JP2740221B2 - ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents
ブレーキ液圧制御装置Info
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- JP2740221B2 JP2740221B2 JP63332365A JP33236588A JP2740221B2 JP 2740221 B2 JP2740221 B2 JP 2740221B2 JP 63332365 A JP63332365 A JP 63332365A JP 33236588 A JP33236588 A JP 33236588A JP 2740221 B2 JP2740221 B2 JP 2740221B2
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- Japan
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- diameter piston
- hydraulic
- diameter
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/44—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems
- B60T8/441—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems using hydraulic boosters
-
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- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/12—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid
- B60T13/14—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid using accumulators or reservoirs fed by pumps
- B60T13/142—Systems with master cylinder
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアンチロック装置にハイドロブースターを接
続した車輪のブレーキ液圧制御装置に関する。
続した車輪のブレーキ液圧制御装置に関する。
従来、アンチロック装置にハイドロブースターを連結
したブレーキ液圧制御装置は、特開昭59−137242号公
報、又は特開昭61−77553号公報等に記載されている。
したブレーキ液圧制御装置は、特開昭59−137242号公
報、又は特開昭61−77553号公報等に記載されている。
前記公報に記載された装置は、ブレーキペダルのプッ
シュロッドの先端部に、油圧ブレーキブースターの後端
部を接続し、この油圧ブレーキブースターの先端部にマ
スターシリンダを連結し、マスターシリンダの液室を常
開型電磁弁よりなるホールドバルブを介してホイールシ
リンダに接続すると共に、ホイールシリンダを常閉型電
磁弁よりなるディケイバルブを介してリザーバに接続し
たブレーキ液圧制御装置である。
シュロッドの先端部に、油圧ブレーキブースターの後端
部を接続し、この油圧ブレーキブースターの先端部にマ
スターシリンダを連結し、マスターシリンダの液室を常
開型電磁弁よりなるホールドバルブを介してホイールシ
リンダに接続すると共に、ホイールシリンダを常閉型電
磁弁よりなるディケイバルブを介してリザーバに接続し
たブレーキ液圧制御装置である。
前記従来のブレーキ液圧制御装置は、油圧ブレーキブ
ースターとマスターシリンダが一体的に直列に連結され
ているため全長が長くなり、また、重量も大となるた
め、このブレーキ液圧制御装置をファイヤーボードに取
付けるには、車輪側に特別な補強をする必要がある。
ースターとマスターシリンダが一体的に直列に連結され
ているため全長が長くなり、また、重量も大となるた
め、このブレーキ液圧制御装置をファイヤーボードに取
付けるには、車輪側に特別な補強をする必要がある。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、ファイ
ヤーボードに負担を掛けることなく設置できるブレーキ
液圧制御装置とすることを技術的課題とする。
ヤーボードに負担を掛けることなく設置できるブレーキ
液圧制御装置とすることを技術的課題とする。
本発明はハウジング１の大径部２に大径ピストン10を
