JPS5832081B2 - ホウソウホウホウ - Google Patents
ホウソウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5832081B2 JPS5832081B2 JP15313075A JP15313075A JPS5832081B2 JP S5832081 B2 JPS5832081 B2 JP S5832081B2 JP 15313075 A JP15313075 A JP 15313075A JP 15313075 A JP15313075 A JP 15313075A JP S5832081 B2 JPS5832081 B2 JP S5832081B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- mold
- heated
- packaging
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closing Of Containers (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加熱して流動状態にある食品の包装方法に関す
る。
る。
従来この種の包装方法としては、予め加熱して流動状態
にある食品を容器と同形状の型に充填した後、冷却して
固形状態にした食品を型より取り出し、次いで容器に移
し替える方法、あるいは、容器の外側部を強制的に冷却
しつつある容器に加熱して流動状態の食品を充填する方
法がとられている。
にある食品を容器と同形状の型に充填した後、冷却して
固形状態にした食品を型より取り出し、次いで容器に移
し替える方法、あるいは、容器の外側部を強制的に冷却
しつつある容器に加熱して流動状態の食品を充填する方
法がとられている。
しかしながら、前者の方法においては一度型内で冷却さ
せて固形状態にした食品を型内より取り出し、しかる後
、容器に移し替える包装工程が複雑であり、しかも、作
業能率がよくない。
せて固形状態にした食品を型内より取り出し、しかる後
、容器に移し替える包装工程が複雑であり、しかも、作
業能率がよくない。
後者の方法においては、容器の肉厚が薄い場合には、容
器が加熱食品からの受熱によって該樹脂の軟化温度以上
に高まるために容器が原反状に復元してコーナR部の曲
率半径が大きくなったり、あるいは容器の平坦部が波打
ち状に変形する、等容器の外観が極めて悪くなるという
欠点があった。
器が加熱食品からの受熱によって該樹脂の軟化温度以上
に高まるために容器が原反状に復元してコーナR部の曲
率半径が大きくなったり、あるいは容器の平坦部が波打
ち状に変形する、等容器の外観が極めて悪くなるという
欠点があった。
本発明者等は、上記従来包装方法の欠点を解消すべく鋭
意検討した結果、包装容器の外観を損うことなく美麗に
、しかも能率的に包装することができる本発明の包装方
法を達成したものである。
意検討した結果、包装容器の外観を損うことなく美麗に
、しかも能率的に包装することができる本発明の包装方
法を達成したものである。
その要旨とするところは、加熱軟化した状態において所
望形状に成形され、金型内に維持された熱可塑性合成樹
脂シートよりなる容器に、該樹脂の軟化点以上溶融点以
下に加熱された流動状態の食品を充填した後、該容器を
前記金型内に吸着固定して所望形状に維持しつつ急冷す
ることを特徴とする包装方法に存する。
望形状に成形され、金型内に維持された熱可塑性合成樹
脂シートよりなる容器に、該樹脂の軟化点以上溶融点以
下に加熱された流動状態の食品を充填した後、該容器を
前記金型内に吸着固定して所望形状に維持しつつ急冷す
ることを特徴とする包装方法に存する。
第1図において、1は熱可塑性合成樹脂シートであって
、これを金型2上に載置し、クランプ枠21にて該樹脂
シート1の周囲を固定する。
、これを金型2上に載置し、クランプ枠21にて該樹脂
シート1の周囲を固定する。
次に、加熱器3にて前記樹脂シート1を後記の成形温度
に加熱して均一に軟化させる。
に加熱して均一に軟化させる。
しかる後、真空ポンプ4を作動させて、該ポンプ4と接
続した複数個の吸引孔22から金型2内の空気を排出さ
せる。
続した複数個の吸引孔22から金型2内の空気を排出さ
せる。
しかるに該樹脂シート1は金型2の壁面に吸着して所望
形状の容器が形成される。
形状の容器が形成される。
次いで、該容器の形状がそのまま維持されるように真空
ポンプ4を作動させつつ該容器に加熱して流動状態とし
た食品5を充填する。
ポンプ4を作動させつつ該容器に加熱して流動状態とし
た食品5を充填する。
さらに、第2図において容器の形状が変形しな1 いよ
うに適宜真空ポンプ4を作動させつつ、金型2に穿設し
た冷却管6内に冷媒を循環させて金型2の壁面を強制冷
却する。
うに適宜真空ポンプ4を作動させつつ、金型2に穿設し
た冷却管6内に冷媒を循環させて金型2の壁面を強制冷
却する。
かかる状態において、容器が該樹脂の軟化点より10°
C以上降温するまで冷却し、しかる後、真空ポンプ4の
作動、及び強制冷却を停止して金型2内より容器を取り
出し蓋材を付ければ包装品が得られる。
C以上降温するまで冷却し、しかる後、真空ポンプ4の
作動、及び強制冷却を停止して金型2内より容器を取り
出し蓋材を付ければ包装品が得られる。
なお、真空ポンプ4の代りに吸気、及び排気が可能なポ
ンプを使用すれば金型内に空気を送り込むことにより、
金型2の壁面に密着した容器を極めて容易に、しかも瞬
時に取り出すことができる。
ンプを使用すれば金型内に空気を送り込むことにより、
金型2の壁面に密着した容器を極めて容易に、しかも瞬
