JP2010162406A - 脱毛装置 - Google Patents

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健一 村木
Shuichi Sueyoshi
秀一 末吉
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哲朗 橋口
Toshihiro Takeuchi
利浩 竹内
Fumio Mihara
史生 三原
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Abstract

【課題】脱毛効率を悪化させることなく、使い勝手を良くする。駆動手段の安定した性能を得ると共に、歯車間での騒音や振動の発生を防止する。
【解決手段】脱毛用ヘッド1Hに、駆動手段により回転駆動され、脱毛爪の開閉により毛を引き抜くための回転シリンダー4を備えると共に回転シリンダー4をその回転軸56jが平行となるように少なくとも2つ以上並設して構成される脱毛ブロック2を備えた脱毛装置である。脱毛ブロック2に遥動支点3を設けて脱毛ブロック2を遥動支点3を中心として遥動可能とすると共に、回転シリンダー4のそれぞれの回転中心を結ぶ平面に平行な肌面側の面の近傍で脱毛爪が開閉するように脱毛爪の開閉手段を脱毛ブロック2と一体に遥動可能とする。脱毛ブロック2の遥動支点3と同軸に、駆動手段を構成する歯車列の一部の歯車8f(9f)を連結する。
【選択図】図1

Description

本発明は、美容などの目的のために体毛を除去するために使用される脱毛装置に関するものである。
従来から脱毛装置として、毛を引き抜く脱毛爪を備えた回転シリンダーを覆うフレームを本体ケーシングに対しスイング自在としたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1に示される従来例にあっては、回転シリンダーを覆うフレームが遥動して肌への追従性が高められるものの、フレームが遥動することで回転シリンダーによる毛の引き抜き位置が変化してしまう問題がある。つまり、回転シリンダーにより毛を引き抜く動作は、脱毛爪が毛の根元を掴んで連続的に脱毛することで、脱毛効率が高められるものであるが、従来は回転シリンダー自体は遥動せず、フレームだけが遥動するため、脱毛用ヘッドを肌に添って動かして脱毛を行なう際にフレームが遥動することで、肌に対するフレームの向きが変化し、これに伴い回転シリンダーの毛を挟持する位置が変化してしまい、刺激が非常に大きくて苦痛となり、肌を傷めてしまうだけでなく、毛を狭持する位置が肌面から離れたところとなってしまいやすくなり、このため脱毛爪が毛の根元を掴んで連続的に脱毛するような動作ができなくなり、結果、脱毛効率を悪化させるだけでなく、使い勝手が悪いという問題がある。
他の従来例として、回転シリンダーの前後に配置されたローラが回転シリンダーと共に遥動自在となったものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記特許文献2に示される従来例にあっは、回転シリンダーの前後に配置されたローラが回転シリンダーと共に遥動自在としているが、1つの回転シリンダーの前後にローラを配置して平面を構成しているため、例えば腋の下のような狭い箇所の毛を抜くことが困難となり、使い勝手が悪くなるという問題がある。
特開平11−151116号公報 特表2001−520060号公報
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、複数の回転シリンダーによる脱毛位置が肌の凹凸によって変化することがなく、脱毛効率が大幅に高められると共に、回転シリンダーを直接見ながら脱毛でき、これにより、脱毛効率を悪化させることなく、使い勝手を良くすることができ、また、駆動手段の安定した性能を得ることができると共に、歯車間での騒音や振動の発生を防止できる脱毛器具を提供することにある。
