JP2838941B2 - ダクト式空気調和機 - Google Patents

ダクト式空気調和機

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JP2838941B2
JP2838941B2 JP4130562A JP13056292A JP2838941B2 JP 2838941 B2 JP2838941 B2 JP 2838941B2 JP 4130562 A JP4130562 A JP 4130562A JP 13056292 A JP13056292 A JP 13056292A JP 2838941 B2 JP2838941 B2 JP 2838941B2
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宗 平岡
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英行 尾形
哲央 山下
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダクト式空気調和機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図23は例えば特開平2−171540
号公報に示された従来の空気調和機の換気運転制御装置
で、図において、101は空気調和機、102は周波数
可変送風機、104は換気装置、105は制御器、10
5aは静圧設定器、107は吹出ダクト、108は風量
可変ユニット、120は静圧センサーである。
【0003】次に動作について説明する。吹出ダクト1
07に、可変風量ユニット108と静圧センサー120
を具備するとともに、周波数可変式送風機102と静圧
設定器をもった制御器105とを内蔵する空気調和機本
体101と、吹込ダクト109、110に接続または、
空気調和機の本体101に組み込まれた換気装置を具備
するもので、上記静圧センサー120にて検出された静
圧が、静圧設定器をもった制御器105の値になる様
に、周波数可変式送風機102を制御するとともに、前
記静圧設定器に対し所定の送風機周波数になった時に、
前記換気装置104の運転を停止することを特徴とした
ものである(所定の送風機周波数になるまでは、換気運
転を行っている)。
【0004】また図24は、特開平2−290454号
公報に示された従来の空気調和機の必要外気取入れ量を
可変ダンパーにて制御する装置で、図において、201
は部屋(被空調室)、202は室内機、206は主ダク
ト、207は吹出しダクト、208は風量調節ダンパ
ー、214は戻り空気用換気ダクト、215は外気取入
れダクト、233は取入れ外気量制御装置である。
【0005】次に動作について説明する。電源を投入に
よりスタートし、運転開始に必要な項目、外気量調節比
例ダンパー229の開度の初期設定を行う。次に、ダン
パー開閉状態の検出器223の信号により、風量調節ダ
ンパー208の開閉状態を検知する。次に、取入れ外気
量222からの信号により取入れ外気量を検知する。次
に、各風量調節ダンパー208の開度と各風量調節ダン
パー208の全開のときの所要外気量から、必要な取入
れ外気量を決定する。次に、検知された取入れ外気量と
必要な取入れ外気量との比較により、取入れ外気量調節
比例ダンパー229の開度の決定を行い、ダンパー開度
を制御するものである。
【0006】従来のダクト式の空気調和システムとし
て、図25のような特開平2−171541号公報に示
すものがあった。図19は特開平2−171541号公
報に記載の従来のダクト式空気調和機を示す構成図であ
る。図において、301は室内ユニット、302は室外
ユニット、303はダクト、304は送風調整手段、3
05は運転状態調整手段、306は被空調室である。3
07は圧縮機、308は室外熱交換器、309は膨張機
構、310は四方弁、311は室内熱交換器、312は
給気系ダクト、313は排気系ダクトである。
【0007】次に動作に付いて説明する。冷房運転時
は、圧縮機307によって圧縮された四方弁310によ
り室外熱交換器308へ送られ、放熱して凝縮した後膨
張機構309により減圧され低圧力の冷媒として室内熱
交換器311へ循環する。室内熱交換器311で蒸発吸
熱して送風機により循環されている空気を冷却する。
【0008】暖房運転時は、圧縮機307によって圧縮
された冷媒が、四方弁310により室内熱交換器311
へ送られ、放熱して凝縮した後、膨張機構309により
減圧され低圧力の冷媒として室外熱交換器308へ循環
し、蒸発吸熱する。冷媒は室内熱交換器311で凝縮放
熱して送風機により循環されている空気を加熱する。
【0009】上記のように冷却または加熱された空気は
ダクトを介して各被空調室へ搬送されるが、この際各被
空調室にある運転状態調整手段305により設定された
運転状態になるように各被空調室に対応する送風調整手
段304が各被空調室への送風量を調整する。
【0010】更に給気系ダクト312により、室外の新
