JP2004329837A - 携帯用振動マッサージ器 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯用振動マッサージ器の使用時にたいし、手で持っていなければならない煩わしさを無くし、適度なマッサージ圧の基、広い範囲で利用できる利便性の高い携帯用振動マッサージ器を提供する。
【解決手段】U字形に曲げ形成された挟み込みくちを持つ、板バネ(1)の内側に複数個の指圧子(5)と(6)を設け、外側両面に振動発生器(2)と、挟み込み口を開くためのアーム(3)と(4)を設け、さらにその挟み込み圧を調整するため取外し可能な弾性力のあるバンド(7)が、アーム(3)と(4)の間に張られていることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】U字形に曲げ形成された挟み込みくちを持つ、板バネ(1)の内側に複数個の指圧子(5)と(6)を設け、外側両面に振動発生器(2)と、挟み込み口を開くためのアーム(3)と(4)を設け、さらにその挟み込み圧を調整するため取外し可能な弾性力のあるバンド(7)が、アーム(3)と(4)の間に張られていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はマッサージ器に関し、詳しくは振動を要する携帯用マッサージ器に関し、更に詳しくは人体の中の手、足,肩、首等の振動マッサージ器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来手先、足先、腕,脚、肩、首等を施療しようとする携帯用振動マッサージ器においては、片手でマッサージ器を保持し、一方向より押し付けて使用するものや、二つに枝分かれしたアームの先端に指圧振動子を持ったものが有る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯用振動マッサージ器においては、何れも使用中には人の手の補助が必要であったり、また単機種での利用範囲は少なく限定されたものである。本発明はマッサージ中たえず手で持たなければならない煩わしさを無くし、また変化の少ない適度のマッサージ圧の基で、その利用範囲を広くする事により、その利便性と経済性をも高めた、携帯用振動マッサージ器を提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1においては、U字型に曲げ形成された挟み込み口を持つ、板バネ(1)の内側に複数個の指圧子(5)と(6)を設け、外側両面には振動発生器(2)を固定し、その振動発生器を覆う形で、板バネ(1)の挟み口を開くためのアーム(3)と(4)が設けて成ることを特徴とするものである。この構成により施療ケ所をしっかり挟み込み、手で持つ事無く取扱いも簡単な振動マッサージを可能とした。
【0005】請求項2においては、アーム(3)に弾力性のあるバンド(7)を輪形を作るようにして固定し、もう一方のアーム(4)にその輪を引っ掛けその弾性力で挟み込み圧を強くしたり、またアーム(4)からバンド(7)を外すことで、挟み込み圧を小さくすることが出来ることを特徴とする。板バネ(1)のバネ圧とバンド(7)による弾性力を、合わせ使い分けする事により、U字に曲げ形成された板バネ(1)が、大きく口を開けた時と閉じた時との施療ケ所での挟み込み圧力差を小さくするとともに、被験者の好む挟み込み圧を指圧子(5)や(6)にもたらず調整機能をも有する。以上から巾広い利用範囲においても変化の少ない、適度の圧力を保った状態での振動マッサージを可能とした。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について説明する。図1は側面図、図2は平面図である。
【0007】マッサージ器Mは、U字に曲げ形成された挟み込み口を持つ板バネ(1)の内側に複数個の指圧子(5)と(6)が適度の間隔をもって配列されている。板バネ1の両外面には、振動モータ等の振動発生器(2)を固定し、更にその上から振動発生器(2)を覆う形で、板バネ挟み口を開くためのアーム(3)と(4)が、指圧子(5)との間で板バネ(1)を挟んだ形で各々ネジ固定されている。
【0008】アーム(3)の最適の位置にゴムバンド(7)が図5の(a)と(b)に表すように輪を作って止められている。図5の(a)は矢視C−Cにおける断面図にて、ゴムバンド(7)をもう一方のアーム(4)に引っ掛けた状態を表し、(b)は同断面図にてゴムバンド(7)を外した状態をあらわす。ゴムバンド(7)は複数本を束として取付け、利用数を自由に選別出来るものとしてをり、その中から被験者が一番好ましいと感じたゴム圧を自ら選択し、マッサージ施療出来るように構成されている。
【0009】マッサージ器Mはアーム(3)と(4)を使って挟み込みの口を開き、施療ケ所を銜え込むようにして使用する。図6は口を開いた状態をあらわす。
【0010】
【発明の効果】
請求項1においては、U字に曲げ形成された挟み込み口を持つ板バネの、内側に複数個の指圧子を配列し、外側に振動発生器挟み込み口を開く為のアームが付けられただけの単純構造となっている。この中の主フレームである板バネは類似サイズにあっても、比較的広い範囲の中で希望するばね定数を持ったものが作りやすいものであり、この板バネを利用する事で、マッサージ器の大きさに比べて、ふところの深い、また大きな開口を持つ、圧力差の少ない振動マッサジ器となっている。これらにより施療ケ所を深くしっかりと挟み込み、手で持っていなければならない煩わしさも無く、単機種での利用範囲も広いマッサージ器とする事を可能としたものである。
