JP3271839B2 - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP3271839B2
JP3271839B2 JP29503693A JP29503693A JP3271839B2 JP 3271839 B2 JP3271839 B2 JP 3271839B2 JP 29503693 A JP29503693 A JP 29503693A JP 29503693 A JP29503693 A JP 29503693A JP 3271839 B2 JP3271839 B2 JP 3271839B2
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秀一 末吉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、美容などのために体毛
を取り除くのに使用される脱毛装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の脱毛装置としては特願平3ー3
38560号に示すものがある。この従来例では固定爪
が可動爪より円周方向で突出して構成してある。そし
て、可動爪が回動の軸方向に移動し、固定爪の間で毛を
挟み、回動により毛を引き抜くようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、固定爪が可動
爪の回動方向の前方にあるため、固定爪により毛を寝か
せてしまったり、寝た毛を乗り上げてしまって、可動爪
との間への毛の導入が悪く、脱毛効率が悪いという問題
があった。本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明
したものであって、その目的とするところは、寝た毛を
起こして毛の導入が良く、脱毛効率がすぐれている脱毛
装置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の目的を達成するため、本発明の脱毛装
置は、軸を中心にして回転又は回動する基台に開閉して
毛を掴み基台の回転又は回動により毛を引き抜くための
固定爪と可動爪とを設け、固定爪を回転又は回動する基
台に対して軸方向に移動不能に取付けると共に可動爪を
回転又は回動する基台に対して軸方向に移動可能に取付
けて固定爪との間で毛を掴むように構成し、可動爪を
台の回転又は回動方向において固定爪の前方へ突出させ
て成ることを特徴とするものである。
【0005】また、固定爪と可動爪を並設し、可動爪の
固定爪に対する前方への突出量を交互にずらせたことを
特徴とすることも好ましい。また、可動爪に鋭角の毛起
こし手段を設けて成ることを特徴とすることも好まし
い。また、固定爪に鋭角の毛起こし手段を設けて成るこ
とも好ましい。
【0006】
【作用】本発明によれば、固定爪を回転又は回動する基
台に対して軸方向に移動不能に取付けると共に可動爪を
回転又は回動する基台に対して軸方向に移動可能に取付
けて固定爪との間で毛を掴むように構成し、可動爪を
台の回転又は回動方向において固定爪の前方へ突出させ
ることで、可動爪の軸方向への挟むための移動により毛
が効果的に集毛されて固定爪との隙間に毛が導入され、
可動爪と固定爪とで掴んで基台の回転又は回動により脱
毛がなされる。
【0007】そして、可動爪や固定爪に鋭角の毛起こし
手段を設けることで寝た毛を起こして可動爪と固定爪と
のすきまに毛を導入して可動爪と固定爪とで毛を掴んで
回転又は回動により脱毛することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。添付図面に示す実施例の脱毛装置は以下の
ような構成となっている。すなわち、本体1は二つ割り
のハウジング10内に電動機11を内蔵した基体5を内
装し、電源ジャック14とスイッチ15を設けて構成し
てある。基体5は電動機収納部51に電動機11をはめ
込んで収納し、電動機11の出力軸に設けたピニオン1
2に中間歯車13がかみ合っている。ここで、中間歯車
13にギア131が一体に形成してある。基体5には確
動カム収納凹部52が設けてあって、確動カム17に一
体に形成された軸16が基体5を貫通して回転自在に取
付けられており、確動カム17は上記確動カム収納凹部
52内に収納してある。軸16の一端にはギア132が
固着してある。ここで、図1に示すように球体5000