時に取り出すことができる。
本発明に用いられる熱可塑性合成樹脂シートとしては、
塩化ビニール樹脂、ポリプロピレン樹脂、等熱可塑性合
成樹脂のシート状のものが挙げられる。
塩化ビニール樹脂、ポリプロピレン樹脂、等熱可塑性合
成樹脂のシート状のものが挙げられる。
又、前記樹脂シートの成形温度は、熱可塑性合成樹脂の
性質によって異なるが一般には該樹脂の軟化点より10
℃以上、溶融点より10℃以下の温度範囲が適当である
。
性質によって異なるが一般には該樹脂の軟化点より10
℃以上、溶融点より10℃以下の温度範囲が適当である
。
本発明の方法が好適に使用し得る食品としては、加熱状
態において流動性のあるもの、例えば、アメ菓子、ジャ
ム、モチ等が挙げられる。
態において流動性のあるもの、例えば、アメ菓子、ジャ
ム、モチ等が挙げられる。
これ等の食品を容器に充填する場合の食品温度は該樹脂
の軟化点以上で溶融点以下の温度範囲であればよい。
の軟化点以上で溶融点以下の温度範囲であればよい。
本発明の包装方法は、上記の如く、加熱して流動状態に
ある食品を容器に充填し、しかる後強制冷却する一連の
包装工程において、容器の外側を金型面に吸着させ、所
望形状に維持しつつ該食品1を充填するので、容器の肉
厚が比較的薄い場合においても、容器が原反状に復元し
てコーナR部の曲率半径が大きくなったり、平坦部が弛
んで波打ち状に変形することもなく、極めて外観良好な
包装をなし得る。
ある食品を容器に充填し、しかる後強制冷却する一連の
包装工程において、容器の外側を金型面に吸着させ、所
望形状に維持しつつ該食品1を充填するので、容器の肉
厚が比較的薄い場合においても、容器が原反状に復元し
てコーナR部の曲率半径が大きくなったり、平坦部が弛
んで波打ち状に変形することもなく、極めて外観良好な
包装をなし得る。
さらに、本発明の包装方法によれば、容器に該食品を充
填した後は、急速冷却するので、冷却時間が短縮され、
極めて能率的に包装を行なうことができる。
填した後は、急速冷却するので、冷却時間が短縮され、
極めて能率的に包装を行なうことができる。
実施例 1
塩化ビニールシート(厚さ0.2 mrn )の表向を
約145℃に均一にカロ熱した後、前記工程に従って成
型した包装容器に約135℃のアメ菓子を充填し、次に
、包装容器の外壁面を金型面に吸着固定させた状態を維
持しつつ、包装容器の壁面温度が約50℃になるまで強
制的に冷却した後、金型内より取り出すことによって極
めて外観良好な包装品が得られた。
約145℃に均一にカロ熱した後、前記工程に従って成
型した包装容器に約135℃のアメ菓子を充填し、次に
、包装容器の外壁面を金型面に吸着固定させた状態を維
持しつつ、包装容器の壁面温度が約50℃になるまで強
制的に冷却した後、金型内より取り出すことによって極
めて外観良好な包装品が得られた。
本発明の充填包装方法による包装品と、包装容器を金型
面に吸着固定することなく強制的に冷却しつつ、該容器
に加熱流動状態の食品を充填包装した従来方法による包
装品の容器コーナR部の復元度合を比較した結果は下記
の通りであった。
面に吸着固定することなく強制的に冷却しつつ、該容器
に加熱流動状態の食品を充填包装した従来方法による包
装品の容器コーナR部の復元度合を比較した結果は下記
の通りであった。
すなわち、本発明の方法によれば従来方法に比較し、格
段に良好な結果を示した。
段に良好な結果を示した。
実施例 2
ポリプロピレン樹脂シート(厚さQ、 3 mm )の
表面を約140℃に均一に加熱した後、前記工程に従っ
て成形した包装容器に約145℃のジャムを充填し、次
に、包装容器の外壁面を金型面に吸着固定させた状態で
冷却させた。
表面を約140℃に均一に加熱した後、前記工程に従っ
て成形した包装容器に約145℃のジャムを充填し、次
に、包装容器の外壁面を金型面に吸着固定させた状態で
冷却させた。
かくして得られた包装品は前記実施例1と同様に極めて
外観良好であった。
外観良好であった。
第1図は本発明の充填包装方法を実施するための装置の
一部を破断した概略図、第2図は熱可塑性合成樹脂シー
トを成形して包装容器に加熱流動状態の食品を充填した
状態図を示す。 1・・・・・・熱可塑性合成樹脂シート、2・・・・・
・金型、21・・・・・・クランプ枠、22・・・・・
・吸引孔、3・・・・・・加熱器、4・・・・・・真空
ポンプ、5・・・・・・加熱流動状態の食品、6・・・
・・・冷却管。
一部を破断した概略図、第2図は熱可塑性合成樹脂シー
トを成形して包装容器に加熱流動状態の食品を充填した
状態図を示す。 1・・・・・・熱可塑性合成樹脂シート、2・・・・・
・金型、21・・・・・・クランプ枠、22・・・・・
・吸引孔、3・・・・・・加熱器、4・・・・・・真空
ポンプ、5・・・・・・加熱流動状態の食品、6・・・
・・・冷却管。
Claims (1)
- 1 加熱軟化した状態において所望形状に成形され、金
型内に維持された熱可塑性合成樹脂シートよりなる容器
に、該樹脂の軟化点以上溶融点以下に力ロ熱された流動
状態の食品を充填した後、該容器を前記金型内に吸着固
定して所望形状に維持しつつ急冷することを特徴とする
包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15313075A JPS5832081B2 (ja) | 1975-12-22 | 1975-12-22 | ホウソウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15313075A JPS5832081B2 (ja) | 1975-12-22 | 1975-12-22 | ホウソウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5276187A JPS5276187A (en) | 1977-06-27 |
