JP3192284B2 - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP3192284B2
JP3192284B2 JP18526993A JP18526993A JP3192284B2 JP 3192284 B2 JP3192284 B2 JP 3192284B2 JP 18526993 A JP18526993 A JP 18526993A JP 18526993 A JP18526993 A JP 18526993A JP 3192284 B2 JP3192284 B2 JP 3192284B2
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重左エ門 岩崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、美容などの目的のため
に体毛を取り除くのに使用される脱毛装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の脱毛装置としてすでに出願人は
特願平3ー338560号として出願している。この従
来例は、複数の爪を並設した回動基台の両側に一対の肌
当て部材を設けてある。複数の爪を並設した回動基台
は、ゴムリングによってハウジングにフロート可能に弾
性支持してあり、肌当て部材は弾性脚によってハウジン
グに対してフロート可能となっている。
【0003】この従来の脱毛装置においては、肌当て部
材によって脱毛する部位の肌を押さえた状態で毛を引き
抜くことにより、脱毛時の刺激を小さくすることができ
るものである。すなわち、肌を押さえていない状態で脱
毛すると、毛と共に肌が引っ張られ、肌が移動する距離
が長くなって刺激が大きくなるからである。
【0004】また、脱毛時には爪が肌に押し付けられる
が、爪をフロート可能に支持することによって、肌への
追従が良く、肌当たりを良いものにできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、脱毛用の爪と肌当て部材とがそれぞれ独
立してフロートするために、肌への押し付け力や押し付
け方によって、肌当て部材と脱毛爪との位置関係が変わ
り、常に一定にすることができないものである。このた
め、肌への押し付け力が強過ぎると、爪に過負荷がかか
って爪の動作速度が低下し、脱毛効率が悪くなるととも
に、毛の引き抜き速度が遅くなるために刺激が大きくな
るという問題がある。また、従来のものは両肌当て部材
がそれぞれ独立してフロートするため、脱毛面がいくつ
もできてしまい、肌への押し付け方によって脱毛効率が
低下したり、刺激が大きくなってしまうという問題があ
る。
【0006】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは肌への押
し付け力や押し付け方に関わらず、脱毛効率を良くし、
刺激が大きくなるのを防止し、また、肌当たりを良くす
ることができる脱毛装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の目的を達成するため、本発明の脱毛装
置は、上端が開口したハウジング10内に電動機11、
脱毛用の爪駆動機構を収容し、開口部に脱毛用の爪を露
出させ、この爪の周囲に肌当て部材39を設けた脱毛装
置において、爪及び肌当て部材39を一体にフロート可
能として成ることを特徴とするものである。
【0008】また、複数の爪を並設した回動基台をフロ
ート可能としたり、爪を回動基台に対して更にフロート
可能としたりすることも好ましい。
【0009】また、肌当て部材39の肌面に接する面に
肌伸ばし部材を突設した構成としたり、肌当て部材39
をハウジング10に対して回動自在な構成としたり、肌
当て部材39を爪の両側に設け、両肌当て部材39を一
体化した構成としたりすることも好ましい。
【0010】
【作用】本発明によれば、爪及び肌当て部材39を一体
にフロート可能としてあることで、肌Hへの押し付け力
や押し付け方に関わらず、肌当て部材39と脱毛用の爪
との位置関係を常に一定にできることになり、この結
果、爪に過負荷がかかる事態が防止できることになる。
また、爪の両側の肌当て部材39を肌で支持した状態で
爪が肌に当たることになり、爪が肌に強く押し付けられ
るのが防止できることになる。
【0011】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。添付図面に示す実施例の脱毛装置は以下の
ような構成となっている。すなわち、本体1は二つ割り
のハウジング10内に電動機11を内蔵した基体5を内