が確動カム17に一体に形成された軸16の端面に対向
している。そして、球体5000と軸16の端面の間及
びギア132と軸受90との間には僅かな隙間が形成し
てあって遊びを持たせてある。ギア132は中間ギア1
3に一体に設けたギア131とかみ合っており、電動機
11の回転をピニオン12、中間歯車13を介してギア
132へ回転を伝達して該ギア132と一体回転する軸
16を連設した確動カム17を回転するようになってい
る。
【0009】確動カム17の他端部には図1、図2、図
5に示すように、偏芯軸19が偏芯して取付けてある。
偏芯軸19にはリンク8aが取付けられ、リンク8aは
基体5に軸82により回転自在に取付けられたギア81
に圧入固定されたピン83によって取付けられ、確動カ
ム17が回転し、偏芯軸19が回転することで、リンク
8aによって軸82を中心にギア81が往復動するよう
になっている。
【0010】回動基台33は軸34により基体カバー5
bと基体カバー5aとに回動自在に取付けてある。この
場合、軸34は基体カバー5bと基体カバー5aに固定
し、回動基台33に固定された軸受け33a、33bに
遊挿する。フレーム38はフック381によりハウジン
グ10に固定的に設けた取付台91に着脱自在に取付け
てある。
【0011】回動基台33には図7に示すように長穴3
36が設けてあり、長穴336の両側に所定間隔を隔て
て係止溝332が設けてある。可動爪32は一端部が毛
の挟持部となっており、両側の突片部が支点部325と
なっており、また、支点部325が係止溝332に回動
の支点となるように差し込んである。回動基台33の一
端部にはギア334が設けてあり、ギア81にかみ合っ
ていて、ギア81の往復回動によって回動基台33を往
復回動するようになっている。
【0012】図6に示すように、開閉手段を構成する開
閉レバー35、36はそれぞれ一方に溝351、361
を有し、図8(a)、図8(b)に示すような2種類の
可動爪32で毛を挟持する側と反対側の端部に設けた突
片部329にそれぞれ係合し、この係合部分が固定爪3
1Bに対して支点部325を支点として毛を挟持するた
めに押圧するための力点となっている。
【0013】また、溝351、361は可動爪32を一
つおきに係合している。また開閉レバー35、36の他
端は外周に円弧溝353、363を形成してローラ35
6、366にそれぞれ係合し、後述のローラ356、3
66の相反する方向の揺動により開閉レバー35、36
に貫通し回動基台33に固定された軸75に案内され相
反する方向に往復動するようになっている。
【0014】可動爪32は支点部325を支点として開
閉レバー35、36の相反する方向の往復動により揺動
して一つおきの固定爪31Bの両側で同時に押圧して毛
を挟持して回動基台33の回動により毛を引き抜くもの
である。図中326は可動爪32に設けた孔であって、
軸34が挿通される。図5に示すように、確動カム17
は円筒状をしていて外周面の両側にX形状に交差する交
差部を持つ2条の確動カム溝171、172が設けてあ
る。この確動カム溝171、172は互いに相反する方
向に蛇行している。基体5の確動カム収納凹部52を設
けた部分の上面には支持板85が設けてあり、支持板8
5が基体5に固定している。支持板85には開閉カム6
3、73の円柱部63a、73aが貫通する防塵板64
を設けている。ここで防塵板64の孔に開閉カム63、
73の円柱部63a、73aを貫通させて防塵板64の
孔の縁に円柱部63a、73aを弾接することで毛屑が
内部に侵入するのが防止されるようになっている。開閉
カム63、73は基体5に圧入固定された揺動軸62、
72により回動自在に軸支してあり、また、開閉カム6
3、73の上面部の上記揺動軸62、72から偏心した
位置に軸631、731の下部を圧入固定してあり、こ
の軸631、731の上部にローラ356、366を回
動自在に取付けてある。ローラ356、366は開閉レ
バー35、36の円弧溝353、363に係合して摺動
自在に連結してある。また、開閉カム63、73から側
方に突部を設けてあり、この突部に設けた軸孔632、
732にこま66a、66bが回転自在に取付けてあ
る。ここで、軸631、731の位置とこま66a、6
6bの軸支位置とは開閉カム63、73の揺動軸62、
72を中心にして互いに反対方向に位置している。
【0015】回転自在に取付けたこま66a、66bを
それぞれ確動カム溝171、172に摺動自在にはめ込
