JP2854519B2 - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JP2854519B2
JP2854519B2 JP6034108A JP3410894A JP2854519B2 JP 2854519 B2 JP2854519 B2 JP 2854519B2 JP 6034108 A JP6034108 A JP 6034108A JP 3410894 A JP3410894 A JP 3410894A JP 2854519 B2 JP2854519 B2 JP 2854519B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/06Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
    • H02K29/08Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシレスモータに関
する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のブラシレスモータの一例を
示すものである。このブラシレスモータは3相のブラシ
レスモータであって、符号1は回転軸を示しており、こ
の回転軸1は、回路基板(プリント基板)2に立設され
た軸受ホルダー3内の軸受4を介して回転自在に支持さ
れている。その回転軸1の図示上端部分には、当該回転
軸1と一体に回転する略カップ状のロータケース5が固
着されており、このロータケース5の外周フランジ部の
内周面には環状のロータマグネット6が配設されてい
る。このロータマグネット6の図示下端面とロータケー
ス5の外周フランジ部の開放端面(図示下端面)とは凡
そ面一となっており、両端面は回路基板2上面近くまで
追り出している。ロータマグネット6には、駆動用磁極
たるN極とS極とが周方向に交互に着磁されている。こ
のロータマグネット6に対向する内周側の位置にはステ
−タコア19が配設されており、このステ−タコア19
には駆動用コイル9が巻回されている。
【0003】また、上記ロータマグネット6の着磁面に
対向するようにして、ロータマグネット6のさらに内周
近傍には磁気検出器としての3体のホール素子7a,7
b,7cが並設されている。これらの各ホール素子7
a,7b,7cのうちの隣接するもの同士は、互いに電
気角で120°の間隔を有するように配置されている。
これら3体のホール素子7a,7b,7cは、回路基板
2上に取り付けられており、その回路基板2上に駆動I
C8が装架されている。この駆動IC8にはホール素子
7a,7b,7cからの出力信号を受けて上記駆動用コ
イル9に駆動電流を送出する駆動回路(不図示)が備え
られており、この駆動電流により、ロータが回転するよ
うになっている。
【0004】また、ロータケース5の外周面上にはイン
デックス用マグネット(磁石片)20が設けられてお
り、ロータケース5の外周面に対向する位置の回路基板
2上には磁気検出器としてのインデックスセンサ(例え
ば磁気ヘッド)21が設けられている。そして、インデ
ックス用マグネット20からの磁界を、上記インデック
スセンサ21で検出し、このインデックスセンサ21か
らの出力信号を上記回路基板2上の増幅器(不図示)で
増幅して、ロータの一回転を一周期とするインデックス
信号(パルス状信号)を得ることにより、ブラシレスモ
ータの位置検出が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のブラシレスモータにおいては、以下の問題点
がある。すなわち、インデックス用マグネット20及び
インデックスセンサ21を、位置検出用として設けなけ
ればならないので、部品点数が増えてコストアップにな
るという問題がある。
【0006】また、インデックス信号(位置検出信号)
を所定のトラックスタート位置に一致させなければなら
ないので、インデックスセンサ21の周方向の調整が必
ず必要となるが、この調整が難しいといった問題もあ
る。
【0007】そこで本発明は、コスト低減がなされると
共に簡易に製造がなされるブラシレスモータを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1手段のブラシレスモ
ータは、上記目的を達成するため、内側にマグネットを
保持したロータケースと、前記マグネットに対向するコ
イルを備えたステ−タコアと、前記マグネットの磁界を
検出するホール素子と、このホール素子の出力信号に基
づいて前記コイルに駆動電流を送出する駆動回路と、を
備えたブラシレスモータにおいて、前記マグネットの一
部を前記ロータケースの開口側より露出させると共に、
前記ロータケースの周壁の一箇所に磁束増減手段を形成
し、前記ホール素子を前記ロータケースの周壁よりも径
方向外側に配置し、このホール素子の出力信号を入力し