装し、電源ジャック14とスイッチ15を設けて構成し
てある。基体5は電動機収納部51に電動機11をはめ
込んで収納し、電動機11の出力軸に設けたピニオン1
2に中間歯車13がかみ合っている。ここで、中間歯車
13にギア131が一体に形成してある。基体5には確
動カム収納凹部52が設けてあって、確動カム17に一
体に形成された軸16が基体5を貫通して回転自在に取
付けられており、確動カム17は上記確動カム収納凹部
52内に収納してある。ここで、確動カム17の両端部
と確動カム収納凹部52内の両内側壁との間には僅かな
隙間が形成してあって遊びを持たせてある。軸16の一
端にはギア132が固着してあって、ギア132は中間
ギア13に一体に設けたギア131とかみ合っており、
電動機11の回転をピニオン12、中間歯車13を介し
てギア132へ回転を伝達して該ギア132と一体回転
する軸16を介して固着した確動カム17を回転するよ
うになっている。
【0012】確動カム17の他端部には偏芯軸19が偏
芯して取付けてある。偏芯軸19にはリンク8aが取付
けられ、リンク8aは基体5に軸82により回転自在に
取付けられたギア81に圧入固定されたピン83によっ
て取付けられ、確動カム17が回転し、偏芯軸19が回
転することで、リンク8aによって軸82を中心にギア
81が往復動するようになっている。
【0013】回動基台33は軸34により基体カバー5
bと基体カバー5aとに回動自在に取付けてある。この
場合、軸34は基体カバー5bと基体カバー5aに固定
し、回動基台33に固定された軸受け33a、33bに
遊挿する。フレーム38はフック381によりハウジン
グ10に固定的に設けた取付台91に着脱自在に取付け
てある。
【0014】回動基台33には図7に示すように長穴3
36が設けてあり、長穴336の両側に所定間隔を隔て
て係止溝332が設けてある。可動爪32は一端部が毛
の挟持部となっており、両側の突片部が支点部325と
なっており、また、支点部325が係止溝332に回動
の支点となるように差し込んである。回動基台33の一
端部にはギア334が設けてあり、ギア81にかみ合っ
ていて、ギア81の往復回動によって回動基台33を往
復回動するようになっている。
【0015】開閉手段を構成する開閉レバー35、36
はそれぞれ一方に溝351、361を有し、図8
(a)、図8(b)に示すような2種類の可動爪32で
毛を挟持する側と反対側の端部に設けた突片部329に
それぞれ係合し、この係合部分が固定爪31Bに対して
支点部325を支点として毛を挟持するために押圧する
ための力点となっている。
【0016】また、溝351、361は可動爪32を一
つおきに係合している。また開閉レバー35、36の他
端は外周に円弧溝353、363を形成してローラ35
6、366にそれぞれ係合し、後述のローラ356、3
66の相反する方向の揺動により開閉レバー35、36
に貫通し回動基台33に固定された軸75に案内され相
反する方向に往復動するようになっている。
【0017】可動爪32は支点部325を支点として開
閉レバー35、36の相反する方向の往復動により揺動
して一つおきの固定爪31Bの両側で同時に押圧して毛
を挟持して回動基台33の回動により毛を引き抜くもの
である。図中326は可動爪32に設けた孔であって、
軸34が挿通される。
【0018】図5に示すように、確動カム17は円筒状
をしていて外周面の両側にX形状に交差する交差部を持
つ2条の確動カム溝171、172が設けてある。この
確動カム溝171、172は互いに相反する方向に蛇行
している。基体5の確動カム収納凹部52を設けた部分
の上面には支持板85が設けてあり、支持板85が図3
のように基体5に固定している。支持板85には開閉カ
ム63、73の円柱部63a、73aが貫通する防塵板
64を設けている。ここで防塵板64の孔に開閉カム6
3、73の円柱部63a、73aを貫通させて防塵板6
4の孔の縁に円柱部63a、73aを弾接することで毛
屑が内部に侵入するのが防止されるようになっている。
開閉カム63、73は基体5に圧入固定された揺動軸6
2、72により回動自在に軸支してあり、また、開閉カ
ム63、73の上面部の上記揺動軸62、72から偏心
した位置に軸631、731の下部を圧入固定してあ
り、この軸631、731の上部にローラ356、36
6を回動自在に取付けてある。ローラ356、366は
開閉レバー35、36の円弧溝353、363に係合し
て摺動自在に連結してある。また、開閉カム63、73
から側方に突部を設けてあり、この突部に設けた軸孔6
32、732にこま66a、66bが回転自在に取付け
てある。ここで、軸631、731の位置とこま66
