JP2796605B2 - N―アリール―1―アミノピレン誘導体類及びそれらの製造方法 - Google Patents

N―アリール―1―アミノピレン誘導体類及びそれらの製造方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真用の有機光導電性材料として有用
な、1−N,N−ジアリール−アミノピレン誘導体を製造
するための中間原料として有用なN−アセチル−N−ア
リール−1−アミノピレン誘導体及び、N−アリール−
1−アミノピレン誘導体、並びにそれら中間原料化合物
及び1−N,N−ジアリール−アミノピレン誘導体の新規
な製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、電子写真方式において使用される感光体の有機
光導電性素材としては、例えば、ポリ−N−ビニルカル
バゾール、トリフェニルアミン化合物(米国特許第3,18
0,730号)、ベンジジン化合物(米国特許第3,265,496、
特公昭39−11546号公報、特開昭53−27033号公報)等の
ような数多くの提案がなされている。
ここにいう「電子写真方式」とは、一般に光導電性の
感光体を、先ず暗所で例えばコロナ放電などにより帯電
せしめ、次いで画像状露光を行なって露光部の電荷を選
択的に放電させることにより静電潜像を得、更にこの潜
像部をトナーなどを用いた現像手段で可視化して画像を
形成するようにした画像形成法の一つである。このよう
な電子写真方式における感光体に要求される基本的な特
性としては、1)暗所において適当な電位に帯電される
こと、2)暗所における電荷の放電が少ないこと、3)
光照射により速やかに電荷を放電すること、などが挙げ
られる。
しかしながら、従来の光導電性有機材料は、これらの
要求を必ずしも満足していないのが実状である。
一方、本発明者らは、特願平2−2137号、特願平2−
139号において、1−N,N−ジアリール−アミノピレン誘
導体が上記諸条件を満たす極めて有用な有機光導電性材
料であることを見い出した。このものは、1−アミノピ
レンとハロゲン化アリール誘導体とを反応させることに
より容易に製造することができるが、原料である1−ア
ミノピレンは、変異原料試験(Amesテスト)において、
陽性であることが知られており〔B.N.Ames etal.,Proc.
Natl. Acad.Sci.U.S.A.,72,5138(1975)〕、上記製造
方法は安全性という点で重大な問題をかかえている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、前記1−アミノピレンを用いること
なく、有機光導電性材料として有用な1−N,N−ジアリ
ール−アミノピレン誘導体を製造するための中間原料化
合物であるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体及びN−アリール−1−アミノピレン誘導
体、並びにそれら中間原料化合物及び1−N,N−ジアリ
ール−アミノピレン誘導体の新規な製造方法を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、 (1)下記一般式(I) (Arは置換もしくは無置換のアリール基を表わす。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体 (2)下記一般式(II) (Arは前記と同じ) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体 (3)下記一般式(III) (Arは前記と同じ) で示されるN−アセチルアミノアリール誘導体と下記一
般式(IV) (Xは臭素もしくはヨウ素を表わす。) で示される1−ハロゲンピレンとを反応させることを特
徴とする下記一般式(I) (Arは前記と同じ。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体の製造法 (4)下記一般式(I) (Arは前記と同じ。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体を加水分解することを特徴とする下記一般式
(II) (Arは前記と同じ) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体の製
造法。
(5)下記一般式(II) (Arは置換もしくは無置換のアリール基を表わす。) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体の製
造法と下記一般式(V) Ar1−X (V) (式中、Ar1はArと同じ、Xは臭素もしくはヨウ素を表
わす。) で示されるハロゲン化アリール誘導体とを反応させるこ
とを特徴とする下記一般式(VI) (式中、Ar,Ar1は前記と同じ、但し夫々同一でも異なっ
ていてもよい。) で示される1−N,N−ジアリールアミノピレン誘導体の
製造法が提供される。
前記一般式(I)、(II)、(III)、(V)及び(V
I)におけるAr、Ar1の具体例としては、フェニル基、ビ
フェニル基、ターフェニル基の非縮合炭素環式の芳香族
基、及び縮合多環式炭化水素基が挙げられる。ここで縮
合多環式炭化水素基としては、ナフチル基、フレオレニ
ル基、アセナフテニル基、アントリル基、ピレニル基、
フェナントリル基、クリセニル基、フルオランテニル基
などが挙げられる。また、これらは置換基を有していて
もよく、これらの置換基として以下のものが挙げられ
る。アルキル基として、メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基などの低級アルキル基が、またアルコキシ
基として、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブ
トキシ基などの低級アルコキシ基が挙げられる。更に、
アルキル基及びアルコキシ基における置換基としては、
フェニル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオ
キシ基などが挙げられ、またフェニル基における置換基
としては、低級アルキル基(例えば、メチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基など)、低級アルコキシ基
