JP2845980B2 - 自動紡績機の紡糸部にスライバを供給する方法と装置 - Google Patents
自動紡績機の紡糸部にスライバを供給する方法と装置Info
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- JP2845980B2 JP2845980B2 JP1240299A JP24029989A JP2845980B2 JP 2845980 B2 JP2845980 B2 JP 2845980B2 JP 1240299 A JP1240299 A JP 1240299A JP 24029989 A JP24029989 A JP 24029989A JP 2845980 B2 JP2845980 B2 JP 2845980B2
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- filling
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/005—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
- D01H9/008—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving for cans
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- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/18—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はスライバ長さとケンス内容物とケンスからの
スライバ走行時間と満管ボビンの巻取時間との間の所定
の相互関係を考慮して、所定量のスライバを自動紡績機
の紡糸部に供給する方法と装置とに関する。
スライバ走行時間と満管ボビンの巻取時間との間の所定
の相互関係を考慮して、所定量のスライバを自動紡績機
の紡糸部に供給する方法と装置とに関する。
従来技術 スライバを糸に加工するオープンエンド紡績機におい
ては、空になつたケンスは通常は手で、充填されたケン
スと交換される。充填されたケンスは搬送手段を用いて
自動紡績機に供給され、そこで通常は手でおろされかつ
準備状態におかれる。
ては、空になつたケンスは通常は手で、充填されたケン
スと交換される。充填されたケンスは搬送手段を用いて
自動紡績機に供給され、そこで通常は手でおろされかつ
準備状態におかれる。
しかしながら、自動紡績機の紡糸部にスライバを供給
することを自動化するためには既に種々の提案がなされ
ている。
することを自動化するためには既に種々の提案がなされ
ている。
スライバの供給もしくはケンスの交換を自動的に行な
うか又は行なわないかとは無関係に、ケンスの交換には
種々異なる理由から著しい待機時間が生じる。これによ
り自動紡績機の活用度もしくは効率が低下する。
うか又は行なわないかとは無関係に、ケンスの交換には
種々異なる理由から著しい待機時間が生じる。これによ
り自動紡績機の活用度もしくは効率が低下する。
発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は特に待機時間を減少
させて自動紡績機の効率もしくは活用度を改善すること
である。
させて自動紡績機の効率もしくは活用度を改善すること
である。
課題を解決するための手段 本発明の課題は請求項1の特徴部分に記載された特徴
によつて解決された。該方法を実施する新しい発明的な
装置は請求項2に記載されている。
によつて解決された。該方法を実施する新しい発明的な
装置は請求項2に記載されている。
本発明の有利な実施例は請求項3に記載されている。
次に図面について本発明を説明する。
図面は自動紡績機は全体として符号1で示されてい
る。これはオープンエンド紡績機であつて、図面には機
械フレーム2と中間フレーム3とが示されている。両方
のフレームは機械工場の床面4に設置されている。機械
フレーム2と中間フレーム3との間には6の紡糸部が設
けられ、該紡糸部は符号S1からS6で示されている。貫通
する保持体5は紡糸部S1からS6を機械フレーム2、中間
フレーム3、別の図示されていない中間フレーム、同様
に図示されていない端部フレームと結合されている。紡
績機1がまだ有している他の紡糸部は図面を簡単にする
ために図面には示されていない。本発明を説明するため
には紡績機1が6つの紡糸部S1からS6までを有している
との仮定で十分である。
る。これはオープンエンド紡績機であつて、図面には機
械フレーム2と中間フレーム3とが示されている。両方
のフレームは機械工場の床面4に設置されている。機械
フレーム2と中間フレーム3との間には6の紡糸部が設
けられ、該紡糸部は符号S1からS6で示されている。貫通
する保持体5は紡糸部S1からS6を機械フレーム2、中間
フレーム3、別の図示されていない中間フレーム、同様
に図示されていない端部フレームと結合されている。紡
績機1がまだ有している他の紡糸部は図面を簡単にする
ために図面には示されていない。本発明を説明するため
には紡績機1が6つの紡糸部S1からS6までを有している
との仮定で十分である。
すべての紡糸部は同じように構成されているので、主
要部から1つの紡糸部を構成している紡糸部S1について
説明するだけで足りるものと判断する。
要部から1つの紡糸部を構成している紡糸部S1について
説明するだけで足りるものと判断する。
ケンス、例えばケンス11から紡糸運転中に連続的に引
き出されたスライバ17はスライバ引込み部6において紡
糸装置もしくは紡糸ボツクス7に引き込まれ、そこで糸
18に加工される。紡績機1に沿つて案内された引き出し
ローラ8により、糸18は連続的に紡糸ボツクス7から引
出されかつ逆転溝を有するスピンドル駆動ローラ9に供
給される。該スピンドル駆動ローラ9は糸18を綾振り案
内すると同時に摩擦によりボビンもしくは巻管10を駆動
する。巻管10の上に糸が巻上げられる。紡糸運転はボビ
ンが存在していない間に開始されなければならないの
で、巻管10は旋回可能な巻取りフレーム19に緊締されて
いる。
き出されたスライバ17はスライバ引込み部6において紡
糸装置もしくは紡糸ボツクス7に引き込まれ、そこで糸
18に加工される。紡績機1に沿つて案内された引き出し
ローラ8により、糸18は連続的に紡糸ボツクス7から引
出されかつ逆転溝を有するスピンドル駆動ローラ9に供
給される。該スピンドル駆動ローラ9は糸18を綾振り案
内すると同時に摩擦によりボビンもしくは巻管10を駆動
する。巻管10の上に糸が巻上げられる。紡糸運転はボビ
ンが存在していない間に開始されなければならないの
で、巻管10は旋回可能な巻取りフレーム19に緊締されて
いる。
