JP2804695B2 - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

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JP2804695B2
JP2804695B2 JP5109340A JP10934093A JP2804695B2 JP 2804695 B2 JP2804695 B2 JP 2804695B2 JP 5109340 A JP5109340 A JP 5109340A JP 10934093 A JP10934093 A JP 10934093A JP 2804695 B2 JP2804695 B2 JP 2804695B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、孔版印刷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の孔版印刷装置に使用されている感
熱性孔版印刷用マスタは、非常に薄い1乃至4μm程度
のポリエステル等の熱可塑性樹脂フィルム(熱可塑性合
成樹脂フィルム)と、多孔質可撓性の支持体として合成
繊維や和紙、或いは和紙及び合成繊維を混抄したものと
を貼り合わせ、その厚さが40乃至50μmのラミネ
ート構造となっている。上記孔版印刷装置では、そのマ
スタの熱可塑性樹脂フィルム面をサーマルヘッド等の発
熱素子で加熱穿孔し、その製版済マスタを自動搬送して
多孔性円筒状の版胴の外周面に自動的に巻き付け、その
製版済マスタに対してプレスローラ等の押圧部材印刷
用紙を連続的に押し付けて、版胴に設けられた開孔部さ
らにマスタの穿孔部よりインキを滲み出させ印刷用紙に
転移することで印刷を行っている。
【0003】従来のマスタは、その支持体として和紙等
を使用しているため和紙繊維とかその混抄体が複雑に絡
み合った部分とか、或いは加熱穿孔した部分にそれらの
繊維が横切っている部分においては、インキの通過が阻
害されインキが印刷用紙に転移されずにベタ部に繊維模
様があらわれたり、細線等がかすれたり切れたりする俗
に繊維目と言われる不具合が発生する。そこで、支持体
となる和紙等を薄くしたり支持体を削除した実質的に熱
可塑性樹脂フィルムのみから成るマスタで印刷を行い、
繊維目を低減する試みがなされている。上記従来のマス
タの見かけ上の強度は、支持体となる和紙等が受け持っ
ており、支持体を薄くしたり実質的に熱可塑性樹脂フィ
ルムのみから成るマスタだけにするとその強度(腰)が
大幅に低下してしまう。
【0004】通常、版胴の外周面には版胴の軸線と平行
に設けられたステージ部とこれに枢軸を介して開閉自在
なクランパとから成る製版済マスタの先端を挾持する
ためのマスタ係止手段が配設されており、新しい製版済
マスタが巻き付けられる毎にクランパが開閉してマスタ
が挿入されその先端部が挾持される。そしてマスタは、
製版手段を構成するプラテンローラや、その下流側に設
けられた送りローラ或いはガイド板等のマスタ案内搬送
手段で版胴のマスタ係止手段まで搬送されるが、版胴が
回転するときにステージ部とかクランパと干渉衝突しな
いようにマスタ案内搬送手段を版胴に近接して設けるこ
とができないので、マスタ案内搬送手段は版胴から離れ
た位置にしか設置できず、マスタ案内搬送手段とマスタ
係止手段との間の距離が遠くなる。支持体に和紙等を用
いた従来のマスタのようにその腰(強度)が強い場合は
マスタの搬送距離が多少遠くてもマスタの波打ち等は発
生しないが、支持体を薄くしたり実質的に熱可塑性樹
フィルムのみから成るマスタでは、その腰が非常に弱く
なり、マスタ係止手段に到達するまでに波打ったり、局
部的な弛みが発生したそのままの状態で製版済マスタの
先端がクランパで挾持されるため、版胴への製版済マ
スタの巻き付け時に上記の波打ちや弛みが原因となって
局部的若しくは全面的に製版済マスタにしわが発生して
しまう。
【0005】上記不具合の解消を図った本格的な技術は
未だないが、例えば特公昭62−2997号公報に開示
されているように、送風装置からの送風によって製版済
のヘッドレス印刷用マスタ(原紙)をステージ部に押圧
して係止する技術が提案されている。また、特開昭59
−7082号公報に開示されているように、開閉自在な