【0011】請求項2においては、アームの一端に弾性力のあるバンドを輪形にして固定し、もう一方のアームとの間で引き合うように張ったり外したりできるようにしたものである。このバンドは数本の束にすることにより、さらに各施療ケ所の挟み込み圧力の差を小さく出来るとともに、マッサージ圧の若干の調整機能をも合わせもったものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の側面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上の正面図である。
【図4】同上の矢視B−Bにおける断面図である。
【図5】(a)同上の矢視C−Cにおけるゴムバンド7を張った状態の断面図である。
(b)同上の矢視C−Cにおけるゴムバンド7を外した状態の断面図である。
【図6】同上の口を開いたときの姿図である。
【符号の説明】
1 板バネ
2 振動発生器(振動モータ)
3 アームa
4 アームb
5 指圧子a
6 指圧子b
7 ゴムバンド
8 バンド押え
【発明の属する技術分野】
本発明はマッサージ器に関し、詳しくは振動を要する携帯用マッサージ器に関し、更に詳しくは人体の中の手、足,肩、首等の振動マッサージ器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来手先、足先、腕,脚、肩、首等を施療しようとする携帯用振動マッサージ器においては、片手でマッサージ器を保持し、一方向より押し付けて使用するものや、二つに枝分かれしたアームの先端に指圧振動子を持ったものが有る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯用振動マッサージ器においては、何れも使用中には人の手の補助が必要であったり、また単機種での利用範囲は少なく限定されたものである。本発明はマッサージ中たえず手で持たなければならない煩わしさを無くし、また変化の少ない適度のマッサージ圧の基で、その利用範囲を広くする事により、その利便性と経済性をも高めた、携帯用振動マッサージ器を提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1においては、U字型に曲げ形成された挟み込み口を持つ、板バネ(1)の内側に複数個の指圧子(5)と(6)を設け、外側両面には振動発生器(2)を固定し、その振動発生器を覆う形で、板バネ(1)の挟み口を開くためのアーム(3)と(4)が設けて成ることを特徴とするものである。この構成により施療ケ所をしっかり挟み込み、手で持つ事無く取扱いも簡単な振動マッサージを可能とした。
【0005】請求項2においては、アーム(3)に弾力性のあるバンド(7)を輪形を作るようにして固定し、もう一方のアーム(4)にその輪を引っ掛けその弾性力で挟み込み圧を強くしたり、またアーム(4)からバンド(7)を外すことで、挟み込み圧を小さくすることが出来ることを特徴とする。板バネ(1)のバネ圧とバンド(7)による弾性力を、合わせ使い分けする事により、U字に曲げ形成された板バネ(1)が、大きく口を開けた時と閉じた時との施療ケ所での挟み込み圧力差を小さくするとともに、被験者の好む挟み込み圧を指圧子(5)や(6)にもたらず調整機能をも有する。以上から巾広い利用範囲においても変化の少ない、適度の圧力を保った状態での振動マッサージを可能とした。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について説明する。図1は側面図、図2は平面図である。
【0007】マッサージ器Mは、U字に曲げ形成された挟み込み口を持つ板バネ(1)の内側に複数個の指圧子(5)と(6)が適度の間隔をもって配列されている。板バネ1の両外面には、振動モータ等の振動発生器(2)を固定し、更にその上から振動発生器(2)を覆う形で、板バネ挟み口を開くためのアーム(3)と(4)が、指圧子(5)との間で板バネ(1)を挟んだ形で各々ネジ固定されている。
【0008】アーム(3)の最適の位置にゴムバンド(7)が図5の(a)と(b)に表すように輪を作って止められている。図5の(a)は矢視C−Cにおける断面図にて、ゴムバンド(7)をもう一方のアーム(4)に引っ掛けた状態を表し、(b)は同断面図にてゴムバンド(7)を外した状態をあらわす。ゴムバンド(7)は複数本を束として取付け、利用数を自由に選別出来るものとしてをり、その中から被験者が一番好ましいと感じたゴム圧を自ら選択し、マッサージ施療出来るように構成されている。
【0009】マッサージ器Mはアーム(3)と(4)を使って挟み込みの口を開き、施療ケ所を銜え込むようにして使用する。図6は口を開いた状態をあらわす。
【0010】
【発明の効果】