てインデックス信号を合成するインデックス信号処理回
路を備えたことを特徴としている。
【0009】第2手段のブラシレスモータは、上記目的
を達成するため、上記第1手段に加えて、磁束増減手段
を、切欠としたことを特徴としている。
【0010】第3手段のブラシレスモータは、上記目的
を達成するため、上記第1手段に加えて、磁束増減手段
を、マグネットの露出部分の一部を覆う周壁としたこと
を特徴としている。
【0011】
【作用】このような第1、第2、第3手段におけるブラ
シレスモータによれば、駆動用磁気検出器としてのホー
ル素子はインデックス信号検出用の磁気検出器としても
流用され、従来用いられていたインデックス用マグネッ
ト及びインデックスセンサが不要にされる。また、イン
デックス信号を得るための磁束増減手段としての切欠ま
たはマグネットの露出部分の一部を覆う周壁の形成は簡
易であり、しかも、該磁束増減手段とマグネットの着磁
位置とを合わせるという簡易な工法で精度の良いインデ
ックス信号が得られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例を示すブラシレスモータ
の概略平面図、図2は図1の要部の横断面図、図3はロ
ータケース及びマグネットの正面図であり、従来技術で
説明したのと同一なものに対しては同一符号が付してあ
り、重複を避けるために、ここでの説明は省略する。
【0013】この実施例のブラシレスモータは3相のブ
ラシレスモータである。マグネット6はロータケース3
5の外周フランジ部の内周面に取り付けられており、図
2に示されるように、ロータケース35の開口端より軸
方向側に突出して露出させてある。ロータケース35の
下端面の一箇所には、図3に示されるように、磁束増減
手段としての切欠35aが形成されており、この切欠3
5aは、マグネット6の任意のN極6cの電気角θで、
例えば120°の位置、すなわち任意のN極6cの磁気
センターから電気角で略30°ずれた位置に形成されて
いる。
【0014】マグネット6のロータケース35の開口端
より露出した部分6aの磁極及び切欠35aによりさら
に露出した部分6bの磁極の両磁界を検出するための3
体のホール素子18U,18V,18Wは、図1、図2
に示されるように、マグネット6の外周側面より外側の
回路基板2上に配置されている。
【0015】回路基板2上には、IC38が装架されて
いる。このIC38は、図4に示されるように、各ホー
ル素子18U,18V,18Wの出力端にそれぞれ接続
されており、駆動回路38aとインデックス信号処理回
路38bとを具備している。このうち駆動回路38a
は、上記各ホール素子18U,18V,18Wからの出
力信号を受けて、コイル9,9,9に駆動電流を送出す
る機能を有している。また、インデックス信号処理回路
38bは、上記各ホール素子18U,18V,18Wの
うちの一つとして、例えば18Wの出力信号からインデ
ックス信号を合成する機能を有している。
【0016】すなわち、3体のホール素子18U,18
V,18Wからの各出力信号は駆動回路38a側に印加
され、ホール素子18Wからの出力信号はインデックス
信号処理回路38b側に印加されている。駆動回路38
a側にあっては、ホール素子18U,18V,18Wの
出力信号はホール信号差動増幅器41により対数圧縮さ
れ、ホール信号差動増幅器41により対数圧縮された出
力信号はモータ駆動回路42に印加される。
【0017】一方、インデックス信号処理回路38b
は、上記ホール素子18Wに接続され、このホール素子
18Wからの出力信号を増幅するリニア増幅器38d
と、一端がリニア増幅器38dの出力端に、他端が上記
選択されたホール素子18Wの下流のホール信号差動増
幅器41の出力端にそれぞれ接続され、リニア増幅器3
8dの出力信号とホール信号差動増幅器41の出力信号
とを比較する差動増幅器38eと、この差動増幅器38
eの出力端に接続され、差動増幅器38eからの出力信
号を波形整形する第1の波形整形用増幅器38fと、上
記選択されたホール素子18Wの下流のホール信号差動
増幅器41の出力端に接続され、このホール信号差動増
幅器41からの出力信号を波形整形する第2の波形整形
用増幅器38gと、第1及び第2の波形整形用増幅器3
8f,38gからの出力信号をそれぞれ入力し、第1の
波形整形用増幅器38fからの出力信号によってその出
力レベルを所定レベルにセットすると共に、第2の波形
整形用増幅器38gからの出力信号によってその出力レ
ベルをリセットしてその出力信号をインデックス信号
(位置検出信号)とするラッチ回路38hと、から構成
されている。
【0018】なお、図4においては図が煩雑になるのを
避けるために、コイル9,9,9がマグネット6a外の
位置に、マグネット6の切欠35aによりさらに露出し
た部分6bがマグネット6の任意のN極6cより外方に
突出するようにしてそれぞれ描かれているが、実際は図
