JP2796285B2 - トラッキング方法及びそれを用いた光ディスク装置 - Google Patents

トラッキング方法及びそれを用いた光ディスク装置

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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コードデータ光ディスクメモリ装置のトラ
ッキング方式に係り、特に、大量生産に適したサンプリ
ングサーボ方式光ディスク装置に好適なトラッキング方
式に関する。 〔従来の技術〕 従来のサンプルトラッキング方式の光ディスク装置に
は、高周波サンプル方式と、低周波サンプル方式があ
り、サーボ領域に予め配置されているトラッキング情報
をサンプル&ホールドすることによってなされていた。
しかし、該サンプルによるトラックずれに対する配慮が
なされていなかった。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術は、ディスク表面の傷、汚れ、または電
気的ノイズ等に起因する異常な値のサンプル(誤サンプ
ル)に関する配慮がされておらず、誤サンプル値を1サ
ンプル期間だけホールドした場合においても、トラッキ
ング用アクチュエータに大きな加速度が印加されたこと
に等価となり、光スポットはトラック中心を長時間外れ
た状態となってしまう問題があった。 第2図は一般的なサンプリグサーボによるトラッキン
グ方式(例えば、第45回応用物理学会予稿集、13P−E
−9、セクタサーボ方式データファイル光ディスク、米
澤他)の(a)はブロック線図、(b)はそのタイムチ
ャートを示す。ここで、Xはトラッキング目標値、ΔX
は偏差(トラッキング誤差信号)、XSは光スポットの軌
跡、fSはサンプリングパルスを示し、サンプル&ホール
ド回路1、位相補償回路2、アンプ3、トラッキング用
アクチュエータ4とで構成されている。このとき、同図
(b)に示すように1サンプル周期間、Δeだけ誤サン
プルしてしまった値をホールドしたとすると、破線で示
す正しいΔXの値6.2とならずに、ΔX′だけ誤サンプ
ル方向と反対側へ振られた波形6.2となってしまう。こ
のように誤サンプルによって、トラッキング用アクチュ
エータに加えられる加速度Aは、このホールド時間をT
とすると次式のようになる。 本発明の目的は、前述したような要因による誤サンプ
ルが発生したとしても、トラッキング用アクチュエータ
に大きな加速度を生じせしめないようにすることにあ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、最新のサンプル値を過去のサンプル値と
比較し、許容されるバラツキ以内であるか否かを判定
し、もし許容値を超えているときには、最新サンプル値
を用いないようにすることにより、達成される。本願発
明は具体的には回転記録媒体の回転方向に沿って、同心
円またはスパイラル状に形成されたトラック上に、トラ
ッキング誤差信号検出領域(サーボ領域)と、プリビッ
トデータ領域や追記データ領域などのデータ領域とが交
互に形成された光ディスクを用い、トラッキング誤差信
号検出領域で得られるトラッキング誤差信号をサンプル
及びホールドすることによって、トラック追跡動作(ト
ラッキング動作)を行なわしめる方式に関する。ここ
で、最新のサンプル値を1回前、2回前など過去のサン
プル値と比較することにより、最新サンプル値が正常で
あるか異常であるかを判定し、もし、異常であると判定
された時には、現在のトラッキング誤差信号のホールド
値を変更すること無く、即ち、トラッキング誤差信号の
最新サンプル値を用いずに、ホールドされた前回までの
トラッキング誤差信号のままで、トラッキングサーボ信
号とする。 また、サーボ領域におけるトラッキング誤差信号のサ
ンプル値が、過去のサンプル値の傾向から見て正常か異
常かの判定をする判定基準閾値を、通常のトラッキング
オン動作時、トラッキングオフ時、トラッキングオフか
ら正常にトラッキングオンとなるまでの過渡期間、トラ
ック間ジャンプ動作時などのトラッキングの状況に応じ
て異なる値を用いるようにしてもよい。 さらに、サーボ領域におけるトラッキング誤差信号の
サンプル値が異常であると判定した時、過去のサンプル
値ならびにトラッキングアクチュエータ部に取り付けた
加速度検出器の値から、正常なサンプル値を予測し、異
常な値を示している最新サンプル値を入替え、ホールド
出力信号とすることである。 〔作用〕 トラッキング誤差信号の最新サンプル値が、そのサー
ボ系に許された外乱加速度などをかんがみた結果、許容
値以内のバラツキであるかどうかを判定し、その判定結
果にもとずき、ホールド出力値に何を用いるかを判定す
る回路は、トラッキングサーボループに無駄な外乱要素
が加えられないように動作する。それによって、トラッ
キング用アクチュエータには、該サンプルに起因する力
(加速度)が加えられることがなくなるので、光スポッ
