JP2765713B2 - 熱可塑性材料から作られたカップまたはカップ様のものの底部を結晶化し成形するための方法 - Google Patents

熱可塑性材料から作られたカップまたはカップ様のものの底部を結晶化し成形するための方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非晶質であり結晶化可能な熱可塑性材料か
ら得られたカップまたはカップ様のものの底部を結晶化
し成形するための方法に関する。
〔従来の技術〕
主として非晶質の材料の機械的強度は、その材料の結
晶化の程度を高めることによって強化できることが以前
から周知となっている。結晶化の増進は材料の密度と正
比例する。このような結晶化増進は材料を配向すること
によって達成できると共に、材料の熱結晶化によっても
達成することができる。
プラスチック材料から製品を製造する場合、特に大量
生産の場合には、個々の製品の製造に要する時間をでき
るだけ短縮しなければならない。そのような用途の1つ
に食料品保管用容器の製造がある。このような容器は食
料品の保存だけでなく、容器に入れた食料品の低温殺菌
や100℃前後の温度の食料品を充填する高温充填等にも
使用できるようにしなければならない。
関連技術分野では、材料の配向とその後に行なう熱処
理によって、例えば保存中や低温殺菌中に生じる内圧の
増大に耐える能力と温度安定性を獲得できることが周知
となっている。同様に、主として非晶質の材料の熱結晶
化によって、その材料の特性を改善して上記のような用
途で必要とされる要件を満足できるものにできることも
周知となっている。配向した材料は一般に薄いのが普通
であり、従って比較的短時間の加熱によってその断面全
体の温度を上昇させることが可能であるため、その熱安
定化は比較的容易に行なうことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
他方、主として非晶質の材料の場合はその材料の厚さ
と熱伝導率の低いことが相俟って、熱結晶化を行なうの
に時間がかかる。そのため、製造装置内の滞留時間が長
くなってしまう。
本発明によると、主として非晶質の材料の結晶化の増
進に要する時間が大幅に低減される。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的は、本発明によると、非晶質であり結晶
化可能な熱可塑性材料から作られたカップまたはカップ
様のものの底部を結晶化し成形するための方法であっ
て、該方法が熱可塑性材料のカップを、該カップの非晶
質の底部がモールド内の開口の底を横切って延びるよう
に、モールド内に支持し、カップ底部の材料を該材料の
ガラス転移温度を超える、少なくとも140℃の高い温度
に加熱して、材料が高いい温度である間に、モールド内
の開口の底部で加圧機械要素をカップ底部の対向面にて
該カップ底部に押し当てることにより、加熱された材料
にカップ底部のところで少なくとも10秒の間圧縮力を加
え、加圧機械要素が材料の厚さを縮小し、圧縮力を加え
るのをやめ、材料を冷却することからなり、加圧機械要
素によりカップ底部が圧縮され厚さを縮小させられる間
に、加熱と圧力のために非晶質材料が結晶化させられる
方法によって解決される。
本発明の好適実施例では、圧縮時に材料を機械要素の
間に挾み、これらの機械要素によって材料に圧縮力を加
える。ある種の用途ではこれらの機械要素を特定の圧縮
力のみ加えるように構成する一方、用途によってはこれ
らの機械要素が成形要素の働きもするように構成して、
容器の製造に関連して例えばプレフォーム底部を中間的
な形または最終的な形に変形させると共に、成形工程中
および/またはその後の工程で本発明により必要な圧縮
力を加えるようにすることもできる。
本発明は大きな開口部を有する容器またはビーカの底
部の材料の結晶化に特に適当である。
ある種の用途では、圧縮前に材料を圧縮温度まで予め
加熱しておく。このような用途では、機械要素をテフロ
ン等の断熱材で被覆して、機械要素との熱交換により圧
縮中に生じる材料温度の変動を防止する。また、別の用
途では機械要素を圧縮中の材料温度に設定する。プラス
チック剤楼に当接する機械要素の部分は一般に熱伝導率
が良いため、熱可塑性材料との熱交換により材料を所定
