JPH0890110A - 板材自動加工装置 - Google Patents

板材自動加工装置

Info

Publication number
JPH0890110A
JPH0890110A JP22287794A JP22287794A JPH0890110A JP H0890110 A JPH0890110 A JP H0890110A JP 22287794 A JP22287794 A JP 22287794A JP 22287794 A JP22287794 A JP 22287794A JP H0890110 A JPH0890110 A JP H0890110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate material
unit
positioning
chuck
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22287794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2890291B2 (ja
Inventor
Akihiro Takada
昭弘 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takada Kogyo KK
Original Assignee
Takada Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takada Kogyo KK filed Critical Takada Kogyo KK
Priority to JP6222877A priority Critical patent/JP2890291B2/ja
Publication of JPH0890110A publication Critical patent/JPH0890110A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2890291B2 publication Critical patent/JP2890291B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大面積の板材を経済的に、且つ、自動的に加
工するための自動加工装置を提供することである。 【構成】 単一の加工機を繰り返して使用し、板材に異
なる加工を施すために、板材を裏返しにする反転ユニッ
ト、反転ユニットからの板材をチャックして加工機に移
送するチャックユニット、板材を加工機に対して位置決
めする位置決めユニット、板材を平面的に回転する回転
機構を有し、且つ、板材を搬送する搬送ユニットを備え
た搬送装置を有する自動加工装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材をプレス加工機等
の加工機に対して搬入及び搬出するための板材搬送装置
を備えた板材自動加工装置に関し、特に、単一の加工機
を繰り返し使用するのに適した板材自動加工装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の自動加工装置は、集塵
装置等に使用される矩形形状の板材をプレス加工するの
に用いられる。ここで、これら集塵装置等には、幅約3
(m)、長さ約10(m)と、非常にサイズの大きい板
材が採用されているため、このような板材を加工するプ
レス加工機は、約10mの範囲に亘ってプレス加工でき
るものが必要であり、プレス加工機自体非常に高価であ
る。
【0003】また、上記した集塵装置等用の板材をプレ
ス加工する場合、単に、板材の一辺に沿ってプレス加工
するだけでなく、他の辺に沿っても同様なプレス加工を
施す必要がある。更に、各辺のプレス加工の際、各辺に
沿って板材をプレス加工を何度も繰り返すことによって
目的のプレス加工品が得られる。より具体的に説明する
と、板材を加工すべき2辺に沿ってプレスし、所定角度
だけ折り曲げた後、再度、折り曲げた部分をプレスする
等のプレス加工が必要である。
【0004】このように、大面積の板材を繰り返し各ス
テージ毎にプレス加工する場合、複数のプレス加工機を
プレス位置にそれぞれ設置することは、経済性の面で非
常に不利であり、且つ、プレス加工に要する占有面積が
非常に広くなってしまうという欠点がある。
【0005】一方、板材をプレス加工する自動加工装置
としては、種々の形式のものが提案されている。例え
ば、特公平1−47253号公報には、面積の大きい金
属板をプレスブレーキに供給する材料取扱ロボットが提
案されている。この材料取扱ロボットは板材を作動腕に
取り付けられた吸着ヘッドにより1枚づつ持ち上げ、プ
レスブレーキに供給し、プレスブレーキの折曲加工に追
従するように、作動腕を回転させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された材料取扱ロボットは、3(m)の幅と1
0(m)の長さを有する極めて大面積の板材をプレス加
工することについて、何等、考慮されていない。また、
このように、大面積の板材の複数箇所を複数回プレス加
工することについても、示唆されていない。実際に、上
記した材料取扱ロボットを大面積の板材のプレス加工に
