JP3271841B2 - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP3271841B2
JP3271841B2 JP32544993A JP32544993A JP3271841B2 JP 3271841 B2 JP3271841 B2 JP 3271841B2 JP 32544993 A JP32544993 A JP 32544993A JP 32544993 A JP32544993 A JP 32544993A JP 3271841 B2 JP3271841 B2 JP 3271841B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、美容などのために体毛
を取り除くのに使用される脱毛装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の脱毛装置としてすでに出願人は
特願平3ー338560号として出願している。この従
来例は脱毛用の爪ブロックの両側に一対の肌当て部材を
設けてある。爪ブロックは、ゴムリングによってハウジ
ングにフロート可能に弾性支持してあり、肌当て部材は
弾性脚によってハウジングに対してフロート可能となっ
ている。
【0003】この脱毛装置においては、肌当て部材によ
って脱毛する部位の肌を押さえた状態で毛を引き抜くこ
とにより脱毛時の刺激を小さくすることができるもので
ある。すなわち、肌を押さえていない状態で脱毛する
と、毛と共に肌が引っ張られ、肌が移動する距離が長く
なって刺激が大きくなるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、脱毛用の爪と肌当て部材とがそれぞれ独
立してフロートするために、肌への押し付け力や押し付
け方によって、肌当て部材と脱毛爪との位置関係が変わ
り、常に一定にすることができないものである。このた
め、肌への押し付け力が強過ぎると、爪に過負荷がかか
って爪の動作速度が低下し、脱毛効率が悪くなるととも
に、毛の引き抜き速度が遅くなるために刺激が大きくな
るという問題がある。また、従来のものは両肌当て部材
がそれぞれ独立してフロートするため、脱毛面がいくつ
もできてしまい、肌への押し付け方によっては脱毛効率
が低下したり、刺激が大きくなってしまうという問題が
ある。特に、肌の弾性や腕や足のアールにより肌当て部
材を十分当てることが難しいという問題があった。
【0005】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、肌への
押し付け力や押し付け方に関わらず、脱毛効率を良く
し、刺激が大きくなるのを防止し、また、肌当たりを良
くすることができる脱毛装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の目的を達成するため、本発明の脱毛装
置は、ハウジングの一端部の開口部に脱毛手段と脱毛手
段に連結され且つ脱毛手段の周囲を囲む枠形状をした肌
当て部材を設け、肌当て部材の二組の対向する辺部のう
ち対向する一組の辺部が他の一組の辺部よりも肌面側に
突出するものであって、対向する間隔が長い方の一組の
対向する辺部を対向する間隔が短い方の一組の対向する
辺部よりも肌面側に突出させて成ることを特徴とするも
のである。
【0007】また、ハウジングの一端部の開口部に脱毛
手段と脱毛手段に連結され且つ脱毛手段の周囲を囲む枠
形状をした肌当て部材を設け、肌当て部材の二組の対向
する辺部のうち対向する一組の辺部が他の一組の辺部よ
りも肌面側に突出するものであって、脱毛手段を脱毛の
ために進行させる進行方向と平行な方向の一組の辺部よ
りも他の一組の辺部を肌面側に突出させて成ることを特
徴とするものであってもよい。また、肌当て部材の二組
の辺部より脱毛手段を肌面と反対方向に引き込ませて成
る構成とすることも好ましい。
【0008】また、肌当て部材の肌面に接する面に肌伸