機械フレーム2は引き出しローラ8を駆動するための
軸20とボビン駆動ローラ9を駆動するための軸21とを駆
動する主駆動装置を有している。別の軸21は紡糸ボツク
ス7の紡糸機械を駆動する。この軸も機械フレーム2の
中央の駆動装置により駆動される。
軸20とボビン駆動ローラ9を駆動するための軸21とを駆
動する主駆動装置を有している。別の軸21は紡糸ボツク
ス7の紡糸機械を駆動する。この軸も機械フレーム2の
中央の駆動装置により駆動される。
別の軸23は紡糸ボツクス7のスライバ引込み装置を駆
動する。軸23は固有の駆動モータ24によつて駆動され
る。紡績機の詳細については後で触れることにする。紡
績機には走行可能な自動的なケンス交換装置25と、ケン
スを充填装置26から紡糸部S1からS6へ搬送しかつ空のケ
ンスを充填装置26に戻す自動的な搬送装置27が配属され
ている。さらに紡績機は電子的な計算機28を有し、該計
算機28はデータ処理装置であつて、紡績機1の作業を制
御し、さらに紡績機1と作用的に結合された装置の作業
と調整を制御するために役立つ。
動する。軸23は固有の駆動モータ24によつて駆動され
る。紡績機の詳細については後で触れることにする。紡
績機には走行可能な自動的なケンス交換装置25と、ケン
スを充填装置26から紡糸部S1からS6へ搬送しかつ空のケ
ンスを充填装置26に戻す自動的な搬送装置27が配属され
ている。さらに紡績機は電子的な計算機28を有し、該計
算機28はデータ処理装置であつて、紡績機1の作業を制
御し、さらに紡績機1と作用的に結合された装置の作業
と調整を制御するために役立つ。
紡糸ボツクスもしくは紡糸装置7は自動的に働く。紡
糸ボツクスもしくは紡糸装置7はケンス交換装置25によ
つて供給されたスライバ端部を受容し、導入しかつ始紡
過程を実施し、次いで所定量のスライバの連続的な紡糸
を行なう。この場合には当初は空であるか又は若干の開
始巻条を有する巻管10から所定の大きさの綾巻きボビン
が形成され、この綾巻きボビンが巻上がると自動的な紡
糸装置7はボビン交換及びボビン交換により必要となる
紡糸再開を自体公知の形式で行なう。
糸ボツクスもしくは紡糸装置7はケンス交換装置25によ
つて供給されたスライバ端部を受容し、導入しかつ始紡
過程を実施し、次いで所定量のスライバの連続的な紡糸
を行なう。この場合には当初は空であるか又は若干の開
始巻条を有する巻管10から所定の大きさの綾巻きボビン
が形成され、この綾巻きボビンが巻上がると自動的な紡
糸装置7はボビン交換及びボビン交換により必要となる
紡糸再開を自体公知の形式で行なう。
紡糸装置7はスライバ長さ検出装置29.1から29.6を備
えている。例えば紡糸部S1はスライバ長さ検出装置29.1
を、紡糸部S6はスライバ長さ検出装置29.6を有してい
る。スライバ長さ検出装置29.1から29.6は紡糸装置7
の、図示されていない、軸23により駆動された引込みロ
ーラと連結され、引込みローラの回転角を検出しかつカ
ウントする。したがつて回転角から、ローラの直径を考
慮して、引込まれたスライバ長さを算出することができ
る。
えている。例えば紡糸部S1はスライバ長さ検出装置29.1
を、紡糸部S6はスライバ長さ検出装置29.6を有してい
る。スライバ長さ検出装置29.1から29.6は紡糸装置7
の、図示されていない、軸23により駆動された引込みロ
ーラと連結され、引込みローラの回転角を検出しかつカ
ウントする。したがつて回転角から、ローラの直径を考
慮して、引込まれたスライバ長さを算出することができ
る。
図面から判かるように平らな床面の上には紡糸部S1か
らS5の下にケンス11から15が設置されている。該ケンス
11から15の充填度は互いに異つている。これは図面にお
いては透明であると仮定したケンスのスライバ内容物の
種々異なる高さによつて示されている。
らS5の下にケンス11から15が設置されている。該ケンス
11から15の充填度は互いに異つている。これは図面にお
いては透明であると仮定したケンスのスライバ内容物の
種々異なる高さによつて示されている。
走行可能なケンス交換装置25は概略的に示された、制
御可能な掴み装置を有している。該掴み装置により、充
填されたケンスが搬送装置27から紡糸部S1からS6までの
1つへもしくは1つの紡糸部から搬送装置27へ供給され
る。
御可能な掴み装置を有している。該掴み装置により、充
填されたケンスが搬送装置27から紡糸部S1からS6までの
1つへもしくは1つの紡糸部から搬送装置27へ供給され
る。
搬送装置27はエンドレスな搬送ベルト31を有し、該搬
送ベルト31は端部においてローラ32,33で案内されてい
る。前方のローラ32は制御可能なステツプモータ34に接
続されている。
送ベルト31は端部においてローラ32,33で案内されてい
る。前方のローラ32は制御可能なステツプモータ34に接
続されている。
充填装置26は送出装置35が制御可能な駆動装置36に接
続されている区間を有している。
続されている区間を有している。
計算機28と紡績機並びに紡績機に配属された装置との
間には種々異なる作用結合が与えられている。作用結合
37はステツプモータ34に対して行なわれ、作用結合38は
機械フレーム2に含まれた駆動装置に対して行なわれ、
作用結合39は回転角センサ55に対して行なわれている。
該回転角センサ55は駆動モータ24の軸に接続されてお
り、紡糸装置7のスライバ引込み装置を駆動する軸23の
回転角を検出する。作用結合40はスライバカウント機構
56に対して行なわれている。作用結合41から46は紡糸部
S1からS6の紡糸装置7に対して行なわれ、作用結合47か
ら52は紡糸部S1からS6までのスライバ長さ検出装置29.1
から29.6に対して行なわれている。作用結合53は走行可
能なケンス交換装置25に対して行なわれている。又、作
用結合54は定量の充填装置26の駆動装置36に対して行な
われる。
間には種々異なる作用結合が与えられている。作用結合
37はステツプモータ34に対して行なわれ、作用結合38は
機械フレーム2に含まれた駆動装置に対して行なわれ、
作用結合39は回転角センサ55に対して行なわれている。
該回転角センサ55は駆動モータ24の軸に接続されてお
り、紡糸装置7のスライバ引込み装置を駆動する軸23の
回転角を検出する。作用結合40はスライバカウント機構
56に対して行なわれている。作用結合41から46は紡糸部
S1からS6の紡糸装置7に対して行なわれ、作用結合47か
ら52は紡糸部S1からS6までのスライバ長さ検出装置29.1
から29.6に対して行なわれている。作用結合53は走行可
能なケンス交換装置25に対して行なわれている。又、作
用結合54は定量の充填装置26の駆動装置36に対して行な
われる。
計算機28は紡績機1とのその付加装置とを制御する。
計算機28はプログラミング可能で、機械生産を制御する
計算機が通常有しているようなすべての装置及びユニツ