請求項1においては、U字に曲げ形成された挟み込み口を持つ板バネの、内側に複数個の指圧子を配列し、外側に振動発生器挟み込み口を開く為のアームが付けられただけの単純構造となっている。この中の主フレームである板バネは類似サイズにあっても、比較的広い範囲の中で希望するばね定数を持ったものが作りやすいものであり、この板バネを利用する事で、マッサージ器の大きさに比べて、ふところの深い、また大きな開口を持つ、圧力差の少ない振動マッサジ器となっている。これらにより施療ケ所を深くしっかりと挟み込み、手で持っていなければならない煩わしさも無く、単機種での利用範囲も広いマッサージ器とする事を可能としたものである。
【0011】請求項2においては、アームの一端に弾性力のあるバンドを輪形にして固定し、もう一方のアームとの間で引き合うように張ったり外したりできるようにしたものである。このバンドは数本の束にすることにより、さらに各施療ケ所の挟み込み圧力の差を小さく出来るとともに、マッサージ圧の若干の調整機能をも合わせもったものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の側面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上の正面図である。
【図4】同上の矢視B−Bにおける断面図である。
【図5】(a)同上の矢視C−Cにおけるゴムバンド7を張った状態の断面図である。
(b)同上の矢視C−Cにおけるゴムバンド7を外した状態の断面図である。
【図6】同上の口を開いたときの姿図である。
【符号の説明】
1 板バネ
2 振動発生器(振動モータ)
3 アームa
4 アームb
5 指圧子a
6 指圧子b
7 ゴムバンド
8 バンド押え
Claims (2)
- U字型に曲げ形成された挟み込み口を持つ、板バネ(1)の内側に複数個の指圧子(5)と(6)を設け、外側両面には振動発生器(2)を固定し、更にその振動発生器(2)を覆う形で、板バネ(1)の挟み口を開くためのアーム(3)と(4)を設けて、成ることを特徴とする携帯用振動振動マッサージ器。
- アーム(3)の挟み込み口を、閉じる方向に力の加わる位置での最適なケ所に、弾力性のあるバンド(7)を輪の形状にして固定し、もう一方のアーム(4)にその輪を引っ掛ける事で、両アーム間に挟み込み圧力を加算させ、またこのバンド(7)は、アーム(4)にたいしては簡単に外したりも出来る機構となっており、このようなバンド(7)を有することを特徴とする請求項(1)から成る携帯用振動マッサージ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003167171A JP2004329837A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 携帯用振動マッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003167171A JP2004329837A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 携帯用振動マッサージ器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004329837A true JP2004329837A (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=33508966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003167171A Pending JP2004329837A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 携帯用振動マッサージ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004329837A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006175068A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ機 |
KR101120644B1 (ko) | 2010-01-18 | 2012-03-20 | 한국과학기술원 | 개인용 손가락 마사지기 |
CN112842864A (zh) * | 2021-02-04 | 2021-05-28 | 杨云 | 一种振动式神经康复按摩器械 |
-
2003
- 2003-05-08 JP JP2003167171A patent/JP2004329837A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006175068A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ機 |
JP4506454B2 (ja) * | 2004-12-22 | 2010-07-21 | パナソニック電工株式会社 | マッサージ機 |
KR101120644B1 (ko) | 2010-01-18 | 2012-03-20 | 한국과학기술원 | 개인용 손가락 마사지기 |
CN112842864A (zh) * | 2021-02-04 | 2021-05-28 | 杨云 | 一种振动式神经康复按摩器械 |
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