鮮空気を室内へダクトを介して送り込み、逆に排気系ダ
クト313により、室内の汚れた空気を室外へ送り出し
ている。
【0011】また他の従来の装置として、被空調室から
の排気の一部と外気と合わせて空調機へ戻す還気に対し
てその還気に対する前記外気量(外気取入れ量)を空調
機の吹出給気量に応じて制御するようにしたものがある
(特開平2−29533号公報)。
【0012】また、可変風量ユニット内の風量調節弁の
開度を室内温度により制御することにより、室内への送
風量を変化させて室内温度の制御を行なう空気調和装置
において、室内より廃棄される空気のCO2 濃度の計測
を行なうCO2 濃度計と該CO2 濃度計によるCO2
度計測値により前記可変風量ユニット内の風量調節弁の
最小開度の値を補正するものがある(特開平2−233
933号公報)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機の換
気運転制御装置は、以上の様に構成されている為、所定
の送風量周波数になった時、換気装置を停止しても、こ
の時の送風量に適した、換気量が得られる様に、吸込ダ
クト長さ、及び施工状態を限定しなければならない。そ
の為に、実際の設置に関しては、最適な換気量を制御す
ることが困難であるなどの問題点があった。
【0014】さらに、図24においては、外気取り入れ
に送風ファンを使用しない為に、空調ゾーン数が少ない
時、吸込口内の圧力が、外気量を確保するのに不十分な
時が発生する。
【0015】また従来のダクト式空気調和システムは以
上のように構成されているので、例えば暖房運転中に外
気温度が低い場合など換気をすることにより低温の外気
空気を室内に送り込むことになるため空気調和機の風量
と換気風量のバランスが悪いと暖房能力が不足した部屋
が暖まらない等の問題点があった。
【0016】また従来の外気取入れ装置を有する空気調
和機は、室内空気環境をよくするための換気量の制御と
してはよく考えられているが、省エネルギーという点は
特に考慮されていないという問題点があった。
【0017】この発明は、上記の様な問題点を解消する
ためになされたもので、空気調和機が、建物の外壁から
離れて、ダクト長が長くなっても、またはその逆の場合
で、ダクト長が短くなっても、安定した必要換気量が得
られると共に、空調負荷に対して、換気量が制御でき
る、ダクト式空気調和機を得る事を目的とする。
【0018】また、給排気ダクトに設置した可変ダンパ
ー及び送風ファンを制御する事により、高気密住宅での
換気も確実に行える事を目的とする。
【0019】また運転している空調ゾーン数が少なくな
っても確実に安定した換気量が得られる事を目的とす
る。
【0020】さらに快適性もよく安価なコストで必要充
分な換気を行うことの可能なダクト式空気調和機を得る
ことを目的とする。
【0021】また、通常の換気量制御ができるとともに
冷房シーズンに外気導入を行なうことにより冷房運転時
の消費電力の低減を図るダクト式空気調和機を得ること
を目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1のダクト式空気
調和機は、被空調領域を空調するダクト式空気調和機に
おいて、熱負荷の変動により変化する風量を検出する総
風量検出手段と、その総風量に応じて必要換気風量を確
保する送風ファン駆動手段と、実際の換気風量を検出す
る換気風量検出手段と、吸排気の両ダクトに設けられた
吸排気用可変ダンパーと、この両ダンパーを連動するダ
ンパー連動駆動手段とを備えたものである。
【0023】請求項2のダクト式空気調和機は、被空調
領域を空調するダクト式空気調和機において、熱負荷の
変動により変化する風量を検出する総風量検出手段と、
その総風量に応じて必要換気風量を変化させる、ファン
モータ駆動手段と、実際の換気風量を検出する換気風量
検出手段とを備えたものである。
【0024】請求項3のダクト式空気調和機は、熱交換
器で熱交換した空気を送風機でダクト及び枝ダクトを介
して被空調室に送風する集中送風手段と、前記枝ダクト
に装着され前記被空調室への送風量を第1のダンパーの
開閉により調整する空調送風調整手段と、前記被空調室
での運転調節を行う運転状態調整手段と、室外の空気を
給排気する換気ユニットと、この換気ユニット給気側の
ダクトに送風量を第2のダンパーの開閉により調整する
換気送風調整手段と、室内送風機の回転数検知手段と、
前記給気ダクトに設けられた第2のダンパーの制御手段
とを備えたものである。
【0025】請求項4のダクト式空気調和機は、冷房運
転を行うための熱源機と、吹き出し風量の可変機能を有
する空調機と、この空調機から給気の供給を受ける被空
調室の負荷状況に応じてその被空調室への送風量を制御
する可変風量調節手段と、この可変風量調節手段による
送風量の制御状況に応じて前記空調機の吹き出し風量を
制御する制御手段と、前記被空調室からの排気の一部を
還気として外気と合わせて前記空調機にへ戻す還気手段
と、室内温度、外気温度及び設定温度の関係より外気導