の圧縮温度に設定および/または維持することができ
る。
成形様機械要素が高温になる用途では、該温度をプラ
スチック材料のガラス転移(TG)温度以上の値に設定す
る。この時の温度は、材料の熱結晶化が開始する温度範
囲またはそれ以上になるように選択する。一般にどの材
料も熱結晶化が最も高速に行なわれる温度範囲を有して
いる。このような材料を結晶化する場合、材料温度をこ
の範囲に相当する値になるように選択するのが普通であ
る。このことは機械要素当接面についても言えるが、用
途によっては材料の最大結晶化温度より高い温度にする
場合もある。その結果、接触面での熱伝導不足および加
熱中に材料に生じる熱勾配効果をある程度抑制すること
ができる。
用途によっては、材料の限られた領域でのみ結晶化を
増進するのが望ましい場合があり、それらの領域を相互
に連結する場合と相互に分離する場合がある。
従属請求項に記載したのは本発明の別の好適実施態様
である。
一連の比較実験によって圧縮力の重要性を調べた。そ
の結果を「実験1〜4」の表題の下に次に報告する。
実 験 1 実験1(下表1参照)において、アルミニウム板を厚
さ1.8mmのポリエチレンテレフタレートから成る円板に
当接させた。アルミニウム板を特に大きな圧縮力を加え
ることなく微小圧力でプラスチック材料と当接させて、
アルミニウム板とプラスチック材料との間の接触を良く
するようにした。アルミニウム板の温度を140℃に保持
した。この温度はPETの最大結晶化速度が得られる時の
温度に相当する。熱可塑性材料に対する当接を最初の円
板については10秒間継続した後、その後の円板について
はそれぞれ20秒ずつ延長して行って最大処理時間110秒
とした。結果から明らかなように、ほぼ70秒加熱した時
やっと有意の密度増加が達成された。110秒間加熱後に
初めて材料が不透明になり始め、この時測定された密度
は1.360g/cm3であった。
実 験 2 次に温度150℃のアルミニウム板を用いて対応実験
(表2参照)を実施した。表2から明らかなように、既
にほぼ70〜90秒後に材料が不透明になり始めたこのこと
はこの時点での密度がそれぞれ1.354g/cm3と1.363g/cm3
であったことによっても示される。
実 験 3 実験3(表3参照)では、熱可塑性材料を予め浴中で
10秒間加熱した。最初の一連の実験では浴の温度を130
℃にし、2度めの実験では150℃にした。これによって
材料の温度が事実上浴の温度になるという知見を得た。
その後熱可塑性材料から成る円板をアルミニウム板にそ
れぞれ10秒間、30秒間、50秒間、70秒間、90秒間、110
秒間当接した。2組の実験のアルミニウム板温度はそれ
ぞれ130℃と150℃、すなわち浴に浸漬して加熱した円板
の温度と同じにした。当接は一方では材料に対して全く
圧縮を与えないで行なった。これは上述の実験1および
2に関連して説明した条件に相当する。他方、実際の温
度において材料の厚さが約1.8mmから約0.6mmまで縮少さ
れる程度の圧縮力を加えながら当接させた。
実験結果から明らかなように、浴とアルミニウム板の
温度が130℃であり、圧縮力を用いない条件下で処理材
料が獲得した密度は、90秒を含めて90秒までの処理時間
で処理された全ての円板の密度に実質的に対応するもの
である。処理時間が110秒の時に密度増加が最小になっ
た。浴およびアルミニウム板の温度が150℃の時結晶化
が速くなり、約70秒後に既に材料が不透明になり始め
た。このことは、表に示すように、接触時間70秒に関す
る密度の値が1.367となっていることからも明らかであ
る。
材料が熱処理と共に圧縮力も受ける場合、浴およびア
ルミニウム板の材料が130℃の時に長い方から2つの接
触時間において(90秒と110秒)円板材料の密度増加が
最小になるという知見を得た。この密度増加は、機械的
特性や耐熱性に関する限り重要なものではない。この温
度において、圧縮力を加えない場合と加えた場合の実験
結果の差が有意のものとは考えられない。しかし150℃
になると、実験結果の差が顕著になる。10秒接触した後
で既に不透明材料に相当する密度増加が達成される。こ
のことは材料の結晶化に要する時間が70秒から10秒に短
縮されたこと、すなわち所要時間が7分の1に短縮され