2、図3にそれぞれ示されるように、コイル9,9,9
はマグネット6の内周面に対向する位置に、切欠35a
によりさらに露出した部分6bは露出したマグネット6
aの上方に連設して、それぞれ配置されている。
【0019】このような構成を有するブラシレスモータ
の動作について説明する。先ず、コイル9に所定の電圧
が印加されることによって、ロータが回転する。これに
より3体のホール素子18U,18V,18Wに対し、
マグネット6のロータケース35の開口端より露出した
部分6aが、N極、S極交互に対向する。そして、その
磁界の方向に応じて各ホール素子18U,18V,18
Wからは正弦波状の波形が出力されるが、上述のよう
に、切欠35aにより磁極部分(N極)6bがさらに露
出しているので、図5(a)に示されているような、一
回転に一回パルス状のピークを持つ正弦波状の波形が出
力される。この出力信号はホール信号用差動増幅器41
により増幅されると共に対数圧縮され、図5(b)に示
されるピークのとれた波形に変換されてモータ駆動回路
42に入力され、これらの信号に従って駆動用コイル
9,9,9に駆動電流がそれぞれ送出されてロータが回
転する。
【0020】一方、上記図5(a)に示される一回転に
一回パルス状のピークを持つ正弦波状の出力信号はリニ
ヤ増幅器38dにより図5(c)に示されるようにその
ままの形状で増幅され、上記図5(b)に示されるピー
クのとれた出力信号と差動増幅器38eにおいて比較さ
れる。すると、この差動増幅器38eからは図5(d)
に示されるようなピークの残った波形信号が出力され、
この出力信号は第1の波形整形用増幅器38fにより波
形整形されて、図5(e)に示されるようなパルス信号
が出力される。
【0021】この出力信号はラッチ回路38hに入力さ
れることにより、ラッチ回路38hの出力はH(ハイ)
レベルにセットされ、一方図5(b)に示される出力信
号は第2の波形整形用増幅器38gにより波形整形され
て、図5(f)に示されるようなパルス信号が出力され
てラッチ回路38hに入力されることにより、ラッチ回
路38hの出力はリセットされてL(ロー)レベルにな
る。これによって、ラッチ回路38hからは、図5
(g)に示されるようなパルス信号が出力され、この出
力信号がインデックス信号となる。
【0022】なお、図5(a)〜図5(g)の波形図は
図4中の符号a,b,c,d,e,f,gの地点のそれ
にそれぞれ対応している。
【0023】このように、本実施例においては、マグネ
ット6の一部6aをロータケース35の開口側より露出
させると共に、ロータケース35の周壁の一箇所に磁束
増減手段としての切欠35aを形成し、ホール素子18
U,18V,18Wをロータケース35の周壁よりも径
方向外側に配置し、このホール素子18U,18V,1
8Wの出力信号のうちの選択された一つを入力してイン
デックス信号を合成するインデックス信号処理回路38
bを備えるようにしたので、駆動用磁気検出器としての
ホール素子18W(18U,18V)はインデックス信
号検出用の磁気検出器としても流用されるようになり、
従来用いられていたインデックス用マグネット20及び
インデックスセンサ21が不要となっており、従ってコ
スト低減を図ることが可能となっている。
【0024】また、インデックス信号を得るための切欠
35aの形成は簡易であり、しかも、この切欠35aと
マグネット6の着磁位置とを合わせるという簡易な工法
で精度の良いインデックス信号を得ることができるよう
になっているので、従来のようにインデックス信号を所
定のトラックスタート位置に一致させるべく、インデッ
クスセンサ21の周方向の調整を行う必要がなくなって
おり、従って従来より簡易に製造を行うことが可能とな
っている。
【0025】図6は本発明の他の実施例を示すブラシレ
スモータのロータケース及びマグネットの正面図であ
る。この実施例のブラシレスモータが先の実施例のそれ
と違う点は、上記切欠35aに代えて、マグネット6の
ロータケース35の開口端より露出した部分6aの一部
を覆う磁束増減手段としての周壁35bを設けた点であ
る。
【0026】ここで、該周壁35bはロータケース35
の周壁に連設されて一体に形成されており、この周壁3
5bは、上記切欠35aと同様に、マグネット6の任意
のN極6cの電気角θeで120°の位置、すなわち任
意のN極6cの磁気センターから電気角で略30°ずれ
た位置に形成されている。
【0027】このように構成すると、ロータケース35
の開口端より露出した部分6aの複数の磁極のうち、周
壁35bにより遮蔽された部分があるので、磁束がその
部位のみ減少されて、ホール素子18U,18V,18
Wからの出力信号は、正弦波形の上記突出したピークに
相当する位置において、陥没した異形が生成される。そ
して、この陥没した異形に基づいて、同様にして波形処
理を行えば、上記インデックス信号が得られることにな
り、上記実施例と同様な効果を得ることができる。
