JP2722779B2 - 穴かがりミシン - Google Patents

穴かがりミシン

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JP2722779B2 JP13177790A JP13177790A JP2722779B2 JP 2722779 B2 JP2722779 B2 JP 2722779B2 JP 13177790 A JP13177790 A JP 13177790A JP 13177790 A JP13177790 A JP 13177790A JP 2722779 B2 JP2722779 B2 JP 2722779B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は例えば鳩目穴かがりミシンなどの穴かがりミ
シンに関する。
(従来の技術) 従来より、第10図に示すように、縫製物1に鳩目部2a
とこれに連続する直線穴部2bとからなる鳩目穴2を形成
し、こののち、まず矢印Aで示すように直線穴部2bの右
側を縫い、次に矢印Bで示すように鳩目部2aを縫い、引
続き矢印Cで示すように直線穴部2bの左側を縫うといっ
た手順で鳩目穴2に対してかがり縫い3を自動的に実行
する鳩目穴かがりミシンが供されている。この鳩目穴か
がりミシンは、第11図に示すように、ベッド部4内に、
図示しないアーム部に設けられた縫い針を有する針棒に
対向して針穴5や図示しないルーパー等を有するルーパ
ー土台6が設けられると共に、そのルーパー土台6の奥
方側に位置して下メス7が設けられ、また、そのベッド
部4の上面に、前記下メス7に対応した開口部8aを有し
図示しない送り機構により該ベッド部4に対してX,Y方
向に水平移動される送り板8が設けられている。
この場合、まず、送り板8が図示のように開口部8aが
前記下メス7に対応する位置(以下原点位置という)に
ある状態で、縫製物1がこの送り板8上に、前記開口部
8aの左右に位置して布押え9,9により押えられてセット
され、この後図示しないハンマーが下降され下メス7と
の協働により縫製物1に鳩目穴2が形成される。そし
て、送り板8が、鳩目穴2の端部(第10図のかがり縫い
3の始端3aに対応)が縫い針(針穴5)に対応する位置
まで手前側に空送りされ、この後、送り板8が矢印
A′,B′,C′の順に移動されつつ、針棒が揺動しながら
上下駆動されると共にそれと同期してルーパーが駆動さ
れてかがり縫い3が形成される。また、このとき、鳩目
部2aを縫うときには、ルーパー土台6及び針棒は矢印D
方向(上面から見て反時計回り方向)に回動して反転さ
れるようになっている。
上述のように縫製作業が終了すると、まだ縫製物1に
つながったままの上糸及び下糸を切断する動作が行わ
れ、これと共に、送り板8を空送りして原点位置に戻
し、前記ルーパー土台6及び針棒を矢印Dとは反対方向
に反転させて元の状態に戻す動作が行われる。図示はし
ないが、このうち上糸を切断するための上糸カッターが
ルーパー土台6に設けられ、また、下糸を切断するため
の下糸カッター,その駆動源及び下糸つかみ片等からな
る下糸切断機構が前記送り板8の裏側部分に設けられて
いる。また前記上糸カッターはベッド部4内に設けられ
た縫い長さ設定用のカムにより動作されるようになって
いる。
而して、第10図に示すように、下糸は、縫製物1にか
がり縫い3の終端3bからある程度の長さを確保した状態
(同図にaで示す)で切断し、且つ、次の縫製物1の縫
製を行うに際してルーパーから下糸が抜けるようなこと
なく縫製作業を開始できるためにある程度の長さだけル
ーパーから引出された状態(かがり縫い3の始端3aから
はみ出ている部分bに略相当する)で切断しなければな
らない。このため、前記ルーパー土台6には、揺動によ
り下糸を一定長さづつ繰出すレバー(図示せず)が設け
られ、このレバーが前記上糸カッターの動作と連動して
1回揺動し下糸を一定長さだけ繰出すようになってい
る。さらに、前記レバーには第1及び第2のカム片が設
けられ、該ルーパー土台6の回動動作に伴い、前記ベッ
ド部4に固定的に設けられた第1及び第2の爪部に、そ
れらカム片が夫々該ルーパー土台6の異なる位置にて押
圧されて動作し、これにて、ルーパー土台6の戻り反転
