JP2723968B2 - 板材曲げ加工機械 - Google Patents

板材曲げ加工機械

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JP2723968B2
JP2723968B2 JP1122286A JP12228689A JP2723968B2 JP 2723968 B2 JP2723968 B2 JP 2723968B2 JP 1122286 A JP1122286 A JP 1122286A JP 12228689 A JP12228689 A JP 12228689A JP 2723968 B2 JP2723968 B2 JP 2723968B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D11/00Bending not restricted to forms of material mentioned in only one of groups B21D5/00, B21D7/00, B21D9/00; Bending not provided for in groups B21D5/00 - B21D9/00; Twisting
    • B21D11/20Bending sheet metal, not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/02Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、板材曲げ加工機械に関し、特に小形の曲
げ加工部品を製作するための板材曲げ加工機械に関す
る。
(従来の技術) この発明は、例えば第1a図、第1b図に示す複雑な形状
の板材部品を曲げ加工するという問題点を解決するため
に成されたものである。
この種の曲げ加工部品は、複写機、ファクシミリ機械
あるいは種々の電気製品の如き各種機械に良く使われて
いるものであり、これらの電気製品の分野は急速に進歩
している。したがって製造会社も、毎年のようにモデル
チェンジを行っている。
新型のモデルは通常、全面的な設計変更の結果成され
る。したがって、それに使われている種々の小型板材部
品についても変更が成されている。
したがってこれらの曲げ部品は、比較的小規模の操業
工程で加工されるものであり、複雑かつ高価な工具およ
び金型を使うのは不適当である。すなわち、これらはま
ず、予め切断された小型板片から製作され、次に作業場
のような所で種々の曲げ加工が行われる。これらの加工
は、例えばV字状断面を有し、上下方向に相互に接近離
反自在の直線状のパンチとダイ、および、これらを支承
するフレームを備えたプレスの如き一般に使用されてい
る曲げプレスを用いて行われる。
さらに、一般に、板材の周辺から順次に行われる一連
の曲げ加工は、すべて単一のダイとパンチの対により行
われるわけではない。したがって、必要に応じてダイと
パンチを交換するか、または、異なるダイとパンチを備
えた複数のプレスを使用しなければならない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、使用に際していちいちダイ・パンチを
交換していたのでは作業が著しく手間取るし、異なるダ
イ・パンチを備えた複数のプレスを使用したのでは不経
済である。
本発明は、前記の問題点に鑑みて成されたもので、そ
の目的とするところは、異なる形状の部品を自動的に制
作でき、しかも、一サイクルの曲げ工程において、製品
の各部分における一連の曲げをすべて行うことができる
板材曲げ加工機械を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本願第1の発明は、板材
を鉛直に支持するための板材支持手段と、この板材支持
手段に支持された板材を鉛直の曲げ軸に沿って曲げ加工
自在の一対のパンチ,ダイよりなる金型と、この一対の
パンチ,ダイよりなる金型全体を前記曲げ軸を中心とし
て回動自在に支持する金型支持手段と、を備えて成るも
のである。
また、本願第2の発明は、板材を鉛直に支持するため
の板材支持手段と、各対ごとに協働して作用することに
より、前記板材支持手段に支持された板材を鉛直の曲げ