んであって、確動カム17が回転することで、こま66
a、66bを介して開閉カム63、73の他端に設けた
揺動自在なローラ356、366を互いに相反する方向
に揺動させるようになっている。脱毛手段2は図6に示
すようにフレーム38と、フレーム38内に回動自在に
配置された爪支持部材である回動基台33と、回動基台
33に対し所定間隔を保つように移動不能に取付けられ
た固定爪31Bと、これらの固定爪31B間に並設され
て支点部325を回動基台33の係止溝332に揺動自
在に支持された可動爪32と、最外端両側の可動爪32
の外側に設けた端部固定爪31Aと、可動爪32を可動
するための開閉レバー35、36と、肌当て部材39で
構成してある。そして、回動基台33に並設する爪は上
記のように回動基台33とともに回動するもので、回動
基台33に対して動かない固定爪31Bと、回動基台3
3とともに回動し且つ回動基台33に対して揺動自在と
なった可動爪32とで構成してある。また、固定爪31
Bは外周端部が毛の挟持部となっている。また、最外端
両側の可動爪32の外側に設けた端部固定爪31Aは添
付図面に示す実施例では回動基台33に一体に形成して
ある。そしてこの端部固定爪31A部分は肉厚となって
おり、固定爪31Bよりも剛性が高くなっており、落下
等による衝撃が加わった場合に両端部の剛性の高い端部
固定爪31Aにより可動爪32及び薄肉の剛性の低い固
定爪31Bの変形や破損を防止することができるように
なっている。
【0016】90は軸受けであり、基台5に圧入固定し
てある。また、図9において67は脱毛装置の上部に被
嵌自在としたキャップであり、68は給電用のアダプタ
ーである。図6に示すように、フレーム38の上端内側
には長穴382が設けてあり、肌当て部材39の両外側
面に設けたボス3913が上下移動自在に係合してあ
る。また、肌当て部材39内側には一対の支点3914
が対向して設けてあり、この支点3914が基体カバー
5a、5bに設けた溝5a1、5b1に係合し、支点3
914を中心にして基台5に対して肌当て部材39が回
動自在となっている。
【0017】肌当て部材39は前述のようにボス391
3によりフレーム38に上下動自在に取付けてられると
共にフレーム38のフック381により本体1から着脱
されるようになっている。図6、図11に示すように、
肌当て部材39は弾性を有する部材3915(ばねでも
よい)を前後に有し、両弾性を有する部材3915が基
体カバー5a、5bの端面に当たるように設けられてお
り、肌当て部材39の回動により一方の弾性を有する部
材3915が基体カバー5a、5bの一方の端面に弾接
し、肌から離れた時に元の状態に戻るようになってい
る。このようにして肌当て部材39はフレーム38と一
体に着脱されると共に肌の凹凸に対して回動して追従を
良くし、肌当たりを良くし、肌から離すと元の状態に戻
るようになっている。
【0018】ところで、肌当て部材39は脱毛用の爪の
両側(前後又は左右又は前後左右)に設けてあり、両肌
当て部材39は一体化してあり、このことにより両肌当
て部材39の肌との接触線で形成される脱毛面を常に一
定にできることになり、肌への押し付け力や押し付け方
に関わらず、常に脱毛効率を良好に維持でき、また刺激
小の状態を維持できるものである。
【0019】次に、脱毛用の爪を含む駆動ブロックのフ
ロートを説明する。図1に示すように爪を含む駆動ブロ
ックは、下端に配置したばね45で上下動自在に押圧し
てある。もちろんばね45は駆動ブロックの側方に配置
してもよく、また、図の圧縮ばねは引張ばねであっても
よい。駆動ブロックの側方には図5に示すように、基体
カバー5a、5bに突リブ5a2、5b2が設けてあ
り、基体支持板900に設けた穴911に係合してい
る。ここで、基体支持板900は基体支持板900に設
けた孔901をハウジング10の内側面に設けられたリ
ブ902に係合することで位置決めして取付けてあり、
更に、この基体支持板900は図5、図11、図12に
示すように両側面に薄肉ヒンジ912を有し、この薄肉
ヒンジ912に連設した穴911を設けた部材を薄肉ヒ
ンジ912により弾性的に上下移動自在に支持してあ
る。したがって取付台91の穴911に基体カバー5
a、5bの突リブ5a2、5b2を係合することで、爪
を含む駆動ブロックを肌面、つまり肌当て部材39の上
端面に対して上下移動自在にしてハウジング10に浮い
た状態で弾性的に支持することになる。
