JP2837759B2 - リフト装置、特に傾斜式リフト装置 - Google Patents
リフト装置、特に傾斜式リフト装置Info
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- JP2837759B2 JP2837759B2 JP4503516A JP50351692A JP2837759B2 JP 2837759 B2 JP2837759 B2 JP 2837759B2 JP 4503516 A JP4503516 A JP 4503516A JP 50351692 A JP50351692 A JP 50351692A JP 2837759 B2 JP2837759 B2 JP 2837759B2
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- running track
- roller holder
- wheel
- lift device
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B9/00—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B9/06—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures inclined, e.g. serving blast furnaces
- B66B9/08—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures inclined, e.g. serving blast furnaces associated with stairways, e.g. for transporting disabled persons
- B66B9/0838—Levelling gears
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
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- B66B9/08—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures inclined, e.g. serving blast furnaces associated with stairways, e.g. for transporting disabled persons
- B66B9/0807—Driving mechanisms
- B66B9/0815—Rack and pinion, friction rollers
Description
【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は、リフト装置、特に傾斜式リフト装置であっ
て、第1及び第2の位置固定の走行軌道成形体、特に走
行軌道管が設けられており、両走行軌道成形体に沿って
それぞれガイドローラが転動するようになっており、該
ガイドローラが、ローラ保持体に回転可能に支承されて
いて、互いに異なった側から走行軌道成形体に接触して
おり、第1の走行軌道成形体に配属された第1のローラ
保持体の少なくとも1つのガイドローラが、駆動車とし
て構成されており、駆動車の外周部がばね力を介して、
第1の走行軌道成形体の所属の係合範囲に圧着せしめら
れ、この場合駆動車の駆動力が、少なくともほぼ力接続
的に第1の走行軌道成形体に伝達されるようになってい
る形式のものに関する。
て、第1及び第2の位置固定の走行軌道成形体、特に走
行軌道管が設けられており、両走行軌道成形体に沿って
それぞれガイドローラが転動するようになっており、該
ガイドローラが、ローラ保持体に回転可能に支承されて
いて、互いに異なった側から走行軌道成形体に接触して
おり、第1の走行軌道成形体に配属された第1のローラ
保持体の少なくとも1つのガイドローラが、駆動車とし
て構成されており、駆動車の外周部がばね力を介して、
第1の走行軌道成形体の所属の係合範囲に圧着せしめら
れ、この場合駆動車の駆動力が、少なくともほぼ力接続
的に第1の走行軌道成形体に伝達されるようになってい
る形式のものに関する。
従来の技術 このような形式の公知のリフト装置(英国特許第7780
91号明細書)は、チェアリフトと呼ばれる椅子設備とし
て形成されている。この公知のリフト装置では全駆動力
が力接続的に、単に1つの走行軌道成形体に伝達される
ようになっている。そして第2の走行軌道成形体は単に
ガイド成形体として働き、このガイド成形体に沿って、
座部を常に水平状態に保とうとするガイドローラが転動
するようになっている。この公知の駆動装置は実際には
商品化されて市場に登場しなかった。そしてこの公知の
駆動装置はまた、比較的小さな駆動出力のためにしか使
用され得ない。
91号明細書)は、チェアリフトと呼ばれる椅子設備とし
て形成されている。この公知のリフト装置では全駆動力
