JP2811394B2 - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents
パチンコ機の入賞装置Info
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Description
面に入賞口を開設し、該入賞口にパチンコ球が入り易い
状態を作るようにしたパチンコ機の入賞装置に関する。
例えば、一対の回動翼片の間の隙間にパチンコ球が入る
と、一対の回動翼片が大きく開いて、パチンコ球が入り
易くなるものがある。また、他の賞球口にパチンコ球が
入ると、一対の回動翼片が大きく開くようなものがあ
る。
うな従来のパチンコ機の入賞装置では、一対の回動翼片
が大きく開くのは、一対の回動翼片の間の隙間にパチン
コ球が入る場合、または、他の賞球口にパチンコ球が入
る場合に限られ、一対の回動翼片の開閉が単調であり、
パチンコ遊技の興趣が低下するという問題点があった。
してなされたもので、パチンコ遊技の興趣を高めること
ができるようにしたパチンコ機の入賞装置を提供するこ
とを目的としている。
めの本発明の要旨とするところは、 1 パチンコ機の基板(10)の前面に入賞口を開設
し、該入賞口にパチンコ球が入り易い状態を作るように
したパチンコ機の入賞装置において、前記入賞口を開設
した基板(10)の前面にポケット部材(20)を設
け、前記基板(10)とポケット部材(20)の前面部
との間に、一対の回動翼片(30,30)を両側に開い
てパチンコ球が前記入賞口に入り易い状態にした開き姿
勢と、共に起立してパチンコ球が前記入賞口に入らない
状態にした閉じ姿勢とに回動可能にそれぞれ支持し、前
記基板(10)とポケット部材(20)の前面部との間
に、前記ポケット部材(20)の外面部から外方に突出
するアーム部材(40)を上昇位置と下降位置とに揺動
可能に支持し、前記アーム部材(40)の先端部に、前
記上昇位置においてパチンコ球が載った際にアーム部材
(40)がパチンコ球の重さで付勢力に抗して下方へ揺
動し、該アーム部材(40)に連動して前記一対の回動
翼片(30,30)が前記開き姿勢に回動するように、
かつ、前記下降位置においてパチンコ球がこぼれた際に
アーム部材(40)が付勢力により上方へ揺動し、該ア
ーム部材(40)に連動して前記一対の回動翼片(3
0,30)が前記閉じ姿勢に回動するようにするパチン
コ球用の受け皿部(45)を形成したことを特徴とする
パチンコ機の入賞装置。 2 前記回動翼片(30)の基端部に回動中心を同心と
するセクタ歯部(32)を形成し、前記アーム部材(4
0)の基端部に揺動中心を同心とするセクタ歯部(4
2)を形成し、前記アーム部材(40)に回動翼片(3
0)が連動するように両セクタ歯部(32,42)を噛
合したことを特徴とする1項記載のパチンコ機の入賞装
置。 3 前記ポケット部材(20)の内部が視認できるよう
に、該ポケット部材(20)の前面部を透明体で形成し
たことを特徴とする1または2項記載のパチンコ機の入
賞装置に存する。
って、一対の回動翼片(30,30)は共に起立してパ
チンコ球が入賞口に入らない状態にある。このとき、ア
ーム部材(40)は上昇位置にあって、そのパチンコ球
用の受け皿部(45)には、パチンコ球が載っていない
状態である。
皿部(45)にパチンコ球が載ると、アーム部材(4
0)が上昇位置から下降位置に揺動し、アーム部材(4
0)がパチンコ球の重さで付勢力に抗して下方へ揺動
し、該アーム部材(40)に連動して一対の回動翼片
(30,30)が開き姿勢に回動する。それにより、一
対の回動翼片(30,30)が両側に開いてパチンコ球
が前記入賞口に入り易い状態になる。
すると、アーム部材(40)のパチンコ球用の受け皿部
(45)からパチンコ球がこぼれ、付勢力によりアーム
部材(40)が上昇し、該アーム部材(40)に連動し
て一対の回動翼片(30,30)が閉じ姿勢に回動す
る。回動翼片(30)の基端部に回動中心を同心とする
セクタ歯部(32)を形成し、アーム部材(40)の基
端部に揺動中心を同心とするセクタ歯部(42)を形成
し、アーム部材(40)に回動翼片(30)が連動する
ように両セクタ歯部(32,42)を噛合したもので
は、簡単な構成で確実にアーム部材(40)に回動翼片
(30)が連動する。
形成して該ポケット部材(20)の内部を見せるように
したものでは、例えば、回動翼片(30)のセクタ歯部
(32)やアーム部材(40)のセクタ歯部(42)な
どが見え、遊技の趣向を高めることができる。
する。各図は本発明の一実施例を示している。図1およ
び図3に示すように、パチンコ機の基板10の前面には
入賞口12が開設され、入賞口12を開設した基板10
の前面にはポケット部材20が設けられている。ポケッ
ト部材20の内部が視認できるようにポケット部材20
の前面部22が透明体により形成されている。
間には枢軸部材31が架設され、枢軸部材31には、一
対の回動翼片30,30が両側に開いてパチンコ球が前
記入賞口12に入り易い状態にした図2に示す開き姿勢
と、共に起立してパチンコ球が前記入賞口12に入らな
い状態にした図1に示す閉じ姿勢とに回動可能にそれぞ
れ支持されている。各回動翼片30の基端部には、回動
中心を同心とするセクタ歯部32が形成されている。
間には枢支部材41が架設され、枢支部材41には、ポ
ケット部材20の側面部から外側方に突出するアーム部
材40が上昇位置と下降位置とに揺動可能に支持されて
いる。アーム部材40は引張ばね43により上昇位置に
揺動する方向へ付勢されている。アーム部材40の基端
部には、揺動中心を同心とするセクタ歯部42が形成さ
れている。
載せるためのパチンコ球用の受け皿部45が形成されて
いる。上昇位置においてパチンコ球用の受け皿部45に
パチンコ球が載った際にアーム部材40がパチンコ球の
重さで付勢力に抗して下方へ揺動し、アーム部材40に