送版クランプを有する送版部が製版機構の上流からクラ
ンプユニットまで製版済マスタを移送する技術が提案さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者に
おいては、支持体のある厚い従来のマスタの場合は腰が
強いので、送風装置からの送風によって製版済マスタは
ステージ部に押圧されて係止できるが、支持体を薄くし
たり実質的に熱可塑性樹脂フィルムのみから成るマスタ
の場合は、送風時にフラッタ等によりマスタの先端部が
あばれてしまい、しわ等をさらに助長させる問題があ
る。後者においては、マスタの先端部をクランプユニッ
トまで移送した後、送版クランプを開放するため、マス
タの自重によって下方に弛みが発生したり、送版部がク
ランプユニットと離れた位置にあるため移送動作が不安
定となって生じる弛みによりしわが発生する問題があ
る。
【0007】したがって、本発明はかかる問題点を解決
するために、支持体を薄くしたり実質的に熱可塑性樹
フィルムのみから成るマスタであっても製版手段からマ
スタ係止手段まで搬送することができて、それらのマス
タを版胴の外周面に弛みやしわが発生することなく巻き
付けることのできる孔版印刷装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、画像情報に対応して
感熱性孔版印刷用マスタを製版する製版手段と、記製
版手段の下流側に配設され製版済マスタを切断する切断
手段と、外周面に前記製版済マスタを巻き付ける版
と、前記版胴の外周面に配設され前記製版済マスタの先
端部を挾持するマスタ係止手段と、前記製版手段と前記
マスタ係止手段との間を往復動し、その往動行程で前記
製版済マスタの先端部を挾持すると共に前記製版済マス
タの先端部を前記マスタ係止手段に搬送するマスタ挾持
搬送手段とを具備する孔版印刷装置において、前記版胴
が前記製版済マスタの巻き付け動作中は、前記マスタ係
止手 段によるマスタ挾持力よりも弱い挾持力で、前記マ
スタ挾持搬送手段が前記製版済マスタの挾持状態を維持
する構成としている。
【0009】請求項2記載の発明では、画像情報に対応
して感熱性孔版印刷用マスタを製版する製版手段と、前
記製版手段の下流側に配設され製版済マスタを切断する
切断手段と、外周面に前記製版済マスタを巻き付ける版
胴と、前記版胴の外周面に配設され前記製版済マスタの
先端部を挾持するマスタ係止手段と、前記製版手段と前
記マスタ係止手段との間を往復動し、その往動行程で前
記製版済マスタの先端部を挾持すると共に前記製版済マ
スタの先端部を前記マスタ係止手段に搬送するマスタ挾
持搬送手段とを具備する孔版印刷装置において、前記マ
スタ挾持搬送手段は、マスタ下挾持部材及びマスタ上挾
持部材を有するマスタ挾持手段と、前記マスタ挾持手段
を搬送するマスタ搬送手段とを具備し、前記マスタ下挾
持部材若しくは前記マスタ上挾持部材の少なくとも一方
の前記製版済マスタとの当接面に、前記製版済マスタの
搬送方向に対してその中央部から側縁に向けて傾斜した
突起若しくは溝を設けた構成としている。
【0010】請求項3記載の発明は、画像情報に対応
して感熱性孔版印刷用マスタを製版する製版手段と、前
記製版手段の下流側に配設され製版済マスタを切断する
切断手段と、外周面に前記製版済マスタを巻き付ける版
胴と、前記版胴の外周面に配設され前記製版済マスタの
先端部を挾持するマスタ係止手段と、前記製版手段と前
記マスタ係止手段との間を往復動し、その往動行程で前
記製版済マスタの先端部を挾持すると共に前記製版済マ
スタの先端部を前記マスタ係止手段に搬送するマスタ挾
持搬送手段とを具備する孔版印刷装置において、前記マ
スタ挾持搬送手段は、前記製版済マスタの先端部を挾持
するとき、前記マスタ係止手段により挾持されるのに必
要な長さ分だけ該マスタ挾持搬送手段から前記製版済マ
スタの搬送方向に前記製版済マスタの先端部を突出した
状態で挾持する構成としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、製版手段からマ
スタ係止手段に至る往動行程でマスタ挾持搬送手段によ
り製版済マスタの先端部が挾持されると共に、製版済マ
スタの先端部が波打ちや弛みのない状態で確実にマスタ
