JP3087862U - マッサージ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 身体部位の中で肩筋肉または首の後ろを手で
揉むことと同じ圧迫及び解除を繰り返す方式でマッサー
ジを行うことができ、マッサージのための別途の空間が
必要でないマッサージ装置を提供すること。 【解決手段】 本体１０ａと、この本体に連結される肩
支持部１０ｃを有する支持用外皮１０と前記肩支持部に
提供されて使用者の肩を前後で圧迫と解除を繰り返す肩
マッサージ手段３０ｃと前記肩マッサージ手段のマッサ
ージ作動を駆動及び制御する駆動部６を含むマッサージ
装置を提供する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が属する技術分野】

本考案はマッサージ装置に関し、さらに詳しくは身体部位の中から肩筋肉また は首の後ろを手で揉むことと同様な圧迫及び解除を繰り返す方式でマッサージを 行うことができ、マッサージのための別途の空間が必要でないマッサージ装置に 関する。

【０００２】

【従来の技術】

一般にマッサージ装置は身体の一定部位をたたいたり揉む方法で経絡及び筋肉 に刺激を加えて硬直した皮膚及び筋肉を弛緩させ、血液循環を促進させて疲労を 解くことができるようにするための健康補助器具として用いられている。

【０００３】 特に産業社会の発達による過度な業務及びストレスによって、現代人の殆どは 、疲労が累積しており、このような疲労感を解消して活力を生かすための一つの 手段としてマッサージ装置を用いている。

【０００４】 実質的にマッサージは多くの人々によって、その効能と効果があると知られて おり、このようなマッサージ装置の効能と効果を一層高めつつ使用上の利便性を 提供することができる様々な製品が提案されている。

【０００５】 このようなマッサージ装置は、その形状及び構造と駆動方式等によって多様な 種類のものが知られているが、通常用いられているマッサージ装置は電源の供給 を受けて駆動するモータの回転運動を振動運動に変換しこの振動運動をマッサー ジヘッドを通じて身体に持続的に伝達するように構成された振動形マッサージ装 置と、モータの回転運動を揉む形態に変換して身体の一定部位を一定の間隔で圧 迫するように構成された圧迫形マッサージ装置に大きく分かれる。

【０００６】 殆どの場合、前記振動形マッサージ装置はこのマッサージ装置を手で握った状 態でマッサージしようとする部位に位置させて用いることができるように構成さ れ、圧迫形マッサージ装置はマッサージ装置上に身体を位置させた状態で用いる ことができるように構成される。

【０００７】 手動式マッサージ装置は使用者が手で位置を変えながらマッサージを行い、電 動式マッサージ装置はベッドまたは安楽椅子形態に構成されたマッサージ装置に 身体を密着させた後、密着させた全体部位を一律的に振動させてマッサージでき るように構成される。

【０００８】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、このような従来のマッサージ装置はマッサージ装置に横臥または着座 の状態でマッサージを受けるので、マッサージ対象部位が主に身体の腰や腰部分 のようなところに限定されるしかない短所がある。

【０００９】 そして従来のマッサージ装置の中で振動形マッサージ装置は、単純な振動動作 だけを繰り返してマッサージ効果が低下するだけでなく、一度にマッサージでき る範囲が狭い短所がある。

【００１０】 圧迫形マッサージ装置は振動形マッサージ装置に比べてマッサージ範囲が比較 的に広く使用上の不便はないが、同一部位に同一作用のあんまを一律的に繰り返 すためマッサージ効率性が低下し、また、ベッドまたは安楽椅子形態を設けて広 い設置空間が必要であり、重量が重くて、自由な位置移動が困難な問題点がある 。

【００１１】 本考案は前記ような従来の問題点を解決するために案出されたものであって、 本考案の目的は身体部位の中で肩筋肉または首の後ろを手で揉むことと同じ圧迫 及び解除を繰り返す方式でマッサージを行うことができ、マッサージのための別 途の空間が必要でないマッサージ装置を提供することにある。