軸に沿って曲げ加工自在の複数種のパンチおよびダイ
と、複数種のパンチおよび複数種のダイをそれぞれ搭載
自在の一対のタレットと、前記一対のタレットをそれぞ
れ回動自在に支持し、かつ前記曲げ軸を中心として回動
自在のタレット支持部材と、を備えて成るものである。
(作用) 本願第一の発明の板材曲げ加工機械にあっては、曲げ
加工により生じる板材の屈曲に応じて、金型を、曲げ軸
を中心として回動せしめることができる。したがって曲
げ加工中、一定の位置で、板材を把持し続けることが可
動となり、人手により板材を支持する必要がなくなる。
また、好適な実施態様にあって、板面に直交する軸を
中心として金型支持部材を回動することにより、板材面
内において、曲げ軸を種々の方向に変更することがで
き、板材に対して種々の方向を向いた曲げ加工を行うこ
とができる。
また、本願第二の発明の板材曲げ加工機械にあって
は、複数種の金型がタレットに搭載されているので、こ
のタレットを回転することにより金型を容易に交換する
ことができる。
(実施例) 以下図面に基づいて本願発明の実施例を説明する。
なお、最初に実施例の一般的概念を説明し、次ぎに具
体例を説明する。
まず、第2a図、第2b図、第2c図を参照する。ここでは
簡単のため、90゜の板材曲げ加工を考える。
一般に、90゜の曲げ加工は、図示の如く、対向配置さ
れ、相互に協働して作用する断面V字形状の直線状パン
チPおよびダイDを用いて行われる。図において、板材
は、符号Wで示されている。またパンチPおよびダイD
の中央面は、符号Aで示されている。パンチPおよびダ
イDはこの中央面に沿って相互に相対移動する。本実施
例では、ダイDがパンチPに向かって移動するようにな
っており、図において、符号Fがこの移動方向を示す。
第2a図に示すように、曲げ加工に際して板材Wは、ま
ず、前記パンチPおよびダイDの間において、前記中央
面Aに直交する初期位置決め面Bに沿って保持されるも
のとする。また板材Wは、ペンチの如きクランプでは把
持されておらず、パンチPとダイDによる曲げ加工によ
り自在に変形されるものとする。
さて従来の方法により曲げ加工が行われる場合、中央
面Aは、鉛直方向を向き、板材Wは、パンチPとダイD
の間に水平に挿入される。そして板材が自由に変形でき
る限りにおいて曲げ動作が行われる。
図において、中央面Aの一方の側に配置された板材端
部は、符号L1で示され、他方の側に配置された板材端部
は、符号L2で示されている。
第2b図に示す如く、ダイDが、矢印F1のようにパンチ
Pの方に向かって移動すると、弾性限界内において板材
Wは、曲げ加工によって、まず弾性変形する。
第2c図に示す如く、板材Wは、弾性限界を越えると、
塑性変形によって曲げられる。そして最終的に第2d図に
示す状態となる。
前記曲げ動作の間において、板材Wの曲げ角度αは、
90゜から45゜まで徐々に減少していく。ただし、曲げ角
度αの変化は、時間的に一定であるわけではなく、板材
の材質および板厚の如き板材の特性によって異なり、実
験的に定めることができるものである。いずれにせよこ
こで注意すべきことは、板材Wの変形は、常に、パンチ
Pの先端縁と一致する曲げ軸に沿って行われることであ
る。
第2d図に示す如く、曲げ動作の終了時点で、前記板材
端面L1およびL2は、相互に90゜の角度を成す二面体を構
成すると共に、鉛直面に対して45゜の角度を成すことと
なる。このことは、板材把持装置等で、板材Wを把持す
る場合に、曲げ加工後は、曲げ加工前に対して、45゜の
角度を成した板面(あるいは、少なくとも最初とは異な
った板面)に沿って板材Wを把持しなければならないこ
とを意味する。したがって、曲げ加工の前後において板
材を正確に把持することが困難となる。すなわち、曲げ
加工の前後において板材の端縁は、異なる平面内に配置
されており、把持を行う度に板材把持装置の正確な角度
位置決めが必要となる。
前記中央面Aを鉛直とし、板材挿入面Bを水平とする
従来の曲げ加工方法には、次のようなもう一つの欠点が
あった。
すなわち、仮に、板材Wがかなり撓みやすいものであ
り、かつ、前記中央面Aの近傍(金型の近傍で)で支持
されていない場合には、曲げ加工に際して常に次の点を
考慮しなければならなかった。すなわち、パンチ・ダイ