トは常にトラック中心を追跡することが可能となる。 〔実施例〕 以下、本発明の第1の実施例を第1図、第3図、第4
図、第5図を用いて説明する。第1図はブロック線図
(a)ならびにそのタイムチャート(b)を示す。トラ
ック追跡目標Xと、スポット軌跡(トラッキング用アク
チュエータ位置)との差分、即ちトラッキング誤差信号
ΔXを、サンプルパルスfSを用いてサンプル回路1−1
でサンプルし、許容バラツキ以内であるかを判定回路8
で判定し、バラツキが許容値以内であれば該サンプル値
ΔXSをホールド回路1−2に移し、位相補償回路2、ア
ンプル回路3、トラッキング用アクチュエータ4を駆動
し、光スポットXSを移動し、ΔXが小さくなる方向に一
巡系が構成される。ここで、仮にタイムチャートに示す
ような誤サンプルが発生しサンプル出力信号7にΔeの
ようなインパルス成分が出現したとき、ホールド出力信
号6には、破線で補完したような出力信号となるように
し、サンプルパルス5の次のサンプルタイミングによっ
て正しい値をサンプルとするまで、ΔXHの値は更新され
ないように構成する。この誤サンプルによってアクチュ
エータに生ずる加速度は、前にも述べたように加速度A
=2・Δe/T2(m/sec2)であるから、仮に0.1μm相当
の誤サンプル値を33μsの期間出力としたとすると、20
0(m/sec2)20・Gという大きな力がトラッキングア
クチュエータに印加されたのと等価になり、該アクチュ
エータは大きく振られてしまう。 第3図は、用いた光ディスクの構成図を示す。トラッ
ク10の1個は、N個(今回は1,024)のサーボセクタ13
が等分割に配置され、そのサーボセクタ内はサンプリン
グサーボ領域(トラッキング誤差信号検出領域)11とデ
ータ領域12とに分割されている。また、サーボ領域11に
おけるトラッキング情報は、チドリ状にプリピットした
プリウォブリング法(例えば、特開昭60−93618)によ
って得る方式とした。第4図は、ブロック線図(第1
図)のサンプル&ホールド回路1と判定回路8をディジ
タル方式で具体化したブロック構成図である。なお、プ
リウォブリング法によるトラッキング誤差検出方式とし
たため、第1図におけるサンプルパルスfSは、第4図の
構成においては、第1ウォブルピット信号のサンプルタ
イミング(サンプルL42)と第2ウォブルピット信号の
サンプルタイミング(サンプルT43)ならびに、プリウ
ォリングマークの認識結果出力(fS′:サンプルクロッ
ク5′)の3つの信号によって構成される。なお、第5
図は、第4図の各部波形を示すものであり、以下、第5
図を参照しながら第4図を説明する。 サーボ領域ならびにデータ領域(第5図−a)部から
得られる光スポットの反射総光量を示すRF信号41のサー
ボ領域部分には、プリウォブリングピットによるトラッ
キング状報が含まれている(第5図−b)。第1のウォ
ブルピットサンプルタイミング信号サンプルL42(第5
図−c)は、第1のウォブルピットの信号波高値をサン
プル&ホール回路21にホールドし(第5図−m)、第2
のウォブルピットサンプルタンミング信号サンプルT43
(第5図−d)は、サンプル&ホールド回路22へ、第2
のウォブルピット部の信号波高値をホールドし(第5図
−n)、それぞれの出力51と52は加算/減算器23によっ
て加減算し、割算器24を経て、トラッキング誤差信号は
サンプル出力ΔXS(第5図−o)となり、ADコンバータ
25へ入力する。プリウォブルマーク認識結果出力fS′即
ち、サンプルクロック5′(第5図−e)によって、該
ADコンバータは起動され、ΔXSの量子化終了を知らせる
コンバージョンエンド信号44(第5図−f)を、第1の
遅延回路28によってt1時間だけ遅延させた信号45(第5
図−g)、さらにt2時間遅延させた信号46(第5図−
h)を得るための第2の遅延回路29に入力する。ここ
で、サンプルクロック5′は,前回データレジスタ26な
らびに前々回データレジスタ27のラッチ信号としても用
いられ、コンバーションエンド信号44の出力直後におい
ては、ADコンバータの出力は最新のトラッキング誤差サ
ンプルデータ47(第5図−i)、前回データレジスタ26
の出力には前回のトラッキング誤差サンプルデータ48
(第5図−j)、前々回データレジスタ27には前々回、
即ち2回前のトラッキング誤差サンプルデータ49(第5
図−k)が、それぞれ記憶された状態となっている。第
1の遅延回路出力45が“0"レベルとなっている期間は、
前回サンプルデータとの比較を行なっている期間であ
り、該期間はデータセレクタ32は前回サンプルデータを
選択しており、減算回路33によって最新サンプルデータ
47との差を演算し、絶対値回路34によって絶対値化し、
大小判定回路35へ入力する。大小判定回路35の一方の入
力は、単位サンプル毎に許容されるサンプルバラツキ量
(許容誤サンプル量または外部から印加される加速度の
許容値を換算した値)αがデータセレクタ36で選択され
ており、絶対値回路の出力、即ち最新サンプル値と前回
サンプル値との差分の絶対値が、αより小さいときには