に伴ってレバーが2回揺動され、2回の下糸の繰出しが
行われるようになっている。
これにて、縫製作業終了後の動作は、第12図に示すよ
うな手順にて行われる。即ち、縫製作業が終了すると、
まず、(I)の上糸切断動作が行われる。このとき、レ
バーが揺動されて下糸が一定長さだけ繰出される。次に
(II)にて送り板8が空送りされて原点位置まで移動さ
れる。ここでは、下糸はルーパー土台6と縫製物1との
間につながったままで、送り板8(縫製物1)の移動に
伴って引っ張られるようになるが、上記(I)にて繰出
されているので、縫製物1が引きつるようなことなく送
ることができる。そして、(III)にてルーパー土台6
(及び針棒)の戻り反転が開始される。この反転動作中
に、まず、第1のカム片が第1の爪部により押圧されて
下糸が繰出され(IV)、引続き下糸切断動作が行われる
(V)。この下糸切断動作では、ルーパー土台6と縫製
物1との間に掛渡されている下糸の中間部を左方に引張
って行きそこで下糸つかみ片につかませた上で、そのつ
かみ部分よりも縫製物1側を下糸カッターにて切断する
ことが行われるが、この場合も、上記(IV)にて下糸が
繰出されているので、縫製物1が引きつるようなことな
く動作が行われる。これにて、縫製物1に第10図でaに
示す所定長さの下糸が確保された状態で下糸がルーパー
から切離される。この後、第2のカム片が第2の爪部に
より押圧されて下糸が繰出された(IV)上で、反転動作
が終了する(VII)。これにて、送り板8,ルーパー土台
6及び針棒などが、縫製作業を開始できる状態に戻り、
またこのとき、(VI)の動作でさらに下糸が繰出される
ことにより、次の縫製物1の縫製を開始する際して下糸
がルーパー土台6から適切な長さだけ引出された状態と
されているのである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の構成では、下糸切断動作の
ための下糸繰出し動作(IV)を、ルーパー土台6に設け
られた第1のカム片とベッド部4に設けられた爪部とが
該ルーパー土台6の回動動作に伴い係合することに基づ
いて行うようにしているため、次のような問題点があっ
た。
即ち、ルーパー土台6が反転する間の所定の短い時間
内に、下糸繰出し動作(IV)、下糸切断動作(V)、下
糸繰出し動作(VI)の3つの動作を順次行わなくてはな
らないので、それらのタイミングの調整が難しくその調
整作業が極めて面倒であった。もし、タイミングがずれ
て下糸繰出し動作(IV)が遅れる(下糸切断動作(V)
が早くなる)と、下糸切断動作時に下糸が引張られて切
れてしまう虞があり、また下糸切断動作(V)が遅れる
(下糸繰出し動作(VI)が早くなる)と、下糸切断動作
時に下糸が緩みすぎて下糸つかみ片によりうまくつかめ
なくなる虞がある。また、カム片と爪部とを2組必要と
するため、構造が比較的複雑になる欠点もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、下糸切断動作のための下糸繰出し動作と下糸切断動
作とのタイミング調整を容易に行うことができる穴かが
りミシンを提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の穴かがりミシンは、ベッド部の上面部に縫製
物がセットされる送り板を設け、この送り板を水平移動
させる送り機構を設け、アーム部に縫い針を備える針棒
を設け、ベッド部に針棒と対向してルーパーを備えるル
ーパー土台を設け、このルーパー土台に上糸を切断する
ための上糸カッターを設け、ルーパー土台に上糸カッタ
ーの切断動作に基づき下糸を繰出す下糸繰出しレバーを
設け、ベッド部に専用の駆動体により上糸カッターを動
作させる上糸カッター駆動機構を設け、送り板に該送り
板の縫終り位置とは異なる所定の切断位置にて下糸を切
断する下糸切断機構を設け、縫製物に形成された穴に対
するかがり縫いが終了した後に上糸カッター駆動機構を
作動させこの後下糸切断機構を作動させる以前に上糸カ
ッター駆動機構を再度作動させるシーケンス実行手段を
設けた構成に特徴を有するものである。
(作用) 上記手段によれば、かがり縫いが終了した後に上糸カ
ッター駆動機構が作動されることにより、上糸カッター
により上糸が切断されると共に、下糸繰出しレバーが動