入及び前記熱源機の運転を行うかどうかを判断する外気
導入判断手段と、この外気導入判断手段の出力に基づい
て外気導入を制御する外気導入制御手段とを備えたもの
である。
【0026】請求項5のダクト式空気調和機は、冷房運
転を行うための熱源機と、吹き出し風量の可変機能を有
する空調機と、この空調機から給気の供給を受ける被空
調室の負荷状況に応じてその被空調室への送風量を制御
する可変風量調節手段と、この可変風量調節手段による
送風量の制御状況に応じて前記空調機の吹き出し風量を
制御する制御手段と、前記被空調室からの排気の一部を
還気として外気と合わせて前記空調機にへ戻す還気手段
と、室内温湿度、外気温湿度及び設定温度の関係より外
気導入及び前記熱源機の運転を行うかどうかを判断する
外気導入判断手段と、この外気導入判断手段の出力に基
づいて外気導入を制御する外気導入制御手段とを備えた
ものである。
【0027】請求項6のダクト式空気調和機は、冷房運
転を行うための熱源機と、吹き出し風量の可変機能を有
する空調機と、この空調機から給気の供給を受ける被空
調室の負荷状況に応じてその被空調室への送風量を制御
する可変風量調節手段と、この可変風量調節手段による
送風量の制御状況に応じて前記空調機の吹き出し風量を
制御する制御手段と、前記被空調室からの排気の一部を
還気として外気と合わせて前記空調機にへ戻す還気手段
と、室内温湿度、外気温湿度、設定温度及び外気清浄度
の関係より外気導入及び前記熱源機の運転を行うかどう
かを判断する外気導入判断手段と、この外気導入判断手
段の出力に基づいて外気導入を制御する外気導入制御手
段とを備えたものである。
【0028】
【作用】請求項1のダクト式空気調和機は、空調負荷に
対しての換気量制御ができると共に、換気用ダクト長さ
の自由度が増す。
【0029】請求項2のダクト式空気調和機は、装置が
安価にでき、空調負荷の変化に対応する換気量の制御が
可能である。
【0030】請求項3のダクト式空気調和機は、必要十
分な外気を取り入れていながら基本的な冷暖房能力を損
ねることなく快適性にも優れ、また簡易な制御方式で空
気調和が実現できる。
【0031】
【実施例】
実施例1.以下に、この発明の実施例1について説明す
る。図1は、この実施例1のダクト式空気調和機の換気
量制御装置で、1は空調空間、2は吸込チャンパー部
で、4の給気ダクトを接続し、外気を取り込む役割と、
空調空間1からの空調された空気を環流する役割を備え
る。3は空気調和機、4は外気と室内の汚れた空気を給
排気するダクトである。5は風量検出器で、14bの可
変ダンパー後に設置する。6は換気量制御ファンで、新
鮮な外気、及び室内の汚れた空気を給排気する為のファ
ンである。14aと14bは可変ダンパー制御器と可変
ダンパーで、換気量をコントロールする役割を備えるも
のである。
【0032】図2はこの発明の原理ブロック図で、空気
調和機の総風量検出手段16からの出力信号は17の入
力回路に供給され、cpu18、出力回路19により信
号が処理され送風ファン駆動手段20により決定された
運転指令を20’のファンモータに出力する。換気量検
出手段22からの出力信号を入力回路17に供給し、c
pu18にて換気量を判断する。必要換気量を満足しな
い場合は、ダンパー駆動手段21を駆動し、再度換気量
検出手段22からの信号を判断する。上記過程をくり返
し必要換気量を得る。
【0033】次に実施例1の動作を図3のフローチャー
ト図により説明する。まずステップ23にてダクト式空
気調和機の総風量を検出する。次にこの総風量のα%の
必要換気量をステップ24にて決定し、ステップ25の
送風ファンを駆動する。ステップ26、27にて、必要
換気量か否か判断し、必要換気量が得られていなけれ
ば、ステップ28にて可変ダンパーの開度角をβ度変化
し、必要換気量が得られる様に制御する。
【0034】実施例2.この発明の実施例2について説
明する。図4において7と15を除いては図1と同一構
成である。30は、換気量記憶手段32を備えた制御
器、31はファン速切り換え手段を備えた送風ファン速
駆動装置である。
【0035】図5は、実施例2の原理ブロック図で、1
6〜22までの構成は図2と同一である。このブロック
図では、まず、送風ファン速切り換え毎の換気量を計測
し、あらかじめその時の換気量を計測しておく手段32
がある。空気調和機の総風量検出手段16からの出力信
号は入力回路17に供給され、cpu18、出力回路1
9により信号が処理される。この信号を処理する時に、
換気量記憶手段32にて、記憶していた換気量の値を入
力回路17に供給し、cpu18、出力回路19により
同時に処理し、送風ファン駆動手段20により決定され
た運転指令をファンモータ20’に出力する。換気量検
出手段22からの、出力信号を入力回路17に供給し、
cpu18にて換気量を判断する。必要換気量を満足し
ない場合は、ダンパー連動駆動手段21を駆動し、再
度、換気量検出手段22からの信号を判別する。上記過
程をくり返し、必要換気量を得る。
【0036】次に実施例2の動作を図6のフローチャー