JPS5832081B2 true JPS5832081B2 (ja) | 1983-07-11 |
Family
ID=15555631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15313075A Expired JPS5832081B2 (ja) | 1975-12-22 | 1975-12-22 | ホウソウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832081B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017061343A (ja) * | 2009-11-23 | 2017-03-30 | リドー マシーナリー インコーポレイテッド | 可溶性袋体の連続回転成形の改良 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7326042B2 (en) * | 2002-12-24 | 2008-02-05 | Bostik Findley, Inc. | Apparatus for packaging hot melt adhesives using a mold and carrier |
US20200324925A1 (en) * | 2017-03-07 | 2020-10-15 | Anad Hisawi | Automatic wrapping machine and methods of use for soft items |
-
1975
- 1975-12-22 JP JP15313075A patent/JPS5832081B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017061343A (ja) * | 2009-11-23 | 2017-03-30 | リドー マシーナリー インコーポレイテッド | 可溶性袋体の連続回転成形の改良 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5276187A (en) | 1977-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2590221A (en) | Receptacle and method of making the same | |
US2750719A (en) | Packaging method | |
JPH03504220A (ja) | 容器を製造するための方法及び装置 | |
US4469270A (en) | Article of partially crystalline organic resin and method and apparatus for making same | |
JPS5832081B2 (ja) | ホウソウホウホウ | |
JPS6141290B2 (ja) | ||
US3522687A (en) | Single-chamber packaging machine for semi-rigid packages | |
US3441983A (en) | Apparatus for formation of thermoplastic sheet into a cup-like container | |
JPH01502733A (ja) | 熱可塑性材料から作られたカップまたはカップ様のものの底部を結晶化し成形するための方法 | |
JP4220023B2 (ja) | プラスチック容器の熱成形装置 | |
US3843825A (en) | Method of forming a packaged egg product | |
JPS5898218A (ja) | フイルム加熱成形方法 | |
JP4220045B2 (ja) | プラスチック容器製造方法および装置 | |
JPH05192990A (ja) | ポリエステル成型品の製造方法とその装置 | |
JPH03199030A (ja) | 熱可塑性樹脂シートの熱成形方法及び装置 | |
US2964889A (en) | Process for the aftertreatment of a rigid deep-drawn can formed from synthetic thermoplastic material and filled with a sterilizable product | |
US4374800A (en) | Method for making an article of partially crystalline organic resin | |
JPH0218027A (ja) | 包装容器の成型方法 | |
JPS5941060Y2 (ja) | 接触型面板熱成形機 | |
JPS5923536B2 (ja) | プラスチック容器の製造方法及び製造装置 | |
JPS6331732A (ja) | 容器類の熱成形方法 | |
GB1361538A (en) | Closures for sealing containers and a process for making such closures | |
JP3236314B2 (ja) | 容器成形装置 | |
JPS6233060B2 (ja) | ||
JP2912946B2 (ja) | 食品のための包装用容器 |