たことを意味する。
実 験 4 引き続きさらに2組の実験を行ない(表4参照)、1
組の実験に「シリーズ4a」、別の1組の実験に「シリー
ズ4b」の名称を付した。シリーズ4aとシリーズ4bでは、
アルミニウム板の温度をそれぞれ140℃と150℃に保持し
た。さらに、最長加熱時間を130秒まで延長した。その
他の点では実験条件をこれまでと同じにした。シリーズ
4aとシリーズ4bに使用するプラスチック材料は、同じ生
産バッチから取ったものとした。
表4から明らかなように、アルミニウム板の温度が14
0℃の場合、圧縮力を使用しないと70〜90秒加熱後に密
度に顕著な変化が生じ、加熱時間110〜130秒で不透明材
料に相当する結晶化が得られる。アルミニウム板の温度
が、150℃の場合、結晶化、ひいては密度が140℃よりや
や早く増加する。しかし、透明材料に相当する結晶化が
得られるのは140℃の場合とほぼ同じ時間を経過してか
らであり、この時間は製造上の見地から見て長すぎる。
加熱と圧縮力を併用すると、必要な密度の増加、従っ
て結晶化の増進が温度140℃で50秒後に既に達成され
た。アルミニウム板温度150℃の場合には、わずか30秒
後に顕著な増加が生じた。この時の30秒後の増加と圧縮
力を使用しない時の110秒後の増加が同じ大きさであっ
たが、これは結晶化時間が4分の1に短縮されたことを
意味する。
以上のデータから明らかなように、熱可塑性材料を加
熱しながら同時に圧縮力を加えることによって、結晶化
時間を短縮することがきる。第1組の実験での短縮は約
4倍、第2組の実験での短縮は約10倍となった。製品を
大量生産する場合、製造設備内滞留時間は経済的に重要
な意味をもつため、結晶化時間の短縮は経済的に大きな
価値をもつものと言える。
先にも述べたように、本発明を実施する時に、材料が
機械要素の間に囲まれて、圧縮力を加える間これらの機
械要素が材料の両側に当接しているために、圧縮力は材
料の境界面に向かって加えられるのが普通である。但
し、用途によっては片側の境界面のみを機械要素に当接
させ、反対側の境界面には非常に高い圧力下にある流体
などを用いて所要の圧縮力を作用させることもある。こ
のような実施態様は容器底部の材料の結晶化、特に容器
底部と側壁との遷移部分の材料の結晶化に好適である。
本発明の好適な実施態様では、機械要素に高さを材料の
厚さと適合させた突出部分を設け、材料圧縮時に材料の
厚さが少なくとも約20%、好適には約40%減少するよう
にする。ある種の用途では、これらの突出部分の領域に
限って圧縮力を加えることもある。この様な用途におい
ては、圧縮力を受けるプラスチック材料の領域が圧縮力
を受けない、従って実質的に結晶化度の低い材料によっ
て取囲まれることになる。
例えば、接合部の機械的強度を強化するなどの目的で
材料を結晶化する場合、相互に近接、分離して配置され
た段階的に長さの大きくなる帯状部分を形成する材料領
域に圧縮力を適宜に加える。また、場合によってはこの
ような帯状部分が実質的に同心的な環状材料部分を1組
またはそれ以上形成することもある。
従属請求項に本発明のさらに別の実施態様を示す。
次に添付図面を参照しながら本発明の一実施態様を関
連してより詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図、第2図および第4図において、底部18と、側
壁12と開口フランジ11を備えた開口部19とを有するブラ
ンク10が示されている。図示の実施態様の開口フランジ
はブランクの中心軸から外へ延びている。底部は実質的
に非晶質の材料から成る中央底部13と、配向材料から成
る外周底部15と前記外周底部と中央底部との間の遷移部
14とから成る。外周底部15が中心底部13と側壁12とを連
結している。図面では底部の内部境界面16と外部境界面
17も示されている。
第3図はブランク10の底部の成形によって獲得された
椀形製品60を示す。該製品は底部63と開口部19と側壁12
とを備える。開口部と側壁の形状はブランク10の対応部
分と実質的に合致している。底部は中央底部63を含み、
中央底部から配向材料から成る周辺部65を介して側壁12
につながっている。周辺部65は中央底部63に最寄の個所
に外方向に下降する部分66を有しており、側壁12に最寄