トを有している。計算機28においてはすべての問題とな
る糸細さとすべての問題となる所定スライバ量とスライ
バ細さとに対し、スライバ長さとケンス内容物とケンス
からのスライバ走行時間と満管ボビンの巻取り時間との
相互関係が表的に規定されている。この相互関係は第1
のキー域57において選択可能である。選択された相互関
係を計算機は当該所定量分のスライバを紡糸するための
計算及び命令の基礎とする。
計算機28はプログラミング可能で、機械生産を制御する
計算機が通常有しているようなすべての装置及びユニツ
トを有している。計算機28においてはすべての問題とな
る糸細さとすべての問題となる所定スライバ量とスライ
バ細さとに対し、スライバ長さとケンス内容物とケンス
からのスライバ走行時間と満管ボビンの巻取り時間との
相互関係が表的に規定されている。この相互関係は第1
のキー域57において選択可能である。選択された相互関
係を計算機は当該所定量分のスライバを紡糸するための
計算及び命令の基礎とする。
第2のキー域58においては計算機に記憶させられた種
々のプログラムが呼び出される。特に紡績機の第1と第
2の始動プログラムと普通の紡糸運転用プログラムと所
定量分のスライバの紡糸終了プログラムとを呼び出すこ
とができる。
々のプログラムが呼び出される。特に紡績機の第1と第
2の始動プログラムと普通の紡糸運転用プログラムと所
定量分のスライバの紡糸終了プログラムとを呼び出すこ
とができる。
紡績機1をはじめて運転させたい場合には図示されて
いない、記述されてない付加装置が開始巻条を備えた巻
管10を紡糸部S1からS6の巻取フレーム19に緊締する。既
に若干の巻き数で巻管10の上にある糸の端部18は既に、
あとからの糸引き出し方向に抗して紡糸ボツクスもしく
は紡糸装置7の糸引き出し個所59内へ自動的に導入され
ている。垂直方向で見て紡糸部S1からS6の下には空のケ
ンスが置かれている。充填装置26は運転準備状態にあ
る。これは紡績機1と搬送装置27とにもあてはまる。
いない、記述されてない付加装置が開始巻条を備えた巻
管10を紡糸部S1からS6の巻取フレーム19に緊締する。既
に若干の巻き数で巻管10の上にある糸の端部18は既に、
あとからの糸引き出し方向に抗して紡糸ボツクスもしく
は紡糸装置7の糸引き出し個所59内へ自動的に導入され
ている。垂直方向で見て紡糸部S1からS6の下には空のケ
ンスが置かれている。充填装置26は運転準備状態にあ
る。これは紡績機1と搬送装置27とにもあてはまる。
始動前に計算機28のためにはキー域57において、計算
機28が当該所定量分のスライバの紡糸中に計算、決定、
指令に際して考慮しなければならない前述の相互関係
(スライバ長さとケンス内容物とケンスからのスライバ
走行時間と満管ボビンの巻取時間との相互関係)が選択
される。キー域58においては計算機に、選択された始動
プログラムと選択された紡糸プログラムとが与えられ
る。次いで始動がスタートボタン61を押すことで行なわ
れる。
機28が当該所定量分のスライバの紡糸中に計算、決定、
指令に際して考慮しなければならない前述の相互関係
(スライバ長さとケンス内容物とケンスからのスライバ
走行時間と満管ボビンの巻取時間との相互関係)が選択
される。キー域58においては計算機に、選択された始動
プログラムと選択された紡糸プログラムとが与えられ
る。次いで始動がスタートボタン61を押すことで行なわ
れる。
図示の実施例では、選択された始動プログラムにおい
ては、充填装置26が紡糸部S1からS6までの数に相応する
数のケンス11から16までを、ケンス相互間で異なる充填
度で充填し、搬送装置27がこれらのケンスを紡糸機1に
供給し、ケンス交換装置25が個々の紡糸部S1からS6に供
給し、次いで紡糸装置7においてケンス11から16までが
受取られたあとで前述の紡糸開始が自動的に行なわれ、
次いで紡績プログラムが有効になるようにプログラムが
組まれている。
ては、充填装置26が紡糸部S1からS6までの数に相応する
数のケンス11から16までを、ケンス相互間で異なる充填
度で充填し、搬送装置27がこれらのケンスを紡糸機1に
供給し、ケンス交換装置25が個々の紡糸部S1からS6に供
給し、次いで紡糸装置7においてケンス11から16までが
受取られたあとで前述の紡糸開始が自動的に行なわれ、
次いで紡績プログラムが有効になるようにプログラムが
組まれている。
充填装置26は当初はまだ供給すべきケンスを持つてい
ない。空のケンスを交換装置26に供給するためには種々
の可能性があり、プログラムはこれらの可能性に相応し
て組まれていなければならない。
ない。空のケンスを交換装置26に供給するためには種々
の可能性があり、プログラムはこれらの可能性に相応し
て組まれていなければならない。
計算機28は例えば作用結合53を介して、ケンス交換装
置25を順次個々の紡糸部S1からS6に走行させる。そこで
ケンス交換装置25は空のケンスを掴み、搬送ベルト31の
上に置く。次いですべてのケンスが搬送ベルトの上に位
置したあとで、計算機は作用結合37を介してステツプモ
ータ34を作動させる。ステツプモータ34は搬送ベルト31
を矢印60の方向に、すべてのケンスが空のケンスのため
のストツクマガジンとして役立つ、ベルト区分31の上で
送出装置35の右側に位置するようになるまで移動させ
る。図面においてはベルト区分31は紙面が限られている
ために短縮されて示されている。次いで計算機28はプロ
グラムに応じてステツプモータ34を作動し、例えばケン
ス11が送出装置35の下に位置するようになるまでベルト
区分31を矢印60で示した方向とは反対の方向に戻す。こ
れはセンサで監視されかつ制御される。しかしながらケ
ンス11をセンタリングするための制御センサ又は送出装
置35についてはここでは詳しくは触れない。もちろんス
テツプモータ34を用いた個々制御も考えられる。
置25を順次個々の紡糸部S1からS6に走行させる。そこで
ケンス交換装置25は空のケンスを掴み、搬送ベルト31の
上に置く。次いですべてのケンスが搬送ベルトの上に位
置したあとで、計算機は作用結合37を介してステツプモ
ータ34を作動させる。ステツプモータ34は搬送ベルト31
を矢印60の方向に、すべてのケンスが空のケンスのため
のストツクマガジンとして役立つ、ベルト区分31の上で
送出装置35の右側に位置するようになるまで移動させ
る。図面においてはベルト区分31は紙面が限られている
ために短縮されて示されている。次いで計算機28はプロ
グラムに応じてステツプモータ34を作動し、例えばケン
ス11が送出装置35の下に位置するようになるまでベルト
区分31を矢印60で示した方向とは反対の方向に戻す。こ
れはセンサで監視されかつ制御される。しかしながらケ
ンス11をセンタリングするための制御センサ又は送出装
置35についてはここでは詳しくは触れない。もちろんス