作されて下糸が繰出される。これにて、次に送り板が所
定の切断位置まで移動するに必要な長さ分の下糸の緩み
を形成することができる。
そして、下糸切断機構を作動させる以前に上糸カッタ
ー駆動機構を再度作動させることにより、再度下糸繰出
しレバーが動作されて下糸が繰出される。これにて下糸
切断動作のために必要な長さ分の下糸の緩みを形成する
ことができる。
この場合、ルーパー土台の反転を利用することなく、
上糸カッター駆動機構の専用の駆動体を利用して下糸切
断動作のための下糸の繰出し動作を行うものであるか
ら、任意の時点で下糸を繰出すことができる。従って、
下糸切断動作のための下糸の繰出し動作及び下糸切断動
作を夫々別個に任意の時点で行うことができ、それらの
タイミング調整を容易に行うことができる。また、下糸
切断動作のための下糸の繰出しを行うにあたり、別途の
駆動源を設ける必要がないので、構造を比較的簡単とす
ることができる。
(実施例) 以下本発明を鳩目穴かがりミシンに適用した一実施例
について、第1図乃至第10図を参照して説明する。
まず、第9図に基づいて鳩目穴かがりミシンの全体構
成について簡単に述べるに、ミシン本体11は、略矩形箱
状をなすベッド部12に、その奥方部上部から前方に連続
して延びるアーム部13を一体的に有して構成され、ミシ
ンテーブル14上に載置されている。このミシンテーブル
14には、第8図に示すように、針棒などの駆動源となる
駆動モータ15、縫い速度や縫い目ピッチなどを設定する
ための操作パネル16、足踏み式の起動・停止スイッチ17
などが設けられ、さらに、後述するような各機構の動作
を制御するCPU18,ROM19,RAM20などからなる制御装置21
が設けられている。また、図示はしないが、このミシン
テーブル14の背面側に、後述する多数個のエアシリンダ
を駆動させるための圧縮空気供給装置が接続されるよう
になっている。
前記アーム部13の先端部下部には、縫い針22を備えた
針棒23が設けられ、詳しく図示はしないが、前記駆動モ
ータ15の駆動により回転される主軸の回転力がカム機構
により伝達され、左右に移動しながら上下駆動されるよ
うになっている。また、この針棒23は、後述のルーパー
土台24と同期して回動されるようになっている。
前記ベッド部12には、詳しくは後述するが、前記針棒
23に対向して、前記針棒23の上下動に同期して作動され
る2個のルーパー25,25(第4図にのみ図示)を備えた
ルーパー土台24(第2図乃至第5図参照)が設けられて
いる。さらに、ベッド部12には、該ベッド部12内に前記
ルーパー土台24の奥方側に位置して固定配置された下メ
ス26aと、この下メス26aに対し上方より接離するハンマ
ー26bとからなる鳩目穴切抜機構26が設けられている。
このうち、下メス26aは、ベッド部12内中央部に設けら
れた奥方側から前方に延びる箱状の取付台40の上壁部40
a上に交換可能に取付けられている。尚、前記ルーパー
土台24はこの取付台40の上壁部40aを上下に貫通するよ
うに設けられている。かかる鳩目穴切抜機構26は、前記
ハンマー26bがベッド部12内に設けられたエアシリンダ
などからなるハンマー駆動機構27(第8図参照)により
駆動され、前記下メス26aとの協働により、第10図に示
すように、縫製物1に鳩目部2aとこれに連なる直線穴部
2bとからなる鳩目穴2を形成するようになっている。
そして、前記ベッド部12の上面部には、前記ルーパー
土台24及び下メス26aの上部に位置して、縫製物1がセ
ットされる送り板たる送り台28が設けられている。この
送り台28は、全体として薄形の矩形箱状をなし、その下
面のうち前記取付台40に対応する部位及び背面が開放さ
れている。そして、この送り台28の上面には、第7図に
も示すような金属製のクロスプレート29が設けられてい
る。この送り台28は、詳しく図示はしないが、ベッド部
12内に設けられた2個のパルスモータなどからなる送り
機構30(第8図参照)により、X方向(左右方向)及び
Y方向(前後方向)に水平移動されるようになってい
る。また前記クロスプレート29には、前記ルーパー土台
24に対応した円形開口部29a、及び前記下メス26aに対応
して前後に長く延びる開口部29bが設けられている。ま