が力接続的に、単に1つの走行軌道成形体に伝達される
ようになっている。そして第2の走行軌道成形体は単に
ガイド成形体として働き、このガイド成形体に沿って、
座部を常に水平状態に保とうとするガイドローラが転動
するようになっている。この公知の駆動装置は実際には
商品化されて市場に登場しなかった。そしてこの公知の
駆動装置はまた、比較的小さな駆動出力のためにしか使
用され得ない。
同様な形式の別の公知のリフト装置では、走行軌道成
形等はもっぱらガイド成形体として働き、このガイド成
形体に沿って所属のガイドローラが転動するようになっ
ている。大きな駆動出力を可能にするこの公知の構造で
はリフト装置の駆動は、付加的な駆動装置エレメントを
用いて行われる。
形等はもっぱらガイド成形体として働き、このガイド成
形体に沿って所属のガイドローラが転動するようになっ
ている。大きな駆動出力を可能にするこの公知の構造で
はリフト装置の駆動は、付加的な駆動装置エレメントを
用いて行われる。
別の公知の構成では、ガイド管内をエンドレスに延び
ている引張りロープが設けられており、この場合引張り
ロープと負荷受容手段との間における結合は、上方のガ
イド管に設けられたスロットを介して行われる。
ている引張りロープが設けられており、この場合引張り
ロープと負荷受容手段との間における結合は、上方のガ
イド管に設けられたスロットを介して行われる。
さらに、ラックを介して駆動を行うことが公知であ
り、この場合ラックは走行軌道成形体に対して平行に延
びていて、ラック上を歯車が転動するようなっている。
り、この場合ラックは走行軌道成形体に対して平行に延
びていて、ラック上を歯車が転動するようなっている。
さらにまた、ドイツ連邦共和国特許第2946780号明細
書に基づいて、負荷受容手段に支承されていて駆動され
るウォームを用いて駆動を行うことが公知であり、この
場合ウォームはウォーム歯車と噛み合っており、このウ
ォーム歯車の歯列は、展開されていて、複数のセグメン
トプレートに分割されている。
書に基づいて、負荷受容手段に支承されていて駆動され
るウォームを用いて駆動を行うことが公知であり、この
場合ウォームはウォーム歯車と噛み合っており、このウ
ォーム歯車の歯列は、展開されていて、複数のセグメン
トプレートに分割されている。
上に述べた形式の公知のすべてのリフト装置は、その
製造及び組立てが複雑かつ面倒であるという欠点を有し
ている。
製造及び組立てが複雑かつ面倒であるという欠点を有し
ている。
さらにまた既に公知の懸吊式コンベヤでは、単にただ
1つの走行軌道管が設けられているだけであり、この走
行軌道管に沿って駆動装置が転動し、この駆動装置に、
スキー場のリフトにおけるように、U字形部材を備えた
負荷受容手段が吊り下げられている(EU 0 088 061 A
2)。この公知の装置では、駆動車の駆動力はほぼ力接
続的に走行軌道に伝達される。懸吊軌道コンベヤから発
展したこのような構成には、負荷受容手段のための確実
な案内が設けられていないという重大な欠点がある。従
ってこの公知の懸吊式コンベヤは、多くの場合パーソナ
ルリフト装置、特に障害者用リフト装置としては、許可
されていない。
1つの走行軌道管が設けられているだけであり、この走
行軌道管に沿って駆動装置が転動し、この駆動装置に、
スキー場のリフトにおけるように、U字形部材を備えた
負荷受容手段が吊り下げられている(EU 0 088 061 A
2)。この公知の装置では、駆動車の駆動力はほぼ力接
続的に走行軌道に伝達される。懸吊軌道コンベヤから発
展したこのような構成には、負荷受容手段のための確実
な案内が設けられていないという重大な欠点がある。従
ってこの公知の懸吊式コンベヤは、多くの場合パーソナ
ルリフト装置、特に障害者用リフト装置としては、許可
されていない。
本発明 ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式のリフト装
置を改良して、単純な手段をもって安価に製造すること
ができ、しかも申し分のなく機能するリフト装置を提供
することである。
置を改良して、単純な手段をもって安価に製造すること
ができ、しかも申し分のなく機能するリフト装置を提供
することである。
この課題を解決するために本発明では、請求の範囲の
請求項1の特徴部分に記載のように構成されている。
請求項1の特徴部分に記載のように構成されている。
本発明によるリフト装置は、所望のいかなる方向及び
方向変化においても負荷受容手段の確実な案内が行われ
るという利点を、有している。本発明によるリフト装置
は、直線的な走行軌道成形体に沿っても、湾曲した走行
軌道成形体に沿っても走行移動することができる。また
本発明では走行軌道成形体は、水平にも鉛直にもかつ上
昇するようにも下降するようにも配置することができ
る。さらに、走行軌道成形体はまた平面図で見て湾曲さ
れていて、狭いカーブを形成することも可能であり、こ
れは例えば階段の間における使用のために必要である。
そして本発明による構成は、所望のいかなう走行路をも
可能にする。
方向変化においても負荷受容手段の確実な案内が行われ
