JPH11299530A - 脱毛装置 - Google Patents
脱毛装置Info
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- JPH11299530A JPH11299530A JP10515598A JP10515598A JPH11299530A JP H11299530 A JPH11299530 A JP H11299530A JP 10515598 A JP10515598 A JP 10515598A JP 10515598 A JP10515598 A JP 10515598A JP H11299530 A JPH11299530 A JP H11299530A
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- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D26/00—Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
- A45D26/0061—Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with means for reducing pain during hair removal
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Pain & Pain Management (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
激が少なく、また脱毛効率が良く、使い勝手が良い脱毛
装置を提供する。 【解決手段】 手で把持できる本体1に、毛を引き抜く
ための脱毛手段を一対互いに回転軸J4を平行にして設
けると共に、この一対の脱毛手段を互いに逆方向に回転
する脱毛装置において、脱毛手段の間に剛体の突起の肌
押さえ部材55を設ける。
Description
ために体毛を脱毛するのに使用される脱毛装置に関する
ものである。
を脱毛するのに使用される脱毛装置として、脱毛手段を
2つ具備し、2つの脱毛手段が互いに逆方向に回転する
ものが国際特許公開WO96/04815号(従来例
1)により知られている。また、回転方向の反対側に肌
押さえ部材を有するものが特開平7−313242号公
報(従来例2)や特開平7−177926号公報(従来
例3)により知られている。上記従来例のうち、従来例
1にあっては、逆方向に回転する2つの脱毛ヘッドを逆
方向に回転するようになっており、中央にブラシを有し
ている。また、従来例2、従来例3にあっては、1つの
脱毛ヘッドを有し、肌当て部材を有している。
を互いに逆方向に回転して体毛を引き抜くのであるが、
弾性を有するブラシでは肌を確実に押さえることができ
ず、このため、前の脱毛手段の後側、後の脱毛手段の前
側に弾性体が存在することになり、脱毛手段の回転によ
り、肌が前後に移動し、脱毛により毛が引っ張られて刺
激が大きく、肌が移動するため、引き抜き距離が不足し
て、引き残しが生じる場合がある。
回転軸や回動軸に対して、剛体の肌押さえ部材を有し、
肌押さえ部材と反対側に回転して脱毛するようになって
いるが、脱毛方向が一方向なので、腋等のように毛の生
え方向が異なる部位では脱毛効率が悪くなり、残った毛
を器具を持ち替えて脱毛する必要があり、使い勝手が悪
いという問題がある。
みてなされたものであり、腋等の毛の生え方向が異なる
部位でも脱毛刺激が少なく、また脱毛効率が良く、使い
勝手が良い脱毛装置を提供することを目的とするもので
ある。
に、本発明に係る脱毛装置は、手で把持できる本体に、
毛を引き抜くための脱毛手段を一対互いに回転軸を平行
にして設けると共に、この一対の脱毛手段を互いに逆方
向に回転する脱毛装置において、脱毛手段の間に剛体の
突起の肌押さえ部材を設けて成ることを特徴とするもの
である。このような構成とすることで、腋等の肌の伸び
の大きい毛の生え方向の異なる部位で、各々回転方向の
異なる脱毛手段により、毛の生え方向に応じて脱毛する
時、肌を押さえて肌が移動することがなく、毛を引っ張
るだけの痛みを無くし、脱毛時の刺激を少なくし、少な
い引き抜き距離で脱毛時の刺激を少なくし、少ない引き
抜き距離で脱毛できて効率的な脱毛を達成できることに
なる。
しい。このような構成とすることで、人の肌の弾性状態
