JP2795502B2 - ドクターブレードの傾斜角度の制御装置 - Google Patents
ドクターブレードの傾斜角度の制御装置Info
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- JP2795502B2 JP2795502B2 JP1345116A JP34511689A JP2795502B2 JP 2795502 B2 JP2795502 B2 JP 2795502B2 JP 1345116 A JP1345116 A JP 1345116A JP 34511689 A JP34511689 A JP 34511689A JP 2795502 B2 JP2795502 B2 JP 2795502B2
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- blade
- lever
- control device
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
- D21H23/32—Addition to the formed paper by contacting paper with an excess of material, e.g. from a reservoir or in a manner necessitating removal of applied excess material from the paper
- D21H23/34—Knife or blade type coaters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C11/00—Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
- B05C11/02—Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
- B05C11/04—Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades
- B05C11/041—Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades characterised by means for positioning, loading, or deforming the blades
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- Coating Apparatus (AREA)
- Paper (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はドクターブレードの傾斜角度の制御装置に関
し、特に、ブレード支持ビームを支持する2つの支持ブ
ロックと、少なくとも1個の第1の作動具と、上記支持
ブロックの上部に回動可能に装着されたブレード支持ビ
ームと、第2の作動具と、を含む装置に関する。
し、特に、ブレード支持ビームを支持する2つの支持ブ
ロックと、少なくとも1個の第1の作動具と、上記支持
ブロックの上部に回動可能に装着されたブレード支持ビ
ームと、第2の作動具と、を含む装置に関する。
[従来の技術及びその課題] ドクターブレードの塗被機械に於いては、ウェブに施
される塗被混合物の塗被量がブレードの圧接(loadin
g)状態を調節することによって制御される。しかしな
がら、ブレード圧接の程度を変化させるためにはブレー
ドの傾斜角度を変化させる必要があり、このためブレー
ドの制御が複雑となる。
される塗被混合物の塗被量がブレードの圧接(loadin
g)状態を調節することによって制御される。しかしな
がら、ブレード圧接の程度を変化させるためにはブレー
ドの傾斜角度を変化させる必要があり、このためブレー
ドの制御が複雑となる。
従来のドクターユニットに於いては、ブレードの姿勢
が必要に応じ手によって調節されてきた。ブレードの傾
斜角度の補正システムも又公知である。フィンランド特
許出願番号第844035号に、同調して作動する2つのジャ
ッキを用いて、ブレードの圧接の程度を調整する装置が
開示されている。フィンランド特許出願番号第793164号
に、ブレードの形状を調節することにより圧接の制御を