るという利点を、有している。本発明によるリフト装置
は、直線的な走行軌道成形体に沿っても、湾曲した走行
軌道成形体に沿っても走行移動することができる。また
本発明では走行軌道成形体は、水平にも鉛直にもかつ上
昇するようにも下降するようにも配置することができ
る。さらに、走行軌道成形体はまた平面図で見て湾曲さ
れていて、狭いカーブを形成することも可能であり、こ
れは例えば階段の間における使用のために必要である。
そして本発明による構成は、所望のいかなう走行路をも
可能にする。
本発明の特に有利な構成では、圧着力が、案内されて
いる圧縮ばねによって生ぜしめられるようになってい
る。このように案内されている圧縮ばねを設けることに
よって、ばねが破損した場合においても、残っているば
ね力によって、案内成形体に対する駆動車の十分な圧着
力を維持することができる。
いる圧縮ばねによって生ぜしめられるようになってい
る。このように案内されている圧縮ばねを設けることに
よって、ばねが破損した場合においても、残っているば
ね力によって、案内成形体に対する駆動車の十分な圧着
力を維持することができる。
本発明の特に有利な構成では、案内されている圧縮ば
ねが、水平な軸線を中心にして旋回可能に支承されてい
る2つのローラ保持体の間において緊縮されていて、該
ローラ保持体の旋回軸線から間隔をおいて係合してい
る。
ねが、水平な軸線を中心にして旋回可能に支承されてい
る2つのローラ保持体の間において緊縮されていて、該
ローラ保持体の旋回軸線から間隔をおいて係合してい
る。
本発明のその他の有利な構成は、請求の範囲における
その他の請求項に記載されている。
その他の請求項に記載されている。
図面 図面には本発明の有利な実施例が示されている。
第1図は、異なった走行ポジションにおけるリフト装
置の主要部分を示す側面図、 第2図は、上方の駆動範囲を拡大して示す側面図、 第3図は、第2図の矢印IIIの方向から上方の駆動範
囲を見た図、 第4図は、リフト装置の第2実施例を示す、第1図に
相当する側面図、 第5図aは、第2実施例を示す、第2図に相当する側
面図、 第5b図は、第5a図に示された上方の駆動範囲を、矢印
V bの方向から見た図、 第6図は、椅子設備として構成された第3実施例を示
す、第1図及び第4図に相当する側面図、 第7図は、第6図に示された椅子設備を拡大して示す
側面図、 第8図は、第7図の矢印VIIIの方向から見た端面図、 第9図は、部分的に示された鉛直リフト装置を示す側
面図、 第10図は、第9図の矢印Xの方向から鉛直リフト装置
の駆動ユニットを見た平面図、 第11図は、鉛直リフト装置の別の構成を示す側面図、 第12図は、駆動ユニットを拡大して示す図、 第13図は、第11図及び第12図に示された鉛直リフト装
置の平面図、 第14図は、駆動車とガイドローラとを備えたローラ保
持体の別の実施例を示す図、 第15図は、2つの駆動車を備えたローラ保持体の別の
実施例を示す図、 第16図は、2つの駆動車を備えたローラ保持体のさら
に別の実施例を示す図である。
置の主要部分を示す側面図、 第2図は、上方の駆動範囲を拡大して示す側面図、 第3図は、第2図の矢印IIIの方向から上方の駆動範
囲を見た図、 第4図は、リフト装置の第2実施例を示す、第1図に
相当する側面図、 第5図aは、第2実施例を示す、第2図に相当する側
面図、 第5b図は、第5a図に示された上方の駆動範囲を、矢印
V bの方向から見た図、 第6図は、椅子設備として構成された第3実施例を示
す、第1図及び第4図に相当する側面図、 第7図は、第6図に示された椅子設備を拡大して示す
側面図、 第8図は、第7図の矢印VIIIの方向から見た端面図、 第9図は、部分的に示された鉛直リフト装置を示す側
面図、 第10図は、第9図の矢印Xの方向から鉛直リフト装置
の駆動ユニットを見た平面図、 第11図は、鉛直リフト装置の別の構成を示す側面図、 第12図は、駆動ユニットを拡大して示す図、 第13図は、第11図及び第12図に示された鉛直リフト装
置の平面図、 第14図は、駆動車とガイドローラとを備えたローラ保
持体の別の実施例を示す図、 第15図は、2つの駆動車を備えたローラ保持体の別の
実施例を示す図、 第16図は、2つの駆動車を備えたローラ保持体のさら
に別の実施例を示す図である。
実施例の記載 図面において、等しい部分及び互いに対応する部分は
同一符号で示されている。そしてこれらの部分は、種々
異なった実施例において単に、ダッシュの存在もしくは
数によって互いに区別されている。
同一符号で示されている。そしてこれらの部分は、種々
異なった実施例において単に、ダッシュの存在もしくは
数によって互いに区別されている。
まず初めに第1図〜第3図に示された実施例につい
て: 全体を70で示された階段の上には、側部において互い
に平行に延びていて走行軌道管として構成されている2
つの走行軌道成形体1,2が、側壁に配置されている。互
いに平行に延びている走行軌道成形体1,2は、コンスタ
ントなゲージを、つまり延長方向において測定されたコ
ンスタントな相互間隔を有している。