テツプモータ34を用いた個々制御も考えられる。
次いで計算機28は作用結合54を介して送出装置35を作
動させる。該送出装置35によりプログラムに応じて充填
度が例えば20%になるようなスライバ量だけがケンス11
に充填される。次いで作用結合54を介して計算機28に対
するフイードバツクが行なわれ、次いで計算機28により
ステツプモータ34が作動され、搬送ベルトが矢印60とは
反対方向に17の紡糸部ピツチだけ、つまり互いに隣接す
る紡糸部の中心間隔だけ左へ移動させられる。これによ
つて次の空のケンスが送出装置35の下に位置することに
なる。これは例えば75%が充填されるケンス12であるこ
とができる。
動させる。該送出装置35によりプログラムに応じて充填
度が例えば20%になるようなスライバ量だけがケンス11
に充填される。次いで作用結合54を介して計算機28に対
するフイードバツクが行なわれ、次いで計算機28により
ステツプモータ34が作動され、搬送ベルトが矢印60とは
反対方向に17の紡糸部ピツチだけ、つまり互いに隣接す
る紡糸部の中心間隔だけ左へ移動させられる。これによ
つて次の空のケンスが送出装置35の下に位置することに
なる。これは例えば75%が充填されるケンス12であるこ
とができる。
ケンスの連続した充填は記述した形式で全部で6つの
ケンスが充填されるまで行なわれる。
ケンスが充填されるまで行なわれる。
この場合にはケンス13は例えば85%の充填度を有し、
ケンス14は50%の充填度を有し、ケンス15は30%の充填
度を有し、ケンス16は100%の充填度を有している。
ケンス14は50%の充填度を有し、ケンス15は30%の充填
度を有し、ケンス16は100%の充填度を有している。
ケンスの連続的な不均一な充填は駆動装置36において
特殊プログラムとしてあらかじめプログラミングされて
いる。この特殊プログラムは計算機28により作用結合54
で呼び出される。
特殊プログラムとしてあらかじめプログラミングされて
いる。この特殊プログラムは計算機28により作用結合54
で呼び出される。
計算機28が作用結合54を介して、全部のケンスが充填
されたというフイードバツク信号を受け取ると、計算機
28はステツプモータ34を作用結合37を介して作動させ、
搬送ベルト31は矢印60で示された方向とは反対の方向に
それぞれ1つのケンスが1つの紡糸部S1からS6の横に位
置するまで移動させられる。次いで計算機28はプログラ
ムに応じて作用結合53を介してケンス交換装置25を作動
し、矢印60とは反対の方向に移動させ、紡糸部位におい
て連続的にケンスを設置し、スライバ端部を紡糸装置7
へ供給する。このためには例えばケンス交換装置25のロ
ーラ63,64を駆動する走行機構62が適当な走行指令を受
取る。
されたというフイードバツク信号を受け取ると、計算機
28はステツプモータ34を作用結合37を介して作動させ、
搬送ベルト31は矢印60で示された方向とは反対の方向に
それぞれ1つのケンスが1つの紡糸部S1からS6の横に位
置するまで移動させられる。次いで計算機28はプログラ
ムに応じて作用結合53を介してケンス交換装置25を作動
し、矢印60とは反対の方向に移動させ、紡糸部位におい
て連続的にケンスを設置し、スライバ端部を紡糸装置7
へ供給する。このためには例えばケンス交換装置25のロ
ーラ63,64を駆動する走行機構62が適当な走行指令を受
取る。
紡績機において移動可能な操作装置を紡績機自体によ
つて停止させかつその作業を開始させることは既に公知
である。これは例えば個々の紡糸部が移動可能な装置の
走行の続行を妨げ、該装置の作業を例えばスイツチを入
れることで開始させる遮断部材を押し出すことで行なわ
れる。この実施例でもケンス交換機は同じような作業形
式で働くようにしておくことができる。
つて停止させかつその作業を開始させることは既に公知
である。これは例えば個々の紡糸部が移動可能な装置の
走行の続行を妨げ、該装置の作業を例えばスイツチを入
れることで開始させる遮断部材を押し出すことで行なわ
れる。この実施例でもケンス交換機は同じような作業形
式で働くようにしておくことができる。
ケンス交換装置25がまず例えば紡糸部S6によつて停止
させられたものと仮定する。この場合には掴み装置30が
紡糸部S6の前で搬送ベルト31の上にあるケンス16を紡糸
部S6の下に搬送されかつそこで床面に設置されるまで掴
む。同時にケンス交換装置25はスライバ端部を掴み、紡
糸部S6の紡糸ボツクス7に供給する。その後で紡糸部S6
はケンス交換装置25を矢印60の方向とは反対方向に引き
続き走行できるように解放する。しかしこの走行は既に
紡糸部S5において中断され、そこで同じ作業が行なわれ
る。このようにして紡糸部S1まで進み、すべての紡糸部
がそのケンスを受取つてはじめて、計算機28は作用結合
23を介してケンス交換装置25を図示された出発位置へ戻
す指令を出す。
させられたものと仮定する。この場合には掴み装置30が
紡糸部S6の前で搬送ベルト31の上にあるケンス16を紡糸
部S6の下に搬送されかつそこで床面に設置されるまで掴
む。同時にケンス交換装置25はスライバ端部を掴み、紡
糸部S6の紡糸ボツクス7に供給する。その後で紡糸部S6
はケンス交換装置25を矢印60の方向とは反対方向に引き
続き走行できるように解放する。しかしこの走行は既に
紡糸部S5において中断され、そこで同じ作業が行なわれ
る。このようにして紡糸部S1まで進み、すべての紡糸部
がそのケンスを受取つてはじめて、計算機28は作用結合
23を介してケンス交換装置25を図示された出発位置へ戻
す指令を出す。
充填されたケンスを紡績機にはじめて供給する第2の
可能性は、ケンス交換装置25を即座に1つの紡糸部に走
行させ、そこに停止させ、空のケンスを搬送ベルト31の
上に空のケンスを設置し、次いで計算機28でステツプモ
ータ34を作用結合37を介して作動し、搬送ベルトを矢印
60の方向に、ケンスが充填装置26の送出装置26の下に位
置するまで移動させることである。
可能性は、ケンス交換装置25を即座に1つの紡糸部に走
行させ、そこに停止させ、空のケンスを搬送ベルト31の
上に空のケンスを設置し、次いで計算機28でステツプモ
ータ34を作用結合37を介して作動し、搬送ベルトを矢印
60の方向に、ケンスが充填装置26の送出装置26の下に位
置するまで移動させることである。
図面においては例として紡糸部S6だけがまだケンスを
有していない状態が示されている。該紡糸部S6のケンス
16は搬送ベルト31により送出装置35の下にもたらされ、
既にそこでスライバが充填されている。いまやケンス交
換装置25は紡糸部S6の前に停止させられなければならな
い。
有していない状態が示されている。該紡糸部S6のケンス
16は搬送ベルト31により送出装置35の下にもたらされ、
既にそこでスライバが充填されている。いまやケンス交
