JP2710151B2 - 自動化装置の作動方法 - Google Patents

自動化装置の作動方法

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JP2710151B2 JP4188970A JP18897092A JP2710151B2 JP 2710151 B2 JP2710151 B2 JP 2710151B2 JP 4188970 A JP4188970 A JP 4188970A JP 18897092 A JP18897092 A JP 18897092A JP 2710151 B2 JP2710151 B2 JP 2710151B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、技術的プロセスを制御
するための自動化装置、特にモジュール構成の自動化装
置を自動化装置と接続されているプロセス周辺装置によ
り作動させるための方法であって、サイクリックに処理
されるステップとして a)プロセス周辺装置から供給される入力信号が自動化
装置に読み込まれ、 b)入力信号が処理され、その際になかんずく入力信号
からプロセス周辺装置に対する出力信号が求められ、ま
た c)出力信号がプロセス周辺装置に出力される ステップを含んでいる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでは上記のステップは次々と行わ
れた。通過に対する時間はいわゆるサイクル時間であ
る。特に、より大きいデータ量を入力および出力すべき
ときには、サイクル時間、従ってまたシステムの反応時
間が処理速度のみでなくデータ転送の継続時間によって
も決定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、自動
化装置の反応速度を高くし、またデータ転送を可能なか
ぎり最小にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、原理的に、1つのサイクルの入力信号の処理が少
なくとも部分的に先行のサイクルの出力信号の出力およ
び後続のサイクルの入力信号の読み込みと同時に行われ
、ことによって解決される。そのために有利に、1つ
のサイクルの入力信号の処理の前に先行のサイクルの出
力信号が作業メモリから中間メモリに、またそのサイク
ルの入力信号が中間メモリから作業メモリにコピーさ
れ、従って処理により後続のサイクルの入力信号および
先行のサイクルの出力信号が変更されない。
【0005】特に効率的な作動は、中間メモリへの1つ
のサイクルの出力信号のコピーおよび中間メモリへのす
ぐ次のサイクルの入力信号の読み込みの後に出力信号が
プロセス周辺装置に出力され、また入力信号が作業メモ
リにコピーされ、入力信号のコピー後にこれらが処理さ
れ、入力信号の処理および先行のサイクルの出力信号の
出力の後に出力信号が中間メモリにコピーされ、また出
力信号の出力および入力信号のコピーの後にすぐ次のサ
イクの入力信号が中間メモリに読み込まれ、その際に有
利に各ステップがその信頼性条件の到達の際に直ちに開
始されることにより行われる。
【0006】サイクル時間は、プロセス周辺装置への出
力信号の出力が少なくとも部分的に作業メモリへの入力
信号のコピーの間に行われ、かつ(または)プロセス周
辺装置からの入力信号の読み込みが中間メモリへの出力
信号のコピーの間に行われることによりなお一層短縮さ
れる。
【0007】入力/出力および処理を同時に実行するこ
は、1つのサイクルの入力信号の処理の間にこの入力
信号が作業メモリから読まれ、また処理の際に求められ
た出力信号が作業メモリに格納され、先行のサイクルの
出力信号が出力の際に中間メモリから読み出され、また
後続のサイクルの入力信号が読み込みの際に中間メモリ
に読み込まれ、またこれらの3つのステップの終了後に
作業メモリおよび中間メモリがそれらの機能を交換し、
従って機能交換の後にはこれまでの作業メモリが中間メ
モリとして、またこれまでの中間メモリが作業メモリと
して作用することにより有利に実現され得る
【0008】出力信号の出力の際に、先行の出力の際の
値にくらべて値が変化している信号のみが出力されるな
らば、伝達すべきデータの量が顕著に減ぜられ、またこ
うしてサイクル時間が一層短縮され得る。しかし、導通
検査のためにそれぞれ予め選択可能な数のサイクルの後
にすべての出力信号が出力されるべきであろう。同じこ
とが類似の仕方で入力信号に対しても当てはまる。
【0009】本発明による方法により技術的プロセスを
制御するための自動化装置は、プロセス周辺装置からサ
