JP4285564B2 - 脱毛装置 - Google Patents

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Description

本発明は、体毛を脱毛するための脱毛器具に関するものである。
開閉可能な脱毛爪によって体毛を挟んだ上で、引き抜くことにより脱毛する脱毛装置が従来、広く用いられている。例えば、特許文献1においては、カムにより開閉レバーを遥動させ、開閉レバーに連動する脱毛爪を動作させることにより脱毛爪を開閉させ、体毛を挟みあるいは開放している。なお、カムは板ばねにより開閉レバーに押圧され、同ばねの弾性により、開閉レバーを押圧する。
特開2000−201725号公報
しかし、特許文献1に示す技術において、板ばねがカムを保持しているストッパーに衝突し、雑音を発生させることがある。図11(a)に示すようにカム29の長径側が開閉レバー39を押圧する際には板ばね120はカム29の軸に押され、ストッパー125’から離れるが、図11(b)に示すように、カム29の短径側が開閉レバー39に近接し、開閉レバー39を開放する際には、板ばね120は自らの弾性によりストッパー125’に近接または接触する。板ばね120がストッパー125’に衝突すると雑音が発生し、問題となる。また、かかる雑音を小さくするためには、板ばね120とストッパー125’との間隔を常に小さく保つことが有効であるが、そのために開閉レバー39を初めとする各部品の工作精度を上げると、コストアップとなる。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、板ばね120がストッパー125’に衝突することにより発生する雑音発生を、大きなコストアップを伴わず、小さくする、もしくは防止できるよう改良された脱毛器具を供給することを目的とする。
本発明にかかる脱毛装置は、回転軸を有し、当該回転軸を中心として回転する略円筒状の回転シリンダと、前記回転シリンダに固定されるとともに、先端部が前記回転シリンダの外周面に突出している固定爪と、先端部が前記回転シリンダの外周面に突出するとともに、当該先端部が前記回転シリンダの軸方向に遥動可能であり、かつ当該遥動により前記固定爪と咬合および乖離する移動爪と、前記回転シリンダに軸方向に遥動可能に挿入され、前記移動爪が取り付けられるとともに、末端部が前記回転シリンダの長手方向の端部より突出する開閉レバーと、前記開閉レバーの前記末端部に押し付けられるとともに回転し、その回転によって前記開閉レバーの前記末端部を押圧および開放するカムと、前記回転シリンダおよび前記カムを支承するシリンダ支持部を備えた基台と、前記カムに付勢することにより、前記カムが前記開閉レバーの前記末端部を押圧するための押圧力を与えるばねとを備える。また、前記カムの回転に応じて前記シリンダ支持部が前記ばねと連動して遥動する。
上記構成によると、シリンダ支持部がばねと連動して揺動するため、シリンダ支持部とばねとが常に接触しているかあるいは近接している。従って、シリンダ支持部とばねとが常に接触している場合には、シリンダ支持部とばねとが衝突することがなく、雑音の発生を防止できる。シリンダ支持部とばねが近接している場合には、接触時の衝突が小さく、雑音が小さくなる。
前記シリンダ支持部が弾性を有することにより、前記ばねと連動して遥動することが好ましい。シリンダ支持部が弾性を有するため、弾性を有するばねと連動させやすくなる。より具体的には、シリンダ支持部が弾性を有し、シリンダ支持部とばねとを、それぞれの弾性力により互いに押し合うように配置すれば、一方を移動させれば、他方は自らの弾性力により連動する。したがって、容易にシリンダ支持部とばねとを連動させることができる。
シリンダ支持部と本体との間に切欠け部を備えることにより、弾性を有することが好ましい。切欠け部を備えることに容易かつ安価にシリンダ支持部に弾性を付与することができる。
本発明にかかる脱毛装置のカムが、ローラ形状であることが好ましい。脱毛装置のカムとしてローラ形状のカムを用いることにより、汎用かつ安価な部材でカムを形成できる。
本発明にかかる脱毛装置は、前記シリンダ支持部が前記カムを嵌め込むための貫通孔を備え、前記カムが回転軸を備え、前記貫通孔に、前記カムの表面を前記開閉レバーの前記末端部に対向させるとともに、回転可能に前記カムが挿入され、前記ばねが、前記カムの前記回転軸を押圧することにより、前記カムに付勢することが好ましい。