換装置25は紡糸部S6の前に停止させられなければならな
い。
計算機28が作用結合54を介して、ケンス16が例えば10
0%まで充填されたというフイードバツク信号を受け取
ると、送出装置35が遮断され、同時にステツプモータ34
が作用結合37を介して計算機28により、同じ数のステツ
プだけ逆回転する指令を受取る。したがつて搬送ベルト
31は矢印60とは反対の方向に同じ距離だけ戻され、充填
されたケンス16が紡糸部S6の前に位置するようになる。
この位置でケンス交換装置25はケンスを掴みかつ紡糸部
S6に供給できる準備完了状態にある。
0%まで充填されたというフイードバツク信号を受け取
ると、送出装置35が遮断され、同時にステツプモータ34
が作用結合37を介して計算機28により、同じ数のステツ
プだけ逆回転する指令を受取る。したがつて搬送ベルト
31は矢印60とは反対の方向に同じ距離だけ戻され、充填
されたケンス16が紡糸部S6の前に位置するようになる。
この位置でケンス交換装置25はケンスを掴みかつ紡糸部
S6に供給できる準備完了状態にある。
これに相応して他の単個ケンスも搬送されるので、搬
送ベルトの上には常に1つのケンスしか位置しないこと
になる。これは搬送装置27の負荷に関連してきわめて有
利である。ケンス装着の速度に関しては他の方法が同様
に有利である。
送ベルトの上には常に1つのケンスしか位置しないこと
になる。これは搬送装置27の負荷に関連してきわめて有
利である。ケンス装着の速度に関しては他の方法が同様
に有利である。
1つの紡糸部がケンスを受取り、スライバ端部が当該
紡糸ボツクス7内に供給されると、計算機28は作用結合
41から46までを介してフイードバツク信号を受取り、次
いで計算機は当該紡糸部の紡糸再開もしくはスタートを
指令する。この即座のスタートは紡績機全体に関して
は、スライバケンスを受取つたあとですべての紡糸部を
一緒にスタートさせるよりも有効である。
紡糸ボツクス7内に供給されると、計算機28は作用結合
41から46までを介してフイードバツク信号を受取り、次
いで計算機は当該紡糸部の紡糸再開もしくはスタートを
指令する。この即座のスタートは紡績機全体に関して
は、スライバケンスを受取つたあとですべての紡糸部を
一緒にスタートさせるよりも有効である。
これで始動プログラムは終了し、計算機28は自動的に
紡糸プログラムに移行する。作用結合54を介して充填装
置26の駆動装置36が紡糸プログラムに切換えられる。該
プログラムでは今後すべてのケンスが100%の充填度で
充填されることになる。しかしこの場合には各ケンスに
は所定のスライバ長さが充填されると合目的的である。
紡糸プログラムに移行する。作用結合54を介して充填装
置26の駆動装置36が紡糸プログラムに切換えられる。該
プログラムでは今後すべてのケンスが100%の充填度で
充填されることになる。しかしこの場合には各ケンスに
は所定のスライバ長さが充填されると合目的的である。
紡糸運転の間は常に実施例のケンス11がまず空にな
る。この場合には作用結合41を介して計算機28にフイー
ドバツクが行なわれる。この計算機28は即座にケンス交
換装置25を紡糸部S1の前に走行させ、そこで空のケンス
を受取り、搬送ベルト31の上に設置する。
る。この場合には作用結合41を介して計算機28にフイー
ドバツクが行なわれる。この計算機28は即座にケンス交
換装置25を紡糸部S1の前に走行させ、そこで空のケンス
を受取り、搬送ベルト31の上に設置する。
実行のフイードバツクが行なわれたあとで、計算機28
は搬送ベルト31を矢印方向に、空のケンス11が送出装置
35の下に位置せしめられるまで移動させるようにステツ
プモータ34に指令を出す。次いで計算機28は送出装置35
を作動し、空のケンスを100%充填する。この実行がフ
イードバツクされた後にステツプモータ34が作動され、
同数のステツプだけ反対方向に回転させられる。したが
つていまや充填されたケンスは紡糸部S1に戻される。そ
こで計算機28の指令を受けて又はケンス交換装置の固有
のセンサにより、ケンス交換装置が即座に作動され、充
填されたケンスができるだけ迅速に紡糸部1に供給され
る。次いで該紡糸部1は実行のフイードバツク後に計算
機28により始動命令を受ける。
は搬送ベルト31を矢印方向に、空のケンス11が送出装置
35の下に位置せしめられるまで移動させるようにステツ
プモータ34に指令を出す。次いで計算機28は送出装置35
を作動し、空のケンスを100%充填する。この実行がフ
イードバツクされた後にステツプモータ34が作動され、
同数のステツプだけ反対方向に回転させられる。したが
つていまや充填されたケンスは紡糸部S1に戻される。そ
こで計算機28の指令を受けて又はケンス交換装置の固有
のセンサにより、ケンス交換装置が即座に作動され、充
填されたケンスができるだけ迅速に紡糸部1に供給され
る。次いで該紡糸部1は実行のフイードバツク後に計算
機28により始動命令を受ける。
紡糸運転中に紡糸部にスライバケンスを装着するため
には他の可能性も与えられている。例えば搬送ベルト31
は別の搬送ベルトを使用して循環走行に構成しておくこ
ともできる。この場合には空のケンスはただ搬送ベルト
31の上に設置し、次いで搬送ベルト31を矢印60とは反対
の方向に動かし、その前に充填装置26において搬送ベル
トの上におかれた、充填されたケンスが当該の紡糸部に
達するようにするだけで十分である。これは例えばケン
ス交換装置25で監視し、計算機28に作用結合53を介して
フイードバツクし、これを受けてステツプモータ34を停
止させることができる。
には他の可能性も与えられている。例えば搬送ベルト31
は別の搬送ベルトを使用して循環走行に構成しておくこ
ともできる。この場合には空のケンスはただ搬送ベルト
31の上に設置し、次いで搬送ベルト31を矢印60とは反対
の方向に動かし、その前に充填装置26において搬送ベル
トの上におかれた、充填されたケンスが当該の紡糸部に
達するようにするだけで十分である。これは例えばケン
ス交換装置25で監視し、計算機28に作用結合53を介して
フイードバツクし、これを受けてステツプモータ34を停
止させることができる。
紡績機1と充填装置26との間の距離に応じて充填され
たケンス列全体をストツクとし、右側から空のケンスを
充填装置26に供給することもできる。
たケンス列全体をストツクとし、右側から空のケンスを
充填装置26に供給することもできる。
もちろんこのようなケンス供給方法ではケンス循環の
ために著しく多くのケンスが必要でありかつ搬送装置に
もより多くの費用がかかるようになる。
ために著しく多くのケンスが必要でありかつ搬送装置に
もより多くの費用がかかるようになる。
普通の紡糸運転の場合にはケンス交換装置25は選択に
応じて、ケンス交換が行なわれたたびに毎度図示された
不作用位置に移動させるか又はケンス交換装置は当該紡