により調節自在としたり、あるいは上下フロート自在と
して、両脱毛手段方向に移動不能とすることにより、肌
を肌押さえ部材により確実に押さえることができるもの
である。
間に挟まれた領域よりも外側に配置することが好まし
い。このような構成とすることで、2つの脱毛手段の距
離を近づけることができ、肌当接部を小さくすることが
でき、腋等の形状に当てやすくなり、抜き残しが少なく
なり、より効率的な脱毛ができるものである。
の爪の開閉と同期していることが好ましい。このような
構成とすることで、毛を引き抜くとき、肌を更に伸ばす
ことができるものである。
とが好ましい。このような構成とすることで、回転自在
なローラにより、装置の肌へのすべり易さや肌当りを良
くすることができるものである。
してあることが好ましい。このような構成とすること
で、肌との摩擦抵抗を増して、更に、効果的に肌を押さ
えて、肌当りを良くすることができる。
が好ましい。このような構成とすることで、肌押さえ部
材を取り外すことで、脱毛手段の掃除が容易にできるも
のである。
脱毛手段の中心と該脱毛手段の肌押さえ部材側の端部と
の間に位置し、肌押さえ部材の後端が後に位置する脱毛
手段の中心と該脱毛手段の肌押さえ部材側の端部との間
に位置していることが好ましい。このような構成とする
ことで、脱毛手段の肌との接触部に肌押さえ部材が近づ
くことができ、肌押さえ部材の肌との接触部が増加する
ことになり、肌を効果的に押さえることができるもので
ある。
する。
ータ11を内蔵する本体1と、脱毛手段を内蔵する2つ
の脱毛ブロック2とから構成してある。本体1は、二つ
割りのハウジング10内に上記モータ11、モータ11
の出力軸に取り付けたピニオン4と噛合するフェイスギ
ア5、フェイスギア5に一体に設けられるギア5aと噛
合する中間ギア6、中間ギア6と噛合し一方の脱毛ブロ
ック2を駆動させる駆動ギア7、中間ギア6と噛合した
他方の脱毛ブロック2を駆動する駆動ギア8、9を内装
し、また、ハウジング10の下部に電源ジャック14を
固定した下カバー3を取り付け、更に、ハウジング10
にモータ11をオン、オフするためのスイッチ15を設
けて構成してある。
すように、基台となる爪取付台20に脱毛ブロック2の
回転軸J4に平行に且つ円周に所定間隔で配置された3
つの爪ブロック21と、脱毛ブロック2を回転させるた
めに駆動ギア7または駆動ギア9と噛合し爪取付台20
に連結される爪取付台ギア50とからなるものとして形
成してある。ここで、2つの脱毛ブロック2は本体1の
上部の前後に回転軸J4が平行となるように配置される
ものであるが、一方の脱毛ブロック2には軸方向の一方
の片側に爪取付台ギア50が設けられ、他方の脱毛ブロ
ック2には軸方向の他方の片側に爪取付台ギア50が設
けられるものである。
行われる。すなわち、モータ11の回転に伴い軸J1に
取り付けられたフェイスギア5が回転すると、それに伴
い軸J2に取り付けられている中間ギア6がギア5aに
よって回転伝達されて、更に軸J3に取り付けられてい
る駆動ギア8を介して駆動ギア9が一方の脱毛ブロック
2の爪取付台20に連結された爪取付台ギア50を回転
させる。他方の脱毛ブロック2は、爪取付台ギア50が
一方の脱毛ブロック2とは反対側に設けられていて、中
間ギア6の回転駆動を駆動ギア8、9とは反対側に設け
られた駆動ギア7に伝達し、他方の脱毛ブロック2を回
転させている。このように一方の脱毛ブロック2の駆動
手段を当該脱毛ブロック2の軸方向の一方の端部側に設
け、これと平行な他方の脱毛ブロック2の駆動手段を当
該脱毛ブロック2の軸方向の他方の端部側に設けること
で(つまり駆動手段が両側に配置するように設けること
で)、一方の側面に駆動音が集中することなく、両側面
に分散されて、音の低い脱毛装置とすることができるも
のである。また、添付図面に示す実施形態のように伝達
手段をギア列にすることで、組み立て性がよく、構造を
簡略化できるものである。また、ギア段数を一方の脱毛
ブロック2を回転させる方を偶数数段(駆動ギア7、
8)、他方の脱毛ブロック2を回転させるギア段数を奇
数段(駆動ギア9)にすることで、2つの脱毛ブロック
2を互いに異なる方向に回転することができ、腋などの
毛の生え方向の異なる部位をそれぞれの適した脱毛ブロ
ック2で抜くことができるものである。
10に示すように固定爪30と爪支持部31とを設けた
爪支持部材35と、可動爪32と、可動爪32を爪ブロ
ック21の回転軸方向に揺動させるための一対の開閉レ