の個所に外方向に上昇する部分67を有している。前記外
方向下降部分66と上昇部分67との間の周辺部65が遷移部
62を形成している。遷移部62は製品使用時に製品を置く
支持部に当接する部分である。従って中央底部63は上記
遷移部より椀形製品の開口部に近接して配置されてい
る。
第3図はさらに中央底部63の材料がブランクの中央底
部13の材料に実質的に相当する椀形製品も示している。
椀形製品の底部63の成形時に、中央底部13の材料の体積
が実質的に維持されたものである。しかし、中央底部13
の厚さは縮小されており、従ってその周辺部が拡大され
ている。底部の成形時に中央底部の温度を高温に保持す
ると共に圧縮力を加えた結果、本明細書冒頭に記載した
方法により材料の熱結晶化が行なわれたのである。次に
ここで使用される技術についてより詳細に説明する。
第1〜4図から分るように、プランジャ20はプランジ
ャロッド21を介して駆動要素(不図示)に連結されてお
り、第1図に示した初期位置と第2図及び第3図に示し
た動作位置との間で往復運動する。プランジャは作動位
置まで移動すると、不図示の係止要素によって外部支持
スリーブ50に関して位置調整される。プランジャは底部
28と上部27とを有しており、それぞれ外側面22を境界と
している。外側面22の形状はブランクおよび椀形製品の
壁部12の内面形状と概ね対応している。プランジャ下部
に中央底部23を備え、これが円周方向に位置する遷移面
25を介してプランジャの外側面22につながっている。遷
移面25の底面23に最寄の個所に中央底面から外方向に下
降する部分25aを有し、プランジャ外側面22に最寄の個
所に中央底面に関して外方向に上昇する部分25bを有し
ている。これらの外方向下降部分と上昇部分との間で遷
移部が円周方向に配置された連結部24を有している。こ
うして遷移面25の外向き下降部分および上昇部分がそれ
らの連結部24と共に、中央底部23を囲んで周辺突出部70
を形成している。
プランジャにはその底面と関連して1つまたはそれ以
上のダクト29が熱伝達媒体を通すように設けられてい
る。通風ダクト26がプランジャの底底面23に開口してい
る。用途によっては底面にいくつかの開口を設け、これ
に通風ダクトを連結する。
中央型部分30は中心ロッド31を介して駆動要素(不図
示)に連結されており、第1図に示した初期位置と第3
図に示したプランジャ20に最寄の位置との間で往復運動
する。中央型部分30に係止用ボス32が設けられる。中央
型部分はさらに熱伝達媒体用ダクト39を1つまたはそれ
以上備える。参照番号37は中央型部分の当接成形面を指
す。通風ダクト36が1つまたはそれ以上の開口部を介し
てこの当接成形面に開口する。
当接成形面37の中心部分33の形状はプランジャの中央
底面23の形状と適合されている。図示の例では、中央型
部分30の中心部分33とプランジャの中央底面23とがそれ
ぞれ平面形状となっているが、他の用途では少なくと
も、部分的に湾曲させても良い。当接成形面37の周辺部
35は中心部分33から外向きに下降しており、その形状を
プランジャの対応部分25aに適合させることにより、中
央型部分がプランジャ20に最寄の位置(第3図)に来た
時にプランジャの対応部分25aと周辺空隙を形成するよ
うにする。
中央型部分30は内部支持スリーブ40の内部で変位され
る。内部支持スリーブ40は外部支持スリーブ50内に可動
に支持される。内部支持スリーブはその上部に中心軸か
ら外方向に上昇する周辺面45を備えており、その形状は
プランジャ表面25bの形状に対応する。内部型部分30が
プランジャ20の最寄位置にある時(第3図)、内部型部
分の外向き下降面35と内部スリーブの外向き上昇面45と
が協働して、プランジャの連結部24に対応する連続部34
を含む成形境界面を形成する。椀形製品の成形時には、
これら連結部の間に形成される空隙において椀形製品の
遷移部62が成形される。
内部支持スリーブは、中央型部分がプランジャに最寄
の位置に来た時に係止ボス32を係止する係止表面42を有
する。内部支持スリーブの位置を決定するのがスペーサ
スリーブ41であり、スペーサスリーブは内部位置決め要
素52と協働して内部支持スリーブの外部支持スリーブ50
に関する位置を調整する。好適実施態様では、内部支持