係止手段に搬送され、版胴が製版済マスタの巻き付け動
作中は、マスタ係止手段によるマスタ挾持力よりも弱い
挾持力で、マスタ挾持搬送手段が製版済マスタの挾持状
態を維持するので、製版済マスタがマスタ係止手段とマ
スタ挾持搬送手段との間で張力を付与され波打ちや弛み
のない状態で版胴の外周面に巻き付けられる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、製版手段か
らマスタ係止手段に至る往動行程でマスタ挾持搬送手段
により製版済マスタの先端部が挾持されると共に、製版
済マスタの先端部が波打ちや弛みのない状態で確実にマ
スタ係止手段に搬送され、少なくともマスタ下挾持部材
若しくはマスタ上挾持部材の少なくとも一方の製版済マ
スタとの当接面に、製版済マスタの搬送方向に対してそ
の中央部から側縁に向けて傾斜した突起若しくは溝を設
けたので、マスタ係止手段への係止時及び版胴の外周面
への巻き付け時に、製版済マスタが搬送方向に対して直
角な側縁方向の摩擦分力を受けて側縁方向へ引っ張られ
る。
【0013】請求項3記載の発明によれば、製版手段か
らマスタ係止手段に至る往動行程でマスタ挾持搬送手段
が製版済マスタの先端部を挾持するとき、マスタ係止手
段により挾持されるのに必要な長さ分だけマスタ挾持搬
送手段から製版済マスタの搬送方向に製版済マスタの先
端部を突出した状態で挾持すると共に、マスタ挾持搬送
手段により製版済マスタの先端部が波打ちや弛みのない
状態で確実にマスタ係止手段に搬送されて、その必要な
長さ分だけ突出した製版済マスタの先端部がマスタ係止
手段によって確実に挾持される。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳述する。
【0015】まず、図1及び図2を参照して本発明の一
実施例を示す孔版印刷装置の要部構成について説明す
る。図1において、符号9は感熱性孔版印刷用マスタ
(以下、単に「マスタ」という)を示す。マスタ9は、
非常に薄い1乃至4μm程度のポリエステル等の実質的
に熱可塑性樹脂フィルムのみから成り、熱可塑性樹脂で
できた軸方向に長い芯管9pの外周面に巻き付けられて
マスタロール9Rが形成される。ここで、実質的に熱可
性樹脂フィルムのみから成るマスタとは、マスタが熱
可塑性樹脂フィルムのみから成るものの他、熱可塑性樹
脂フィルムに帯電防止剤等の微量成分を含有して成るも
の、さらには熱可塑性樹脂フィルムの両主面、すなわち
表面又は裏面のうち少なくとも一方に、オーバーコート
層等の薄膜層を1層又は複数層形成して成るものを含
む。
【0016】マスタロール9Rは、孔版印刷装置の上流
側に配置されていて、図示しない不動部材に回転可能に
支持されている。マスタロール9Rの上方下流側には、
画像情報に対応してマスタ9をサーマルヘッド11とこ
れにマスタ9を介して当接するプラテンローラ10とに
より製版しながら搬送する製版手段30が配設されてい
る。プラテンローラ10は、その軸10sと実質一体的
に取り付けられていて、軸10s方向に延在して設けら
れている。プラテンローラ10の軸10sは図示しない
孔版印刷装置の側板に回転自在に支持されていて、プラ
テンローラ10は軸10sの一端に設けられたプラテン
ローラプーリとモータプーリとの間に掛け渡された無端
ベルト及びステッピングモータ(共に図示せず)により
図示矢印方向に回転駆動される。サーマルヘッド11
は、プラテンローラ10の上方に位置し、プラテンロー
ラ10の軸10sと平行に延在して設けられている。サ
ーマルヘッド11は、図示しない孔版印刷装置の原稿読
取部に設けられたA/D変換部及び製版制御部(共に図
示せず)で処理されて送出されるデジタル画像情報に基
づき図示しない発熱素子が選択的に発熱することにより
マスタ9の所定位置を溶融し穿孔する周知の機能を有す
る。
【0017】製版手段30の下流側のマスタ搬送路下方
には、製版済マスタ9aを下流側に案内するための、そ
の案内面がフッ素樹脂でコーティングされたガイド板1
2が配置されている。ガイド板12の下流側のマスタ搬
送路下方には、製版済マスタ9aを所定の長さに切断す
る切断手段40が配設されている。切断手段40は、製
版済マスタ9aを溶断するヒータ線15と、ヒータ線1
5をホルダ支持軸17の周りに揺動自在に支持する、電