連動して一対の回動翼片30,30が前記開き姿勢に回
動するように、かつ、下降位置においてパチンコ球用の
受け皿部45からパチンコ球がこぼれた際にアーム部材
40が付勢力により上方へ揺動し、アーム部材40に連
動して一対の回動翼片30,30が前記閉じ姿勢に回動
するように、セクタ歯部42にセクタ歯部32が噛合し
ている。
0,30は閉じ姿勢にあって、一対の回動翼片30,3
0は共に起立してパチンコ球が入賞口12に入らない状
態にある。このとき、アーム部材40は上昇位置にあっ
て、そのパチンコ球用の受け皿部45には、パチンコ球
が載っていない状態である。
45にパチンコ球が載ると、アーム部材40がパチンコ
球の重さで付勢力に抗して下方へ揺動し、上昇位置から
下降位置に揺動する。アーム部材40が上昇位置から下
降位置に揺動すると、セクタ歯部42がセクタ歯部32
に噛合している関係で、アーム部材40に連動して一対
の回動翼片30,30が開き姿勢に回動する。
両側に開いてパチンコ球が入賞口12に入り易い状態に
なる。ポケット部材20の前面部22を透明体にしたの
で、ポケット部材20の内部を見ることができ、回動翼
片30のセクタ歯部32やアーム部材40のセクタ歯部
42等やそれらの作動などが見え、遊技の趣向を高める
ことができる。
連動して一対の回動翼片30,30が開閉すべく、セク
タ歯部42をセクタ歯部32に噛合したものを示した
が、これに限らず、例えば、リンク機構等により連動す
るようにしてもよい。
よれば、アーム部材のパチンコ球用の受け皿部にパチン
コ球が載ると、付勢力に抗してアーム部材が揺動し、該
アーム部材に連動して、一対の回動翼片が閉じ姿勢から
開き姿勢に回動するようにしたので、一対の回動翼片を
新たな機構で開閉することができ、遊技の興趣を高める
ことができる。
の正面図である。
の一対の回動翼片が開き姿勢にあるときの正面図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】パチンコ機の基板の前面に入賞口を開設
し、該入賞口にパチンコ球が入り易い状態を作るように
したパチンコ機の入賞装置において、 前記入賞口を開設した基板の前面にポケット部材を設
け、 前記基板とポケット部材の前面部との間に、一対の回動
翼片を両側に開いてパチンコ球が前記入賞口に入り易い
状態にした開き姿勢と、共に起立してパチンコ球が前記
入賞口に入らない状態にした閉じ姿勢とに回動可能にそ
れぞれ支持し、 前記基板とポケット部材の前面部との間に、前記ポケッ
ト部材の外面部から外方に突出するアーム部材を上昇位
置と下降位置とに揺動可能に支持し、 前記アーム部材の先端部に、前記上昇位置においてパチ
ンコ球が載った際にアーム部材がパチンコ球の重さで付
勢力に抗して下方へ揺動し、該アーム部材に連動して前
記一対の回動翼片が前記開き姿勢に回動するように、か
つ、前記下降位置においてパチンコ球がこぼれた際にア
ーム部材が付勢力により上方へ揺動し、該アーム部材に
連動して前記一対の回動翼片が前記閉じ姿勢に回動する
ようにするパチンコ球用の受け皿部を形成したことを特
徴とするパチンコ機の入賞装置。 - 【請求項2】前記回動翼片の基端部に回動中心を同心と
するセクタ歯部を形成し、前記アーム部材の基端部に揺
動中心を同心とするセクタ歯部を形成し、前記アーム部
材に回動翼片が連動するように両セクタ歯部を噛合した
ことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の入賞装
置。 - 【請求項3】前記ポケット部材の内部が視認できるよう
に、該ポケット部材の前面部を透明体で形成したことを
特徴とする請求項1または2記載のパチンコ機の入賞装
置。
Priority Applications (1)
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JP33338092A JP2811394B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | パチンコ機の入賞装置 |
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JP33338092A JP2811394B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | パチンコ機の入賞装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06178856A JPH06178856A (ja) | 1994-06-28 |
JP2811394B2 true JP2811394B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=18265473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP33338092A Expired - Fee Related JP2811394B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | パチンコ機の入賞装置 |
Country Status (1)
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JP2012086049A (ja) * | 2011-12-27 | 2012-05-10 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP33338092A patent/JP2811394B2/ja not_active Expired - Fee Related
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