【００１２】

【課題を解決するための手段】

前記ような本考案の目的を実現するために、本体と、この本体に連結される肩 支持部を有する支持用外皮、前記肩支持部に提供されて使用者の肩を前後で圧迫 及び解除を繰り返す肩マッサージ手段、前記肩マッサージ手段のマッサージ作動 を駆動及び制御する駆動部を含むマッサージ装置を提供する。

【００１３】 前記第１、第２、第３マッサージ手段と駆動部との間には動力伝達手段が設置 され駆動部の回転運動を直線運動に変換するように構成されたことを特徴とする 。

【００１４】 前記支持用外皮の上部には首支持部に提供されて使用者の首を左右に囲む状態 で圧迫及び解除を繰り返す首マッサージ手段がさらに設置されたことを特徴とす る。

【００１５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の好ましい実施例を添付した図面を参照してさらに詳細に説明す る。

【００１６】 図１は本考案によるマッサージ装置の分解斜視図であり、図２は本考案による マッサージ装置を構成するマッサージ手段等が結合された状態の拡大断面図であ って、本考案によるマッサージ装置は電源の供給を受けて各々駆動する駆動源で あるモータ２及びこのモータ２の回転を制御するための制御部４が設置された駆 動部６と、前記モータ２の回転運動を直線往復運動に変換する動力伝達手段８と マッサージ対象者の上体に着用することができるように身体構造に適するように 形成された支持用外皮１０と、前記支持用外皮１０内部に設置された状態で動力 伝達手段８と連結されて身体の肩または首部位をマッサージするようにするマッ サージ手段等を含む。なお、駆動部の最小構成は動力発生装置とこの動力発生装 置で発生した動力を制御する動力制御装置の組合わせである。

【００１７】 前記制御部４はマッサージの時間、またはマッサージ装置の作動状態、つまり 、振動作動やたたき作動の周期などを調節するためのであって、このような技術 的事項はこの技術分野においてはよく知られているので詳細な説明は省略する。

【００１８】 駆動部は図３に詳細に示されていて、前記モータ２で発生した駆動力をそれぞ れのマッサージ手段に伝達する動力伝達手段８は、対向する一対の支持ブロック ２０に回転可能に支持されてモータ２の駆動力の伝達を受けるピニオン２２と、 前記ピニオン２２の正逆回転によって直線往復運動するラック２４と、このラッ ク２４の端部に各々連結されて駆動部６外側に延長される複数個のワイヤーＷ３ 、Ｗ４、Ｗ５を含む。

【００１９】 前記ピニオン２２の端部にはこのピニオン２２の回転数を感知するセンサー（ 図示せず）が設置され、このセンサーによって感知された信号は制御部４を通っ てモータ２に伝えられピニオン２２が様々な回転数で正回転および逆回転を繰り 返すことができるように構成される。

【００２０】 前記ラック２４は支持ブロック２０の間に設置されたガイド部材２７に沿って 移動できるように構成され、このようなラック２４がピニオン２２の正回転と逆 回転によって直線往復運動しながらワイヤーＷ３、Ｗ４、Ｗ５を引いたり押した りすることができる。

【００２１】 そして前記動力伝達手段８の外側に出ているワイヤーＷ３、Ｗ４、Ｗ５には各 々保護被覆２８がかぶせられている。

【００２２】 実質的に本考案によるマッサージ装置は、制御部４または図示されない作動モ ードスイッチを通じて外部で調節されるモータ２の駆動で動力伝達手段８が作動 しながらワイヤーＷ３、Ｗ４、Ｗ５を各々引いたり押したりしてマッサージを行 うことができるように構成される。

【００２３】 一方このような動力伝達手段８によって作動するマッサージ手段が設置される 支持用外皮１０は、図１、図４及び図５に示すように身体の特定部位に類似した 曲率で形成された支持部２９によって身体にかけることができるように形成され た左右側部２９ａ、２９ｂと、この左右側部２９ａ、２９ｂが両側に各々連結さ れる本体１０ａと、この本体１０ａの上段に固定される首支持部１０ｂと、この 首支持部１０ｂを隔てて本体１０ａの上部両側で折畳み可能にヒンジのような連 結部材３１で結合され、肩部分と一定の距離を隔てた状態で位置する一対の肩支 持部１０ｃからなる。