行い、一方ブレード支持ビームが固定されている装置が
開示されている。この場合は、ブレード支持ビームが複
雑な制御システムを持ち、ブレードの強さ(stiffnes)
を調節する。フィンランド特許出願番号第2203/74号に
記載されているシステムに於いては、圧接制御が、ブレ
ード枠を1つの軸の回りで回転させ、ブレードの形状を
変化させ、これと同時に、ブレードの圧接力を変え、一
方ブレードの傾斜角度を一定に保つ、ことによって行わ
れている。
が必要に応じ手によって調節されてきた。ブレードの傾
斜角度の補正システムも又公知である。フィンランド特
許出願番号第844035号に、同調して作動する2つのジャ
ッキを用いて、ブレードの圧接の程度を調整する装置が
開示されている。フィンランド特許出願番号第793164号
に、ブレードの形状を調節することにより圧接の制御を
行い、一方ブレード支持ビームが固定されている装置が
開示されている。この場合は、ブレード支持ビームが複
雑な制御システムを持ち、ブレードの強さ(stiffnes)
を調節する。フィンランド特許出願番号第2203/74号に
記載されているシステムに於いては、圧接制御が、ブレ
ード枠を1つの軸の回りで回転させ、ブレードの形状を
変化させ、これと同時に、ブレードの圧接力を変え、一
方ブレードの傾斜角度を一定に保つ、ことによって行わ
れている。
従来技術の方法による手動ブレード制御は速度が遅
く、全ての圧接条件に対応することが出来ず、その結
果、塗被混合物の塗被量が変動して好ましくない。ブレ
ードの傾斜角度の変動を補正する公知システムはその構
造が複雑で、コストが高く、うまく作動しない傾向があ
る。又その制御の精度も不十分である。
く、全ての圧接条件に対応することが出来ず、その結
果、塗被混合物の塗被量が変動して好ましくない。ブレ
ードの傾斜角度の変動を補正する公知システムはその構
造が複雑で、コストが高く、うまく作動しない傾向があ
る。又その制御の精度も不十分である。
[課題を解決するための手段及びその作用] 本発明の目的は従来の技術の項で説明した欠点を克服
し、ドクターブレードの傾斜角度を制御する新規な装置
を提供することである。
し、ドクターブレードの傾斜角度を制御する新規な装置
を提供することである。
本発明は、回動可能に装着されるドクターブレードの
支持ビーム構造体を設計し、これが、レバー装置を介し
て、ブレードの圧接調節デバイスに当接し、これによ
り、ビームの回転によってビームがウェブに接近し、ブ
レードの圧接程度は増加するが、一方、ブレードの尖端
と、この尖端の接点に引かれた接線とで形成される角度
が一定に保たれ、即ち、好ましい状態で常に制御される
如くにする、ことを基本としている。
支持ビーム構造体を設計し、これが、レバー装置を介し
て、ブレードの圧接調節デバイスに当接し、これによ
り、ビームの回転によってビームがウェブに接近し、ブ
レードの圧接程度は増加するが、一方、ブレードの尖端
と、この尖端の接点に引かれた接線とで形成される角度
が一定に保たれ、即ち、好ましい状態で常に制御される
如くにする、ことを基本としている。
本発明による装置の更に詳しい説明が請求項1の特徴
部分に記載されている。
部分に記載されている。
本発明は顕著な利点を備えている。即ち、 本発明によるブレードの傾斜角度の制御装置は、ビー
ムの明らかな調節(即ちビームの回転)によって、ブレ
ード圧接程度の変更を行い、一方、その実際の先端角度
を正確に一定に保つことが出来、従って、塗被混合物の
塗被量の調節が単純化され、更に、より良い品質の塗被
を行うことが可能となる。
ムの明らかな調節(即ちビームの回転)によって、ブレ
ード圧接程度の変更を行い、一方、その実際の先端角度
を正確に一定に保つことが出来、従って、塗被混合物の
塗被量の調節が単純化され、更に、より良い品質の塗被
を行うことが可能となる。
[実施例] 第1図によって説明すると、塗被混合物の塗被機械の
中のドクターブレードの枠がビーム7のレバー状支持ブ
ロック2によって形成され、これが上記塗被機械の両側
で基板上に支点1で回動可能に装着される。この支持ブ
ロック2が、基板に装着された昇降具21によって、その
作業位置に持ち上げられている。ドクターブレード12を
支持するブレード支持ビーム7がこの支持ブロック2の
間に置かれ、バックアップロール13に近接したブロック
の上部に支点8で回動可能に装着される。これに対応し