上記構成によると開閉レバーに設けられた貫通孔にカムが挿入され、ばねによって回転軸を押圧し、表面を前記開閉レバーの前記末端部に押し付けることにより、カムが回転可能に支承される。そのため、特段の軸受部を形成する必要がなく、簡易な構造でカムを支承および押圧できる。
本発明によれば、板ばねがストッパー(シリンダ支持部)に衝突することにより雑音が発生することを、防止または抑制するよう改良された脱毛器具を供給することができる。
以下、本発明を具体化した脱毛装置の一実施形態を図1〜図10を用いて説明する。
脱毛装置は、手で把持することができるサイズに形成されると共に駆動源であるモータを内蔵した本体ケーシング(図示せず)上に、図1〜4に示すように、2つの回転シリンダ4からなる脱毛ブロック2と、これらを回転駆動する駆動手段とを内蔵した脱毛用ヘッド1Hを設けて構成されている。
図4〜図6を参照して、脱毛用ヘッド1Hが備える回転シリンダ4は、略円柱状であり、両底円部は略円盤状の端面形成部材50により形成されている。端面形成部材50の中央部には貫通孔4bが設けられるとともに、回転軸56jが嵌入されている。貫通孔4bの円周方向外側には放射状に8つの貫通孔4cが設けられるとともに、開閉レバー39bがそれぞれ摺動可能に挿入されている。貫通孔4cの更に円周方向外側の各貫通孔4cに対応する位置には、8つの貫通孔4bが設けられるとともに、略円柱状の固定軸41がそれぞれ嵌入されている。端面形成部材50の回転シリンダ内面には、8つの貫通孔4bにそれぞれ対応した位置に軸方向の溝4aを有した突出部が形成されており、溝4aごとに略長方形の板状の支点板33が嵌め込まれている。
図7をあわせて参照し、支点板33は、厚み方向に貫通する4つの可動爪嵌め込み用角孔33cを備えている。各可動爪嵌め込み用角孔33cにはそれぞれ可動爪5が嵌め込まれている。各可動爪5の各基端部5cはそれぞれ開閉レバー39a,39bに設けた溝392a,392bに嵌め込まれるため、開閉レバー39a,39bの摺動に応じて、可動爪5は可動爪嵌め込み用角孔33cを支点として先端部5aを回転軸56j方向に遥動する。
支点板33は、各可動爪嵌め込み用角孔33cの間に3つの支点止め嵌め込み用角孔33aを更に備えている。中央の支点止め嵌め込み用角孔33aには支点止め部材34が、両側の支点止め嵌め込み用角孔33aには間に固定爪36を挟んで支点止め部材34が嵌入固定されている。固定爪36は略長方形の板状部材であるが、長手方向の両端部36aが外周方向に折り曲がっているとともに、端部36aが可動爪の先端部5aと対向しているため、先端部5aが遥動することによって、固定爪36の端部36aと可動爪の先端部5aとの間隔が変動し、両者が咬合および乖離する。これら端面形成部材50および支点止め部材34によって回転シリンダの外周面10が形成されており、外周面10から固定爪36の端部36aおよび可動爪5の先端部5aが突出している。また、可動爪5および支点止め部材34は回転軸56jに貫通する貫通孔を有し、この貫通孔に固定軸41が挿入されることにより、抜け止めされている。
回転軸56jは、回転シリンダ4の両底円部を形成する端面形成部材50より外側に突出している。図8(b)をあわせて参照して、かかる突出部分が、基台125および126の内側にそれぞれ設けられた略円筒状の軸受部130により、両側から挟みこむように支承されることにより、回転シリンダ4は基台125および126に回転可能に支持されている。なお、軸受部130の軸方向の長さを、回転軸56jの挿入される部分より長くすることにより、遊びが設けられている。また、上述のように、基台125および126には同構造の回転シリンダ4が2つ互いに回転軸56jを平行にして支持されており、脱毛ブロック2を形成している。
図8(b)に示されるように、基台125において回転シリンダ4を支持するシリンダ支持部125aおよび125b、と基台125の本体125cとの間にはそれぞれ切欠け部201が設けられている。また、基台126において回転シリンダを支持するシリンダ支持部126aおよび126b、と基台126の本体126cとの間にはそれぞれ切欠け部200が設けられている。かかる切欠け部201、200によってシリンダ支持部125a、125b、126a、126bは弾性を付与されている。シリンダ支持部125a、125b、126a、126bにはローラ状のカム29を挿入するための貫通孔140a、140b、141a、141bが、回転シリンダ4の開閉レバー39の端部と対向する位置に設けられている。なお、貫通孔140a、140b、141a、141bは、図9に示される、カム29の回転軸29j方向の断面形状の略相似形であり、形状の異なる長方形を互いに交差させた十字状である。かかる長方形のうち、カム29の回転軸29jの断面形状に略相似する長方形(以下軸長方形とする)の長辺は回転シリンダ4の回転軸56jに垂直な方向に向いている。