ばし部材を高さ調整自在に取付けて成る構成とすること
も好ましい。また、肌当て部材をハウジングに対して肌
面側への突出高さ可変自在に取付けて成る構成とするこ
とも好ましい。また、肌当て部材の肌に接する部分が弾
性体で形成されていることも好ましい。そして、この場
合、弾性体は肌当て部材の孔を介して裏面側で連結され
ていると共に脱毛装置が脱毛操作のために移動する方向
の複数箇所に前記孔を形成することも好ましい。
【0009】
【作用】本発明によれば、肌当て部材の二組の対向する
辺部のうち対向する一組の辺部を他の一組の辺部よりも
肌面側に突出させることで、二組の対向する辺部が各組
で高さが異なり、この結果、肌への押し付け力や押し付
け方にかかわらず、肌当て部材と脱毛用の爪との位置関
係を常に一定にできることになって、爪に過負荷がかか
る事態が防止できることになる。また、対向する間隔が
長い方の一組の対向する辺部を対向する間隔が短い方の
一組の対向する辺部よりも肌面側に突出させることで、
対向する間隔が長い方の一組の対向する辺部で肌当て部
材を肌で支持した状態で爪が肌に当たることになり、肌
が強く押し付けられるのが防止されて爪に過負荷が加わ
りにくく、肌の摺動刺激が大きくならないものである。
また、脱毛手段を脱毛のために進行させる進行方向と平
行な方向の一組の辺部よりも他の一組の辺部を肌面側に
突出させることで、脱毛手段の進行方向と直交する方向
である爪の両側の肌当て部材を肌で支持した状態で爪が
肌に当たることになり、肌が強く押し付けられるのが防
止され、また、脱毛手段の進行方向と平行な方向の一組
の辺部の肌面側への突出量が他の一組の片部の肌面側へ
の突出量よりも少ないので脱毛手段を進行方向に動かす
際に毛の導入が悪くならず、脱毛効率が低下せず、毛の
根元を挟持でき、また、刺激が大きくならないものであ
る。
【0010】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。添付図面に示す実施例の脱毛装置は以下の
ような構成となっている。すなわち、本体1は二つ割り
のハウジング10内に電動機11を内蔵した基体5を内
装し、電源ジャック14とスイッチ15を設けて構成し
てある。基体5は電動機収納部51に電動機11をはめ
込んで収納し、電動機11の出力軸に設けたピニオン1
2に中間歯車13がかみ合っている。ここで、中間歯車
13にギア131が一体に形成してある。基体5には確
動カム収納凹部52が設けてあって、確動カム17に一
体に形成された軸16が基体5を貫通して回転自在に取
付けられており、確動カム17は上記確動カム収納凹部
52内に収納してある。軸16の一端にはギア132が
固着してある。ここで、図1に示すように球体5000
が確動カム17に一体に形成された軸16の端面に対向
している。そして、球体5000と軸16の端面の間及
びギア132と軸受90との間には僅かな隙間が形成し
てあって遊びを持たせてある。ギア132は中間ギア1
3に一体に設けたギア131とかみ合っており、電動機
11の回転をピニオン12、中間歯車13を介してギア
132へ回転を伝達して該ギア132と一体回転する軸
16を連設した確動カム17を回転するようになってい
る。
【0011】確動カム17の他端部には図1、図2、図
5に示すように、偏芯軸19が偏芯して取付けてある。
偏芯軸19にはリンク8aが取付けられ、リンク8aは
基体5に軸82により回転自在に取付けられたギア81
に圧入固定されたピン83によって取付けられ、確動カ
ム17が回転し、偏芯軸19が回転することで、リンク
8aによって軸82を中心にギア81が往復動するよう
になっている。
【0012】回動基台33は軸34により基体カバー5
bと基体カバー5aとに回動自在に取付けてある。この
場合、軸34は基体カバー5bと基体カバー5aに固定
し、回動基台33に固定された軸受け33a、33bに
遊挿する。フレーム38はフック381によりハウジン