て: 全体を70で示された階段の上には、側部において互い
に平行に延びていて走行軌道管として構成されている2
つの走行軌道成形体1,2が、側壁に配置されている。互
いに平行に延びている走行軌道成形体1,2は、コンスタ
ントなゲージを、つまり延長方向において測定されたコ
ンスタントな相互間隔を有している。
この実施例には上方の駆動装置が設けられており、こ
の駆動装置はモータ3と伝動装置4とを有している。
の駆動装置はモータ3と伝動装置4とを有している。
伝動装置は駆動車7を有しており、この駆動車は軸線
14を中心にして回転可能にローラ保持体5に支承されて
いて、このローラ保持体は、走行フレーム6の旋回可能
な範囲を形成している。駆動車7は、摩擦値を高めるた
めに、ポリウレタン製のプラスチック被覆7aによって被
覆されている。駆動車7は、同軸的に支承された歯車11
と堅く結合されている。歯車11は歯車12と噛み合ってお
り、この歯車12自体は対向車8と堅く結合されていて、
軸線15を中心にして回転可能である。駆動車7と対向車
8とは、両者の間に設けられている走行軌道成形体1
に、クランプ状に係合している。走行軌道成形体1は、
粗面化されて構成されている係合範囲1aを有している。
この係合範囲1aにおいて、駆動車7の周面は転動する。
駆動車7と係合範囲1aとはつまり、互いに力接続的に係
合している。
14を中心にして回転可能にローラ保持体5に支承されて
いて、このローラ保持体は、走行フレーム6の旋回可能
な範囲を形成している。駆動車7は、摩擦値を高めるた
めに、ポリウレタン製のプラスチック被覆7aによって被
覆されている。駆動車7は、同軸的に支承された歯車11
と堅く結合されている。歯車11は歯車12と噛み合ってお
り、この歯車12自体は対向車8と堅く結合されていて、
軸線15を中心にして回転可能である。駆動車7と対向車
8とは、両者の間に設けられている走行軌道成形体1
に、クランプ状に係合している。走行軌道成形体1は、
粗面化されて構成されている係合範囲1aを有している。
この係合範囲1aにおいて、駆動車7の周面は転動する。
駆動車7と係合範囲1aとはつまり、互いに力接続的に係
合している。
走行フレーム6のローラ保持体5にはさらに、該ロー
ラ保持体に回転可能に支承されている2つのガイドロー
ラ9,10が設けられている。
ラ保持体に回転可能に支承されている2つのガイドロー
ラ9,10が設けられている。
回転軸線14と回転軸線15との間の間隔は、回転軸線15
を、偏心的に支承されている図示されていないピンによ
って形成することによって、変化可能である。ピンの偏
心的な範囲には、レバーアーム16が堅く結合されてい
る。このレバーアームの端部には、ばねエレメント17が
係合している。この係合は、係合方向が、回転軸線14と
回転軸線15との間における軸線間隔を減じる傾向を有す
るように、行われる。このように構成されていると、ば
ね力に相応して、駆動車7と対向車8と走行軌道管1と
の間における圧着力を選択することができる。
を、偏心的に支承されている図示されていないピンによ
って形成することによって、変化可能である。ピンの偏
心的な範囲には、レバーアーム16が堅く結合されてい
る。このレバーアームの端部には、ばねエレメント17が
係合している。この係合は、係合方向が、回転軸線14と
回転軸線15との間における軸線間隔を減じる傾向を有す
るように、行われる。このように構成されていると、ば
ね力に相応して、駆動車7と対向車8と走行軌道管1と
の間における圧着力を選択することができる。
駆動車7には、該駆動車と同軸的に支承されて、スプ
ロケット18が配置されている。このスプロケット18を介
して駆動チェーン13は、第1図に示されている下方の駆
動装置に向かって延びている。下方の駆動装置はその基
本構造において上方の駆動装置に相当しているが、この
場合駆動運動は、モータと伝動装置とを介してではな
く、下方のスプロケットと駆動チェーン13とを介して下
方の駆動車27に導入される。駆動車27は対向車28に、相
応な歯車を介して形状接続的に係合している。旋回可能
に支承されている下方のローラ保持体25には、ガイドロ
ーラ29,30が配置されている。
ロケット18が配置されている。このスプロケット18を介
して駆動チェーン13は、第1図に示されている下方の駆
動装置に向かって延びている。下方の駆動装置はその基
本構造において上方の駆動装置に相当しているが、この
場合駆動運動は、モータと伝動装置とを介してではな
く、下方のスプロケットと駆動チェーン13とを介して下
方の駆動車27に導入される。駆動車27は対向車28に、相
応な歯車を介して形状接続的に係合している。旋回可能
に支承されている下方のローラ保持体25には、ガイドロ
ーラ29,30が配置されている。
なお第1図には、図面左側には駆動装置が、走行軌道
成形体1,2に沿って上昇していく様子が実線で示され、
中央には水平に延びる走行軌道成形体1,2に沿って移動
していく様子が破線で示され、かつ右側には走行軌道成
形体1,2に沿って下降していく様子が破線で示されてい
る。
成形体1,2に沿って上昇していく様子が実線で示され、