図8(b)を参照して、シリンダ支持部125aおよび126aを挟み込むように、略コの字型形状の板ばね120aが固定されている。より具体的には、基台125の本体125cであって、シリンダ支持部125aと126aとの連絡部分に、板ばね120aの中央部をねじ止めすることにより固定されている。従って、シリンダ支持部125aに対応する板ばね120aの端部およびシリンダ支持部126aに対応する板ばね120aの端部はともに回転シリンダ4の長手方向に弾性を保持している。なお、120aの端部には略長方形状の貫通孔121aが設けられている。貫通孔121aの形状はシリンダ支持部125aの貫通孔140aまたは126aの貫通孔141aいずれか対応する一方であって、カム29のローラ部分の断面形状に略相似する長方形状である。図8(b)および図9に示すように、ローラ型のカム29がシリンダ支持部125aの貫通孔140aに嵌め込まれる。上述のように貫通孔140aはカム29の軸方向断面と略相似形であるため、貫通孔140aの形状に合わせてカム29を挿入することができる。更にシリンダ支持部125aを挟み込むように、板ばね120aが固定されているため、板ばね120aは回転軸29jを介してカム29の表面29rを回転シリンダ4の側壁より突出する開閉レバーの末端部391bに押圧する。なお、回転シリンダ4の回転に応じて、カム29は回転軸29jを回転中心として回転しながら、表面29rを開閉レバーの末端部391bに押圧する。また、板ばね120aは126aの121aを有するため、カム29の表面29rを押圧することはなく、カム29の回転を妨げない。
なお、シリンダ支持部125bおよび126bを挟み込むように、略コの字型板ばね120bが固定されている。以下の構成については板ばね120aと同様であるので、説明を省略する。
脱毛ブロック2の長手方向の側部には図3および図4(b)に示されるように、歯車8a〜8fからなる歯車列が形成されている。各歯車8a〜8fは順に噛合している。歯車8aは本体部に内蔵された図示しないモータに接続されており、その回転力を各歯車を介して歯車8fに伝達する。歯車8fは2つの回転シリンダ4に備えられた2つの歯車41gの両者に噛合しているため、モータの回転力を2つの回転シリンダ4の両方に伝える。
こうして構成された脱毛用ヘッド1Hは、図2および図3を参照して、本体側取り付け部7の下部に形成されたフック92によって図示しない本体に取り付けられる。本体にはフック92に対応する形状のとりつけ孔が形成され、フック92を嵌め込むことができる。
かかる脱毛装置に電源が投入されると、本体部分に備えられたモータの駆動に伴い、歯車8a〜8fからなる歯車列が回転し、動力を歯車41gを介して2つの回転シリンダ4に伝達する。それによって2つの回転シリンダ4が回転すると、回転シリンダ4の開閉レバー39の末端部391bに、表面29rが押付けられているカム29が回転し、末端部391bを押圧または開放する。末端部391bを押圧または開放されることにより、開閉レバー39a,39bが遥動するため、可動爪5は可動爪嵌め込み用角孔33cを支点として先端部5aを遥動させる。それによって、固定爪36の端部36aと可動爪の先端部5aとの間隔が変動し、両者が開閉する。かかる状態で、2つの回転シリンダ4からなる脱毛ブロック2を肌面に近接させると、固定爪36の端部36aと可動爪の先端部5aとが乖離している際に、肌面に生えている体毛が入り込み、咬合する際に挟み込まれる。体毛が挟み込まれたまま回転シリンダ4が回転することにより、体毛が引き拭かれ、体毛を脱毛することができる。
ここで、図10(a)に示すようにカム29の長径側が開閉レバーを押圧する際にはカム29の位置が板ばね120a側に移動するため、板ばね120aはカム29の軸に押される。このとき、シリンダ支持部125aが弾性を有するため、自らの弾性力により板ばね120aに連動して移動する。従って、板ばね120aとシリンダ支持部125aとは接触を保つか、少なくとも近接している。図10(b)に示すようにはカム29の短径側が開閉レバーに近接する際には、板ばね120aはシリンダ支持部125aの弾性によりその押圧力を弱められるため、カム29の回転軸を押す力が弱められ、開閉レバーを開放する。このときも板ばね120aは自らの弾性によりシリンダ支持部125aに接触している。従って、板ばね120aとシリンダ支持部125aとは常に接触または少なくとも近接している。かかる構造は板ばね120aとシリンダ支持部125aのみでなく、板ばね120aとシリンダ支持部126a、板ばね120bとシリンダ支持部125b、板ばね120bとシリンダ支持部126bにおいても同様である。