嵌入すると共に、大径ピストン10に連結された小径ピス
トン20をハウジング１の小径部３に嵌入し、大径部２の
加圧室12を液路14を介してマスターシリンダM/Cの液室
に接続し、小径部３の液圧室23を給液路35を介して液圧
源40に接続すると共に、給液路35にチェック弁36を設
け、そして、小径ピストン20の前進でチェック弁36を押
開き、後退で第１チェック弁36が閉ざされるように形成
すると共に、液圧室23の容積が拡大するように形成し、
さらに、液圧室23は、ホールドバルブ50を介してホイー
ルシリンダW/Cに接続、ホイールシリンダW/Cは、ディケ
イバルブ55を介してリザーバ56に接続してブレーキ液圧
制御装置とした。
嵌入すると共に、大径ピストン10に連結された小径ピス
トン20をハウジング１の小径部３に嵌入し、大径部２の
加圧室12を液路14を介してマスターシリンダM/Cの液室
に接続し、小径部３の液圧室23を給液路35を介して液圧
源40に接続すると共に、給液路35にチェック弁36を設
け、そして、小径ピストン20の前進でチェック弁36を押
開き、後退で第１チェック弁36が閉ざされるように形成
すると共に、液圧室23の容積が拡大するように形成し、
さらに、液圧室23は、ホールドバルブ50を介してホイー
ルシリンダW/Cに接続、ホイールシリンダW/Cは、ディケ
イバルブ55を介してリザーバ56に接続してブレーキ液圧
制御装置とした。
本発明は、ブレーキペダル60を踏み込み、マスターシ
リンダM/Cの液室を加圧すると、ハウジング１の大径部
２の加圧室12に圧液が流入し、大径ピストン10が前進
し、大径ピストン10に連結した小径ピストン20も前進
し、液圧室23の液を加圧し、液圧室23の圧液はホールド
バルブ50をとおり、ホイールシリンダW/Cに伝達され
る。さらに、小径ピストン20の前進で、チェック弁36が
開かれ、液圧源40から圧液が圧液路35を通って液圧室23
に流入する。そして液圧室23の液圧が上昇すると小径ピ
ストン20、大径ピストン10は後退し、チェック弁36が閉
ざされる。その過程にて、大径ピストン10の断面積を
A1、小径ピストン20の断面積をA2、スプリング22の力を
Ｆ、加圧室12の圧力（マスターシリンダM/Cの出力圧）
をP1、液圧室23の圧力をP2とすると次のバランス式が成
立する。
リンダM/Cの液室を加圧すると、ハウジング１の大径部
２の加圧室12に圧液が流入し、大径ピストン10が前進
し、大径ピストン10に連結した小径ピストン20も前進
し、液圧室23の液を加圧し、液圧室23の圧液はホールド
バルブ50をとおり、ホイールシリンダW/Cに伝達され
る。さらに、小径ピストン20の前進で、チェック弁36が
開かれ、液圧源40から圧液が圧液路35を通って液圧室23
に流入する。そして液圧室23の液圧が上昇すると小径ピ
ストン20、大径ピストン10は後退し、チェック弁36が閉
ざされる。その過程にて、大径ピストン10の断面積を
A1、小径ピストン20の断面積をA2、スプリング22の力を
Ｆ、加圧室12の圧力（マスターシリンダM/Cの出力圧）
をP1、液圧室23の圧力をP2とすると次のバランス式が成
立する。
P2×A2＋Ｆ＝P1×A1 ∴P2＝（A1／A2）×P1−F/A2 よって上式よりして液圧室23の圧力P2は、加圧室12の圧
力に対し、比例的に倍力されていることがわかる。
力に対し、比例的に倍力されていることがわかる。
次に、図示していない電子制御装置の信号により、ホ
ールドバルブ50が閉ざされると、ホイールシリンダW/C
の液圧は一定圧に保たれ、ホイールシリンダW/Cの制動
力も一定に保たれる。
ールドバルブ50が閉ざされると、ホイールシリンダW/C
の液圧は一定圧に保たれ、ホイールシリンダW/Cの制動
力も一定に保たれる。
さらに、電子制御装置の信号により、ディケイバルブ
55が開かれると、ホイールシリンダW/Cの圧液はリザー
バ56に流出し、ホイールシリンダW/Cの制動力は低下す
る。ホイールシリンダW/Cの再加圧は、ディケイバルブ5
5が閉、ホールドバルブ50が開となり行なわれ、この再
加圧は、チェック弁36が開き、液圧源40から圧液が供給
されて行なわれる。
55が開かれると、ホイールシリンダW/Cの圧液はリザー
バ56に流出し、ホイールシリンダW/Cの制動力は低下す
る。ホイールシリンダW/Cの再加圧は、ディケイバルブ5
5が閉、ホールドバルブ50が開となり行なわれ、この再
加圧は、チェック弁36が開き、液圧源40から圧液が供給
されて行なわれる。
第１図は本発明の一実施例のアンチロック装置にハイ
ドロブースターを接続した車輪のブレーキ液圧制御装置
を示すものである。
ドロブースターを接続した車輪のブレーキ液圧制御装置
を示すものである。
この実施例は、ハウジング１の大径部２に大径ピスト