イクリックに供給される入力信号を処理するための少な
くとも1つのプロセッサと、入力信号のサイクリックな
読み込みおよびプロセス周辺装置への出力信号のサイク
リックな出力のためのそれぞれ少なくとも1つの入力ユ
ニットおよび出力ユニット、好ましくは組み合わされた
入力/出力ユニットと、すべての入力信号およびすべて
の出力信号の記憶のための作業メモリと、すべての入力
信号およびすべての出力信号の中間記憶のための中間メ
モリと、プロセス周辺装置から入力信号のサイクリック
な読み込みおよびプロセス周辺装置への出力信号のサイ
クリックな出力のための入力/出力コントローラとから
成っている。
【0010】データ転送の有意義な最小化のために、中
間メモリが変化指示の記憶のためのメモリ範囲を有し、
また自動化装置がサイクルの計数のためのカウンタを有
することは有利である。
【0011】中間メモリに出力信号を、また作業メモリ
に入力信号をコピーするための費用は、作業メモリおよ
び中間メモリが等しく構成されており、またプロセッサ
およびコントローラが作業メモリにも中間メモリにもア
クセスし得るならば、最小にされ得る。
【0012】他の利点および詳細は図面により、また他
の従属請求項と結び付けて実施例を以下に説明するなか
で明らかになる。
【0013】
【実施例】図1によればモジュール構成の自動化装置の
中央ユニット1はバス2を介してアセンブリ3と接続さ
れている。アセンブリ3はディジタルおよびアナログの
双方のデータ入力/出力のための入力アセンブリ、出力
アセンブリまたは組み合わされた入力/出力アセンブリ
であり得る。アセンブリ3は接続線4を介して図示され
ていないプロセス制御要素、たとえば操作端またはセン
サと接続されている。プロセス制御要素を介してプロセ
スPが制御および監視される。
【0014】図1からさらに明らかなように、中央ユニ
ット1は内部バス5を有し、それに下記の構成要素が接
続されている:プログラムメモリ7に記憶されているプ
ログラムを処理するマイクロプロセッサ6、上記のプロ
グラムメモリ7 作業メモリ8 入力/出力コントローラ9。
【0015】コントローラ9は内部に中間メモリ10
と、ある固有のインテリジェンスを有する構成部分11
と、サイクルを計数するためのカウンタ12とを有す
る。構成部分11はたとえば完備したプロセッサであっ
てよいが、ASICであってもよい。作業メモリ8も中
間メモリ10もたとえば入力信号用、出力信号用などの
多くの部分メモリから成っていてよい。
【0016】内部バス5は外部バス2から原理的に完全
に独立している。それにより、外部バス2がたとえば8
ビットのデータ幅を有するときに、完全に新しいバック
プレーン‐バスシステムを開発することなし、たとえば
32ビットのデータ幅の内部バス5を有する新たに開発
された中央ユニット1を使用することが容易に可能であ
る。
【0017】図1中にシンボルPにより示されている技
術的プロセスを制御および監視するため、サイクリック
に図示されていないプロセス周辺装置、すなわち各形式
のセンサから供給される入力信号が自動化装置に読み込
まれ、入力信号が処理され、またプロセス周辺装置、す
なわちすべての形式の操作端に対する出力信号が求めら
れ、また場合によっては状態報知および警報が利用者に
出力され、また出力信号がプロセス周辺装置に出力され
る。そのために下記のステップが行われる:アセンブリ
3に生ずる入力信号がアセンブリ3に受け入れられ、ま
たそこに中間記憶される。入力信号がコントローラ9か
ら入力のプロセス写像PAEとしてメモリ10に読み込
まれる。このステップは図2ないし図6中にEで示され
ている。プロセス写像PAEがプロセッサ6により中間
メモリ10から呼び出され、また入力のプロセス写像P
AE´として作業メモリ8に格納される。このステップ
は図2ないし図6中にE´で示されている。プロセッサ
6により入力信号および場合によっては他の量から、メ
モリ8に記憶されているプログラムの処理のもとに出力
のプロセス写像PAA´が計算され、また作業メモリ8
に格納される。このステップは以下でBと呼ばれる。プ
ロセッサ6が出力のプロセス写像PAA´を作業メモリ
8から中間メモリ10にコピーする。このステップは以
下でA´と呼ばれる。構成部分11がプロセス写像PA
Aをバス2を介してアセンプリ3に出力する。このステ
ップはAと呼ばれる。アセンプリ3が出力信号を操作端
に出力し、またそれによりプロセスPを所望の仕方で制
御する。
【0018】上記の7つのステップのうち、最初のステ
ップおよび最後のステップは一般に公知の方式で実行さ
れる。従って、これらのステップには以下ではもはや立
