JP2973068B2 - ワーク抜き取り装置 - Google Patents

ワーク抜き取り装置

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JP2973068B2
JP2973068B2 JP5241721A JP24172193A JP2973068B2 JP 2973068 B2 JP2973068 B2 JP 2973068B2 JP 5241721 A JP5241721 A JP 5241721A JP 24172193 A JP24172193 A JP 24172193A JP 2973068 B2 JP2973068 B2 JP 2973068B2
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雅彦 青山
精二 高橋
秀次 新堀
克彦 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送ライン上を連続的
に搬送される複数のワークから所定のワークを抜き取る
ワーク抜き取り手段と、抜き取ったワークを搬送台車に
積載するワーク積載手段とを備えたワーク抜き取り装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の生産ラインに沿って設けられた
組付ステーションには、他の加工ラインにおいて加工さ
れたボンネットやドア等のワークがコンベアによって搬
入され、そこで生産ライン上を流動する車体に取り付け
られる。
【0003】ところで、自動車のボンネットやドアは事
故で損傷した際に交換されることが多いため、交換用パ
ーツとしてのワークが、生産ライン上で車体に取り付け
られるワークと共に前記組付ステーションに連なる加工
ラインにおいて加工される。そして前記交換用パーツと
してのワークは、自動車の生産ラインの流動速度の合間
を見ては加工ラインから抜き取られ、台車上に積み重ね
状態で積載される。
【0004】従来、前記交換用パーツとしてのワークを
加工ラインから抜き取る作業は、作業者がスイッチを操
作して抜き取りコンベアを作動させ、ワークを加工ライ
ンのコンベアから前記抜き取りコンベアに移載すること
により行っていた。そして、抜き取りコンベア上のワー
クは、作業者の人手によって搬送台車に移載されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の手法では、加工ラインのコンベアから抜き取りコンベ
アにワークを移載する際に加工ラインを一時的に停止さ
せる必要があり、そのために時間的なロスが生じる問題
があった。また、抜き取りコンベア上のワークを人手に
よって搬送台車に移載するには大きな労力が必要であ
り、誤ってワークを落下させてしまう虞れもあった。
【0006】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、加工ラインを停止させることなく、該加工ラインか
らワークを自動的に抜き取って搬送台車に積載すること
が可能なワーク抜き取り装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、搬送ライン上を連続
的に搬送される複数のワークから所定のワークを抜き取
るワーク抜き取り手段と、抜き取ったワークを搬送台車
に積載するワーク積載手段とを備えたワーク抜き取り装
置であって、前記ワーク抜き取り手段、水平方向に延
びる回転軸回りにワーク抜取り位置とワーク解放位置と
の間を回動し得る反転枠と、この反転枠が前記ワーク抜
取り位置にあるときに前記搬送ライン上のワークを吸着
べく、該反転枠に設けた共通のスライド枠に支持され
る複数個の吸着手段とを備え前記ワーク移載手段は、
前記反転枠が前記ワーク解放位置にあるときに前記吸着
手段からワークを受け取って、該ワークを所定方向に
送する搬送コンベアと、この搬送コンベアの搬送面を通
過して昇降し、前記搬送コンベアから受け取ったワーク
を前記搬送台車に受け渡す移載コンベアとを備え、前記
スライド枠は、前記回転軸の軸線を通る一平面上で見て
該軸と直交する方向に延びるガイドレールを介して前記
反転枠に支持されていて、作動位置とそれよりも回転軸
寄りの待機位置とをとり得るように該ガイドレールに沿
って摺動可能であり、そのスライド枠が前記作動位置に
あり且つ前記反転枠が前記ワーク抜取り位置にあるとき
に、全部の吸着手段が前記搬送ライン上のワークを吸着
可能であり、また前記反転枠を前記ワーク抜取り位置か
らワーク解放位置まで回動させる間、前記スライド枠を
前記待機位置に保持し得るようにしたことを特徴とす
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0009】図1〜図5は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はワーク抜き取り装置のレイアウトを示す平面