中央には水平に延びる走行軌道成形体1,2に沿って移動
していく様子が破線で示され、かつ右側には走行軌道成
形体1,2に沿って下降していく様子が破線で示されてい
る。
第4図〜第5b図に示された第2実施例では、駆動モー
タ3を用いて伝動装置4を介してダブルスプロケット35
に対して行われる。このタブルスプロケットから駆動力
は、ダブルチェーン33を用いて別のダブルスプロケット
34に伝達される。ダブルスプロケット34の回転軸線は同
時に、走行フレーム6′に旋回可能に取り付けられてい
るローラ保持体5′のための旋回軸線である。ダブルス
プロケット34と同軸的に駆動されるスプロケット37を介
して、中央のスプロケット38の駆動が行われ、この中央
のスプロケット自体は、駆動車7′及び対向車8′に回
動不能に支承されている歯車と係合している。スプロケ
ット37とチェーン36とを介して、スプロケット39の駆動
が行われ、このスプロケットはその回転運動を、上方の
ローラ保持体5′においてスプロケット37が行うのと同
様に、旋回可能な下方のローラ保持体25′における対向
車28′と駆動車27′とに伝達する。
タ3を用いて伝動装置4を介してダブルスプロケット35
に対して行われる。このタブルスプロケットから駆動力
は、ダブルチェーン33を用いて別のダブルスプロケット
34に伝達される。ダブルスプロケット34の回転軸線は同
時に、走行フレーム6′に旋回可能に取り付けられてい
るローラ保持体5′のための旋回軸線である。ダブルス
プロケット34と同軸的に駆動されるスプロケット37を介
して、中央のスプロケット38の駆動が行われ、この中央
のスプロケット自体は、駆動車7′及び対向車8′に回
動不能に支承されている歯車と係合している。スプロケ
ット37とチェーン36とを介して、スプロケット39の駆動
が行われ、このスプロケットはその回転運動を、上方の
ローラ保持体5′においてスプロケット37が行うのと同
様に、旋回可能な下方のローラ保持体25′における対向
車28′と駆動車27′とに伝達する。
上方のローラ保持体5′はレバーアーム31を有してい
る。下方のローラ保持体25′はレバーアーム32を有して
いる。
る。下方のローラ保持体25′はレバーアーム32を有して
いる。
両レバーアーム31,32の自由端部には、長さ変化可能
なレバー40が配置されている。この長さ変化可能なレバ
ーは、ピン40bを緊密にしかしながら滑動可能に取り囲
んでいる管40aから成っている。圧縮ばね41は、レバー4
0を延長させようとし、この場合レバーアーム32,31への
作用によって、両ローラ保持体5′,25′を互いに逆方
向に旋回させる。この場合駆動車7′及び対向車8′並
びに駆動車27′及び対向車28′は、所属の走行軌道成形
体1,2に押し付けられる。
なレバー40が配置されている。この長さ変化可能なレバ
ーは、ピン40bを緊密にしかしながら滑動可能に取り囲
んでいる管40aから成っている。圧縮ばね41は、レバー4
0を延長させようとし、この場合レバーアーム32,31への
作用によって、両ローラ保持体5′,25′を互いに逆方
向に旋回させる。この場合駆動車7′及び対向車8′並
びに駆動車27′及び対向車28′は、所属の走行軌道成形
体1,2に押し付けられる。
第6図〜第8図には、いわゆる椅子設備としての別の
実施例が示されている。
実施例が示されている。
この設備においても駆動は、モータ3と伝動装置4とを
介して行われ、歯車11″と堅く結合されている駆動車
7″を駆動する。歯車11″は、対向車8″と堅く結合さ
れている歯車12″と噛み合っている。
介して行われ、歯車11″と堅く結合されている駆動車
7″を駆動する。歯車11″は、対向車8″と堅く結合さ
れている歯車12″と噛み合っている。
駆動車7″の回転運動は、スプロケット42に伝達さ
れ、このスプロケットからチェーン43を介して下方のス
プロケット44に伝達される。この下方のスプロケット44
は回動不能に下方の駆動車27″と結合されており、この
駆動車の中心点を通って、下方のローラ保持体45のため
の旋回軸線が延びている。下方のローラ保持体45は、比
較的小さな対向ローラ28″を有している。
れ、このスプロケットからチェーン43を介して下方のス
プロケット44に伝達される。この下方のスプロケット44
は回動不能に下方の駆動車27″と結合されており、この
駆動車の中心点を通って、下方のローラ保持体45のため
の旋回軸線が延びている。下方のローラ保持体45は、比
較的小さな対向ローラ28″を有している。
上方の駆動車7″と所属の対向車8″とは、上方のロ
ーラ保持体46に支承されている。上方のローラ保持体46
と下方のローラ保持体45との間には、長さを少しだけ変
化可能なレバー40′が配置されている。レバー40′は、
管40a′とピストン40b′とを有している。圧縮ばね41′
は、枢着点の間における間隔を増大させようとし、この
場合駆動車を、管として構成されている走行軌道成形体
1,2にしっかりと押し付ける。
ーラ保持体46に支承されている。上方のローラ保持体46