ン10を嵌入すると共に、大径ピストン10に一体に連結さ
れた小径ピストン20を、ハウジング１の小径部３に嵌入
してある。
ン10を嵌入すると共に、大径ピストン10に一体に連結さ
れた小径ピストン20を、ハウジング１の小径部３に嵌入
してある。
そして、大径ピストン10には大径シールカップ11が嵌
着され、小径ピストン20には小径シールカップ21が嵌着
され、小径ピストン20はピストン押圧スプリング22で後
方に向かって付勢され、小径ピストン20の前面にはプッ
シュロッド24が突設され、また、小径ピストン20には、
小径ピストン20前面の液圧室23と、大径ピストン10前面
の背部室13とを連通する連通路25が設けてあり、この連
通路25には、第２スプリング27で付勢された第２チェッ
ク弁26が設けてある。そして、この第２チェック弁26は
小径ピストン20が前進した位置で閉ざされ、小径ピスト
ン20が後退した位置で、第２チェック弁26が後端が、ハ
ウジング１に突設されたストッパーピン28に当接して、
小径ピストン20と共に後退するのを防げられて開かれる
ように形成してある。
着され、小径ピストン20には小径シールカップ21が嵌着
され、小径ピストン20はピストン押圧スプリング22で後
方に向かって付勢され、小径ピストン20の前面にはプッ
シュロッド24が突設され、また、小径ピストン20には、
小径ピストン20前面の液圧室23と、大径ピストン10前面
の背部室13とを連通する連通路25が設けてあり、この連
通路25には、第２スプリング27で付勢された第２チェッ
ク弁26が設けてある。そして、この第２チェック弁26は
小径ピストン20が前進した位置で閉ざされ、小径ピスト
ン20が後退した位置で、第２チェック弁26が後端が、ハ
ウジング１に突設されたストッパーピン28に当接して、
小径ピストン20と共に後退するのを防げられて開かれる
ように形成してある。
また、大径部２の大径ピストン10後面の加圧室12を、
液路14を介してマスターシリンダM/Cの一方の液室に接
続し、小径部３の液圧室23を、給液路35を介してポンプ
として形成された液圧源40に接続すると共に、給液路35
には、第１スプリング37で押圧付勢された第１チェック
弁36が設けてあり、この第１チェック弁36は、小径ピス
トン20の前進で小径ピストンに突設されたプッシュロッ
ド24によって第１スプリング37の付勢力に抗して押し開
かれるように形成してあり、また、小径ピストン20の後
退で第１チェック弁36が閉ざされるように形成すると共
に、液圧室23が拡大するように形成してある。
液路14を介してマスターシリンダM/Cの一方の液室に接
続し、小径部３の液圧室23を、給液路35を介してポンプ
として形成された液圧源40に接続すると共に、給液路35
には、第１スプリング37で押圧付勢された第１チェック
弁36が設けてあり、この第１チェック弁36は、小径ピス
トン20の前進で小径ピストンに突設されたプッシュロッ
ド24によって第１スプリング37の付勢力に抗して押し開
かれるように形成してあり、また、小径ピストン20の後
退で第１チェック弁36が閉ざされるように形成すると共
に、液圧室23が拡大するように形成してある。
そして、チェック弁36と液圧源40の間には、圧液の逆
流を防ぐ第３チェック弁38が設けてあり、第３チェック
弁38と液圧源40間の給液路にはアキュムレータ41が接続
してあり、液圧源40の吸入側はリザーバ56に接続してあ
る。
流を防ぐ第３チェック弁38が設けてあり、第３チェック
弁38と液圧源40間の給液路にはアキュムレータ41が接続
してあり、液圧源40の吸入側はリザーバ56に接続してあ
る。
さらに、液圧室23はホールドバルブ50を介してホイー
ルシリンダW/Cに接続し、この液圧室23とホイールシリ
ンダW/Cを接続する液通路には、ホールドバルブ50を迂
回する迂回路が設けてあり、この迂回路には、ホイール
シリンダW/Cから液圧室23への液の還流を許容する第５
チェック弁51が設けてあり、また、ホイールシリンダW/
Cはディケイバルブ55を介してリザーバ56に接続してあ
る。
ルシリンダW/Cに接続し、この液圧室23とホイールシリ
ンダW/Cを接続する液通路には、ホールドバルブ50を迂
回する迂回路が設けてあり、この迂回路には、ホイール
シリンダW/Cから液圧室23への液の還流を許容する第５
チェック弁51が設けてあり、また、ホイールシリンダW/
Cはディケイバルブ55を介してリザーバ56に接続してあ
る。
そして、背部室13はリザーバ56に接続し、加圧室12は
通路45で液圧室23に接続し、通路45には、加圧室12から
液圧室23へ液が流れるのを許容する第４チェック弁46が
設けてある。
