JP2718877B2 - 板状体の旋回移送装置 - Google Patents

板状体の旋回移送装置

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/067Sheet handling, means, e.g. manipulators, devices for turning or tilting sheet glass

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  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板状体、例えば重ね合
わせた二枚のガラス板を搬送ライン上でコンベアから切
り離し搬送方向に走行しながら旋回させて下流のコンベ
ア上に戻す板状体の旋回移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】板状体、特に形状加工したガラス板等
は、次工程への搬送中にその方向を変換して受け渡すこ
とが多々あり、例えば実公昭49−14852号の公報
には、板状体をその位置に搬入し且つその位置から搬出
するためのリングロールの如き間隙を有するコンベアー
と、ほぼ90°ずつ旋回した状態で該リングロール等の
間隙を通して該コンベアーの移送面にも上下位置に移動
可能な該板状体の支持枠体と、該支持枠体を上下動させ
且つ該コンベアー上で旋回させるための、該リングロー
ル等の間隙から伸び且つ該支持枠体に係合するシャフト
とを有し、該支持枠体をほぼ90°旋回せしめることに
より板状体を旋回して移送せしめる装置が開示され、ま
た実開昭49−133961号の公報には、一定経路に
沿って往復移動可能に配設された台車を、クランク機構
を介してクランク軸に運動連結するとともに、該台車側
に一端を枢支連結されたクランク機構の連結ア−ムを、
クランク軸の回転に連動して他端側の枢支軸心p3周り
に相対的に駆動自転揺動されるべく構成し、前記台車に
は連結アームとの枢支軸心p2周りに回動自在な回転軸
を遊転軸支するとともに、該回転軸もしくはこれと平行
に連動軸支された回転軸に物品支持部を設け、更に台車
側には、前記回転軸を台車もしくは前記連結アームのい
ずれか一方に択一的に一体連結させる連結切換選択機構
を設けてある物品搬送装置が開示され、さらに先に本出
願人が提供した実開昭58−106190号では、先端
部に板状体を保持するパッドを昇降自在に装着して
旋回アームを架台に回動自在に軸支し、該旋回アームの
後端部と駆動源に連結している別の回転ア−ムの先端部
とを連杆で回転自在に軸着連結し、前記旋回アームの回
動支点から後端部までの長さを回転ア−ムの長さよりも
大とした板状体の旋回装置を開始した。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】実公昭49−148
52号の公報のものは、同一場所で板状体を持ち上げて
90°回転し、元の位置に戻すため、その動作中には搬
送距離を稼ぐことが出来ないため近年のスピード化に追
従することが出来ず、また例えば重ねた二枚のガラス板
を支持枠に載置して回転すると、遠心力によりズレを生
じる可能性の問題があり、実開昭49−133961号
の公報のものは、物品の支持部が吸盤であるため、二枚
に重ね合わせたガラス板の場合には適用することができ
ず、またクランク機構を用いるためアームが必要とな
り、過大な設備を要す欠点を有し、実開昭58−106
190号のものは、前記同様に二枚に重ね合わせたガラ
ス板の場合には適用することができず、さらに搬送側と
方向変換後の搬送路の二系列を必要とする過大設備に問
題がある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明はかかる問題点
に鑑みてなしたもので、1枚又は2枚重ねた板状体を搬
送する移送コンベアにその搬送面より上下動自在な複数
の突上部材を該搬送路中に配設し、該突上部材の上方に
搬送路方向に配設するレールに沿って往復動自在な台車
に懸吊した旋回自在なフレームを設け、該フレームの
向する両端側シリンダーによって互いに近接離反する
一対の可動部材を配設し、該可動部材に複数の鍔部を備
えた保持部を垂設し、前記突上部材により上昇させた前
記板状体の対向する端縁を該対向する両端側のシリンダ
ーの作動によって該鍔部により挟持するようにしたこと
を特徴とする板状体の旋回移送装置を提供する。
【0005】
【作用】移送コンベアで搬送中の板状体を複数の突上部
材で移送コンベア上より上方に持ち上げる。フレームに
配設する1対のシリンダーの各ロッド先端に設けた可動
部材に垂設した保持具で前記板状体の対向する端縁を
持し、レールに沿って搬送方向に走行する台車に懸吊し
前記フレームを旋回せしめ板状体の方向を変換し
て台車の走行停止と共に搬送ラインの下流の所定位置の
突上部材上に板状体を移載し、突上部材を下げて板状体
をコンベア上に戻す
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。図1は本発明の装置を一部切欠した要部を示す斜
視図、図2は搬送側からみた一部を切欠いた装置の組立
正面図である。
【0007】1枚または2枚に重なったガラス板1を搬
送する移送コンベア2のベルト3、3間には、図示され
ないシリンダーによって上下動するロッド4に配列板5
を介して垂設する複数の突上部材6を、前記コンベア2
の上下流の2箇所に配設する。突上部材6上方に
設する一対の取付部材7、7内の各々にレール8、8を
設ける。該レール8には走行モーター9を介して回動す
る例えばタイミングプーリー10に噛み合うタイミング