【００２４】 そして前記本体１０ａの下段部両側には互いに分離可能に結合される腰ベルト ３０が設置されて支持用外皮１０を着用する時本体１０ａが身体に密着支持でき るようにしている。

【００２５】 そして図示してはいないが前記左右側部２９ａ、２９ｂで本体１０ａの下部に 各々連結される肩ベルトをさらに設置することもできる。

【００２６】 このような支持用外皮１０を通じて（または外皮１０に）マッサージ手段が設 置されるが、このマッサージ手段は首支持部１０ｂに設置されて首の後ろ部分を マッサージする首マッサージ手段３０ｂと、肩支持部１０ｃに設置されて両肩部 分をマッサージする肩マッサージ手段３０ｃを含む。

【００２７】 前記首マッサージ手段３０ｂ及び肩マッサージ手段３０ｃはモータ２の駆動力 の伝達を受けた動力伝達手段８から各々マッサージ作動に要求される動力の伝達 を受ける。

【００２８】 前記首マッサージ手段３０ｂは図１、図２及び図６乃至図８に示すように、首 支持部１０ｂにポケット（Ｐ）を形成しており、このポケット（Ｐ）の内部に支 持部材５６を移動可能に挿入しており、この支持部材５６の上部は軸支部材５８ によって首マッサージ部４０ｂがヒンジ結合され、前記支持部材５６と首支持部 １０ｂは引張バネなどの弾性部材６０で連結されている。

【００２９】 そして前記首支持部１０ｂと支持部材５６との間には空気袋６２が設置される が、この空気袋６２は駆動部６に設置された空気注入部５４と管路５５に連結さ れて空気を注入することができるようになっており、このような空気袋６２によ って首支持部１０ｂに設置された首マッサージ部４０ｂは首の後に密着されなが らマッサージを行うことが可能になる。

【００３０】 前記空気注入部５４は例えば圧縮空気発生手段である小型コンプレッサを用い ることができる。

【００３１】 前記首マッサージ部４０ｂは、図７及び図８のように互いに対向される状態で 一端部の一部分が重なって回動軸となる軸支部材５８によって回動可能に結合さ れる一対のアーム６４と、左右のアームが左右端部で回動可能に結合され、円弧 形状になっていて、回動軸になる前記軸支部材５８によってヒンジ結合される一 対のアーム６４と、これらアーム６４の左右端部に各々設置されて身体と接触し ながら実質的にマッサージ作用をする加圧部６６と、前記アーム６４が外側に広 げられることができるようにするトーションスプリング６８で構成されている。

【００３２】 このトーションスプリング６８はその中心部が前記固定部材５８に巻かれる状 態で設置され両端部が各々アーム６４に形成された突起６５、６７に弾性的に支 持される。

【００３３】 前記アーム６４の下側面には支持突起７０が各々形成されるが、一つの突起に は動力伝達手段８のワイヤー（Ｗ３）がかけられる状態に反転され他の一つの突 起にはこのワイヤー（Ｗ３）の端部が固定される。

【００３４】 このような構造を有する首マッサージ手段３０ｂは、モータ２に電源が印加さ れてモータ２が駆動すれば、モータの回転運動を動力伝達手段８が直線運動に変 換させながらワイヤー（Ｗ３）を一定の距離だけ引いたり押したりする往復運動 を繰り返すようになる。

【００３５】 この時ワイヤー（Ｗ３）が引かれると互いに対向する状態にヒンジ結合された アーム６４が折れ曲って、加圧部６６が首の後ろ部分を揉み、ワイヤー（Ｗ３） が押されるとトーションスプリング６８の弾力でアーム６４が広げられるが、こ のような作用は駆動部６によってモータ２の駆動方向が変わりながら反復的に行 われる。

【００３６】 一方、前記肩マッサージ手段３０ｃは左右側肩支持部１０ｃに提供されるが、 この肩支持部１０ｃは本体１０ａとヒンジのような連結部３１によって連結され 本体１０ａに固定されたブラケット（Ｂ）に結合される。

【００３７】 このような肩支持部１０ｃは図９及び図１０のように大略円弧形状になり肩を 囲むことができるように構成され、両側面の長さ方向には肩支持部１０ｃから直 交方向に延長部７４が形成されてこれら延長部７４と肩支持部１０ｃとの間には 溝７６が設けられている。