グ10に固定的に設けた取付台91に着脱自在に取付け
てある。
【0013】回動基台33には図7に示すように長穴3
36が設けてあり、長穴336の両側に所定間隔を隔て
て係止溝332が設けてある。可動爪32は一端部が毛
の挟持部となっており、両側の突片部が支点部325と
なっており、また、支点部325が係止溝332に回動
の支点となるように差し込んである。回動基台33の一
端部にはギア334が設けてあり、ギア81にかみ合っ
ていて、ギア81の往復回動によって回動基台33を往
復回動するようになっている。
【0014】図6に示すように、開閉手段を構成する開
閉レバー35、36はそれぞれ一方に溝351、361
を有し、図8(a)、図8(b)に示すような2種類の
可動爪32で毛を挟持する側と反対側の端部に設けた突
片部329にそれぞれ係合し、この係合部分が固定爪3
1Bに対して支点部325を支点として毛を挟持するた
めに押圧するための力点となっている。
【0015】また、溝351、361は可動爪32を一
つおきに係合している。また開閉レバー35、36の他
端は外周に円弧溝353、363を形成してローラ35
6、366にそれぞれ係合し、後述のローラ356、3
66の相反する方向の揺動により開閉レバー35、36
に貫通し回動基台33に固定された軸75に案内され相
反する方向に往復動するようになっている。
【0016】可動爪32は支点部325を支点として開
閉レバー35、36の相反する方向の往復動により揺動
して一つおきの固定爪31Bの両側で同時に押圧して毛
を挟持して回動基台33の回動により毛を引き抜くもの
である。図中326は可動爪32に設けた孔であって、
軸34が挿通される。図5に示すように、確動カム17
は円筒状をしていて外周面の両側にX形状に交差する交
差部を持つ2条の確動カム溝171、172が設けてあ
る。この確動カム溝171、172は互いに相反する方
向に蛇行している。基体5の確動カム収納凹部52を設
けた部分の上面には支持板85が設けてあり、支持板8
5が基体5に固定している。支持板85には開閉カム6
3、73の円柱部63a、73aが貫通する防塵板64
を設けている。ここで防塵板64の孔に開閉カム63、
73の円柱部63a、73aを貫通させて防塵板64の
孔の縁に円柱部63a、73aを弾接することで毛屑が
内部に侵入するのが防止されるようになっている。開閉
カム63、73は基体5に圧入固定された揺動軸62、
72により回動自在に軸支してあり、また、開閉カム6
3、73の上面部の上記揺動軸62、72から偏心した
位置に軸631、731の下部を圧入固定してあり、こ
の軸631、731の上部にローラ356、366を回
動自在に取付けてある。ローラ356、366は開閉レ
バー35、36の円弧溝353、363に係合して摺動
自在に連結してある。また、開閉カム63、73から側
方に突部を設けてあり、この突部に設けた軸孔632、
732にこま66a、66bが回転自在に取付けてあ
る。ここで、軸631、731の位置とこま66a、6
6bの軸支位置とは開閉カム63、73の揺動軸62、
72を中心にして互いに反対方向に位置している。
【0017】回転自在に取付けたこま66a、66bを
それぞれ確動カム溝171、172に摺動自在にはめ込
んであって、確動カム17が回転することで、こま66
a、66bを介して開閉カム63、73の他端に設けた
揺動自在なローラ356、366を互いに相反する方向
に揺動させるようになっている。脱毛手段2は図6に示
すように回動自在に配置された爪支持部材である回動基
台33に脱毛用の爪を備えて構成してある。すなわち、
フレーム38内に回動自在に配置された回動基台33に
対し所定間隔を保つように移動不能に取付けられた固定
爪31Bと、これらの固定爪31B間に並設されて支点
部325を回動基台33の係止溝332に揺動自在に支
持され且つ開閉レバー35、36により可動する可動爪
32と、最外端両側の可動爪32の外側に設けた端部固