た、このクロスプレート29上には、前記開口部29bの左
右両側に位置して縫製物1を押さえるための2個の布押
え31が設けられている。
さらには、クロスプレート29には、第6図に示すよう
な下糸切断機構32が設けられている。この下糸切断機構
32は、前記クロスプレート29に固定された下糸つかみ片
33,切断片部34,及びクロスプレート29の軸35aを中心に
回動自在に設けられた下糸カッター35、並びに送り台28
内に設けられた下糸カッター用エアシリンダ36(第8図
参照)などから構成されている。前記下糸カッター35は
図示しないばねにより時計回り方向に付勢され常時第6
図中二点鎖線で示す位置にあり、前記エアシリンダ36が
作動されると、反時計回り方向に回動するようになって
いる。これにて、ルーパー土台24上端部に設けられた舌
片部37の針穴37bと縫製物1のかがり縫い終端3aとの間
に掛渡されている下糸38の中間部が、下糸カッター35の
回動に伴い該下糸カッター35に左方に引張られ、下糸つ
かみ片33につかまれた上で、そのつかみ部分よりも縫製
物1側が下糸カッター35と切断片部34との間で挟まれる
ようにして切断されるようになっている。また、この場
合、この下糸切断機構32の動作は、後述するように、送
り台28の縫終り位置とは異なる所定の切断位置たる原点
位置にて行われるようになっている。
ここで、前記ルーパー土台24について第2図乃至第5
図を参照して述べる。ルーパー土台24は、基体39に種々
の部材を取付けて構成されている。即ち、基体39は、前
記取付台40の上壁部40aに設けられた円形孔40bに摺動自
在に嵌合する円環部39a、この円環部39aの上部に設けら
れた取付板39b、円環部39aの下部に設けられた矩形枠状
の取付枠39c、この取付枠39cの下部に設けられた円筒状
の軸部39dを一体に有して構成されている。前記取付板3
9bには、その上端部に前述の舌片部37が設けられ、さら
にそのすぐ下方に位置する前記ルーパー25,25や、図示
しないスプレッダ、後述する上糸カッターなどが設けら
れている。一方、前記取付台40の側壁部40c,40d間に
は、正面から見て略H字型をなすように掛渡し部40e
(第4図参照)が設けられている。ルーパー土台24はこ
の取付台40の掛渡し部40eに、前記軸部39dが貫通する状
態にて回動可能に支持されている。また、この軸部39d
内には、管状のルーパー駆動軸41が挿通され、さらにこ
のルーパー駆動軸41内にはこれも管状のスプレッダ駆動
軸41aが挿通されている。このうちルーパー駆動軸41
は、前記針棒23に同期して上下動され、前記取付枠39c
部分に設けられた図示しないレバーを介して前記ルーパ
ー25を動作させるようになっており、また、スプレッダ
駆動軸41aは該ルーパー駆動軸41とは異なった位相で上
下動され、前記取付枠39c部分に設けられた図示しない
レバーを介してスプレッダを動作させるようになってい
る。そして、詳しく図示はしないが、ベッド部12内に
は、このルーパー土台24を前記軸部39dを軸心として前
記針棒23と共に反転させるための反転用パルスモータ42
(第8図参照)及びギア機構などが設けられている。
そして、第4図に示すように、取付枠39cの前面部に
は、下糸38を繰出すための下糸繰出しレバー43が設けら
れている。この下糸繰出しレバー43は、第2図及び第5
図に示すように、折曲部43aを有する側面から見て略L
字形の板状をなし、その下端部が前記取付枠39cの下部
に軸44にて回動可能に取付けられている。この下糸繰出
しレバー43は、前記軸44に嵌挿されたねじりコイルばね
(図示せず)にて反時計回り方向に付勢されていると共
に、その回動量が、前記取付枠39cの左側部位に設けら
れたストッパ45に当接することにより規制され、以て常
時ストッパ45に当接している。さらに、この下糸繰出し
レバー43の前面には、前方へ突出するピン46aを有する
レバー片46、及びカム片47が夫々ねじ止めにて取付けら
れ、さらに、下糸繰出しレバー43の下端部には割爪48が
設けられている。この割爪48は、下糸繰出しレバー43が
右方(時計回り方向)へ回動されると、取付枠39cの左
側下部に設けられたコイルばね等からなる調子台49に割
込んで調子台49に掛渡された下糸38を緩めるようになっ