バー33、34とで構成してある。
状をした枠体部35bの開口部分に枠体部35bの長手
方向に一定間隔を隔てて固定爪30と爪支持部31とを
交互に配設すると共に固定爪30と爪支持部31との両
端部をそれぞれ枠体部35bに一体に形成してあり、ま
た、枠体部35bの長手方向の両端部の下面部にフック
部35aが形成してある。ここで、固定爪30は枠体部
35bの両側枠部35cよりも上方に突出しており、更
に、固定爪30及び爪支持部31の両端部は枠体部35
bの両側枠部35cよりも内側に引き込んで位置してい
る。
ット溝33aが形成してあり、また、開閉レバー33の
一端部の一側面側からリブ33bが設けてある。開閉レ
バー34の前面には一定間隔でスリット溝34aが形成
してあり、また、開閉レバー34の他端部の他側面側か
らリブ34bが設けてあり、一対の開閉レバー33、3
4を並べた状態で、リブ33bが開閉レバー34の他端
部(リブ34bを設けていない方の端部)と対向し、リ
ブ34bが開閉レバー33の他端部(リブ33bを設け
ていない方の端部)と対向させ、リブ33bと開閉レバ
ー34の他端部との間乃至リブ34bと開閉レバー33
の他端部との間にコイルスプリングのようなばね36を
介在させ、この状態で、一対の開閉レバー33、34の
リブ33b、34bをそれぞれ爪支持部材35のフック
部35aにスライド自在に嵌め込むことで、一対の開閉
レバー33を爪支持部材35に組み込むものである。そ
の後、可動爪32の突部32aが前後で反対になるよう
に、開閉レバー33、34のスリット溝33a、33b
い嵌め込む。この時、嵌め込んだ状態で開閉レバー3
3、34はばね36の付勢により互いに反対側に押され
るが、可動爪32の先端部の毛の挟持部が図10に示す
ように、固定爪30より離れるように爪支持部材35に
組み込まれるものである。ここで、可動爪32は、固定
爪30と爪支持部31に設けられた支点部30a、31
aを支点として揺動するものである。このように開閉手
段と毛の把持部材が一つのブロック体として構成してあ
る。このように構成することで、脱毛手段を小型化で
き、腋等の毛が見えやすく、狙いやすくなるため、脱毛
効率が良く、使い勝手のよいものとすることができる。
他の実施形態が示してある。この実施形態においては、
開閉レバー33、34にそれぞれ複数個の可動爪32を
一体に形成したものである。開閉レバー33の可動爪3
2と、開閉レバー34の可動爪32とが互いに交互に位
置するように、開閉レバー33、34を組み合わせ、一
つのブロック体として構成している。このように構成す
ることで、簡単な構造でブロック化でき、更に小型のヘ
ッドにしても組み立て性が向上するものである。
円周に所定間隔で複数の溝20aが設けてあり、この溝
20aは回転軸J4と平行な方向の両端部のうちの一方
と、爪取付台20の外面とに開口しており、また爪取付
台20の半径方向において溝20aの外面側の開口縁部
に支持部20cが設けてある。溝20には前述のように
してブロック化した爪ブロック21が軸方向の一端部の
開口からスライドして嵌め込むことで組み込まれるもの
であり、この場合、溝20内の幅広となった部分に枠体
部35bの側枠部35cが嵌め込まれて支持部20cが
側枠部35cの外面側に当たって爪ブロック21が爪取
付台20の半径方向に支持され、回転軸J4と直交する
方向への抜け止めがなされることになる。また、爪ブロ
ック21における毛の把持部材を構成するの固定爪30
と可動爪32との先端部が溝20aの爪取付台20の外
面側の開口から外方に突出している。また、この状態
で、図7に示すように、溝20aの爪取付台20の外面
側の開口端は爪支持部材35の可動爪32の揺動支点と
一致させてある。
J4と平行な方向)の抜け止めは、一方は爪ブロック2
1の端部の固定爪30bの側面が爪取付台20の一方の
端部に設けた当たり部20cに当ることによってなさ
れ、また、他端部は爪取付台20の側面に設けられた孔
201に爪取付ギア50に設けられたリブが圧入固定さ
れ、これにより爪ブロック21の長手方向(回転軸J4
と平行な方向)の抜け止めがなされる。このように両端
部で爪ブロック21の抜け止めをさせることで取り付け
強度を向上させている。
bが形成してあり、この複数のリブ20bは図12、図
13に示すように、回転方向において、後方に位置する
爪ブロック21の固定爪30と同一位置となっている。
図12において矢印イは回転方向を示し、図13(a)