定爪31Aとで構成してある。そして、回動基台33に
並設する爪は上記のように回動基台33とともに回動す
るもので、回動基台33に対して動かない固定爪31B
と、回動基台33とともに回動し且つ回動基台33に対
して揺動自在となった可動爪32とで構成してある。ま
た、固定爪31Bは外周端部が毛の挟持部となってい
る。また、最外端両側の可動爪32の外側に設けた端部
固定爪31Aは添付図面に示す実施例では回動基台33
に一体に形成してある。そしてこの端部固定爪31A部
分は肉厚となっており、固定爪31Bよりも剛性が高く
なっており、落下等による衝撃が加わった場合に両端部
の剛性の高い端部固定爪31Aにより可動爪32及び薄
肉の剛性の低い固定爪31Bの変形や破損を防止するこ
とができるようになっている。
【0018】また、図14に示すように回動基台33の
円周部には固定爪31Bの前方に大きな凹部31Cが設
けられており、この凹部31Cには回動自在に取付けら
れたローラ3990が回動基台33に設けられた端部固
定爪31Aの周方向にある取付け穴31Dに軸340に
よって圧入固定してある。このとき、ローラ3990と
軸340を圧入固定して、取付け穴31Dに軸340を
遊挿してもよい。これにより回動時に回動基台33のリ
ブの摺動刺激によって悪くなっていた肌当たりは回動自
在に取付けられたローラ3990によって肌を引っ張ら
ずに転がるために肌当たりは良いものとなり、骨部でも
固定爪31Bと可動爪32の肌への衝撃がローラ399
0によってやわらげられるため、肌当たりが非常に良い
ものとなる。また、このローラ3990によって引き抜
き手段である固定爪31Bと可動爪32の前方に凹部3
1Cを設けることが可能となったことで効率の良い脱毛
をすることができる。
【0019】90は軸受けであり、基台5に圧入固定し
てある。また、図9において67は脱毛装置の上部に被
嵌自在としたキャップであり、68は給電用のアダプタ
ーである。図6に示すように、フレーム38の上端内側
には長穴382が設けてあり、肌当て部材39の両外側
面に設けたボス3913が上下移動自在に係合してあ
る。また、肌当て部材39内側には一対の支点3914
が対向して設けてあり、この支点3914が基体カバー
5a、5bに設けた溝5a1、5b1に係合し、支点3
914を中心にして基台5に対して肌当て部材39が回
動自在となっている。
【0020】肌当て部材39は前述のようにボス391
3によりフレーム38に上下動自在に取付けられると共
にフレーム38のフック381により本体1から着脱さ
れるようになっている。図6、図11に示すように、肌
当て部材39は弾性を有する部材3915(ばねでもよ
い)を前後に有し、両弾性を有する部材3915が基体
カバー5a、5bの端面に当たるように設けられてお
り、図13に示すように、肌当て部材39の回動により
一方の弾性を有する部材3915が基体カバー5a、5
bの一方の端面に弾接し、肌から離れた時に元の状態に
戻るようになっている。このようにして肌当て部材39
はフレーム38と一体に着脱されると共に肌の凹凸に対
して回動して追従を良くし、肌当たりを良くし、肌から
離すと元の状態に戻るようになっている。
【0021】ところで、肌当て部材39は脱毛用の爪の
周囲を囲む枠形状をしており、この枠形状をした肌当て
部材39の二組の対向する辺部のうち対向する一組の辺
部が他の一組の辺部よりも肌面側に突出していて、二組
の辺部のレベルを異ならせてあり、このことにより、後
述のように肌当て部材39の肌との接触線で形成される
脱毛面を常に一定にできることになり、肌への押し付け
力や押し付け方に関わらず、常に脱毛効率を良好に維持
でき、また刺激小の状態を維持できるものである。
【0022】次に、肌当て部材39の詳細について説明
する。肌当て部材39の肌面に接する面には脱毛装置の
進行方向の前方に、略三角形状をし且つ進行方向に傾斜
させた肌伸ばし部材391を突設させてある。ここで肌