適用した場合、1本の作動腕では、板材を吊り上げるこ
とすらできない。更に、上記公報に示された材料取扱ロ
ボットは、板材の1箇所をプレス加工することを前提に
しているため、板材のプレス加工位置及び加工角度を変
更することについて何等開示されていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、互いに
異なる複数のステージに分けることができる板材の加工
作業を一つの加工機を繰り返し使用して行う自動加工装
置において、各ステージで加工されるべき板材を前記加
工機に対して位置決めし、位置決めされた板材を前記加
工機に搬入し、加工された板材を加工機から搬出する動
作をステージ毎に行う位置決め・チャックユニットと、
該ユニットへ板材を搬入、搬出すると共に、板材を水平
面で旋回させることが可能な搬送ユニットとを有する板
材搬送装置を備えていることを特徴とする板材自動加工
装置が得られる。
【0008】
【作用】本発明では、一台の加工機に対して、大面積の
板材の加工位置を変更できると共に、加工機に対する角
度をも変更させることができる板材搬送装置を用いてい
るため、一台の加工機により板材を種々の位置及び種々
の角度で加工できる。
【0009】
【実施例】図1を参照して、本発明に係る自動加工装置
の加工工程、ここでは、プレス加工機を使用した加工工
程を例にあげて説明する。まず、図1(A)に示すよう
な矩形形状のステンレスの板材10(10mx3mの大
きさを有する板材)を用意し、図1(B)に示すよう
に、この板材10の長手方向一辺を予め定められた角度
だけプレス加工機により折り曲げる。次に、折り曲げら
れた板材10を平面状で180度旋回させ、板材10の
長手方向のもう一辺を図1(C)に示すように、予め定
められた角度だけ図1(B)と同様に、プレス加工機に
より折り曲げる。
【0010】次に、図1(D)に示すように、図1
(C)で加工された板材10を反転して裏返しにした
後、図1(C)で折り曲げられた部分をその中央でプレ
ス加工機により再度折り返し、板材10の長手方向の一
辺を図1(D)の下側に示したように2つ折りにした形
に加工する。続いて、板材10を平面上で旋回させ、板
材10の長手方向のもう一辺をも、同様に、2つ折りに
した形にする。
【0011】更に、各長手方向の2つ折りにした部分を
加圧することにより、図1(E)に示すように、各2つ
折り部分に丸みをつけ最終製品とする。
【0012】図1(A)のような板材10から図1
(E)のような最終製品を得るためには、プレス加工、
即ち、折り曲げ加工を何回も繰り返す必要がある。この
ため、本発明では、一台のプレス加工機を用いて、図示
された複数のプレス加工を行えるように、板材10を旋
回及び反転させると共に、プレス加工機に対する板材1
0の角度を調整できる板材の搬送装置を使用している。
【0013】図2及び図3を参照すると、本発明の実施
例に係る板材搬送装置の一部が示されており、この板材
搬送装置は、板材10をプレス加工するプレス加工機1
1に搬送するのに使用される。ここで、プレス加工機1
1は、固定部12と、図の上下方向に昇降する可動部1
3とを有し、固定部12と可動部13との間に板材10
を挿入し、可動部13を降下させ、板材10をプレス加
工することにより、固定部12に固定された金型に応じ
た角度に、板材10を折り曲げることができる。図示さ
れたプレス加工機11は図1に示された板材10を長手
方向に折り曲げることができるものとする。したがっ
て、プレス加工機11は長さ約10mの板材10をプレ
ス加工により折り曲げることができる。尚、プレス加工
機11の固定部12には、板材10の折り曲げ角度に応
じた金型が嵌め込まれている。
【0014】また、図示された板材搬送装置は、板材1
0をプレス加工機11に対して、板材10の前後方向の
位置を調節する位置決めユニット20、板材10の下面
を吸着、把持して、各板材10をプレス加工機11に対
して搬送するチャックユニット30、板材10を吸着し
て裏返しに反転するための反転ユニット40、及び、板
材10を吸着した状態で、水平旋回及び吊り上げ搬送を
行う搬送ユニット50とによって構成されている。ここ
で、位置決めユニット20、チャックユニット30、及
び反転ユニット40は、板材10の長手方向(即ち、図
2の紙面に対して垂直方向)に沿って、後述するよう
に、複数セット設けられている。
【0015】図4をも参照すると、板材搬送装置の板材
10(図示せず)の長手方向の平面上における構成が示
されており、板材10はプレス加工機11に対して、図
4の矢印A方向、即ち、上から下へ向かう搬送方向に供
給される。図示された例では、複数の位置決めユニット
20(例えば6台)と、複数のチャックユニット30
(例えば5台)とが板材の長手方向に交互に配列されて
いる。位置決めユニット20はプレス加工機に隣接して
設けられており、板材10のプレス加工機11に対する
前後方向の位置決めができるように構成されている。
【0016】一方、位置決めユニット20の間に設置さ
れたチャックユニット30は、搬送方向後方に設けられ
た後述する反転ユニット40に隣接した位置からプレス
加工機11に隣接した位置まで延在しており、搬送方向
後方から反転ユニット40を介して供給される板材10