気絶縁体からできたホルダアーム16と、図示を省略し
たホルダアーム揺動手段とから構成されている。ヒータ
線15は、プラテンローラ10の軸10sと平行に延在
していて、その両端部において一対のホルダアーム16
によりそれぞれ支持されている。ホルダアーム対16に
は、ヒータ線15の上方近傍において図示しない孔版印
刷装置の側板に固定され図において上向きに吸引動作す
るソレノイド(図示せず)と、図示しない孔版印刷装置
の側板に固定され図において常に下向きにホルダアーム
16を付勢するコイルばねと、ホルダアーム対16が図
における位置よりも下方に揺動することを阻止する図示
しないストッパとがそれぞれ設けられている。上記ソレ
ノイド、上記コイルばね及び上記ストッパがホルダアー
ム揺動手段を構成する。ヒータ線15の両端には図示し
ない電力供給源に接続された電源コード15aがそれぞ
れ接続されている。ヒータ線15は、例えばニクロム線
からできている。
【0018】切断手段40の下方には孔版印刷装置の機
外に脱着可能なマスタ切断滓収納容器23が配置されて
いる。マスタ切断滓収納容器23は、新しいマスタロー
ル9Rを孔版印刷装置にセットする時に、そのマスタ9
の先端部をカットして整えるためにヒータ線15で溶断
するマスタカットと呼ばれる作業が行われるが、このと
き溶断・落下されたマスタ9の切断滓を受け止め収納す
る。従来、マスタカット時のマスタ9の切断滓は、細長
い帯状に切断され狭い装置部分から取り出すようになっ
ていたので、取り出しにくいと共に、装置内に落下した
り、版胴に貼り付いて画像が抜けてしまったり、或いは
実開平2−9566号公報に開示されているように引き
剥し手段の吸引ファンに貼り付いて貯容された製版済み
の孔版原紙の剥しが不完全となったり、貯容された製版
済みの孔版原紙に貼り付いて版胴に巻き付いたりする問
題があった。本実施例によれば、切断手段40の下方に
マスタ切断滓収納容器23を孔版印刷装置の機外に脱着
可能に設けたので、マスタ切断滓収納容器23を孔版印
刷装置の機外に引き出してマスタ切断滓を廃棄すること
ができ、マスタ切断滓除去の作業性向上を図ることがで
きる。なお、上記したように、ヒータ線15に近接して
設けられたガイド板12の案内面がフッ素樹脂でコーテ
ィングされているので、マスタ9又は製版済マスタ9a
の搬送案内時の貼り付き或いはマスタ切断滓の付着を防
止することができる。
【0019】切断手段40の下流側には、多孔性円筒状
の支持円筒体とその外周面にメッシュスクリーンとが巻
き付けられて構成されていて、そのメッシュスクリーン
外周面に製版済マスタ9aを巻き付ける版胴1が配設
されている。版胴1は後述するインキパイプ7を兼ねた
回転中心軸の周りに回転可能に支持されていて、図示し
ないモーターによって仮想線で示す矢印の方向に回転駆
動される。版胴1の外周面上の所定位置には、版胴1の
軸線方向と平行に延在していて、製版済マスタ9aの先
端部を挾持する開閉自在なマスタ係止手段50が配設さ
れている。マスタ係止手段50は、版胴1の外周面の部
分に実質一体的に設けられたステージ2と、このステー
ジ2に対してクランパ軸3aを介して図示しない開閉装
置により駆動力を伝達され回動される開閉自在なクラン
パ3とから構成されている。
【0020】版胴1の内側には、版胴1の回転方向と同
一方向に同期して回転して版胴1の内周面にインキを供
給するインキローラ4と、インキローラ4と僅かな間隙
を設けて平行に配置されインキローラ4との間に断面楔
状のインキ溜り6を形成するドクタローラ5と、インキ
溜り6へインキを開孔部7hから供給するインキパイプ
7とを有する。ここで、インキローラ4、ドクタローラ
5及びインキパイプ7がインキ供給手段60を構成す
る。インキローラ4に対向する版胴1の外周面の下方近
傍には、上下に揺動し図示しない印刷用紙を版胴1へ押
し付けるプレスローラ8が配置されている。
【0021】製版手段30と版胴1のマスタ係止手段5
0との間には、その往動行程で製版済マスタ9aの先端
部を挾持すると共に製版済マスタ9aの先端部をマスタ
係止手段50に搬送するマスタ挾持搬送手段70が配設
されている。マスタ挾持搬送手段70は、製版済マスタ
9aの先端部を挾持するマスタ挾持手段と、このマスタ