前記の課題を解決するために、第1の発明は、脱毛用ヘッドに、駆動手段により回転駆動され、脱毛爪の開閉により毛を引き抜くための回転シリンダーを備えると共に回転シリンダーをその回転軸が平行となるように少なくとも2つ以上並設して構成される脱毛ブロックを設け、この脱毛ブロックに1つの遥動支点を設け、前記脱毛ブロックを前記遥動支点を中心として本体ケーシングに対して遥動可能とすると共に、前記回転シリンダーのそれぞれの回転中心を結ぶ平面に平行な肌面側の面の近傍で前記脱毛爪が開閉するように前記脱毛爪の開閉手段を前記記脱毛ブロックと一体に遥動可能とし、前記脱毛ブロックの遥動支点と同軸に、前記駆動手段を構成する歯車列の一部の歯車を連結したことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、上記脱毛用ヘッドを本体ケーシングに対して着脱可能としたことを特徴とするのが好ましい。
以上のように本発明は、複数の回転シリンダーで構成される脱毛ブロック及び脱毛爪の開閉手段が1つの遥動支点を中心として遥動することによって、複数の回転シリンダーによる脱毛位置が遥動によって肌の凹凸によって変化することがなく、脱毛効率が大幅に高められると共に、回転シリンダーを直接見ながら脱毛できるようになるので、脱毛効率を悪化させることなく、使い勝手が良くなるものである。また、脱毛ブロックの遥動に関わらず駆動手段の歯車列の歯車間距離を一定に保つことができるようになり、駆動手段の安定した性能を得ることができると共に、歯車間での騒音や振動の発生を防止できるものである。
本発明の一実施形態であり、(a)(b)は図2(b)のB―B線から見た遥動動作を説明する断面図である。 (a)は同上の脱毛用ヘッドの側面図、(b)は正面図である。 同上の脱毛用ヘッドの正面断面図である。 (a)は同上の脱毛用ヘッドの斜視図、(b)は刃カバーを取外した状態の斜視図、(c)は脱毛ブロック及び駆動手段の斜視図、(d)は脱毛ブロックの斜視図である。 本発明の他の実施形態であり、(a)(b)は図6(c)のC―C線から見た遥動動作を説明する断面図である。 (a)は図5の脱毛用ヘッドの側面図、(b)は脱毛用ヘッドの正面図である。 図5の脱毛用ヘッドの正面断面図である。 (a)は図5の脱毛用ヘッドの斜視図、(b)は刃カバーを取外した状態の斜視図である。 (a)(b)は図5の脱毛ブロック及び駆動手段の斜視図、(c)は脱毛ブロックの斜視図である。 図5の回転シリンダーの縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
脱毛装置は、手で把持することができるサイズに形成されると共に駆動源であるモータを内蔵している本体ケーシング(図示せず)上に、図2、図3に示すように、2つの回転シリンダー4からなる脱毛ブロック2と、これらを回転駆動する駆動手段とを内蔵した脱毛用ヘッド1Hを設けて構成されている。
脱毛用ヘッド1Hは、開閉駆動される脱毛爪5a,36がそれぞれ設けられ、脱毛爪5a,36で挟持した毛を引き抜く2つの円筒状の回転シリンダー4を一体に備えた脱毛ブロック2と、本体側取付部7とで構成される。2つの回転シリンダー4は同じ構造をしている。図10に示すように、回転シリンダー4には、支点板33と、複数(本実施形態では4枚)の可動爪5aと、一対のコの字状に曲げられた固定爪36(実施形態では2対)と支点止め部材34等が設けられる。支点止め部材34には長手方向に孔34dを設けてあり、支点止め部材34と可動爪5aとに挿通された軸41によって支点止め部材34と可動爪5aの抜け止めがなされている。