【0020】また、駆動ブロックのフロート時の本体1
内への毛屑の侵入を防止するために弾性体で作られた防
塵プレート999がカバー5a、5bと基体5との周り
に取付けられており、この防塵プレート999はハウジ
ング10の内側面に設けられたリブ10Aと基体5とカ
バー5a、5bの側面に設けられたリブ5a3、5b3
により支持され、これにより駆動ブロックのフロート時
における本体1内への毛屑の侵入を防止している。
【0021】上記爪を含む駆動ブロックは、図12に示
すように肌当て部材39が肌に押し付けられる時に肌当
て部材39に設けた支点3914を介して爪を含む駆動
ブロックが薄肉ヒンジ912の弾性変形によりばね45
を押圧してフロートするようになっている。次に、図
2、図3、図4に示すように肌当て部材39の肌面に接
する面には脱毛装置の進行方向の前方に肌伸ばし部材3
91を突設させてあり、両側に脱毛装置の進行方向と反
対側を幅広にした肌引伸し部材3912を突設して設け
てあり、脱毛時に肌を引伸して脱毛刺激を低減してい
る。また、この肌引伸し部材3912は図2、図3に示
すように肌伸ばし部材391よりも更に肌面側に突出し
ている。
【0022】この肌伸ばし部材391、肌引伸し部材3
912はゴム等の摩擦の大きい弾性体の方が肌の引伸し
効果があり、また肌伸ばし部材391、肌引伸し部材3
912が図1に示すように脱毛用の爪の上端部より突出
した方がより効果がある。もちろん肌当て部材39をゴ
ム等で形成してもよい。また、ローラ399は軸391
1に回転自在に設けられていて、肌の滑りを良くし、肌
を脱毛装置の進行方向に引っ張らないようにしている。
【0023】図13に示すように、回動基台33の円周
部には固定爪31Bの他に大きな凹所31Cが設けてあ
り、この凹所31Cには回動自在に取付けられたローラ
3990が配設してある。ローラ3990は回動基台3
3に設けられた端部固定爪31Aの円周方向にある取付
け穴31Dに軸340によって圧入固定してある。この
時ローラ3990と軸340を圧入固定して取付け穴3
1Dに軸340を遊挿してもよい。
【0024】次に、本発明の詳細につき説明する。前述
のように、可動爪32はその両側の突片状の支点部32
5を支点として回動基台33の長穴336の両側にある
係止溝332に差し込まれ、組み立てられているわけで
あるが、このとき可動爪32は固定爪31Bよりも図1
3に示すように前方へ突出して突出部322を形成して
ある。このため図14(a)→(b)のように可動爪3
2の開閉により前方へ突出した可動爪32の先端の突出
部322によって毛28が集毛されて可動爪32と固定
爪31Bとで挟持されることになり、効率の良い脱毛を
することができる。図14において、矢印イは脱毛方向
を示している。この場合、軸方向に移動可能な可動爪3
2を回転又は回動方向において固定爪31Bの前方へ突
出させることで、可動爪32の軸方向への挟むための移
動により毛が集毛され(特に可動爪32の固定爪31B
よりも前方に突出した突出部322の移動により効果的
に集毛され)て可動爪32と固定爪31Bとで毛を掴ん
で回転又は回動により脱毛するものであり、寝た毛も脱
毛できることになる。
【0025】ここで、図15に示すように固定爪31B
に対する可動爪32の前方への突出部322の突出量を
交互にずらしてもよい。可動爪32の固定爪31Bから
の突出量を違わせるため、図16(a)(b)に示すL
1 、L2 の長さをL1 >L2となるようにしてある。こ
のようにすると、突出量の異なる固定爪31Bの先端の
突出部322により図17(a)→(b)のように順次
毛28が導入されて集毛されて、可動爪32と固定爪3
1Bとで挟持され、更に効率の良い脱毛をすることがで
きるものである。
【0026】また、図18、図19に示すように、可動
爪32の先端の突出部322を鋭角にして毛起こし手段
321を形成すると、可動爪32の固定爪31Bよりも
回転方向又は回動方向に突出した部分が軸方向(固定爪
31B側)に向けて移動しながら毛起こし手段321に
より毛を起こしつつ毛を集毛することなり、寝た毛の集
毛が効果的に行われ、一層の脱毛効果を上げることがで
きる。この時、図20に示すように固定爪31Bの回転
又は回動方向の先端部も鋭角にして毛起こし手段311
を形成すると、寝た毛を固定爪でつぶすことなく起こし
て集毛してより集毛効率を上げて脱毛できることにな
る。