トにより説明する。まず、ステップ33にて給排気ダク
トに設置した可変ダンパー全開時において、各ファン速
毎の換気量を検出し記憶する。次にステップ23におい
てダクト式空気調和機の総風量を検出する。次にこの総
風量のα%の必要換気量をステップ24にて決定し、ス
テップ33にて記憶した換気量より、ステップ34にて
送風ファン速を決定し、ステップ25にて送風ファンを
駆動する。ステップ26、27にて必要換気量か否か判
断し、必要換気量が得られていなければ、ステップ28
にて可変ダンパーの開度角をβ度変化し、必要換気量が
得られる様に制御する。
【0037】実施例3.次にこの発明の実施例3につい
て説明する。図7は、この実施例3のダクト式空気調和
機の換気量制御装置で、1は空調空間、2は吸込チャン
パー部、3は空気調和機、4はダクト、5は風量検出
器、6は換気量制御ファン、7は換気量制御ファン駆動
回路(無段制御)、8は排気側吸込グリル、9は室外給
気口、10は室外排気口、11は室外、12は室外機、
13は空気調和器設置空間である。
【0038】図8は、この発明の原理ブロック図で、空
気調和機の総風量検出手段16からの出力信号は、マク
ロコンピュータの入力回路17に供給され、cpu1
8、出力回路19により信号が処理され、ファンモータ
出力決定手段20により決定された運転指令がファンモ
ータ20’に供給される。換気風量検出手段22からの
出力信号を入力回路17’に供給し、cpu16にて換
気風量を判別し、上記過程をくり返し、目標換気量を得
る。
【0039】次に実施例3の動作を図9のフローチャー
ト図により説明する。まず、ステップ23にて、ダクト
式空気調和機の総風量を検出する。次にステップ24に
てこの総風量のα%の換気風量を算出し、目標換気風量
が得られる様にステップ25にてファンモータを駆動す
る。ステップ27にて目標換気量か否か判断し、目標換
気量が得られてなければ、ファンモータの制御を行い目
標換気量が得られる様に制御する。
【0040】実施例4.次にこの発明の実施例4につい
て説明する。図10において、1から13までは、図7
と同一構成である。40は可変ダンパー41は換気量制
御ファン駆動回路(有段階切り換え制御)である。
【0041】図11は、実施例4の原理ブロック図で、
空気調和機の総風量検出手段16からの出力信号は、マ
イクロコンピュータの入力回路17に供給され、cpu
18、出力回路19により、信号が処理され、ファンモ
ータ出力決定手段20により決定された運転指令がファ
ンモータ20’に供給される。換気風量検出手段22か
らの出力信号を入力回路17’に供給しcpu18’に
て換気風量を判断し、可変ダンパーの駆動手段43によ
り、ダンパーを可変させ換気量を制御し、目標換気量を
得る。
【0042】次に実施例4の動作を図12のフローチャ
ート図により説明する。ステップ23に総風量を検出す
る。ステップ24にて、この総風量のα%の換気風量を
得られると考えられるファン速を選択する。ステップ2
5にてファンモータを駆動する。実際の換気風量が目標
の換気風量より小さい時は、ファン速を変化させる。実
際の換気風量が目標の換気風量より大きいことが確認で
きたならば(ステップ27)、ステップ28にて可変ダ
ンパーを駆動させ、目標換気量が得られる様に制御す
る。
【0043】実施例5.次にこの発明の実施例5を図に
付いて説明する。図13において、3は室内ユニット、
12は室外ユニット、4はダクト、44は送風調整手
段、45は運転状態調整手段、1は被空調室である。こ
の図では4部屋の場合を示している。47は容量可変型
圧縮機、48は室外熱交換器、49は膨張機構、50は
四方弁、51は室内熱交換器、52は給器系ダクト、5
3は排気系ダクト、54は送風機回転数検知手段、55
は換気ダクト用送風調節手段、59はダンパー開度決定
手段である。
【0044】冷房運転時は、容量可変型圧縮機47によ
って圧縮された冷媒が四方弁50により室外熱交換器4
8へ送られ、放熱して凝縮した後膨張機構49により減
圧され低圧力の冷媒として室内熱交換器51へ循環す
る。室内熱交換器51で蒸発吸熱して送風機により循環
されている空気を冷却する。
【0045】暖房運転時は、容量可変型圧縮機47によ
って圧縮された冷媒が、四方弁50により室内熱交換器
51へ送られ、放熱して凝縮した後、膨張機構4aによ
り減圧され低圧力の冷媒として室外熱交換器48へ循環
し、蒸発吸熱する。冷媒が室内熱交換器51で凝縮放熱
して送風機により循環されている空気を加熱する。
【0046】上記のように冷却または加熱された空気は
ダクトを介して各被空調室へ搬送されるが、この際各被
空調室にある運転状態調整手段45により設定された運
転状態になるように各被空調室に対応する送風調整手段
44が各被空調室への送風量を調整する。また給器系ダ
クト52により、室外の新鮮空気を室内へダクトを介し
て送り込み、逆に排気系ダクト53により、室内の汚れ
た空気を室外へ送り出しているが、送風機回転数検知手
段54により、室内送風機の回転数を検知し、例えば図