a、66bの軸支位置とは開閉カム63、73の揺動軸
62、72を中心にして互いに反対方向に位置してい
る。
【0019】回転自在に取付けたこま66a、66bを
それぞれ確動カム溝171、172に摺動自在にはめ込
んであって、確動カム17が回転することで、こま66
a、66bを介して開閉カム63、73の他端に設けた
揺動自在なローラ356、366を互いに相反する方向
に揺動させるようになっている。
【0020】脱毛手段2は図6に示すようにフレーム3
8と、フレーム38内に回動自在に配置された爪支持部
材である回動基台33と、回動基台33に対し所定間隔
を保つように移動不能に取付けられた固定爪31Bと、
これらの固定爪31B間に並設されて支点部325を回
動基台33の係止溝332に揺動自在に支持された可動
爪32と、最外端両側の可動爪32の外側に設けた端部
固定爪31Aと、可動爪32を可動するための開閉レバ
ー35、36と、ガイド39で構成してある。そして、
本発明において、回動基台33に並設する爪は上記のよ
うに回動基台33とともに回動するもので、回動基台3
3に対して動かない固定爪31Bと、回動基台33とと
もに回動し且つ回動基台33に対して揺動自在となった
可動爪32とで構成してある。図7に示す実施例では回
動基台33と固定爪31Bは一体で形成して安価に構成
しているが、別部材であってもよいものである。また、
固定爪31Bは外周端部が毛の挟持部となっている。ま
た、最外端両側の可動爪32の外側に設けた端部固定爪
31Aは添付図面に示す実施例では回動基台33に一体
に形成してある。そしてこの端部固定爪31A部分は肉
厚となっており、固定爪31Bよりも剛性が高くなって
おり、落下等による衝撃が加わった場合に両端部の剛性
の高い端部固定爪31Aにより可動爪32及び薄肉の剛
性の低い固定爪31Bの変形や破損を防止することがで
きるようになっている。
【0021】90は軸受けであり、基台5に圧入固定し
てある。また、図9において67は脱毛装置の上部に被
嵌自在としたキャップであり、68は給電用のアダプタ
ーである。
【0022】次に本発明の詳細につき説明する。
【0023】図6に示すように、フレーム38の上端内
側には長穴382が設けてあり、肌当て部材39の両外
側面に設けたボス3913が上下移動自在に係合してあ
る。また、肌当て部材39内側には一対の支点3914
が対向して設けてあり、この支点3914が基体カバー
5a、5bに設けた溝5a1、5b1に係合し、支点3
914を中心にして基台5に対して肌当て部材39が回
動自在となっている。
【0024】肌当て部材39は前述のようにボス391
3によりフレーム38に上下動自在に取付けてられると
共にフレーム38のフック381により本体1から着脱
されるようになっている。
【0025】図11に示すように、肌当て部材39は弾
性を有する部材3915(ばねでもよい)を前後に有
し、両弾性を有する部材3915が基体カバー5a、5
bの端面に当たるように設けられており、図13に示す
ように肌当て部材39の回動により一方の弾性を有する
部材3915が基体カバー5a、5bの一方の端面に弾
接し、肌から離れた時に元の状態に戻るようになってい
る。このようにして肌当て部材39はフレーム38と一
体に着脱されると共に肌の凹凸に対して回動して追従を
良くし、肌当たりを良くし、肌から離すと元の状態に戻
るようになっている。
【0026】ところで、肌当て部材39は脱毛用の爪の
両側(前後又は左右又は前後左右)に設けてあり、両肌
当て部材39は一体化してあり、このことにより両肌当
て部材39の肌との接触線で形成される脱毛面を常に一
定にできることになり、肌への押し付け力や押し付け方
に関わらず、常に脱毛効率を良好に維持でき、また刺激
小の状態を維持できるものである。
【0027】次に、脱毛用の爪を含む駆動ブロックのフ
ロートを説明する。図1に示すように爪を含む駆動ブロ
ックは、下端に配置したばね45で上下動自在に押圧し
てある。もちろんばね45は駆動ブロックの側方に配置
してもよく、また、図の圧縮ばねは引張ばねであっても
よい。
【0028】駆動ブロックの側方には基体カバー5a、
5bに突リブ5a2、5b2が設けてあり、取付台91
に設けた穴911に係合している。ここで、取付台91
は図1、図10、図11に示すように両側面に薄肉ヒン
ジ912を有し、この薄肉ヒンジ912に連設した穴9
11を設けた部材を薄肉ヒンジ912により弾性的に上
下移動自在に支持してある。したがって取付台91の穴
911に基体カバー5a、5bの突リブ5a2、5b2
を係合することで、爪を含む駆動ブロックを肌面、つま
り肌当て部材39の上端面に対して上下移動自在にして