【００３８】 このような肩支持部１０ｃの延長部７４によって支持される肩マッサージ手段 ３０ｃは、肩支持部１０ｃ両側の延長部７４の間に一定の間隔を維持して位置す る一対の支持部７８と、これら支持部７８を一定の間隔を維持させながら延長部 ７４の間に移動可能に結合させる軸支部材８０と、前記支持部７８の両端断部で 互いに対向する状態でヒンジ軸８２によってヒンジ結合される肩マッサージ部４ ０ｃを含む。

【００３９】 この肩マッサージ部４０ｃは左右側構造が同一であるので図９のように一つの 肩マッサージ部だけを説明する。

【００４０】 前記支持部７８は軸支部材８０の一側に嵌合された弾性部材８４の弾力を受け て位置できるようになっている。

【００４１】 前記肩マッサージ部４０ｃは支持部７８の内側に一端部がヒンジ軸８２に固定 される複数のアーム８６と、これらアーム８６の端部に各々設置されて身体と接 触されながら実質的にマッサージ作用をする加圧部８８と、前記アーム８６が外 側に開かれることができるようにするトーションスプリング９０を含む。

【００４２】 このトーションスプリング９０は一端がヒンジ軸８２に固定され他側端がアー ム８６に突出したピン９１に固定される。

【００４３】 前記アーム８６の間には互いに対向する状態で位置する一対の固定部９２が固 定設置されるが、一つの固定部は動力伝達手段８のワイヤーＷ４がかけられる状 態に反転され他の一つの突起にはこのワイヤーＷ４の端部が固定される。

【００４４】 このような構造を有する肩マッサージ手段３０ｃは、モータ２に電源が投入さ れてモータ２が回転すれば、モータの回転運動を動力伝達手段８が直線運動に変 換させるようになるのでワイヤーＷ４、Ｗ５が一定の区間内で引かれたり押され るようになる。

【００４５】 この時ワイヤーＷ４、Ｗ５が引かれると互いに対向する状態でヒンジ結合され たアーム８６が縮められて加圧部８８が肩部分を揉み、ワイヤーＷ４、Ｗ５が解 放されればトーションスプリング９０の弾力によってアーム８６が広げられ、こ のような作用を反復的に行うことによって左右側の肩を各々マッサージする。

【００４６】 このようにワイヤーＷ４、Ｗ５の引きと解放によって、従来はマッサージでき なかった部位である肩部位にマッサージを行うことができるようになったが、ワ イヤーＷ４、Ｗ５の直線運動がアーム８６を通じて加圧部８８に直接伝えられる ので、力が損失なくマッサージ部位に伝達されて効率的なマッサージを受けるこ とができ、またアーム８６が鋏のように作動して手で揉むような方式でマッサー ジを行うのでマッサージ効果を一層高めるようになる。

【００４７】 前記のような構成を有する本考案のマッサージ装置を用いようとすれば、図６ のようにマッサージ装置を肩にかけて腰ベルト３０と図示していない肩ベルトを 着用者（Ｕ）の体型に合うように適当に引き締める。

【００４８】 そして空気注入部５４を作動させて首の後ろ部分をマッサージする首マッサー ジ手段３０ｂに提供された空気袋６２に適当量の空気を各々注入させてマッサー ジ装置が身体に密着できるようにする。

【００４９】 このようにマッサージ装置の着用が終われば、モータ２に電源を印加して制御 部４または図示されていない作動モードスイッチを通じてマッサージの時間また はマッサージパターンを調節する。

【００５０】 すると、前記モータ２の駆動力は動力伝達手段８に伝えられながら、モータ２ の回転運動の伝達をピニオン２２に受けてそれぞれのラック２４が直線往復運動 しながらここに各々連結されたワイヤーＷ３、Ｗ４、Ｗ５を引いたり解放し、こ のようなワイヤーＷ３、Ｗ４、Ｗ５の作動によって、ヒンジ結合されたそれぞれ のアーム６４、８６及びこれらアーム６４８６に固定された加圧部６６、８８が 縮まったりトーションスプリング６８、９０の弾力で広げられて、首マッサージ 部４０ｂ及び左右側肩マッサージ部４０ｃが一定の周期で首の後ろ部分や肩を揉 む方式でマッサージを行うようになる。