挾持手段を搬送するマスタ搬送手段とを具備している。
図1及び図2において、符号13はマスタ挾持手段とし
ての搬送クランパ75を構成するマスタ下挾持 部材とし
ての下搬送クランパ13を、符号14は搬送クランパ7
5を構成するマスタ上挾持部材としての上搬送クランパ
14をそれぞれ示す。下搬送クランパ13は、プラテン
ローラ10の軸10sと平行に延在して設けられてい
て、その一端の上面には製版済マスタ9aと当接する当
接面13aが形成された平板状の基部13bと、マスタ
搬送路9Pの両側縁部においてこの基部13bに立設さ
れ一体的に形成された支柱部13c及びこの支柱部13
cに一体的に形成され中央部に貫通したねじ孔13hを
有する直方体状の被搬送部13dとから成る。
【0022】下搬送クランパ13の被搬送部13cの一
側端にはプランジャ19aを有するソレノイド19が固
設されている。上搬送クランパ14は、プラテンローラ
10の軸10sと平行に延在して設けられていて、その
一端の下部には製版済マスタ9aと当接する傾斜した当
接面14bが形成されている。上搬送クランパ14は、
搬送クランパ軸14aを介して矢印方向に開閉自在にな
っていて、上搬送クランパ14の各側端部に植設された
ピン14pと下搬送クランパ13の各側端部に植設され
たピン13pとの間にそれぞれ係止されたコイルばね2
0によって常に下搬送クランパ13側に付勢されてい
る。上搬送クランパ14の図において左側に植設された
ピン14pは、ソレノイド19のプランジャ19aに結
合ピン19pを介して連結されている。したがって、上
記の構成により当接面13aと当接面14bとは製版済
マスタ9aを挾持して互いに当接可能であり、搬送クラ
ンパ75の挾持力はマスタ係止手段50の挾持力よりも
弱くなるように一対のコイルばね20で設定されてい
る。当接面13a及び当接面14bには、製版済マスタ
9aとの挾持当接時若しくは挾持搬送時若しくは後述す
る製版済マスタ9aの版胴1への送り出し供給時に、傷
や破れを防止するために平滑なフッ素樹脂膜がコーティ
ングされている。
【0023】搬送クランパ75の被搬送部13dのねじ
孔13hには、このねじと螺合するリードスクリュウ2
4が図示しない孔版印刷装置の側板に設けられた回転伝
達部材及び駆動モータによって矢印両方向に回動自在に
配設されている。マスタ搬送手段は、リードスクリュウ
24、上記回転伝達部材及び上記駆動モータ(共に図示
せず)から構成される。搬送手段75はアルミニウム合
金で、リードスクリュウ24は鋼材でそれぞれできてい
る。
【0024】図3に示すように、下搬送クランパ13の
製版済マスタ9aとの当接面13aには、製版済マスタ
9aの搬送方向Hに対してその中央部から側縁に向けて
傾斜した多数の突起18が形成されている。同図におい
て、突起18の大きさはその特徴を明確にするために実
物よりも誇張拡大して示してあり、例えば突起18の高
さは0.05乃至0.2mm程度に形成されている。
【0025】次に、この孔版印刷装置の動作について以
下に記す。図1において、版胴9は、クランパ3が図に
おいてほぼ真上になる給版位置で図示しない開閉装置に
よりステージ2に対して開放された状態で停止してい
る。マスタ9は、プラテンローラ10よりも僅かに下流
側のガイド板12上の位置において、その先端がプラテ
ンローラの軸10sとほぼ平行な方向に揃えられた状態
で待機している。図示しない製版スタートキーを押すこ
とにより、製版指令が図示しないステッピングモータに
送出されて、プラテンローラ10が矢印方向に回転を始
め、画像情報に応じてサーマルヘッド11の発熱素子が
選択的に発熱され、プラテンローラ10によりサーマル
ヘッド11に押圧されるマスタ9の部分が選択的に溶融
され穿孔される。そして、このように穿孔された製版済
マスタ9aの先端部は、プラテンローラ10により送り
出され、ガイド板12上を滑るように案内されながらク
ランパ75に向けて搬送される。
【0026】この時、図示しない制御手段からの信号に
より搬送クランパ75のソレノイド19がオンされて吸
引状態になっていて、上搬送クランパ14が開いた状態
で待機している。製版済マスタ9aの先端部が、開いて
いる上搬送クランパ14内へ導かれて、下搬送クランパ
13上を滑るように案内されつつ、下搬送クランパ13