15に示すような対応により、ダンパー開度決定手段5
9にて、ダンパー開度が決定され換気ダクト用送風調節
手段55により換気ダクト用のダンパーユニットのダン
パー開度を調節する。
【0047】実施例6.この発明の実施例6を図に付い
て説明する。図14において、3は室内ユニット、12
は室外ユニット、4はダクト、44は送風調整手段、4
5は運転状態調整手段、1は被空調室である。この図で
は4部屋の場合を示している。47は容量可変型圧縮
機、48は室外熱交換器、49は膨張機構、50は四方
弁、51は室内熱交換器、52は給気系ダクト、53は
排気系ダクト、56は換気ユニットからの給気ダクト内
を通過する空気温度検知手段、57は空気調和機の室内
熱交換器の吸い込み空気温度検知手段、58は空気調和
機の圧縮機容量制御手段、60は圧縮機運転容量決定手
段である。
【0048】冷房運転は、容量可変型圧縮機47によっ
て圧縮された冷媒が四方弁50により室外熱交換器48
へ送られ、放熱して凝縮した後膨張機構49により減圧
され低圧力の冷媒として室内熱交換器51へ循環する。
室内熱交換器51で蒸発吸熱して送風機により循環され
ている空気を冷却する。
【0049】暖房運転時は、容量可変型圧縮機47によ
って圧縮された冷媒が、四方弁50により室内熱交換器
51へ送られ、放熱して凝縮した後、膨張機構49によ
り減圧され低圧力の冷媒として室外熱交換器48へ循環
し、蒸発給熱する。冷媒は室内熱交換器51で凝縮放熱
して送風機により循環されている空気を加熱する。
【0050】上記のように冷却または加熱された空気は
ダクトを介して各被空調室へ搬送されるが、この際各被
空調室にある運転状態調整手段45により設定された運
転状態になるように各被空調室に対応する送風調整手段
44が各被空調室への送風量を調整する。また給器系ダ
クト52により、室外の新鮮空気を室内へダクトを介し
て送り込み、逆に排気系ダクト53により、室内の汚れ
た空気を室外へ送り出しているが、換気ユニットからの
給気ダクト内を通過する空気温度検知手段56により室
外からの給気温度を、空気調和器の室内熱交換器51の
吸い込み空気温度検知手段57により空気調和機の室内
熱交換器の吸い込み空気温度を検知し、それぞれの温度
に応じて空気調和器の圧縮機容量制御手段58により、
例えば図16に示すような関係により、圧縮機容量決定
手段60により決定された容量にて空気調和機の容量可
変型圧縮機57の容量の制御を行う。
【0051】実施例7.以下この発明の実施例7を図に
ついて説明する。図17において、1は空気調和の対象
となる複数の被空調室でこの図では3室の場合を示して
いる。3は被空調室1の天井等に設置され冷風または温
風の送風源として機能する室内機、3aは空気を冷却ま
たは加熱する熱交換器、3bは冷風または温風を送風す
る送風機である。この室内機3は熱交換器3a、送風機
3bで構成されている。4は室内機3の空気吹出口に連
通する主ダクト、4aはこの主ダクト4から各被空調室
1の数に応じて分岐した枝ダクト、44は各枝ダクト4
a部に装着され被空調室1への送風量を調節する絞り形
式の送風量調節ユニット、44aはこの絞り形式の送風
調節ユニット44内に回転可能に取り付けられているダ
ンパ、4bは枝ダクト4aの末端に位置する吹出口、4
cは被空調室1外の廊下の天井面等に配置されている天
井吸込口である。5は室内機3内に設置された室内ユニ
ットの送風量を検出する送風量検出器、1aは各被空調
室1内に取り付けた室温設定及び室温検出用のルームサ
ーモスタット、12は熱交換器3aに接続され熱交換器
3aでの熱変換動作を支配するヒートポンプ等の熱源機
である。52は戸外から室内機3へ連通した外気導入ダ
クト、75は外機を送風する送風機、76は外気導入ダ
クト52部に設置され室内機3への外気導入量を調整す
る絞り形式の送風調節ユニット、14bはこの絞り形式
の送風調節ユニット76内に回転可能に取り付けられて
いるダンパ、5は外気導入ダクト52内に配置され室内
機3への外気導入量を検出する送風量検出器で、79は
外気導入ダクト52内に設置された外気温検出器であ
る。この空気調和機では各被空調室の室温と設定温度、
及び外気温の差に応じて外気導入を行なう。
【0052】次に外気導入について説明する。図17に
おいて、80は外気温検出器79にて検出された外気温
と、ルームサーモスタット1aにて検知及び設定された
各被空調室の室温と設定温度にて外気導入の可否及び室
外ユニット12の運転の可否の判断を行なう外気導入判
断手段であり、この外気導入判断手段の出力に基づいて
送風機75と送風量を調節する絞り形式の送風調節ユニ
ット76内に回転可能に取り付けられたダンパを外気導
入制御手段81にて行なう。
【0053】ここで上記のように構成された空気調和機
における外気導入の機能及び動作の一例について、図1
8を用いて説明する。図18は各被空調室の室温及び設
定温度の算出及び外気温の算出から外気導入制御までの
流れを示すフローチャート図である。ステップ503で