伸ばし部材391の形状は進行方向へ肌の引っ掛かりを
なくしスムーズに肌を伸ばして進行させるために上記の
ような形状となっている。肌当て部材39の脱毛装置の
進行方向の後方には肌に追従してころがるようにした弾
性体で形成したローラ399が軸3911に回転自在に
突設させてあり、肌当て部材39の一組の対向する辺部
を構成している。
【0023】肌当て部材39には上記肌伸ばし部材39
1の後方(つまり肌伸ばし部材391と脱毛手段の間)
にはコーム391aが突設してあり、このコーム391
aは寝た毛を起こし、脱毛進行方向に整毛するためであ
る。この時、コーム391aは肌伸ばし部材391より
も突出長さが短く(つまり高さが低く)なるように形成
してある。
【0024】脱毛用の爪の周囲を囲む枠形状をした肌当
て部材39の二組の対向する辺部のうち、脱毛手段2の
進行方向と平行な方向と直交する方向の一組の辺部(つ
まり脱毛手段2の両端側に位置する辺部)には進行方向
と反対側に巾広となった肌伸ばし部材3912が突設し
ある。ここで、肌伸ばし部材3912は進行方向が低
くなるように傾斜している。また、図15に示すよう
に、肌当て部材39に設けた開口の巾は、脱毛手段2の
進行方向と直交する方向の一組の辺部間の開口巾をL1
とし、脱毛手段の進行方向と平行な方向の一組の辺部間
の開口巾をL2とした場合、L1 >L2 となっている。
これは、脱毛爪(固定爪31B、可動爪32)を多く配
置した方が多くの毛を早く脱毛することができるために
1 を大きくし、L2 は脱毛手段2に近接させて肌を押
さえて引き伸ばすようにして脱毛による刺激を小さくし
ているものである。この時肌伸ばし部材391とローラ
399で構成する一組の対向する辺部で形成する面P
と、対向する肌伸ばし部材3912で構成する他の一組
の辺部で形成する面Qは、脱毛爪からの高さを異ならせ
てあり、後者の辺部で形成する面Qを前者の辺部で形成
する面Pよりも肌面側に突出させてある。図15の実施
例では面Pは脱毛手段2と面一になっているが、面Pを
脱毛手段2よりも肌面側に突出させてもよい。なお、図
15(b)において矢印イは脱毛手段2の進行方向を示
し、矢印ロは脱毛方向を示している。
【0025】ここで、前者の辺部で形成する面Pについ
て述べると、仮に、面Pよりも脱毛手段2を肌面側に突
出させると、脱毛爪に過負荷が加わり、脱毛爪の動作速
度が低下し、脱毛効率が悪くなり、毛の引き抜き速度が
遅くなり、脱毛刺激が大きくなると共に肌への摺動刺激
が大きくなるという問題があり、また、上記面Pを脱毛
手段に対して大きく突出させると、脱毛手段が肌面に接
しなくなり、毛の導入が悪く、脱毛効率が低下したり、
毛の根元を挟持できず、刺激が大きくなるという問題が
あるので、実施例では上記P面を脱毛手段と面一にして
いる。
【0026】また、後者の肌伸ばし部材3912で構成
する他の一組の辺部で形成する面Qは、図16における
肌Hを押さえる位置の巾L1 ′>L2 ′として形成して
あり、図16(a)(b)に示すように肌Hの弾性が大
きくP面よりも突出させないと爪に過負荷が加わり、肌
Hの摺動刺激が大きくなるので、上記のように面Qを前
者の辺部で形成する面Pよりも肌面側に突出させたので
ある。
【0027】また、L1 ′=L2 ′として構成しても、
P面は前述の構成とし、Q面はP面より突出させた方が
良い。つまり、P面をQ面よりも突出させるとP面の肌
伸ばし部材391が脱毛手段2の導入の前に位置して肌
を押さえることにより肌を凹凸させて毛の進入を悪くす
るのに対し、進行方向の両側に配置した肌伸ばし部材3
912は毛の導入を悪くして脱毛効率を悪くしないため
である。
【0028】また、腕や足の肌面には長手方向の大きな
アールや周方向のアールがあるため、図17に示すよう
に脱毛手段2をP面より凹ませた構造にするとより肌へ
の密着度合いが上がり、効率的で刺激が小さい脱毛をす
ることができ、肌当たりもよい。また、図18、図19