脱毛爪5a,36の開閉手段を構成する開閉レバー39は、回転シリンダー4の回転軸56jの両端側に設けたそれぞれ8ヶ所の穴から回転軸56jの軸方向に摺動自在に挿入されている。また開閉レバー39は板ばね(図示せず)によって常に付勢されている。可動爪5aに設けた突片5cが開閉レバー39に嵌め込まれている。この開閉レバー39は、回転シリンダー4のそれぞれの回転中心を結ぶ平面に平行な肌面6側の面の近傍で脱毛爪5a,36を開閉させるものであり、開閉レバー39は本発明の後述の脱毛ブロック2と一体にスイング可能となっている。
一方、回転シリンダー4用の回転軸56jを受けている部分には、ローラ型のカム29が軸29jによって回転自在に取り付けられている。このカム29は、回転シリンダー4が回転する時、回転シリンダー4の周方向に並んでいる複数本の開閉レバー39の上記他端を順次押して回転シリンダー4の軸方向に動かすことで、可動爪5aを揺動させて、脱毛爪(可動爪5a,固定爪36)を閉じさせる。回転シリンダー4をその軸回りに回転させることで可動爪5aを開閉させれば、可動爪5aと固定爪36で扶持した毛は回転シリンダー4の回転に伴って引き抜く動作を行なうことになる。
なお、上記回転シリンダー4が2つ割れとなった構造は、特願2002−87087号公報等により公知となっており、詳細な説明は省略する。
ここで本発明においては、図1〜図4に示すように、駆動手段により回転駆動され、脱毛爪5a,36の開閉により毛を引き抜くための回転シリンダー4を備えると共に回転シリンダー4を回転軸56jが平行となるように少なくとも2つ以上並設して1つの脱毛ブロック2が構成されている。この脱毛ブロック2に1つの遥動支点3が設けられ、脱毛ブロック2が遥動支点3を中心として遥動可能に保持されている。本例では脱毛ブロック2の遥動支点3は、2つの回転シリンダー4の中間位置に配置されており、2つの回転シリンダー4,4が常に肌と密着するように遥動する構造となっている。
また本発明では、回転シリンダー4の回転駆動は本体ケーシング内のモータ(図示せず)の回転で行われる。つまり、モータで発生した回転運動は、図4に示す駆動手段を構成する歯車列8a〜8gを介して、2つの回転シリンダー4にそれぞれ設けた歯車部41gへと各々伝達される。このとき、遥動支点3と同軸に連結された歯車8fは、一方の回転シリンダー4の歯車部41gと他方の回転シリンダー4の歯車部41gとの間に挿入されているため、2つの回転シリンダー4,4が歯車8fを介して同方向に回転するようになっている。
また、脱毛用ヘッド1Hは、図3に示す本体側取付け部7の下端に設けたフック92aが本体ケーシング(図示せず)側に取り付けられた左右一対のスライド枠の角穴内に挿入されてフック固定されるようになっている。そして、左右一対のスライド枠を操作して、本体側取付け部7を本体ケーシングから着脱できるようにしている。この着脱構造は、特願2002−87087号公報等により公知となっており、ここでは詳細な説明は省略する。
また、本例では、脱毛ブロック2の下端面を本体側取付け部7側に向けて弧状に突曲した凸曲面13とし、本体側取付け部7の上端面を凸曲面13が嵌まり込む凹曲面14とし、凸曲面13と凹曲面14とを摺動自在に突き合わせた状態で、本体側取付け部7の左右一対の保持片60に対して脱毛ブロック22の遥動支点3が軸支されており、これにより、脱毛ブロック2は遥動支点3を中心として本体側取付け部7に対して図1(a)の矢印Aで示す方向に遥動自在に保持されている。さらに凸曲面13と凹曲面14との対向面には、脱毛ブロック2を遥動方向Aにおける所定位置(本実施形態では中央位置)に向かってバネ付勢するためのバネ部材が設けられている。ここでは、バネ部材がコイルバネ11からなり、本体側取付け部7側の凹曲面14の中央部に遥動方向Aに対向して2つのバネ支持用凸部16,17を設け、コイルバネ11の両端をバネ支持用凸部16,17にて支持してある。