はステップ501で算出された外気温とステップ502
で算出された室温及び設定温度との差を比較し、外気温
≧設定温度−5(°C)であればステップ504へ進み
外気導入のみを行ない、室温−5≧外気温>設定温度−
5であればステップ505へ進み外気導入と冷房運転を
併用して行い、外気温≧室温−5であればステップ50
6へ進み外気導入は行なわず冷房運転のみ行なう。ここ
では比較に温度差に5°Cを用いているが、これは外気
導入が冷房効果を表わし、実際に気象条件として有り得
る数値を予め定め用いればよい。
【0054】上記比較と比較後の制御の意味は、図18
でいう条件Aではヒートポンプ等による冷房運転を行な
わなくても外気の導入だけで冷房の効果が十分あるため
外気導入のみを行なうものであり、条件Bでは外気を導
入することによる冷房の効果はあるがそれだけでは弱い
ためヒートポンプ等による冷房運転と併用するものであ
り、条件Cでは外気導入をすると逆に冷房に対し悪条件
であるため外気導入は行なわずヒートポンプ等による冷
房運転のみ行なうものである。尚本制御は従来の換気量
の制御とはスイッチにより選択できるものであり、外気
導入のための装置の使い道を広げたものである。そのた
め換気量の制御については従来の制御に準じるためここ
ではの説明は割愛する。
【0055】実施例8.尚上記実施例7では、外気温と
室温及び設定温度との比較を例えば5°Cといった温度
差を設けて外気導入の可否を判断し外気導入制御を行な
ったが、図19、20に示すように更に室内外の湿度を
検出する湿度検出器を室内、室外にそれぞれ設け温度の
みでなく湿度も考慮して外気導入の制御を行なえば、よ
り正確度の高い外気導入が可能となる。すなわち冷房負
荷として湿度が大きなウエイトをしめるが、実施例7の
ように温度差のみで冷房効果を判断し外気導入を行なう
と、室外の湿度が高かった場合逆に冷房負荷を増してし
まうケースが考えられる。そのために裕度5°Cを設け
てある。しかし湿度差を判断条件に加えれば上記のよう
な危惧は全く無くなる(室内温湿度から室内空気のエン
タルピを求め、室外温湿度から室外空気のエンタルピを
求め、室外空気のエンタルピの方が小さい場合に外気導
入を行なうようにする)。また冷房効果の正確度を高め
るのみでなく、湿度コントロールに外気導入を用いるこ
とも可能となる。
【0056】実施例9.またより快適な空調を行なうに
は、図21、22に示すように冷房効果のみで外気導入
を行なうことなく、室外汚染度検出器を設けることによ
り、室外の空気汚染度も考慮した制御を行なえばよい。
【0057】
【発明の効果】この発明は次に記載する効果を奏する。
請求項1のダクト式空気調和機は、被空調領域を空調す
るダクト式空気調和機において、熱負荷の変動により変
化する風量を検出する総風量検出手段と、その総風量に
応じて必要換気風量を確保する送風ファン駆動手段と、
実際の換気風量を検出する換気風量検出手段と、吸排気
の両ダクトに設けられた吸排気用可変ダンパーと、この
両ダンパーを連動するダンパー連動駆動手段とを備えた
構成にしたので、空調負荷に対しての換気量制御ができ
ると共に、換気用ダクト長さの自由度が増す。
【0058】請求項2のダクト式空気調和機は、被空調
領域を空調するダクト式空気調和機において、熱負荷の
変動により変化する風量を検出する総風量検出手段と、
その総風量に応じて必要換気風量を変化させる、ファン
モータ駆動手段と、実際の換気風量を検出する換気風量
検出手段とを備えた構成にしたので、装置が安価にで
き、空調負荷の変化に対応する換気量の制御が可能であ
る。
【0059】請求項3のダクト式空気調和機は、熱交換
器で熱交換した空気を送風機でダクト及び枝ダクトを介
して被空調室に送風する集中送風手段と、前記枝ダクト
に装着され前記被空調室への送風量を第1のダンパーの
開閉により調整する空調送風調整手段と、前記被空調室
での運転調節を行う運転状態調整手段と、室外の空気を
給排気する換気ユニットと、この換気ユニット給気側の
ダクトに送風量を第2のダンパーの開閉により調整する
換気送風調整手段と、室内送風機の回転数検知手段と、
前記給気ダクトに設けられた第2のダンパーの制御手段
とを備えた構成にしたので、必要十分な外気を取り入れ
ていながら基本的な冷暖房能力を損ねることなく快適性
にも優れ、また簡易な制御方式で空調調和が実現でき
る。
【0060】請求項4のダクト式空気調和機は、冷房運
転を行うための熱源機と、吹き出し風量の可変機能を有
する空調機と、この空調機から給気の供給を受ける被空
調室の負荷状況に応じてその被空調室への送風量を制御
する可変風量調節手段と、この可変風量調節手段による
送風量の制御状況に応じて前記空調機の吹き出し風量を
制御する制御手段と、前記被空調室からの排気の一部を
還気として外気と合わせて前記空調機にへ戻す還気手段
と、室内温度、外気温度及び設定温度の関係より外気導
入及び前記熱源機の運転を行うかどうかを判断する外気
導入判断手段と、この外気導入判断手段の出力に基づい
て外気導入を制御する外気導入制御手段とを備えた構成