糸部に留まり、そこで次の呼び出しを待つか又はケンス
交換装置は紡績機1に沿つて監視走行で往復移動し、監
視走行中に、ケンス交換を必要とする紡糸部によつて停
止されるまで待機することができる。
応じて、ケンス交換が行なわれたたびに毎度図示された
不作用位置に移動させるか又はケンス交換装置は当該紡
糸部に留まり、そこで次の呼び出しを待つか又はケンス
交換装置は紡績機1に沿つて監視走行で往復移動し、監
視走行中に、ケンス交換を必要とする紡糸部によつて停
止されるまで待機することができる。
今や紡糸運転は何時間、何日又は何週間に亘つて継続
されるが、いつかは所定量のスライバの紡糸が終了する
時点又は所定量スライバが交換される時点が来る。
されるが、いつかは所定量のスライバの紡糸が終了する
時点又は所定量スライバが交換される時点が来る。
所定量のスライバに対して所定数の綾巻きボビンが巻
かれなければならないものと仮定すると、計算機又は人
により正しい時期に所定量スライバ終了プログラムをス
タートさせることができる。スタート時点から各個々の
紡糸部でまだ加工できる最大スライバ量の大きさは前記
所定量スライバ終了プログラムのスタート時から決まつ
ている。したがつてまだ製造できるボビンの数も決まつ
ている。さらにどの時点にスライバ量がなくなるかも判
つているのであらかじめ適当な早い時点に自動的に又は
手で所定量スライバ終了プログラムをスタートさせるこ
とができる。
かれなければならないものと仮定すると、計算機又は人
により正しい時期に所定量スライバ終了プログラムをス
タートさせることができる。スタート時点から各個々の
紡糸部でまだ加工できる最大スライバ量の大きさは前記
所定量スライバ終了プログラムのスタート時から決まつ
ている。したがつてまだ製造できるボビンの数も決まつ
ている。さらにどの時点にスライバ量がなくなるかも判
つているのであらかじめ適当な早い時点に自動的に又は
手で所定量スライバ終了プログラムをスタートさせるこ
とができる。
この実施例の場合には所定量スライバ終了プログラム
は手でキー域58において適当にプログラムがキー操作で
選択される。この時点から紡績機1には各紡糸部におい
てまだ与えられ得る最大のスライバ走行時間又はスライ
バ長さ又は巻取時間に相応する、最大の紡糸時間しか与
えられ得なくなる。
は手でキー域58において適当にプログラムがキー操作で
選択される。この時点から紡績機1には各紡糸部におい
てまだ与えられ得る最大のスライバ走行時間又はスライ
バ長さ又は巻取時間に相応する、最大の紡糸時間しか与
えられ得なくなる。
プログラムに従つて作用結合40を介してカウントダウ
ンするスライバカウント機構56が作動させられはじめ
る。該スライバカウント機構56はその時点から絶えず個
々の紡糸部のためにまだ与えられ得る最大のスライバ走
行時間もしくはスライバ長さを規定しかつ表示する。ス
ライバカウント機構56は回転角センサ55により制御され
る。この回転角センサ55はスライバ17の引込みローラを
駆動する軸23の回転角を連続的にカウントする。この結
果、引込みローラの直径から回転角と関連してスライバ
引込み個所6を通過するスライバ長さが得られる。
ンするスライバカウント機構56が作動させられはじめ
る。該スライバカウント機構56はその時点から絶えず個
々の紡糸部のためにまだ与えられ得る最大のスライバ走
行時間もしくはスライバ長さを規定しかつ表示する。ス
ライバカウント機構56は回転角センサ55により制御され
る。この回転角センサ55はスライバ17の引込みローラを
駆動する軸23の回転角を連続的にカウントする。この結
果、引込みローラの直径から回転角と関連してスライバ
引込み個所6を通過するスライバ長さが得られる。
紡糸部における次のボビン交換に際して計算機28は、
まだ与えられ得る最大のスライバ長さから、当該紡糸部
においてまだ与えられ得る最大の紡糸時間内にいくつか
の満管ボビンを巻上げることができるかを算出し、計算
機はそれに基づいて当該紡糸部に、算出したボビン数だ
けを製造するように自動的に指令を出す。
まだ与えられ得る最大のスライバ長さから、当該紡糸部
においてまだ与えられ得る最大の紡糸時間内にいくつか
の満管ボビンを巻上げることができるかを算出し、計算
機はそれに基づいて当該紡糸部に、算出したボビン数だ
けを製造するように自動的に指令を出す。
さらに所定量スライバの紡糸終了プログラムは、当該
紡糸部のために、前記ボビン数の最初のボビンの製造開
始からスライバ長さの自動的な検出を行なうように組ま
れている。これは該実施例においてはスライバ長さ検出
装置29.1から29.6によつて行なわれる。
紡糸部のために、前記ボビン数の最初のボビンの製造開
始からスライバ長さの自動的な検出を行なうように組ま
れている。これは該実施例においてはスライバ長さ検出
装置29.1から29.6によつて行なわれる。
さらに前記紡糸終了プログラムにおいては、当該紡糸
部において次いで行なわれるケンスの交換に際して又は
ケンスが空になつた場合に、前記の所定数のボビンを巻
上げるためには新しいケンスがどの程度のスライバを持
つていなければならないかが算出されるようになつてい
る。計算により、まだ巻かれていないボビンと現在巻か
れているボビンとの満管スライバ量の和から既にボビン
の上に巻かれているスライバ量を差引いてスライバ量が
算出される。算出したスライバ充填量を計算機28は作用
結合54を介して充填装置26に送る。これに基づき送出装
置35は当該紡糸部のケンスには決められた充填量しか充
填しなくなる。空のケンスはケンス交換装置25により搬
送ベルト31の上に設置され、充填装置26に運ばれ、そこ
で所定の充填度で充填され、再び戻され、ケンス交換装
置25によつて当該紡糸部に供給される。
部において次いで行なわれるケンスの交換に際して又は
ケンスが空になつた場合に、前記の所定数のボビンを巻
上げるためには新しいケンスがどの程度のスライバを持
つていなければならないかが算出されるようになつてい
る。計算により、まだ巻かれていないボビンと現在巻か
れているボビンとの満管スライバ量の和から既にボビン
の上に巻かれているスライバ量を差引いてスライバ量が
算出される。算出したスライバ充填量を計算機28は作用
結合54を介して充填装置26に送る。これに基づき送出装
置35は当該紡糸部のケンスには決められた充填量しか充
填しなくなる。空のケンスはケンス交換装置25により搬
送ベルト31の上に設置され、充填装置26に運ばれ、そこ
で所定の充填度で充填され、再び戻され、ケンス交換装
置25によつて当該紡糸部に供給される。
次いで当該紡糸部においてスライバは最後のボビンが
巻上がつた時点で供給される。これは他の紡糸部全部に
あてはまる。スライバ残留物は残らず、すべてのボビン
は所定の最大の糸量を有することになる。
巻上がつた時点で供給される。これは他の紡糸部全部に
あてはまる。スライバ残留物は残らず、すべてのボビン
