JP2002177500A - パチンコ機の盤面構成装置 - Google Patents

パチンコ機の盤面構成装置

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JP2002177500A JP2000380660A JP2000380660A JP2002177500A JP 2002177500 A JP2002177500 A JP 2002177500A JP 2000380660 A JP2000380660 A JP 2000380660A JP 2000380660 A JP2000380660 A JP 2000380660A JP 2002177500 A JP2002177500 A JP 2002177500A
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Takashi Honda
崇 本田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球がワープ通路に入った後のゲーム展開
に変化をもたせ、また、ゲーム展開中においても、遊技
球の入賞回数が変わったり、入賞までの遊技球に遊び動
作をもたせてゲーム性を高める。 【解決手段】 落下してくる遊技球85によって案内羽
1bを側方に開かせる案内羽開通路1と、開いた案内羽
1bで案内されてきた遊技球85を、遊び通路2aに送
球してその遊び通路2a上で慣性により移動させる遊び
動作を行わせた後、入賞口82bに向けて落下させる高
確率入賞通路2とを設け、案内羽開通路1を内部が目視
不能のワープ通路とし、案内羽1bは閉じる前に再度遊
技球85を遊び通路2aに送球可能として、ワープ通路
に係わるゲーム展開に多様性をもたせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技にお
けるゲーム性を向上するパチンコ機、特にその盤面構成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技が飽きられず、長期にわた
って遊技者の興味を惹き付け続けるためには、パチンコ
遊技におけるゲーム性の向上が必須である。このような
ゲーム性の向上を図る技術に、従来、盤面中央に配置さ
れる役物(センタ役物)の装飾部分等にワープ通路を設
け、遊技球をその通路に導いて一時的に目視不能とした
後、始動口等の入賞口の上方に出現させ、その入賞口に
入賞させやすくするという方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術では、遊技球を、単にワープ通路を通過させて入賞
口へ入賞しやすくするだけ(単機能)で、遊技球のワー
プ通路への入球に対して、一律にその遊技球が入賞口の
上方に現れるという結果がもたらされるに過ぎず、遊技
者に高揚感を与えるものではなかった。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るためになされたもので、遊技球がワープ通路に入った
結果に複数通りのゲーム展開をもたせて遊技者に高揚感
を与え、また、複数通りのゲーム展開中においても、遊
技球の入賞回数が変わったり、入賞までの遊技球に遊び
動作があったりする等、高いゲーム性が得られるパチン
コ機の盤面構成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、入口から落下してくる遊
技球によって、中間部に備わる案内羽を側方に所定角度
開かせる案内羽開通路と、開いた前記案内羽で案内され
てきた遊技球を、中間部に備わる遊び通路に送ってその
遊び通路を慣性により移動させた後、所定の入賞口の上
方に形成された出口から落下させる入賞通路と、開いた
前記案内羽を元の位置に復帰させる案内羽復帰機構とを
具備し、少なくとも前記案内羽開通路の入口から案内羽
の取付位置までが遮蔽体で目隠しされることを特徴とす
る。
【0006】また請求項2に記載の発明は、入口から入
ってきた遊技球を一時的に貯留する貯留室と、この貯留
室内に入口が臨み、この入口から落下してくる遊技球に
よって、中間部に備わる案内羽を側方に所定角度開かせ
