JP2001104428A - 車椅子使用者用肩肩叩き機装置の支持架台 - Google Patents
車椅子使用者用肩肩叩き機装置の支持架台Info
- Publication number
- JP2001104428A JP2001104428A JP32451799A JP32451799A JP2001104428A JP 2001104428 A JP2001104428 A JP 2001104428A JP 32451799 A JP32451799 A JP 32451799A JP 32451799 A JP32451799 A JP 32451799A JP 2001104428 A JP2001104428 A JP 2001104428A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoulder
- wheelchair
- user
- pole
- tapping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、どんな誤操作をしても、事故の無い
安全な肩叩きを実現する車椅子使用者用肩叩き機装置の
支持架台を提供する。 【解決手段】台盤９上に、頂点付近に滑車３を具えたポ
ール１を立設し、そのポール１にリニアすべりガイド４
を設け、このリニアすべりガイド４に車椅子使用者用肩
叩き機装置の肩叩き装置２を取り付け、ケーブル５を先
述の滑車３に掛け、ケーブル５の一方に肩叩き装置２
を、一方にウエイト７を連結し、ウエイト７をポール１
内部に垂下させた車椅子使用者用肩叩き機装置の支持架
台。
安全な肩叩きを実現する車椅子使用者用肩叩き機装置の
支持架台を提供する。 【解決手段】台盤９上に、頂点付近に滑車３を具えたポ
ール１を立設し、そのポール１にリニアすべりガイド４
を設け、このリニアすべりガイド４に車椅子使用者用肩
叩き機装置の肩叩き装置２を取り付け、ケーブル５を先
述の滑車３に掛け、ケーブル５の一方に肩叩き装置２
を、一方にウエイト７を連結し、ウエイト７をポール１
内部に垂下させた車椅子使用者用肩叩き機装置の支持架
台。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車椅子に乗ったまま
使用できる肩叩き機に関するものである。
使用できる肩叩き機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】車椅子に乗ったまま使用可能な発明は、
特開平８−７１１１８が知られている。
特開平８−７１１１８が知られている。
【０００３】これは、肩叩きユニットをラックギアにて
電動駆動で上下動していて、使用者が障害者又は老人の
場合、自分自身で肩に近付けようとするときには、誤操
作、誤動作も皆無ではなく、介護者が上下動をするとし
ても、肩との距離感覚をつかみにくく使い勝手が悪く危
険を伴う。
電動駆動で上下動していて、使用者が障害者又は老人の
場合、自分自身で肩に近付けようとするときには、誤操
作、誤動作も皆無ではなく、介護者が上下動をするとし
ても、肩との距離感覚をつかみにくく使い勝手が悪く危
険を伴う。
【０００４】誤操作、誤動作を防止するトルクリミッタ
ーを使用しても、肩叩きユニット上昇以上のエネルギー
が最低限かかることになり、肩をいためてしまう懸念が
ある。
ーを使用しても、肩叩きユニット上昇以上のエネルギー
が最低限かかることになり、肩をいためてしまう懸念が
ある。
【０００５】また、ラックギア使用の電気機構の為、音
の問題は否めなく、摩耗その他、コスト面の問題があ
る。
の問題は否めなく、摩耗その他、コスト面の問題があ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上下位置
決めには常に精神的緊張を必要とし、操作を担当する介
護者の負担も計り知れない。よって、使用者の面から
も、介護者の面からも安全性がより必要とされる。そこ
で、本発明は、どんな誤操作をしても、事故の無い安全
な肩叩きを実現する車椅子使用者用肩叩き機装置の支持
架台を提供する。
決めには常に精神的緊張を必要とし、操作を担当する介
護者の負担も計り知れない。よって、使用者の面から
も、介護者の面からも安全性がより必要とされる。そこ
で、本発明は、どんな誤操作をしても、事故の無い安全
な肩叩きを実現する車椅子使用者用肩叩き機装置の支持
架台を提供する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、台盤９に、頂点に滑車３を具えたポール１を立設
し、このポール１にリニアすべりガイド４を設け、これ
に車椅子使用者用肩叩き機装置の肩叩き装置２を装着
し、これをケーブル５にて吊り下げ、滑車３を経て先端
にウエイト７を固着し、ポール１内部に垂下させる。
め、台盤９に、頂点に滑車３を具えたポール１を立設
し、このポール１にリニアすべりガイド４を設け、これ
に車椅子使用者用肩叩き機装置の肩叩き装置２を装着
し、これをケーブル５にて吊り下げ、滑車３を経て先端
にウエイト７を固着し、ポール１内部に垂下させる。
【０００８】これにより肩叩き装置２の重量はウエイト
７により相殺され、無重力状態に近くなり、手動による
わずかな力でも上昇下降の操作が可能である。急に立ち
上がったりして肩叩きアーム６に肩や頭部をぶつける
と、肩叩きアーム６から肩叩き装置２へ順次、力が伝達
され肩叩き装置２は上方向へと押し上げられ、重量の相
殺により操作性、安全性と有効に作用する。
７により相殺され、無重力状態に近くなり、手動による
わずかな力でも上昇下降の操作が可能である。急に立ち
上がったりして肩叩きアーム６に肩や頭部をぶつける
と、肩叩きアーム６から肩叩き装置２へ順次、力が伝達
され肩叩き装置２は上方向へと押し上げられ、重量の相
殺により操作性、安全性と有効に作用する。
【０００９】
【発明の実施の形態】車椅子使用者が肩叩き装置に対し
て背中をむけ、肩叩きアーム６が適切に当たるような位
置に静止する。また、ポール１に車椅子ストッパー８を
装置しておくと、車椅子の背もたれ等にぶつかって位置
決めの目安になる。
て背中をむけ、肩叩きアーム６が適切に当たるような位
置に静止する。また、ポール１に車椅子ストッパー８を
装置しておくと、車椅子の背もたれ等にぶつかって位置
決めの目安になる。
