JP3804356B2 - 美容器具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は体毛の切断や脱毛のための美容器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
体毛の処理は切断で行う場合と脱毛で行う場合とがあるが、単一の機器で切断用ヘッドと脱毛用ヘッドとを取り替えることで、上記両処理を行うことができるようにした美容器具が米国特許第5611804号明細書や特開平11−151117号公報に開示されている。
【0003】
これらの美容器具では、モータを内蔵する本体に単一の出力部を設けて、いずれのヘッドを装着した場合にも、この出力部からヘッドにモータ出力が伝えられるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、切断用ヘッドは駆動負荷が小さくて高速での駆動が適しているのに対して、脱毛用ヘッドは駆動負荷が大きくて低速での駆動が適しており、脱毛用ヘッドに合わせた出力が出力部から得られるようにしたものにおいては、切断用ヘッドに所要の性能を持たせることが困難で、切断と脱毛の両機能を高度に発揮するものとはなっていない。また、本体に着脱される切断用ヘッド側に増速用のギア群を組み込めば、高速での駆動が可能とな るが、増速用のギア群を組み込むことと、本体の出力部との連結精度を高く保つこととの両立も困難であり、どうしても精度上の理由による騒音が大きくなってしまう。また、本体側の出力部を高速回転とした時には、脱毛用ヘッド側に減速用のギア群を設ける必要が生じるものであり、同様に騒音が大きくなる。
【0005】
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは切断用ヘッドと脱毛用ヘッドとを夫々適切に且つ低騒音で駆動することができる美容器具を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、往復式の毛の切断用ヘッドと毛を引き抜くための回転式の脱毛用ヘッドとを本体に選択的に着脱自在とした美容器具であって、駆動用モータを内蔵する上記本体はギア回転出力部と偏心回転出力部とを備えており、切断用ヘッドは上記偏心回転出力部に連結されるとともに偏心回転を往復動に変換する往復駆動子を備え、脱毛用ヘッドは上記ギア回転出力部に噛み合って回転が伝達されるギア入力部を備え、更に各ヘッドは本体への装着時に本体が備える2つの出力部のうちの動力伝達に利用しない方の出力部をモータから切り離す解除手段を備えていることに第1の特徴を有しており、駆動用モータを内蔵する上記本体はギア回転出力部と往復駆動出力部とを備えており、切断用ヘッドは上記往復駆動用出力部に連結されて往復駆動用出力部の往復動出力を受ける往復駆動子を備え、脱毛用ヘッドは上記ギア回転出力部に噛み合って回転が伝達されるギア入力部を備え、更に各ヘッドは本体への装着時に本体が備える2つの出力部のうちの動力伝達に利用しない方の出力部をモータから切り離す解除手段を備えていることに第2の特徴を有している。本体側に各ヘッド用の出力部を個別に設けることで、各出力部に各ヘッドに適した出力を出すことができるようにしたものである。
【0007】
また、各ヘッドに本体への装着時に本体が備える2つの出力部のうちの動力伝達に利用しない方の出力部をモータから切り離す解除手段を設けることで、駆動負荷の軽減及び騒音の低減を図ることができるようにしたものである。
【0008】
本体内には単一のモータと、該モータの出力軸に取り付けられたギアの回転を前記二つの出力部に振り分ける振り分け部とを設けて、切断用ヘッドのための出力部が本体のヘッド取り付け面の中央に配置するのが好ましい。
【0010】
さらに、切断用ヘッドは多数の刃孔を有する外刃とこの外刃に内接する内刃とを備えているとともに、内刃の往復駆動用であって弾性を有する薄肉ヒンジと本体側の偏心回転出力部または往復駆動出力部に連結される往復駆動子を備えているものを好適に用いることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態の一例に基づいて詳述すると、この美容器具は、モータ11を内蔵している本体ケーシング1に対して、切断用ヘッド2Hと脱毛ヘッド1Hの2種の除毛ヘッドHが選択的に着脱自在とされたものである。
【0012】
2つ割りで形成されたハウジング10内に本体側駆動ブロックを複数のゴムブッシング18で支持して配している本体ケーシング1から説明すると、ハウジング10の下端部には電源ジャック100を、ハウジング10の前面部にはスイッチ101を配設している。
【0013】