と下方のローラ保持体45との間には、長さを少しだけ変
化可能なレバー40′が配置されている。レバー40′は、
管40a′とピストン40b′とを有している。圧縮ばね41′
は、枢着点の間における間隔を増大させようとし、この
場合駆動車を、管として構成されている走行軌道成形体
1,2にしっかりと押し付ける。
第9図及び第10図には、鉛直の壁に固定されている互
いに並んで配置された2つの走行軌道成形体1′,2′を
備えた鉛直リフト装置が示されている。走行椅子ケージ
に関しては単にフレーム48だけが示されている。フレー
ムはその下端部に、鉛直な壁に対して平行に延びている
2つの転動ローラ49,50と、両転動ローラに対して90゜
だけ回動させられて配置されている別の2つのガイドロ
ーラ51,52とを有している。
いに並んで配置された2つの走行軌道成形体1′,2′を
備えた鉛直リフト装置が示されている。走行椅子ケージ
に関しては単にフレーム48だけが示されている。フレー
ムはその下端部に、鉛直な壁に対して平行に延びている
2つの転動ローラ49,50と、両転動ローラに対して90゜
だけ回動させられて配置されている別の2つのガイドロ
ーラ51,52とを有している。
フレーム48の上端部には駆動装置が支承されている。
この駆動装置は、モータ3と伝動装置4とから成ってい
る。伝動装置4は駆動車7を回動させ、この駆動車は
チェーン53を介して駆動車27と連結されている。駆動
車7は対向車8と共にローラ保持体に旋回可能に支
承されており、このローラ保持体はレバーアーム31を
有している。駆動車27は対向車28と共にローラ保持
体25に支承されており、このローラ保持体にはレバー
アーム32が配置されている。レバーアーム31,32
の両自由端部の間には、長さ変化可能なレバー40が配
置されており、このレバーは、第4図及び第5a図に示さ
れた実施例におけるレバーアーム40と同様に構成されて
いる。
この駆動装置は、モータ3と伝動装置4とから成ってい
る。伝動装置4は駆動車7を回動させ、この駆動車は
チェーン53を介して駆動車27と連結されている。駆動
車7は対向車8と共にローラ保持体に旋回可能に支
承されており、このローラ保持体はレバーアーム31を
有している。駆動車27は対向車28と共にローラ保持
体25に支承されており、このローラ保持体にはレバー
アーム32が配置されている。レバーアーム31,32
の両自由端部の間には、長さ変化可能なレバー40が配
置されており、このレバーは、第4図及び第5a図に示さ
れた実施例におけるレバーアーム40と同様に構成されて
いる。
第11図〜第13図には、走行椅子シャフトの異なった側
において走行ケージ54のそばに配置されている2つの走
行軌道成形体1″,2″を備えた鉛直リフト装置が示され
ている。この実施例では走行軌道成形体はT字形成形態
として構成されている。T字形成形体に沿って一方の側
においては駆動車7′,8′が、かつ他方の側におい
ては駆動車27′,28′が転動し、これらの駆動車は
対応するローラ保持体に配置されている。ローラ保持体
5は旋回可能に支承されている。旋回時に駆動車7
′と対向車8′とは異なった側から、T字形成形体
である走行軌道成形体1″の中央脚に堅く押し付けられ
る。旋回運動は、長さ変化可能なレバー40を用いて行
われ、このレバーは、レバーアーム31に係合してい
て、その他方の端部で走行ケージのフレームに枢着的に
支持されている。
において走行ケージ54のそばに配置されている2つの走
行軌道成形体1″,2″を備えた鉛直リフト装置が示され
ている。この実施例では走行軌道成形体はT字形成形態
として構成されている。T字形成形体に沿って一方の側
においては駆動車7′,8′が、かつ他方の側におい
ては駆動車27′,28′が転動し、これらの駆動車は
対応するローラ保持体に配置されている。ローラ保持体
5は旋回可能に支承されている。旋回時に駆動車7
′と対向車8′とは異なった側から、T字形成形体
である走行軌道成形体1″の中央脚に堅く押し付けられ
る。旋回運動は、長さ変化可能なレバー40を用いて行
われ、このレバーは、レバーアーム31に係合してい
て、その他方の端部で走行ケージのフレームに枢着的に
支持されている。
駆動はモータ3を用いて行われ、このモータには、異
なった側に接続する2つの被駆動軸を備えた伝動装置
4′が後置されている。被駆動軸55″の端部に駆動車7
′が配置されており、被駆動軸56の端部には駆動車
27′が配置されている。両駆動車は、該駆動車と堅く
結合されかつ互いに係合している歯車を介して連結され
ている。
なった側に接続する2つの被駆動軸を備えた伝動装置
4′が後置されている。被駆動軸55″の端部に駆動車7
′が配置されており、被駆動軸56の端部には駆動車
27′が配置されている。両駆動車は、該駆動車と堅く
結合されかつ互いに係合している歯車を介して連結され
ている。
第14図〜第16図には、異なった形式でばねを介してプ
レロードをかけられている駆動車を備えた、異なった形
式の3つのローラ保持体が示されている。
レロードをかけられている駆動車を備えた、異なった形