を吸着支持して、プレス加工機11に隣接した位置まで
ガイドする。プレス加工機11の隣接位置まで導かれた
板材10は、チャックユニット30によって吸着された
状態で、位置決めユニット20まで運ばれ、位置決めユ
ニット20で位置決めされて再びチャックユニット30
によって吸着されてプレス加工機11に与えられ、必要
な加工が施される。
【0017】また、反転ユニット40は、搬送方向後方
に配置されたストッカー70(図2、図3参照)から搬
送ユニット50によって吊り下げられた状態で供給され
る板材10を反転、即ち、裏返しにして、チャックユニ
ット30に搭載する一方、プレス加工機11によって加
工され、チャックユニット30を通して戻される板材1
0を裏返しにして、搬送ユニット50に移送する動作を
行う。
【0018】ストッカー70に戻された板材10はその
ままストッカー70に蓄積されるか、或いは、ストッカ
ー70上に設けられた搬送ユニット50により、次の加
工位置がプレス加工機の方向に向くように、水平面上で
180度回転される。
【0019】このように、位置決めユニット20、チャ
ックユニット30、反転ユニット40、及び、搬送ユニ
ット50を使用することにより、図1に示された種々の
プレス加工を行うことができる。
【0020】以下、個々のユニットの構成について説明
する。
【0021】図4及び図5、図6を参照すると、プレス
加工機11に隣接して設置された位置決めユニット20
の具体例が示されている。位置決めユニット20は図4
にも示されているように、板材の長手方向に延びる一対
の位置決めフレーム201、202及び両位置決めフレ
ーム201、202を連結した取り付けフレーム206
とを備えている。取り付けフレーム206には、エアー
シリンダー204、及び、エアーシリンダー204の前
後に配置されたスライドシャフト205が設けられてい
る。また、エアーシリンダー204及びスライドシャフ
ト205の上端には、昇降フレーム203が支持されて
いる。昇降フレーム203は、エアーシリンダー204
により図5の上下方向にに移動可能に支持されると共
に、エアーシリンダー204の前後に配置されたスライ
ドシャフト205によっても、移動可能に案内されてい
る。更に、昇降フレーム203の4隅には、ローラ20
7が取り付けられており、このローラ207上に搭載さ
れた板材10をプレス加工機11に送り込むことができ
る。昇降フレーム203の後部には、エアーシリンダー
208及び一対のスライドシャフト210が取り付けら
れており、エアーシリンダー208及びスライドシャフ
ト210の端部には、押圧材209が設けられている。
【0022】また、プレス加工機11側には、板材11
を位置決めするためのストッパー211が設けられてい
る。
【0023】位置決めユニット20では、通常、板材1
0の加工中は板材10の加工の邪魔にならない様に、エ
アーシリンダー204を縮めて昇降フレーム203を最
下端の位置に待機させておく。一方、板材10の位置決
めの際は、エアーシリンダー204を制御することによ
り、昇降フレーム203を上昇させ、チャックユニット
30又は搬送ユニット50からの板材10をローラ20
7で支持し、エアーシリンダー208を縮めて押圧材2
09で板材10をストッパー211に押し当てて位置決
めを行う。
【0024】図4、図7、及び図8を参照すると、本発
明の一実施例において使用される各チャックユニット3
0は、図4、図7に示すように、プレス加工機11に対
して直角方向に延びるガイドフレーム301を備え、ガ
イドフレーム301上には、後述するステムブロック3
05、昇降フレーム304等を介して、図4の紙面に対
して上向きに、4つの吸着用吸盤パッド302が図4の
搬送方向に移動可能に取り付けられており、各吸盤パッ
ド302は真空装置(図示せず)に接続されている。
尚、図のガイドフレーム301は平行に互いに間隔をお
いて配置された2枚のプレートによって構成されてい
る。
【0025】図7において、各吸盤パッド302は吸着
面を上向きにして、パッド支持バー303に支持されて
おり、且つ、パッド支持バー303は回転可能に昇降フ
レーム304に取り付けられている。また、昇降フレー
ム304は、図8に示すように、ステムブロック305
に対して、昇降ガイドフレーム311を介して昇降可能
に取り付けられており、更に、ステムブロック305に
取り付けられたエアーシリンダー306及びファインロ
ックシリンダー307に連結されている。また、昇降フ
レーム304の搬送方向に対して、プレス加工機11側
には、図7に示されているように、モータ308が設け
られている。これらステムブロック305、昇降フレー
ム304、吸盤パッド302、及びパッド支持バー30
3はチャックユニット30の可動部を構成している。
【0026】図8から明らかなとおり、チャックユニッ
ト30の可動部を構成するステムブロック305等はガ
イドフレーム301の内側に配置されている。ガイドフ
レーム301の内側には、ガイドレール309が取り付
けられており、このガイドレール309に沿って、チャ
ックユニット30の可動部は搬送方向(ガイドフレーム
301の長手方向)にスライドできるように構成されて
いる。具体的に言えば、図8に示されているように、ス