図、図2は図1の要部拡大平面図、図3は図2の3−3
線矢視図、図4は図2の4−4線矢視図、図5は図2の
5−5線矢視図である。
【0010】図1において、符号LはワークWとしての
自動車のボンネットを加工するための搬送ラインであっ
て、そこにはスティフナの溶接やヘミング加工を行うた
めの複数の加工ステーションS1 〜S3 が設けられる。
末端の加工ステーションS3の下流にはベルトコンベア
よりなる第1コンベアC1 及び第2コンベアC2 が接続
され、第2コンベアC2 はワークWを組み付けるべき車
体が流動する自動車の生産ラインに接続される。第1コ
ンベアC1 の側部には、該第1コンベアC1 上を搬送さ
れる複数のワークWから、所定のワークWを抜き取って
搬送台車Dに移載するためのワーク抜き取り装置Eが設
けられる。
【0011】次に、図2及び図3に基づいてワーク抜き
取り装置Eのワーク抜き取り手段E1 の構造を説明す
る。
【0012】搬送ラインLの第1コンベアC1 の一側に
設けられるワーク抜き取り手段E1は、床面に立設した
基台1の上端に水平方向に延びる回転軸2によって枢支
され、シリンダ3によって前記回転軸2回りに略180
°回動可能な反転枠4を備え、その回動により反転枠4
は、ワーク抜取り位置4 1 (図3の鎖線参照)とワーク
解放位置4 2 (図3の実線参照)との間を移動する。
【0013】反転枠4の一方の面には、回転軸2の軸線
を通る一平面上で見て該軸2と直交する方向に延びる互
いに平行な2本のガイドレール5,5が設けられてお
り、このガイドレール5,5に支持された共通のスライ
ド枠6に図示せぬ真空源に接続された吸着手段としての
4個の真空吸着カップ7…が設けられる。スライド枠6
は図示せぬ駆動源によってガイドレール5,5に沿って
摺動可能であり、その結果、スライド枠6(従って4個
の真空吸着カップ7…)の位置は所定の作動位置6 1
それよりも回転軸2寄りの待機位置6 2 との間で移動調
節可能である。
【0014】そしてスライド枠6を回転軸2から最も離
れた前記作動位置6 1 (図3の鎖線参照)に保持し、且
反転枠4を図3反時計方向に回動させて前記ワーク
抜取り位置4 1 に保持した状態では、4個の真空吸着カ
ップ7…は第1コンベアC1上のワークWの上面に対向
して、該ワークWを吸着可能である。
【0015】次に、図2〜図4に基づいてワーク抜き取
り装置Eのワーク移載手段E2 の構造を説明する。
【0016】ワーク抜き取り手段E1 を挟んで第1コン
ベアC1 の反対側に設けられるワーク移載手段E2 は、
第1コンベアC1 と直交する方向に直列に配設された3
個の搬送コンベア8,9,10を備える。搬送コンベア
8は平行に配設された一対のコンベアフレーム11,1
1と、このコンベアフレーム11,11に回転自在に支
持されてモータ12により駆動される一対の無端ベルト
13,13と、この無端ベルト13,13に設けられて
ワークWの端縁に当接可能な一対のドグ14,14とを
備える。搬送コンベア8の下流端に所定の間隔を存して
設けられる搬送コンベア9は、一対のコンベアフレーム
15,15に回転自在に支持されてモータ16により駆
動される一対の無端ベルト17,17を備える。また、
搬送コンベア9の下流端に所定の間隔を存して設けられ
る搬送コンベア10は、一対のコンベアフレーム18,
18に自由回転自在に支持された一対の無端ベルト1
9,19を備える。搬送コンベア10の下流端には、ワ
ークWの端縁に当接して位置決めするガイド部材20が
設けられる。
【0017】ワーク抜き取り手段E1 の反転枠4を図3
時計方向に回動させて前記ワーク解放位置4 2 におい
とき、その反転枠4は搬送コンベア8の一対のコンベ
アフレーム11,11間に形成される空間に収納され、
真空吸着カップ7…に吸着保持されていたワークWは一
対の無端ベルト13,13上に移載される。
【0018】搬送コンベア8,9,10と直交する方向
に配設された移載コンベア21は、シリンダ22によっ
て昇降駆動される一対のコンベアフレーム23,23を
備えており、このコンベアフレーム23,23に回転自
在に支持されてモータ24により駆動される一対の無端
ベルト25,25に、ワークWの端縁に当接可能な一対
のドグ26,26が設けられる。移載コンベア21の一
方のコンベアフレーム23は搬送コンベア8及び搬送コ
ンベア9の間隙に配設され、また他方のコンベアフレー
ム23は搬送コンベア9及び搬送コンベア10の間隙に
配設される。移載コンベア21を下降させたとき、その
搬送面は搬送コンベア8,9,10の搬送面よりも低く
なり、また移載コンベア21を上昇させたとき、その搬
送面は搬送コンベア8,9,10の搬送面よりも高い位
置まで上昇可能である。
【0019】図4及び図5に示すように、移載コンベア
21の下流端の床面に掘設されたピット27の内部に、