上記実施形態の脱毛装置によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、上述のように板ばね120aとシリンダ支持部125aとは常に接触または少なくとも近接しているため、板ばね120aとシリンダ支持部125aとが衝突することはなく、衝突による雑音を防止または小さくすることができる。
(2)上述のように、板ばね120a、120bに加えシリンダ支持部125a、125b、126a、126bにも弾性を付与することによって、板ばねとシリンダ支持部とを連動させ、板ばねとシリンダ支持部とを常時接触または近接させている。したがって、特段の連動装置を用いずに容易にシリンダ支持部とばねとを連動させることができる。
(3)上記実施形態では、シリンダ支持部125a、125b、126a、126bと基台125、126の本体との間に切欠け部を備えることにより、弾性を付与している。従って、切欠け部を設けることのみにより、容易かつ安価にシリンダ支持部に弾性を付与することができる。
(4)上記実施形態では、脱毛装置のカム29は、ローラ形状である。ローラ形状のカムを用いることにより、汎用かつ安価な部材でカムを形成できる。
(5)上記実施形態では、シリンダ支持部125a、125b、126a、126bに設けられた貫通孔140a、140b、141a、141bにカム29が挿入され、ばね120a、120bによって回転軸29jを押圧し、表面29rを開閉レバー39の末端部391bに押し付けることにより、カム29が回転可能に支承される。そのため、特段の軸受部を形成する必要がなく、簡易な構造でカムを支承および押圧できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態においてはカム29に付勢するばねとして、板ばねを使用したが、特に板ばねでなくても良い。例えばコイルばねによって付勢しても良い。
・上記実施形態においては、シリンダ支持部125a、125b、126a、126bと基台125、126の本体との間に切欠け部を備えることによりシリンダ支持部に弾性を与えているが、他の方法でもよい。たとえば、シリンダ支持部を含む基台の一部または全部をゴムなどの弾性部材で形成しても良い。
・上記実施形態においては、ローラ状のカムを用いたが、他の形状でもよい。例えば平面溝カムや共役カムを用いてもよい。
・上記実施形態にかかる脱毛装置の脱毛ブロック2に回転軸56jに垂直な方向への遥動機能を付加しても良い。かかる機能を付加することにより、脱毛ブロック2を肌に押し当てた際に肌表面の凹凸に合わせて、脱毛ブロック2を遥動させることができる。従って、脱毛ブロック2を、肌に押し当てる力が、略均一となるため、肌を傷めることが少なくなるとともに、脱毛効率も向上する。
この遥動機能については、例えば特開2006−175026に示された技術を適用することがきる。
・上記変形例にかかる脱毛装置において、2つの回転シリンダ4、4の隙間に脱毛ブロック2と連動して遥動するとともに、櫛状に形成されたコームを配置した構造としても良い。脱毛ブロック2を肌面に押し当てる際、まずコームが肌に当たるため、体毛の根元部分を押さえることにより体毛を搾り出し、効率よく脱毛することができる。また、櫛による整毛効果や肌へのあたりを和らげる効果も付加することができる。
・上記実施形態にかかる脱毛装置に、脱毛用ヘッド1Hの着脱機能を付加しても良い。かかる機能を付加することにより、脱毛用ヘッド1Hの掃除性が向上するとともに、脱毛用ヘッド1Hの交換が可能となる。脱毛用ヘッド1Hの交換することによって体毛にあわせて脱毛用ヘッド1Hの種類を使い分けることや、消耗した脱毛用ヘッド1Hのみを部品として交換することができる。かかる着脱機能としては例えば、特開2003−275021に示された技術を適用することがきる。
本発明によれば、ばねがシリンダ支持部に衝突することにより生じる雑音発生を、抑制できるため、脱毛器具に広く用いることができる。