に示すように肌当て部材39の側面に肌伸ばし部材39
12や肌伸ばし部材391の高さ調整をするための孔3
91Aを設け(孔391Aは複数の嵌め込み孔が嵌め込
み孔よりも巾狭の連通孔を介して連通形成して構成して
ある)、この孔391Aの複数の嵌め込み孔のうち任意
の嵌め込み孔に肌伸ばし部材3912、391と一体に
形成された突起391Bを選択的に挿入して、肌伸ばし
部材3912、391の高さを各々突起391Bで調節
することで、人や部位によって差のある曲面の肌へ、肌
伸ばし部材3912、391と脱毛手段2を密着させる
ことができ肌当たりの良い刺激の小さい脱毛をすること
ができる。
【0029】また、図20のように、フレーム38の側
面に孔38B(孔38Bは複数の嵌め込み孔が嵌め込み
孔よりも巾狭の連通孔を介して連通形成して構成してあ
る)を設け、この孔38Bの複数の嵌め込み孔のうち任
意の嵌め込み孔に肌当て部材39に設けられた突起39
13を挿入し、これによって肌当て部材39そのものの
高さを可変させることによって、人による差や部位によ
る肌弾性の差に対応して肌伸ばし部材3912、391
と脱毛手段2を肌へ密着させることができる。
【0030】また、前述してきた肌伸ばし部材391
2、391を弾性体で形成することによって肌当たりも
一層良いものとなる。この場合、肌伸ばし部材391
2、391は図21、図22に示すように肌当て部材3
9には進行方向(つまり脱毛装置の進行方向)の前後左
右に孔39Cが設けてあり、この孔39Cを介して弾性
体で形成した肌伸ばし部材3912、391が裏面で連
結されていて剥がれにくいようになっており、特に、孔
39Cは共に脱毛装置が脱毛操作のための移動方向の複
数箇所に前記孔を形成してあるので、肌伸ばし部材39
12、391が脱毛中に剥がれにくいものである。
【0031】次に、脱毛用の爪を含む駆動ブロックのフ
ロートを説明する。駆動ブロックは電動機11や確動カ
ム17を収納した基体5と、ギヤやピニオン群と、脱毛
手段2とで構成してあり、図1に示すように爪を含む駆
動ブロックは、下端に配置したばね45で上下動自在に
押圧してある。もちろんばね45は駆動ブロックの側方
に配置してもよく、また、図の圧縮ばねは引張ばねであ
ってもよい。
【0032】駆動ブロックの側方には図5に示すよう
に、基体カバー5a、5bに突リブ5a2、5b2が設
けてあり、基体支持板900に設けた穴911に係合し
ている。ここで、基体支持板900は基体支持板900
に設けた孔901をハウジング10の内側面に設けられ
たリブ902に係合することで位置決めして取付けてあ
り、更に、この基体支持板900は図5、図11、図1
2に示すように両側面に薄肉ヒンジ912を有し、この
薄肉ヒンジ912に連設した穴911を設けた部材を薄
肉ヒンジ912により弾性的に上下移動自在に支持して
ある。したがって基体支持板900の穴911に基体カ
バー5a、5bの突リブ5a2、5b2を係合すること
で、爪を含む駆動ブロックを肌面、つまり肌当て部材3
9の上端面に対して上下移動自在にしてハウジング10
に浮いた状態で弾性的に支持することになる。
【0033】また、駆動ブロックのフロート時の本体1
内への毛屑の侵入を防止するために弾性体で作られた防
塵プレート999が基体カバー5a、5bと基体5との
周りに取付けられており、この防塵プレート999はハ
ウジング10の内側面に設けられたリブ10Aと基体5
とカバー5a、5bの側面に設けられたリブ5a3、5
b3により支持され、これにより駆動ブロックのフロー
ト時における本体1内への毛屑の侵入を防止している。
【0034】上記爪を含む駆動ブロックは、図12に示
すように肌当て部材39が肌に押し付けられる時に肌当
て部材39に設けた支点3914を介して爪を含む駆動
ブロックが薄肉ヒンジ912の弾性変形によりばね45
を押圧してフロートするようになっている。本発明にあ
っては、基体カバー5a、5bの突リブ5a2、5b2