間への板材Wの挿入の際、板材Wが撓むため、板材Wを
把持するクランプの如き板材把持装置の把持面と、前記
パンチPおよびダイDの間において当初設定された板材
挿入面Bとがずれてくることである。
また、クランプの如き板材把持装置で、曲げ動作の間
中、板材Wの端縁部を把持する従来の方法には、次の欠
点があった。すなわち曲げ加工において、板材Wは、最
初は、第2b図、第2c図の矢印F2に示す如く曲げ軸Vの方
向へ引き込まれ、次に、第2d図の矢印F3に示す如く、外
方向へ押し戻される。
つまり、これらの種々の問題のために、従来、一連の
曲げ工程の間において、板材Wを、容易かつ自在に操作
することができなかったのである。
本願発明の実施例に係る板材曲げ加工機械は、これら
の問題点を解決するものであり、以下にその特徴を列記
する。
(a)初期板材位置決め面Bは鉛直である。
(b)板材Wは、自重によって曲がってしまうことがな
いように上方から支持される。
(c)一連の曲げサイクルの間中、板材Wは、一個のク
ランプで支持される。
(d)第3a図、第3b図、第3c図、第3d図において、板材
Wの端縁L1がクランプにより把持されるとすると、前記
一連の曲げ加工の間中、端縁面L1は同一の鉛直面内に位
置し、パンチPとダイDが、例えば、図中の矢印F4の方
向へ回動する。なお、このパンチ・ダイの回動は、すで
に述べた曲げ角度αの時間変化の法則にしたがって行わ
れるのが望ましい。
(e)さらに、第3a図、第3b図、第3c図、第3d図におい
て、曲げ軸Vは、鉛直方向を向き、部材等の符号は、第
2a図、第2b図、第2c図、第2d図に対応している。ただ
し、前記曲げ軸Vは、上方から垂直に吊り下げられた板
材の各部位を、板面内において種々の方向に折り曲げる
ことができるように、板面に沿って種々の方向に向けら
れるようになっている。
次に、第4図から第9図にもとづいて、前記実施例の
特徴をより詳しく説明する。
第4図において、板材Wは、その上端縁を把持するク
ランプ10により上方から吊り下げられている。なお、前
記上端縁における板材の把持位置は、必ずしも板材の重
心に対応する位置である必要はない。
また第4図には、金型支持部材としてのU字状はさみ
部材が、符号12で示されている。このはさみ部材12は、
ヨーク部18で接続された腕部14、16から成っている。こ
の腕部14の先端部近傍には、V字状断面を有する直線状
ダイDが設けられている。また前記腕部16の先端部近傍
には、前記ダイDに対向する態様で、V字状断面を有す
る直線状パンチPが支持されている。より詳細には、パ
ンチPは、前記腕部14に固定して設けられ、ダイDは、
初期板材位置決め面B(第3a図参照)に直行する矢印F1
に沿ってパンチPに接近離反自在に腕部16に設けられて
いる。
さらに曲げ加工実行のために、板材Wは、前記腕部1
4,16の間の間隙Sにおいて鉛直姿勢を保ち、かつ、パン
チPの先端部に接触する態様でクランプ10に支持されて
いる。
すでに述べたように、前記パンチPの先端部の位置
が、曲げ軸Vの位置である。
さらに、以下で詳しく説明するように、前記はさみ部
材12は、曲げ軸Vを中心として、矢印F4の方向に回動自
在に基台(第4図に図示せず)に設けられている。
既に述べたように、板材Wは、曲げ軸Vにより二つの
端縁部L1およびL2に分割され、(第4図においては)そ
のうちの第1の端縁部L1がクランプ10によって把持され
ている。
かくして、曲げ加工に際して、前記端縁部L1は、クラ
ンプ10により当初の把持位置に固定され、他の端縁部L2
は、前記初期位置決め面Bから他の面へ例えば90゜折り
曲げられる。
この状況が、第5図および第6図の平面図に示されて
いる。これらの図においても、前記曲げ軸Vを中心とす
るはさみ部材12の回転方向は、符号F4で示され、前記パ
ンチ・ダイの中央面Aに直交しかつ板材Wが最初に位置
決めされる鉛直面は、符号Bで示されている。
第5図は、曲げ加工が行われる以前の状態を示すもの
である。
第6図は、前記端縁部L2が、端縁部L1に対して90゜だ
け折り曲げられた状態を示すものである。この曲げ加工
において、前記ダイDは、パンチPに対して最大限押圧
せしめられ、前記はさみ部材12は反時計回りに45゜回動
される。なお既に説明したように、前記はさみ部材12の