さらに、脱毛ブロック2の凸曲面13の中央には、遥動方向Aに長いストッパー用凹所15が設けられ、ストッパー用凹所15の両端がストッパ面15a,15bとなっている。そして、脱毛ブロック2は、図1(a)の状態から図1(b)の一方のバネ支持用凸部16が一方のストッパ面15bに当たる状態(或いは他方のバネ支持用凸部17が他方のストッパ面15aに当たる状態)になるまで遥動可能となる。またこのときコイルバネ11の圧縮力によって脱毛ブロック2は常に所定位置のフリーの状態(図1(a))に戻る方向にバネ力が付与されるようになっている。
しかして、2つの回転シリンダー4が回転した状態で、脱毛ブロック2を肌に押し付けると、肌の凹凸に合わせて脱毛ブロック2が1つの遥動支点3を中心として遥動できると共に、脱毛ブロック2と一緒に脱毛爪5a,36の開閉手段も遥動する。従って、2つの回転シリンダー4によって多数の毛を効率良く引き抜くことができると共に、脱毛ブロック2全体が肌の凹凸に合わせて遥動しても複数の回転シリンダー4による脱毛位置が変化することがないので、刺激が少なく肌を傷めてしまうことがないだけでなく、毛を狭持する位置が肌面6に近いところとなるため、脱毛爪5a,36が毛の根元を掴んで連続的に脱毛する動作が可能となり、特に短い毛を挟持して抜くことが容易となり、脱毛刺激を低減できると共に、抜き残しも少なくなる。しかも、複数の回転シリンダー4を直接見ながら脱毛できるので、脱毛効率を悪化させることがなく、しかも腋の下のような狭い箇所の毛を抜くことも容易であるため、使い勝手が良くなる。さらに1つのモータで、複数の回転シリンダー4を各々駆動させることができるので、脱毛装置全体の小型化及び低コスト化を図ることができる。
また本例では、脱毛ブロック2の遥動支点3が複数の回転シリンダー4の中間位置に配置され、且つ、回転シリンダー4の軸方向と平行な軸線回りに遥動するので、遥動支点33から2つの回転シリンダー4,4までの距離が等しくなるので、脱毛ブロック2の遥動時に各回転シリンダー4の肌当たりのバランスが良くなり、脱毛効率を一層高めることができる。
しかも、コイルバネ11によって脱毛ブロック2は遥動方向Aにおける所定位置にバネ付勢されているので、回転シリンダー4を肌から離したときはバネ力で脱毛ブロック2が所定位置に自動復帰するので、肌に押し付けるときの脱毛ブロック2の向きが常に一定となるため、肌への密着性を高めることができ、さらに、脱毛ブロック2が所定位置でフリーの状態にあるときにも、バネ付勢によってがたつきがなく、常に同じ位置に静止できる構造となるため、使い勝手が一層良くなる。
また、遥動支点3と同軸に連結された歯車8fは、一方の回転シリンダー4の歯車部41gと他方の回転シリンダー4の歯車部41gとの間に挿入されているため、2つの回転シリンダー4,4が歯車8fを介して同方向に回転するので、毛の生えている方向が揃っている脚や腕などで効率のよい脱毛を行なうことができる。
また本例では、2つの回転シリンダー4,4間の隙間に、脱毛ブロック2と一体に遥動するコーム10が配置されている。ここでは脱毛ブロック2と一緒に遥動するようにコーム10が設けられている。コーム10が肌に当たることで回転シリンダー4の肌に対する滑りが良くなり、肌を傷めることのないスムーズな脱毛が可能となる。さらに、コーム10を櫛状に形成するのが望ましい。これにより、コーム10が肌における毛の根元部分を押さえつけて、毛を絞り出すために、整毛効果が得られ、寝た毛やくせ毛を確実に起毛させ、脱毛爪5a,36への毛の導入効率を高めることができると同時に、脱毛爪5a,36による毛の引き抜きがその根元から確実に行えるようになり、脱毛刺激を低減しながら、効率良く脱毛を行なうことができる。結果、肌当りが良く、常に肌を引っ張って刺激も少なく、人による使い方や部位によって影響されることなく、肌への追従が非常によくなるという利点がある。
