JP2738669B2 - 脱毛器具 - Google Patents

脱毛器具

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JP2738669B2
JP2738669B2 JP8337604A JP33760496A JP2738669B2 JP 2738669 B2 JP2738669 B2 JP 2738669B2 JP 8337604 A JP8337604 A JP 8337604A JP 33760496 A JP33760496 A JP 33760496A JP 2738669 B2 JP2738669 B2 JP 2738669B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D26/00Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
    • A45D26/0023Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with rotating clamping elements
    • A45D26/0028Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with rotating clamping elements with rotating discs or blades

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】本発明は、片手で保持でき、
むだな体毛を除去できる小さな脱毛器具に関する。 【従来の技術】脱毛のために設計された小型の器具は既
に存在している。例えば、フランス特許出願第2,30
7,491号は、体毛がその間に係合されるにつれて、
当該体毛を引き抜くために反対の方向に回転する2対の
ローラを含む器具を開示している。しかしながら、この
器具は、体毛を引き抜くために採用されているエレメン
トの根本的性質のために効率上、制約がある。この型式
の器具における低効率の別な原因は、体毛が2つのロー
ラ間で有効に把握ないしは掴まれること、換言すると、
そうしたローラ間での接触点がその器具のケーシングの
対応する端部に関し、かなりの距離において必らずもど
されているという事実にある。フランス特許出願第2,
334,320号は、それ自体の軸の周囲で回転する螺
旋ばねが与えられていて、その屈曲部(ターン)が交互
に拡張閉鎖され、その拡張された状態ではそのばねの屈
曲部間に体毛が係合されて、その閉鎖状態では、それら
屈曲部間に係合された体毛が掴かまれて、それ自体の軸
の周囲においてばねの回転状変位によって引き抜かれる
ようにした別な脱毛器具を開示している。 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、引き抜
かれるべき体毛の端部は、ばねの螺旋形状のために、そ
の回転するばねの屈曲部間で容易に係合できない。同じ
理由のために、体毛はばねが回転する際に横断方向にお
ける屈曲部によって変位するので、それらの体毛が適切
な範囲までそのばね内に侵入するのを阻止する作用をす
る。それでも、その屈曲部間に係合した体毛は、唯一の
点において、すなわち、各側にある2つの屈曲部間での
接触点においてのみ掴まれる。故に、ばねが回転し続け
ても、かなりの滑りがあるので対応する体毛がそのばね
によって引き抜かれない。結局、引き抜き用ばねの屈曲
部間に係合した体毛を引続いて除去するための手段は与
えられていない。いかなる場合においても、かかる除去
は実施するのが非常に困難である。 【課題を解決するための手段・作用・効果】前記の理由
のために、本発明による器具は実際に効果的な操作を達
成すると同時に、除去されるべき体毛の簡単で迅速な引
き抜きを可能にするために、現在入手できる器具の欠点
を回避するように設計されている。この目的のために、
本発明は、除去されるべき体毛を、片手で保持できるケ
ーシング内に収容された電動モータによって駆動される
可動エレメントにより引き抜くための脱毛器具におい
て、体毛を引き抜くための前記可動エレメントが、間に
小さな隙間が形成されるよう隣接関係で配置された一連
の円板であって、前記ケーシングの一端に設けられた開
口の背後に、移動可能に、特に回転可能に取り付けられ
るローラ・ユニットを形成する前記一連の円板を備えて
おり、前記円板間で係合された体毛が前記円板により引
っ張られて前記円板の変位の結果として引き抜かれるの
を確保するような態様で、前記円板間で係合された体毛
を前記円板上で周期的に掴み若しくは把持する手段が設
けられている、ことを特徴としている。本発明による器
具の特定の実施態様において、前記回転円板は可撓性で
あるか又は弾性を有しており、引き抜かれるべき体毛を
周期的に掴むための手段は、前記ケーシングのスロット
又は格子の背後に配置されている前記円板の部分付近に
おいて、相互にすべての回転円板を完全に閉ざし且つ押
し当てて円板の変形によって周期的体毛掴み作用を行う
ための手段を含むことを特徴とする。別な実施形態にお
いて、引き抜かれるべき体毛を周期的に掴むための手段
は、その回転円板間に係合され、そしてその円板シャフ
トに平行な方向において変位可能であるように取付られ
ている支持部材にて担持される一連の平行な体毛掴み用
翼から成り、更に、そこには、引き抜かれるべき体毛を
拘束するためにその回転円板に対してその体毛掴み用翼
を当てるように、その支持部材を周期的に変位させるた
めの手段が与えられている。上記で概略を述べたよう
に、引き抜かれるべき体毛の端部は、そこでの回転円板
が互いに平行し且つそれらの回転軸に直交しているの
で、それらの回転円板間に極めて容易に係合する。更
に、本発明による器具は、その回転円板間に係合された
体毛が、1点のみにおいて掴まれないで、その円板間に
おける、体毛の係合深さに相当する距離全体において掴
まれるので、最善の効率を達成する。また、別の観点に
よれば、本発明は、長手方向軸線を有する支持部材と、
往復動手段とを備える脱毛器具であって、前記支持部材
は、その軸線方向に沿って配列された複数の静止掴み用
板及び可動掴み用板を取り付けており、前記静止掴み用
板が前記軸線方向において固定され、前記可動掴み用板
が前記軸線方向において移動可能であり、前記静止及び
可動掴み用板が、静止掴み用板と隣接の可動掴み用板と
の間に小さな隙間が形成されてその間で体毛を捕獲する
よう、互いに近接した関係で配置されており、前記往復
動手段が、前記静止掴み用板及び前記可動掴み用板の隣
合うもの同士の間での体毛の把持とそこからの体毛の解
放とを繰り返して、もって皮膚から体毛を引き抜くべ
く、前記可動掴み用板を隣接の静止掴み用板に対して前
記軸線方向に沿って変位させるよう連結されており、前
記可動掴み用板が前記二つの隣合う可動掴み用板の間に
配置された静止掴み用板に対して前記支持部材の前記軸
線に沿ってシフトされるように、前記可動掴み用板が、
前記支持部材上に配列され且つ前記往復動手段に連結さ
れている、ことを特徴としている。本発明の他の特長
は、添付図面を参照しての以下の詳細な記述から一層明
らかとなろう。 【発明の実施の形態】図1〜図5に示されている器具
は、片手で保持でき、しかも2つの外殻半体を一緒に組
み合わせることによって構成される小さなケーシング1
から成っている。ケーシング内には、乾電池3又は再充
電可能なバッテリから給電される小さなモータ2が取り
付けられている。モータの作動は、ケーシングの片側か
ら突き出している押釦4の操作によってオン−オフされ
る。スロット6が、引き抜かれるべき体毛を受け入れる
ために、そのケーシング1の一端5に形成されている。
そのスロット6の壁は、器具が動かされる矢印の方向F
においてその器具が皮膚上を移動する場合に、そのスロ
ット6内への、体毛Pの入りを容易にするために、図3
において示されているように傾斜していることが好まし
い。反対側に位置されているスロット6の外縁は突き出
し部材7を持ち、その機能は、体毛をスロット6へと侵
入させるための“かき込み”作用を生じさせるためにあ
る。スロット6の背後には、シャフト9によって支持さ
れた弾性金属からなる一連の円板8で構成される回転ロ
ーラ・ユニットが置かれている。シャフト9は対応する
プーリにかけられた駆動ベルト10によってモータ2の
出力軸と連結されている。ここで注意に値する特長は、
ケーシングの端部5が円筒体の一部分に対応する輪郭を
持ち、その軸線はシャフト9のものと一致していること
である。更に、その配列は、それらの周辺において、円
板8が、ケーシングの端部5の内面の極く近くに、つま
りスロット6の対応せる開口に非常に近接して位置され
るようになっている。図1及び図4に示されているそれ
らの正常な位置において、円板8は、スロット6を通し
て入る体毛Pが、図4に示されている如く、それら円板
8間で係合するように密接に隔置された関係に位置して
いる。しかしながら、そこには、それら円板8間で係合
した体毛を掴むために、それらの表面の一部分におい
て、それらの回転円板8を互いに周期的に押し付けるた
めの適当な手段が与えられている。図面に示されている
形態において、こうした円板押し付け手段は、回転円板
8にて形成されたローラ・ユニットの各端に位置する静
止した2つの端板12に与えられている傾斜路11を含
んでいる。傾斜路11と協働するように設けられている
突起13は、そのローラ・ユニットの端部円板8b上に
備えられ、且つ端板12に対向するそれら円板の周辺の
予め決められた点に配置されている。かくして、円板8
によって形成されたローラ・ユニットが回転する度に、
突起13は、スロット6に近接して配置されている傾斜
路11と接触することになる。この状況の下において突
起13は矢印F1及びF2の方向において内方へと押さ
れ、その結果、すべての円板8の対応する部分は、図5
に示されているような変形を受けることになる。これ
は、それら円板8の対応する部分に対して密な押し付け
を行うことになり、その結果、円板8間に前に係合した
体毛Pについて非常に確実な把持ないしは掴み(図5に
示されているような)を生じさせる。この状況の下にお
いて、体毛は円板8の回転と共に引っ張られ、そして引
き抜かれる。円板8の回転方向がF3(図3)である場
合、傾斜路11はスロット6を通過する半径OAの直ぐ
背後に位置する角度αの扇形の中に延在するのが極めて
好ましい。この実施形態における扇形の角度の値は30
°であるが、この値は変え得るものである。この扇形の
角度を越えると、円板8は間隔をおいた関係に連続的に
維持される。この状況の下において、回転円板8によっ
て除去された体毛は、それら円板から容易に離れて、そ
してその下部に位置している仕切り14の底へと落ち込
む。前述の説明から明らかなように、円板8は、1回転
ごとに、スロット6に対向している部分が互いに押し付
けられる。実際に、それらの表面の残りの部分におい
て、そうした円板8は図4に示されているように、それ
らの正常な位置において、互いに離れた位置関係のまま
であり、これは、いかなる場合においても、体毛Pがそ
れら円板8間に係合するのを確実にするために重要であ
る。これに関して、その動作の様子は、前に引用された
フランス特許出願第2,334,320号において提案
されたものとは、全く異なっていることを銘記された
い。前記フランス特許出願にかかる器具の場合、ばねが
圧縮されると、そのばねの屈曲部(ターン)はそれらの
全表面において相互に当ることになる。故に、除去され
た体毛は、そのばねの伸長が生じた後でしか、釈放され
ない。しかしながら、これは、ある時間遅れを含むの
で、結果的に、その動作速度を制限する。既に述べたよ
うに、円板8間における体毛の係合は、それら円板8が
互いに平行であり、しかもそれらが取り付けられている
シャフト9に対し直交しているために、極めて容易に行
われる。更に、円板8の引き続く押え付けの時点におい
て、体毛は、それら円板8内で係合される部分の全長に
わたって掴まれる。この状態の下において、そこには、
それら円板8に対する体毛の滑りについての潜在的危険
性がなく、結果的に、除去されるべき体毛の引き抜きに
関して最善の効率が得られる。更に、滑りの危険性をま
ったくなくすことを確実にするために、それらの円板8
には、その表面を荒くする処理が施こされている。円板
8の表面には、何らかの形式の細溝、くぼみ又は隆起な
どを形成しても良い。小さな空間が、スロット6に隣接
して位置される正面部分を除いてその円板8間に常にあ
り、しかもそれら円板8がそのシャフト9に直交してい
るために、その引き抜かれた体毛を除去する手段とし
て、その円板8間に適合する清掃エレメントを与えるこ
とが可能である。その清掃エレメントは、静止又は可動
のいづれかである剛毛のブラシからなっている。しかし
ながら、その清掃エレメントはまた、シャフト16によ
って支持される一連の清掃用円板15から成っていても
良い。こうした円板15は、静止とするか、あるいはも
しも必要ならば、体毛引き抜き用円板8とは反対の方向
に回転するように構成しても良い。かくして、その清掃
用円板15の機能は、引き抜き用円板8間に係合された
ままに止どまって引き抜かれた体毛を除去することであ
る。従って、そうした体毛は仕切り14へと落ち込み、
そこでの体毛は、その器具のケーシング1上にかかる目
的のために与えられている小さなカバー17を取り外す
ことで除去できる。そうした円板8間で係合するエレメ
ントによって、体毛引き抜き用円板8を清掃できること
は、本発明による器具の特長を構成している。実際問題
として、こうして与えられる清掃動作は、前に引用され
たフランス特許出願第2,334,320号において記
述された装置において提案された引き抜き用ばねの場合
には根本的に不可能である。しかしながら、考慮されて
いる器具の主な利点は、その特別に高い効率にある。高
い効率を達成するには、除去されるべきすべての体毛に
ついて意図した引き抜きを実施するために、さしあたっ
てその器具を皮膚の表面上ですみやかに動かすことだけ
が必要である。この動作は、その器具が、その形状にお
いて小型の電気かみそりに類似しているので、片手で非
常に好都合に持てることにより一層容易に行える。本発
明による器具は、前記の単一の実施形態に限定されない
ことは容易に理解されよう。従って、すべての円板を1
回転につき2度押し付けるために、1つだけの突起に代
って、端部体毛引き抜き用円板8a及び8b上に2つの
突起13を与えることも可能であろう。また、すべての
体毛引き抜き用円板8を周期的に完全に閉じさせるため
に採用される手段は、図面に示されている形態において
見られるものから異なっていても良い。例えば、その手
段は、それら円板8の各側に置かれていて、そしてそれ
らを一緒に押し付けることのできる電磁石から成ってい
てもよい。更に、円板8の体毛掴み点と引き抜かれるべ
き体毛の根との間の間隔を減少させるためには、そのケ
ーシング1の対応する端部を湾曲された格子により構成
して、引き抜かれるべき体毛をその格子の隙間の間に通
過させるようにしても良い。構造についての代替可能な
形態において、円板8はそれらが互いに接触するように
移動されて、その後に分離されるような構成においてそ
れらの回転駆動シャフト9上に摺動可能に取り付けられ
ても良い。図6〜図9は、本発明による脱毛器具の第2
の実施形態を示している。この実施形態は、除去される
べき体毛についての掴み作用が、回転円板の局部変形、
すなわち円板についての相互の押し付けによって作り出
されるのではなくて、体毛をその回転円板に対して押し
当てる付加的な掴み手段によって作り出されるという点
において、前のものから異なっている。前の実施形態に
おけるように、この器具は、片手で持つことができて、
そして引き抜かれるべき体毛の係合される格子6aが具
備されている開口を、その一端に持つ小さなケーシング
1aからなる。その格子の背後には、前と同様に、端板
18a及び18bを支持している回転シャフト9aが与
えられており、そのシャフト9aの端部はそのケーシン
グ1aの対応する壁20に与えられた軸受19に係合さ
れている。端板の一方、すなわち、図に示されている例
での端板18aには、ピニオンと噛み合い状態で周辺状
に配設された組合せでの歯が与えられており、そのピニ
オンは、ケーシング1a内に収容されている駆動モータ
に連結されている。この実施形態に採用されている体毛
掴み用手段は、各々が、回転円板8a間で係合され、且
つシャフト22a又は22bによって支持される一連の
翼21a又は21bによって形成された2つのくし状部
材から成っている。こうした2つのくし状部材は、円板
8aによって形成された回転ローラ・ユニットと事実上
一体化されているので、そのユニットと共に回転され
る。それら2つの体毛掴み用くし状部材は、その回転ロ
ーラ・ユニットのシャフト9aに関して対向した位置に
配設されている。シャフト22a,22bはシャフト9
aに平行しているが、くし状部材である一連の翼21
a,21bは回転円板8aに平行している。図8に示さ
れているように、各くし状部材の翼21a又は21b
は、円板8aの表面周縁の小さな部分のみで対向する。
前述の各くし状部材のシャフト22a又は22bは、回
転円板8aに形成されている開口23a又は23bを通
して係合される。しかしながら、こうした開口は、円板
8a間に翼21a又は21bを係合させることにより、
その回転ローラ・ユニット内での各体毛掴み用くし状部
材の位置付けを許容するために、翼21a又は21bを
通過させるのに十分なほど大きい。しかしながら、図8
から明らかなように、そこに与えられている開口23a
又は23bは、2つの体毛掴み用くし状部材の翼21a
又は21bによって閉じられる位置によって変位する。
故にくし状部材の位置決めは、それらが開口23a又は
23b内に置かれた後に、それらに半径状変位を与える
ことによって行なわれなければならない。各シャフトの
端部は、端板18a及び18b内に形成された穴内に摺
動可能に取り付けられている。更に特定するに、軸端2
4の1つは、翼21a又は21bが図7に示されている
ように、その回転ローラ・ユニットの円板8a間での中
点にある正常位置に各くし状部材を維持しようとするば
ね25を含んでおり、そのばねは盲孔内に係合されてい
る。その結果、引き抜かれるべき体毛はそれらの円板と
翼との間に係合することが可能になる。各体毛掴み用く
し状部材のシャフトの反対端26についていえば、その
シャフト端はその対応する端板の穴内に摺動可能に取り
付けられている。そこでの穴は外方へと開口し、そのシ
ャフト端はケーシング1aのそれぞれの壁によって支持
されているカム27a又は27bに対して当っている。
そのカムの輪郭は、引き抜かれるべき体毛が、そこを通
して通過される格子6aの場所におけるケーシング・ス
ロットをすぐに越えて、そのくし状部材が位置されると
きに、その対応する体毛掴み用くし状部材のシャフト2
2a又は22bを押し戻せるようになっている。故に前
記の各カムには、関連する扇形の角度、すなわち、前の
実施形態の場合には図3に示されている角度αに相当す
る扇形において、突起28が具備されている。結果的
に、各体毛掴み用くし状部材が、円板8aによって形成
されるローラ・ユニットの回転中に関連されたその扇形
の角度内に位置する場合、その体毛掴み用くし状部材
は、対応するくし状部材の翼21aの場合には図9に示
されているように、そのくし状部材の翼が対向状に対面
する円板8aに対して、強力に押し当てられる位置へと
その軸線方向において押し戻される。図9は、関連する
扇形の角度の中心を通過し、そのため図7の断面に関し
て角度的に変位している平面に沿った面に相当する。し
かしながら、図7に明瞭に示されているように、2つの
くし状部材の配列は反転されていて、ケーシング1aの
各対応する壁上にはカム27a又は27bが与えられて
いる。こうした状況の下において、その体毛掴み用くし
状部材の1つ、すなわち、図示されている側でのくし状
部材21aは矢印F3の方向において移動されるが、他
のくし状部材は矢印F4によって示される逆方向におい
て移動される。結果的に、その器具内に係合した体毛
は、各回転円板8aの各面に対して交互に押し当てられ
る。体毛掴み用くし状部材がそれら自体の軸線を中心と
して回転するのを防止するために、それらには、同じ断
面を持つくぼみ内に係合され且つ対応せる端面18a又
は18bに形成されている非円形断面(図10に示され
ているような)の突き出し耳29が、少なくともその端
部に具備されている。実際の場合には、くし状部材の体
毛掴み用翼が回転円板8aに関して、同じ相対的角度位
置を占めるのを確保するのが好ましい。その器具内に係
合した体毛の引き抜きは、前の実施例におけるのと実質
的に同じ態様において、すなわち、円板8が回転するに
つれて体毛を引っぱるように働くことになる回転円板8
に対して体毛を押し当てることによって行われる。しか
しながら、その体毛は、2つの円板間で掴まれるのでは
なくて、それら円板のうちの1つと、そして可動の体毛
掴み用くし状部材のうちの1つとの間で掴まれる。各回
転において、2つの同様な体毛掴み動作は、円板8aに
よって形成されているその回転ローラ・ユニットにおい
て行われる。第2の実施形態による器具は、各可動の体
毛掴み用くし状部材がプラスチック材からモールドされ
る単一片のユニットによって構成されるので、第1の実
施形態に関して費用を増大させることなく、第1の実施
例の器具よりも高度な効率を達成する。もしも必要なら
ば、本発明の回転ローラ・ユニットは、2つの代りに唯
1つの体毛掴み用くし状部材を含んでも良い。逆に、そ
のローラ・ユニットは、2つの代りに4つのくし状部材
を含んでも良く、又は、その器具の寸法に適合する限り
その数には制約がない。更に、各体毛掴み用くし状部材
の縦方向変位を制御するための手段は別の形態において
構成しても良い。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の脱毛器具を示す図であり、図2の線II
−IIに沿って取られた断面図である。 【図2】図1を上面から見た図である。 【図3】図1の線III −III に沿って取られた断面図で
ある。 【図4】図1と同じ平面に沿って取られ、異なるスケー
ルにおける断面図で、特に、回転円板間における引き抜
かれるべき体毛の係合状態と、そしてそれら円板による
体毛の掴み状態とをそれぞれ例示している図である。 【図5】図1と同じ平面に沿って取られ、異なるスケー
ルにおける断面図で、特に、回転円板間における引き抜
かれるべき体毛の係合状態と、そしてそれら円板による
体毛の掴み状態とをそれぞれ例示している図である。 【図6】本発明による器具の別な実施形態であって、部
分的には破断せる立体図である。 【図7】異なる断面に沿って取られた破断状部分断面図
である。 【図8】異なる断面に沿って取られた破断状部分断面図
である。 【図9】この器具において使用されている回転円板の1
つを、異なるスケールにおいて示す端部正面図である。 【図10】この器具に与えられしかも変位可能な支持部
材によって支持された一連の掴み用翼から成る体毛掴み
用くし状部材の1つを、異なったスケールにおいて示す
斜視図である。 【符号の説明】 1…ケーシング、2…モータ、3…乾電池、4…押釦、
6…スロット、7…突き出し部材、8…回転円板、9…
シャフト、10…駆動ベルト、13…突起、14…仕切
り、15…清掃用円板。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.除去されるべき体毛を、片手で保持できるケーシン
    グ内に収容された電動モータによって駆動される可動エ
    レメントにより引き抜くための脱毛器具において、 体毛を引き抜くための前記可動エレメントが、間に小さ
    な隙間が形成されるよう隣接関係で配置された一連の円
    板であって、前記ケーシングの一端に設けられた開口の
    背後に、移動可能に、特に回転可能に取り付けられるロ
    ーラ・ユニットを形成する前記一連の円板を備えてお
    り、 前記円板間で係合された体毛が前記円板により引っ張ら
    れて前記円板の変位の結果として引き抜かれるのを確保
    するような態様で、前記円板間で係合された体毛を前記
    円板上で周期的に掴み若しくは把持する手段が設けられ
    ている、脱毛器具。 2.引き抜かれる体毛を周期的に掴む前記手段が、前記
    回転円板間に係合された互いに実質的に平行な一連の体
    毛掴み用翼であって、前記円板のシャフトに実質的に平
    行な方向において変位することができるように取り付け
    られた支持部材により支持された前記一連の体毛掴み用
    翼を備えており、 引き抜かれるべき体毛を閉じ込めるために前記回転円板
    に対して前記体毛掴み用翼を押し付けるような態様で、
    前記支持部材を周期的に変位させる手段が設けられてい
    る、請求項1に記載の脱毛器具。 3.前記体毛掴み用翼のための前記支持部材が、前記回
    転円板シャフトに平行であり且つ前記回転円板シャフト
    の端部により支持された端板内で摺動可能に取り付けら
    れている手段から成る、請求項2に記載の脱毛器具。 4.前記体毛掴み用翼が前記回転円板の周辺の近傍で該
    回転円板の表面の一部のみと接する、請求項3に記載の
    脱毛器具。 5.前記体毛掴み用翼を支持する前記手段の変位を制御
    する手段が前記ケーシングに設けられたカムから成る、
    請求項4に記載の脱毛器具。 6.互いに独立した2群の体毛掴み用翼が設けられてお
    り、前記体毛掴み用翼は摺動手段により支持され、且
    つ、前記回転円板シャフトに関して長手方向に交互の位
    置に配置されており、 前記駆動手段の機能は、一の摺動手段を一の方向に変位
    させ他の摺動手段を反対の方向に変位させることにあ
    る、請求項5に記載の脱毛器具。 7.前記回転円板が可撓性ないしは弾性を有しており、 引き抜かれるべき体毛を周期的に掴む前記手段が、前記
    ケーシングの前記開口の背後に配置された前記円板のそ
    の部分の近傍において、全ての回転円板を互いに対して
    接近させ押し付ける手段から成り、 周期的に体毛を掴む動作が前記円板の変形により形成さ
    れる、請求項1に記載の脱毛器具。 8.前記回転円板を互いに対して接近させ押し付ける前
    記手段が、前記回転円板により形成される前記ローラ・
    ユニットの各端板により支持された少なくとも一つの突
    起と、前記ローラ・ユニットの各端部に対向して配置さ
    れた2つのカムとの組み合わせにより提供されている、
    請求項7に記載の脱毛器具。 9.前記回転円板を互いに対して接近させ押し付ける前
    記手段が、前記回転円板の対応部分を動作させることの
    できる電磁的手段から成る、請求項7に記載の脱毛器
    具。 10.引き抜かれるべき体毛の係合のための入口スロッ
    トが、当該脱毛器具の意図せる移動方向とは反対側に配
    置された縁部に設けられた突き出し部材を備えており、
    該突き出し部材が、体毛を前記スロット内に係合せしめ
    るために“かき入れ”動作を作り出すことができるもの
    である、請求項1に記載の脱毛器具。 11.使用者の皮膚から体毛を除去するための脱毛器具
    において、 長手方向軸線を有する支持部材と、 往復動手段と、を備えており、 前記支持部材は、その軸線方向に沿って配列された複数
    の静止掴み用板及び可動掴み用板を取り付けており、前
    記静止掴み用板が前記軸線方向において固定され、前記
    可動掴み用板が前記軸線方向において移動可能であり、
    前記静止及び可動掴み用板が、静止掴み用板と隣接の可
    動掴み用板との間に小さな隙間が形成されてその間で体
    毛を捕獲するよう、互いに近接した関係で配置されてお
    り、 前記往復動手段が、前記静止掴み用板及び前記可動掴み
    用板の隣合うもの同士の間での体毛の把持とそこからの
    体毛の解放とを繰り返して、もって皮膚から体毛を引き
    抜くべく、前記可動掴み用板を隣接の静止掴み用板に対
    して前記軸線方向に沿って変位させるよう連結されてお
    り、 前記可動掴み用板が前記二つの隣合う可動掴み用板の間
    に配置された静止掴み用板に対して前記支持部材の前記
    軸線に沿ってシフトされるように、前記可動掴み用板
    が、前記支持部材上に配列され且つ前記往復動手段に連
    結されている、脱毛器具。 12.前記往復動手段が、前記支持部材の前記軸線に平
    行に往復動する1対の第1及び第2の摺動部材を備えて
    おり、前記第1及び第2の摺動部材のそれぞれが、前記
    支持部材の前記軸線に沿って前記可動掴み用板を変位さ
    せるよう、前記可動掴み用板の各々に連結されている、
    請求項11に記載の脱毛器具。 13.前記支持部材が、駆動手段により、前記可動掴み
    用板の把持動作と解放動作と同期して前記静止掴み用板
    と前記可動掴み用板と共に前記軸線を中心として移動す
    るようにされており、 前記可動掴み用板が、前記支持部材の前記軸線に沿って
    前記静止掴み用板と当接するよう配列され、前記往復動
    手段により前記軸線を中心として前記支持部材の一サイ
    クル中に移動されるようになっている、請求項11に記
    載の脱毛器具。 14.前記可動掴み用板が、前記支持部材の前記長手方
    向軸線に直交する平面に対して移動されるよう前記支持
    部材上に配列され、前記静止掴み用板が長手方向におい
    て前記支持部材に固定されている、請求項11に記載の
    脱毛器具。 15.少なくとも2つの群の前記可動掴み用板が設けら
    れており、各群の前記可動掴み用板が、前記支持部材が
    移動状態にある場合において、異なる時間に前記静止及
    び可動掴み用板間で体毛を把持ないしは掴むように配列
    されている、請求項11に記載の脱毛器具。 16.前記往復動手段が第1及び第2の摺動部材を備
    え、前記第1及び第2の摺動部材の各々が第1の群の可
    動掴み用板と第2の群の可動掴み用板とに連結されてお
    り、前記第1及び第2の摺動部材が前記支持部材の前記
    長手方向軸線に平行な並進運動が可能なように配列され
    ている、請求項11に記載の脱毛器具。
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