回動(回動の時間変化)は、あらかじめ実験等により定
めた法則に従って行うのが望ましい。
第6図には、さらに、はさみ部材12が、前記と逆方向
に(すなわち時計回りに)45゜回動される場合が2点鎖
線で示されている。この場合には、板材Wに対して、第
6図に図示されているそれとは逆方向の曲げ加工が行わ
れる。
次に、本実施例の板材曲げ加工機械の他の特徴を説明
する。すなわちこの板材曲げ加工機械にあっては、クラ
ンプ10に把持された板材の各部位を、板面内における種
々の方向に折り曲げるために、前記はさみ部材12が、板
材Wの板面に直交する軸を中心として回動自在に構成さ
れている。
第7図の側面図に示されるように、前記実施例の板材
曲げ加工機械には、枠台20が設けられ、この枠台20に、
軸0を中心と回動自在に前記はさみ部材12が支持されて
いる。なおこの回動軸0は、前記曲げ軸Vに交差すると
共に、前記パンチP・ダイDの中央面Aに平行に配置さ
れ、かつ、前記板材Wの位置決め面Bに直交するように
設定されている(さらに換言すれば、前記第5図、6図
の紙面に平行に配置されている)。
さらに、前記U字状はさみ部材を備えた枠台20と、前
記クランプ10とは、前記回動軸0に直交する水平方向
X、および垂直方向Z(第7図参照)に沿って相互に相
対移動自在に設けられている(第7図では、枠台20が固
定され、クランプ10がX軸、Z軸方向に移動する場合が
示されている)。
このZ軸、X軸方向における相対移動の範囲は、予想
される最大板材Wのすべての部位にパンチP・ダイDが
届くものである。
また、前記はさみ部材12は、第7図に図示の如く前記
回動軸0を中心として少なくとも180゜の角度範囲で回
動でき、例えば、180゜頂度の場合は、左右両極位置に
おいてはさみ部材が、水平方向に向くように構成されて
いる。
以上の構成により、パンチPおよびダイDは、板材W
の位置の箇所に対して、板材面内における任意の向きの
曲げ加工を行うことができる。
さらに、既に述べた如く、前記はさみ部材12は、前記
曲げ軸Vを中心として、180゜回動できるようになって
いるので、板材面内における任意の向きで表曲げ、裏曲
げなどを自在に行うことができる。
第8図および第9図に、前記第7図の構成により、板
材Wの種々の箇所に対して、種々の曲げ加工を行う場合
の具体例が示されている。これらの図において、既に説
明した図と同一の部材等には、同一の符号が付されてい
る。
第8図、第9図において、クランプ10は、板材Wの例
えば端縁部L1を、前記初期位置決め面B内に沿って鉛直
に支持するように構成されている。既に述べたように、
この初期位置決め面Bは、前記回動軸0に直交し、か
つ、前記曲げ軸Vと一致するパンチ先端部に接触する位
置に設定されるものである。
前記クランプ10は、さらに、前記支持初期位置決め面
Bに沿った以下の5つの方向(自由度)に、制限された
範囲内で、自在に移動できるように構成されているのが
望ましい。すなわち第9図に示す如く、クランプ10は、
垂直方向であるZ方向および、水平方向であるX,Y軸方
向に微小に並進移動自在に構成され、X軸(F5)および
Z軸(F6)を中心として微小に回動自在に構成されてい
るのが望ましい。なお、前記U字状はさみ部材12の回動
軸0に平行な軸Y(F7)を中心とする回動はできないよ
うになっている。
これらの5つの方向への移動自由度により、クランプ
10に把持された板材Wの端縁部、例えば、端縁部L1(第
4図参照)は、第3a図、第3b図、第3c図、第3d図に示さ
れた位置決め面Bの理論的な位置から少し移動すること
ができる。殊に、曲げ軸Vがどの方向を向いていよう
と、第3a図、第3b図、第3c図、第3d図に矢印F2およびF3
で示される板材の移動に応じて、クランプ10が横方向に
微小に移動して、前記板材Wの横ずれが吸収される。な
お前記クランプ10は、前記軸Y(F7)を中心としては、
回動しないようになっているので、曲げ加工中に、板材
がY軸(F7)を中心として回動し、曲げ軸Vに対する板
材の向きが変動し、板面内における曲げ方向が所定の向
きからずれてしまう、という恐れがないものである。
以上の説明により、本実施例の板材曲げ加工機械によ
れば、板材に対して極めて複雑な曲げ加工を行うことが