ている。
以上の構成において、下糸供給源から供給される下糸
38は、第4図に示すように、前記スプレッダ駆動軸41a
内を通って該軸の上端開口部から取付枠39c前面側に導
出され、下糸繰出しレバー43の裏面側にて糸取りばね50
に掛渡されたのちストッパ45に掛渡され、さらに下方に
導かれて調子台49に掛渡され、再び上方に延びて下糸繰
出しレバー43の折曲部43aに形成された長孔43bを通って
ルーパー25部分へ導かれ、針穴37aから上方へ引出され
るようにしてセットされる。これにより、下糸繰出しレ
バー43が右方へ回動されたのち左方に戻り回動する揺動
がなされると、前記割り爪48によって調子台49を緩んだ
下糸38が折曲部43aにより右方に引張られて一定量だけ
繰出されるようになっている。
一方、前記取付台40の右側の側壁部40cの内面側に
は、前記カム片47に対応するカム爪51が設けられてい
る。このカム爪51は、第5図に示すように、下部に前記
カム片47の回転軌跡内に突出する斜面部51aを有し、上
部にて回動可能に取付けられている。このカム爪51は、
ねじりコイルばね52により、常時第5図中矢印F方向に
付勢され、取付台40に設けられたストッパ部53に当接す
ることによりその回動量が規制されている。これによ
り、前記ルーパー土台24が矢印D方向に回動して反転す
るときには、カム片47がカム爪51の斜面部51aを左方か
ら押圧して該カム爪51を矢印G方向に回動させ、遂には
該カム爪51を相対的にいわば乗越えて第5図でカム爪51
の右側に移動する。そして、ルーパー土台24が矢印E方
向に戻り回動するときには、今度はカム片47がカム爪51
の斜面部51aを右方から押圧するようになるが、この場
合、カム爪51はストッパ部53により回動規制されている
ため、カム片47がカム爪51から矢印H方向の押圧力を受
け、以て該カム片47が右下方へ移動されてこれと一体的
に下糸繰出しレバー43が右方へ回動される。そして遂に
は、この回動によりカム片47の位置が下がってカム爪51
を乗越えて下糸繰出しレバー43が元に戻るようになる。
これにて、反転して第2図及び第3図の状態にあるルー
パー土台24が、矢印E方向に戻り回動するときに、下糸
繰出しレバー43が揺動して下糸38が繰出されるようにな
っている。
さて、前記ルーパー土台24には、図示しない上糸を切
断するための上糸カッター54が設けられ、前記ベッド部
12内にはこの上糸カッター54を動作させるための上糸カ
ッター駆動機構55が設けられている。
このうち、上糸カッター54は、第2図乃至第5図に示
すように、前記取付板39bに軸56を中心に回動可能に設
けられ、図示しないばねにより常時第4図で時計回り方
向(矢印I方向)に付勢されて第4図に示す退避位置に
位置されている。また、この上糸カッター54には、第4
図で軸56の左方に延びる操作片57が一体的に設けられ、
さらに、軸56の下方に延びる操作レバー58が一体的に設
けられている。この操作レバー58は、前記円環部39a内
を通って取付枠39c前面部分まで延び、その先端が前記
レバー片46のピン46aの左方に位置され、上糸カッター5
4の矢印J方向の回動により前記ピン46aを右方に押圧し
て下糸繰出しレバー43を右方に回動させるようになって
いる。これにて、操作片57が下方へ押圧操作されると、
上糸カッター54が第4図で矢印J方向に回動し、前記舌
片部37とルーパー25との間に入り込んで、該ルーパー25
とクロスプレート29上の縫製物1との間につながってい
る上糸を切断するようになると共に、前述のように下糸
繰出しレバー43が揺動して下糸38が一定量だけ繰出され
るようになっている。
一方、上糸カッター駆動機構55は、次のように構成さ
れている。即ち、第2図及び第3図に示すように、前記
取付台40の右側壁部40c外面部には、前記ルーパー土台2
4の右方に位置して、専用の駆動体としての上糸カッタ
ー用エアシリンダ59が取付けられている。この上糸カッ
ター用エアシリンダ59のロッド59aの先端にはカム片60
が取付けられている。そして、前記側壁部40cの奥方側
には、その側壁部40cを貫通するように、前記下メス26a
の右下方に位置して、軸61が回動自在に設けられてい
る。この軸61には、側壁部40cの外側に位置して第1の