テムブロック305のガイドフレーム301と対向する
位置には、ガイド310が設けられており、このガイド
310によって、チャックユニット30の可動部はガイ
ドレール309に沿って移動できる。
【0027】また、ステムブロック305の近傍でガイ
ドフレーム301に沿ってねじ軸312が回転可能に設
けられており、ステムブロック305に設けられたナッ
ト部材313が前記ねじ軸312に螺合している。
【0028】ねじ軸312の一端には、傘歯車314が
固設されており、該傘歯車314はねじ軸312と直行
する方向に配設された回転軸316に固設された傘歯車
315と噛合している。そして、図示しないモータによ
って回転軸316を回転させると、傘歯車315、31
4を介してねじ軸312が回転し、ステムブロック30
5がガイドフレーム301に沿って移動するすることが
できる。
【0029】更に、昇降ガイドフレーム311にもガイ
ドレール317が設けられており、該ガイドレール31
7はステムブロック305に設けられた図示しないガイ
ドによって案内されている。
【0030】パッド支持バー303の回転駆動機構とし
ては、パッド支持バー303の回転軸318に固設され
た傘歯車に、前述したモータ308のモータ軸に固設さ
れた傘歯車と噛合させ、モータ308を回転させること
により、パッド支持バー303を回転させるようにして
いる。
【0031】この可動部がプレス加工機11の隣接した
位置に到達したことがリミットスイッチ(図示せず)等
により確認されると、可動部は移動を停止すると共に、
エアーシリンダー306が駆動され、位置決めユニット
20によるプレス加工機11に対する板材10の位置決
めがされた状態で、板材10を吸着用吸盤パッド302
で吸着し、チャックユニット30の可動部は吸着した板
材をプレス加工機11に供給する。この場合、図7に示
すように、プレス加工機11のプレス動作に応じて板材
10の角度は変化するが、パッド支持バー303はこの
板材10の角度の変化にも追随することができる。
【0032】上記したことからも明らかな通り、位置決
めユニット20は板材10をプレス加工する際、プレス
加工機11に対して位置決めされた板材10をチャック
ユニット30に受け渡しすれば良いので、チャックユニ
ット30に板材10の位置決め機構が設けられていれ
ば、位置決めユニット20は必ずしも必要ではない。
【0033】この場合のチャックユニット30は位置決
め・チャックユニットとなる。
【0034】例えば、ステムブロック305に支持部材
を介して、ローラ207を支承したローラ支持フレーム
(実施例では昇降フレーム)を設けると共に、前記ステ
ムブロックにエアーシリンダー208、押圧材209、
スライドシャフト210を設ける。そして、前記ローラ
207は、吸盤パッド302が最下端の位置より少し上
方になる様に、ステムブロック305に支持されれば良
い。
【0035】上記の様な構成にすれば、板材10をプレ
ス加工機11に対して位置決めする際、ステムブロック
305をプレス加工機11側に移動させておき、エアー
シリンダー306を縮めて吸盤パッド302をローラ2
07より下方に位置させ、その後、搬送ユニット50か
ら板材10をローラ207に載置して、押圧材209を
プレス加工機11側に移動させて板材10の位置決めを
行うことができる。また、吸盤パッド302に保持され
た板材10をプレス加工機11に対して位置決めする
際、ステムブロック305をプレス加工機11側に移動
させておき、エアーシリンダー306を縮めて板材10
をローラ207に載置させる。板材10がローラ207
に載置されれば、前述した動作を行うことができる。
【0036】いずれにしても、プレス加工機11で加工
された板材10はチャックユニット30を介して、プレ
ス加工機11から離れる方向、即ち、図7の左方向で、
且つ、図4の上方向に移送され、反転ユニット40に達
する。
【0037】図2、図4、及び図9を参照して、反転ユ
ニット40の具体的構成を説明する。図4に示されてい
るように、板材10の長手方向に複数台設置されてお
り、両端に配置された反転ユニット40は中間の他の反
転ユニット40の片側だけの構成を有しているから、以
下では、両端に配置された反転ユニット40以外の反転
ユニット40、即ち、中間部に配置された反転ユニット
40だけを説明する。
【0038】図2からも明らかなように、反転ユニット
40はチャックユニット30の後方に位置付けられ、反
転ユニット取付フレーム401によって支持されてい
る。反転ユニット取付フレーム401の高さは、チャッ
クユニット30の板材搬送時における高さよりも高く設
定されており、且つ、チャックユニット30が伸長した
場合には、チャックユニット30上の板材10を吸着で
きる高さを有している。反転ユニット取付フレーム40
1上には、板材10の長手方向に延びる第1の軸402
が回転可能に軸支されている。
【0039】各反転ユニット取付フレーム401上に
は、図9に示されているように、一端に、軸受ブロック
403を有するアーム404が固定されており、この軸
受ブロック403により、第1の軸402が回転可能に
支持されている。このため、第1の軸402の一端は、
モーター(図示せず)に連結されている。各アーム40