上記駆動ブロックは、図5に示すように、コ字形をしたモータケース4にモータ11を横置きで固定し、モータケース4の側部にモータカバー401を取り付け、片側にギアカバー402を取り付けたもので、モータ11の出力軸に圧入固定したピニオン(ギア)12と、ギアカバー402に軸402aで支持した中間ギア13とが噛み合っている。該中間ギア13はその一方に垂直軸402bによって支持されたギア14と噛み合うフェイスギア131を備えている。ギア14は垂直軸402cによって支持されているとともに偏心ピン151を上端に備えている偏心出力ギア15に噛み合っている。
【0014】
ここで、上記ギア14は、軸402bの軸方向にスライド自在となっているとともに、ばね141によって上方に付勢されており、該付勢によって、ギア14はフェイスギア131の回転を偏心出力ギア15に伝達する状態を保っている。また、偏心出力ギア15も軸402cに対して軸方向にスライド自在となっており、偏心出力ギア15もそのギア14との噛み合い部の形状の関係から、上記ばね141によって上方へ付勢されたものとなっている。
【0015】
また、本体ケーシング1内に水平軸402dにスライド自在に取り付けられた回転出力ギア19が中間ギア13のギア部132に噛み合う方向にばね191で付勢されて配設されている。
【0016】
ここにおいて、上記偏心ピン151を備えた偏心出力ギア15が切断用ヘッド2Hに偏心回転を出力する偏心回転出力部、回転出力ギア19が脱毛用ヘッド1Hに回転を出力するギア回転出力部となっているもので、上記中間ギア13が偏心回転出力部とギア回転出力部とにモータ11の回転を振り分ける振り分け部となっている。そして偏心出力ギア15が本体ケーシング1の上面中央部に位置しているのに対して、回転出力ギア19は本体ケーシング1の一側端寄りに位置している。
【0017】
また、本体ケーシング1の上面に配した上カバー9には、トンネル部9aを設けているとともに、該トンネル部9aには左右一対の保持フック16,16をスライド自在にはめ込んで、両保持フック16,16間には保持フック16を外側に向けて付勢するばね161(図8参照)を配置してある。なお、前記回転出力ギア19は、保持フック16に設けた開口16eを通じて本体ケーシング1の上方に一部を突出させており、偏心出力ギア15は保持フック16,16間の空間を通じて本体ケーシング1の上方に上端部を突出させている。
【0018】
切断用ヘッド2Hは、図5に示すように、切断ヘッドユニットケース70と、フレーム75と基台60、外刃77、内刃74、トリマー刃T、そして往復駆動子67とからなるもので、下面側に取り付け用係止部60aを備えた基台60に設けたボス66bに、往復駆動子67の両側端のU字形をなして弾性を有している薄肉ヒンジ67bの先端部を固定しており、往復駆動子67の上方に突出する駆動杆67cに内刃74が取り付けられているとともに該内刃74を上方に付勢してフレーム75で支持された外刃77に押し付ける押し上げばね68が取り付けられている。図中71は防塵ゴム、72は押さえ板である。トリマー刃Tは往復駆動子67に設けたトリマー駆動子67Tによって駆動される。
【0019】
該切断用ヘッド2Hは、図1に示すように、その取り付け用係止部60aを本体ケーシング1の保持フック16に係合させることで本体ケーシング1に装着されるものであり、この時、上記偏心ピン151は切断用ヘッド2H内の往復駆動子67の下端に設けられた長孔67aと係合して、偏心回転出力部の偏心ピン151の偏心回転が往復駆動子67を往復駆動させる。
【0020】
また、この時には、基台60に設けた解除手段である傾斜面60bが本体ケーシング1内に軸402dにスライド自在に取り付けられた回転出力ギア19をばね191に抗してスライドさせて、回転出力ギア19を中間ギア13のギア部132から離すために、モータ11の回転は回転出力ギア19に伝えられることがない。
【0021】
次に脱毛用ヘッド1Hであるが、これは図6に示すように、脱毛ブロック2と脱毛基台8と基台カバー81、そしてフレーム5で構成されたもので、脱毛基台8の下面には一対の取付用係止部8b,8bが形成されている。
【0022】
脱毛ブロック2は、図10〜図12に示すように、爪取付台56に脱毛ヘッド2aの回転軸56jに平行に且つ円周上に連続して均等に36°の間隔で配置された10個の爪ブロック69と、爪ブロック69の可動爪3を開閉させるための開閉レバー30と、爪取付台56に連結される爪取付台ギア20、そして水平軸400によって脱毛基台8に支持されるとともに爪取付台ギア20と噛み合うギア40とから構成されている。
【0023】
上記爪ブロック69は、一対の可動爪3と、可動爪3間に設けられて可動爪3を回転軸方向へ揺動させるための支点部材と、可動爪3を固定爪56kに対して開かせるためのばね82とで構成されており、支点部材は図示例では薄板の枠体で形成された支点部材81aと支点部材81aを圧入固定させる支点受け81bとで構成している。