【００５１】 マッサージを中止しようとするなら、モータ２に供給される電源を遮断すれば 作動が中止し、腰ベルト３０及び図示されていない肩ベルトを解放して肩支持部 １０ｃを後ろに反らした後、身体からマッサージ装置を分離すればよい。

【００５２】

【考案の効果】

以上説明したように本考案によるマッサージ装置は、身体部位に適した方式の マッサージ手段を提供し、これらマッサージ手段を支持用外皮に設置しているの で着用した状態でマッサージをすることができて使用の気楽さが提供される。

【００５３】 また、支持用外皮を着用した状態で着用者の体型に適したマッサージが提供で きるように空気袋を設置し着用者の身体にマッサージ部を密着させるのでさらに マッサージ効果を高めることができ、体型の大きさに関係なく用いることができ る。

【００５４】 さらに、使用者が直接着用した状態でマッサージをすることができるので別途 の設置空間が必要でなくて家庭用でも適した利点がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案によるマッサージ装置の分解斜視図であ
る。

【図２】本考案によるマッサージ装置を構成するマッサ
ージ手段が結合された状態の拡大断面図である。

【図３】本考案のマッサージ装置に提供された駆動部及
び動力伝達手段の部分拡大斜視図である。

【図４】本考案のマッサージ装置を構成する支持用外皮
の拡大斜視図である。

【図５】図４の正面図である。

【図６】本考案のマッサージ装置を着用した状態の使用
状態断面図である。

【図７】本考案のマッサージ装置に提供された首マッサ
ージ手段を一部分解した拡大斜視図である。

【図８】図７を組立てた平面図である。

【図９】本考案のマッサージ装置に提供された肩マッサ
ージ手段の拡大斜視図である。

【図１０】図９の側面図である。

【符号の説明】

２ モータ ４ 制御部 ６ 駆動部 ８ 動力伝達手段 １０ 外皮 １０ａ本体 １０ｂ首支持部 １０ｃ肩支持部 ２０ 支持ブロック ２２ ピニオン ２４ ラック ２８ ラックのガイド部材 ２８ 保護被覆 ２９ 支持部 ２９ａ，２９ｂ左右側部 ３０ 腰ベルト ３０ｂ、４０ｂ首マッサージ手段 ３０ｃ肩マッサージ手段 ３１ 連結部材 ４０ 肩マッサージ部 ５５ 管路 ５６ 支持部材 ５８ 固定部材 ６０ 弾性部材 ６２ 空気袋 ６４、８６アーム ６６ 加圧部 ６８、９０トーションスプリング ７０ 支持突起 ７４ 延長部 ７６ 溝 ７８ 支持部 ８０ 固定部材 ８２ ヒンジ軸 ８８ 加圧部 ９０ トーションスプリング ９２ 固定部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 501355447 １ｓｔ Ｆｌ， Ｓａｍｓｕｎｇ Ｐａｒ ｋ Ｔｏｗｅｒ Ｂｌｄｇ． 459−10 Ｓｕｎｇｎａｅ １−Ｄｏｎｇ， Ｋａｎ ｇｄｏｎｇ−ｋｕ， Ｓｅｏｕｌ Ｒｅｐ ｕｂｌｉｃ ｏｆ Ｋｏｒｅａ