4は、プレス加工機11方向に向けられおり、アーム4
04の他端には、第2の軸405が回転可能に取り付け
られている。
【0040】図9では、一対のアーム404が、プレス
加工機11の方向を向くように、互いに平行に設けられ
ている。図示された例では、各アーム404の内側に位
置付けられた第1及び第2の軸402及び405には、
それぞれスプロケット406が固定されている。また、
各アーム404の2つのスプロケット406間には、ロ
ーラチェーン407が掛けられている。各ローラチェー
ン407には、張力調整用のターンバックルが挿入され
ていても良い。
【0041】一方、図9に示すように、第2の軸405
の一対のアーム404の外側部分には、一対の反転アー
ム410の中心部が固定されており、各反転アーム41
0の両端には、それぞれ吸着パッド411が固定されて
いる。この構成では、第1の軸402がモーターにより
回転すると、スプロケット406が回転して、この回転
がローラチェーン407に伝達され、他方のスプロケッ
ト406を回転させる。このスプロケット406の回転
により、第2の軸405が回転する。第2の軸には、前
述したように反転アーム410の中央部が連結されてい
るから、各反転アーム410は吸着パッド411と共
に、図9(A)の紙面に対して垂直方向に旋回する。こ
の時、吸着パッド411に板材10が吸着されている
と、反転アーム410の旋回と共に、板材10も旋回す
ることになる。ここで、反転アーム410の旋回角が1
80度であれば、この反転ユニット40によって、板材
10は裏返しにされることになる。
【0042】ここで、図2をも併せ参照すると、反転ア
ーム410が旋回すると、吸着パッド411の位置も反
転することになる。
【0043】図示された反転ユニット40では、板材1
0の短辺方向を吸着パッド411により吸着して短辺方
向中心を軸として反転を行っているため、板材10を長
手方向に回転させ裏返しにする場合に比較して、スペー
スを大幅に小さくできる。
【0044】図示された反転ユニット40により、チャ
ックユニット30からの板材10は裏返しに反転され
て、図2の上側に向けられる。図示の例では、反転ユニ
ット40の上方には、搬送ユニット50が設置されてい
る。この搬送ユニット50は、図3に示すように、搬送
フレーム501を備え、搬送フレーム501には、下向
きに複数の吸着パッド502が取り付けられている。
【0045】図2及び図3を更に参照して、搬送ユニッ
ト50を更に詳細に説明する。図3からも明らかな通
り、板材10の長手方向両側、即ち、プレス加工機11
の長手方向両端に対して直行する方向には、一対の支持
フレーム503が設けられており、この支持フレーム5
03は図2に示すように、搬送方向に間隔をおいて複数
セット設置されている。また、支持フレーム503上に
は、一対の走行レール支持フレーム505が搬送方向に
沿って搭載されており、かつ、走行レール支持フレーム
505は連結フレーム504で連結されている。
【0046】各走行レール支持フレーム505の上面に
は、走行レール506が敷設されており、走行レール5
06上には、ガーダ507が走行レール506に沿って
走行可能に搭載されている。
【0047】ガーダ507には長手方向に間隔をおいて
一対のポスト508が昇降可能に設けられており、ポス
ト508の下端には、昇降フレーム509が取り付けら
れている。昇降フレーム509には、ガーダ507に設
けられたエアーシリンダー510とファインロックシリ
ンダー511のピストンロッドが連結されており、それ
ぞれのシリンダー510、511を駆動することによ
り、昇降フレーム509は昇降する。また、昇降フレー
ム509には回転軸512を介して搬送フレーム501
が旋回可能にもうけられていると共に、搬送フレーム5
01を旋回させる旋回モータ513が取り付けられてい
る。
【0048】したがって、搬送フレーム501は旋回モ
ータ513によって旋回可能で、且つ、エアーシリンダ
ー510によって昇降可能であり、また、ガーダ507
の走行によってプレス加工機11に対して近付いたり、
離れたりすることが可能である。
【0049】そして、例えば、反転ユニット40で反転
された板材10は、搬送フレーム501の吸着パッド5
02によって吸着された後、図2の左方向に移送され、
ストッカー70まで搬送される。ストッカー70の位置
で、シリンダー511、512を駆動することにより、
吸着された板材10をストッカー70に下ろすことがで
きる。
【0050】図2に示されたストッカー70は、ストッ
カーレール701上を走行する2つの荷台702及び7
03を備えている。この構成では、未加工の板材10を
走行荷台702にストックし、一旦加工された板材10
を荷台703上にストックすることができ、板材10を
区別することができる。
【0051】また、加工を必要とする板材10はストッ
カー70の位置で、搬送フレーム501の吸着パッド5
02によって吸着され、吊り上げられ、例えば、図2の
右方向に反転ユニット40の位置まで搬送される。反転
ユニット40では、搬送フレーム501からの板材10
を反転裏返しにして、チャックユニット30に搭載す
る。チャックユニット30では板材10を吸着した状態
で、プレス加工機11方向に移送し、位置決めユニット