【0027】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、軸を
中心にして回転又は回動する基台に開閉して毛を掴み基
台の回転又は回動により毛を引き抜くための固定爪と可
動爪とを設け、固定爪を回転又は回動する基台に対して
軸方向に移動不能に取付けると共に可動爪を回転又は回
動する基台に対して軸方向に移動可能に取付けて固定爪
との間で毛を掴むように構成し、可動爪を基台の回転又
は回動方向において固定爪の前方へ突出させてあるの
で、回転又は回動する基台に設けた可動爪の軸方向への
挟むための移動により毛を効果的に集毛して回転又は回
動する基台に設けた可動爪と固定爪とで毛を掴み、基台
の回動により毛を掴んだ固定爪と可動爪とが基台と共に
回動して毛を効果的に引き抜くことができるものであっ
て、この結果効率的な脱毛ができるものである。
【0028】また、固定爪と可動爪を並設し、可動爪の
固定爪に対する前方への突出量を交互にずらせること
で、順次毛を導入できて効率的な脱毛ができるものであ
る。また、可動爪に鋭角の毛起こし手段を設けること
で、寝た毛を起こしながら集毛できて、脱毛効率が一層
向上できるものである。また、固定爪に鋭角の毛起こし
手段を設けることで、固定爪により寝た毛がつぶされず
に起こされてより一層脱毛効率を上げることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の正面断面図である。
【図2】図1のXーX線断面図である。
【図3】図1のYーY線断面図である。
【図4】同上の平面図である。
【図5】同上の本体の駆動ブロックの分解斜視図であ
る。
【図6】同上の脱毛ブロックの分解斜視図である。
【図7】同上の回動基台の斜視図である。
【図8】同上の可動爪を示す図面で、(a)(b)はそ
れぞれ異なる例の斜視図である。
【図9】同上の全体を示す斜視図である。
【図10】同上の肌に押し当てて下方にフロートした状
態の正面断面図である。
【図11】図1のZーZ線断面図である。
【図12】同上の肌に押し当てて下方にフロートした状
態の側面断面図である。
【図13】脱毛ブロックを示し、(a)は斜視図であ
り、(b)は(a)のAーA線断面図である。
【図14】(a)(b)は毛の導入動作を示す説明図で
ある。
【図15】本発明の他の実施例の脱毛ブロックを示す斜
視図である。
【図16】(a)(b)は同上に用いる可動爪を示す斜
視図である。
【図17】(a)(b)は同上の毛の導入動作を示す説
明図である。
【図18】本発明の更に他の実施例の脱毛ブロックを示
し、(a)は斜視図であり、(b)は(a)のBーB線
断面図である。
【図19】(a)(b)は同上に用いる可動爪を示す斜
視図である。
【図20】固定爪に鋭角の毛起こし手段を設けた回動基
台の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
31B 固定爪 311 毛起こし手段 321 毛起こし手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 26/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸を中心にして回転又は回動する基台に
    開閉して毛を掴み基台の回転又は回動により毛を引き抜
    くための固定爪と可動爪とを設け、固定爪を回転又は回
    動する基台に対して軸方向に移動不能に取付けると共に
    可動爪を回転又は回動する基台に対して軸方向に移動可
    能に取付けて固定爪との間で毛を掴むように構成し、
    動爪を基台の回転又は回動方向において固定爪の前方へ
    突出させて成ることを特徴とする脱毛装置。
  2. 【請求項2】 固定爪と可動爪を並設し、可動爪の固定
    爪に対する前方への突出量を交互にずらせたことを特徴
    とする請求項1記載の脱毛装置。
  3. 【請求項3】 可動爪に鋭角の毛起こし手段を設けて成
    ることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】 固定爪に鋭角の毛起こし手段を設けて成
    ることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
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