る案内羽開通路と、前記貯留室内に入口が臨み、この入
口から落下してくる遊技球を低確率で所定の入賞口の上
方に形成された出口から落下させる低確率入賞通路と、
開いた前記案内羽で案内されてきた遊技球を、高確率で
前記入賞口の上方に形成された出口から落下させる高確
率入賞通路と、開いた前記案内羽を元の位置に復帰させ
る案内羽復帰機構とを具備し、少なくとも前記案内羽開
通路の入口から案内羽の取付位置まで及び前記低確率入
賞通路の入口から出口側の所定位置までが、各々遮蔽体
で目隠しされることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図8は、本発明の盤面構成装置が適
用されたパチンコ機の一例を概略的に示す正面図であ
る。図示するように、パチンコ機の盤面(遊技盤面)8
1には、図柄やアニメーションを表示する図柄表示装置
を備えたセンタ役物82a、図柄表示装置を作動させる
始動口82b、図柄表示装置の表示図柄が所定の条件を
満たしたときに開放される大入賞口82cや通常の入賞
口82d等の種々の盤面構成装置82や風車83が取り
付けられている。また、それら各盤面構成装置82(8
2a〜82d)や風車83相互間には多数の遊技釘84
…が打ち込まれている。
【0008】この図8中の82eが本発明の盤面構成装
置で、図から分かるように、ここではセンタ役物82a
部分、より詳しくはセンタ役物82a周囲のベース部に
付設した場合を例示している。
【0009】図1は本発明によるパチンコ機の盤面構成
装置の第1実施形態を示す図で、(a)は正面図、
(b)は(a)図中のA−A線断面矢視図である。上記
のように、ここでは本発明をセンタ役物82a周囲のベ
ース部82a1に付設した場合を例示しており、図1は
図8中のセンタ役物82a部分を拡大して示している。
【0010】第1実施形態は、図示するように、基本的
には案内羽開通路1、入賞通路、ここでは高確率入賞通
路2及び案内羽復帰機構3を備えて構成されている。
【0011】この場合、案内羽開通路1は、センタ役物
82aの左側部上下方向に配設され、上部に形成された
入口1aから落下してくる遊技球85によって、下部に
備えられた案内羽1bを左斜め上方に所定の角度で開か
せる通路である。この案内羽開通路1の出口1cは通路
最下端に開口形成されている。
【0012】案内羽1bは、図3に示す閉じた位置(以
下、休止位置という。)において通路本体1dを塞ぐよ
うに突出する突起1b1とほぼ直角に結合し、その結合
部1b2で図1において反時計方向に回動自在に構成さ
れている。案内羽1bの回動は、突起1b1がストッパ
1b3に当接する所定の角度まで可能である。この案内
羽開通路1は、少なくとも入口1aから案内羽1bの取
付位置までの範囲について、遊技球85の移動を目視不
能としたワープ通路とされている。具体的には、上記範
囲における盤面正面側を遮蔽板1e(図2(a)参照)
で覆って目隠しすることで、ワープ通路とされている。
なお、図2は、図1中の案内羽開通路1部分を取り出
し、拡大して示す図で、(a)は同案内羽開通路1部分
を右側方から示した断面図、(b)は同案内羽開通路1
部分の裏面図である。
【0013】高確率入賞通路2は、ここではセンタ役物
82aの下部左右方向に配設されている。高確率入賞通
路2は、開いた案内羽1bで案内されてきた遊技球85
を、中間部に備えられた遊び通路2aに送ってその遊び
通路2aを慣性(惰性)により移動させた後、所定の入
賞口、ここでは始動口82bの上方に形成された出口2
bから落下させる通路である。図示例では、遊び通路2
aは、始動口82bに対応する中央位置を、その始動口
82b側に寄せて出口2bを形成したV字状のセンタス
ロープからなる。したがって、開いた案内羽1bで案内
されてきた遊技球85は、センタスロープ2aの図中左
端から送り込まれて、そのセンタスロープ2a上を慣性
(惰性)により左右に往復動し、その間、徐々に慣性を
弱め、最終的に出口2bから始動口82bに向かって落
下されることになる。
【0014】案内羽復帰機構3は、開いた案内羽1bを
休止位置に復帰させる機構である。図2に示すように、
案内羽復帰機構3は、案内羽1bと一体に回動するカム