通路45で液圧室23に接続し、通路45には、加圧室12から
液圧室23へ液が流れるのを許容する第４チェック弁46が
設けてある。
この実施例では、ブレーキペダル60を踏み込むと、マ
スターシリンダM/Cの液室を加圧し、加圧室12に圧液が
流入し、大径ピストン10及び小径ピストン20が前進し、
第２チェック弁26が閉じて連通路25を閉鎖し小径ピスト
ン20が液圧室23を加圧するものである。そして、この加
圧時に、さらに、小径ピストン20が前進して、第１チェ
ック弁36を押し開いたとき、液圧源40が失陥してパワー
失陥が発生すると、小径ピストン20は更に前進し、ハウ
ジング１の大径部２の前端面と大径ピストン10の前端面
との隙間δがなくなり、停止する。そして、マスターシ
リンダM/Cの圧力が、ホイールシリンダW/Cの圧力より大
となると、マスターシリンダM/Cの圧液は、加圧室12,通
路45を通って第４チェック弁46を開き、液圧室23に流入
する。そしてこの液圧室23の圧液は、第３チェック弁38
に遮断されて液圧源40側へは逆流せず、マスターシリン
ダM/Cの圧液は、ホイールシリンダW/Cに供給される。
スターシリンダM/Cの液室を加圧し、加圧室12に圧液が
流入し、大径ピストン10及び小径ピストン20が前進し、
第２チェック弁26が閉じて連通路25を閉鎖し小径ピスト
ン20が液圧室23を加圧するものである。そして、この加
圧時に、さらに、小径ピストン20が前進して、第１チェ
ック弁36を押し開いたとき、液圧源40が失陥してパワー
失陥が発生すると、小径ピストン20は更に前進し、ハウ
ジング１の大径部２の前端面と大径ピストン10の前端面
との隙間δがなくなり、停止する。そして、マスターシ
リンダM/Cの圧力が、ホイールシリンダW/Cの圧力より大
となると、マスターシリンダM/Cの圧液は、加圧室12,通
路45を通って第４チェック弁46を開き、液圧室23に流入
する。そしてこの液圧室23の圧液は、第３チェック弁38
に遮断されて液圧源40側へは逆流せず、マスターシリン
ダM/Cの圧液は、ホイールシリンダW/Cに供給される。
また、ホイールシリンダW/Cの失陥時には、マスター
シリンダM/Cが加圧され、加圧室12が加圧されて、小径
ピストン20が前進しても、その系統のホイールシリンダ
W/Cは加圧されない。そして、第４チェック弁46が開
き、マスターシリンダM/Cがフルストロークするまで、
その系統のマスターシリンダM/Cの液室の圧液は液圧室2
3に流入する。このとき、第１チェック弁36は、液圧源4
0の高圧が背圧として作用し、開かない。そして、他系
統のホイールシリンダW/Cは通常通り作動する。
シリンダM/Cが加圧され、加圧室12が加圧されて、小径
ピストン20が前進しても、その系統のホイールシリンダ
W/Cは加圧されない。そして、第４チェック弁46が開
き、マスターシリンダM/Cがフルストロークするまで、
その系統のマスターシリンダM/Cの液室の圧液は液圧室2
3に流入する。このとき、第１チェック弁36は、液圧源4
0の高圧が背圧として作用し、開かない。そして、他系
統のホイールシリンダW/Cは通常通り作動する。
そして、本発明のブレーキ液圧制御装置は、ハイドロ
ブースタとアンチロック装置とを一体的に形成し、マス
ターシリンダM/Cを分離して形成する外に、アンチロッ
ク装置とマスターシリンダを並列に配置して一体形に形
成することも可能である。
ブースタとアンチロック装置とを一体的に形成し、マス
ターシリンダM/Cを分離して形成する外に、アンチロッ
ク装置とマスターシリンダを並列に配置して一体形に形
成することも可能である。
本発明は、従来のものの如く、ハイドロブースタの先
にマスターシリンダM/Cを接続せず、マスターシリンダM
/Cの先にハイドロブースタを配置したので、従来のもの
の如く、ハイドロブースタとマスターシリンダM/Cを一
体に連結しなくとも作動するので、ハイドロブースタと
マスターシリンダM/Cを、液路14で接続するだけで分離
して形成できるようになった。その結果、全長を短く形
成でき、また、分離できるので重量も分散でき、取付け
部分の一部に過大な負担を掛けずに取付けられ、コンパ
クトでレイアウト性を良くすることができる。
にマスターシリンダM/Cを接続せず、マスターシリンダM
/Cの先にハイドロブースタを配置したので、従来のもの
の如く、ハイドロブースタとマスターシリンダM/Cを一
体に連結しなくとも作動するので、ハイドロブースタと
マスターシリンダM/Cを、液路14で接続するだけで分離
して形成できるようになった。その結果、全長を短く形
成でき、また、分離できるので重量も分散でき、取付け
部分の一部に過大な負担を掛けずに取付けられ、コンパ
クトでレイアウト性を良くすることができる。