は図12のa矢視図であり、図13(b)は図12のb
矢視図であり、図13(c)は図12のc矢視図であ
る。そして、この実施形態においては固定爪30の位置
が図13に示すように互いにずれて位置するように構成
してあり、このため、固定爪30の後方に位置するリブ
20bとはずれたものとなっている。
突起の肌押さえ部材55が設けてある。肌押さえ部材5
5は長手方向の両端部にリブ55aが突設してあり、ハ
ウジング10に設けた角孔101に嵌め込まれて固定し
てある。この肌押さえ部材55は、その前後に位置する
2つの脱毛ブロック2の上面よりも若干突出させてあ
る。これは2つの脱毛ブロック2の上面よりも肌押さえ
部材55を若干突出させて肌に押さえつけることによっ
て、脱毛ブロック2が互いに逆方向に回転していること
により、肌が互いに逆方向に引っ張られるときの刺激を
防止しており、また、毛が同時に逆方向に脱毛された
り、また、どちらか一方の脱毛ブロック2によって脱毛
されたときに毛と同時に肌が引っ張られるのを防止して
いる。
押さえ部材55の前端は前に位置する脱毛手段である脱
毛ブロック2の中心とこの前に位置する脱毛ブロック2
の肌押さえ部材55側の端部との間(図6においてM1
の範囲)に位置しており、また、肌押さえ部材55の後
端が後に位置する脱毛手段である脱毛ブロック2の中心
と該脱毛ブロック2の肌押さえ部材55側の端部との間
(図6においてM2の範囲)に位置するように構成する
ことで、脱毛手段である脱毛ブロック2の肌との接触部
に肌押さえ部材55が近づくことができ、肌押さえ部材
55の肌との接触部が増加することなり、肌を効果的に
押さえることができるものである。
の揺動は、開閉レバー33、34の両端部に配置される
カム手段により行われる。カム手段は軸J5に対して回
転自在にローラ40を取り付けて構成してあり、爪取付
台20の回転軸J4がハウジング10に取り付けられる
孔10aの上方に設けた孔10bに軸J5を固定し、ロ
ーラ40を回転自在とするものである。そして、脱毛ブ
ロック2が爪取付台ギア50によって回転し、爪ブロッ
ク21の一つが上方に回転してくると、当該開閉レバー
33、34の端部がローラ40によって押されて開閉レ
バー33、34が互いに内側に変位され、可動爪32が
爪支持部材35に設けられた固定爪30と爪支持部31
の支点部30a、30bを支点として固定爪30を挟む
ようにして揺動され、これにより、固定爪30と可動爪
32とで毛を挟持し、脱毛ブロック2が回転することで
脱毛し、更に、脱毛ブロック2が回転することで、当該
脱毛もうブロック2の開閉レバー33、34からローラ
40から離れ、ばね36の弾性力により開閉レバー3
3、34が互いに離れる方向に移動し、これにより脱毛
した毛を離すものである。
施形態を図14、図15に基づいて説明する。図14、
図15にはハウジング10の上端部に設けた角孔101
に肌押さえ部材55に設けた弾性を有するフック90を
挿入係止して肌押さえ部材55を取り付けるものであ
る。ここで、肌押さえ部材55には弾性を有するリブ5
5bが設けてあり、このリブ55bがハウジング10に
設けた凹凸部分80a、80bと係合している。そして
肌押さえ部材55に設けたリブ部55cに指を当てて肌
押さえ部材55を上下方向に移動させることで、肌押さ
え部材55が上下方向に移動自在となり、この時リブ5
5bが任意部の高さ位置の凹部80aと係合すること
で、肌押さえ部材55が任意の高さ位置で保持されるも
のである。このように、肌押さえ部材55の突起の高さ
を可変自在とすることで、肌の状態に応じて肌押さえ部
材により確実に押さえることができるものである。
においては、更に、脱毛ブロック2の間に剛体の突起の
肌押さえ部材55を設けるに当って、肌押さえ部材55
を両脱毛ブロック2間で且つ両脱毛ブロック2間に挟ま
れた領域よりも外側に配置してある。すなわち、ハウジ
ング10の上端部に設けた角孔101に肌押さえ部材5
5に設けた弾性を有するフック90を挿入係止してハウ
ジング10の上端部の中央部の両外側にそれぞれ図14
(b)に示すような肌押さえ部材55を取り付けるもの
である。このように、肌押さえ部材55を両脱毛ブロッ
ク2の間に挟まれた領域よりも外側に配置することで、
2つの脱毛ブロック2の距離を近づけることができ、肌
当接部を小さくすることができ、腋等の形状に当てやす
くなり、抜き残しが少なくなり、より効率的な脱毛がで
きるものである。