て、上記バックアップロール13が塗被機械の枠6の上部
に回動可能に装着される。このバックアップロール13の
下に、塗被ロール14が塗被混合物のトラフ15と共に取り
付けられる。支持コラム5に一端を支持された圧接プッ
シャー32により、ブレードビームの支持ブロック2が支
点1を中心として回動する。この圧接プッシャー32が押
し棒25を持ち、これが更にねじジャッキ3に接続されて
いる。このねじジャッキの他の一方の端部に案内部分33
が固定されており、この部分が垂直の案内溝31を持って
いる。更に、この案内部分33の端部に支持棒34がある。
この棒25,34が軸受として用いられ、これにより圧接プ
ッシャー32が支持ブロック2に対して移動可能に取り付
けられる。圧接プッシャー32がその案内溝31により案内
ロール24の上に、従って間接的に支持ブロック2に凭れ
掛かる。案内ロール24が軸体28の両端に、その中心点か
ら偏心してローラーベアリングを介して取り付けられ
る。この軸体28の外表面が軸体28と支持ブロック2との
間の軸受面として作用する。ねじジャッキ3の助けを借
り、この構造により、先端角度の基本的調節が行われ
る。軸体28の回転が、支点8を中心とするブレード支持
ビーム7の回転に、回転比1:1で、対応する。この回転
動作はレバー23及び30によって行われ、この場合、レバ
ー23が、その第1の端部で支持ビーム7の上部に支点26
で回動可能に装着され、他の一方の端部でレバー30に支
点27で回動可能に装着される。一方、レバー30が軸体28
に固定され、この場合、レバー30の他の一方の支点が軸
体28の支点の中心点29である。レバーの支点29,27,26
が、支持ビームの支点8と共に、平行四辺形を形成し、
これにより、回転関係が上記の回転比1:1になる。
中のドクターブレードの枠がビーム7のレバー状支持ブ
ロック2によって形成され、これが上記塗被機械の両側
で基板上に支点1で回動可能に装着される。この支持ブ
ロック2が、基板に装着された昇降具21によって、その
作業位置に持ち上げられている。ドクターブレード12を
支持するブレード支持ビーム7がこの支持ブロック2の
間に置かれ、バックアップロール13に近接したブロック
の上部に支点8で回動可能に装着される。これに対応し
て、上記バックアップロール13が塗被機械の枠6の上部
に回動可能に装着される。このバックアップロール13の
下に、塗被ロール14が塗被混合物のトラフ15と共に取り
付けられる。支持コラム5に一端を支持された圧接プッ
シャー32により、ブレードビームの支持ブロック2が支
点1を中心として回動する。この圧接プッシャー32が押
し棒25を持ち、これが更にねじジャッキ3に接続されて
いる。このねじジャッキの他の一方の端部に案内部分33
が固定されており、この部分が垂直の案内溝31を持って
いる。更に、この案内部分33の端部に支持棒34がある。
この棒25,34が軸受として用いられ、これにより圧接プ
ッシャー32が支持ブロック2に対して移動可能に取り付
けられる。圧接プッシャー32がその案内溝31により案内
ロール24の上に、従って間接的に支持ブロック2に凭れ
掛かる。案内ロール24が軸体28の両端に、その中心点か
ら偏心してローラーベアリングを介して取り付けられ
る。この軸体28の外表面が軸体28と支持ブロック2との
間の軸受面として作用する。ねじジャッキ3の助けを借
り、この構造により、先端角度の基本的調節が行われ
る。軸体28の回転が、支点8を中心とするブレード支持
ビーム7の回転に、回転比1:1で、対応する。この回転
動作はレバー23及び30によって行われ、この場合、レバ
ー23が、その第1の端部で支持ビーム7の上部に支点26
で回動可能に装着され、他の一方の端部でレバー30に支
点27で回動可能に装着される。一方、レバー30が軸体28
に固定され、この場合、レバー30の他の一方の支点が軸
体28の支点の中心点29である。レバーの支点29,27,26
が、支持ビームの支点8と共に、平行四辺形を形成し、
これにより、回転関係が上記の回転比1:1になる。
ブレードビーム7の支点8がドクターブレード12の先
端に近接して設けられる。支点10でブレードビーム7の
下部に取り付けられて、第2のねじジャッキ11があり、
これが、その下端部で、ブレードビーム7の支持ブロッ
ク2の支点1に回動可能に装着されている。第2のねじ