式の3つのローラ保持体が示されている。
第14図の実施例において設けられているローラ保持体
57には、駆動車7と対向車8とガイドローラ9とが支承
されている。ガイドローラに対して同軸的に、フランジ
60aが旋回可能に支承されており、このフランジにはさ
らにガイドローラ10がガイドローラ9に対して支承され
ている。フランジ60aには圧縮ばね17が作用しており、
この圧縮ばねは他方の側において枢着的にローラ保持体
57に支承されている。
57には、駆動車7と対向車8とガイドローラ9とが支承
されている。ガイドローラに対して同軸的に、フランジ
60aが旋回可能に支承されており、このフランジにはさ
らにガイドローラ10がガイドローラ9に対して支承され
ている。フランジ60aには圧縮ばね17が作用しており、
この圧縮ばねは他方の側において枢着的にローラ保持体
57に支承されている。
第15図に示された実施例では、ローラ保持体58が旋回
軸線60を中心にして旋回可能に支承されている。旋回軸
線の中心は、走行軌道成形体の中心を貫いて延びてい
る。渦巻きばね61はその中心において旋回軸線60に固定
されていて、その外端部で、旋回軸線から間隔をおい
て、ローラ保持体58にか又は該ローラ保持体と堅く結合
された範囲に固定されている。
軸線60を中心にして旋回可能に支承されている。旋回軸
線の中心は、走行軌道成形体の中心を貫いて延びてい
る。渦巻きばね61はその中心において旋回軸線60に固定
されていて、その外端部で、旋回軸線から間隔をおい
て、ローラ保持体58にか又は該ローラ保持体と堅く結合
された範囲に固定されている。
第16図に示された実施例において設けられているロー
ラ保持体59は、同様に旋回軸線60を中心にして旋回可能
であり、この旋回軸線の中心は、走行軌道成形体の中心
を通って延びている。対向車8は、レバー16が係合して
いる偏心ピンに支承されている。レバー16の自由端部と
ローラ保持体59との間には、圧縮ばね17が配置されてい
る。
ラ保持体59は、同様に旋回軸線60を中心にして旋回可能
であり、この旋回軸線の中心は、走行軌道成形体の中心
を通って延びている。対向車8は、レバー16が係合して
いる偏心ピンに支承されている。レバー16の自由端部と
ローラ保持体59との間には、圧縮ばね17が配置されてい
る。
第14図〜第16図に示された異なった駆動ユニットは、
第1図〜第13図との関連において記載された駆動装置の
代わりに使用することができる。
第1図〜第13図との関連において記載された駆動装置の
代わりに使用することができる。
走行ローラが金属から構成されている場合、つまり金
属と金属との材料対偶が存在する場合には、走行ローラ
の圧着によって、保持体管は駆動ローラの範囲におい
て、圧着力の影響下で内方に向かって押圧されることに
なる。実際の構成では、押し込まれた箇所、いわゆる
「くぼみ」が形成され、このくぼみの範囲において保持
体管は、負荷されない管の直径よりもほぼ1mm小さな直
径を有している。走行動作時に、このくぼみは走行路全
体にわたって移動する。つまり走行軌道管は走行動作中
に縮充される。この縮充するくぼみは、駆動ローラによ
る圧縮負荷の消滅後における走行軌道管の固有弾性度に
よって、再び補償される。この結果走行軌道管は負荷作
用を受けていない所では、本来の直径を備えた本来の円
筒形の形状を維持することができる。
属と金属との材料対偶が存在する場合には、走行ローラ
の圧着によって、保持体管は駆動ローラの範囲におい
て、圧着力の影響下で内方に向かって押圧されることに
なる。実際の構成では、押し込まれた箇所、いわゆる
「くぼみ」が形成され、このくぼみの範囲において保持
体管は、負荷されない管の直径よりもほぼ1mm小さな直
径を有している。走行動作時に、このくぼみは走行路全
体にわたって移動する。つまり走行軌道管は走行動作中
に縮充される。この縮充するくぼみは、駆動ローラによ
る圧縮負荷の消滅後における走行軌道管の固有弾性度に
よって、再び補償される。この結果走行軌道管は負荷作
用を受けていない所では、本来の直径を備えた本来の円
筒形の形状を維持することができる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66B 9/08
Claims (11)
- 【請求項1】リフト装置、特に傾斜式リフト装置であっ
て、第1及び第2の位置固定の走行軌道成形体(1,
2)、特に走行軌道管が設けられており、両走行軌道成
形体(1;2)に沿ってそれぞれガイドローラが転動する
ようになっており、該ガイドローラが、ローラ保持体
(5;25)に回転可能に支承されていて、互いに異なった
側から走行軌道成形体に接触しており、第1の走行軌道
成形体(1)に配属された第1のローラ保持体(5)の
少なくとも1つのガイドローラが、駆動車(7;8)とし
て構成されており、駆動車の外周部がばね力を介して、
第1の走行軌道成形体(1)の所属の係合範囲に圧着せ
しめられ、この場合駆動車(7;8)の駆動力が、少なく
ともほぼ力接続的に第1の走行軌道成形体(1)に伝達