板3aと、このカム板3aに係合し案内羽1bが開く際
の回動に伴ってその案内羽1bを閉じさせる方向のばね
力を生じるスプリング3bとを備えてなる。
【0015】次に、第1実施形態の動作について、図2
〜図4を併用して説明する。図3に示すように、休止位
置にある案内羽1bは、突起1b1が通路本体1dを塞
ぐように突出している。この状態から、遊技球85が案
内羽開通路1の入口1aから落下してくると、遊技球8
5は突起1b1を押圧しながら案内羽開通路1の出口1
cに向かう(図1〜図4中の矢印イ参照)。これによ
り、案内羽1bは反時計方向に回動し、所定の角度まで
開く(図1、図2(a)及び図4参照)。なお、案内羽
開通路1の出口1cに向かった遊技球85は、同出口1
cから盤面81(図8参照)上に抜け出る(図1、図2
中の矢印ロ参照)。
【0016】上記案内羽1bが開いている時には、その
案内羽1bはセンタ役物82aの左側方に延出してい
る。したがってその際、案内羽1bの上方から流下して
きた遊技球85は、案内羽1bに達すると、その案内羽
1bで案内されて高確率入賞通路2に入り、遊び通路
(V字状センタスロープ)2aに送られる(図1中の矢
印ハ参照)。遊技球85は、遊び通路2aで慣性による
左右往復動(遊び動作)をした後、出口2bから始動口
82bに向かって落下し(図1中の矢印二参照)、多く
の場合、その始動口82bに入賞する。
【0017】案内羽1bは、開いた後には案内羽復帰機
構3により休止位置に復帰されるが、復帰の途中にあっ
て再び遊技球85が案内羽1bに達すると、その遊技球
85は、上述した動作を再度繰り返した後、始動口82
bに落下する。
【0018】図5は本発明によるパチンコ機の盤面構成
装置の第2実施形態の要部を示す正面図、図6は図5中
のクルーン部分を取り出して示す斜視図である。第1実
施形態と同様に、ここでは本発明をセンタ役物82a部
分に付設した場合を例示しており、図5は図8中のセン
タ役物82a部分を拡大し、一部を省略して示してい
る。
【0019】図示するように第2実施形態は、基本的に
は貯留室4、案内羽開通路1、低確率入賞通路6、高確
率入賞通路7及び案内羽復帰機構(図示せず)を備えて
構成されている。この場合、貯留室4は、センタ役物8
2aの左側上部に配設され、適宜位置に形成された入口
4aから入ってきた遊技球85を一時的に貯留する空間
である。
【0020】案内羽開通路1は、ここではセンタ役物8
2aの左側部上下方向に配設されている。案内羽開通路
1は、上部に形成された入口1aが上記貯留室4内に貯
留室底面から臨み、その入口1aから落下してくる遊技
球85によって、下部に備えられた案内羽1bを左斜め
上方に所定の角度で開かせる通路である。この案内羽開
通路1は、入口1aが貯留室4に臨むこと以外の構成は
第1実施形態の場合とほぼ同様であるので、同一又は相
当部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0021】低確率入賞通路6は、上部に形成された入
口6aが上記貯留室4内に貯留室底面から臨み、その入
口6aから落下してくる遊技球85を低確率で所定の入
賞口、ここでは始動口82bの上方に形成された出口6
b(図6参照)から落下させる通路である。
【0022】図示例では、遊技球85を低確率で始動口
82bの上方に形成された出口6bから落下させるため
に、低確率クルーン6cを備えている。この低確率クル
ーン6cは、図6に示すように、丸盆状を呈し、底面に
複数の出口(遊技球落下穴)6bが穿設され、そのうち
1つの出口6baのみが始動口82bの上方に位置し、
残余の出口6bbは外れ穴として適宜箇所で盤面81
(図8参照)に通ずるように設定されている。確率は、
出口6bの数をnとしたとき1/nの値となるもので、
図示例では3つの出口6bが穿設されているので33%
程度の確率となる。
【0023】この低確率入賞通路6は、上記案内羽開通
路1に並設、ここでは図示面に対して垂直方向、奥側に
並設されており(図7参照)、その入口6aは案内羽開
通路1の入口1aに隣接配置されている。またこの低確
率入賞通路6は、少なくとも入口6aから出口6b側の
所定位置、ここでは低確率クルーン6cの手前位置まで