と基体支持板900の穴911とが係合される場所を基
体5と脱毛手段2の重心位置で係合させることによっ
て、基体支持板900からハウジング10への振動伝播
が小さくなり、振動が少なく、振動によって発生する騒
音も低くすることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、ハウ
ジングの一端部の開口部に脱毛手段と脱毛手段に連結さ
れ且つ脱毛手段の周囲を囲む枠形状をした肌当て部材を
設け、肌当て部材の二組の対向する辺部のうち対向する
一組の辺部が他の一組の辺部よりも肌面側に突出するも
のであって、対向する間隔が長い方の一組の対向する辺
部を対向する間隔が短い方の一組の対向する辺部よりも
肌面側に突出させるので、肌への押し付け力や押し付け
方にかかわらず、対向する間隔が長い方の一組の対向す
る辺部で肌当て部材を肌で支持した状態で爪が肌に当た
ることになって肌への密着度合いが良くなるとともに、
肌当て部材と脱毛用の爪との位置関係を常に一定にでき
ることになって、爪に過負荷が加わりにくく、肌の摺動
刺激が大きくならないものである。これにより肌への密
着が良くて効率のよい刺激の小さい脱毛をすることがで
きるものである。
【0036】また、ハウジングの一端部の開口部に脱毛
手段と脱毛手段に連結され且つ脱毛手段の周囲を囲む枠
形状をした肌当て部材を設け、肌当て部材の二組の対向
する辺部のうち対向する一組の辺部が他の一組の辺部よ
りも肌面側に突出するものであって、脱毛手段を脱毛の
ために進行させる進行方向と平行な方向の一組の辺部よ
りも他の一組の辺部を肌面側に突出させてあるので、肌
への押し付け力や押し付け方にかかわらず、脱毛手段の
進行方向と直交する方向の一組の対向する辺部で肌当て
部材を肌で支持した状態で爪が肌に当たることになって
肌への密着度合いが良くなるとともに、肌当て部材と脱
毛用の爪との位置関係を常に一定にできることになっ
て、爪に過負荷が加わりにくく、肌の摺動刺激が大きく
ならないものである。また、脱毛手段の進行方向と平行
な方向の一組の辺部の肌面側への突出量が他の一組の片
部の肌面側への突出量よりも少ないので脱毛手段を進行
方向に動かす際に毛の導入が悪くならず、脱毛効率が低
下せず、毛の根元を挟持でき、また、刺激が大きくなら
ないものである。これにより肌への密着が良くて刺激が
小さく脱毛効率が低下しない脱毛をすることができるも
のである。
【0037】また、肌当て部材の二組の辺部より脱毛手
段を肌面と反対方向に引き込ませてあることで、上記と
同様の効果の他に、肌当たり一層良いものである。ま
た、肌当て部材の肌面に接する面に肌伸ばし部材を高さ
調整自在に取付けてあると、肌の曲面の大きさの違いに
かかわらず肌への密着が良くなり、肌当たりが良く、効
率の良くて刺激の小さい脱毛をすることができる。
【0038】また、肌当て部材をハウジングに対して肌
面側への突出高さ可変自在に取付けてあることで、肌の
曲面の大きさの違いにかかわらず肌への密着が良くな
り、肌当たりが良く、効率の良くて刺激の小さい脱毛を
することができる。また、肌当て部材の肌に接する部分
が弾性体で形成されていることで、弾性体の摩擦抵抗に
より肌を良く伸ばすことができて刺激が小さい脱毛をす
ることができる。
【0039】また、弾性体は肌当て部材の孔を介して裏
面側で連結されていると共に脱毛装置が脱毛操作のため
に移動する方向の複数箇所に前記孔を形成してあるの
で、肌を押さえて使用する時、弾性体がめくれたり、剥
がれたりするのを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の正面断面図である。
【図2】図1のXーX線断面図である。
【図3】図1のYーY線断面図である。
【図4】同上の平面図である。
【図5】同上の本体の駆動ブロックの分解斜視図であ
る。
【図6】同上の脱毛手段の分解斜視図である。
【図7】同上の回動基台の斜視図である。
