JP2862653B2 - エレベータかごの防音ドアシール装置 - Google Patents

エレベータかごの防音ドアシール装置

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JP2862653B2 JP2243661A JP24366190A JP2862653B2 JP 2862653 B2 JP2862653 B2 JP 2862653B2 JP 2243661 A JP2243661 A JP 2243661A JP 24366190 A JP24366190 A JP 24366190A JP 2862653 B2 JP2862653 B2 JP 2862653B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エレベータかごの防音ドアシール装置に関
する。この防音ドアシール装置は、上部がローラ及びレ
ールによって案内かつ懸架されると共に底部が摺動案内
部材によってドア敷居の溝内を案内される水平移動ドア
板からなる自動ドアを有しており、ドア板が伝動機構を
介するドア駆動装置によって動かされる。
[従来の技術] エレベータシャフト内で発生させられるエレベータ運
動騒音及び空気騒音がエレベータ運動速度の増大と共に
漸進的に増大し、あらゆる開口を通ってエレベータかご
内部に侵入してエレベータ運動時の快適性を低減させる
が故に、高速運転エレベータでは騒音を減衰させること
が問題となる。二重壁形の壁及びドアの場合の音響減衰
充填材を用いる通常の騒音遮音及び低温音換気システム
が、振動減衰装置と組み合わされて、適切な作用をもた
らすことが可能である。しかし音響実験からは、どんな
小さい開口でさえ非常に多くの騒音を通過させることが
示されている。ドアに関してはこのことは、ドア開口横
断面全体の例えば1%のドア間隙が、このドアの外側で
生じさせられる音量の1/3〜1/2の音量をドアの反対側に
通過させ、従ってエレベータかごの内部へ侵入させるこ
とを意味する。
[発明が解決しようとする課題] 自動エレベータかごドアでは、現在では必然的に可動
部分と固定部分との間の小さな空隙(空気間隙)の形で
そうした空気通路が数多く存在する。これらは、直接的
な摩擦接触を避けるために必要である。そうした空隙は
次のような個所に、すなわち、底部においてはドア敷居
とドア板下縁部との間、側部においてはドア板面と入口
側柱との間、入れ子(伸縮)式ドアの場合には二つのド
ア板の間、及び頂部においては欄間とドア板上部との間
に存在する。これらの空隙を最小限度の大きさに縮小す
るために、非常に狭い許容差と並びに非常に高精度の製
造及びアセンブリを用いることによって、こうした問題
は部分的に解決されることが可能である。しかし、こう
した解決策は高コストであり、かつその効果においては
完全には満足できるものではない。
こうした問題に全く注意が払われておらず、従って、
これらの空隙は全く密閉されていないということが、米
国特許明細書第3425162号から明らかである。前述の個
所における音響の多大な通過が、前記特許明細書の第1
図〜第5図から容易に見て取れる。
本発明の目的は、ドア閉鎖状態でエレベータかご及び
ドア板間に存在する全ての空隙を、各々の空隙構造及び
条件に適した異なる種類のシールにより良好に閉鎖し、
走行時における侵入音を防止してエレベータかご内部の
快適な環境を実現する、エレベータかごの防音ドアシー
ル装置を提供する。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前述の目的は、上部がローラ及びレ
ールによって案内かつ懸架されると共に底部が摺動案内
部材によってドア敷居の溝内を案内される水平移動ドア
板からなる自動ドアを有しており、ドア板が伝動機構を
介するドア駆動装置によって動かされるエレベータかご
の防音ドアシール装置であって、水平方向の敷居空隙及
び欄間空隙、並びに鉛直方向の柱空隙及びドア板空隙を
ふさいで覆う運動用ドアシールを備えており、運動用ド
アシールは、各ドア板毎に備えられており、摺動案内部
材を具備すると共に間隙を残してドア敷居の溝の中に入
り込み、ドア板の幅全体にわたって敷居空隙をふさぐ少
なくとも一つのシーリングストリップによって形成され
た敷居空隙用のラビリンスシールと、ドア板に固定され
ると共にエレベータかごの外側表面上を摺動して欄間空