の実施形態が示してある。本実施形態においては、肌押
さえ部材55の長手方向の両端部に設けたリブ55aが
ハウジング10に設けた上下方向に長い長孔状の角孔1
01に上下移動自在に嵌め込まれている。また、駆動ギ
ア8にカム88が設けてあり、駆動ギア8が回転するこ
とでカム88が回転し、肌押さえ部材55の下端に設け
た凸部71がカム88と係合し、凸部71がカム88の
カム凹部88bに対応するときは肌押さえ部材55が下
死点にあり、凸部71がカム凸部88aに対応する時は
肌押さえ部材55が肌に突出し、カム形状に応じて肌押
さえ部材55が振動するようになっている。この時、可
動爪32の開閉のタイミングと同期して肌押さえ部材5
5が振動するようになっている。すなわち、可動爪32
が閉じて毛を挟持し、引き抜く時に肌押さえ部材55が
肌に突出して、肌をよりしっかりと押さえるようになっ
ている。また、肌伸ばし55のリブ55aとハウジング
10の角孔101の上面内壁との間にはばね70が設け
てあり、ばね70によって肌伸ばし55を下方に押圧
し、肌押さえ部材55の凸部71がカムの凹凸に常に接
触した状態を維持させており、これにより肌押さえ部材
55に安定した振動を与えることができるものである。
実施形態を説明する。本実施形態においては、肌押さえ
部材55に切欠部55eが設けてあり、この切欠部55
eに肌押さえ部材ローラ100を配置してあって、軸J
10を肌押さえ部材55に設けた55dに挿入すること
で、肌押さえ部材用のローラ100を肌押さえ部材55
に回転自在に取り付けてある。このように、肌押さえ部
材55にローラ100を回転自在に設けることで、脱毛
装置の肌へのすべり易さや肌当りを良くすることができ
るものである。
態が示してある。本実施形態においては、肌押さえ部材
55の上部を帯状に弾性材60である弾性エラストマー
で囲んであり、肌押さえ部材55の下部は硬質部材(剛
体)で構成してある。このように、肌押さえ部材55を
剛体と弾性体で構成することで、肌との摩擦抵抗を増し
て、更に、効果的に肌を押さえて、肌当りを良くするこ
とができる。
在とした例が示してある。本実施形態においては、肌押
さえ部材55の両端下部に弾性を有する着脱フック55
fが設けてあり、この着脱フック55fがハウジング1
0に設けた係合部10cに着脱自在に係合して肌押さえ
部材55がハウジング10に着脱自在に取り付けられる
ようになっている。また、肌押さえ部材55には両側面
に着脱凸部55gが設けてあり、この着脱凸部55gに
内側に力を加えることで、ハウジング10の係合部10
cに係合していた着脱フック55fが外れて、肌押さえ
部材55をハウジング10から取り外すことができるよ
うになっている。このように、肌押さえ部材55をハウ
ジング10に対して着脱自在とすることで、脱毛ブロッ
ク2を掃除する際に、肌押さえ部材55を取り外すこと
で容易に脱毛ブロック2の掃除ができるものである。
明にあっては、手で把持できる本体に、毛を引き抜くた
めの脱毛手段を一対互いに回転軸を平行にして設けると
共に、この一対の脱毛手段を互いに逆方向に回転する脱
毛装置において、脱毛手段の間に剛体の突起の肌押さえ
部材を設けてあるので、腋等の肌の伸びの大きい、毛の
生え方向の異なる部位で、それぞれ回転方向の違う脱毛
手段により、毛の生える方向に応じて脱毛するとき肌を
押さえて肌が移動することがなく毛を引っ張るだけの痛
みを無くし,脱毛時の刺激を少なくし、少ない引き抜き
距離で脱毛できて効率的な脱毛を達成でき、器具の持ち
替えの少ない使い勝手の良い脱毛をすることができるも
のである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、突起の高さを可
変としてあるので、人の肌の弾性状態により調節自在と
したり、あるいは上下フロート自在として、両脱毛手段
方向に移動不能とすることで、肌押さえ部材により確実
に肌を押さえることができるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、突起の肌押さえ
部材を両脱毛手段の間に挟まれた領域よりも外側に配置
してあるので、2つの脱毛手段の距離を近づけることが
でき、この結果、肌当接部を小さくすることができて腋
等の形状に当てやすくなり、抜き差しが少なくなり、よ
り効率的な脱毛ができるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、肌押さえ部材が