ジャッキ11の助けを借り、ブレードビーム7がその支点
8の回りで回動可能で、従って、図面で言ってブレード
ビーム7の反時計回りの回転によりブレードの傾斜角度
は増加するが、しかし、レバー30,23によって制御され
る軸体28が反時計回りに回転するので、案内ロール24が
支持ブロック2をバックアップロール13の近くに案内
し、これと同時に、ブレードビーム7を、そのブレード
12とともにバックアップロール13の近くに案内し、かく
して、ブレードの傾斜角度が一定に保たれる。
端に近接して設けられる。支点10でブレードビーム7の
下部に取り付けられて、第2のねじジャッキ11があり、
これが、その下端部で、ブレードビーム7の支持ブロッ
ク2の支点1に回動可能に装着されている。第2のねじ
ジャッキ11の助けを借り、ブレードビーム7がその支点
8の回りで回動可能で、従って、図面で言ってブレード
ビーム7の反時計回りの回転によりブレードの傾斜角度
は増加するが、しかし、レバー30,23によって制御され
る軸体28が反時計回りに回転するので、案内ロール24が
支持ブロック2をバックアップロール13の近くに案内
し、これと同時に、ブレードビーム7を、そのブレード
12とともにバックアップロール13の近くに案内し、かく
して、ブレードの傾斜角度が一定に保たれる。
第1図に示す実施例にい於いては、直線形の案内溝31
が用いられているが、曲線形の溝を使用することも出来
る。本例の場合、案内ロール24の直径が約80mmで、その
中心が軸体28の中心支点から約20mmずれている。この距
離はレバー装置の回転比と共に、ドクターブレードの長
さ及び用いる支持方法に応じて、変更することが出来
る。
が用いられているが、曲線形の溝を使用することも出来
る。本例の場合、案内ロール24の直径が約80mmで、その
中心が軸体28の中心支点から約20mmずれている。この距
離はレバー装置の回転比と共に、ドクターブレードの長
さ及び用いる支持方法に応じて、変更することが出来
る。
第2及び第3図によって説明すると、無階段的に調節
可能の第1の昇降作動具3により支点8の回りでのビー
ム7のある回転角度αBが設定され、この角度で、ドク
ターブレード12とバックアップロール13との間の接触
(圧接強さS≧0)が行われる。ブレードの傾斜角度α
Tの値がブレード12の先端とロール13の表面との接触に
よって決定される。接触が完成された後(圧接強さS≧
0で)、支点8の回りでのビーム7の回転角度の増加に
より、圧接強さSの値が連続的に増加し、この間先端の
接触角度αTは一定の侭である。運転中の圧接の程度の
制御が、第2の作動具11の助けを借り、支点8の回りで
のビーム7の回転によって行われる。運転中、第1の作
動具3は使用されない。実際には、圧接強さSは、塗被
機械の枠6とブレードビーム7の支点8との間の間隔と
して現され、従って、圧接強さ0と言うのは、ブレード
12が圧接されず、ブレード12の先端がバックアップロー
ル13に僅かに接触した位置を意味する。
可能の第1の昇降作動具3により支点8の回りでのビー
ム7のある回転角度αBが設定され、この角度で、ドク
ターブレード12とバックアップロール13との間の接触
(圧接強さS≧0)が行われる。ブレードの傾斜角度α
Tの値がブレード12の先端とロール13の表面との接触に
よって決定される。接触が完成された後(圧接強さS≧
0で)、支点8の回りでのビーム7の回転角度の増加に
より、圧接強さSの値が連続的に増加し、この間先端の
接触角度αTは一定の侭である。運転中の圧接の程度の
制御が、第2の作動具11の助けを借り、支点8の回りで
のビーム7の回転によって行われる。運転中、第1の作
動具3は使用されない。実際には、圧接強さSは、塗被
機械の枠6とブレードビーム7の支点8との間の間隔と
して現され、従って、圧接強さ0と言うのは、ブレード
12が圧接されず、ブレード12の先端がバックアップロー
ル13に僅かに接触した位置を意味する。
第4図は本発明による第2の実施例の機械の中心線に
沿う断面図である。この図面の場合は、ブレード48を調
節するために、2つの支持ブロック43にクランクシャフ
ト41が軸受で取り付けられる。このクランクシャフト41
が伝達装置の助けを借り第1図と同様に動くことが出来
る。更に、レバーの平行四辺形の位置が調節可能の長さ
を持つ棒50によって制御される。棒50がブレード支持ビ
ーム40と、軸受で支持ブロック43にブレード48の先端の