シリンダ28によって駆動される平行リンク機構29で
昇降するリフター30が設けられる。リフター30上に
搭載される搬送台車Dは、底板31の4隅下面にキャス
タ32…を備えるとともに、4本の支柱33…間にワー
クWの左右両側を支持し得る複数の棚34…を備える。
【0020】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0021】先ず、ワーク抜き取り手段E1 のシリンダ
3を収縮駆動して反転枠4を第1コンベアC1 の上方
ワーク抜取り位置4 1 近傍(直上)に待機させる。この
とき、スライド枠6は回転軸2から最も遠ざかった前記
作動位置6 1 に保持される。この状態から、第1コンベ
アC1 上を搬送されてくるワークWを抜き取るべく作業
者が図示せぬスイッチを操作すると、反転枠4がワーク
抜取り位置4 1 まで僅かに下降して真空吸着カップ7…
によりワークWの上面を吸着保持し、次いで反転枠4が
僅かに上昇して第1コンベアC1 からワークWを分離す
る。真空吸着カップ7…でワークWを吸着保持する際の
タイミングは、例えば第1コンベアC1上のワークWを
光電管で検出することにより得ることができる。
【0022】続いて、スライド枠6をガイドレール5に
沿って回転軸2に近づくように前記待機位置6 2 まで摺
させた後(図3の矢印a参照)、反転枠4を略180
°回動させて、ワーク移載手段E2 の搬送コンベア8の
一対のコンベアフレーム11,11間のワーク解放位置
2 に移動させ、真空吸着カップ7…の吸着を解除す
る。その結果、ワークWは真空吸着カップ7…から搬送
コンベア8の一対の無端ベルト13,13上に移載され
る。
【0023】このように反転枠4を搬送コンベア8に向
けて回動させる前にスライド枠6を回転軸2に近づくよ
うに作動位置6 1 から待機位置6 2 まで摺動させること
により、反転枠4の回動時にシリンダ3に加わる荷重を
軽減することが可能になるばかりか、ワーク抜き取り手
段E1 とワーク移載手段E2 との距離を短縮してスペー
スの有効利用を図ることができる。
【0024】続いて、搬送コンベア8,9,10を駆動
して移載コンベア21に向けてワークWを搬送する。こ
のとき、移載コンベア21はシリンダ22によって下降
しており、その搬送面は搬送コンベア8,9,10の搬
送面よりも低い位置にある。ワークWがガイド部材20
に当接して移載コンベア21の上方に位置決めされる
と、シリンダ22を駆動して移載コンベア21を上昇さ
せることにより、搬送コンベア8,9,10上のワーク
Wを移載コンベア21上に受け渡す。そして移載コンベ
ア21を駆動することにより、ワークWを搬送台車Dの
所定の棚34,34に積載する。
【0025】最初のワークWが搬送台車Dに積載される
とき、リフター30を下降させて搬送台車Dをピット2
7内に収納しておき、棚34,34にワークWが積載さ
れる毎に搬送台車Dを1ピッチずつ上昇させることによ
り、最上段の棚34,34から最下段の棚34,34に
向けて順次ワークWを積載することができる。
【0026】而して、本装置によれば搬送ラインLを停
止することなくワークWを抜き取ることが可能になるば
かりか、抜き取ったワークWを人手を介さずに搬送台車
Dに積載することが可能となる。
【0027】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0028】例えば、吸着手段は真空吸着カップ7…に
限定されず、磁力によってワークWを吸着保持するもの
であっても良い。また、ワークWはボンネットに限定さ
れず、ドアやトランクリッドであっても良い。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、水平方向に延びる回転軸回りにワーク抜取
り位置とワーク解放位置との間を回動し得る反転枠と、
この反転枠がワーク抜取り位置にあるときに搬送ライン
上のワークを吸着すべく該反転枠上の共通のスライド枠
に支持される複数個の吸着手段とを備えたワーク抜き取
り手段の設置により、搬送ラインを停止させることなく
ワークを抜き取ることが可能となり、時間的なロスの発
生が回避される。また反転枠がワーク解放位置にあると
きに吸着手段からワークを受け取って、それを所定方向
搬送する搬送コンベアと、この搬送コンベアの搬送面
を通過して昇降し、搬送コンベアから受け取ったワーク
を搬送台車に受け渡す移載コンベアとを備えたワーク積
載手段の設置により、抜き取ったワークを人手を介する
ことなく自動的に搬送台車に積載することが可能とな
り、作業員の労力軽減とワークの損傷防止を併せて達成
することができる。
【0030】また特にスライド枠は、回転軸の軸線を通
る一平面上で見て該軸と直交する方向に延びるガイドレ
ールを介して反転枠に支持されていて、作動位置とそれ
よりも回転軸寄りの待機位置とをとり得るように該ガイ