ち入らない。
【0019】図2にはサイクルのステップE、E´、
B、A´およびAの時間的経過が示されている。本発明
の中核となる技術思想は、プロセッサ6またはコントロ
ーラ9のむだ時間を、コントローラ9により予め、すな
わちステップAの実行前にすぐ次のサイクルに対するス
テップEが実行されることにより、利用することにあ
る。それによりプロセッサ6はステップA´の終了後に
直ちにすぐ次のサイクルのステップE´を続け得る。こ
のことは右側の破線のボックスにより示されている。同
じくコントローラ9はステップEとAとの間のそのむだ
時間の間に先行のサイクルのステップAを実行し得るの
で、先行のサイクルのステップA´も直接にステップE
´に隣接し得る。このことは左側の破線のボックスによ
り示されている。
【0020】この進行の仕方の利点は、内部バス5を介
してのデータ転送はバス2を介してのデータ転送よりも
かなり速く進行するので、ステップE´およびA´はス
テップEおよびAよりもかなり短い時間しか必要としな
いことにある。それによりサイクル時間として下記の2
つの値の大きいほうの値が生ずる:−ステップE´、
B、A´に対する実行時間の和−ステップE、Aに対す
る実行時間の和。
【0021】従来通常の実行の際にはサイクル時間はス
テップE、BおよびAに対する実行時間の和であった。
【0022】本発明の実現の際には、ステップE、E´
ならびにA、A´が時間的に重なってはならないことに
注意すべきである。さもなければ、データの不安定が生
じ得るからである。それに対してステップEおよびA´
ならびにAおよびE´は時間的に重なり得る。このこと
は以下にサイクル時間の一層の短縮のためにも利用され
る。
【0023】図3ないし図5には、処理すべきプログラ
ムの長さおよびデータ転送の範囲に応じて可能である種
々の可能な場合が示されている。その際に等しいインデ
ックスが同一のサイクルに付されている。
【0024】図3ないし図5による方法においてはステ
ップEおよびAはサイクルあたりただ1回実行された。
その際に5つのステップの各々はその信頼性条件の到達
後に直ちに開始される。それにくらべて図6による方法
ではステップAおよびEは、ステップBが終了するまで
実行される。次いでプロセッサ6は現在進行しているス
テップE、またはまさにステップAが実行される場合に
はすぐ次のステップEが終了するまで待ち、またその後
に初めてステップA´およびE´を実行する。プロセッ
サ6がすぐ次のステップBに進むやいなや、コントロー
ラ9は再びステップAおよびEを開始する。この進行の
仕方の利点は、プロセッサ6に常に“新鮮な”入力信号
が与えられることにあり、他方、前記の進行の仕方(特
に図3を参照)では最後の読み込み過程は既にある時間
以前にされ得る。図6による方法の欠点は、前者の方法
のように時間的に最適には進行しないことにある。
【0025】図6によれば、ステップBn+1と同時にス
テップAnにより開始される。最も早くてもステップAn
はステップA´nの終了後に開始し得よう。それは図6
に示されている進行の仕方でより簡単に実現される。さ
らに本方法は、読み込み過程Enのみが何度も実行さ
れ、他方において出力過程Anは最初にのみ実行される
ことによりなお一層最適化され得る。
【0026】図7にはコントローラ9のメモリ10のな
かのデータの編成が示されている。各入力および出力信
号はデータ語のメモリ範囲VALUEのなかに格納され
ている特定の値を有する。さらに各データ語はステップ
EおよびAの時間最適化の役割をする2つのビットEX
ISTおよびCHANGEをも有する。ビットEXIS
Tのなかには公知の仕方で、データ語と関連している入
力または出力が自動化装置のそのつどの構成の際にそも
そも存在しまたは接続されているか否かが記憶される。
ビットCHANGEのなかには、データ語の値が最後の
入力または出力以後に変化しているか否かが記憶され
る。コントローラ9が出力信号を出力し、または入力信
号を読みいれる前に、それはビットEXISTおよびC
HANGEにより、当該の信号がそもそも存在し得るか
否か、また場合によっては最後の出力以後または最後の
入力以後に変化しているか否か検査する。変化のみがコ
ントローラ9からアセンブリ3に出力され、またはアセ
ンブリ3から読み込まれる。それによりステップEおよ
びAの実行のための時間が顕著に減ぜられ得る。
【0027】バス2の導線を検査するため、それぞれ予
め選定可能な数のサイクルの後に変化だけでなくすべて
の存在する信号が伝達される。サイクルの数は典型的に
10ないし1000の範囲内、好ましくは100前後で