にしたので、空調運転の省エネルギー化が可能となると
共に、装置が安価である。
【0061】請求項5のダクト式空気調和機は、冷房運
転を行うための熱源機と、吹き出し風量の可変機能を有
する空調機と、この空調機から給気の供給を受ける被空
調室の負荷状況に応じてその被空調室への送風量を制御
する可変風量調節手段と、この可変風量調節手段による
送風量の制御状況に応じて前記空調機の吹き出し風量を
制御する制御手段と、前記被空調室からの排気の一部を
還気として外気と合わせて前記空調機にへ戻す還気手段
と、室内温湿度、外気温湿度及び設定温度の関係より外
気導入及び前記熱源機の運転を行うかどうかを判断する
外気導入判断手段と、この外気導入判断手段の出力に基
づいて外気導入を制御する外気導入制御手段とを備えた
構成にしたので、空調運転の省エネルギー化が可能とな
ると共に、湿度コントロールも可能である。
【0062】請求項6のダクト式空気調和機は、冷房運
転を行うための熱源機と、吹き出し風量の可変機能を有
する空調機と、この空調機から給気の供給を受ける被空
調室の負荷状況に応じてその被空調室への送風量を制御
する可変風量調節手段と、この可変風量調節手段による
送風量の制御状況に応じて前記空調機の吹き出し風量を
制御する制御手段と、前記被空調室からの排気の一部を
還気として外気と合わせて前記空調機にへ戻す還気手段
と、室内温湿度、外気温湿度、設定温度及び外気清浄度
の関係より外気導入及び前記熱源機の運転を行うかどう
かを判断する外気導入判断手段と、この外気導入判断手
段の出力に基づいて外気導入を制御する外気導入制御手
段とを備えた構成にしたので、空調運転の省エネルギー
化が可能となると共に、換気まで考えた快適制御が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるダクト式空気調和機
の概略構成図である。
【図2】この発明の実施例1によるダクト式空気調和機
の原理ブロック図である。
【図3】この発明の実施例1によるダクト式空気調和機
の処理手順を示すフローチャート図である。
【図4】この発明の実施例2によるダクト式空気調和機
の概略構成図である。
【図5】この発明の実施例2によるダクト式空気調和機
の原理ブロック図である。
【図6】この発明の実施例2によるダクト式空気調和機
の処理手順を示すフローチャート図である。
【図7】この発明の実施例3によるダクト式空気調和機
の概略構成図である。
【図8】この発明の実施例3によるダクト式空気調和機
の原理ブロック図である。
【図9】この発明の実施例3によるダクト式空気調和機
の処理手順を示すフローチャート図である。
【図10】この発明の実施例4によるダクト式空気調和
機の概略構成図である。
【図11】この発明の実施例4によるダクト式空気調和
機の原理ブロック図である。
【図12】この発明の実施例4によるダクト式空気調和
機の処理手順を示すフローチャート図である。
【図13】この発明の実施例5によるダクト式空気調和
機の全体システム構成図である。
【図14】この発明の実施例6によるダクト式空気調和
機の全体システム構成図である。
【図15】この発明の実施例5によるダクト式空気調和
機の室内送風機回転数と送風調整手段のダンパー開度の
関係図である。
【図16】この発明の実施例6によるダクト式空気調和
機の換気ユニット給気ダクト内の空気温度と圧縮機の容
量の関係を示した図である。
【図17】この発明の実施例7の空気調和機のシステム
を示す構成図である。
【図18】この発明の実施例7の外気導入制御方法を示
すフローチャート図である。
【図19】この発明の実施例8の空気調和機のシステム
を示す構成図である。
【図20】この発明の実施例8の外気導入制御方法を示
すフローチャート図である。
【図21】この発明の実施例9の空気調和機のシステム
を示す構成図である。
【図22】この発明の実施例9の外気導入制御方法を示
すフローチャート図である。
【図23】従来のダクト式空気調和機の換気運転制御装
置を示す図である。
【図24】従来のダクト式空気調和機の概略構成図であ
る。
【図25】従来のダクト式空気調和機の全体システップ
ム構成図である。
【符号の説明】
1 被空調領域(空調空間) 2 背面キャビネット 3 室内機(空調機) 5 風量検出器 7 送風ファン駆動装置 12 熱源機(室外機) 14a 可変ダンパー制御器 14b 可変ダンパー 16 総風量検出手段 19 外気温検出器 20 送風ファン駆動手段 21 ダンパー連動駆動手段 22 換気量検出手段 44 空調送風調整手段 45 運転状態調整手段 54 送風機回転数検知手段 55 換気送風調整手段 59 ダンパー開度決定手段 80 外気導入判断手段 81 外気導入制御手段 82 外気湿度検出手段 83 外気清浄度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾形 英行 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株 式会社 静岡製作所内 (72)発明者 