20上に載置して位置決めし、該位置決めされた板材1
0を再度吸着して、プレス加工機11に供給し所望の加
工を施す。加工が終了すると、加工された板材10を逆
方向に搬送して、ストッカー70まで移送し、ストッカ
ー70にストックする。ストックする際、旋回モータ5
13を駆動することにより、加工された板材10を18
0度回転し、加工されていない板材10の長辺側をプレ
ス加工機11の方向に向けることができる。
【0052】上記した動作を一枚の板材10について繰
り返し、図1に示された異なるプレス加工を所望の製品
が得られるまで連続して行うこともできる。しかしなが
ら、この方法は、異なるプレス加工を施す度毎に、プレ
ス加工機11の設定を変える必要があることを考慮する
と、能率的とは言い難い。
【0053】したがって、実際には、多数の板材10に
ついて、単一のプレス加工を施した後、一旦、ストッカ
ー70に多数の加工済の板材10をストックし、続い
て、次のプレス加工をストックされた各板材10につい
て施すように、各ユニットを制御した方が望ましい。上
述した各ユニットの制御、加工タイミングの制御、並び
に、吸着パッドの吸着タイミングの制御等はコンピュー
タプログラムによって行われることは言うまでもない。
【0054】また、板材10の搬送、反転の手順は板材
10の加工形状等によって変わるので、位置決めユニッ
ト20、チャックユニット30、反転ユニット40、搬
送ユニット50への板材10の流れは種々変更可能であ
る。
【0055】上に述べた実施例は、プレス加工機11に
対して板材10を搬送する例についてのみ説明したが、
本発明はプレス加工機11に限定されることなく、製品
化するまで複数のステージで加工するような種々の加工
機に対して板材10を搬送する場合にも適用できる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、板材を
反転、チャック、位置決め、搬送できる搬送装置によ
り、一つの加工機に対して、板材を異なる状態で供給
し、これによって、一つの加工機を繰り返して使用して
互いに異なる加工を行うことができるため、小さなスペ
ースで大面積の板材を加工することができる。また、高
価な加工機を複数台用意する必要もないから、本発明
は、経済性においても優れている。更に、複数の加工を
人手を介することなく、自動的に行えるから、安全性が
向上すると共に、省力化の点でも有利であり、また、均
一な加工を施すことができるため、製品の均質化が図ら
れ、かつ良品化率も高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)〜(E)は本発明に係る板材の加工
工程の一例を説明するための図である。
【図2】本発明の一実施例に係る搬送装置の全体構成を
概略的に説明するための側面図である。
【図3】図2に示された搬送装置を図2の左方向から見
た場合を示す正面図である。
【図4】図2の搬送装置のチャックユニット、位置決め
ユニット、及び反転ユニットをを詳細に説明するための
平面図である。
【図5】図4の位置決めユニットを更に具体的に説明す
るための一部を破断して示す側面図である。
【図6】図5に示された位置決めユニットを上方から見
た平面図である。
【図7】図4に示されたチャックユニットを更に詳細に
説明するための図である。
【図8】図7のチャックユニットの一部を更に詳細に説
明するための図である。
【図9】図4に示された反転ユニットを更に詳細に説明
するための図で、図9(A)は平面図、図9(B)は側
面図である。
【符号の説明】
10 板材 11 プレス加工機 20 位置決めユニット 30 チャックユニット 40 反転ユニット 50 搬送ユニット 70 ストッカー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる複数のステージに分けるこ
    とができる板材の加工作業を一つの加工機を繰り返し使
    用して行う自動加工装置において、各ステージで加工さ
    れるべき板材を前記加工機に対して位置決めし、位置決
    めされた板材を前記加工機に搬入し、加工された板材を
    加工機から搬出する動作をステージ毎に行う位置決め・
    チャックユニットと、該ユニットへ板材を搬入、搬出す
    ると共に、板材を水平面で旋回させることが可能な搬送
    ユニットとを有する板材搬送装置を備えていることを特
    徴とする板材自動加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記位置決め・チャ
    ックユニットが、板材を加工機に対して位置決めを行う
    位置決めユニットと、板材を加工機に搬入、搬出するチ
    ャックユニットから構成されていることを特徴とする板
    材自動加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記位置決めユニッ
    トは、板材を載置する載置部と、板材を前記加工機側へ
    押圧する押圧部と、前記加工機側へ設けられ、押圧部に
    よって押圧された板材を位置決めするストッパーとで構
    成されていることを特徴とする板材自動加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記チャックユニッ