また、脱毛ブロック2の遥動支点3と同軸に、駆動手段を構成する歯車列8a〜8gの一部の歯車8fを連結してあるので、脱毛ブロック2の遥動に関わらず歯車列8a〜8gの歯車間距離を一定に保つことができるようになり、駆動手段の安定した駆動伝達性能を得ることができると共に、歯車8a〜8g間での騒音や振動の発生を防止できるようになる。
さらに、脱毛用ヘッド1Hのフック92aを本体ケーシング(図示せず)に対して着脱可能としたので、用途に合わせて脱毛用ヘッド1Hを付け替えることができると共に、掃除性が良くなると共に、回転シリンダー4の交換も容易となる。
図5〜図9は本発明の他の実施形態である。脱毛ブロック2を遥動自在に保持する構成は図1〜図4の実施形態と同様であり、対応する箇所には同一符号を付しておく。本例では、脱毛ブロック2の遥動支点3を回転シリンダー4,4間の中央よりも下側に寄せて配置している。また、脱毛ブロック2を遥動方向Aにバネ付勢するバネ部材として、ねじりコイルバネ12を用いている。本例では、本体側取付け部7側の凹曲面14の中央部にねじりコイルバネ12を収納する凹所18を設け、脱毛ブロック2の凸曲面13の中央に遥動方向Aに対向して2つのバネ押え20,21を設けている。そして、脱毛ブロック2は、図5(a)の状態から図5(b)の一方のバネ押え21に当たる状態(或いは他方のバネ押え20に当たる状態)まで遥動可能となる。またこのとき、ねじりコイルバネ12によって脱毛ブロック2は常にフリーの状態(図5(a))に戻るようなバネ力が付与されるので、前記コイルバネ11を用いた場合と同様、回転シリンダー4の肌への密着性を高めることができると共に、脱毛ブロック2がフリーの状態にあるときにもバネ付勢によってがたつきがなく、常に同じ位置に静止できる構造となる。さらに本例では、図8、図9に示すように、2つの回転シリンダー4を逆方向に回転させる駆動手段を備えている。ここでは、遥動支点3と同軸に連結された歯車9fは、一方の回転シリンダー4の歯車部41gのみに噛み合っていると共に、一方の回転シリンダー4の歯車部41gと他方の回転シリンダー4の歯車部41gとが互いに噛み合っている。これにより、2つの回転シリンダー4,4は互いに逆方向に回転するようになり、毛の生えている方向がバラバラな脇などで効率のよい脱毛を行なうことができる利点がある。
なお、前記実施形態では、2つの回転シリンダー4,4を一体化した脱毛ブロック2を説明したが、回転シリンダー4の数は3個以上でも可能である。
1H 脱毛用ヘッド
2 脱毛ブロック
3 遥動支点
4 回転シリンダー
5a,36 脱毛爪
8f,9f 歯車
10 コーム
11 コイルバネ
12 ねじりコイルバネ
A 遥動方向

Claims (2)

  1. 脱毛用ヘッドに、駆動手段により回転駆動され、脱毛爪の開閉により毛を引き抜くための回転シリンダーを備えると共に回転シリンダーをその回転軸が平行となるように少なくとも2つ以上並設して構成される脱毛ブロックを設け、この脱毛ブロックに1つの遥動支点を設け、前記脱毛ブロックを前記遥動支点を中心として本体ケーシングに対して遥動可能とすると共に、前記回転シリンダーのそれぞれの回転中心を結ぶ平面に平行な肌面側の面の近傍で前記脱毛爪が開閉するように前記脱毛爪の開閉手段を前記記脱毛ブロックと一体に遥動可能とし、前記脱毛ブロックの遥動支点と同軸に、前記駆動手段を構成する歯車列の一部の歯車を連結したことを特徴とする脱毛装置。
  2. 上記脱毛用ヘッドを本体ケーシングに対して着脱可能としたことを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
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