ハウジング10に浮いた状態で弾性的に支持することに
なる。なお、図19に示す他例のように薄肉ヒンジ91
3を他の両側面に配置してヒンジ長さを長くするように
してもよい。
【0029】上記爪を含む駆動ブロックは、図12に示
すように肌当て部材39が肌に押し付けられる時に肌当
て部材39に設けた支点3914を介して爪を含む駆動
ブロックが薄肉ヒンジ912の弾性変形によりばね45
を押圧してフロートするようになっている。
【0030】次に、図2、図3、図4に示すように肌当
て部材39の肌面に接する面には脱毛装置の進行方向の
前方に肌伸ばし部材391を突設させてあり、両側に脱
毛装置の進行方向と反対側を幅広にしたハの字状の肌伸
し部材3912を突設して設けてあり、脱毛時に肌を引
伸して脱毛刺激を低減している。また、この肌伸し部材
3912は図2、図3に示すように肌伸ばし部材391
よりも更に肌面側に突出している。そのため図56のよ
うなアールの肌Hでも肌伸ばし部材3912を確実に肌
に当てることができる。この肌伸ばし部材391、39
12はゴム等の摩擦の大きい弾性体の方が肌の引伸し効
果があり、また肌伸ばし部材391、3912が図1に
示すように脱毛用の爪の上端部より突出した方がより効
果がある。もちろん肌当て部材39をゴム等で形成して
もよい。また、ローラ399は軸3911に回転自在に
設けられていて、肌の滑りを良くし、肌を脱毛装置の進
行方向に引っ張らないようにしている。このローラ39
9を設けない時にはこの面は肌Hに当たらないように肌
伸ばし部材391、3912を形成した面より脱毛装置
側に引っ込めた方がよい。
【0031】図14には可動爪32の他例が示してあ
る。図14(a)、図14(c)のように可動爪32の
毛を挟持する部分を分割すると、図14(b)や図14
(d)のように複数の毛を同時に把握した時に毛の太さ
が違っても同時に挟持部で把握できて脱毛効果を上げる
ことができると共に毛が滑らず、刺激を低減できること
になる。図14(b)、図14(d)においてイは太い
毛を示し、ロは細い毛を示している。ここで、可動爪3
2の毛を挟持する部分を3分割以上に分割してもよく、
また、図14(e)のように可動爪32を全体として分
割してもよく、また、固定爪31Bの毛を挟持する部分
を分割したり、あるいは固定爪31Bを全体として分割
してもよい。
【0032】図10、図12には本発明の肌伸ばし部材
391、3912を含む肌当て部材39と爪を含む駆動
部のフロート状態を示している。
【0033】図15には更に他の実施例を示してある。
この実施例においては肌当て部材39の両側を爪先端面
より下方に位置させてある。このように肌当て部材39
の両側を爪先端面より下方に位置させることで、肌Hの
凹部への追従をよくしている。また、肌当て部材39の
ボス3913及び支点3914にゴム等の弾性片42、
43を設け、駆動部の振動伝播を防止し騒音を低くして
いる。また、同様にばね45に押圧される基体カバー5
a、5bと取付台91の間にゴム(クッション、ばねで
もよい)等の弾性体44を配し、前記効果を増大させて
快適な脱毛ができるようにしている。
【0034】図16乃至図17には更に他の実施例を示
している。この実施例においては、挟持する爪31B、
32を駆動部とは別にフロートさせるようにしたもので
ある。すなわち、固定爪31B、可動爪32をばねa、
bにより中心方向、つまり軸34の方向にフロートさせ
たものである。これにより各爪の挟持部は単独でフロー
トし、更に肌への追従がよくなり、肌当たりが良くなる
ものである。
【0035】図18には固定爪31Bと可動爪32を連
結部材cにより軸34方向に移動自在に連結し、ばねの
数を減らすと共に固定刃31Bと可動刃32の挟持部の
ずれを防止している。
【0036】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、上端
が開口したハウジング内に電動機、脱毛用の爪駆動機構
を収容し、開口部に脱毛用の爪を露出させ、この爪の周
囲に肌当て部材を設けた脱毛装置において、爪及び肌当
て部材を一体にフロート可能としてあるので、肌への押
し付け力や押し付け方に関わらず、肌当て部材と脱毛爪
との位置関係を常に一定にでき、爪に過負荷がかかる事
態が防止でき脱毛効率が悪くなったり、刺激が大きくな
るということを防止できるものであり、また、爪の両側
の肌当て部材を肌で支持した状態で爪が肌に当たること
になり、爪が肌に強く押し付けられるのが防止できるこ
とになる。
【0037】また、複数の爪を並設した回動基台をフロ
ート可能とすることで、簡単な構成で爪をフロートする
ことができるものである。
【0038】また、爪を回動基台に対して更にフロート