スリーブがスペーサスリーブ41に着脱自在に固定され
る。図示の実施態様では、内部位置決め要素置52が外部
位置決め要素51との協働によって外部支持スリーブに関
して軸方向に変位される一方、外部位置決め要素は外部
支持スリーブ50に関して固定位置をとる。図示の実施態
様では、外部位置決め要素51に内部位置決め要素の雄ね
じ54と協働する雌ねじ53を設けることによってこの効果
が達成される。
第4図に示す本発明の実施態様では、プランジャの成
形面、すなわちその中央底面23に突出部71を設け、中央
型部分30の中央成形面33にも同様に突出部72を設ける。
図示の例ではプランジャと中央型部分の両方に突出部を
設けているが、プランジャまたは中央型部分の何れかに
のみ設ける場合もある。
以上の説明で用いた、上下、上昇および下降の用語は
それぞれ図面の装置の配向に関連したものであり、説明
の理解を助けるために使用した用語である。当業者には
明らかなように、本発明を実施する場合、装置の配向は
任意とすることができる。第1〜4図に示した本発明実
施態様の装置を使用する場合、ブランク10を第1図の位
置に配置する。次にプランジャ20を第2図の位置に移動
させると同時に、中央型部分30を第3図の位置に移動さ
せる。中央底部13の材料の厚さが圧縮下で縮小されるよ
うに、プランジャ中央底面23と中央型部分の当接成形面
33との間の距離を選択する。厚さの縮小率は通常の場合
で少なくとも約20%、場合によって少なくとも約40%で
ある。プランジャ中央底面23をブランク内部に向かって
プランジャ連結部24に関して周辺底部15の幅(底部の半
径方向の長さ)と適合させた距離だけ変位することによ
って、前記連結部の材料に引張りを与えることなく新し
い形状を与える。従って終端位置に向かう運動において
ブランク中央底部13の材料の実質的に圧縮と再分配のみ
(おそらくは形状変化と共に)が生じ、それによって椀
形製品の中央底部63が成形材料で形成される。従って椀
形製品の底部はブランクの中央底部13の材料と実質的に
同じ材料から成る。
ブランク10は本発明による装置の中に配置される前に
高温に加熱しておくのが普通である。その場合の温度は
少なくとも110℃とするのが一般的である。熱伝達媒体
をそれぞれダクト29と39に循環させ、プランジャの接触
面23と中央型部分の当接成形面33をそれぞれ使用材料に
適合させた高温に維持することにより、材料の熱結晶化
度を所要に増進させる。材料としてポリエチレンテレフ
タレートを使用する場合、両面23,33を少なくとも温度
約140℃に維持するが、一般には少なくとも約150℃に維
持する。滞留時間は達成したい結晶化の程度に応じて選
択する。表3と表4が所要の熱結晶化を獲得するために
必要な処理時間を示している。一般的に処理時間を少な
くとも10秒間とする。
図示のプランジャおよび中央型部分の接触面23および
33は製造しようとする製品の所望形状およびブランク10
の中央底部13の材料の量に合わせて構成される。中央成
形面33から外方向に下降する中央型部分の周辺部分35の
半径方向の長さ(幅)がブランクの配向材料から成る周
辺部分15の対応部分の半径方向長さ(幅)に合わせてケ
ース毎に決定されるのに対し、プランジャ20の中央底面
23と中央型部分30の中央成形面33との間の空間には、こ
れら2つの要素が相互に最も近接する位置にある時、実
質的に配向されていない厚い材料から成るブランク中央
底部13の体積に対応させる。
先にも述べたように、場合によってはプランジャの中
央底部23および/または中央型部分の中央成形面33にそ
れぞれ突出膨71,72を設け、それによって対応するブラ
ンクの中央底部13の領域の厚さが該中央底部に隣接する
材料の厚さより大幅に圧縮縮小される。また、場合によ
っては材料の厚さが突出部分の作用を受ける領域におい
てのみ縮小されるのに対し、材料厚さの縮小が突出部分
の領域だけでなくその両側の領域においても生じる場合
もある。こうして製造される製品の壁部は、プランジャ
20および中央型部分30の成形面23,33に設けた突出部分
の場所と合致した配列で厚い部分と薄い部分を交互に有
するようになる。
場合によっては、突出部分が相互に近接、分離して配
設された段階的に長さの長くなる帯状材料部分を形成す