されるようになっている形式のものにおいて、 第2のローラ保持体(25)の少なくとも1つのガイドロ
ーラもまた、駆動車(27;28)として構成されており、
該駆動車(27;28)の外周部がばね力を介して、第1の
走行軌道成形体(1)に対して平行に延びる第2の走行
軌道成形体(2)の所属の係合範囲に圧着せしめられ、
この場合駆動車(27;28)の駆動力が、少なくともほぼ
力接続的に第2の走行軌道成形体(2)に伝達されるよ
うになっていることを特徴とする、リフト装置、特に傾
斜式リフト装置。 - 【請求項2】圧着力が、案内されている圧縮ばね(17;4
1)によって生ぜしめられる、請求項1記載のリフト装
置。 - 【請求項3】案内されている圧縮ばね(17;41)が、水
平な軸線を中心にして旋回可能に支承されている2つの
ローラ保持体(5;25)の間において緊縮されていて、該
ローラ保持体の旋回軸線から間隔をおいて係合してい
る、請求項1又は2記載のリフト装置。 - 【請求項4】上方のローラ保持体(5)の駆動車(7)
と下方のローラ保持体(25)の駆動車(27)とが、互い
に連結されている、請求項1から3までのいずれか1項
記載のリフト装置。 - 【請求項5】それぞれローラ保持体(5;25)に配置され
ている両ガイドローラが、互いに連結された駆動車(7,
8;27,28)として構成されている、請求項1から4まで
のいずれか1項記載のリフト装置。 - 【請求項6】駆動車(7)及び対向車(8)のそばに、
付加的な2つのガイドローラ(9;10)が走行軌道成形体
(1;2)の互いに異なった側において配置されている、
請求項1から5までのいずれか1項記載のリフト装置。 - 【請求項7】ローラ保持体(5;25)の水平な旋回軸線
が、走行軌道成形体(1;2)の中心を通って延びてい
る、請求項1から6までのいずれか1項記載のリフト装
置。 - 【請求項8】ローラ保持体(5;25)の水平な旋回軸線
が、駆動車(7;27)の中心を通って延びている、請求項
1から6までのいずれか1項記載のリフト装置。 - 【請求項9】駆動車(7)の回転軸線と対向車(8)の
回転軸線との間の間隔が、偏心ピンの回動によって可変
であり、該偏心ピンに車が支承されている、請求項1か
ら8までのいずれか1項目記載のリフト装置。 - 【請求項10】偏心ピンにレバーアーム(16)が配置さ
れており、該レバーアームがばねエレメント(17)を介
してプレロードをかけられていて、この場合対向車
(8)と駆動車(7)とが所望の圧着力で、走行軌道成
形体(1;2)の所属の係合範囲に向かって引っ張られる
かもしくは押圧されるようになっている、請求項1から
9までのいずれか1項記載のリフト装置。 - 【請求項11】ローラ保持体(57)が、駆動車(7;8)
及び第1のガイドローラ(9)が支承されているベース
範囲と、該ベース範囲に、旋回可能に枢着されている付
加範囲とを有しており、該付加範囲に第2のガイドロー
ラ(10)が、第1のガイドローラ(9)に対向して位置
するように支承されており、この場合ベース範囲と付加
範囲との間において圧縮ばね(17)が緊縮されている、
請求項1から10までのいずれか1項記載のリフト装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4104512 | 1991-02-14 | ||
DE4104512.2 | 1991-02-14 | ||
DE4122855A DE4122855A1 (de) | 1991-02-14 | 1991-07-10 | Aufzug, insbesondere schraegaufzug |
DE4122855.3 | 1991-07-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05506003A JPH05506003A (ja) | 1993-09-02 |
JP2837759B2 true JP2837759B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=25901031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4503516A Expired - Fee Related JP2837759B2 (ja) | 1991-02-14 | 1992-02-04 | リフト装置、特に傾斜式リフト装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5572930A (ja) |
EP (1) | EP0525141B1 (ja) |
JP (1) | JP2837759B2 (ja) |
AU (1) | AU661986B2 (ja) |
CA (1) | CA2079096C (ja) |
DE (2) | DE4122855A1 (ja) |
NO (1) | NO180439C (ja) |
WO (1) | WO1992014673A1 (ja) |
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