    トは、板材を昇降可能に保持するチャック部と、該チャ
    ックを垂直面内で傾転させる傾転機構と、前記チャック
    部を前記加工機に向って移動させる機構とで構成されて
    いることを特徴とする板材自動加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記搬送ユニット
    は、前記位置決めチャックユニットの上方に設けられ
    て、板材を保持するチャック部と、該チャック部を水辺
    面内で旋回させる旋回機構と、前記チャック部を昇降さ
    せる昇降機構と、前記チャック部を前記加工機に向って
    移動させる機構とで構成されていることを特徴とする板
    材自動加工装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記板材搬送装置
    は、前記板材を裏返しに反転する反転ユニットを備えて
    いることを特徴とする板材自動加工装置。
JP6222877A 1994-09-19 1994-09-19 板材自動加工装置 Expired - Fee Related JP2890291B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6222877A JP2890291B2 (ja) 1994-09-19 1994-09-19 板材自動加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6222877A JP2890291B2 (ja) 1994-09-19 1994-09-19 板材自動加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0890110A true JPH0890110A (ja) 1996-04-09
JP2890291B2 JP2890291B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=16789291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6222877A Expired - Fee Related JP2890291B2 (ja) 1994-09-19 1994-09-19 板材自動加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2890291B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101459350B1 (ko) * 2013-08-30 2014-11-07 대업(주) 금속판 정역 절곡 장치
KR20160141539A (ko) * 2015-06-01 2016-12-09 한국항공우주산업 주식회사 항공기 날개 제조용 물류장치
CN107804021A (zh) * 2017-12-01 2018-03-16 中国科学院合肥物质科学研究院 一种冲压机器人上下料搬运系统
CN107826291A (zh) * 2017-09-27 2018-03-23 浙江德立自动化装备股份有限公司 金属板材自动分包机
CN110142335A (zh) * 2019-05-31 2019-08-20 佛山市国铝五金制品有限公司 一种不锈钢扣板生产方法及该方法所生产出来的不锈钢扣板
CN112808804A (zh) * 2019-11-18 2021-05-18 江苏畅通车业发展有限公司 一种外板件两端半圆耳折弯工装
CN113714406A (zh) * 2021-09-01 2021-11-30 福建省闽铝轻量化汽车制造有限公司 一种蒙皮一体化加工装置
CN113828688A (zh) * 2021-08-13 2021-12-24 四川和乐门业有限公司 适用于门扇生产的钣金运输线及门扇生产工艺
CN113931420A (zh) * 2021-10-26 2022-01-14 安徽四建控股集团有限公司 一种环氧磨石加工用夹紧装置
CN115740142A (zh) * 2022-11-24 2023-03-07 湘阴中研新材料科技有限公司 一种自动上料调节的钢塑复合板压边设备

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349334A (ja) * 1986-08-18 1988-03-02 Yamazaki Mazak Corp タレツトパンチプレスにおけるワ−ク反転装置
JPH02205213A (ja) * 1988-03-15 1990-08-15 Amada Co Ltd 板材曲げ加工機用マニピュレータ装置
JPH04147719A (ja) * 1990-10-12 1992-05-21 Amada Co Ltd 板材加工装置
JPH05123777A (ja) * 1991-10-30 1993-05-21 Amada Co Ltd ワークの搬入、搬出装置付板材加工機