【００１０】次に肩叩き装置２にレバー１０を設け、そ
のレバー１０を手で動かし、上下位置決めをする。上下
位置設定のガイドとしてヘッドレスト１１を肩叩き装置
２の肩叩きアーム６の間に設けると、頭部の的確な位置
決めを瞬時に行うことができる。
のレバー１０を手で動かし、上下位置決めをする。上下
位置設定のガイドとしてヘッドレスト１１を肩叩き装置
２の肩叩きアーム６の間に設けると、頭部の的確な位置
決めを瞬時に行うことができる。
【００１１】上下位置決め時に、もしも下に行き過ぎた
としても、肩叩き装置２自体はウエイト７によって重量
が相殺されており、肩に与える衝撃はほとんど無く、ま
た、急な上半身の立ち上がりがあっても、肩叩き装置２
はリニアすべりガイド４に取り付けられ、軽い力で上下
動が可能になっているために、肩叩き装置２は、上方に
逃げるので、肩をいためることもなく、きわめて安全で
ある。
としても、肩叩き装置２自体はウエイト７によって重量
が相殺されており、肩に与える衝撃はほとんど無く、ま
た、急な上半身の立ち上がりがあっても、肩叩き装置２
はリニアすべりガイド４に取り付けられ、軽い力で上下
動が可能になっているために、肩叩き装置２は、上方に
逃げるので、肩をいためることもなく、きわめて安全で
ある。
【００１２】前記の様に、肩叩き装置２とウエイト７の
重量が相殺されているので、トルクリミッター仕様の電
動式にしても、低トルクの設定が得られ、安全性は断然
有利である。
重量が相殺されているので、トルクリミッター仕様の電
動式にしても、低トルクの設定が得られ、安全性は断然
有利である。
【００１３】この様に、手動式はもちろんのこと、トル
クリミッター使用の昇降モーターによる電気機構にして
も、事故の恐れは皆無で、肩叩きを安心して楽しむこと
ができる。
クリミッター使用の昇降モーターによる電気機構にして
も、事故の恐れは皆無で、肩叩きを安心して楽しむこと
ができる。
【００１４】
【発明の効果】したがって、本発明により、従来の肩叩
き機の問題点であった、安全性が飛躍的に向上し、肩叩
き機の使用に対しての抵抗感を完全に払拭し、随時楽し
むことが可能となった。
き機の問題点であった、安全性が飛躍的に向上し、肩叩
き機の使用に対しての抵抗感を完全に払拭し、随時楽し
むことが可能となった。
【００１５】肩を叩いてもらう行為は、童話にもあるよ
うにとても気分の好ましいものであるが、叩く側にとっ
てはなかなかの労働である。そのことは充分に経験し心
得ているだけに、頼みにくい心理状況であるが、何の気
兼ねもなく自分の意思のままに行えることは、誠に便利
にして有意義なことで、楽しみが目的意識を生み、行動
を促し、これがリハビリとなり自立への一助となる。ま
た介護者の精神的、肉体的負担の軽減にも寄与する。
うにとても気分の好ましいものであるが、叩く側にとっ
てはなかなかの労働である。そのことは充分に経験し心
得ているだけに、頼みにくい心理状況であるが、何の気
兼ねもなく自分の意思のままに行えることは、誠に便利
にして有意義なことで、楽しみが目的意識を生み、行動
を促し、これがリハビリとなり自立への一助となる。ま
た介護者の精神的、肉体的負担の軽減にも寄与する。
【図１】 本発明の側面図
【図２】 本発明の正面図
１ ポール ２ 肩叩き装置 ３ 滑車 ４ リニアすべりガイド ５ ケーブル ６ 肩叩きアーム ７ ウエイト ８ 車椅子ストッパー ９ 台盤 １０ レバー １１ ヘッドレスト
Claims (1)
- 【請求項１】台盤９上に、頂点付近に滑車３を具えたポ
ール１を立設し、そのポール１にリニアすべりガイド４
を設け、このリニアすべりガイド４に車椅子使用者用肩
叩き機装置の肩叩き装置２を取り付け、ケーブル５を先
述の滑車３に掛け、ケーブル５の一方に肩叩き装置２
を、一方にウエイト７を連結し、ウエイト７をポール１
内部に垂下させたことを特徴とする車椅子使用者用肩叩
き機装置の支持架台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32451799A JP2001104428A (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | 車椅子使用者用肩肩叩き機装置の支持架台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32451799A JP2001104428A (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | 車椅子使用者用肩肩叩き機装置の支持架台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001104428A true JP2001104428A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=18166694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32451799A Pending JP2001104428A (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | 車椅子使用者用肩肩叩き機装置の支持架台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001104428A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002096346A1 (en) * | 2001-05-31 | 2002-12-05 | G-Intek Co., Ltd. | Back-mountable massage device |
-
1999
- 1999-10-08 JP JP32451799A patent/JP2001104428A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002096346A1 (en) * | 2001-05-31 | 2002-12-05 | G-Intek Co., Ltd. | Back-mountable massage device |
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