は所定の最大の糸量を有することになる。
所定量のスライバの紡糸に他の所定量のスライバの紡
糸を接続するためには、キー域58において、新しい所定
量のスライバのために、紡績機1がまだ古い所定量のス
ライバを紡糸している場合には、有利にはケンス交換が
不要になつてはじめて、新しい所定量のスライバの始動
プログラムが選び出されかつスタートさせられる。該始
動プログラムは第1の所定量スライバの始動プログラム
とはわずかにしか異つておらず、以下に記述するような
相違しか有していない。
糸を接続するためには、キー域58において、新しい所定
量のスライバのために、紡績機1がまだ古い所定量のス
ライバを紡糸している場合には、有利にはケンス交換が
不要になつてはじめて、新しい所定量のスライバの始動
プログラムが選び出されかつスタートさせられる。該始
動プログラムは第1の所定量スライバの始動プログラム
とはわずかにしか異つておらず、以下に記述するような
相違しか有していない。
第1の始動プログラムとは異つて、この第2の所定量
スライバのための第2の始動プログラムにおいては、充
填装置26がケンス11から16を、異なる充填度で充填する
代りに、一定の充填度、しかも基準充填度もしくは最大
充填度で充填し、計算機28と紡糸部S1からS6までとが、
紡績機1の他の紡糸部において先行する所定量のスライ
バの紡糸が終了しているか終了していないかとは無関係
に、新しい所定量スライバの紡糸を個別にスタートでき
るように装備されかつプログラミングされている。
スライバのための第2の始動プログラムにおいては、充
填装置26がケンス11から16を、異なる充填度で充填する
代りに、一定の充填度、しかも基準充填度もしくは最大
充填度で充填し、計算機28と紡糸部S1からS6までとが、
紡績機1の他の紡糸部において先行する所定量のスライ
バの紡糸が終了しているか終了していないかとは無関係
に、新しい所定量スライバの紡糸を個別にスタートでき
るように装備されかつプログラミングされている。
したがつて、第1の所定量スライバの紡糸を終了した
第1の紡糸部は第2の所定量スライバの紡糸を即座に行
なう。その前に充填装置26は古い所定量スライバの最後
のケンスを充填したあとで即座に新しい所定量スライバ
に切換えられる。新しい所定量スライバのケンスを互い
に異なる量で充填することは、古い所定量スライバの、
空になるケンスが互いに異なる充填度を有し、常に1つ
の空のケンスが新しい所定量スライバで充填されたケン
スと交換されるので不必要である。古い所定量スライバ
の巻上がつたボビンと新しい所定量スライバのボビンと
が混同される惧れはない。なぜならばケンスが空になる
とそれぞれ最後のボビンが巻上がり、ボビン交換がケン
ス交換と関連して行なわれ、これが自動的に監視できる
からである。
第1の紡糸部は第2の所定量スライバの紡糸を即座に行
なう。その前に充填装置26は古い所定量スライバの最後
のケンスを充填したあとで即座に新しい所定量スライバ
に切換えられる。新しい所定量スライバのケンスを互い
に異なる量で充填することは、古い所定量スライバの、
空になるケンスが互いに異なる充填度を有し、常に1つ
の空のケンスが新しい所定量スライバで充填されたケン
スと交換されるので不必要である。古い所定量スライバ
の巻上がつたボビンと新しい所定量スライバのボビンと
が混同される惧れはない。なぜならばケンスが空になる
とそれぞれ最後のボビンが巻上がり、ボビン交換がケン
ス交換と関連して行なわれ、これが自動的に監視できる
からである。
当該実施例においては紡績機1のすべての紡糸部のた
めに共通のスライバカウント機構56が設けられている。
しかし、この代りに各紡糸部に個別にスライバの引込み
を検出するカウントダウンするスライバカウント機構を
配置することもできる。この場合にはいずれにしても紡
糸部に存在するスライバ長さ検出装置29.1から29.6まで
はカウントダウンするスライバ機構に統合することがで
きる。この場合には各紡糸部に、事情によつては隣接す
る紡糸部の最大の可能な巻取時間とはいくらか異なるこ
とになる固有の最大の可能な巻取時間が与えられること
になると考えられるが、しかし、このためにはカウント
ダウンするスライバカウント機構は個々の紡糸部の実際
のスライバの移動とセンサで連結されており、これによ
つて個々の巻取時間の終りが最大の可能な巻取時間の終
りとほぼ合致する場合には最後のケンスのスライバ内容
物の測定はいくらかより正確になる。
めに共通のスライバカウント機構56が設けられている。
しかし、この代りに各紡糸部に個別にスライバの引込み
を検出するカウントダウンするスライバカウント機構を
配置することもできる。この場合にはいずれにしても紡
糸部に存在するスライバ長さ検出装置29.1から29.6まで
はカウントダウンするスライバ機構に統合することがで
きる。この場合には各紡糸部に、事情によつては隣接す
る紡糸部の最大の可能な巻取時間とはいくらか異なるこ
とになる固有の最大の可能な巻取時間が与えられること
になると考えられるが、しかし、このためにはカウント
ダウンするスライバカウント機構は個々の紡糸部の実際
のスライバの移動とセンサで連結されており、これによ
つて個々の巻取時間の終りが最大の可能な巻取時間の終
りとほぼ合致する場合には最後のケンスのスライバ内容
物の測定はいくらかより正確になる。
図面は本発明の1実施例を示した概略図である。 1……自動紡績機、2……機械フレーム、3……中間フ
レーム、4……床面、5……保持体、6……スライバ引
込み個所、7……紡糸装置もしくは紡糸ボツクス、8…
…引出しローラ、9……ボビン駆動ローラ、10……巻
管、11……ケンス、17……スライバ、18……糸、20……
軸、21……軸、22……軸、23……軸、24……駆動モー
タ、25……ケンス交換装置、26……充填装置、27……搬
送装置、28……計算機、29.1,29.2,29.3,29.4,29.5,29.
6……スライバ長さ検出装置、31……搬送ベルト、32,33
……ローラ、34……ステツプモータ、35……送出装置、
36……駆動装置、37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,4
8,49,50,51,52,53,54……作用結合、55……回転角セン
サ、56……スライバカウント機構、57……キー域、58…
…キー域、59……糸引出し個所。
レーム、4……床面、5……保持体、6……スライバ引
込み個所、7……紡糸装置もしくは紡糸ボツクス、8…
…引出しローラ、9……ボビン駆動ローラ、10……巻
管、11……ケンス、17……スライバ、18……糸、20……
軸、21……軸、22……軸、23……軸、24……駆動モー
タ、25……ケンス交換装置、26……充填装置、27……搬
送装置、28……計算機、29.1,29.2,29.3,29.4,29.5,29.