隙を覆う剛毛列によって形成された欄間空隙用の剛毛摺
動シールと、ドア板の後方端縁に固定されると共に、ド
ア閉鎖状態でエレベータかごの外側表面に寄り掛かって
柱空隙を密閉する弾性シーリング成形物によって形成さ
れた柱空隙用の弾性当接シールと、ドア板の前方端縁に
固定されると共に、ドア閉鎖状態で相互に貫入してドア
板空隙を覆う剛毛列によって形成されたドア板空隙用の
剛毛相互貫入シールとからなる防音ドアシール装置によ
って達成される。
[作用] 本発明の防音ドアシール装置によれば、自動ドアを有
するエレベータかごにおいてドア閉鎖状態で存在してい
る水平方向の敷居空隙及び欄間空隙並びに鉛直方向の柱
空隙及びドア板空隙は、夫々固有の構造及び特性をもっ
た四つの異なる種類のドアシールによってふさがれ又は
覆われる。すなわち、乗員が持ち込む泥、小石等の様々
な異物が入り込みやすい敷居空隙には、これらの異物の
影響を受けにくい非接触式のラビリンスシールが、塵埃
等が積もりやすい欄間空隙には、常時の摺動接触により
これらの塵埃等に対して障壁となると共に接触圧力が比
較的小さくてドア閉鎖動作に対する影響の少ない剛毛摺
動シールが、鉛直方向の柱空隙には、ドア閉鎖時にのみ
形成され、ドア開閉動作中には離間して摺動抵抗及び摺
動跡を生じない弾性当接シールが、ドア閉鎖の度にある
いはこの閉鎖動作を繰り返すうちに大きさが変化する傾
向のあるドア板空隙には、空隙寸法のばらつきにかかわ
らずシール形成抵抗の変化が少なくかつ場所を取らない
剛毛相互貫入シールが夫々構成されており、これらのシ
ールは、エレベータかごがドア閉鎖状態でエレベータシ
ャフト内を走行する際に各間隙を介してエレベータかご
内に侵入する音を遮蔽すべく作用する。従って、自動ド
ア式のエレベータかごにおいて直接的な摩擦接触を避け
るために必要とされる可動部及び静止部間の空隙を介し
て侵入する音、すなわちエレベータ運動時にエレベータ
シャフトの内部に生じ、運転速度の増加に伴って増大す
る機械音、空気音等の侵入を適切かつ良好に防止するこ
とができる。加えて、各シール共に構造が単純であり、
又、エレベータかご、ドア板等の加工及び組立公差も大
きくとることができ、製造費の上昇を抑えることができ
る。
本発明による装置の好ましい特徴によれば、ドア板に
おける下方に延長された両外壁がシーリングストリップ
として働き、二重ラビリンスシールを形成するのがよ
い。これにより、敷居空隙における、より完全な防音シ
ールを実現し得る。
[実施例] 本発明の実施例の一つが添付の図面に図解されてい
る。
第1図は、ドア駆動装置2を有するエレベータかご1
の自動ドアの前方正面図であり、ドア駆動装置2は、ド
アモータ2.1と、中間伝動装置2.2と、クランク車輪2.3
と、作動レバー2.4と、ドア板3とからなる。ドア板3
は、鉛直方向のドア縁部シール3.1と、懸架装置4と、
ドア敷居シール6とを有する。ドア板3の頂部はレール
8上を動き、その底部はドア敷居5内を動く。横ばりあ
るいは欄間シール10がドア板3の上部側部に取り付けら
れ、鉛直方向の柱シール7がドア板3の後部縁部に配置
されている。敷居の空隙が番号11で示される。
第2図の横断図面は、エレベータかご入口側におけ
る、鉛直方向の柱シール7を有する側柱1.1の各々と、
案内溝5.1を有するドア敷居5と、ドア板3とエレベー
タかご1の固定部分との間のドア空隙9とを示す。
第3図は、鉛直方向の柱シール7の詳細を示す。この
柱シール7は、側柱1.1の側部に固定されたシール支持
物7.2と、ドア板3と側柱1.1との間の柱空隙9.1を閉じ
る弾性シーリング成形物7.1とからなる。
第4図では、欄間シール10が示され、この欄間シール
10は、ドア板3の上部端部面に固定された水平方向のシ
ール支持物10.2と、剛毛支持物10.1と、剛毛列10.3とか
らなり、更に、前記剛毛列はブラケット成形物1.3の鉛
直方向の外側表面に密着する。ブラケット成形物1.3
は、突合せ1.2の水平な上部側部の上に配置されてい
る。欄間空隙が番号9.2によって示され、滑り欄間シー
ル10によって上方から密閉される。ドア板懸架装置4の
各々は、支持物4.1と、ローラピン4.3と、レール8上を
動くローラ4.2とからなる。
第5図の縦断面図は、ドア敷居シール6の詳細を示
す。支持ブラケット3.3が、ドア板3内に、二重角(ダ
ブルアングル)内部スペーサ成形物3.2の水平部分の下
側に短い脚部によって固定されている。溝に挿入される