できることが理解されるであろう。なお一般に行われる
ように、この曲げ加工機械においても、一連の曲げ加工
は、板材の周辺部から順次中心部へ行われるようになっ
ている。
なお又、容易に理解されるように、単一の種類のダイ
・パンチセットですべての曲げ工程を行うことはできな
いのが一般である。これは、曲げ工程において、長目の
金型が必要となることもあり、また短目の金型が必要と
なることもあるからである。また、あるいは、折り目と
言える程度の鋭くない角部を有する曲げ加工を行う金型
が必要となることもあるからである。このような場合に
は、金型の迅速な交速が必要となるが、これについては
以下の説明で詳しく述べる。
本願発明のさらに具体的な実施例を、第10〜第16図に
もとづいて説明する。これらの図面において、既に説明
された部材は同一の符号で示される。
第10図〜第13図を参照するに、板材曲げ加工機の枠台
20は、基部22を備え、この基部22の上に台24が載置さ
れ、この台24に柱部26が立設されている(なお、この柱
部26は、第7図においても図示されている)。前記柱部
26には、一対の腕部30、30と横木部材32から成りC字形
状を有する揺動部材(他の金型支持部材)28が揺動自在
に支承されている。より詳細には、前記揺動部材30が、
軸0を中心として揺動できるようにその腕部30が、柱部
26に支承されている。さらに、数値制御サーボモータ
(図示せず)が柱部26に設けられ揺動部材28が、前記回
動軸0を中心とした少なくとも180゜角範囲内の任意の
角位置に位置決めされるように成っている(これらの一
般的説明は既に第7図の説明において行った)。
前記横木部材32に、前記曲げ軸Vを中心として回動自
在に、金型支持部材としてのはさみ部材12のヨーク部18
が支承されている。またこの横木部材32にも数値制御式
のサーボモータが設けられており、前記はさみ部材12の
向きが、曲げ軸Vを中心とした矢印F4の方向における任
意の各位置に位置決めできるようになっている。
前記クランプ10を備えた板材支持手段の構成を説明す
る前に、この曲げ加工機械に設けられている金型交換装
置を説明する。
第10図〜第14図に示すように、前記はさみ部材12の腕
部14、16の先端部は、フォーク状に形成され、この先端
部のそれぞれに、保護ケース34が設けられている。
第14図に詳細に示されるように、前記腕部14、16のフ
ォーク上部の保護ケース34内には、各工具搭載タレット
36,38が配置されている。前記腕部14のタレット36に
は、異なった形状および寸法を有する複数種(図示の例
では、4個)のダイDが搭載されている。一方、腕部16
のタレット38には、対応する複数種(図示の例では4
個)のパンチPが搭載されている。なお、前記ダイDと
パンチPは、相互に交換自在の態様で、タレット36と38
に取り付けられている。すなわちダイDをタレット36に
取付け、パンチPをタレット38に取付けることができる
ようになっている。より詳細には、前記タレット36およ
び38に共通のブラケット又はクランプ40が設けられ、こ
のブラケット又はクランプ40に、ダイDおよびパンチP
がそれぞれ着脱自在に取付けられている。
前記一対のタレット36、38は、回動自在に前記腕部1
4,16に取り付けられている。より詳細には前記曲げ軸V
および回動軸0を含むはさみ部材12の平面(第14図にお
いて紙面に平行な平面)に直交する軸を中心として、回
動自在に前記腕部14、16に取り付けられている。前記腕
部14、16には、さらに各ステップにおいて各タレットを
相互に同期して回転させ、各パンチPおよびダイDを各
対ごとに同時に交換すべく、各タレット36,38と連結さ
れたサーボモータ(図示せず)が設けられている。
また、パンチPを搭載したタレット38の回動軸は、そ
の腕部16に対して固定されている。これに対してダイD
を搭載したタレット36の回動軸は、他の適宜のサーボモ
ータ(図示せず)によって矢印F1の方向に移動自在にな
っている。
前記において前記ダイDを、矢印F1の方向に駆動する
サーボモータと、はさみ部材12を矢印F4の方向に回転駆
動するサーボモータとは、、クランプ10により把持され
た板材Wの端縁部が曲げ加工の間中、ほぼ当初の位置決
め平面内で静止するように、相互に関連してプログラム