第１図は本発明の一実施例の概略を示す図である。 １……ハウジング、２……大径部、３……小径部、10…
…大径ピストン、12……加圧室、14……液路、20……小
径ピストン、23……液圧室、35……給液路、36……チェ
ック弁、40……液圧源、50……ホールドバルブ、55……
ディケイバルブ、56……リザーバ M/C……マスターシリンダ、W/C……ホイールシリンダ。
…大径ピストン、12……加圧室、14……液路、20……小
径ピストン、23……液圧室、35……給液路、36……チェ
ック弁、40……液圧源、50……ホールドバルブ、55……
ディケイバルブ、56……リザーバ M/C……マスターシリンダ、W/C……ホイールシリンダ。
Claims (1)
- 【請求項１】ハウジング１の大径部２に大径ピストン10
を嵌入すると共に、前記大径ピストン10に連結された小
径ピストン20を前記ハウジング１の小径部３に嵌入し、
前記大径部２の加圧室12を液路14を介してマスターシリ
ンダM/Cの液室に接続し、前記小径部３の液圧室23を給
液路35を介して液圧源40に接続すると共に、前記給液路
35にチェック弁36を設け、前記小径ピストン20の前進で
前記チェック弁36を押開き、後退で前記チェック36弁が
閉ざされるように形成すると共に、前記液圧室23の容積
が拡大するように形成し、前記液圧室23は、ホールドバ
ルブ50を介してホイールシリンダW/Cに接続し、前記ホ
イールシリンダW/Cはディケイバルブ55を介してリザー
バ56に接続したブレーキ液圧制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332365A JP2740221B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ブレーキ液圧制御装置 |
| US07/456,176 US5061016A (en) | 1988-12-28 | 1989-12-26 | Brake fluid pressure control apparatus |
| DE3943168A DE3943168A1 (de) | 1988-12-28 | 1989-12-28 | Bremsfluessigkeitsdruck-steuervorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332365A JP2740221B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ブレーキ液圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02175459A JPH02175459A (ja) | 1990-07-06 |
| JP2740221B2 true JP2740221B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=18254143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63332365A Expired - Lifetime JP2740221B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ブレーキ液圧制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5061016A (ja) |
| JP (1) | JP2740221B2 (ja) |
| DE (1) | DE3943168A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005041254B4 (de) | 2004-08-31 | 2021-08-12 | Yamaha Hatsudoki K.K. | Motorrad-Bremseinrichtung und Motorrad |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NO902057L (no) * | 1990-05-09 | 1991-11-11 | Kongsberg Automotive As | Kraftforsterkningsinnretning til inn- og utkobling av kjoeretoeyclutcher. |
| DE4016755A1 (de) * | 1990-05-25 | 1991-11-28 | Teves Gmbh Alfred | Bremsdruckregelvorrichtung |
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