レバー62が、側壁部40cの内側に位置して第2のレバー6
3が、夫々一体的に設けられている。このうち、第1の
レバー62は、第2図に示すようにL字形に折れ曲り、そ
の先端に前記カム片60に対応するカム64が固定されてい
る。また、第2のレバー63は、ルーパー土台24近傍まで
前方に延びて設けられている。さらに、この軸61は、ば
ね65により第2図で時計回り方向に付勢されて常時第2
図に示す停止位置に保持されている。そして、ルーパー
土台24の右側奥方部に位置して、前記取付台部40の上壁
部40aには、これを貫通して上糸カッター駆動軸66が上
下動可能に設けられている。この上糸カッター駆動軸66
の上端部には径大な頭部66aが設けられ、下端部には前
記第2のレバー63先端に設けられた長孔63aに嵌まり込
むピン66bが一体に設けられている。以上の構成によ
り、上糸カッター用エアシリンダ59が駆動されると、ロ
ッド59aの先端のカム片60が、カム64を押圧して第1の
レバー62,軸61,第2のレバー63を第2図で反時計回り方
向に回動させ、これにて、上糸カッター駆動軸66が下方
に没入動作するようになっている。前記上糸カッター54
の操作片57は、第2図及び第3図に示すようなルーパー
土台24が反転した状態にあるときに、上糸カッター駆動
軸66の頭部66aの下方に位置されるようになっており、
以て、ルーパー土台24が反転した状態にあるとき、上糸
カッター用エアシリンダ59が駆動されると、上糸カッタ
ー駆動軸66の頭部66aにより操作片57が下方に押下げら
れて上糸カッター54が動作されるようになっている。
前記制御装置21は、第8図に示すように、縫製作業者
の操作パネル16の操作及び起動・停止スイッチ17の操作
に基づき、予めROM19内に記憶されたプログラムに従っ
て、後述のように、送り機構30,駆動モータ15,反転用パ
ルスモータ42,ハンマー駆動機構27,下糸カッター用エア
シリンダ36、上糸カッター用エアシリンダ59などを駆動
制御するようになっている。これにて、第10図に示すよ
うに、縫製物1に鳩目穴2を形成し、こののち、まず矢
印Aで示すように直線穴部2bの右側を縫い、次に矢印B
で示すように鳩目部2aを縫い、引続き矢印Cで示すよう
に直線穴部2bの左側を縫うといった手順で鳩目穴2に対
してかがり縫い3が自動的に実行され、さらに、この
後、上糸及び下糸38が自動的に切断される。このとき、
制御装置21は、縫製作業が終了した後に上糸カッター駆
動機構55を作動させこの後下糸切断機構32を作動させる
以前に上糸カッター駆動機構55を再度作動させる制御を
行うようになっており、以て、制御装置21は、本発明に
いうシーケンス実行手段として機能するのである。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、第7図に示すように、送り台28は、クロスプレ
ート29の開口部29bが下メス26aに対応する位置(以下原
点位置という)に位置されている。この状態で、クロス
プレート29上に縫製物1が前記開口部29bの左右に位置
して布押え31,31により押えられてセットされる。ここ
で、まず、ハンマー駆動機構27によりハンマー26bが下
降され下メス26aとの協働により縫製物1に鳩目穴2が
形成される。そして、送り機構30により、送り台28が、
縫製物1の鳩目穴2の端部(第10図のかがり縫い3の始
端3aに対応)が縫い針22及び針穴37aに対応するように
なる縫製開始位置まで手前側に空送りされる(第7図に
二点鎖線で示す)。
この後、まず、送り機構30により送り台28が矢印A′
方向に移動されつつ、駆動モータ15により針棒23が揺動
しながら上下駆動されると共にそれと同期してルーパー
25が駆動され、以て、第10図の矢印Aで示す方向に、縫
製物1の鳩目穴2の直線穴部2bの右側にかがり縫いがな
される。そして、引続いて、送り台28が矢印B′方向に
移動されつつ、針棒23及びルーパー25が駆動され、以
て、第10図の矢印Bで示す方向に、縫製物1の鳩目穴2
の鳩目部2aにかがり縫いがなされる。このとき、反転用
パルスモータ42により、ルーパー土台25及び針棒23が矢
印D方向(上面から見て反時計回り方向)に、180度だ