Claims (15)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 本体と、この本体に連結される肩支持部
   を有する支持用外皮;前記肩支持部に提供されて使用者
   の肩を前後で圧迫と解除を繰り返す肩マッサージ手段;
   前記肩マッサージ手段のマッサージ作動を駆動及び制御
   する駆動部を含むマッサージ装置。
2. 【請求項２】 前記肩マッサージ手段と駆動部との間に
   は動力伝達手段が設置されて駆動部の回転運動を直線運
   動に変換するように構成された、請求項１に記載のマッ
   サージ装置。
3. 【請求項３】 前記動力伝達手段は対向する一対の支持
   ブロックに回転可能に支持されモータの駆動力の伝達を
   受けるピニオンと、前記ピニオンの回転によって直線往
   復運動するラックと、このラックの端部に各々連結され
   て駆動部外側に延長される複数個のワイヤーを含む、請
   求項２に記載のマッサージ装置。
4. 【請求項４】 前記動力伝達手段にはピニオンの回転数
   を感知するセンサーが設置され、これらセンサーによっ
   て感知された信号は制御部を通じてモータに伝えられピ
   ニオンは様々な回転数で正回転と逆回転を繰り返すこと
   ができるように構成された、請求項３に記載のマッサー
   ジ装置。
5. 【請求項５】 前記支持用外皮は身体の特定部位と類似
   した曲率で形成された支持部によって身体にかけること
   ができるように左右側部を有する本体と、この本体の上
   段に固定される首支持部と、この首支持部を隔てて本体
   の上部両側で折畳み可能にヒンジのような連結部材で結
   合され、肩部分と一定の距離を隔てた状態で位置する一
   対の肩支持部を含む、請求項１に記載のマッサージ装
   置。
6. 【請求項６】 前記肩マッサージ手段は本体の両側に固
   定され延長部が形成された複数の肩支持部と、これらそ
   れぞれの肩支持部の延長部の間に一定の間隔を維持して
   位置する一対の支持部と、これら支持部を一定の間隔を
   維持させながら延長部の間に移動可能に結合させる軸支
   部材と、前記支持部の両端断部で互いに対向される状態
   にヒンジ軸を通ってヒンジ結合される肩マッサージ部を
   含む、請求項１に記載のマッサージ装置。
7. 【請求項７】 前記肩マッサージ部は支持部の内側に一
   端部がヒンジ軸に結合される複数のアームと、これらア
   ームの端部に各々設置されて身体と接触されながら実質
   的にマッサージ作用をする加圧部と、前記アームが外側
   に広げることができるようにするトーションスプリング
   を含む、請求項６に記載のマッサージ装置。
8. 【請求項８】 前記加圧部はワイヤーの引きと解放によ
   って互いに対向される状態にヒンジ結合されたアームが
   引かれたり広げられる作用を反復的に行いながら左右側
   の肩を各々マッサージするように構成された、請求項７
   に記載のマッサージ装置。
9. 【請求項９】 前記肩マッサージ手段は制御部によって
   マッサージ時間及び作動状態を調節することができるよ
   うに形成された、請求項１に記載のマッサージ装置。
10. 【請求項１０】 前記制御部にはマッサージの時間また
    はマッサージパターンを外部で調節することができるよ
    うに作動モードスイッチがさらに提供された、請求項１
    に記載のマッサージ装置。
11. 【請求項１１】 前記支持用外皮の上部には首支持部が
    提供されこの首支持部には使用者の首を左右に囲む状態
    に圧迫及び解除を繰り返す首マッサージ手段がさらに設
    置された、請求項１に記載のマッサージ装置。
12. 【請求項１２】 前記首マッサージ手段はポケットを形
    成している首支持部と、前記ポケットの内部に移動可能
    に挿入された支持部材と、この支持部材の上部にヒンジ
    結合された首マッサージ部を含む、請求項１１に記載の
    マッサージ装置。
13. 【請求項１３】 前記首支持部と支持部材との間には空
    気袋が設置されて首支持部に設置された首マッサージ部
    が首の後ろに密着されながらマッサージを行うことがで
    きるように形成された、請求項１２に記載のマッサージ
    装置。
14. 【請求項１４】 前記首マッサージ部は円弧形状になっ
    て互いに対向される状態で端部一部分が交差するように
    重なってヒンジ結合される一対のアームと、これらアー
    ムの端部に各々設置されて身体と接触されながら実質的
    にマッサージ作用をする加圧部と、前記アームが外側に
    広げることができるようにするトーションスプリングを
    含む、請求項１２に記載のマッサージ装置。
15. 【請求項１５】 前記加圧部はワイヤーの引きと解放に
    よって互いに対向される状態でヒンジ結合されたアーム
    が引かれたり広げられる作用を反復的に行いながら首を
    マッサージするように構成された、請求項１４に記載の
    マッサージ装置。