の当接面13a先端よりマスタ係止手段50で挾持され
るために必要な長さA(図4に示し、図1には図示せ
ず)だけ余分に送り出される。この時点において、ソレ
ノイドがオフされることによりコイルばね20の付勢力
によって上搬送クランパ14が閉じられて、製版済マス
タ9aの先端部が挾持される。次いで、駆動モータ及び
回転伝達部材(共に図示しない)が回転駆動されること
によりリードスクリュウ24が回転されて、プラテンロ
ーラ10のマスタ搬送速度とほぼ同じ速度で搬送クラン
パ75がマスタ係止手段50側へ往動される。
【0027】図4に示すように、搬送クランパ75は、
挾持している部分よりもAだけ突出した製版済マスタ9
aの先端部を拡開しているステージ2とクランパ3との
間に挿入し、ステージ3の直前で停止される。次いで、
図示しない開閉装置によりクランパ3が閉じられ、製版
済マスタ9aのAの先端部がステージ2とクランパ3と
の間で挾持される。そして版胴1は、プラテンローラ1
0の搬送速度よりも僅かに遅い周速度で矢印方向に回転
をし始め、製版済マスタ9aが版胴1の外周面上に巻き
付けられる。
【0028】図5に示すように、版胴1が製版済マスタ
9aの巻き付け動作中は、マスタ係止手段50によるマ
スタ挾持力よりも弱い挾持力で、マスタ挾持搬送手段7
0(同図において、リードスクリュウ24の図示は省略
してある)の搬送クランパ75が製版済マスタ9aの挾
持状態を維持することにより、製版済マスタ9aがマス
タ係止手段50とマスタ挾持搬送手段70の搬送クラン
パ75との間で張力を付与され波打ちや弛みのない状態
で版胴1の外周面に巻き付けられる。そして搬送クラン
パ75の下流側では、製版済マスタ9aの係止時及び版
胴1の外周面上への巻き付け時に、搬送クランパ75の
挾持力により適正な張力を与えられ弛むことなく製版済
マスタ9aが搬送されると共に、下搬送クランパ13の
当接面13aの突起18(図3に示し、図5に図示せ
ず)により製版済マスタ9aが搬送方向Hに対して直角
に側縁方向の摩擦分力を受けて側縁方向へ引っ張られる
ので、版胴1の外周面に製版済マスタ9aをしわを発生
させること無く巻き付けることができる。
【0029】製版済マスタ9aの版胴1の外周面上への
巻き付けが完了すると、図示しないステッピングモータ
のステップ数(製版済マスタ9aの搬送距離が所定長さ
になると)に基づいて図示しない制御装置において製版
済マスタ9aの搬送長さが判断されてその信号が送出さ
れ、切断手段40のヒータ線15に図示しない電源から
通電されると同時に、図示しないソレノイドがオンされ
吸引されることによりホルダアーム対16がホルダ支持
軸17を中心として仮想線で示す反時計回り方向に揺動
されて、製版済マスタ9aの後端が溶断される。
【0030】こうして製版済マスタ9aの溶断後に、プ
ラテンローラ10の回転が停止され、製版動作が完了す
ると共に、溶断された製版済マスタ9aの後端が搬送ク
ランパ75を通過することで版胴1外周面への巻き付け
動作が完了する。次いで、搬送クランパ75は、図1に
示す製版待機状態の位置にリードスクリュウ24の回転
駆動により復動される。
【0031】製版済マスタ9aは版胴1の外周面に巻装
された後、印刷工程が開始される。先ず図示しない給紙
装置により1枚の印刷用紙(図示せず)が図示しないレ
ジストローラに給送され、このレジストローラにより版
胴1の回転と同期した所定のタイミングで版胴1とプレ
スローラ8(図1に示す)との間に上記印刷用紙が挿入
される。そして、版胴1の外周面から離間していたプレ
スローラ8が仮想線で示す上方に移動し、反時計回り方
向に回転する版胴1の外周面に巻装された製版済マスタ
9aに上記印刷用紙が押圧されることにより、製版済マ
スタ9aの穿孔部分からインキが滲み出つつ製版済マス
タ9aが版胴1の外周面に密着されて、いわゆる版付け
が完了し、印刷待機状態となる。なお、この時、インキ
ローラ4も版胴1の回転方向と同一方向に回転し、イン
キを版胴1の内周面に供給する。
【0032】本実施例においては、マスタ係止手段50
による製版済マスタ9aの先端部のクランプが完了した
後からヒータ線15により製版済マスタ9aの溶断が完
了するまでの間は、版胴1の周速度(製版済マスタ9a
を巻き付ける搬送線速度)をプラテンローラ10の周速