ドレールに沿って摺動可能であり、そのスライド枠が作
動位置にあり且つ反転枠がワーク抜取り位置にある状態
で、全部の吸着手段に搬送ライン上のワークを吸着させ
るようにしたので、そのワーク吸着後、反転枠をワーク
抜取り位置からワーク解放位置に向けて反転回動させる
前に、スライド枠を作動位置から回転軸寄りの待機位置
まで摺動させることにより、該スライド枠及びワークを
回転軸に極力近づけることができ、その 分、反転枠を回
動駆動するモーメントを軽減できて回転駆動手段の荷重
負担が軽くなり、しかも反転枠回動時におけるスライド
枠及びワークの回動軌跡を極力小さくできることから、
装置の稼働スペースのコンパクト化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワーク抜き取り装置のレイアウトを示す平面図
【図2】図1の要部拡大平面図
【図3】図2の3−3線矢視図
【図4】図2の4−4線矢視図
【図5】図2の5−5線矢視図
【符号の説明】
L 搬送ライン D 搬送台車 E1 ワーク抜き取り手段 E2 ワーク積載手段 W ワーク 2 回転軸 4 反転枠 1 ワーク抜取り位置 2 ワーク解放位置 ガイドレール スライド枠 1 作動位置 2 待機位置 7 真空吸着カップ(吸着手段) 8 搬送コンベア 9 搬送コンベア 10 搬送コンベア 21 移載コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 克彦 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本田技研工業株式会社 埼玉製作所内 (72)発明者 土橋 菊男 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本田技研工業株式会社 埼玉製作所内 (56)参考文献 実開 昭54−44275(JP,U) 実開 昭63−59133(JP,U) 実開 平1−123642(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 47/53

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ライン(L)上を連続的に搬送され
    る複数のワーク(W)から所定のワーク(W)を抜き取
    るワーク抜き取り手段(E1 )と、抜き取ったワーク
    (W)を搬送台車(D)に積載するワーク積載手段(E
    2 )とを備えたワーク抜き取り装置であって、 前記ワーク抜き取り手段(E1 、水平方向に延びる
    回転軸(2)回りにワーク抜取り位置(4 1 )とワーク
    解放位置(4 2 )との間を回動し得る反転枠(4)と、
    この反転枠(4)が前記ワーク抜取り位置(4 1 )にあ
    るときに前記搬送ライン(L)上のワーク(W)を吸着
    べく、該反転枠(4)に設けた共通のスライド枠
    (6)に支持される複数個の吸着手段(7…)とを備
    前記ワーク移載手段(E2 は、前記反転枠(4)が前
    記ワーク解放位置(4 2 )にあるときに前記吸着手段
    (7…)からワーク(W)を受け取って、該ワーク
    (W)を所定方向に搬送する搬送コンベア(8,9,1
    0)と、この搬送コンベア(8,9,10)の搬送面を
    通過して昇降し、前記搬送コンベア(8,9,10)か
    ら受け取ったワーク(W)を前記搬送台車(D)に受け
    渡す移載コンベア(21)とを備え 前記スライド枠(6)は、前記回転軸(2)の軸線を通
    る一平面上で見て該軸(2)と直交する方向に延びるガ
    イドレール(5)を介して前記反転枠(4)に支持され
    ていて、作動位置(6 1 )とそれよりも回転軸(2)寄
    りの待機位置(6 2 )とをとり得るように該ガイドレー
    ル(5)に沿って摺動可能であり、 そのスライド枠(6)が前記作動位置(6 1 )にあり且
    つ前記反転枠(4)が前記ワーク抜取り位置(4 1 )に
    あるときに、全部の吸着手段(7…)が前記搬送ライン
    (L)上のワーク(W)を吸着可能であり、 また前記反転枠(4)を前記ワーク抜取り位置(4 1
    からワーク解放位置(4 2 )まで回動させる間、前記ス
    ライド枠(6)を前記待機位置(6 2 )に保持し得るよ
    うにした ことを特徴とする、ワーク抜き取り装置。
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CN105108723B (zh) * 2015-09-30 2017-03-22 湖南三德科技股份有限公司 一种存取分开式的坩埚自动存取柜及坩埚自动存取方法

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