け次第に回動されながら縫製が行われる。これにて、こ
の鳩目部2aの縫製が終了した時点ではルーパー土台24
は、縫製開始時の状態(第4図,第5図及び第7図参
照)から、180度反転した状態(第2図及び第3図参
照)とされている。この状態で、さらに引続き、送り台
28が矢印C′方向に移動されつつ、針棒23及びルーパー
25が駆動され、以て、第10図の矢印Cで示す方向に鳩目
穴2の直線穴部2bの左側にかがり縫いがなされる。これ
にて、縫製物1にかがり縫い3が形成される。
上述のような縫製作業が終了すると、まだ縫製物1に
つながったままの上糸及び下糸38を切断する動作が行わ
れ、これと共に、送り台28を空送りして原点位置に戻
し、前記ルーパー土台24及び針棒23を前記矢印D方向と
は逆の矢印E方向に反転させて元の状態に戻す動作が行
われる。このとき、第10図に示すように、下糸38は、縫
製物1にかがり縫い3の終端3bからある程度の長さを確
保した状態(同図にaで示す)で切断し、且つ、次の縫
製物1の縫製を行うに際してルーパー25から下糸38が抜
けるようなことなく縫製作業を開始できるためにある程
度の長さだけ針穴37aから引出された状態(かがり縫い
3の始端3aからはみ出ている部分bに略相当する)で切
断しなければならない。このため、下糸繰出しレバー43
による下糸38の繰出しが行われつつ、糸の切断動作及び
送り台28,ルーパー土台24の戻り動作が行われる。
この動作は、第1図に示す手順にて行われる。即ち、
上述の縫製作業が終了すると、まず、(I)の上糸切断
動作が行われ、上糸が切断される。この動作は、上述の
ように上糸カッター用エアシリンダ59を駆動することに
より行われるが、このとき、上糸カッター54に連動して
下糸繰出しレバー43が揺動されて下糸38が一定長さだけ
繰出される。次に(II)にて、送り機構30により送り台
28が空送りされて原点位置(所定の切断位置)まで移動
される。ここでは、下糸38はルーパー土台24と縫製物1
との間につながったままであり、送り台28(縫製物1)
の移動に伴ってルーパー土台24から奥方へ引っ張られる
ようになるが、上記(I)にて繰出されて緩んでいるの
で、縫製物1が引きつるようなことなく送ることができ
る。
そして、(III)にて再び上糸カッター用エアシリン
ダ59が駆動されて上糸切断動作が行われる。この動作で
は、すでに上記(I)の動作にて、上糸は切断されてい
ていわば上糸カッター54の空動作が行われるのである
が、この上糸カッター54に連動して下糸繰出しレバー43
が揺動されて下糸38が一定長さだけ繰出されるようにな
る。これに引続き、(IV)にて下糸切断機構32による下
糸切断動作が行われ、下糸38が切断される。この下糸切
断動作は、上述のように下糸カッター用エアシリンダ36
を駆動することにより行われ、下糸38はルーパー土台24
の針穴37aから左方に引っ張られるようになるが、ここ
でも、上記(III)にて下糸が繰出されているので、縫
製物1が引きつるようなことなく動作が行われる。これ
にて、第10図でaに示すように、縫製物1にかがり縫い
3の終端3bから所定長さの下糸38がつながった状態で下
糸がルーパーから切離される。
この後、(V)にてルーパー土台24及び針棒23の戻り
回動が開始される。この戻り回動は、反転用パルスモー
タ42によりなされるものであるが、上述のように、この
反転動作に伴い、ルーパー土台24に設けられたカム片47
がカム爪51により押圧されて下糸繰出しレバー43が揺動
され、下糸38が一定長さだけ繰出される(VI)。そし
て、ルーパー土台24の反転動作が終了する(VII)と、
これにて、送り台28,ルーパー土台24及び針棒23など
が、次の縫製作業を開始できる状態に戻り、また、この
とき、(VI)の動作でさらに下糸が繰出されているの
で、次の縫製物1の縫製を開始する際して下糸38がルー
パー土台24から適切な長さ(第10図にbで示す長さに略
相当する)だけ引出された状態とされるのである。
尚、しかる後、縫製物1には、他のミシンにより鳩目
穴2の端部の閂止め縫いが施される。
このような本実施例によれば、上糸カッター54を駆動
するための駆動源として専用の上糸カッター用エアシリ
ンダ59を設けたので、これを作動させることにより、任
意の時点で下糸38を繰出すことができる。このため、従