の範囲について、遊技球85の移動を目視不能としたワ
ープ通路とされている。具体的には、上記範囲における
盤面正面側を遮蔽板(図示せず)で覆って目隠しするこ
とで、ワープ通路とされている。
【0024】高確率入賞通路7は、ここではセンタ役物
82aの下部左右方向に配設されている。高確率入賞通
路7は、開いた案内羽1bで案内されてきた遊技球85
を、高確率で所定の入賞口、ここでは始動口82bの上
方に形成された出口7bから落下させる通路である。
【0025】図示例では、遊技球85を高確率で始動口
82bの上方に形成された出口7bから落下させるため
に、高確率クルーン7cを備えている。この高確率クル
ーン7cは、上記低確率クルーン6cと同様に丸盆状を
呈するが、底面には1つの出口(遊技球落下穴)7bの
みが穿設されており、その1つの出口7bが始動口82
bの上方に位置するように設定されている。
【0026】案内羽復帰機構は、図示しないが、開いた
案内羽1bを休止位置に復帰させる機構で、例えば第1
実施形態と同様に構成される。
【0027】次に、第2実施形態の動作について説明す
る。図5中の矢印ホに示すように入口4aを経て貯留室
4内に入ってきた遊技球85は、貯留室4の底面に臨む
案内羽開通路1の入口1a又は低確率入賞通路6の入口
6aに入る(矢印へ参照)。
【0028】初めに、遊技球85が案内羽開通路1の入
口1aに入った場合について述べると、この場合は、上
述第1実施形態の場合と同様に、遊技球85が図5中の
矢印イ,ロに示すように落下し、案内羽1bが開く(矢
印ト参照)。したがって、案内羽1bの上方から流下し
てきた遊技球85は、案内羽1bで案内されて高確率入
賞通路7の高確率クルーン7c上に送られ(矢印チ参
照)、慣性により高確率クルーン7c上を動き回る。遊
技球85は、その後、徐々に慣性を弱め、最終的に出口
7bから始動口82bに向かって落下し(矢印リ参
照)、多くの場合、その始動口82bに入賞する。案内
羽1bは、開いた後には上述第1実施形態の場合と同様
の動作を経て休止位置に復帰する。
【0029】なお図6から分かるように、低確率クルー
ン6cと高確率クルーン7cとは外形状が共通に形成さ
れ、また同軸方向に重ねて配置されているので、高確率
クルーン7cの出口7bは低確率クルーン6cの出口6
baと重なっている。したがって、高確率クルーン7c
の出口7bから落下した遊技球85は、低確率クルーン
6cの出口6baをも通って始動口82bに向かう(図
6中の矢印ヌ,リ参照)。
【0030】次に、遊技球85が低確率入賞通路6の入
口6aに入った場合について述べると、この場合は、入
口6aから落下してきた遊技球85は、低確率入賞通路
6のの低確率クルーン6c上に送られ(図5中の矢印ル
参照)、慣性により低確率クルーン6c上を動き回る。
その後、徐々に慣性を弱め、最終的に3つの出口6b中
のいずれかに入る。遊技球85が出口6baに入った場
合には、その遊技球85は始動口82bに向かって落下
し(図6中の矢印リ参照)、多くの場合、その始動口8
2bに入賞する。また、遊技球85が出口6bbに入っ
た場合には、盤面81(図8参照)上に抜け出る(図5
中の矢印ヲ参照)。
【0031】なお、上述第1及び第2のいずれの実施形
態においても、本発明の盤面構成装置を、センタ役物に
付設した場合について述べたが、これのみに限定されな
い。センタ役物に付設する場合にあっても、上述実施形
態におけるセンタ役物の左側部から下部にわたった位置
のみに限定されることはない。例えば、センタ役物の右
側部から下部にわたった位置に設けてもよく、あるいは
それらの双方に設けてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
によれば、案内羽開通路に遊技球が入れば案内羽を開
き、落下してくる遊技球を案内羽で受けて入賞通路に送
り、入賞口への入賞を可能とする。また遊技球は、入賞
通路において遊び動作する。案内羽は閉じる前に、遊技
球が再び落下してくれば入賞通路に再度送って入賞口へ
の入賞を可能とし、この動作を繰り返す。また、案内羽
開通路がワープ通路となっているので、遊技者は案内羽
開通路における遊技球の有無や案内羽が開くタイミング