制御される。
再び第10図〜第12図を参照するに、基台22の一側に
は、水平固定ガイド46が設けられている。そしてこの固
定ガイド46に、数値制御式サーボモータ(図示せず)に
よってX軸方向に移動自在にの水平スライド部材48が支
承されている。この水平スライド部材46に、垂直ガイド
52を備えた垂直柱部材50が立設されている。この垂直ガ
イド52に、図示しない数値制御式モータによりZ軸方向
に移動自在の垂直スライド部材54が支承されている。
前記垂直スライド部材54に、プラスマテイック(pris
matic−角柱)結合のための滑動孔が設けられ、この滑
動孔に片持ち式腕部56が支承されている。以下に説明す
るように、この片持ち式腕部56の先端部に、板材把持手
段が設けられている。すなわち、前記片持ち式腕部56の
先端部に、吊り下げユニットが設けられ、この吊り下げ
ユニットに前記クランプ10が取り付けられている。前記
したように、前記片持ち式腕部56は、その水平方向突出
長さを調節自在に、前記垂直スライド部材54に取り付け
られている。これにより前記パンチ・ダイの位置の変動
に対応する曲げ軸Vの位置の変動に対応して、クランプ
10の水平位置を調節することができる。
既に理解されるように、本具体例では、板材WのX軸
・Z軸方向の並進移動は、板材支持装置のX軸・Z軸方
向への並進移動により行われ、パンチ・ダイを支持する
側の枠台は固定されている。
次に、第15図および第16にもとづいて、前記吊下げユ
ニット58の好適実施例の詳細を説明する。以下の説明に
より理解されるように、このユニット58は、第9図にお
けるY軸を中心とする回動を除く5種類の方向に、板材
Wを微小移動可能に支持するためのものである。
このユニット58は、前記片持ち式腕部56に固定された
吊下げ用ヘッド60(第10図、第12図にも図示されてい
る)を備えて成る。このヘッド60には、角柱穴62が形成
されており、この角柱穴62の下端部に、取付け枠部材64
の上平面が接触するようになっている。
前記吊下げヘッド60に、上下方向であるZ軸方向に一
定距離だけ移動自在に第1スライド部材66が支承されて
いる。
より詳細には、前記第1スライド部材66は、前記取り
付け枠部材64に形成された角孔に嵌入され、精確なプリ
スマテック結合によりZ軸方向に滑動自在の角柱部材68
を備えている。この角柱部材68の上部には、その移動工
程を制限するための環部材70が設けられている。さらに
環部材70と取付け枠部材64の間には、スプリング72が設
けられ、Z軸方向に移動可能なすべての部材の重量を支
持するようになっている。したがって、前記第1スライ
ド部材66の静止位置は、これらの重量によりスプリング
72が圧縮され、途中で停止した位置となる。
前記角柱部材68の下端部には、Y軸方向への水平ガイ
ドを形成した水平板部材74が設けられている。この水平
板部材74に形成された水平ガイドに、プリスマテック結
合によりY軸方向に所定距離だけ移動自在の第2スライ
ド部材76が支承されている。
また前記第1スライド部材66の水平板部材74には、水
平方向に延伸するシリンダー78が形成され、二重作動ピ
ストンとして作用するユニット80を収納している。この
ユニット80には、前記第2スライド部材76に設けられた
ブロック84に固定自在の環部材82が取り付けられてい
る。
前記シリング78およびユニット80は、各曲げ加工後、
前記第2スライド部材76をY軸に沿って中央位置へ戻す
ための二重作動空気圧アクチュエータを構成するように
なっている。これにより、各曲げ加工後、クランプ10
は、板材初期位置決め面Bに相当する位置に位置決めさ
れる。
前記第2スライド部材76には、その先端部にユニバー
サルジョイント86が取り付けられている。このユニバー
サルジョイント86は、ピン90により、垂直軸であるZ軸
(F6)を中心として回動自在に前記第2スライド部材76
に取り付けられる第1リング部材88を備えて成る。
この第1リング部材88の内部に第2リング部材または
中心部材92が配置されている。すなわち、前記第1リン
グ部材88に、水平ピン94により水平X軸(F5)を中心と
して回動自在に中心部材92が支承されている。さらに、
第16図に示すように、前記水平ピン94自体が、X軸方向