摺動案内部材6.2を保持するシーリングストリップある
いはシーリングプレート6.1が、支持物成形物3.3の長い
脚部に取り付けられている。ドア敷居5は、踏み板表面
5.2と、その中の案内溝5.1とを有する。この案内溝5.1
は、前記摺動案内部材6.2及びシーリングプレート6.1に
よってその底部まで完全に満たされてはおらず、従っ
て、間隙6.3が前記溝の底部に残っている。T字型溝5.3
が案内溝5.1の下部にあり、ドア敷居5の右側下部端部
は、別のT字型溝5.4を有する。ドア板3に関しては、
その外側壁が番号3.5で示され、音響減衰用充填物が番
号3.4で示される。
第6図は、ドア敷居シール6の正面図を示す。ドア敷
居5において案内溝5.1の側部部分が切り開かれ、従っ
て、ドア板の全幅にわたって連続したシーリングプレー
ト6.1及びこのプレート上に固定された摺動案内部材6.2
が直接的に示される。更に、前記溝の底部とシーリング
プレート6.1との間に、その全長にわたって等しい大き
さである間隙6.3が示されている。敷居空隙11は、踏み
板表面5.2とドア板外側壁3.5の下部縁部との間の間隙で
ある。ドア板3の前方縁部は、鉛直方向のドア縁部シー
ル3.1を支持する。
第7図は、二重敷居シール6の原理を示し、この二重
敷居シール6においては、ドア板3の下部外側壁3.5の
各々はその下部端部において別々にシーリングプレート
6.1.1及び6.1.2を形成し、摺動案内部材6.2がこれらの
シーリングプレートに取り付けられている。ドア敷居5
は、第1の案内溝5.1.1及び第2の案内溝5.1.2を有し、
並びに間隙6.3.1と6.3.2とが存在する。
第8図は鉛直方向のドア縁部シール3.1の詳細を示
す。これらは、エレベータシャフトドア板3.8とエレベ
ータかごドア板3との間の間隙内において、エレベータ
かごドア板3の内側の前方縁部の前方に取り付けられて
いる。これらのドア縁部シール3.1の各々は、剛毛支持
物3.6及び剛毛列3.5からなる。エレベータかごドアが閉
じられるときには、剛毛列3.5は互いに相互貫通し、そ
れによってドア縁部あるいはドア板空隙3.7の音響遮断
囲いとして働く。
前述の装置は次のように働く。
機械的条件に応じて、四つの異なったタイプのシール
が使用される。すなわち、弾性シーリング成形物7.1が
その上に載った鉛直方向の柱シール7と、突合せシール
10のための滑り剛毛シールと、ドア敷居シール6のため
のラビリンスシールと、剛毛と接触する鉛直方向のドア
縁部シールとが使用される。柱シール7は柔軟な弾性シ
ーリング成形物7.1を有し、ドアが閉鎖位置にあるとき
には、このシーリング成形物7.1は側柱1.1の側部表面に
完全に密着し、従って、鉛直方向の空隙9.1を密閉す
る。水平欄間シール10の剛毛列10.1は斜め下方に方向付
けられ、この場合には、ブラケット1.3の鉛直方向の滑
り面に対して前記剛毛を斜めに密着させることによって
のみ、前記剛毛の弾性は適性に活用される。欄間シール
10における滑り剛毛の弾性的偏倚、従って接触圧力は、
比較的小さく、従って剛毛材料及び滑り面に関しては特
別な要求はない。
ドア敷居シール6は、ラビリンスシールとして作られ
る。ドア板3の全幅にわたって連続するシーリングプレ
ート6.1は、案内溝5.1の底部内に、例えば0.5〜1mmの極
めて小さな自由間隙(間隙6.3)だけをわずかに残すに
すぎない。外側から侵入する音波は、U字形の迂回を行
いかつ間隙6.3を通り抜けなければならず、更に最後に
は、ドア板3(第5図)の中空の下部部分によって部分
的に吸収される。音波に対する実際的に完全な遮断は、
第7図による二重シールによって実現される。この配置
では、二つのラビリンスシールが互いに前後に連続して
備えられている。
自動ドアが閉じられるときには、四つのシーリングシ
ステム全て(6、7、10及び13)は共に、自動ドア中に
存在する空隙9.1、9.2及び11を完全に覆い、従ってエレ
ベータかごの外側で生じさせられる騒音をそのかごの中
に侵入させることは最早殆どあり得ない。柱シール7
は、ドア敷居5から上方に延びて欄間シール10の下部に
到る柱空隙を密閉し、一方、欄間シール10は欄間空隙9.
2全体を覆う。
あらゆる種類の泥及び異物がこの領域内に想定される
が故に、敷居シール6用には、接触シールよりもラビリ
ンスシールの原理が好適である。この敷居シール6の効
果は、第7図による二重シールの他に、摺動案内部材6.