一致する点で取り付けられた円盤49との間で作動する。
クランクシャフト41が軸受で支持ブロック43に取り付け
られ、この場合、伝達装置が支持ブロック43とブレード
支持ビームの40との間にある。クランク部分42と接続棒
45は共に支持ブロック43の内側にある。クランクシャフ
ト41の長さは、ブレード支持ビームの方向で言って約40
0mmである。
沿う断面図である。この図面の場合は、ブレード48を調
節するために、2つの支持ブロック43にクランクシャフ
ト41が軸受で取り付けられる。このクランクシャフト41
が伝達装置の助けを借り第1図と同様に動くことが出来
る。更に、レバーの平行四辺形の位置が調節可能の長さ
を持つ棒50によって制御される。棒50がブレード支持ビ
ーム40と、軸受で支持ブロック43にブレード48の先端の
一致する点で取り付けられた円盤49との間で作動する。
クランクシャフト41が軸受で支持ブロック43に取り付け
られ、この場合、伝達装置が支持ブロック43とブレード
支持ビームの40との間にある。クランク部分42と接続棒
45は共に支持ブロック43の内側にある。クランクシャフ
ト41の長さは、ブレード支持ビームの方向で言って約40
0mmである。
クランクシャフト41の偏心したクランク部分42で回動
する接続棒45が、クランクシャフト41の回転により引き
起こされたクランク棒45の動作を、枠44に、支点47を介
して、棒45の枠端で、伝達する。
する接続棒45が、クランクシャフト41の回転により引き
起こされたクランク棒45の動作を、枠44に、支点47を介
して、棒45の枠端で、伝達する。
支持ブロック43の角度と先端圧接角度との基本的調節
が、棒45の枠側の支点47に接続されたねじジャッキ46に
よって行われ、ねじジャッキ46と棒46との組み合わせが
第1の伝動手段として作用する。
が、棒45の枠側の支点47に接続されたねじジャッキ46に
よって行われ、ねじジャッキ46と棒46との組み合わせが
第1の伝動手段として作用する。
第1図の第1の伝動手段3を、代りに、枠6側に置
き、丈夫な伝動棒を介して支持ブロック2に接続された
圧接プッシャーに作用させるようにすることも出来る。
き、丈夫な伝動棒を介して支持ブロック2に接続された
圧接プッシャーに作用させるようにすることも出来る。
レバー23,30の機能は、例えば、ベルトプーリー及び
ベルト等の助けを借り、第1の作動具3に取り付けられ
たプログラム制御装置によって行い、第2の作動具11の
位置に関する数学的関数により決定すべき作動具の変数
を制御することが出来る。この実施例に於いては、枠6
からの支持ブロック2の上端の距離を制御するために絶
対的位置のセンサーを用い、又ブレードビームの角度を
制御するために角度センサーを使用することが出来る。
この代りに、ねじジャッキ3及び11の延長部を位置セン
サーで制御することも出来る。
ベルト等の助けを借り、第1の作動具3に取り付けられ
たプログラム制御装置によって行い、第2の作動具11の
位置に関する数学的関数により決定すべき作動具の変数
を制御することが出来る。この実施例に於いては、枠6
からの支持ブロック2の上端の距離を制御するために絶
対的位置のセンサーを用い、又ブレードビームの角度を
制御するために角度センサーを使用することが出来る。
この代りに、ねじジャッキ3及び11の延長部を位置セン
サーで制御することも出来る。
第1図は、本発明による傾斜角度制御装置の1つの実施
例に用いられる塗被混合物の塗被機械を一部分を切り欠
いて示す側面図、 第2図は、第1図に示す塗被機械のドクターブレード・
ユニットの作動状況を説明する模式図的断面図、 第3図は、ドクターブレードの先端の圧接強さとブレー
ドビームの回転角度との関係を示すグラフ図、 第4図は、本発明による第2の実施例を示す側面図、で
ある。
例に用いられる塗被混合物の塗被機械を一部分を切り欠
いて示す側面図、 第2図は、第1図に示す塗被機械のドクターブレード・
ユニットの作動状況を説明する模式図的断面図、 第3図は、ドクターブレードの先端の圧接強さとブレー
ドビームの回転角度との関係を示すグラフ図、 第4図は、本発明による第2の実施例を示す側面図、で
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】下記の(a)(b)(c)(d)(e)