に微小移動可能になっており、これにより前記クランプ
10がX軸方向に微小並進移動することができる。
前記クランプ10は、前記中心部材92に固定された固定
ジョー96を備えるとともに、Y軸方向に移動自在に構成
され、前記固定ジョー96と共同して把持動作を行う可動
ジョー98を備えて成る。
この可動ジョー98に、前記第2スライド部材76に設け
られた空気圧アクチュエータ102のピストンロッド100が
固定されている。なお、図示の如く、前記ピストンロッ
ド100は前記第2スライド部材76を貫通して可動ジョー9
8に取り付けられている。したがって、前記空気アクチ
ュエータ102を作動することによりクランプ10を開閉す
ることができる。前記第2スライド部材76には、さらに
他の空気圧アクチュエータ105が設けられ、その中空ピ
ストンロッド104が前記ピストンロッド100を収納する態
様で、第2スライド部材76から突出されている。
そして中空ピストンロッド104の先端部には、前記ク
ランプ10の方を向いたテーパヘッド106が支承されてい
る。一方、前記ユニバーサルジョイント86の中央部材92
には、前記固定ジョーを取り付けた面と反対側の面に、
前記テーパーヘッドに対応するテーパ穴あるいは受部10
8が形成されている。
したがって、前記空気圧アクチュエータ80および105
により、次のことが可能となる。すなわち、既に述べた
如く、まず各曲げ加工後、クランプ10の板材把持面が、
初期板材位置決め面13に一致する位置に復帰される。ま
たX軸Y軸、およびZ軸方向の並進移動についても、各
曲げ加工後、そのずれ位置がゼロに戻される(特に、X
軸、Z軸方向の位置ずれについては、前記テーパヘッド
106と受部108が係合することによって、ゼロにされるこ
とができる)。したがってこれにより、次の曲げ加工を
高精度に行うことが可能となる。
また、曲げ加工機械の各部を駆動するために数値制御
式サーボモータを使用することにより、例えば、各曲げ
加工毎に金型を交換しながら行う一連の板材曲げ加工工
程を、プログラム化し全自動化することが可能となる。
なお、本願発明は、以上の実施例に限定されるもので
はなく、本願特許請求の範囲の記載から理解される他の
態様でも実施できるものである。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明により理解されるように、
本発明においては板材を鉛直に支持し、上記板材の曲げ
加工を行うパンチ,ダイよりなる金型全体を鉛直の曲げ
軸を中心として回動自在に設けたので、上記パンチ,ダ
イの間へ板材を挿入するとき、自重による曲りを板材に
生じることがなく正確に挿入位置決めできると共に、曲
げ加工中、継続して板材をクランプで把持することがで
きる。
また板材の複数箇所を曲げ加工する際にも、クランプ
で把り直しをする必要がなく、板材の位置決めが容易か
つ正確となるとともに、加工を迅速に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1a,1b図は、複雑な形状をした板材部品の斜視図であ
り、本願発明を採用することにより、単一の曲げ工程で
製作することのできる例を示すものである。 第2a,2b,2c,2d図は、従来における曲げ加工の態様を示
す概念図である。 第3a,3b,3c,3d図は、本願発明の実施例における曲げ加
工の態様を示す概念図である。 第4図は、前記実施例に係るダイおよびパンチを備えた
U字状部材、並びに、加工されるために吊下げた板材を
示すものである。 第5図、第6図は、第4図の構成の平面概念図であり板
材曲げ加工前と、曲げ加工後の配置を示している。 第7図は、第4図の構成の側面概念図であり、前記実施
例のU字状はさみ部材と板材との相対位置決めの態様を
示す。 第8図、第9図は、前記実施例によって行われる曲げ加
工の一例を、簡略斜視図と簡略側面図で表したものであ
る。 第10図は、前記実施例のさらに具体的な態様の一例を示
したものである。 第11図は、第10図の平面図である。 第12図は、第10図の側面図である。 第13図は、U字状はさみ部材を備えた構成の拡大斜視図
である。 第14図は、前記U字状はさみ部材の腕部に設けられたダ
イ・パンチ搭載用のタレットを示すために一部破断され