度(マスタ9の搬送線速度)よりもわずかに遅く設定し
たが、これに限定されず、クランプ完了後、版胴1の回
転開始を僅かに遅らせ、プラテンローラ10と搬送クラ
ンパ75との間に製版済マスタ9aの過分送りを発生さ
せておいてから版胴1とプラテンローラ10とを同じ周
速度で回転することにより、製版済マスタ9aに弛みを
持たせても良い。
【0033】また上記実施例においては、下搬送クラン
パ13の当接面13aに突起18を設けたが、これに限
らず、溝でも良く、また、これらの突起18若しくは前
記溝を上搬送クランパ14の上当接面14bに設けても
良い。
【0034】また上記実施例では、ヒータ線15はニク
ロム線からなる例を示したが、ヒータ線15の表面に
は、耐熱高離型性の被膜として例えばテフロン(商品
名)等のフッ素樹脂被膜を形成してもよい。このように
ヒータ線の表面に耐熱高離型性被膜を形成することによ
り、ヒータ線に溶融した原紙カスが付着することを防止
し、製版済マスタ9aの切断を円滑に行うことができ
る。
【0035】なお、搬送クランパ75の挾持手段は、図
1及び図2に示した実施例に限らず、コイルばね20の
付勢位置を代えて上搬送クランパ軸14aにコイルばね
を巻き付けて用紙バインダー状に構成しても良く、或い
は、ソレノイド若しくはモータ及び付勢手段及びカムと
の組合せによる機構でも良い。
【0036】また、上記各実施例においては感熱性孔版
印刷用マスタを用いたが、これに限らず多孔質の可撓性
支持体として和紙等を用いた従来の原紙、若しくはこの
従来の原紙よりもその支持体の厚さをさらに減少させた
薄い原紙をも使用できることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、製版手段からマスタ係止手段に至る往動行
程でマスタ挾持搬送手段により製版済マスタの先端部が
挾持されると共に、製版済マスタの先端部が波打ちや弛
みのない状態で確実にマスタ係止手段に搬送され、版胴
が製版済マスタの巻き付け動作中は、マスタ係止手段に
よるマスタ挾持力よりも弱い挾持力で、マスタ挾持搬送
手段が製版済マスタの挾 持状態を維持することにより、
製版済マスタがマスタ係止手段とマスタ挾持搬送手段と
の間で張力を付与され波打ちや弛みのない状態で版胴の
外周面に確実に巻き付けられるので、製版済マスタを版
胴の外周面にしわを発生させること無く巻き付けること
ができ、印刷画像にしわの影響が出るのを確実に防止す
ることができる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、製版手段か
らマスタ係止手段に至る往動行程でマスタ挾持搬送手段
により製版済マスタの先端部が挾持されると共に、製版
済マスタの先端部が波打ちや弛みのない状態で確実にマ
スタ係止手段に搬送され、少なくともマスタ下挾持部材
若しくはマスタ上挾持部材の少なくとも一方の製版済マ
スタとの当接面に、製版済マスタの搬送方向に対してそ
の中央部から側縁に向けて傾斜した突起若しくは溝を設
けたことにより、マスタ係止手段への係止時及び版胴の
外周面への巻き付け時に、製版済マスタが搬送方向に対
して直角な側縁方向の摩擦分力を受けて側縁方向へ引っ
張られるので、製版済マスタを版胴の外周面にしわを発
生させること無く巻き付けることができ、印刷画像にし
わの影響が出るのを確実に防止することができる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、製版手段か
らマスタ係止手段に至る往動行程でマスタ挾持搬送手段
が製版済マスタの先端部を挾持するとき、マスタ係止手
段により挾持されるのに必要な長さ分だけマスタ挾持搬
送手段から製版済マスタの搬送方向に製版済マスタの先
端部を突出した状態で挾持すると共に、マスタ挾持搬送
手段により製版済マスタの先端部が波打ちや弛みのない
状態で確実にマスタ係止手段に搬送されて、その必要な
長さ分だけ突出した製版済マスタの先端部がマスタ係止
手段によって確実に挾持されるので、挾持ミスやスキュ
ーした状態での挾持を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す孔版印刷装置の要部の
一部断面側面図である。
【図2】図1のマスタ挾持搬送手段の要部を示す斜視図