を知り得ず、その手掛かりを盤面上で探し、その一方
で、案内羽が開いているときに再び案内羽に遊技球が落
下すか否かも注視することになる。したがって遊技者の
視点は、案内羽開通路入口、案内羽部分、入賞通路の遊
び通路やその出口部分等、様々な箇所を移動することに
なり、従来技術における単機能で通過結果も一律なワー
プ通路に比べて高揚感が増し、ゲーム性が高められる。
【0033】また請求項2に記載の発明によれば、案内
羽開通路に遊技球が入ったときの動作は、この請求項2
の発明では遊び動作がない点を除いて、請求項1の発明
と同様であり、同様にゲームを楽しめる。また請求項2
の発明では、案内羽開通路には低確率入賞通路が並設さ
れており、この通路に遊技球が入ったときは低確率で入
賞口への入賞を可能とする。この場合、遊技球が案内羽
開通路に入るか、低確率入賞通路に入るかは不規則であ
り、また、これら両通路は共にワープ通路となってい
る。したがって、遊技者は、両通路上方の貯留室に入っ
た遊技球が、どちらの通路に入るのか、つまり、案内羽
を開かせて高確率入賞通路に向かい、始動口への入賞が
可能となるのか、あるいは単に低確率入賞通路に向かう
のか知り得ない。そこで、それらの手掛かりを盤面上で
探し、その一方で、案内羽が開いているときに再び案内
羽に遊技球が落下するか否かも注視することになる。し
たがって遊技者の視点は、貯留室入り口、案内羽部分、
低率通路出口側部分あるいは高率通路出口側部分等、様
々な箇所を移動することになり、従来技術における単機
能で通過結果も一律なワープ通路に比べて高揚感が増
し、ゲーム性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す図である。
【図2】図1中の案内羽開通路部分を取り出し、拡大し
て示す図である。
【図3】図1中の案内羽開通路における遊技球通過時の
説明図である。
【図4】同じく通過後の説明図である。
【図5】本発明の第2実施形態の要部を示す正面図であ
る。
【図6】図5中のクルーン部分を取り出して示す斜視図
である。
【図7】図5中のB−B線断面矢視図である。
【図8】本発明が適用されたパチンコ機の一例を概略的
に示す正面図である。
【符号の説明】
1 案内羽開通路 1a 案内羽開通路入口 1b 案内羽 2 高確率入賞通路 2a 遊び通路(V字状のセンタスロープ) 2b 高確率入賞通路出口 3 案内羽復帰機構 82b 始動口(入賞口) 85 遊技球

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口から落下してくる遊技球によって、
    中間部に備わる案内羽を側方に所定角度開かせる案内羽
    開通路と、 開いた前記案内羽で案内されてきた遊技球を、中間部に
    備わる遊び通路に送ってその遊び通路を慣性により移動
    させた後、所定の入賞口の上方に形成された出口から落
    下させる入賞通路と、 開いた前記案内羽を元の位置に復帰させる案内羽復帰機
    構とを具備し、 少なくとも前記案内羽開通路の入口から案内羽の取付位
    置までが遮蔽体で目隠しされることを特徴とするパチン
    コ機の盤面構成装置。
  2. 【請求項2】 入口から入ってきた遊技球を一時的に貯
    留する貯留室と、 この貯留室内に入口が臨み、この入口から落下してくる
    遊技球によって、中間部に備わる案内羽を側方に所定角
    度開かせる案内羽開通路と、 前記貯留室内に入口が臨み、この入口から落下してくる
    遊技球を低確率で所定の入賞口の上方に形成された出口
    から落下させる低確率入賞通路と、 開いた前記案内羽で案内されてきた遊技球を、高確率で
    前記入賞口の上方に形成された出口から落下させる高確
    率入賞通路と、 開いた前記案内羽を元の位置に復帰させる案内羽復帰機
    構とを具備し、 少なくとも前記案内羽開通路の入口から案内羽の取付位
    置まで及び前記低確率入賞通路の入口から出口側の所定
    位置までが、各々遮蔽体で目隠しされることを特徴とす
    るパチンコ機の盤面構成装置。
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