た一部破断側面図である。 第15図は、前記具体例における板材支持ユニットの分解
斜視図である。 第16図は、第15図の板材支持ユニットの一部平断面図で
ある。

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板材を鉛直に支持するための板材支持手段
    と、 この板材支持手段に支持された板材を鉛直の曲げ軸に沿
    って曲げ加工自在の一対のパンチ,ダイよりなる金型
    と、 この一対のパンチ,ダイよりなる金型全体を前記曲げ軸
    を中心として回動自在に支持する金型支持手段と、 を備えて成る板材曲げ加工機械。
  2. 【請求項2】前記金型支持手段は、 基台と、 前記一対のパンチ,ダイを相互に接近離反自在に取付け
    ることができる一対の腕部を有し、前記曲げ軸を中心と
    して前記基台に回動自在に取り付けられる金型支持部材
    と、 を備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の板材曲
    げ加工機械。
  3. 【請求項3】前記金型支持手段は、さらに、前記金型の
    曲げ軸を中心として、前記金型支持部材を回動自在に支
    持する他の金型支持部材を有し、当該他の金型支持部材
    は、前記板材把持装置に把持された板材の板面に対して
    直交する軸を中心として回動自在に前記基台に支承され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の板材曲げ加工
    機械。
  4. 【請求項4】前記板材支持手段は、 板材を把持するための板材把持手段と、 この板材把持手段を、前記板材の板面に平行な軸方向に
    移動するこができる移動手段と、 を備えて成ることを特徴とする請求項3に記載の板材曲
    げ加工機械。
  5. 【請求項5】前記板材把持手段は、 板材を把持するためのジョーと、 このジョーを、前記板材に平行な軸を中心として回動自
    在に支持することができるユニバーサルジョイントと、 を備えていることを特徴とする請求項4に記載の板材曲
    げ加工機械。
  6. 【請求項6】前記板材支持手段は、前記ユニバーサルジ
    ョイントの回動を制止するための回動制止手段を備えて
    成ることを特徴とする請求項5に記載の板材曲げ加工機
    械。
  7. 【請求項7】前記ユニバーサルジョイントは、前記板材
    に平行な所定軸を中心として回動自在に前記移動手段に
    支持されるリング部材と、前記板材に平行な他の軸を中
    心として回動自在に、このリング部材に支持される中心
    部材とから成り、 前記制止手段は、板材把持手段本体に設けられ前記中心
    部材に係止自在の係止部材を備えて成ることを特徴とす
    る請求項6に記載の板材曲げ加工機械。
  8. 【請求項8】前記板材把持手段は、 板材を把持するためのジョーと、 前記板材に平行な軸方向に少し移動自在に、前記ジョー
    を支持することができるジョー支持手段を備えて成るこ
    とを特徴とする請求項4に記載の板材曲げ加工機械。
  9. 【請求項9】前記板材把持手段は、前記ジョー支持手段
    によるジョーの移動を制止するジョー移動制止手段を備
    えて成ることを特徴とする請求項8に記載の板材曲げ加
    工機械。
  10. 【請求項10】前記ジョー支持手段は、さらに板材に垂
    直な軸方向に移動自在にジョーを支持していることを特
    徴とする請求項9に記載の板材曲げ加工機械。
  11. 【請求項11】板材を鉛直に支持するための板材支持手
    段と、 各対ごとに協働して作用することにより、前記板材支持
    手段に支持された板材を鉛直の曲げ軸に沿って曲げ加工
    自在の複数種のパンチおよびダイと、 複数種のパンチおよび複数種のダイをそれぞれ搭載自在
    の一対のタレットと、 前記一対のタレットをそれぞれ回動自在に支持し、かつ
    前記曲げ軸を中心として回動自在のタレット支持部材
    と、 を備えて成る板材曲げ加工機械。
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