本発明の一実施形態にかかる脱毛装置の脱毛用ヘッドの外形図であり、(a)は側面図、(b)は生面図である。 図1(b)のB−Bによる断面図である。 本発明の一実施形態にかかる脱毛装置の脱毛用ヘッドの長手方向に平行な意面による断面図である。 本発明の一実施形態にかかる脱毛装置の脱毛用ヘッドの構造を示す図であって、(a)は斜視図、(b)は刃カバーを取り外した状態の斜視図、(c)は脱毛ブロックおよび駆動手段の斜視図である。 回転シリンダの回転軸を含む平面による断面図である。 回転シリンダの一部分解斜視図である。 回転シリンダの一部分解斜視図である。 脱毛用ヘッドの一部分解斜視図であって、(a)は脱毛ブロックの斜視図であって、(b)は基台部分の斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる脱毛装置の脱毛用ヘッドの分解斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる脱毛装置のシリンダ支持部および板ばねの動作を示す模式図であり、(a)はカムが開閉レバーを押圧した状態であり、(b)はカムが開閉レバーを開放した状態である。 従来例にかかる脱毛装置のストッパーおよび板ばねの動作を示す模式図であり、(a)はカムが開閉レバーを押圧した状態であり、(b)はカムが開閉レバーを開放した状態である。
符号の説明
1H 脱毛用ヘッド
2 脱毛ブロック
4 回転シリンダ
4a 溝
4b 貫通孔
4c 貫通孔
5 可動爪
5a (可動爪の)先端部
5c (可動爪の)基端部
7 本体側取り付け部7
8a,8b,8c,8d,8e,8f 歯車
29 カム
29j 回転軸
29r 表面
33 支点板
33a 支点止め嵌め込み用角孔
33c 可動爪嵌め込み用角孔
34 支点止め部材
36 固定爪
36a 端部
39 開閉レバー
39a,39b 開閉レバー
41 固定軸
41g 歯車
50 端面形成部材
56j 回転軸
92 フック
120、120a、120b 板ばね
121a 貫通孔
125 基台
125a シリンダ支持部
125b シリンダ支持部
125c (基台の)本体
125’ ストッパー
126 基台
126a シリンダ支持部
126b シリンダ支持部
126c (基台)の本体
130 軸受部
140a 貫通孔
141a 貫通孔
200 切欠け部
201 切欠け部
391b 末端部
392a,392b 溝

Claims (5)

  1. 回転軸を有し、当該回転軸を中心として回転する略円筒状の回転シリンダと、
    前記回転シリンダに固定されるとともに、先端部が前記回転シリンダの外周面から突出している固定爪と、
    先端部が前記回転シリンダの外周面から突出するとともに、当該先端部が前記回転シリンダの軸方向に遥動可能であり、かつ当該遥動により前記固定爪と咬合および乖離する移動爪と、
    前記回転シリンダに軸方向に遥動可能に挿入され、前記移動爪が取り付けられるとともに、末端部が前記回転シリンダの長手方向の端部より突出する開閉レバーと、
    前記開閉レバーの前記末端部に押し付けられるとともに回転し、その回転によって前記開閉レバーの前記末端部を押圧および開放するカムと、
    前記回転シリンダおよび前記カムを支承するシリンダ支持部と本体とを備えた基台と、
    前記カムに付勢することにより、前記カムが前記開閉レバーの前記末端部を押圧するための押圧力を与えるばねとを備え、
    前記カムの回転に応じて前記シリンダ支持部が前記ばねと連動して遥動する脱毛装置。
  2. 前記シリンダ支持部が弾性を有することにより、前記ばねと連動して遥動することを特徴とする請求項1に記載の脱毛装置。
  3. 前記シリンダ支持部と前記本体との間に切欠け部を備えることにより、前記弾性を有することを特徴とする請求項2に記載の脱毛装置。
  4. 前記カムがローラ形状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱毛装置。
  5. 前記シリンダ支持部が前記カムを嵌め込むための貫通孔を備え、
    前記カムが回転軸を備え、
    前記貫通孔に、前記カムの表面を前記開閉レバーの前記末端部に対向させるとともに、回転可能に前記カムが挿入され、
    前記ばねが、前記カムの前記回転軸を押圧することにより、前記カムに付勢することを特徴とする請求項4に記載の脱毛装置。
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