ベルト11との伝動により移動する台車12を設ける。
該台車12には旋回モーター13を設置し、その下方に
懸吊状に配設するフレーム14を旋回せしめる。該フレ
ーム14の下面にはその対向する側面側に一対のシリン
ダー15、15を直列状に、その各々のロッド17、
17を外方に向けて配設した。該シリンダー15、15
の作動によりその両脇に設けたガイド16、16により
突出入するロッド17、17の先端には対向側に向かっ
コ字状に開口する可動部材18、18を取り付け、該
可動部材18、18の下面でコ字状の先端部の2箇所に
は、前記ガラス板1の端縁を挟持する鍔付きの保持具1
9、19を垂設した。前記保持具19、19は図1に示
すように各々上下2つの鍔部を備え、2つの鍔部間の断
面の片側が凹状部にてガラス板のガラス板の端縁を挟持
し、搬送中に下側の鍔部にてガラス板が落下するのを防
ぐ。対向する保持具19、19はシリンダー15、15
の往復作動とガイド16、16の案内より可動部材1
8、18を介してガラス板1の対向端縁を挟持、あるい
は挟持した該ガラス板を解除する。
【0008】旋回モーター13にはロータリーエンコー
ダーを組み込み、旋回角度を制御することはいうまでも
ない。なお、本実施例では旋回せしめる機構をモーター
で行ったが、モーターに代えシリンダーあるいはクラン
ク機構を使用してもよい。
【0009】以下、本発明の作動を説明する。移送コン
ベア2により搬送中の板状体、例えば重ねた二枚のガラ
ス板1は、上流側に配設し移送コンベアのベルト3面よ
り下方で待機する突上部材6上に到達すると、図示され
ない検出手段とその信号により図示されないシリンダー
の作動でロッド4が上方に突出し、該ロッドと一体な配
列板5に上部側に垂設した複数の突上部材6、6・・は
前記ガラス板1の下面を突き上げて移送コンベア2より
切り離し、保持具11の高さ位置に水平姿勢を保って
持する。
【0010】突上部材6、6、・・により支持されたガ
ラス板1の上部には、取付部材7、7に固着するレール
8、8上に台車12が待機し、該台車12に着座する旋
回モーター13の回転軸を介して懸吊したフレーム14
の両脇に配設するシリンダー15、15の突出作動によ
シリンダーロッド17、17の先端に設けられたコ字
可動部材18、18は、移送コンベア2の幅方向に
対向してガラス板を押 圧移動する。可動部材18、18
は、通常開放状態で待機しているが、前記突上部材6、
6・・の作動に追動してシリンダー15、15の複動に
より、ガイド16、16に沿ってコンベア2の中心に向
かって移動する。可動部材18、18の下面に垂設
保持具19、19・・の鍔部により突上部材6、6・
・で支持されたガラス板1の端縁を挟持する。連動して
走行モーター9を作動させると、タイミングプーリー1
0、10とタイミングベルト11、11を介して台車1
2は搬送方向へ移動すると共に、旋回モーター13の作
動によりフレーム14を90°旋回せしめる。上流側の
複数個の突上部材6、6、・・とは別に同様に、下流側
に配設しベルト3、3面より上方に突出し待機する上流
側とは別の突上部材に到達すると、シリンダー15、1
5の往動により保持具19、19・・で挟持されたガラ
ス板1を解放し、下流側に配設した前記上流側の突上部
材6、6、・・とは別の突上部材で支持されるガラス板
1は、突上部材の降下により移送コンベア2へ移載し、
該ガラス板1は移送コンベア2により次の工程まで移動
する。
【0011】一方台車12は、走行モーター9、旋回モ
ーター13の回動による反転、さらに上流側に配設する
突上部材6、6、・・を降下させて次のガラス板1が到
達するのを待機する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、搬送方向に移動可能な台車に
旋回するフレームと板状体を挟持する保持具を配設する
簡易な構成で、板状体を挟持し旋回しながら搬送して移
載するためスピードアップを図れ、板状体の上面を吸着
する方式では1枚の板状体しか旋回させられないのに対
し、本発明では2枚重ねの板状体を同時に旋回させるこ
とができ、特に2枚重ねした板状体を搬送する際には、
2枚の板の端縁を鍔付きの保持具で挟持するため、フレ
ームの旋回時に発生する遠心力により重ね合わせたガラ
ス板ズレを防止しながら移載できるという特有の効果
が得られる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一部を切欠した要部を示す斜視図であ
る。
【図2】搬送側から見た一部を切欠する組立正面図を示
す。
【符号の説明】
1・・・ガラス板 2・・・移送コンベア 6・・・突上部材 8・・・レール 12・・・台車 14・・・フレーム 15・・・シリンダー 17・・・ロッド 18・・・可動部材 19・・・保持具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚又は2枚重ねた板状体を搬送する移送
    コンベアにその搬送面より上下動自在な複数の突上部材
    を該搬送路中に配設し、該突上部材の上方に搬送路方向
    配設するレールに沿って往復動自在な台車に懸吊した
    旋回自在なフレームを設け、該フレームの対向する両端
    シリンダーによって互いに近接離反する一対の可動
    部材を配設し、該可動部材に複数の鍔部を備えた保持部
    を垂設し、前記突上部材により上昇させた前記板状体の
    対向する端縁を該対向する両端側のシリンダーの作動に
    よって該鍔部により挟持するようにしたことを特徴とす
    る板状体の旋回移送装置。
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