【図8】同上の可動爪を示す図面で、(a)(b)はそ
れぞれ異なる例の斜視図である。
【図9】同上の全体を示す斜視図である。
【図10】同上の肌に押し当てて下方にフロートした状
態の正面断面図である。
【図11】図1のZーZ線断面図である。
【図12】同上の肌に押し当てて下方にフロートした状
態の側面断面図である。
【図13】同上の肌当て部材が回動した状態の側面断面
図である。
【図14】脱毛手段を示し、(a)は斜視図であり、
(b)は(a)のAーA線断面図である。
【図15】(a)(b)は脱毛手段の正面断面図及び側
面断面図である。
【図16】(a)(b)は脱毛手段を肌に当てた状態の
正面断面図及び側面断面図である。
【図17】(a)(b)は他の実施例の脱毛手段の正面
断面図及び側面断面図である。
【図18】同上の他の実施例のフレームと肌当て部材の
分解斜視図である。
【図19】(a)(b)は同上の実施例における脱毛手
段の正面断面図及び側面断面図である。
【図20】同上の他の実施例のフレームと肌当て部材の
分解斜視図である。
【図21】同上の肌伸ばし部材をゴムで成形する前のフ
レームと肌当て部材の分解斜視図である。
【図22】同上の図21において肌伸ばし部材をゴムで
成形した場合におけるBーB線の断面図である。
【符号の説明】
2 脱毛手段 10 ハウジング 39 肌当て部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 26/00 B26B 19/42 B26B 19/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの一端部の開口部に脱毛手段
    と脱毛手段に連結され且つ脱毛手段の周囲を囲む枠形状
    をした肌当て部材を設け、肌当て部材の二組の対向する
    辺部のうち対向する一組の辺部が他の一組の辺部よりも
    肌面側に突出するものであって、対向する間隔が長い方
    の一組の対向する辺部を対向する間隔が短い方の一組の
    対向する辺部よりも肌面側に突出させて成ることを特徴
    とする脱毛装置。
  2. 【請求項2】 ハウジングの一端部の開口部に脱毛手段
    と脱毛手段に連結され且つ脱毛手段の周囲を囲む枠形状
    をした肌当て部材を設け、肌当て部材の二組の対向する
    辺部のうち対向する一組の辺部が他の一組の辺部よりも
    肌面側に突出するものであって、脱毛手段を脱毛のため
    に進行させる進行方向と平行な方向の一組の辺部よりも
    他の一組の辺部を肌面側に突出させて成ることを特徴と
    する脱毛装置。
  3. 【請求項3】 肌当て部材の二組の辺部より脱毛手段を
    肌面と反対方向に引き込ませて成ることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】 肌当て部材の肌面に接する面に肌伸ばし
    部材を高さ調整自在に取付けて成ることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の脱毛装置。
  5. 【請求項5】 肌当て部材をハウジングに対して肌面側
    への突出高さ可変自在に取付けて成ることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の脱毛装置。
  6. 【請求項6】 肌当て部材の肌に接する部分が弾性体で
    形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の脱毛装置。
  7. 【請求項7】 弾性体は肌当て部材の孔を介して裏面側
    で連結されていると共に脱毛装置が脱毛操作のために移
    動する方向の複数箇所に前記孔を形成して成ることを特
    徴とする請求項6記載の脱毛装置。
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