振動し且つ脱毛手段の爪の開閉と同期しているので、毛
を引き抜く時に肌を押して更に伸ばすことができて、よ
り脱毛時の刺激を低減し、脱毛効率をよくすることがで
きるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、肌押さえ部材に
ローラを形成してあるので、肌押さえで肌を押さえると
共に回転自在なローラにより脱毛装置の肌へのすべり易
さや肌当りを良くすることができるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、肌押さえ部材が
剛体と弾性体で構成してあるので、肌との摩擦抵抗を増
して更に肌押さえをすると共に肌当りを良くすることが
できるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、肌押さえ部材が
着脱自在であるので、脱毛手段を掃除する際に、肌押さ
え部材を取り外して掃除することができて、脱毛手段の
掃除が容易にできるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、肌押さえ部材の
前端が前に位置する脱毛手段の中心と該脱毛手段の肌押
さえ部材側の端部との間に位置し、肌押さえ部材の後端
が後に位置する脱毛手段の中心と該脱毛手段の肌押さえ
部材側の端部との間に位置しているので、脱毛手段の肌
との接触部に肌押さえが近づくことができ、更に肌押さ
えの肌との接触部が増加して効果的に肌を押さえること
ができて脱毛刺激を低減できるものである。
ある。
図である。
である。
を示し、(a)は組み立てた状態の斜視図であり、
(b)は分解斜視図である。
るa矢視図、b矢視図、c矢視図を示している。
の取り付け部分の正面断面図であり、(b)は同上に用
いる肌当て部材の斜視図である。
図である。
け部分の正面断面図である。
図である。
の取り付け部分の側面断面図であり、(b)は同上に用
いる肌当て部材の斜視図である。
図である。
の取り付け部分の正面断面図であり、(b)は同上に用
いる肌当て部材の斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 手で把持できる本体に、毛を引き抜くた
めの脱毛手段を一対互いに回転軸を平行にして設けると
共に、この一対の脱毛手段を互いに逆方向に回転する脱
毛装置において、脱毛手段の間に剛体の突起の肌押さえ
部材を設けて成ることを特徴とする脱毛装置。 - 【請求項2】 突起の高さを可変自在として成ることを
特徴とする請求項1記載の脱毛装置。 - 【請求項3】 突起の肌押さえ部材を両脱毛手段の間に
挟まれた領域よりも外側に配置して成ることを特徴とす
る請求項1記載の脱毛装置。 - 【請求項4】 肌押さえ部材が振動し且つ脱毛手段の爪
の開閉と同期していることを特徴とする請求項1記載の
脱毛装置。 - 【請求項5】 肌押さえ部材にローラを形成して成るこ
とを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。 - 【請求項6】 肌押さえ部材が剛体と弾性体で構成して
あることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。 - 【請求項7】 肌押さえ部材が着脱自在であることを特
徴とする請求項1記載の脱毛装置。 - 【請求項8】 肌押さえ部材の前端が前に位置する脱毛
手段の中心と該脱毛手段の肌押さえ部材側の端部との間
に位置し、肌押さえ部材の後端が後に位置する脱毛手段
の中心と該脱毛手段の肌押さえ部材側の端部との間に位
置していることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10515598A JP3840795B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 脱毛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10515598A JP3840795B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 脱毛装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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