JP3116231U (ja) * 2005-08-30 2005-12-02 コマニー株式会社 吊戸の上レール取付け構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349334A (ja) * 1986-08-18 1988-03-02 Yamazaki Mazak Corp タレツトパンチプレスにおけるワ−ク反転装置
JPH02205213A (ja) * 1988-03-15 1990-08-15 Amada Co Ltd 板材曲げ加工機用マニピュレータ装置
JPH04147719A (ja) * 1990-10-12 1992-05-21 Amada Co Ltd 板材加工装置
JPH05123777A (ja) * 1991-10-30 1993-05-21 Amada Co Ltd ワークの搬入、搬出装置付板材加工機
JP3116231U (ja) * 2005-08-30 2005-12-02 コマニー株式会社 吊戸の上レール取付け構造

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101459350B1 (ko) * 2013-08-30 2014-11-07 대업(주) 금속판 정역 절곡 장치
KR20160141539A (ko) * 2015-06-01 2016-12-09 한국항공우주산업 주식회사 항공기 날개 제조용 물류장치
CN107826291A (zh) * 2017-09-27 2018-03-23 浙江德立自动化装备股份有限公司 金属板材自动分包机
CN107804021A (zh) * 2017-12-01 2018-03-16 中国科学院合肥物质科学研究院 一种冲压机器人上下料搬运系统
CN110142335A (zh) * 2019-05-31 2019-08-20 佛山市国铝五金制品有限公司 一种不锈钢扣板生产方法及该方法所生产出来的不锈钢扣板
CN110142335B (zh) * 2019-05-31 2023-10-27 佛山市国铝五金制品有限公司 一种不锈钢扣板生产方法及该方法所生产出来的不锈钢扣板
CN112808804A (zh) * 2019-11-18 2021-05-18 江苏畅通车业发展有限公司 一种外板件两端半圆耳折弯工装
CN113828688A (zh) * 2021-08-13 2021-12-24 四川和乐门业有限公司 适用于门扇生产的钣金运输线及门扇生产工艺
CN113714406A (zh) * 2021-09-01 2021-11-30 福建省闽铝轻量化汽车制造有限公司 一种蒙皮一体化加工装置
CN113931420A (zh) * 2021-10-26 2022-01-14 安徽四建控股集团有限公司 一种环氧磨石加工用夹紧装置
CN115740142A (zh) * 2022-11-24 2023-03-07 湘阴中研新材料科技有限公司 一种自动上料调节的钢塑复合板压边设备
CN115740142B (zh) * 2022-11-24 2024-05-28 湘阴中研新材料科技有限公司 一种自动上料调节的钢塑复合板压边设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2890291B2 (ja) 1999-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0130193B1 (ko) 평평한 작업편의 조작 및 방향 설정장치
EP1591427A1 (en) A workstation for machining plates of glass, marble or the like with an automatic system for loading the plates
JPH0890110A (ja) 板材自動加工装置
JPH11171334A (ja) 複合加工ラインにおけるワーク旋回方法及びその装置
JPS6281230A (ja) プレス加工用ワ−クの送給装置
JPH0625246U (ja) 板材の反転機
JP3236316B2 (ja) 板材折曲げ加工装置
JP3947447B2 (ja) ワーク搬送装置およびトランスファ装置
JPH0556928U (ja) 自動基板裁断装置における清掃兼用搬送機
JP2713850B2 (ja) 板状体の移載装置
JPH11179463A (ja) 板材加工機におけるワーク搬入出装置
CN219967067U (zh) 一种防盗门开平成型液压一体机
JPH0446661B2 (ja)
JPH0530533B2 (ja)
JP2509240B2 (ja) ワ―ク自動積込み装置
JPS6327885Y2 (ja)
JPH0249175B2 (ja)
JPS6228605Y2 (ja)
JP3397376B2 (ja) プレス間搬送装置
JP2973068B2 (ja) ワーク抜き取り装置
JP2528479B2 (ja) ワ―クリフタ装置
JPS60112528A (ja) タイル群成形方法及び成形装置
JPS6327100B2 (ja)
JPS6181359A (ja) 板材の移載切断装置
JP2557346Y2 (ja) 大型プレス加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990120

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees