JPH06121708A - 脱毛器具 - Google Patents
脱毛器具Info
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- JPH06121708A JPH06121708A JP4337426A JP33742692A JPH06121708A JP H06121708 A JPH06121708 A JP H06121708A JP 4337426 A JP4337426 A JP 4337426A JP 33742692 A JP33742692 A JP 33742692A JP H06121708 A JPH06121708 A JP H06121708A
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- JP
- Japan
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- clamping
- hair removal
- removal device
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D26/00—Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
- A45D26/0023—Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with rotating clamping elements
- A45D26/0028—Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with rotating clamping elements with rotating discs or blades
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D26/00—Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
- A45D2026/008—Details of apparatus for removing superfluous hair
- A45D2026/0085—Details of apparatus for removing superfluous hair with means for reducing noise
Landscapes
- Hair Curling (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Brushes (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者の手で握れるハウジング(2)、電動
機(10)により駆動され締付け要素(42,43)を
有する回転シリンダ(4)、相対移動可能な締付け要素
(42,43)とこれらに付属されたサポート(7
3)、および可動締付け要素(42,43)を作動する
ための作動要素(26,27)を有している人体の毛を
除去するための脱毛器具において、体毛の除去作用を改
善する。 【構成】 相対移動可能な各締付け要素(42,43)
間にサポート(73)が設けられ、各可動締付け要素
(42,43)が回転シリンダ(4)の回転中に両隣に
配置されているサポート(73)とその都度交互に共働
する。
機(10)により駆動され締付け要素(42,43)を
有する回転シリンダ(4)、相対移動可能な締付け要素
(42,43)とこれらに付属されたサポート(7
3)、および可動締付け要素(42,43)を作動する
ための作動要素(26,27)を有している人体の毛を
除去するための脱毛器具において、体毛の除去作用を改
善する。 【構成】 相対移動可能な各締付け要素(42,43)
間にサポート(73)が設けられ、各可動締付け要素
(42,43)が回転シリンダ(4)の回転中に両隣に
配置されているサポート(73)とその都度交互に共働
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用者の手で握れるハ
ウジング、電動機により駆動され締付け要素を有する回
転シリンダ、相対移動可能な締付け要素とこれらに付属
されたサポート、および可動締付け要素を作動するため
の作動要素を有している人体の毛を除去するための脱毛
器具に関する。
ウジング、電動機により駆動され締付け要素を有する回
転シリンダ、相対移動可能な締付け要素とこれらに付属
されたサポート、および可動締付け要素を作動するため
の作動要素を有している人体の毛を除去するための脱毛
器具に関する。
【0002】
【従来の技術】冒頭に述べた形式の脱毛器具はフランス
特許出願公開第2656994号明細書において知られ
ている。この脱毛器具の回転シリンダは、電動機によっ
て駆動される軸に配置されている3枚の締付け薄板ごと
の複数のグループから成っている。各締付け薄板グルー
プ間にエラストマ円板が設けられており、このエラスト
マ円板によって、両側に位置し揺動可能に支持されてい
る締付け薄板は、揺動可能な両締付け薄板間で軸上に固
定して配置されているサポートに接触され、即ち閉鎖位
置に保持される。回転シリンダの軸の長手軸線x−x′
に対して平行に、回転シリンダ円周の外側に、多数の切
欠き開口を持つ作動要素が脱毛器具に設けられており、
その場合、各グループの両締付け薄板は、その切欠き開
口の所定の幅にわたって両可動締付け要素の両者の間に
あるサポートに関する開放運動が生ずるようにするため
に、切欠き開口の1つを通って延びている。揺動可能な
締付け薄板の開放運動を保障するために、サポートは締
付け範囲と反対側が短く形成されている。この締付け薄
板の制御の主な欠点は、締付け薄板グループの揺動可能
に支持されている締付け薄板が回転シリンダの回転過程
中に両者の間に配置されているサポートに一度しか接触
しないことである。
特許出願公開第2656994号明細書において知られ
ている。この脱毛器具の回転シリンダは、電動機によっ
て駆動される軸に配置されている3枚の締付け薄板ごと
の複数のグループから成っている。各締付け薄板グルー
プ間にエラストマ円板が設けられており、このエラスト
マ円板によって、両側に位置し揺動可能に支持されてい
る締付け薄板は、揺動可能な両締付け薄板間で軸上に固
定して配置されているサポートに接触され、即ち閉鎖位
置に保持される。回転シリンダの軸の長手軸線x−x′
に対して平行に、回転シリンダ円周の外側に、多数の切
欠き開口を持つ作動要素が脱毛器具に設けられており、
その場合、各グループの両締付け薄板は、その切欠き開
口の所定の幅にわたって両可動締付け要素の両者の間に
あるサポートに関する開放運動が生ずるようにするため
に、切欠き開口の1つを通って延びている。揺動可能な
締付け薄板の開放運動を保障するために、サポートは締
付け範囲と反対側が短く形成されている。この締付け薄
板の制御の主な欠点は、締付け薄板グループの揺動可能
に支持されている締付け薄板が回転シリンダの回転過程
中に両者の間に配置されているサポートに一度しか接触
しないことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の脱毛器具による体毛の除去作用を改善す
ることにある。
に述べた形式の脱毛器具による体毛の除去作用を改善す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、冒頭に述べた形式の脱毛器具において、相対移動可
能な締付け要素間にサポートが設けられ、各可動の締付
け要素が回転シリンダの回転中に両隣に配置されている
サポートとその都度交互に共働することによって達成さ
れる。
は、冒頭に述べた形式の脱毛器具において、相対移動可
能な締付け要素間にサポートが設けられ、各可動の締付
け要素が回転シリンダの回転中に両隣に配置されている
サポートとその都度交互に共働することによって達成さ
れる。
【0005】本発明の主な利点は、回転シリンダの回転
過程において各可動締付け要素が隣接して配置されてい
るサポートとその都度一度締付け共働作用をすることで
ある。この処置によってフランス特許出願公開第265
6994号明細書に基づく公知の装置に比べて、回転シ
リンダの一回転および揺動可能に支持されている締付け
要素の数が同じであることを前提として、回転シリンダ
のその都度の端面側に配置されている可動締付け要素の
外側端面だけが締付け作用をしないことを度外視して、
皮膚表面に有効に作用する締付け範囲の数が倍増され
る。本発明に基づいて用意されるサポートの数Wは可動
締付け要素の所定の数に関して次式により生ずる。
過程において各可動締付け要素が隣接して配置されてい
るサポートとその都度一度締付け共働作用をすることで
ある。この処置によってフランス特許出願公開第265
6994号明細書に基づく公知の装置に比べて、回転シ
リンダの一回転および揺動可能に支持されている締付け
要素の数が同じであることを前提として、回転シリンダ
のその都度の端面側に配置されている可動締付け要素の
外側端面だけが締付け作用をしないことを度外視して、
皮膚表面に有効に作用する締付け範囲の数が倍増され
る。本発明に基づいて用意されるサポートの数Wは可動
締付け要素の所定の数に関して次式により生ずる。
【0006】W=Ke −1 ここでWはサポートの数、Ke は締付け要素の数であ
る。
る。
【0007】回転シリンダの一回転ごとに作動要素に作
用する押圧要素によって2回の締付け過程が生ずるの
で、締付け過程の回数は次式で与えられる。
用する押圧要素によって2回の締付け過程が生ずるの
で、締付け過程の回数は次式で与えられる。
【0008】W×2=2Ke −2 本発明の有利な実施態様において、回転シリンダが軸受
部分によって軸上に回転可能に支持され、可動締付け要
素が回転シリンダを貫通する作動要素に連結され、押圧
要素の作用下において作動要素が締付け要素と共に軸受
部分上に少なくとも1つのばねの作用に抗して相対移動
可能に配置され、サポートが軸受部分上に配置されてい
ることを提案する。特に、軸受部分上に直径線的に対向
した位置にそれぞれ1つの作動要素および1つの作動要
素が相対移動可能に配置されている。本発明の有利な実
施態様において、サポートは軸に対して直角に配置さ
れ、軸の両側に締付け面を備えている。特に、締付け面
は直径線的に対向してサポートに設けられている。本発
明の実施態様において、サポートは締付け要素に対応さ
れた締付け面を持った円板から成っている。
部分によって軸上に回転可能に支持され、可動締付け要
素が回転シリンダを貫通する作動要素に連結され、押圧
要素の作用下において作動要素が締付け要素と共に軸受
部分上に少なくとも1つのばねの作用に抗して相対移動
可能に配置され、サポートが軸受部分上に配置されてい
ることを提案する。特に、軸受部分上に直径線的に対向
した位置にそれぞれ1つの作動要素および1つの作動要
素が相対移動可能に配置されている。本発明の有利な実
施態様において、サポートは軸に対して直角に配置さ
れ、軸の両側に締付け面を備えている。特に、締付け面
は直径線的に対向してサポートに設けられている。本発
明の実施態様において、サポートは締付け要素に対応さ
れた締付け面を持った円板から成っている。
【0009】更に、締付け要素間に配置されたサポート
が軸受部分上に少なくとも軸方向に移動可能に支持され
ていることが有利である。サポートの自由に移動可能な
配置によって、サポートが軸受部分上で最適に中心に整
合されないときも申し分なしに両締付け要素に接触する
ことが保障される。これによって更に締付け要素の製造
の際の公差は簡単に補償される。
が軸受部分上に少なくとも軸方向に移動可能に支持され
ていることが有利である。サポートの自由に移動可能な
配置によって、サポートが軸受部分上で最適に中心に整
合されないときも申し分なしに両締付け要素に接触する
ことが保障される。これによって更に締付け要素の製造
の際の公差は簡単に補償される。
【0010】本発明に基づく装置の発展形態において、
締付け要素間に設けられているサポートが同心的な切欠
き開口を有し、その横断面が好適には矩形に形成され、
軸受部分およびその両側に配置され締付け要素を調整す
るための作動要素の総横断面積よりも幾分大きいことを
提案する。
締付け要素間に設けられているサポートが同心的な切欠
き開口を有し、その横断面が好適には矩形に形成され、
軸受部分およびその両側に配置され締付け要素を調整す
るための作動要素の総横断面積よりも幾分大きいことを
提案する。
【0011】サポートは軸受部分および両作動要素を覆
う同心的な切欠き開口を有しているので、両締付け要素
の調整は、サポートに影響を与えることなしに行える。
う同心的な切欠き開口を有しているので、両締付け要素
の調整は、サポートに影響を与えることなしに行える。
【0012】このために、作動要素および軸を収容する
ための締付け要素に設けられた切欠き開口が、締付け要
素がそれを作動要素と結合する個所を中心として揺動で
きるような大きさに形成されていることが有利である。
ための締付け要素に設けられた切欠き開口が、締付け要
素がそれを作動要素と結合する個所を中心として揺動で
きるような大きさに形成されていることが有利である。
【0013】可動締付け要素の駆動は、各作動要素が等
間隔を隔てて設けられた多数のスリットを有し、これら
のスリットに両締付け要素の連動体および突起が係合
し、隣接するサポートに対して揺動できることによって
有利に行われる。
間隔を隔てて設けられた多数のスリットを有し、これら
のスリットに両締付け要素の連動体および突起が係合
し、隣接するサポートに対して揺動できることによって
有利に行われる。
【0014】本発明に基づく方式の有利な実施態様にお
いて、締付け要素間に設けられたサポートが軸受部分上
に少なくとも軸方向に固定して配置されていることを提
案する。
いて、締付け要素間に設けられたサポートが軸受部分上
に少なくとも軸方向に固定して配置されていることを提
案する。
【0015】本発明において、締付け要素間に設けられ
たサポートがばね弾性に形成され、特にその外側範囲が
軸方向に運動できることが特に有利である。
たサポートがばね弾性に形成され、特にその外側範囲が
軸方向に運動できることが特に有利である。
【0016】このばね弾性的な形成によって、可動締付
け要素の締付け面は、それらの可動締付け要素間にサポ
ートが正確に同心的に配置されていないときも、サポー
トの締付け面に簡単に接触する。
け要素の締付け面は、それらの可動締付け要素間にサポ
ートが正確に同心的に配置されていないときも、サポー
トの締付け面に簡単に接触する。
【0017】更に、締付け要素がその締付け位置におい
てV字状に延び、その外側端でその都度のサポートに接
触することが有利である。
てV字状に延び、その外側端でその都度のサポートに接
触することが有利である。
【0018】可動締付け要素がその締付け位置において
V字状に延び、サポートが各作動位置において支持要素
上においてその位置を維持し、即ち支持要素の長手軸線
が直角に交差しているので、その都度の締付け要素とサ
ポートとの成す角度は小さくなり、従って接触面積は増
大される。このようにして締付け要素の外側に位置する
縁部は、締付け要素がいまや大きな面積でサポートに接
触するので、従来のようにつかんだ毛を押しつぶすこと
はない。
V字状に延び、サポートが各作動位置において支持要素
上においてその位置を維持し、即ち支持要素の長手軸線
が直角に交差しているので、その都度の締付け要素とサ
ポートとの成す角度は小さくなり、従って接触面積は増
大される。このようにして締付け要素の外側に位置する
縁部は、締付け要素がいまや大きな面積でサポートに接
触するので、従来のようにつかんだ毛を押しつぶすこと
はない。
【0019】このために、サポートがその外側端の範囲
にそれぞれ、サポートの外側端の方向にV字状に延びる
2つの締付け面を有していることが有利である。
にそれぞれ、サポートの外側端の方向にV字状に延びる
2つの締付け面を有していることが有利である。
【0020】更に、サポートがその外側縁の範囲で、隣
接する締付け要素の縁部の厚みとほぼ同じ大きさの厚み
を有していることが有利である。
接する締付け要素の縁部の厚みとほぼ同じ大きさの厚み
を有していることが有利である。
【0021】本発明に基づく装置の発展形態において、
サポートはその外側縁部の範囲に締付け面を有し、この
締付け面は円弧セグメントとして形成され、この円弧セ
グメントに、締付け要素の円弧セグメントとして形成さ
れた締付け面がその角縁を持つ全面にわたって接触す
る。これによって、締付け要素およびサポートによって
つかまれた体毛が、締付け要素が少なくとも常に一点で
サポートに接触しているか全平面的な円弧状セグメント
に接触しているので、締付け要素の締付け位置において
滑らないことが保障される。有効な締付け作用は、サポ
ートおよび又は可動締付け要素の締付け面が荒くされて
いるか溝を備えていることによって高められる。
サポートはその外側縁部の範囲に締付け面を有し、この
締付け面は円弧セグメントとして形成され、この円弧セ
グメントに、締付け要素の円弧セグメントとして形成さ
れた締付け面がその角縁を持つ全面にわたって接触す
る。これによって、締付け要素およびサポートによって
つかまれた体毛が、締付け要素が少なくとも常に一点で
サポートに接触しているか全平面的な円弧状セグメント
に接触しているので、締付け要素の締付け位置において
滑らないことが保障される。有効な締付け作用は、サポ
ートおよび又は可動締付け要素の締付け面が荒くされて
いるか溝を備えていることによって高められる。
【0022】これによって、体毛が皮膚を傷めることな
しに申し分なくつかまれ切断されることが保障される。
しに申し分なくつかまれ切断されることが保障される。
【0023】このために更に、サポートおよび又は可動
締付け要素の締付け面が大きな摩擦係数の材料で作られ
ていることが有利である。
締付け要素の締付け面が大きな摩擦係数の材料で作られ
ていることが有利である。
【0024】本発明に基づく装置の有利な実施態様にお
いて、少なくともサポートおよび又は可動締付け要素の
締付け面は大きな摩擦係数の合成樹脂あるいは金属で作
られている。
いて、少なくともサポートおよび又は可動締付け要素の
締付け面は大きな摩擦係数の合成樹脂あるいは金属で作
られている。
【0025】本発明の他の実施態様において、少なくと
もサポートの縁部が滑らかな表面を有していることが有
利である。
もサポートの縁部が滑らかな表面を有していることが有
利である。
【0026】締付け要素および又はサポートの外側縁部
のこの有利な形状によって、これにより締付け作用が不
利に影響されることなしに、皮膚の傷つけが避けられ
る。
のこの有利な形状によって、これにより締付け作用が不
利に影響されることなしに、皮膚の傷つけが避けられ
る。
【0027】本発明の他の実施態様において、サポート
の縁部が、隣に配置されている締付け要素から環状に突
出する円弧の上を延びていることが有利である。
の縁部が、隣に配置されている締付け要素から環状に突
出する円弧の上を延びていることが有利である。
【0028】更に、締付け要素およびサポートがそれぞ
れ異なった材料部分から成り、締付け範囲における材料
が、残りの材料部分特に皮膚表面に滑って接触する材料
部分よりも大きな摩擦係数を有していることが有利であ
る。
れ異なった材料部分から成り、締付け範囲における材料
が、残りの材料部分特に皮膚表面に滑って接触する材料
部分よりも大きな摩擦係数を有していることが有利であ
る。
【0029】更にまた、締付け要素およびサポートが円
板から成っていることが有利である。
板から成っていることが有利である。
【0030】締付け要素およびサポートは有利に、セグ
メント状切欠きを備えている円板から成っている。
メント状切欠きを備えている円板から成っている。
【0031】特に、締付け要素およびサポートは、等間
隔を隔てられた多数の歯を備えた円環を持った円板から
成っている。
隔を隔てられた多数の歯を備えた円環を持った円板から
成っている。
【0032】異なって形成された締付け要素およびサポ
ートのこの有利な実施態様によって、体毛の通し過程は
有利に影響されるか、ないしは体毛が簡単に、これが問
題なしに締付け要素およびサポートによってつかまれる
ように方向づけられるか整合される。
ートのこの有利な実施態様によって、体毛の通し過程は
有利に影響されるか、ないしは体毛が簡単に、これが問
題なしに締付け要素およびサポートによってつかまれる
ように方向づけられるか整合される。
【0033】このために、多数の歯あるいはセグメント
状切欠きを有する少なくともサポートが、円板として形
成されている締付け要素によって取り囲まれていること
が有利である。
状切欠きを有する少なくともサポートが、円板として形
成されている締付け要素によって取り囲まれていること
が有利である。
【0034】本発明の他の実施態様において、サポート
が、中央部材と、それぞれ2つのV字状に延びる締付け
面を備えている上下の縁部部分から成っていることが有
利である。
が、中央部材と、それぞれ2つのV字状に延びる締付け
面を備えている上下の縁部部分から成っていることが有
利である。
【0035】しかもサポートの縁部は締付け面を収容す
るために、サポートの縁部に続く部分の厚みと同じかそ
れより薄いが厚い厚みを有することができる。
るために、サポートの縁部に続く部分の厚みと同じかそ
れより薄いが厚い厚みを有することができる。
【0036】本発明の他の利点および詳細は特許請求の
範囲および明細書に記載され図面に示されている。なお
特許請求の範囲の各特徴事項およびこれらの組合せに本
発明の本質がある。
範囲および明細書に記載され図面に示されている。なお
特許請求の範囲の各特徴事項およびこれらの組合せに本
発明の本質がある。
【0037】
【実施例】以下図に示した実施例を参照して本発明を詳
細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0038】図面には、符号1で人間の体毛を除去する
ための器具ないし脱毛器具が一部断面図で示されてい
る。この脱毛器具1はハウジング2および駆動可能に支
持されている回転シリンダ4を受けるための着脱可能な
脱毛ヘッド3から成っている。
ための器具ないし脱毛器具が一部断面図で示されてい
る。この脱毛器具1はハウジング2および駆動可能に支
持されている回転シリンダ4を受けるための着脱可能な
脱毛ヘッド3から成っている。
【0039】回転シリンダ4は電動機10によって駆動
される。この電動機10は系統電源あるいは充電可能な
蓄電池5ないし交換可能な電池に接続される。
される。この電動機10は系統電源あるいは充電可能な
蓄電池5ないし交換可能な電池に接続される。
【0040】駆動電動機10は高度な歯車伝動装置7の
多数の歯車9を介して回転シリンダ4の駆動歯車8に駆
動連結されている。
多数の歯車9を介して回転シリンダ4の駆動歯車8に駆
動連結されている。
【0041】ハウジング2に差し込める脱毛ヘッド3は
図2に基づいて左側軸受シェル11を有している。この
軸受シェル11は水平に延びる支持部分13に固定され
ているか一体に接続されている。支持部分13には更に
右側軸受シェル12が着脱可能に接続され、軸受シェル
12に設けられている孔14および支持部分13に設け
られているねじ孔16を通って延びるボルト15によっ
て固定されている。
図2に基づいて左側軸受シェル11を有している。この
軸受シェル11は水平に延びる支持部分13に固定され
ているか一体に接続されている。支持部分13には更に
右側軸受シェル12が着脱可能に接続され、軸受シェル
12に設けられている孔14および支持部分13に設け
られているねじ孔16を通って延びるボルト15によっ
て固定されている。
【0042】軸受シェル11,12の中に軸19を受け
るための軸受ブッシュ17,18があり、この軸受ブッ
シュ17,18に回転シリンダ4が回転可能に支持され
ている。軸19の両端にそれぞれ円筒状スリット開口2
0がある。図3に側面図で示されているUリンク22の
両側の脚部21がそれらのスリット開口20を通って延
びている。
るための軸受ブッシュ17,18があり、この軸受ブッ
シュ17,18に回転シリンダ4が回転可能に支持され
ている。軸19の両端にそれぞれ円筒状スリット開口2
0がある。図3に側面図で示されているUリンク22の
両側の脚部21がそれらのスリット開口20を通って延
びている。
【0043】図2から分かるように、互いに並べて配置
された多数の締付け要素42,43の左右ないし上下
に、半殻状に形成された2つの通し要素49,50が配
置されている。これらの通し要素49,50は並んで位
置し平行に延びる多数の薄板51を有している。これら
の薄板51は、共働する締付け要素42,43およびサ
ポート73の中間室52の中に体毛が簡単に入るように
体毛を方向づける目的を有している。
された多数の締付け要素42,43の左右ないし上下
に、半殻状に形成された2つの通し要素49,50が配
置されている。これらの通し要素49,50は並んで位
置し平行に延びる多数の薄板51を有している。これら
の薄板51は、共働する締付け要素42,43およびサ
ポート73の中間室52の中に体毛が簡単に入るように
体毛を方向づける目的を有している。
【0044】通し要素49,50は軸19を取り囲む軸
受部分24に配置され、これに釈放可能に結合されてい
る。このために通し要素49,50は溝54,57付き
の左右の突起53,56を有している。歯車8は直径線
的に対向して位置する突起53の溝54にはめ込まれ、
円板55は通し要素49,50の溝57にはめ込まれ
る。歯車8ないし円板55を押し込む際に両突起53,
56は、歯車8ないし円板55が簡単に対応した溝5
4,57に入り込むように変形する。このようにして通
し要素49,50の両側において、軸19の軸受部分2
4と通し要素49,50との締付け結合が行われる。
受部分24に配置され、これに釈放可能に結合されてい
る。このために通し要素49,50は溝54,57付き
の左右の突起53,56を有している。歯車8は直径線
的に対向して位置する突起53の溝54にはめ込まれ、
円板55は通し要素49,50の溝57にはめ込まれ
る。歯車8ないし円板55を押し込む際に両突起53,
56は、歯車8ないし円板55が簡単に対応した溝5
4,57に入り込むように変形する。このようにして通
し要素49,50の両側において、軸19の軸受部分2
4と通し要素49,50との締付け結合が行われる。
【0045】更に歯車8、円板55並びに多数の締付け
要素42,43はそれぞれ矩形の開口59,44,61
を有しているので、作動要素26,27付きの締付け要
素42,43、歯車8並びに円板55は軸受部分24の
上にはめ込まれる。これらの部品は特に、軸受部分24
を介して回転シリンダ4の軸19に回転可能に支持され
歯車8によって駆動される回転シリンダ4の構成部品で
ある。
要素42,43はそれぞれ矩形の開口59,44,61
を有しているので、作動要素26,27付きの締付け要
素42,43、歯車8並びに円板55は軸受部分24の
上にはめ込まれる。これらの部品は特に、軸受部分24
を介して回転シリンダ4の軸19に回転可能に支持され
歯車8によって駆動される回転シリンダ4の構成部品で
ある。
【0046】更に図3から分かるように、脱毛ヘッド3
におけるUリンク22は一部だけ図示されている溝23
に収容されている。図3に示されているUリンク22の
代わりに他の作動装置を利用することもできる。
におけるUリンク22は一部だけ図示されている溝23
に収容されている。図3に示されているUリンク22の
代わりに他の作動装置を利用することもできる。
【0047】図3における脱毛ヘッド3の回転シリンダ
4の軸19は、矩形の細長い中央軸受部分24を回転可
能に受けるために使用する。この軸受部分24の両側か
ら突出する軸19はそれぞれ端面側にスリット開口20
付きの軸受ピン25を有している。
4の軸19は、矩形の細長い中央軸受部分24を回転可
能に受けるために使用する。この軸受部分24の両側か
ら突出する軸19はそれぞれ端面側にスリット開口20
付きの軸受ピン25を有している。
【0048】軸受部分24の直径線的に対向して位置す
る上下の側に、それぞれ相対移動可能な2つの作動要素
ないし作動ロッド26,27が支持されている。
る上下の側に、それぞれ相対移動可能な2つの作動要素
ないし作動ロッド26,27が支持されている。
【0049】更に図3から分かるように、作動ロッド2
6,27に図6から図8に詳細に示されている締付け要
素42,43が配置され、ないしはこれに連動結合され
ている。多数の締付け要素42,43は共働し、それぞ
れ体毛を除去するための締付け装置を形成している。こ
の締付け装置は回転シリンダ4の一部である。互いに相
対移動可能に設けられている2つの締付け要素42,4
3間において、後で詳述するサポート73が作用する。
6,27に図6から図8に詳細に示されている締付け要
素42,43が配置され、ないしはこれに連動結合され
ている。多数の締付け要素42,43は共働し、それぞ
れ体毛を除去するための締付け装置を形成している。こ
の締付け装置は回転シリンダ4の一部である。互いに相
対移動可能に設けられている2つの締付け要素42,4
3間において、後で詳述するサポート73が作用する。
【0050】上側の両作動ロッド26,27が図5に斜
視図で示されている。一方の作動ロッド27はU字状に
形成され、平行に延びる2本のロッド30,31を有し
ている。これらのロッド30,31は端部側が横に延び
るウェブ32を介して互いに結合されている。平行に延
びる両ロッド30,31の上側面に、互いに等間隔を有
している多数のスリット33があり、これらのスリット
33はロッド30,31の長手側面と直角を成してい
る。作動ロッド27のスリット33は隣のロッド30の
スリット33と同じ横平面に位置している。
視図で示されている。一方の作動ロッド27はU字状に
形成され、平行に延びる2本のロッド30,31を有し
ている。これらのロッド30,31は端部側が横に延び
るウェブ32を介して互いに結合されている。平行に延
びる両ロッド30,31の上側面に、互いに等間隔を有
している多数のスリット33があり、これらのスリット
33はロッド30,31の長手側面と直角を成してい
る。作動ロッド27のスリット33は隣のロッド30の
スリット33と同じ横平面に位置している。
【0051】平行に延びる両ロッド30,31は、作動
ロッド26が軸方向に移動可能に収容されるU字状の空
隙34を形成している。図5において作動ロッド26の
右側端と横に延びるウェブ32との間に、作動ロッド2
6を普通にその中立位置に保持するばね39がある。図
5に示されている位置において、作動ロッド26,27
は作動ロッドの端部に設けられているサポートないし押
圧ローラ38によってばね39の作用に抗して相対移動
されている。作動ロッド26,27が押圧ローラ38の
そばを移動された後、作動ロッドはばね39を介して再
び逆方向に、作動ロッド26に設けられている横に延び
るストッパ37が作動ロッド27に設けられているスト
ッパ36に衝突するまで動く。このようにして作動ロッ
ド26が空隙34から抜け出ることが防止される。
ロッド26が軸方向に移動可能に収容されるU字状の空
隙34を形成している。図5において作動ロッド26の
右側端と横に延びるウェブ32との間に、作動ロッド2
6を普通にその中立位置に保持するばね39がある。図
5に示されている位置において、作動ロッド26,27
は作動ロッドの端部に設けられているサポートないし押
圧ローラ38によってばね39の作用に抗して相対移動
されている。作動ロッド26,27が押圧ローラ38の
そばを移動された後、作動ロッドはばね39を介して再
び逆方向に、作動ロッド26に設けられている横に延び
るストッパ37が作動ロッド27に設けられているスト
ッパ36に衝突するまで動く。このようにして作動ロッ
ド26が空隙34から抜け出ることが防止される。
【0052】図3および図5から分かるように、Uリン
ク22の両側脚部21にそれぞれ押圧ローラ38として
形成できる押圧部品が存在している。図5に示されてい
る位置において、回転シリンダ4の回転過程の際、作動
ロッド26,27の端部32,40が押圧ローラ38の
そばを移動されるとき、押圧ローラ38が作動ロッド2
6,27をばね39の作用に抗して押圧する。図3およ
び図5に示されている駆動装置は、本発明に基づく締付
け作用が影響されることなしに、他の駆動装置に換える
こともできる。
ク22の両側脚部21にそれぞれ押圧ローラ38として
形成できる押圧部品が存在している。図5に示されてい
る位置において、回転シリンダ4の回転過程の際、作動
ロッド26,27の端部32,40が押圧ローラ38の
そばを移動されるとき、押圧ローラ38が作動ロッド2
6,27をばね39の作用に抗して押圧する。図3およ
び図5に示されている駆動装置は、本発明に基づく締付
け作用が影響されることなしに、他の駆動装置に換える
こともできる。
【0053】調整過程の際、作動ロッド26に設けられ
ているスリット41および作動ロッド27の両ロッド3
0,31に設けられているスリット33は相対移動し、
その場合、スリット内に配置された締付け要素42,4
3も同様に相対移動する。
ているスリット41および作動ロッド27の両ロッド3
0,31に設けられているスリット33は相対移動し、
その場合、スリット内に配置された締付け要素42,4
3も同様に相対移動する。
【0054】図5において押圧ローラ38と作動ロッド
26,27の端面との間に補助的に円板63が挿入され
ているので、押圧ローラ38は円板63を介して作動ロ
ッド26,27に作用し、このようにして運転騒音およ
び摩耗が避けられる。
26,27の端面との間に補助的に円板63が挿入され
ているので、押圧ローラ38は円板63を介して作動ロ
ッド26,27に作用し、このようにして運転騒音およ
び摩耗が避けられる。
【0055】図6には、普通に密接して隣り合って位置
する2つの締付け要素42,43並びにサポート73が
示されている。左右の締付け要素42,43はそれぞれ
矩形の切欠き開口44を有している。左側締付け要素4
2の切欠き開口44の上側辺45に下向きの突起46が
ある。更に左側締付け要素42の切欠き開口44の下側
辺45に上向きに開いた切欠き47がある。サポート7
3は上縁および下縁が円弧状をしている矩形板として形
成され、両外側締付け要素42,43間に正確に軸受部
分24上に軸方向に移動可能に配置されている。このた
めにサポート73は、軸受部分24および両作動要素2
6,27が通される矩形の開口44を有している。これ
によって製造公差は補償され、両外側締付け要素42,
43が常に支障なしにサポート73に接触することが保
障される。
する2つの締付け要素42,43並びにサポート73が
示されている。左右の締付け要素42,43はそれぞれ
矩形の切欠き開口44を有している。左側締付け要素4
2の切欠き開口44の上側辺45に下向きの突起46が
ある。更に左側締付け要素42の切欠き開口44の下側
辺45に上向きに開いた切欠き47がある。サポート7
3は上縁および下縁が円弧状をしている矩形板として形
成され、両外側締付け要素42,43間に正確に軸受部
分24上に軸方向に移動可能に配置されている。このた
めにサポート73は、軸受部分24および両作動要素2
6,27が通される矩形の開口44を有している。これ
によって製造公差は補償され、両外側締付け要素42,
43が常に支障なしにサポート73に接触することが保
障される。
【0056】図6に示されている左側締付け要素42は
180°回転した右側締付け要素として示されている。
即ち締付け要素43は上側部分に切欠き47があり、下
側部分に突起46がある。両外側締付け要素42,43
間に、突起46および切欠き47を持たない切欠き開口
44を有するサポート73があるので、このサポート7
3は軸受部分24および上下の両作動要素26,27の
上を移動できる。即ちサポート73は両外側締付け要素
42,43間において軸方向に自由に移動できるので、
両外側締付け要素42,43は、サポート73が両外側
締付け要素42,43間に正確に同心的に整合されない
ときも、最適にサポート73に接触する。
180°回転した右側締付け要素として示されている。
即ち締付け要素43は上側部分に切欠き47があり、下
側部分に突起46がある。両外側締付け要素42,43
間に、突起46および切欠き47を持たない切欠き開口
44を有するサポート73があるので、このサポート7
3は軸受部分24および上下の両作動要素26,27の
上を移動できる。即ちサポート73は両外側締付け要素
42,43間において軸方向に自由に移動できるので、
両外側締付け要素42,43は、サポート73が両外側
締付け要素42,43間に正確に同心的に整合されない
ときも、最適にサポート73に接触する。
【0057】交互に並べて配置された多数の締付け要素
42,43,73は他の部品と共に体毛を除去するため
の装置を形成している。
42,43,73は他の部品と共に体毛を除去するため
の装置を形成している。
【0058】このために締付け要素は図5に示されてい
る上側作動ロッド26,27および図5に示されていな
い下側作動ロッド26,27の上に設けられている。締
付け要素42の上側突起46は中央作動ロッド26のス
リット41に係合し、切欠き47を境界づける連動体4
8は互いに平行に延びるロッド30,31の対向して位
置するスリット33に係合する。サポート73の大きな
開口44によって作動要素26,27は、サポート73
を影響することなしに簡単に外側締付け要素42,43
を駆動する。
る上側作動ロッド26,27および図5に示されていな
い下側作動ロッド26,27の上に設けられている。締
付け要素42の上側突起46は中央作動ロッド26のス
リット41に係合し、切欠き47を境界づける連動体4
8は互いに平行に延びるロッド30,31の対向して位
置するスリット33に係合する。サポート73の大きな
開口44によって作動要素26,27は、サポート73
を影響することなしに簡単に外側締付け要素42,43
を駆動する。
【0059】締付け要素42,43の駆動は同じように
行われる。ここでは締付け要素42の両連動体48が両
外側ロッド30,31のスリット33に係合しているの
で、その都度締付け要素42は一方では上側突起46を
介して中央作動ロッド26に、他方では両下側連動体4
8を介してU字形作動ロッド27の両外側ロッド30,
31に駆動結合されている。
行われる。ここでは締付け要素42の両連動体48が両
外側ロッド30,31のスリット33に係合しているの
で、その都度締付け要素42は一方では上側突起46を
介して中央作動ロッド26に、他方では両下側連動体4
8を介してU字形作動ロッド27の両外側ロッド30,
31に駆動結合されている。
【0060】図4(a)は断面図で、各締付け要素4
2,43が上側作動ロッド26,27および下側作動ロ
ッド26,27に駆動結合されていることが示されてい
る。締付け要素43の上側連動体48は作動ロッド27
の両側のスリット33に係合し、同じ締付け要素43の
突起46は中央作動ロッド26のスリット41に係合し
ている。
2,43が上側作動ロッド26,27および下側作動ロ
ッド26,27に駆動結合されていることが示されてい
る。締付け要素43の上側連動体48は作動ロッド27
の両側のスリット33に係合し、同じ締付け要素43の
突起46は中央作動ロッド26のスリット41に係合し
ている。
【0061】図4(b)は断面図で、サポート73が軸
受部分24の上に軸方向に移動可能に置かれ、作動要素
26,27によって影響されないことが示されている。
受部分24の上に軸方向に移動可能に置かれ、作動要素
26,27によって影響されないことが示されている。
【0062】図7および図8を参照して本発明に基づく
脱毛器具の作用を説明する。ここには運動経過を良好に
示すために、主要部分詳しくは締付け要素42,43,
42′,43′およびサポート73だけしか示されてい
ない。
脱毛器具の作用を説明する。ここには運動経過を良好に
示すために、主要部分詳しくは締付け要素42,43,
42′,43′およびサポート73だけしか示されてい
ない。
【0063】図7において脱毛器具は、締付け要素4
2,43が締付け位置に置かれる前の中立位置にある。
この中立位置においてすべての締付け要素42,43,
42′,43′およびサポート73は互いに平行に延び
ている。
2,43が締付け位置に置かれる前の中立位置にある。
この中立位置においてすべての締付け要素42,43,
42′,43′およびサポート73は互いに平行に延び
ている。
【0064】図7および図8に基づいて2つの締付け要
素42,43ないし43,42間にそれぞれ1つのサポ
ート73を配置することによって、締付け要素42,4
3および42′,43′の外側に位置する端部ないし尖
端Sの範囲においてその都度のサポート73との締付け
作用の著しい改善が達成される。個々の毛71をつかむ
際に公知の装置の角度α1 (図9参照)よりも小さな角
度α2 (図8および図10参照)が得られる。これによ
って、後述するように内側に向くか接触している縁部な
いし面によって毛71は非常に大きな面積でつかまれ
る。
素42,43ないし43,42間にそれぞれ1つのサポ
ート73を配置することによって、締付け要素42,4
3および42′,43′の外側に位置する端部ないし尖
端Sの範囲においてその都度のサポート73との締付け
作用の著しい改善が達成される。個々の毛71をつかむ
際に公知の装置の角度α1 (図9参照)よりも小さな角
度α2 (図8および図10参照)が得られる。これによ
って、後述するように内側に向くか接触している縁部な
いし面によって毛71は非常に大きな面積でつかまれ
る。
【0065】図7および図8における実施例の場合、本
発明に基づく締付け要素42,43とサポート73とが
成すこの小さな角度α2 は、一方の締付け要素42,4
3,42′,43′の作動ロッド26,27の平面上に
ヒンジ個所が回転シリンダの回転軸線に対して他方の作
動ロッド26,27におけるものと同じ間隔を有してい
ることによって得ることができる。角度α2 の一層の縮
小は、サポート73が両締付け要素42,43間に設け
られることによっても達成される。
発明に基づく締付け要素42,43とサポート73とが
成すこの小さな角度α2 は、一方の締付け要素42,4
3,42′,43′の作動ロッド26,27の平面上に
ヒンジ個所が回転シリンダの回転軸線に対して他方の作
動ロッド26,27におけるものと同じ間隔を有してい
ることによって得ることができる。角度α2 の一層の縮
小は、サポート73が両締付け要素42,43間に設け
られることによっても達成される。
【0066】たとえ締付け要素42,43,42′,4
3′のヒンジ個所が作動ロッド26,27の平面上に設
けられていなくとも、サポート73によって図9におけ
る角度α1 の著しい縮小が生ずる。かかる縮小は図10
に示されている。
3′のヒンジ個所が作動ロッド26,27の平面上に設
けられていなくとも、サポート73によって図9におけ
る角度α1 の著しい縮小が生ずる。かかる縮小は図10
に示されている。
【0067】即ち両上側作動ロッド26,27が押圧ロ
ーラ38を介して図7に示されている位置からばね39
の作用に抗して力F2 によって図8に示されている位置
に矢印の方向に押し合わされるとき、締付け要素42,
43は両下側作動ロッド26,27の下側に位置するス
リット33,41の中で揺動する。
ーラ38を介して図7に示されている位置からばね39
の作用に抗して力F2 によって図8に示されている位置
に矢印の方向に押し合わされるとき、締付け要素42,
43は両下側作動ロッド26,27の下側に位置するス
リット33,41の中で揺動する。
【0068】ばね39は図7および図8においてその左
側端が左側ばね受け89に接し、右側端が右側ばね受け
90に接している。締付け要素42,42′,43,4
3′の位置から分かるように、この位置は作動要素27
に固定して配置されているストッパ36によって規定さ
れているので、締付け要素42,42′,43,43′
はこの位置を越えて調整されることはない。
側端が左側ばね受け89に接し、右側端が右側ばね受け
90に接している。締付け要素42,42′,43,4
3′の位置から分かるように、この位置は作動要素27
に固定して配置されているストッパ36によって規定さ
れているので、締付け要素42,42′,43,43′
はこの位置を越えて調整されることはない。
【0069】図7における揺動過程の際、上側ばね39
だけが長さ方向に圧縮され、下側ばね39はその長さL
を維持している。下側ばね39は一方では左側ばね受け
89に接触支持され、他方では右側ばね受け90を介し
てストッパ36,37に接触支持され、これによって図
8に示されている位置が維持されている。
だけが長さ方向に圧縮され、下側ばね39はその長さL
を維持している。下側ばね39は一方では左側ばね受け
89に接触支持され、他方では右側ばね受け90を介し
てストッパ36,37に接触支持され、これによって図
8に示されている位置が維持されている。
【0070】これにより可動締付け要素42,43の調
整力も非常に小さくなる。
整力も非常に小さくなる。
【0071】可動締付け要素42,43の揺動個所を作
動ロッド26,27の運動軌道の範囲に良好に置き換え
ることによって、締付け要素42,43を調整するため
の調整力F2 は非常に小さくできる。これによってすべ
ての部品の摩擦力は著しく低減され、これにより器具の
寿命は簡単に延長できる。調整力は図示した配置構造に
より小さくできるので、脱毛器具の各構造部品を軽く寸
法づけることもでき、従って器具の製造コストを全体と
して低下できる。
動ロッド26,27の運動軌道の範囲に良好に置き換え
ることによって、締付け要素42,43を調整するため
の調整力F2 は非常に小さくできる。これによってすべ
ての部品の摩擦力は著しく低減され、これにより器具の
寿命は簡単に延長できる。調整力は図示した配置構造に
より小さくできるので、脱毛器具の各構造部品を軽く寸
法づけることもでき、従って器具の製造コストを全体と
して低下できる。
【0072】図9には、公知の対を成して接触する締付
け要素42,43がその締付け位置において互いにV字
形に延び、可動締付け要素42とサポート73との成す
角度α2 よりも大きな角度α1 を形成していることが示
されている。
け要素42,43がその締付け位置において互いにV字
形に延び、可動締付け要素42とサポート73との成す
角度α2 よりも大きな角度α1 を形成していることが示
されている。
【0073】更に図9および図10から分かるように、
基礎幅L1 は図10における基礎幅L2 のほぼ2倍の大
きさをしており、それにも拘わらず図10の実施例の場
合、締付け容量は倍増されている。これは締付け要素4
2,43間に配置されているサポート73によって有利
に達成される。互いに接触する3つの締付け要素42,
43,73の総厚みは、締付け要素42,43とサポー
ト73の各厚みeの合計である。
基礎幅L1 は図10における基礎幅L2 のほぼ2倍の大
きさをしており、それにも拘わらず図10の実施例の場
合、締付け容量は倍増されている。これは締付け要素4
2,43間に配置されているサポート73によって有利
に達成される。互いに接触する3つの締付け要素42,
43,73の総厚みは、締付け要素42,43とサポー
ト73の各厚みeの合計である。
【0074】サポート73はその外側縁部75の範囲が
厚みeを有しており(図10参照)、これはその都度接
触するか隣接する締付け要素42,43の縁部76の厚
みeとほぼ同じ大きさをしている。
厚みeを有しており(図10参照)、これはその都度接
触するか隣接する締付け要素42,43の縁部76の厚
みeとほぼ同じ大きさをしている。
【0075】従って2つの締付け要素42,43および
サポート73は軸受部分24上において厚みだけの場所
しか必要とせず、即ち体毛を除去するために有効に働く
締付け要素を2倍にする場合、器具はサポートを収容す
るために全体として幅広くする必要はなく、むしろ狭く
寸法づけられる。
サポート73は軸受部分24上において厚みだけの場所
しか必要とせず、即ち体毛を除去するために有効に働く
締付け要素を2倍にする場合、器具はサポートを収容す
るために全体として幅広くする必要はなく、むしろ狭く
寸法づけられる。
【0076】図9から分かるように、4つの締付け要素
の基礎幅L1 (即ち相対移動可能な両締付け要素42,
43の外側下縁間の間隔)は、図10における2つの締
付け要素42,43とサポート73の基礎幅L2 よりも
大きい。
の基礎幅L1 (即ち相対移動可能な両締付け要素42,
43の外側下縁間の間隔)は、図10における2つの締
付け要素42,43とサポート73の基礎幅L2 よりも
大きい。
【0077】締付け要素42,43間に設けられている
サポート73はばね弾性をもって形成されているので、
好適にはその外側範囲が軸方向に動ける。
サポート73はばね弾性をもって形成されているので、
好適にはその外側範囲が軸方向に動ける。
【0078】更に図11に基づいてサポート73はその
外側縁部75の範囲に2つの締付け面74を有してい
る。これらの締付け面74はサポート73の外側端の方
向にV字状に延び、符号79,80,81,82で記載
されている。これによって、縁部79,80間の円弧セ
グメント77として形成されている比較的大きな締付け
面74を得ることができる。
外側縁部75の範囲に2つの締付け面74を有してい
る。これらの締付け面74はサポート73の外側端の方
向にV字状に延び、符号79,80,81,82で記載
されている。これによって、縁部79,80間の円弧セ
グメント77として形成されている比較的大きな締付け
面74を得ることができる。
【0079】締付け要素42,43およびサポート73
が接触面79〜82で接触するので、締付け作用は著し
く改善される。その場合、角縁部で特徴づけられている
接触面79〜82が締付け作用を一層良くするために荒
くされているか溝を備えていることが有利である。
が接触面79〜82で接触するので、締付け作用は著し
く改善される。その場合、角縁部で特徴づけられている
接触面79〜82が締付け作用を一層良くするために荒
くされているか溝を備えていることが有利である。
【0080】サポート73は軸受部分24の上に固く配
置されるか、これに対して少なくとも軸方向に移動可能
に支持できる。更に回転シリンダ4のその回転軸線に関
する回転運動は種々にできる。
置されるか、これに対して少なくとも軸方向に移動可能
に支持できる。更に回転シリンダ4のその回転軸線に関
する回転運動は種々にできる。
【0081】特に図10から分かるように、サポート7
3は両可動締付け要素42,43よりも幾分長い。これ
によって外側締付け要素42,43の傾斜して位置する
両外側縁部76は、これらが皮膚表面に対して全く接触
しないかサポート73よりも僅かな圧力でしか接触しな
いので、皮膚を赤くすることはない。
3は両可動締付け要素42,43よりも幾分長い。これ
によって外側締付け要素42,43の傾斜して位置する
両外側縁部76は、これらが皮膚表面に対して全く接触
しないかサポート73よりも僅かな圧力でしか接触しな
いので、皮膚を赤くすることはない。
【0082】更に、締付け要素42,43および又はサ
ポート73を2つの異なった材料から作ることができ、
その場合、締付け範囲における材料は縁部範囲における
材料よりも大きな摩擦係数を有している。これによって
非常に良好な滑り特性の他に良好な締付け作用も得られ
る。
ポート73を2つの異なった材料から作ることができ、
その場合、締付け範囲における材料は縁部範囲における
材料よりも大きな摩擦係数を有している。これによって
非常に良好な滑り特性の他に良好な締付け作用も得られ
る。
【0083】例えば合成樹脂で有利に製造することによ
ってサポート73は作業状態において、これが小さな曲
げ力にしか曝されないので僅かしか変形しない。
ってサポート73は作業状態において、これが小さな曲
げ力にしか曝されないので僅かしか変形しない。
【0084】更に締付け要素42,43並びにサポート
73の半径方向に延びる側面75,76が特に滑らかに
研磨されているので、皮膚表面は締付け要素42,43
およびサポート73の接触の際に十分ていねいに扱われ
る。締付け要素42,43およびサポート73の有利な
実施形態によって、器具が皮膚表面の上を非常にやわら
かく滑るので、器具の皮膚に対する押圧力も増大でき
る。皮膚に大きな圧力を与えることができるので、毛を
むしり取る場合一般に体毛を除去する際に皮膚を引っ張
ることによって生ずる痛みも小さくなる。
73の半径方向に延びる側面75,76が特に滑らかに
研磨されているので、皮膚表面は締付け要素42,43
およびサポート73の接触の際に十分ていねいに扱われ
る。締付け要素42,43およびサポート73の有利な
実施形態によって、器具が皮膚表面の上を非常にやわら
かく滑るので、器具の皮膚に対する押圧力も増大でき
る。皮膚に大きな圧力を与えることができるので、毛を
むしり取る場合一般に体毛を除去する際に皮膚を引っ張
ることによって生ずる痛みも小さくなる。
【0085】図12において、通し要素49,50無し
に可動締付け要素42,43および又はサポート73を
円形締付け面74′付きの円板として形成することもで
きる。
に可動締付け要素42,43および又はサポート73を
円形締付け面74′付きの円板として形成することもで
きる。
【0086】更に図14に基づいてサポート73は、体
毛を締付け範囲に通す過程を改良するために、切欠きな
いし凹所84を備えることができる。凹所84の代わり
に図13に基づいて可動締付け要素42,43および又
はサポート73は、多数の歯86を持った円形櫛85と
して形成できる。
毛を締付け範囲に通す過程を改良するために、切欠きな
いし凹所84を備えることができる。凹所84の代わり
に図13に基づいて可動締付け要素42,43および又
はサポート73は、多数の歯86を持った円形櫛85と
して形成できる。
【0087】更に、図6、図10に示されているサポー
ト73を、中央部材83および上下の縁部部分92から
構成することもできる。その縁部部分92には直径線的
に対向してそれぞれ2つのV字状に延びる締付け面74
が設けられている(図10も参照)。
ト73を、中央部材83および上下の縁部部分92から
構成することもできる。その縁部部分92には直径線的
に対向してそれぞれ2つのV字状に延びる締付け面74
が設けられている(図10も参照)。
【0088】また、図6および図10において締付け面
74を収容するためのサポート73の縁部部分92を、
サポート73の縁部部分92に続く部分の厚みと同じ
か、それよりも小さいか大きい厚みeにすることもでき
る。
74を収容するためのサポート73の縁部部分92を、
サポート73の縁部部分92に続く部分の厚みと同じ
か、それよりも小さいか大きい厚みeにすることもでき
る。
【0089】
【発明の効果】本発明に基づく脱毛器具によれば、体毛
が締付け要素によって常に申し分なしにつかまれ、締付
け要素に導かれ、従って脱毛作用が改善される。
が締付け要素によって常に申し分なしにつかまれ、締付
け要素に導かれ、従って脱毛作用が改善される。
【図1】締付け要素を持つ回転シリンダを駆動するため
の駆動電動機を有する脱毛器具の主要部分だけを示した
概略正面図。
の駆動電動機を有する脱毛器具の主要部分だけを示した
概略正面図。
【図2】各締付け要素およびサポートが互いに平行に延
びて配置されている中立位置にある回転シリンダの断面
図。
びて配置されている中立位置にある回転シリンダの断面
図。
【図3】それぞれ2つの可動締付け要素がその外側端で
サポートに接触している締付け位置にある回転シリンダ
の断面図。
サポートに接触している締付け位置にある回転シリンダ
の断面図。
【図4】(a)は図3におけるA−A線に沿った回転シ
リンダの断面図、(b)は図3におけるB−B線に沿っ
た回転シリンダの断面図。
リンダの断面図、(b)は図3におけるB−B線に沿っ
た回転シリンダの断面図。
【図5】2つの作動要素およびその押圧ローラの斜視
図。
図。
【図6】図5における作動要素に設置されその作動要素
によって互いに動かされる互いに並んで位置し両者の間
にサポートが設けられている締付け要素の斜視図。
によって互いに動かされる互いに並んで位置し両者の間
にサポートが設けられている締付け要素の斜視図。
【図7】締付け要素およびサポートを持った回転シリン
ダの中立位置にある一部断面図。
ダの中立位置にある一部断面図。
【図8】締付け要素およびサポートを持った回転シリン
ダの締付け位置にある一部断面図。
ダの締付け位置にある一部断面図。
【図9】2つの締付け要素の締付け位置にある概略説明
図。
図。
【図10】サポートおよび2つの締付け要素の締付け位
置にある概略説明図。
置にある概略説明図。
【図11】本発明に基づく締付け要素およびサポートの
異なった実施例の概略正面図。
異なった実施例の概略正面図。
【図12】本発明に基づく締付け要素およびサポートの
異なった実施例の概略正面図。
異なった実施例の概略正面図。
【図13】本発明に基づく締付け要素およびサポートの
異なった実施例の概略正面図。
異なった実施例の概略正面図。
【図14】本発明に基づく締付け要素およびサポートの
異なった実施例の概略正面図。
異なった実施例の概略正面図。
1 脱毛器具 2 ハウジング 4 回転シリンダ 10 電動機 19 軸 24 軸受部分 26,27 作動要素 38 押圧要素 39 ばね 42,43 締付け要素 44 切欠き開口 73 サポート 74 締付け面 84 切欠き 85 円環 86 歯
Claims (27)
- 【請求項1】使用者の手で握れるハウジング(2)、電
動機(10)により駆動され締付け要素(42,43)
を有する回転シリンダ(4)、相対移動可能な締付け要
素(42,43)とこれらに付属されたサポート(7
3)、および可動締付け要素(42,43)を作動する
ための作動要素(26,27)を有している人体の毛を
除去するための脱毛器具において、 相対移動可能な各締付け要素(42,43)間にサポー
ト(73)が設けられ、各可動締付け要素(42,4
3)が回転シリンダ(4)の回転中に両隣に配置されて
いるサポート(73)とその都度交互に共働することを
特徴とする脱毛器具。 - 【請求項2】回転シリンダ(4)が軸受部分(24)に
よって軸(19)上に回転可能に支持され、可動締付け
要素(42,43)が回転シリンダ(4)を貫通する作
動要素(26,27)に連結され、押圧要素(38)の
作用下において作動要素(26,27)が締付け要素
(42,43)と共に軸受部分(24)上に少なくとも
1つのばね(39)の作用に抗して相対移動可能に配置
され、サポート(73)が軸受部分(24)上に配置さ
れていることを特徴とする請求項1記載の脱毛器具。 - 【請求項3】軸受部分(24)上に直径線的に対向した
位置にそれぞれ1つの作動要素(26)および1つの作
動要素(27)が相対移動可能に配置されていることを
特徴とする請求項1又は2記載の脱毛器具。 - 【請求項4】サポート(73)が軸(19)に対して直
角に配置され、軸(19)の両側に締付け面(74)を
備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
か1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項5】締付け面(74)が直径線的に対向してサ
ポート(73)に設けられていることを特徴とする請求
項4記載の脱毛器具。 - 【請求項6】サポート(73)が締付け要素(42,4
3)に対応された締付け面(74)を持った円板から成
っていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項7】締付け要素(42,43;43,42)間
に配置されたサポート(73)が軸受部分(24)上に
少なくとも軸方向に移動可能に支持されていることを特
徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の脱毛
器具。 - 【請求項8】締付け要素(42,43)間に設けられて
いるサポート(73)が同心的な切欠き開口(44)を
有し、その横断面が好適には矩形に形成され、軸受部分
(24)およびその両側に配置され締付け要素(42,
43)を調整するための作動要素(26,27)の総横
断面積よりも幾分大きいことを特徴とする請求項1ない
し7のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項9】作動要素(26,27)および軸(19)
を収容するための締付け要素(42,43)に設けられ
た切欠き開口(44)が、締付け要素(42,43)が
それを作動要素(26,27)と結合する個所を中心と
して揺動できるような大きさに形成されていることを特
徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の脱毛
器具。 - 【請求項10】各作動要素(26,27)が等間隔を隔
てて設けられた多数のスリット(33,41)を有し、
これらのスリットに両締付け要素(42,43)の連動
体(48)および突起(46)が係合し、隣接するサポ
ート(73)に対して揺動できることを特徴とする請求
項1ないし9のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項11】締付け要素(42,43)間に設けられ
たサポート(73)が軸受部分(24)上に少なくとも
軸方向に固定して配置されていることを特徴とする請求
項1ないし10のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項12】締付け要素(42,43)間に設けられ
たサポート(73)がばね弾性に形成され、特にその外
側範囲が軸方向に運動できることを特徴とする請求項1
ないし11のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項13】締付け要素(42,43)がその締付け
位置においてV字状に延び、その外側端でその都度のサ
ポート(73)に接触することを特徴とする請求項1な
いし12のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項14】サポート(73)がその外側端の範囲に
それぞれ、サポート(73)の外側端の方向にV字状に
延びる2つの締付け面(74)を有していることを特徴
とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載の脱毛
器具。 - 【請求項15】サポート(73)がその外側縁(75)
の範囲で、隣接する締付け要素(42,43)の縁部
(76)の厚み(e)とほぼ同じ大きさの厚み(e)を
有していることを特徴とする請求項1ないし14のいず
れか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項16】サポート(73)がその外側縁部(7
5)の範囲に締付け面(74)を有し、この締付け面
(74)が円弧セグメント(77)として形成され、こ
の円弧セグメント(77)に、締付け要素(42,4
3)の円弧セグメントとして形成された締付け面がその
角縁(79〜82)を持つ全面にわたって接触すること
を特徴とする請求項1ないし15のいずれか1つに記載
の脱毛器具。 - 【請求項17】サポート(73)および又は可動締付け
要素(42,43)の締付け面(74,78)が荒くさ
れているか溝を備えていることを特徴とする請求項1な
いし16のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項18】サポート(73)および又は可動締付け
要素(42,43)の締付け面(74,78)が大きな
摩擦係数の材料で作られていることを特徴とする請求項
1ないし17のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項19】少なくともサポート(73)および又は
可動締付け要素(42,43)の締付け面(74,7
8)が大きな摩擦係数の合成樹脂あるいは金属で作られ
ていることを特徴とする請求項1ないし18のいずれか
1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項20】少なくともサポート(73)の縁部(7
5)が滑らかな表面を有していることを特徴とする請求
項1ないし19のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項21】サポート(73)の縁部(75)が、隣
に配置されている締付け要素(42,43)から環状に
突出する円弧の上を延びていることを特徴とする請求項
1ないし20のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項22】締付け要素(42,43)およびサポー
ト(73)がそれぞれ異なった材料部分から成り、締付
け範囲における材料が、残りの材料部分特に皮膚表面に
滑って接触する材料部分よりも大きな摩擦係数を有して
いることを特徴とする請求項1ないし21のいずれか1
つに記載の脱毛器具。 - 【請求項23】締付け要素(42,43)およびサポー
ト(73)が円板から成っていることを特徴とする請求
項1ないし22のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項24】締付け要素(42,43)およびサポー
ト(73)が、セグメント状切欠き(84)を備えてい
る円板から成っていることを特徴とする請求項1ないし
23のいずれか1つに記載の脱毛器具。 - 【請求項25】締付け要素(42,43)およびサポー
ト(73)が、等間隔を隔てられた多数の歯(86)を
備えた円環(85)を持った円板から成っていることを
特徴とする請求項1ないし24のいずれか1つに記載の
脱毛器具。 - 【請求項26】少なくとも多数の歯あるいはセグメント
状切欠き(84)を有するサポート(73)が、円板と
して形成されている締付け要素によって取り囲まれてい
ることを特徴とする請求項1ないし25のいずれか1つ
に記載の脱毛器具。 - 【請求項27】サポート(73)が、中央部材(83)
と、それぞれ2つのV字状に延びる締付け面(74)を
備えている上下の縁部部分(92)から成っていること
を特徴とする請求項1ないし26のいずれか1つに記載
の脱毛器具。
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---|---|---|---|
FR9115664A FR2684858B1 (fr) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | Appareil d'epilation a elements de serrage et contre-appuis. |
FR9115664 | 1991-12-17 |
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---|---|
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JP2003512877A (ja) * | 1999-11-01 | 2003-04-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 遅延素子を有する脱毛素子をもつ脱毛装置 |
JP2014501152A (ja) * | 2010-12-28 | 2014-01-20 | ブラウン ゲーエムベーハー | 脱毛ヘッドのための新規毛抜配置 |
JP2014504514A (ja) * | 2010-12-28 | 2014-02-24 | ブラウン ゲーエムベーハー | 脱毛用新規ピンセットヘッド |
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DE102004047875A1 (de) | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Braun Gmbh | Klemmeinrichtung für ein Epilationsgerät |
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LU87661A1 (fr) * | 1990-01-18 | 1991-10-08 | Seb Sa | Appareil a epiler a lames rotatives et pivotantes |
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EP0500075B1 (en) * | 1991-02-20 | 1999-05-06 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Depilating device |
-
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- 1991-12-17 FR FR9115664A patent/FR2684858B1/fr not_active Expired - Fee Related
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- 1992-12-17 JP JP33742692A patent/JP3401034B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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ES2106120T3 (es) | 1997-11-01 |
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FR2684858A1 (fr) | 1993-06-18 |
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