(f)(g)からなる、バックアップロール(13)に対
するドクターブレードの傾斜角度の制御装置。 (a)第1の支点(1)を中心に回動が可能なように基
板上に取り付けられた2つの支持ブロック(2)、 (b)前記支持ブロック(2)の上部に回動可能に取り
付けられたドクターブレード支持ビーム(7)を有し、
前記ブレード支持ビーム(7)は、ドクターブレード
(12)を装着している、 (c)ドクターブレード(12)の位置をバックアップロ
ール(13)に対して調節するために、前記第1の支点
(1)を中心に前記支持ブロック(2)とともに移動が
可能である第1の作動具(3,45)、 (d)ドクターブレード(12)の圧接の程度と傾斜角と
を、バックアップロール(13)に対して調節するため
に、前記第1の支点を中心に前記支持ビーム(7)とと
もに移動が可能である第2の作動具(11)、 (e)支持ブロック(2)に回動可能に取り付けられた
軸体(28,41)を備えており、前記軸体(28,41)は、第
2の支点(8)から、離れて設けられている、 (f)ブレード支持ビーム(7)が移動される方向と同
じ方向へ実質的に軸体(28)を移動する伝達手段、 (g)軸体(28)に偏心して取り付けられた少なくとも
1つの案内部材(24,42)を備えており、 前記第1の作動具(3,45)は、前記の少なくとも1つの
案内部材(24,42)と向き合って配置されており、前記
第1の作動具(3,45)は、前記の少なくとも1つの案内
部材(24,42)の偏心構造によって、ブレード支持ビー
ム(7)が、第2の作動具(11)によって第2の支点
(8)を中心に回動されるとき、第1の支点(1)を中
心とした回動を惹起する、 - 【請求項2】上記伝達手段が2つのレバーを含み、その
うちの第1のレバー(23)が、その第1の端部で、第3
の支点においてブレード支持ビームの上の部分に向かっ
て回動し、 前記第1のレバー(23)は、第2のレバー(30)の第1
の端部に回動可能に取り付けられた第2の端部を備え、 前記第2のレバー(30)は、軸体(28)に固定された第
2の端部を備え、 前記軸体(28)は、第2のレバー(30)の支点でもある
中心点(29)を備える請求項1記載の傾斜角度の制御装
置。 - 【請求項3】前記第1の作動具(3)が、ねじジャッキ
(3)と案内部分(33)とを備える圧接プッシャー(3
2)からなり、 前記圧接プッシャー(32)は、軸受けによって支持ブロ
ックに水平に取り付けられており、 前記案内部分(33)は、前記ねじジャッキ(3)に固定
されており、その内部に規定された案内溝(31)と、前
記案内溝(31)と接し、支持ブロック(2)の回動を惹
起する少なくとも1つの案内部材(24)を備える請求項
1または2のいずれか1記載の傾斜角度の制御装置。 - 【請求項4】前記案内溝(31)がほぼ直線をなす請求項
3記載の傾斜角度の制御装置。 - 【請求項5】前記軸体(28)の中心点(29)、前記第2
の支点(8)、前記第3の支点(26)および前記第1、
第2のレバー(23,30)の回動接続点にある支点(27)
が、回転比が1:1であるように平行四辺形の頂点を形成
する請求項2記載の傾斜角度度の制御装置。 - 【請求項6】前記第1および第2の作動具が,ねじジャ
ッキ(3,11)である請求項1記載の傾斜角の制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI886062 | 1988-12-30 | ||
FI886062A FI886062A (fi) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | Vinkelkompensationsanordning foer schaberblad. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02229576A JPH02229576A (ja) | 1990-09-12 |
JP2795502B2 true JP2795502B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=8527658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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