である。
【図3】図1のマスタ挾持搬送手段のさらに要部を示す
斜視図である。
【図4】図1の作用を示す要部の一部断面側面図であ
る。
【図5】図1の作用を示す要部の一部断面側面図であ
る。
【符号の説明】
H マスタ搬送方向 1 版胴 2 ステージ 3 クランパ 9 感熱性孔版印刷用マスタ 9a 製版済マスタ 10 プラテンローラ 11 サーマルヘッド 13 マスタ挾持手段を構成するマスタ下挾持部材とし
ての下搬送クランパ 13a 下搬送クランパの当接面 14 マスタ挾持手段を構成するマスタ上挾持部材とし
ての上搬送クランパ 14a 搬送クランパ軸 14b 上搬送クランパの当接面 19 マスタ挾持手段を構成するソレノイド 20 マスタ挾持手段を構成するコイルばね 24 マスタ搬送手段を構成するリードスクリュウ 30 製版手段 40 切断手段 50 マスタ係止手段 60 インキ供給手段 70 マスタ挾持搬送手段 75 マスタ挾持手段としての搬送クランパ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報に対応して感熱性孔版印刷用マス
    タを製版する製版手段と、前記製版手段の下流側に配設
    され製版済マスタを切断する切断手段と、外周面に前記
    製版済マスタを巻き付ける版胴と、前記外周面に配設さ
    れ前記製版済マスタの先端部を挾持するマスタ係止手段
    と、前記製版手段と前記マスタ係止手段との間を往復動
    し、その往動行程で前記製版済マスタの先端部を挾持す
    ると共に前記製版済マスタの先端部を前記マスタ係止手
    段に搬送するマスタ挾持搬送手段とを具備する孔版印刷
    装置において、 前記版胴が前記製版済マスタの巻き付け動作中は、前記
    マスタ係止手段によるマスタ挾持力よりも弱い挾持力
    で、前記マスタ挾持搬送手段が前記製版済マスタの挾持
    状態を維持することを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 【請求項2】画像情報に対応して感熱性孔版印刷用マス
    タを製版する製版手段と、前記製版手段の下流側に配設
    され製版済マスタを切断する切断手段と、外周面に前記
    製版済マスタを巻き付ける版胴と、前記外周面に配設さ
    れ前記製版済マスタの先端部を挾持するマスタ係止手段
    と、前記製版手段と前記マスタ係止手段との間を往復動
    し、その往動行程で前記製版済マスタの先端部を挾持す
    ると共に前記製版済マスタの先端部を前記マスタ係止手
    段に搬送するマスタ挾持搬送手段とを具備する孔版印刷
    装置において、 前記マスタ挾持搬送手段は、マスタ下挾持部材及びマス
    タ上挾持部材を有するマスタ挾持手段と、前記マスタ挾
    持手段を搬送するマスタ搬送手段とを具備し、前記マス
    タ下挾持部材若しくは前記マスタ上挾持部材の少なくと
    も一方の前記製版済マスタとの当接面に、前記製版済マ
    スタの搬送方向に対してその中央部から側縁に向けて傾
    斜した突起若しくは溝を設けたことを特徴とする孔版印
    刷装置。
  3. 【請求項3】画像情報に対応して感熱性孔版印刷用マス
    タを製版する製版手段と、前記製版手段の下流側に配設
    され製版済マスタを切断する切断手段と、外周面に前記
    製版済マスタを巻き付ける版胴と、前記外周面に配設さ
    れ前記製版済マスタの先端部を挾持するマスタ係止手段
    と、前記製版手段と前記マスタ係止手段との間を往復動
    し、その往動行程で前記製版済マスタの先端部を挾持す
    ると共に前記製版済マスタの先端部を前記マスタ係止手
    段に搬送するマスタ挾持搬送手段とを具備する孔版印刷
    装置において、 前記マスタ挾持搬送手段は、前記製版済マスタの先端部
    を挾持するとき、前記マスタ係止手段により挾持される
    のに必要な長さ分だけ該マスタ挾持搬送手段から前記製
    版済マスタの搬送方向に前記製版済マスタの先端部を突
    出した状態で挾持することを特徴とする孔版印刷装置。
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