該大小判定回路のA<Bが“1"レベルとなり、前回サン
プルデータとの比較期間終了時、即ち、第1の遅延回路
出力45が“0"レベルから“1"レベルに変化する点を微分
回路30によってパルス化し、論理和回路37を経て、論理
積回路38に達したとき、該論理積回路は通過状態とな
り、ホールドデータ出力用レジスタ39には、最新サンプ
ルデータがラッチされ(第5図−1)、出力用DAコンバ
ータ40によってトラッキング誤差ホールド信号6(第5
図−p、ΔXH)となる。また、第1の遅延回路出力45が
“1"レベルに戻り、第2の遅延回路が“0"レベルの期間
は、前々回サンプルデータとの比較期間であり、サンプ
ルデータセレクト32は前々回データを選択し、最新デー
タとの差分演算を実行し、許容サンプルバラツキαの2
倍の値(αデータセレクタ36で選択)との大小判定を行
ない、その範囲内であれば該期間終了タイミングを微分
回路31でパルス化し、前記、前回データ比較期間終了時
と同様に、ホールドデータ出力用レジスタ39へ最新デー
タをラッチする。即ち、1サンプル期間内であればα、
2サンプル期間内で比較する際には2倍のαに窓を広
げ、その範囲内であれば、ホールド出力を更新し、その
範囲を超えていれば前回データのままでトラッキングを
行うことになる。ここで、前々回データとの比較をする
理由は次の通りである。まず、前回データレジスタ26に
記憶されている前回データ48が誤サンプルであった場合
には、前回データ48がもし正しいサンプル値であったな
らば今回データ47が許容値α内にあったのに、前回デー
タ48との比較においてはα以上となる場合がある。この
場合には、今回データ47が本来許容値α内にあるはずな
のにホールドデータ出力用レジスタ39に今回データ47が
ラッチされなくなってしまう。そこで、前々回データレ
ジスタ27に記憶されている前々回データ49とも比較して
2α内であれば、レジスタ39に今回データ47がラッチさ
れるようにしたのである。「2α」という数字は、前回
データ48が正しいサンプル値であったとすると前回デー
タ48のとりうる値は前々回データ49から最大αだけずれ
るので、今回データ47と前回データ48との最大許容値α
を足して2αとしている。なお、前回データ48との比較
でα内であればレジスタ39に今回データ47がラッチされ
てしまうので、その後の前々回データ49との比較結果は
なんの影響もない。そして、今回データ47が前回データ
48と比較してα以上で前々回データ49とも比較して2α
以上となったときには次のようになる。例えば第5図−
(m)において、破線51′で示すような誤サンプル#1
ウォブルピット部分で発生したとすると、同図−(o)
の破線部分7′で示すようなΔXSとなり、その値が前回
サンプル値との比較でαを超えており、かつ、前々回サ
ンプル値との比較においても2・αを超えていたとする
と、同図−(1)で示すホールドデータ出力用レジスタ
の値はそのままの状態が保持され、同図−(p)の破線
で示す波形6′がトラッキング誤差ホールド出力とな
る。 第6図は、本発明の第2の実施例を示す図であり、第
4で示す第1の実施例との相異は、前回サンプルデータ
48ならびに前々回サンプルデータ49を項算し、予測され
る最新サンプルデータを出力するテーブル54ならびに、
前回データとの判定期間(遅延回路28が“0"レベルとな
っている期間)において、サンプルバラツキがαを超え
ているときに“1"レベルとなる論理積回路53が追加され
ているだけである。即ち、論理積回路53が“0"レベルを
出力している状態(±α以内にバラツキが納まってい
る)では、最新サンプルデータをそのまま出力し、ホー
ルドデータ出力用レジスタに入力しており、第4図の動
作と全く同じとなるが、論理積回路53が“1"レベル(±
αの範囲を超えている状態)となったときには、予測デ
ータを出力し、第2の遅延回路29の出力が“0"から“1"
へ戻るタイミングでその値をホールドデータ出力用レジ
スタにラッチする。 本実施例によれば、トラッキング誤差サンプル値のバ
ラツキが、予め設定した範囲から外れたとき、または、
プリウォブリングマークが見出せなかったときには、ホ
ールド出力が更新されないため、また第2の方式では正
しいと思われる予測データが誤サンプルデータと入れ替
って設定されるため、トラッキング用アクチュエータは
誤サンプルによる外乱を受けることがなくなり、サンプ
リングサーボ方式のトラッキングの精度向上に効果があ
る。 〔発明の効果〕 本発明によれば、トラッキング誤差のサンプル値が、
許容値以上にバラついてサンプルしたことに起因する、
トラッキング用アクチュエータに加わる不測の力(加速
度)を事前に防止することができ、サンプリグサーボ方
式トラッキングの精度向上ならびに信頼性向上の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例のブロック線図とその波形
図、第2図はサンプリングサーボ方式トラッキング法の
一般的構成を示すブロック線図とその波形図、第3図は