6……スライバ長さ検出装置、31……搬送ベルト、32,33
……ローラ、34……ステツプモータ、35……送出装置、
36……駆動装置、37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,4
8,49,50,51,52,53,54……作用結合、55……回転角セン
サ、56……スライバカウント機構、57……キー域、58…
…キー域、59……糸引出し個所。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D01H 9/18 B65H 67/04
Claims (3)
- 【請求項1】スライバ長さとケンス内容物とケンスから
のスライバ走行時間と満管ボビンの巻取時間との間の所
定の相互関係を考慮して、所定量のスライバを自動紡績
機の紡糸部に供給する方法において、所定量のスライバ
から糸を紡糸することを開始するために、個々の紡糸部
に種々異なる充填度で充たされたスライバケンスをあら
かじめ準備しておき、所定量のスライバを紡糸する間
に、空になったケンスを充填されたケンスと連続的に交
換し、所定量のスライバの紡糸が終了する前に、カウン
トダウンするスライバカウント機構の作動を開始し、該
スライバカウント機構で所定量のスライバの紡糸が終了
するまで、まだ可能な最大のスライバ長さもしくはこれ
に相応する紡糸時間を、各紡糸部あたりまだ与えられ得
る最高のスライバ走行時間又は巻取時間に相応して与
え、個々の紡糸部においてその次のボビン交換に際して
当該紡糸部のために電子計算機によって、この紡糸部に
おいてまだ与えられ得る最大可能な紡糸時間内でいくつ
の満管ボビンをまだ巻上げることができるかを所定の巻
取速度もしくはスライバ長さもしくはスライバ走行時間
に相応して個別に自動的に算出し、次いで自動的に紡糸
部が算出されたボビン数だけしか巻上げないようにし、
当該の紡糸部のために、前記ボビン数のうちの第1のボ
ビンの巻上げ開始時点から、スライバ走行時間に相応し
て巻取時間を検出するか又は紡糸装置に走入するスライ
バの長さを自動的に検出するか又はボビンに巻取られる
糸の長さを自動的に検出するかしてスライバ長さを自動
的に検出し、次のケンス交換の際に又はケンスが空にな
ったときに、所定数のボビンを巻上げるためには新しい
ケンスがどの程度のスライバを収容していなければなら
ないかを自動的に算出し、ケンス交換のために所定の紡
糸部に予定されたケンスに自動的な充填装置を用いて前
記の算出されたスライバ量を充填し、このケンスを当該
紡糸部に供給することを特徴とする、自動紡績機の紡糸
個所にスライバを供給する方法。 - 【請求項2】スライバ長さとケンス内容物とケンスから
のスライバ走行時間と満管ボビンの巻取時間との間の所
定の相互関係を考慮して所定量のスライバを自動紡績機
の紡糸部に供給する装置において、自動紡績機(1)
に、スライバケンス(16)のための自動的な充填装置
(26)と、充填装置(26)から紡糸部(S1からS6)にケ
ンス(16)を搬送しかつ空のケンスを充填装置(26)に
戻すための自動的な搬送装置(27)と、少なくとも1つ
のケンス交換装置(25)と、自動紡績機(1)の作業と
自動紡績機(1)に作用的に結合された前記装置(25,2
6)の作業及び調整を制御する電子的な計算機(28)と
が配属されており、充填装置(26)と搬送装置(27)と
ケンス交換装置(25)とが紡糸部(S1からS6)のスライ
バ所要量に応じて制御可能であって、前記計算機(28)
が所定量のスライバ(17)を紡糸する始動プログラムを
自動紡績機において実行できるようにセットされ、充填
装置(26)が紡糸部(S1からS6)の数に相応する数のケ
ンス(11から16まで)をケンス間で異なる充填度で充填
し、搬送装置(27)がこれらのケンス(11から16)を自
動紡績機(1)に供給しかつケンス交換装置(25)がこ
れらのケンス(11から16)を個々の紡糸部(S1からS6ま
で)に供給し、ケンス(11から16まで)を受取ったあと
で紡糸部(S1からS6まで)が特別な装置(7)ですみや
かに始動可能であり、次いで充填装置(26)が所定量の
スライバを引き続き紡糸する間にケンス(11から16ま
で)を基準もしくは最大充填するように設定されてお
り、計算機(28)にカウントダウンするスライバカウン
ト機構(56)が接続されており、さらに計算機(28)が
所定量のスライバの紡糸終了プログラムを実行できるよ
うにセットされており、該紡糸終了プログラムにおい
て、スライバカウント機構(56)の作動が開始されかつ
その後で自動紡績機(1)のために連続的に、まだ与え
られ得る最大の紡糸時間もしくは巻取時間を、まだ与え
られ得る最大のスライバ走行時間もしくはスライバ長さ
に相応して与え、さらに計算機(28)で各紡糸部(S1か
らS6)のためにボビン交換の際に、まだ与えられ得る最
大の紡糸時間内で巻上げ可能な普通のボビンの数の大き
さが算出可能であり、さらに計算機(28)が算出された
ボビン数しか紡糸部が製造しないようにセットされ、こ
のボビン数の最初のボビンの製造開始から、当該紡糸部
に配属されたスライバ長さ検出装置により当該紡糸部
(S1からS6まで)のために自動的なスライバ長さの検出
が行なわれ、計算機(28)に供給され、そこに記憶さ
れ、データ処理されるようになっており、さらに所定量
のスライバの紡糸終了プログラムにおいて、前記第1の
ボビンを製造したあとで必要なケンス交換に基づき、当
該紡糸部において所定数のボビンを製造するためには新
しいケンスがどの程度のスライバを有していなければな
らないかを計算機(28)が自動的に算出するように設定
されており、しかも計算機(28)により充填装置(2
6)、搬送装置(27)、ケンス交換装置(25)及び紡糸
部(S1およびS6まで)の協働が設定されており、充填装
置(26)がそれぞれ所定の紡糸部(S6)のために最後に
ケンス(16)を計算機(28)で算出されたスライバ量で
充填し、搬送装置(27)がこの最後のケンス(16)を所
定の紡糸部(S6)に搬送しかつケンス交換装置(25)が
この所定のケンス(16)を紡糸部(S6)に供給するよう
になっていることを特徴とする、所定量のスライバを自
動紡績機の紡糸部に供給する装置。 - 【請求項3】第1の所定量のスライバの紡糸に引き続い
て別の所定量のスライバを紡糸するための第2の始動プ
ログラムを実行するために計算機(28)がセットされて
おり、この第2の始動プログラムにおいては、第1の始
動プログラムとは異なって、充填装置(26)がケンス
(11から16)を異なる充填度で充填する代りに一定の充
填度で、しかも基準充填度もしくは最大充填度で充填し
かつ計算機(28)と紡糸部(S1からS6まで)が、自動紡
績機(1)の他の紡糸部がまだ先行する所定量のスライ
バを紡糸しているか又は紡糸していないかとは無関係
に、新しい所定量のスライバの紡糸を個別にスタートで
きるように設定されかつプログラミングされている、請
求項2記載の装置。
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