ある。予め選定可能な数のサイクルが最後の完全なデー
タ転送以後に到達されていれば、このことをカウンタ1
2が構成部分11に報知し、構成部分11がそれに基づ
いてすぐ次のデータ転送A、Eの際に、値が変化してい
る入力/出力だけでなくすべての存在する入力/出力を
問い合わせる。続いてカウンタ12が再びリセットされ
る。
【0028】出力信号の際に変化に関する信号の監視は
特に簡単である。なぜならば、すべての必要な情報は中
央ユニット1のなかに存在し、また中間メモリ10にプ
ロセス写像PAA´をコピーする際に自動的にコントロ
ーラ9に通知されるからである。変化転送が出力信号に
対してのみ実行され、他方において入力信号が常に完全
に読み込まれるならば、もちろん中間メモリのみが出力
値に対するビットCHANGEを有していなければなら
ず、それに対して中間メモリは入力値に対するビットC
HANGEを有していない。
【0029】値が先行の読み込み過程にくらべて変化し
ている入力信号のみの読み込みを実現するため、多くの
可能性がある。可能性は、入力信号を先ず入力ユニット
3に読み入れ、そこで最後に中央ユニット1に伝達され
たデータと比較し、また次いで中央ユニット1にたとえ
ば割込みにより、入力信号が変化していることを報知す
ることである。この報知により次いでI/Oコントロー
ラ9は、変化した入力信号のみを選択的に読み入れるよ
うにされる。別の可能性は、コントローラ9がデータを
入力ユニット3から呼び出すのではなく、入力ユニット
3自体が能動的に変化したデータをコントローラ9に送
るように、入力ユニット3自体がバス2にアクセスする
ことにある。
【0030】いま読まれたデータと先に読まれたデータ
との比較を実行し得るためには、ユニット3は最後に読
み込まれた入力信号の中間記憶のために最小のメモリ容
量を、また新たに読み込まれた入力信号と最後に読み込
まれた入力信号との比較のために特定のインテリシェン
スを利用し、さらに少なくとも割込み信号の送り出しに
より能動的にバス2にアクセスし得なければならない。
【0031】中央ユニット1から送り出された読み込み
命令が与えられた際にのみ入力信号が入力ユニット3に
読み込まれるならば、伝達すべき入力信号の数はなお一
層減ぜられ得る。すなわち、それにより、その間の変動
ではなく最後の読み込みの際およびいまの読み込みの際
の信号値のみが、そのつどの入力信号が伝達されなけれ
ばならないか否かについて決定することが達成される。
読み込み命令は有利に出力過程Aの終了の直後に送り出
される。
【0032】図8にはこのようなアセンブリ3が示され
ている。アセンブリ3は、たとえば制御線RDを介して
伝達される命令“read data”に基づいてラッ
チ14を通過接続し、またこうして導線4に与えられて
いる入力信号を読み入れるアプリケーション固有の回路
13を有する。次いでASIC13は新たに読み込まれ
たデータを先行の読み込み過程の際に読み込まれたメモ
リ15に記憶されているデータと比較し、またどの入力
信号が変化しているかを記憶にとどめる。このことは好
ましくは、出力信号が変化しているか否かをコントロー
ラ9が確認する仕方と同じ仕方で行われる。変化が生じ
ているならば、ASIC13は制御線RRを介して要求
“read‐request”を中央ユニット1に送り
出し、このことは入力信号がアセンブリ3から中央ユニ
ットに読み込まれるべきであることを意味する。この場
合、データはコントローラ9によりアセンブリ3から読
み出される。すなわち読み出し要求の送り出しを除いて
アセンブリ3およびメモリモジュールは純粋に受動的な
構成要素である。同じく、アセンブリ3が能動的にそれ
らのデータメモリをアドレスバス16およびデータバス
17を介してコントローラ9に伝達し得るように、アセ
ンブリ13が導線BRを介して命令“busreque
st”によりバス2の割り当てを要求することも可能で
ある。
【0033】等しい進行の仕方、すなわち変化の際のみ
の値の授受が原理的にステップE´およびA´に対して
も可能である。しかし、それは通常の場合には必要でな
い。なぜならば、ステップE´、A´には比較的短い時
間しかかからないからである。
【0034】最後になお、中央ユニット1の図1に示さ
れている構成の図9に示されている改良に言及してお
く。この場合、中間メモリ10はコントローラ9の構成
部分ではなく、作業メモリ8と等しいランクで中央ユニ
ットに配置されている。メモリ8、10へのアクセスは
両バス2、5からそれぞれスイッチ18、18´を介し
て行われ、従って作業メモリ8から中間メモリ10へ、
およびその逆のプロセス写像のコピーは省略され得る。
