012-08-28 | 2016-06-22 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のリッドロック構造 |
JP6018861B2 (ja) * | 2012-09-20 | 2016-11-02 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
JP6208698B2 (ja) * | 2015-01-23 | 2017-10-04 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の収納部構造 |
US9302726B1 (en) | 2015-08-19 | 2016-04-05 | Charles Schafer | Helmet bracket and motorcyle floorboard mount kit |
IT201700010188A1 (it) * | 2017-01-31 | 2018-07-31 | Piaggio & C Spa | Assieme comprendente una sella ed un vano sottosella per un motociclo, provvisto di un sistema ferma oggetti per bloccare un oggetto nel vano sottosella |
US10717487B2 (en) * | 2017-05-23 | 2020-07-21 | Gogoro Inc. | Fender assembly and vehicle including thereof |
WO2019210242A1 (en) | 2018-04-27 | 2019-10-31 | FUELL Inc. | Electric saddle type vehicle chassis |
US11753101B2 (en) | 2018-04-27 | 2023-09-12 | FUELL Inc. | Electric saddle type vehicle with storage areas |
WO2020176858A2 (en) | 2019-02-28 | 2020-09-03 | FUELL Inc. | Electric saddle type vehicle |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1604208A (ja) * | 1968-07-19 | 1971-10-04 | ||
DE3125460A1 (de) * | 1981-06-29 | 1983-01-13 | Alois 8064 Unterzeitlbach Kauf | "transportbehaelter fuer zweiradfahrzeuge, insbesondere motorraeder" |
DE3249623C2 (en) * | 1981-09-19 | 1988-05-26 | Honda Giken Kogyo K.K., Tokio/Tokyo, Jp | Fuel tank arrangement |
DE3244967A1 (de) * | 1982-12-04 | 1984-06-07 | Bayerische Motoren Werke AG, 8000 München | Einspurfahrzeug, insbesondere motorrad |
EP0255254B1 (en) * | 1986-07-29 | 1992-11-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle-type vehicle |
JPH0541988Y2 (ja) * | 1986-09-29 | 1993-10-22 | ||
DE299524T1 (de) * | 1987-07-17 | 1989-06-22 | Honda Giken Kogyo K.K., Tokio/Tokyo | Motorrad. |
JP2850238B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1999-01-27 | スズキ株式会社 | 自動2輪車の物品収納装置 |
JPH03214091A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-19 | Sony Corp | タイマ予約記録装置 |
US5127560A (en) * | 1990-01-25 | 1992-07-07 | Suzuki Kabushiki Kaisha | Storage box with openable lid for a motorcycle |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2016197A patent/JP2867534B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-01-14 AU AU69318/91A patent/AU631041B2/en not_active Ceased
- 1991-01-18 US US07/643,724 patent/US5127561A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-25 DE DE4102193A patent/DE4102193A1/de not_active Ceased
- 1991-01-29 FR FR9100992A patent/FR2657579B1/fr not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2657579B1 (fr) | 1992-09-04 |
JPH03224883A (ja) | 1991-10-03 |
AU631041B2 (en) | 1992-11-12 |
FR2657579A1 (fr) | 1991-08-02 |
DE4102193A1 (de) | 1991-08-08 |
US5127561A (en) | 1992-07-07 |
AU6931891A (en) | 1991-08-01 |
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