来のもののような、下糸切断動作のための下糸繰出し動
作をルーパー土台6の反転を利用して行うものと異な
り、上糸カッター駆動機構55の上糸カッター用エアシリ
ンダ59を利用して行うようにできた。従って、従来のよ
うなその反転の短い時間内に3つの動作を行わなければ
ならずにそれらのタイミングの調整が難しくて調整作業
が極めて面倒であったものと異なり、下糸切断動作のた
めの下糸38の繰出し動作及び下糸切断動作をルーパー土
台24の反転時とは夫々別の任意の時点で行うことがで
き、また、カム片47とカム爪51とは反転時のどの時点で
作動しても良くなり、それらのタイミング調整を極めて
容易に行うことができる。
また、元来上糸切断動作のために動作される上糸カッ
ター用エアシリンダ59を利用して下糸繰出し動作を行わ
せるものであるから、別途の駆動源を設ける必要もな
く、また、カム片47とカム爪51とを各1個設けるだけで
済むので、構造が比較的簡単になる利点も得られるもの
である。
尚、上記実施例では、(VI)の下糸繰出し動作を、カ
ム片47とカム爪51とにより行うようにしたが、例えば
(VI)の動作に代えて、再度上糸カッター用エアシリン
ダ59を駆動させるように構成しても良く、これによれ
ば、カム片47及びカム爪51を不要にすることができる利
点が得られるなど、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で
適宜変更して実施し得るものである。
[発明の効果] 以上の説明にて明らかなように、本発明の穴かがりミ
シンによれば、下糸切断動作のための下糸繰出し動作と
下糸切断動作とのタイミング調整を容易に行うことがで
きるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は縫製完了後のミシンの動作の手順を示す図、第2
図はルーパー土台の反転状態における要部を示す縦断側
面図、第3図はルーパー土台の反転状態における要部を
示す上面図、第4図はルーパー土台部分を示す正面図、
第5図はルーパー土台部分を示す縦断側面図、第6図は
一部を取除いて示すクロスプレートの上面図、第7図は
送り台部分の上面図、第8図は電気的構成を示すブロッ
ク図、第9図は全体を示す側面図、第10図は縫製物の平
面図である。そして、第11図は従来例を示す第7図相当
図、第12図は従来例を示す第1図相当図である。 図面中、1は縫製物、12はベッド部、13はアーム部、15
は駆動モータ、21は制御装置(シーケンス実行手段)、
22は縫い針、23は針棒、24はルーパー土台、25はルーパ
ー、26は鳩目穴形成機構、28は送り台(送り板)、29は
クロスプレート、30は送り機構、32は下糸切断機構、35
は下糸カッター、38は下糸、40は取付台、43は下糸繰出
しレバー、46はレバー片、47はカム片、51はカム爪、54
は上糸カッター、55は上糸カッター駆動機構、59は上糸
カッター用エアシリンダ(専用の駆動体)を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベッド部の上面部に設けられ縫製物がセッ
    トされる送り板と、この送り板を水平移動させる送り機
    構と、アーム部に設けられ縫い針を備える針棒と、前記
    ベッド部に前記針棒と対向して設けられルーパーを備え
    るルーパー土台と、このルーパー土台に設けられ上糸を
    切断するための上糸カッターと、前記ルーパー土台に設
    けられ前記上糸カッターの切断動作に基づき下糸を繰出
    す下糸繰出しレバーと、前記ベッド部に設けられ専用の
    駆動体により前記上糸カッターを動作させる上糸カッタ
    ー駆動機構と、前記送り板に設けられ該送り板の縫終り
    位置とは異なる所定の切断位置にて下糸を切断する下糸
    切断機構と、前記縫製物に形成された穴に対するかがり
    縫いが終了した後に前記上糸カッター駆動機構を作動さ
    せこの後前記下糸切断機構を作動させる以前に該上糸カ
    ッター駆動機構を再度作動させるシーケンス実行手段と
    を具備してなる穴かがりミシン。
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