(例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブ
トキシ基など)及びハロゲン原子(例えば臭素、塩素、
フッ素など)が挙げられる。
本発明に係る前記一般式(I)で示されるN−アセチ
ル−N−アリール−1−アミノピレン誘導体は新規物質
であり、このものは、前記一般式(III)で示されるN
−アセチル−アミノアリール誘導体と前記(IV)で示さ
れる1−ハロゲノピレンを反応させることにより、又、
本発明に係る前記一般式(VI)で示される1−N,N−ジ
アリール−アミノピレン誘導体は、前記一般式(II)で
示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体と前記
一般式(V)で示されるハロゲン化アリール誘導体とを
反応させることにより、夫々製造することができ、これ
らの反応は、銅粉、酸化銅あるいはハロゲン化銅など
と、縮合反応中に生ずるハロゲン化水素を中和するのに
充分な量のアルカリ塩を加え、溶媒の存在下又は無溶媒
下、窒素雰囲気下、150〜250℃程度の温度において行な
うことができる。
この場合、アルカリ塩としては、苛性ソーダ、苛性カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどを挙げるこ
とができる。また、反応溶媒としては、ニトロベンゼ
ン、ジクロルベンゼン、キノリン、N,N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリド
ン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンなどを挙げ
ることができる。
又、前記一般式(II)で示されるN−アリール−1−
アミノピレン誘導体は前記一般式(I)で示されるN−
アセチル−N−アリール−1−アミノピレン誘導体を適
当な溶媒中で酸もしくはアルカリにて加水分解すること
により製造することができる。この場合酸としては、塩
酸、硫酸などがアルカリとしては水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなどを挙げることができる。また反応溶媒
としてエタノール、プロパノール、ブタノール及びアミ
ルアルコールなどのアルコール類もしくはジオキサンテ
トラヒドロフランなどを挙げることができ、これらに水
を加え混合溶媒として用いてもよい。
本発明の新規な中間原料物質は、1−N,N−ジアリー
ル−アミノピレン誘導体の原料物質として有用なもので
ある。またこの1−N,N−ジアリール−アミノ−ピレン
誘導体は、電子写真用感光体に於ける光導電性素材とし
て極めて有用であり、染料やルイス酸などの増感剤によ
って光学的あるいは化学的に増感される。更にこのもの
は、有機顔料あるいは無機顔料を電荷発生物質とする、
所謂機能分離型感光体に於ける電荷輸送物質としてとり
わけ有用である。
上記増感剤としては、例えば、メチルバイオレット、
クリスタルバイオレット等のトリアリールメタン染料、
ローズベンガル、エリスロシン、ローダミン等のキサン
チン染料、メチレンブルー等のチアジン染料、2,4,7−
トリニトロ−9−フルオレノン、2,4−ジニトロ−9−
フルオレノン等が挙げられる。
また、有機顔料としてはシーアイピグメントブルー25
(CI No.21180)、シーアイピグメントレッド41(CI N
o.21200)、シーアイピグメントレッド3(CI No.4521
0)等のアゾ系顔料、シーアイピグメントブルー16(CI
No.74100)等のフタロシアニン系顔料、シーアイバット
ブラウン5(CI No.73410)、シーアイバットダイ(CI
No.73030)等のインジゴ系顔料、アルゴスカーレット
B、インダンスレンスカーレットR等のペリレン系顔料
が挙げられる。また、セレン、セレン−テルル、硫化カ
ドミウム、α−シリコン等の無機顔料も使用できる。
〔発明の効果〕
本発明に係る前記一般式(II)で示されるN−アリー
ル−1−アミノピレン誘導体と、前記一般式(V)で示
されるハロゲン化アリール誘導体とを反応させる前記一
般式(VI)で示される1−N,N−ジアリール−アミノピ
レン誘導体の製造方法は、安全性の点で極めて有効であ
る。該1−N,N−ジアリール−アミノピレン誘導体は光
導電性素材として有効に機能し、また染料やルイス酸な
どの増感剤によって光学的あるいは化学的に増感される
ことから、電子写真用感光体の感光層の電荷輸送物質等
として好適に使用され、特に電荷発生層と電荷輸送層を
二層に区分した、所謂機能分離型感光層における電荷輸
送物質として有用なものである。又、本発明に係る前記
一般式(I)で示されるN−アセチル−N−アリール−
1−アミノピレン誘導体、及び一般式(II)で示される
N−アリール−1−アミノピレン誘導体は、光導電性材
料として有用な1−N,N−ジアリール−アミノピレン誘
導体の新規な中間原料物質として極めて有用なものであ
る。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例1 N−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1−アミ
ノピレンの製造 1−ヨードピレン3.28g(10.0mmol)、p−アセトト
ルイジン1.49g(10.0mmol)、炭酸カリウム2.76g(20.0
mmol)銅粉0.64g及びニトロベンゼン20mlを207℃でエス
テル管にて共沸脱水しながら2.5時間撹拌した。室温ま
で放令した後、セライトを用いて濾過し、濾液を減圧濃
縮して得られた残渣をクロロホルムにて抽出し、これを
水洗3回おこない、次いで硫酸マグネシウムで乾燥し、
更に減圧濃縮して薄褐色結晶を得た。これをn−ヘキサ
ンにて3回結晶洗浄をして、薄褐色粉末の下式で表わさ
れるN−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1−
アミノピレン3.21g(収率91.8%)を得た。融点は134.5
〜135.5℃であった。元素分析値はC25H19NOとして下記
の通りであった。
C% H% N% 実施値 85.76 5.32 3.86 計算値 85.93 5.48 4.01 この化合物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を
第1図に示す。