る。好適実施態様では、突出部分が実質的に同心的に配
設された環状材料部分を1組またはそれ以上形成する。
さらに別の実施態様では、突出部分が容器底部の中心
に関して実質的に同心的に配置された1組またはそれ以
上の環状材料部分を形成する。
さらに別の実施態様では、容器底部の中心部分を形成
する領域に圧縮が加わるように突出部分を配設する。
さらにこの実施態様では、それぞれの組の近接帯状材
料部分に関して中心部分を形成する領域にも圧縮力が加
わるように突出部分を配設する。
以上の詳細な説明は本発明の限られた数の実施態様に
のみ関連したものである。当業者には理解されるよう
に、本発明は特許請求の範囲の中で多数の実施態様とし
て実施し得るものである。
図面の簡単な説明 第1図は初期位置にある圧縮成形装置と該装置にブラ
ンクを配置した状態を示す断面図であり、 第2図はプランジャを動作位置まで移動させた状態を
示す対応断面図であり、第3図は中央型部分をプランジ
ャに最も近接する位置まで移動した状態を示す対応断面
図であり、 第4図は突出部分を設けた成型表面を備える装置を示
す第1図に対応した断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−24219(JP,A) 特開 昭57−98315(JP,A) 特開 昭59−41233(JP,A) 米国特許4150079(US,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非晶質であり結晶化可能な熱可塑性材料か
    ら作られたカップまたはカップ様のもの(60)の底部
    (63)を結晶化し成形するための方法であって、該方法
    が 熱可塑性材料のカップ(10)を、該カップの非晶質の底
    部(13)がモールド内の開口の底を横切って延びるよう
    に、モード内に支持し、 カップ底部(13)の材料を該材料のガラス転移温度(T
    G)を超える、少なくとも140℃の高い温度に加熱して、 材料が高い温度である間に、モールド内の開口の底部に
    加圧機械要素(20,30)をカップ底部の対向面(16,17)
    にて該カップ底部に押し当てることにより、加熱された
    材料にカップ底部(13)のところで少なくとも10秒の間
    圧縮力を加え、加圧機械要素(20,30)が材料の厚さを
    縮小し、 圧縮力を加えるのをやめ、材料を冷却することからな
    り、 加圧機械要素(20,30)によりカップ底部(13)が圧縮
    され厚さを縮小させられる間に、加熱と圧力のために非
    晶質材料が結晶化させられ、材料が結晶化するための時
    間が加熱のみによる結晶化に比較して短縮される方法。
  2. 【請求項2】圧縮の間、材料を該材料の対向面(16,1
    7)に当接する加圧機械要素(20,30)の間で取り囲む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】加圧機械要素(20,30)が前記材料に当接
    する間に材料の1つまたはそれ以上の領域で材料の厚さ
    を縮小する、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】圧縮の間、材料(13)の厚さが少なくとも
    20%、好適には少なくとも40%縮小される、請求項3に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】圧縮力の作用しない材料によって少なくと
    も部分的に包囲されている領域に圧縮力が加えられる
    か、または圧縮力が加えられたときに、定められた範囲
    の領域のほうが、該領域を包囲する領域よりも、より材
    料の厚さが縮小される、請求項2から請求項4のいずれ
    か一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】相互に近接、分離して配置された段階的に
    長さの大きくなる帯状材料部分を形成する領域に圧縮力
    が加えられる、請求項5に記載の方法。
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