【0024】
円筒状をした爪取付台56は、その円周上に連続して36°の均等な角度で凹部57が設けられており、該凹部57の軸方向両側に上述の固定爪56kを爪取付台56と一体に形成してある。
【0025】
そして、上記爪ブロック68は、爪取付台56の総計10個の上記凹部57に回転軸と直交する方向から組み込まれ、爪取付台56に回転軸と平行に設けた孔57aに挿通した軸3jによって保持される。
【0026】
爪取付台56には軸方向に貫通する複数の孔58が同心円上に等間隔で設けられていて、対の開閉レバー30,30が各孔58にスライド自在に取り付けられている。ここで、一方の開閉レバー30は、対をなしている2つの可動爪3,3うちの一方に一端30aを当接させ、他方の開閉レバー30は他方の可動爪3に一端30aを当接させるものであり、両開閉レバー30,30の各他端は、爪取付台56の両端面から夫々突出している。
【0027】
一方、基台80の爪取付台56用の軸56jを受けている部分には、ローラ型のカム90が軸90jによって回転自在に取り付けられている。このカム90は、爪取付台56が回転する時、爪取付台56の周方向に並んでいる複数本の開閉レバー30上記他端を順次押して爪取付台56の軸方向に動かすことで、可動爪3をばね82に抗して揺動させて、可動爪3と固定爪56kとからなる脱毛爪を閉じさせる。脱毛ブロック2をその軸回りに回転させることで爪ブロック669を開閉させれば、爪ブロック69で挟持した毛は脱毛ブロック2の回転に伴って引き抜く動作を行うことになる。
【0028】
しかして、図3及び図4に示すように、本体ケーシング1に対して上記脱毛用ヘッド1Hを取り付けた時には、ギア入力部であるギア40がギア回転出力部である回転出力ギア19と噛み合ってモータ11の回転を脱毛ブロック2に伝えるものであり、また、脱毛ヘッド1Hの下端が偏心ピン15を押し下げて、偏心出力ギア15及びギア14をばね141に抗して押し下げることから、フェイスギア131とギア14の噛み合いを外すために、モータ11の回転がギア14及び偏心出力ギア15に伝わることがない。この場合、脱毛ヘッド1Hの下端が解除手段を構成していることになる。
【0029】
図13〜図15に示すものは、本体ケーシング1000内において偏心回転運動を往復運動に変換し、該往復運動を切断用ヘッド2Hの往復駆動子67に伝達するようにしたものを示しており、ギア14と噛み合う偏心ギア1001と、該偏心ギア1001が備える偏心ピン1002に、往復出力部材1010の下端の長孔1011が係合している。軸1012は往復出力部材1010の往復動をガイドする軸である。切断用ヘッド2hを本体ケーシング1000に装着した時には、往復駆動出力部である往復出力部材1010の上端に設けた突起1013が往復駆動子67の長孔67aに係合して、往復動を切断用ヘッド2H側に伝える。
【0030】
図16〜図19に示すものは、本体ケーシング2000内にモータ1100を縦置きしたものを示しており、モータ1100の出力軸に偏心ピン1510を備えた偏心出力ギア1500を圧入固定している。切断用ヘッド2はその往復駆動子67の長孔67aに偏心回転出力部である偏心出力ギア1500の偏心ピン1510が係合して、モータ1100の回転による往復駆動子67の往復動がなされる。
【0031】
また、上記偏心出力ギア1500には、垂直軸402bで支持されたギア14が噛み合っているとともに、該ギア14は中間ギア13のフェイスギア131に噛み合っており、中間ギア13のギア部132に回転出力ギア19が噛み合っている。このために、脱毛用ヘッド1Hを装着した時には、ギア入力部であるギア40がギア回転出力部である回転出力ギア19に噛み合って脱毛用ヘッド1Hの回転駆動がなされる。
【0032】
なお、切断用ヘッド2Hを装着した時には、回転出力ギア19が前述のものと同様にモータ11から切り離されるが、脱毛用ヘッド1Hを装着した時には、偏心出力ギア1500が脱毛用ヘッド1Hへの動力伝達経路中の部材となっていることから、脱毛用ヘッド1Hの下面には凹所8000を設けて、偏心出力ギア1500とその偏心ピン1510を逃げるようにしている。
【0033】
なお、切断用ヘッド2Hの駆動のための偏心ピン15、1510や突起1013と長孔67aとの関係は逆となっていてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、本体側に切断用ヘッドのための偏心回転出力部もしくは往復駆動出力部と脱毛用ヘッドのためのギア回転出力部を個別に設けているために、各出力部に各ヘッドに適した出力を出すことができるものであり、本体側の出力部に着脱自在に連結されることから、この連結部分の精度上の理由でがたつきが生じやすくなる各ヘッド側に増速用のギアあるいは減速用のギアを組み込む必要がなく、このために本体から各ヘッドに至るまでの駆動伝達精度を向上させることができて、駆動騒音の低いものとすることができる。