実施例2 実施例1と同様な条件で、得られたN−アセチル−N
−フェニル−1−アミノピレンの化学構造式、融点及び
元素分析値を表−1に示す。またこの化合物の赤外吸収
スペクトる図(KBr錠剤法)を第2図に示す 実施例3 N−(4−メチルフェニル)−1−アミノピ
レンの製造 N−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1−ア
ミノピレン18.00g、1,4−ジオキサン40mlの溶液に濃塩
酸40mlを加え83〜87℃の温度で60時間加熱撹拌をおこな
った。室温まで放冷した後、内容物を氷水にあけ、酢酸
エチルにて抽出し、有機層を水洗1回、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液にて1回洗浄、次いで水洗1回をおこな
い、硫酸マグネシウムで乾燥し、更に減圧濃縮して、褐
色固体を得た。これをシリカゲルカラム処理〔溶離液;
トルエン〕し、エタノール/トルエン混合溶媒から再結
晶して、黄色葉状晶の下式で示されるN−(4−メチル
フェニル)−1−アミノピレン12.8g(収率81.0%)を
得た。融点は166.5〜167.0℃であった。元素分析値はC
23H17Nとして下記の通りであった。
C% H% N% 実測値 90.15 5.41 4.50 計算値 89.86 5.58 4.56 実施例4 実施例3と同様な条件で得られたN−フェニル−1−
アミノピレンの化学構造式、融点及び元素分析値を表−
2に示す。またこの化合物の赤外吸収スペクトル図(KB
r錠剤法)を第3図に示す。
実施例5 N−(4−メトキシフェニル)−N−(4−
メチルフェニル)−1−アミノピレンの製造 N−(4−メチルフェニル)−1−アミノピレン2.15
g(7.00mmol)、4−ヨードアニリール1.97g(8.40mmo
l)、炭化カリウム1.93g(14.00mmol)、銅粉0.44g及び
ニトロベンゼン20mlを窒素気流下、エステル管で共沸脱
水しながら、206℃で6.5時間撹拌した。室温まで放例し
た後、セライトを用いて濾過し、濾液を減圧濃縮して、
得られた残渣にクロロホルムを加え、クロロホルム層を
水洗し、次いで硫酸マグネシウムで乾燥し、更に減圧濃
縮して暗褐色油状物を得た。これをシリカゲルカラム処
理〔溶離液;トルエン/n−ヘキサン(1:1)混合溶媒〕
し、C−ヘキサン/m−ヘキサン混合溶媒から再結晶して
黄色針状結晶の下式で示されるN−(4−メトキシフェ
ニル)−N−(4−メチルフェニル)−1−アミノピレ
ン1.19g(収率41.2%)を得た。融点は155.5〜159.5で
あった。元素分析値はC30H23NOとして下記の通りであっ
た。
C% H% N% O% 実測値 85.21 5.32 3.35 3.81 計算値 85.14 5.61 3.39 3.86 この化合物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を
第4図に示す。
実施例6〜10 実施例1と同様な条件で、1−N,N−ジアリールアミ
ノピレン誘導体を得た。用いたN−アリール−1−アミ
ノピレン誘導体及びハロゲン化アリール誘導体並びに得
られた1−N,N−ジアリールアミノピレン誘導体の化学
構造式、融点を表−3に示す。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は、夫々実施例1、2、4及び5で得られた
N−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1−アミ
ノピレン、N−アセチル−N−フェニル−1−アミノピ
レン、N−フェニル−1−アミノピレン及びN−(4−
メトキシフェニル)−N−(4−メチルフェニル)−1
−アミノピレンの赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 浩 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式社リコー内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 233/16 G03G 5/06 CA(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(I) (Arは置換もしくは無置換のアリール基を表わす。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
    レン誘導体。
  2. 【請求項2】下記一般式(II) (Arは前記と同じ) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体。
  3. 【請求項3】下記一般式(III) (Arは前記と同じ) で示されるN−アセチルアミノアリール誘導体と下記一
    般式(IV) (Xは臭素もしくはヨウ素を表わす。) で示される1−ハロゲノピレンとを反応させることを特
    徴とする下記一般式(I) (Arは前記と同じ。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
    レン誘導体の製造法。
  4. 【請求項4】下記一般式(I) (Arは前記と同じ。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
    レン誘導体を加水分解することを特徴とする下記一般式
    (II) (Arは前記と同じ) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体の製
    造法。
  5. 【請求項5】下記一般式(II) (Arは置換もくは無置換のアリール基を表わす。) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体と下
    記一般式(V) Ar1−X (V) (式中、Ar1はArと同じ、Xは臭素もしくはヨウ素を表
    わす。) で示されるハロゲン化アリール誘導体とを反応させるこ
    とを特徴とする下記一般式(VI) (式中、Ar,Ar1は前記と同じ、但し夫々同一でも異なっ
    ていてもよい。) で示される1−N,N−ジアリールアミノピレン誘導体の
    製造法。
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