2が延長され及び/又は増やされる場合にも更に増大す
る。
第9図による本発明の変形に示されるように、前述の
装置は入れ子式のドアにも使用可能である。この場合に
は、欄間シール10と、鉛直方向の柱シール7と、敷居シ
ール6との各々は、その数が2倍である。第2の鉛直方
向の柱シール7は外側のエレベータかごドア板13に取り
付けられ、従ってそのドアが閉じた状態では、横に突き
出た金属シーリングプレート14に密着する。この金属シ
ーリングプレートは内側のドア板12の前方縁部に取り付
けられている。その他のシーリングシステム10及び6の
両方は、前述の単一のドアの場合と全く同一に配置さ
れ、従ってここで再度説明されることはない。
前述の組み合わされたシーリングシステムの原理は、
道路交通機関及び鉄道交通機関の自動及び手動スライド
ドアにも適用される。
[発明の効果] 上述したように、本発明の防音ドアシール装置によれ
ば、ドア閉鎖状態でエレベータかご及びドア板間に存在
する全ての空隙を、各々の空隙構造及び条件に適した異
なる種類のシールにより良好に閉鎖し得、エレベータか
ご走行時にこれらの空隙を通ってエレベータかご内部に
侵入する音を確実に遮蔽してエレベータかご内の快適な
環境を実現し得る。これは、特に高速エレベータの場合
に有用である。加えて、各シール共に構造が単純であ
り、又、エレベータかご、ドア板等の加工及び組立公差
も大きくとることができ、製造費の上昇を抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はエレベータかご自動ドアの前方立正面図、第2
図は自動ドアの水平横断図面、第3図は間隙シールの詳
細横断図、第4図は間隙シールの更なる詳細縦断面図、
第5図は自動ドア下側の縦断面図、第6図は自動ドア下
側の部分的正面図、第7図は二重シールを有する自動ド
ア下側の横断面図、第8図はドア縁部シールの横断面
図、第9図は入れ子式ドアの横断面図である。 1……エレベータかご、2……ドア駆動装置、3……エ
レベータかごドア板、3.1……鉛直方向ドア縁部シー
ル、3.5……エレベータシャフトドア板、5……ドア敷
居、6……ドア敷居シール、7……鉛直方向柱シール、
9.1……柱空隙、9.2……突合せ空隙、10……欄間シー
ル、12……かごドア板空隙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−62845(JP,A) 特開 昭63−312491(JP,A) 実開 昭50−53855(JP,U) 実開 昭53−120840(JP,U) 実開 昭56−159597(JP,U) 実開 昭54−49066(JP,U) 実公 昭46−2530(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66B 13/30 E06B 7/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部がローラ(4.2)及びレール(8)に
    よって案内かつ懸架されると共に底部が摺動案内部材
    (6.2)によってドア敷居(5)の溝(5.1)内を案内さ
    れる水平移動ドア板(3)からなる自動ドアを有してお
    り、該ドア板が伝動機構を介するドア駆動装置(2)に
    よって動かされるエレベータかご(1)の防音ドアシー
    ル装置であって、 水平方向の敷居空隙(11)及び欄間空隙(9.2)、並び
    に鉛直方向の柱空隙(9.1)及びドア板空隙(3.7)をふ
    さいで覆う運動用ドアシールを備えており、 該運動用ドアシールは、 各ドア板(3)毎に備えられており、前記摺動案内部材
    (6.2)を具備すると共に間隙(6.3)を残して前記ドア
    敷居(5)の溝(5.1)の中に入り込み、該ドア板の幅
    全体にわたって前記敷居空隙(11)をふさぐ少なくとも
    一つのシーリングストリップ(6.1)によって形成され
    た該敷居空隙用のラビリンスシール(6)と、 前記ドア板(3)に固定されると共に前記エレベータか
    ご(1)の外側表面上を摺動して前記欄間空隙(9.2)
    を覆う剛毛列(10.3)によって形成された該欄間空隙用
    の剛毛摺動シール(10)と、 前記ドア板(3)の後方端縁に固定されると共に、ドア
    閉鎖状態で前記エレベータかご(1)の外側表面に寄り
    掛かって前記柱空隙(9.1)を密閉する弾性シーリング
    成形物(7.1)によって形成された該柱空隙用の弾性当
    接シール(7)と、 前記ドア板(3)の前方端縁に固定されると共に、ドア
    閉鎖状態で相互に貫入して前記ドア板空隙(3.7)を覆
    う剛毛列(3.5)によって形成された該ドア板空隙用の
    剛毛相互貫入シール(3.1)とからなることを特徴とす
    る防音ドアシール装置。
  2. 【請求項2】前記ドア板(3)における下方に延長され
    た両外壁(3.5)がシーリングストリップ(6.1.1、6.1.
    2)として働き、二重ラビリンスシールを形成すること
    を特徴とする請求項1に記載の防音ドアシール装置。
JP2243661A 1989-09-22 1990-09-13 エレベータかごの防音ドアシール装置 Expired - Fee Related JP2862653B2 (ja)

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