山下 哲央 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機エ ンジニアリング株式会社 名古屋事業所 静岡支所内 (72)発明者 吉川 利彰 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株 式会社 静岡製作所内 (72)発明者 岡田 哲治 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株 式会社 静岡製作所内 (56)参考文献 特開 平5−87381(JP,A) 特開 平5−157321(JP,A) 特開 平5−118624(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02 F24F 11/053

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被空調領域を空調するダクト式空気調和
    機において、熱負荷の変動により変化する風量を検出す
    る総風量検出手段と、その総風量に応じて必要換気風量
    を確保する送風ファン駆動手段と、実際の換気風量を検
    出する換気風量検出手段と、吸排気の両ダクトに設けら
    れた吸排気用可変ダンパーと、この両ダンパーを連動す
    るダンパー連動駆動手段とを備えたダクト式空気調和
    機。
  2. 【請求項2】 被空調領域を空調するダクト式空気調和
    機において、熱負荷の変動により変化する風量を検出す
    る総風量検出手段と、その総風量に応じて必要換気風量
    を変化させる、ファンモータ駆動手段と、実際の換気風
    量を検出する換気風量検出手段とを備えたダクト式空気
    調和機。
  3. 【請求項3】 熱交換器で熱交換した空気を送風機でダ
    クト及び枝ダクトを介して被空調室に送風する集中送風
    手段と、前記枝ダクトに装着され前記被空調室への送風
    量を第1のダンパーの開閉により調整する空調送風調整
    手段と、前記被空調室での運転調節を行う運転状態調整
    手段と、室外の空気を給排気する換気ユニットと、この
    換気ユニット給気側のダクトに送風量を第2のダンパー
    の開閉により調整する換気送風調整手段と、室内送風機
    の回転数検知手段と、前記給気ダクトに設けられた第2
    のダンパーの制御手段とを備えたダクト式空気調和機。
  4. 【請求項4】 冷房運転を行うための熱源機と、吹き出
    し風量の可変機能を有する空調機と、この空調機から給
    気の供給を受ける被空調室の負荷状況に応じてその被空
    調室への送風量を制御する可変風量調節手段と、この可
    変風量調節手段による送風量の制御状況に応じて前記空
    調機の吹き出し風量を制御する制御手段と、前記被空調
    室からの排気の一部を還気として外気と合わせて前記空
    調機にへ戻す還気手段と、室内温度、外気温度及び設定
    温度の関係より外気導入及び前記熱源機の運転を行うか
    どうかを判断する外気導入判断手段と、この外気導入判
    断手段の出力に基づいて外気導入を制御する外気導入制
    御手段とを備えたダクト式空気調和機。
  5. 【請求項5】 冷房運転を行うための熱源機と、吹き出
    し風量の可変機能を有する空調機と、この空調機から給
    気の供給を受ける被空調室の負荷状況に応じてその被空
    調室への送風量を制御する可変風量調節手段と、この可
    変風量調節手段による送風量の制御状況に応じて前記空
    調機の吹き出し風量を制御する制御手段と、前記被空調
    室からの排気の一部を還気として外気と合わせて前記空
    調機にへ戻す還気手段と、室内温湿度、外気温湿度及び
    設定温度の関係より外気導入及び前記熱源機の運転を行
    うかどうかを判断する外気導入判断手段と、この外気導
    入判断手段の出力に基づいて外気導入を制御する外気導
    入制御手段とを備えたダクト式空気調和機。
  6. 【請求項6】 冷房運転を行うための熱源機と、吹き出
    し風量の可変機能を有する空調機と、この空調機から給
    気の供給を受ける被空調室の負荷状況に応じてその被空
    調室への送風量を制御する可変風量調節手段と、この可
    変風量調節手段による送風量の制御状況に応じて前記空
    調機の吹き出し風量を制御する制御手段と、前記被空調
    室からの排気の一部を還気として外気と合わせて前記空
    調機にへ戻す還気手段と、室内温湿度、外気温湿度、設
    定温度及び外気清浄度の関係より外気導入及び前記熱源
    機の運転を行うかどうかを判断する外気導入判断手段
    と、この外気導入判断手段の出力に基づいて外気導入を
    制御する外気導入制御手段とを備えたダクト式空気調和
    機。
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