【0035】
しかも、各ヘッドに本体への装着時に本体が備える2つの出力部のうちの動力伝達に利用しない方の出力部をモータから切り離す解除手段を設けているために、駆動負荷の軽減及び騒音の低減をさらに図ることができる。
【0036】
本体内には単一のモータと、該モータの出力軸に取り付けられたギアの回転を二つの出力部に振り分ける振り分け部とを設けて、切断用ヘッドのための出力部が本体のヘッド取り付け面の中央に配置すると、本体の小型化と、駆動力伝達の効率の点で好ましい結果を得ることができる。
【0038】
さらに、切断用ヘッドは多数の刃孔を有する外刃とこの外刃に内接する内刃とを備えているとともに、内刃の往復駆動用であって弾性を有する薄肉ヒンジと本体側の偏心回転出力部または往復駆動出力部に連結される往復駆動子を備えているものが、切断用ヘッドの小型化と組立性の点で好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の一例を示すもので、切断用ヘッドを装着した状態の縦断面図である。
【図2】 同上の横断面図である。
【図3】 同上の脱毛用ヘッドを装着した状態の縦断面図である。
【図4】 同上の横断面図である。
【図5】 同上の本体ケーシングと切断用ヘッドの分解縦断面図である。
【図6】 同上の脱毛用ヘッドの縦断面図である。
【図7】 同上の本体ケーシングの平面図である。
【図8】 同上の本体ケーシングと切断用ヘッドの分解横断面図である。
【図9】 同上の本体ケーシングと脱毛用ヘッドの分解横断面図である。
【図10】 同上の脱毛用ヘッドにおける脱毛ブロックの縦断面図である。
【図11】 同上の脱毛ブロックの正面図である。
【図12】 同上の脱毛爪の展開図である。
【図13】 他例における切断用ヘッドを装着した状態の縦断面図である。
【図14】 同上の横断面図である。
【図15】 同上の脱毛用ヘッドを装着した状態の縦断面図である。
【図16】 更に他例における切断用ヘッドを装着した状態の縦断面図である。
【図17】 同上の横断面図である。
【図18】 同上の脱毛用ヘッドを装着した状態の縦断面図である。
【図19】 同上の横断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング
1H 脱毛用ヘッド
2H 切断用ヘッド
15 偏心回転出力ギア(偏心回転出力部)
19 回転出力ギア(ギア回転出力部)
67 往復駆動子
Claims (4)
- 往復式の毛の切断用ヘッドと毛を引き抜くための回転式の脱毛用ヘッドとを本体に選択的に着脱自在とした美容器具であって、駆動用モータを内蔵する上記本体はギア回転出力部と偏心回転出力部とを備えており、切断用ヘッドは上記偏心回転出力部に連結されるとともに偏心回転を往復動に変換する往復駆動子を備え、脱毛用ヘッドは上記ギア回転出力部に噛み合って回転が伝達されるギア入力部を備え、更に各ヘッドは本体への装着時に本体が備える2つの出力部のうちの動力伝達に利用しない方の出力部をモータから切り離す解除手段を備えていることを特徴とする美容器具。
- 往復式の毛の切断用ヘッドと毛を引き抜くための回転式の脱毛用ヘッドとを本体に選択的に着脱自在とした美容器具であって、駆動用モータを内蔵する上記本体はギア回転出力部と往復駆動出力部とを備えており、切断用ヘッドは上記往復駆動用出力部に連結されて往復駆動用出力部の往復動出力を受ける往復駆動子を備え、脱毛用ヘッドは上記ギア回転出力部に噛み合って回転が伝達されるギア入力部を備え、更に各ヘッドは本体への装着時に本体が備える2つの出力部のうちの動力伝達に利用しない方の出力部をモータから切り離す解除手段を備えていることを特徴とする美容器具。
- 本体内には単一のモータと、該モータの出力軸に取り付けられたギアの回転を前記二つの出力部に振り分ける振り分け部とを備えており、切断用ヘッドのための出力部が本体のヘッド取り付け面の中央に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の美容器具。
- 切断用ヘッドは多数の刃孔を有する外刃とこの外刃に内接する内刃とを備えているとともに、内刃の往復駆動用であって弾性を有する薄肉ヒンジと本体側の偏心回転出力部または往復駆動出力部に連結される往復駆動子を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の美容器具。
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