実施例で使用したディスクの構成図、第4図は第1の実
施例を示す回路ブロック構成図、第5図は第4図の各部
波形図、第6図は本発明の第2の実施例を示す回路ブロ
ック図である。 1……サンプル&ホールド回路、4……アクチュエー
タ、5……サンプルパルス、6……トラッキング誤差ホ
ールド出力、7……トラッキング誤差サンプル出力、11
……サーボ領域、12……データ領域、13……サーボセク
タ、41……RF信号、42……#1サンプルパルス、43……
#2サンプルパルス、23……加減算器、25……ADコンバ
ータ、26……前回データレジスタ、27……前々回データ
レジスタ、33……減算回路、35……大小判定回路、39…
…ホールドデータ出力用レジスタ、40……DAコンバー
タ、54……予測テータブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津器 敏明 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 高杉 和夫 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 竹内 崇 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭57−143765(JP,A) 特開 昭56−37(JP,A) 特公 昭60−30016(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.略同心円状に形成されたトラックに沿ってトラッキ
    ング誤差信号検出領域をその1周について複数箇所離散
    的に配置した光ディスク媒体を用い、上記トラッキング
    誤差信号検出領域で得られるトラッキング誤差信号を逐
    次サンプル及びホールドし、該ホールドされたトラッキ
    ング誤差信号に基づいてトラック追跡動作を行うトラッ
    キング方法において、上記トラッキング誤差信号を前回
    および前々回サンプルされたトラッキング誤差信号と比
    較し、該比較結果に基づいて上記トラッキング誤差信号
    を評価し、該評価結果に基づいて今回のトラッキング誤
    差信号かすでにホールドされているトラッキング誤差信
    号かを選択し、該選択されたトラッキング誤差信号に基
    づきトラック追跡動作を行うことを特徴とするトラッキ
    ング方法。 2.上記トラッキング誤差信号を前回および前々回サン
    プルされたトラッキング誤差信号と比較する際、前々回
    サンプルされたトラッキング誤差信号に対する現在のト
    ラッキング誤差信号の許容量の範囲は、前記サンプルさ
    れたトラッキング誤差信号に対する現在のトラッキング
    誤差信号の許容量の範囲の2倍であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のトラッキング方法。 3.略同心円状に形成されたトラックに沿ってトラッキ
    ング誤差信号検出領域をその1周について複数箇所離散
    的に配置した光ディスク媒体を用いる光ディスク装置に
    おいて、上記トラッキング誤差信号検出領域で得られる
    トラッキング誤差信号を逐次サンプルするサンプル回路
    と、上記サンプル回路にサンプルされた最新のトラッキ
    ング誤差信号をホールドするようにホールド内容を順次
    更新するホールド回路と、前記サンプルされたトラッキ
    ング誤差信号および前々回サンプルされたトラッキング
    誤差信号を記憶する記憶回路と、該記憶回路の上記前回
    および前々回サンプルされたトラッキング誤差信号と上
    記サンプル回路にサンプルされたトラッキング誤差信号
    とを比較して評価する判定回路と、上記判定回路におい
    てトラッキング誤差信号が不良と評価された場合上記ホ
    ールド内容を更新せずホールド内容を保持するように上
    記ホールド回路を制御する制御手段と、上記ホールド回
    路にホールドされているトラッキング誤差信号に基づい
    てトラック追跡動作を行うトラッキング手段を有する光
    ディスク装置。 4.特許請求の範囲第3項において、前回サンプルされ
    たトラッキング誤差信号と現在サンプルされたトラッキ
    ング誤差信号を比較する場合には、1サンプル期間に対
    応する許容量を設定し、前々回サンプルされたトラッキ
    ング誤差信号と現在サンプルされたトラッキング誤差信
    号を比較する場合には、2サンプル期間に対応する許容
    量(上記1サンプル期間に対応する許容量の2倍)を設
    定することによって、上記トラッキング誤差信号を前回
    および前々回サンプルされたトラッキング誤差信号と比
    較する手段を有することを特徴とする光ディスク装置。
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