可能とすることで、更に肌への追従性が良くなるもので
ある。
【0039】また、肌当て部材の肌面に接する面に肌伸
ばし部材を突設するので、脱毛時に肌を引き伸しながら
脱毛できて脱毛刺激を低減できるものである。
【0040】また、肌当て部材をハウジングに対して回
動自在とすることで、肌の凹凸に対して肌当て部材を追
従させることができるものである。
【0041】また、肌当て部材を爪の両側に設け、両肌
当て部材を一体化してあることで、両肌当て部材の肌と
の接触線で形成される脱毛面を常に一定にできて、肌へ
の押し付け方に関わらず、常に脱毛効率を良くし、刺激
小の状態を維持できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の正面断面図である。
【図2】図1のXーX線断面図である。
【図3】図1のYーY線断面図である。
【図4】同上の平面図である。
【図5】同上の本体の分解斜視図である。
【図6】同上の脱毛ブロックの分解斜視図である。
【図7】同上の回動基台の斜視図である。
【図8】同上の可動爪を示す図面で、(a)(b)はそ
れぞれ異なる例の斜視図である。
【図9】同上の全体を示す斜視図である。
【図10】同上の肌に押し当てて下方にフロートした状
態の正面断面図である。
【図11】図1のZーZ線断面図である。
【図12】同上の肌に押し当てて下方にフロートした状
態の側面断面図である。
【図13】同上の肌当て部材が回動した状態の側面断面
図である。
【図14】同上の可動爪を示す図面で、(a)は更に他
の実施例の斜視図であり、(b)は同上の作用説明のた
めの斜視図であり、(c)は更に他の実施例の斜視図で
あり、(d)は同上の作用説明のための斜視図であり、
(e)は同上の更に他の実施例の斜視図である。
【図15】本発明の更に他の実施例の正面断面図であ
る。
【図16】本発明の更に他の実施例の爪のフロート機構
を示す図面で、(a)は正面断面図であり、(b)は要
部側面断面図である。
【図17】同上の肌に押し当てて爪が下方にフロートし
た状態の断面図である。
【図18】本発明の更に他の実施例の正面断面図であ
る。
【図19】本発明の薄肉ヒンジの他例を示す一部破断し
た正面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 11 電動機 39 肌当て部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 26/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端が開口したハウジング内に電動機、
    脱毛用の爪駆動機構を収容し、開口部に脱毛用の爪を露
    出させ、この爪の周囲に肌当て部材を設けた脱毛装置に
    おいて、爪及び肌当て部材を一体にフロート可能として
    成ることを特徴とする脱毛装置。
  2. 【請求項2】 複数の爪を並設した回動基台をフロート
    可能として成ることを特徴とする請求項1記載の脱毛装
    置。
  3. 【請求項3】 爪を回動基台に対して更にフロート可能
    として成ることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】 肌当て部材の肌面に接する面に肌伸ばし
    部材を突設して成ることを特徴とする請求項1記載の脱
    毛装置。
  5. 【請求項5】 肌当て部材をハウジングに対して回動自
    在として成ることを特徴とする請求項1記載の脱毛装
    置。
  6. 【請求項6】 肌当て部材を爪の両側に設け、両肌当て
    部材を一体化して成ることを特徴とする請求項1記載の
    脱毛装置。
JP18526993A 1993-04-15 1993-07-27 脱毛装置 Expired - Fee Related JP3192284B2 (ja)

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US08/231,266 US5507753A (en) 1993-04-15 1994-04-12 Depilating device with skin guide stretcher
DE69413291T DE69413291T2 (de) 1993-04-15 1994-04-13 Enthaarungsvorrichtung
EP94105731A EP0622033B1 (en) 1993-04-15 1994-04-13 Depilation device

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