【0028】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例えば
上記実施例においては、ロータケース35におけるマグ
ネット6のN極6cに対応する位置に磁束増減手段35
a,35bを設けるようにしているが、S極に対応する
位置に設けるようにしても良い。
【0029】また、上記実施例において、ホール素子1
8Wの出力信号を利用してインデックス信号を得るよう
にしているが、他のホール素子18Uまたは18Vの出
力信号を利用しても良い。
【0030】また、図4に点線で示す接続のホール信号
用差動増幅器41から得た信号により、図5(e)の出
力信号の立ち下がりのタイミングや、図5(f)の立ち
上がりのタイミングでラッチ回路38hを動作させるよ
うにしても良く、また他のホール素子より得るようにし
ても良い。
【0031】また、上記実施例において、磁束増減手段
35a,35bを任意のN極6cの磁気センターから電
気角で略30°ずれた位置に形成しているが、この位置
にのみに限定されるものではない。
【0032】さらにまた、上記各実施例においては、3
相の回転型ブラシレスモータに対する適用例が述べられ
ているが、3相以外のブラシレスモータに対しても本発
明は同様に適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように第1、第2、第3本発
明のブラシレスモータによれば、マグネットの一部をロ
ータケースの開口側より露出させると共に、ロータケー
スの周壁の一箇所に磁束増減手段として、例えば切欠ま
たはマグネットの露出部分の一部を覆う上記周壁に連設
された周壁を形成し、ホール素子をロータケースの周壁
よりも径方向外側に配置し、このホール素子の出力信号
を入力してインデックス信号を合成するインデックス信
号処理回路を備えたので、駆動用磁気検出器としてのホ
ール素子はインデックス信号検出用の磁気検出器として
も流用され、従来用いられていたインデックス用マグネ
ット及びインデックスセンサが不要となり、従ってコス
ト低減を図ることが可能となる。
【0034】また、インデックス信号を得るための上記
磁束増減手段としての切欠またはマグネットの露出部分
の一部を覆う周壁の形成は簡易であり、しかも、該磁束
増減手段とマグネットの着磁位置とを合わせるという簡
易な工法で精度の良いインデックス信号を得ることがで
き、従って従来より簡易に製造を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブラシレスモータの概
略平面図である。
【図2】図1の要部の横断面図である。
【図3】ロータケース及びマグネットの正面図である。
【図4】図1、図2中のモータ部及びIC内の構成を模
式的に表したブロック図である。
【図5】IC内の回路の回路動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図6】本発明の他の実施例を示すブラシレスモータの
ロータケース及びマグネットの正面図である。
【図7】従来技術を示すブラシレスモータの一部断面正
面図である。
【符号の説明】
6 マグネット 6a マグネットの一部 9 コイル 18U,18V,18W ホール素子 19 ステ−タコア 35 ロータケース 35a,35b 磁束増減手段 38a 駆動回路 38b インデックス信号処理回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側にマグネットを保持したロータケー
    スと、前記マグネットに対向するコイルを備えたステ−
    タコアと、前記マグネットの磁界を検出するホール素子
    と、このホール素子の出力信号に基づいて前記コイルに
    駆動電流を送出する駆動回路と、を備えたブラシレスモ
    ータにおいて、 前記マグネットの一部を前記ロータケースの開口側より
    露出させると共に、 前記ロータケースの周壁の一箇所に磁束増減手段を形成
    し、 前記ホール素子を前記ロータケースの周壁よりも径方向
    外側に配置し、 このホール素子の出力信号を入力してインデックス信号
    を合成するインデックス信号処理回路を備えたブラシレ
    スモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたブラシレスモータ
    において、 前記磁束増減手段は、切欠であることを特徴とするブラ
    シレスモータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたブラシレスモータ
    において、 前記磁束増減手段は、マグネットの露出部分の一部を覆
    う周壁であることを特徴とするブラシレスモータ。
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