スイッチ18を介してプロセッサ6は所与の時点で、な
にが中間メモリ10により行われるかに無関係に、作業
メモリ8にのみアクセスする。同じ時点でコントローラ
9はスイッチ18´を介して中間メモリ10にのみアク
セスし得る。プロセッサ6およびコントローラ9がそれ
らのプログラムを処理し終わり、また新たなコピー過程
A´、E´が行われなければならないならときには、単
にフラグFがセットまたはリセットされ、それに基づい
てスイッチ18、18´が切り換わる。切り換わりの瞬
間からプロセッサ6はスイッチ18を介して、いま作業
メモリとして作用する元々の中間メモリ10にのみアク
セスし得るし、逆にコントローラ9はいま中間メモリと
して作用する当初の中間メモリ10にのみアクセスし得
る。それにより、図1による構成の際にステップE´お
よびA´に対して必要とされた時間が実際上零に、すな
わちフラグFおよびスイッチ18、18´の切り換わり
に減ぜられる。
【0035】このようなシステムを実現するためには、
メモリ8、10が等しく構成されていなければならな
い。さらに少なくともスイッチ18、18´は、たとえ
ばメモリ8へのスイッチ18のアクセス、メモリ10へ
のスイッチ18´のアクセスおよびその逆を乱さないよ
うに、トリステート(3状態)‐バスドライバを有する
べきであろう。しかし同じく、メモリ8および10がデ
ュアルポートRAMとして構成されていることも可能で
ある。
【0036】スイッチ18、18´の切換はフラグFを
介する代わりに、スイッチ6が相応の状態情報をコント
ローラ9を介して得るならば、プロセッサ6を介しても
行われ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動化装置のブロック回路図。
【図2】個別サイクルの進行ダイアグラム。
【図3】典型的なプログラム処理プラン。
【図4】典型的なプログラム処理プラン。
【図5】典型的なプログラム処理プラン。
【図6】典型的なプログラム処理プラン。
【図7】入力および中間メモリのなかのデータ管理の原
理。
【図8】自動化装置の別のブロック回路図。
【図9】インテリジェントな入力/出力アセンブリの構
成。
【符号の説明】
1 中央ユニット 2、5、16、17 バス 3 I/Oアセンブリ 4 接続導線 6 プロセッサ 7、8、10、15 メモリ 9 I/Oコントローラ 11 インテリジェントな構成部分 12 カウンタ 13 アプリケーション固有の回路 14 ラッチ 18、18´ スイッチ PAE、PAE´、PAA、PAA´ プロセス写像 E 入力信号の読み込み E´ 入力信号のコピー A 出力信号の読み込み A´ 出力信号のコピー VALUE 信号の値 EXIT、CHANGE ビット F フラグ RD、IR、BR 制御導線 P プロセス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドガー ジクワルト ドイツ連邦共和国 8450 アンベルク フアルヴエーク 38 (72)発明者 ウエルナー フラース ドイツ連邦共和国 8450 アンベルク ライヒエンベルガーシユトラーセ 5 (72)発明者 アンドレア ミスラー ドイツ連邦共和国 8450 アンベルク ラントザツセンシユトラーセ 14 (72)発明者 ゲルハルト ライネルト ドイツ連邦共和国 8460 シユワンドル フ ベツカーシユトラーセ 7 (56)参考文献 特開 昭59−200303(JP,A) 特開 昭58−201136(JP,A) 特公 昭57−46698(JP,B1)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 技術的プロセスを制御するための自動化
    装置、特にモジュール構成の自動化装置を自動化装置と
    接続されているプロセス周辺装置により作動させるため
    の方法であって、サイクリックに処理されるステップと
    して a)プロセス周辺装置から供給される入力信号が自動化
    装置に読み込まれ、 b)入力信号が処理され、その際になかんずく入力信号
    からプロセス周辺装置に対する出力信号が求められ、ま
    た c)出力信号がプロセス周辺装置に出力されるステップ
    を含んでいる方法において、 1つのサイクルの入力信号の処理(B)が少なくとも部
    分的に先行のサイクルの出力信号の出力(A)および後
    続のサイクルの入力信号の読み込み(E)と同時に行わ
    れ、その際に先行のサイクルの出力信号の出力(A)は
    後続のサイクルの入力信号の読み込み(E)から時間的
    にずらされて行われ 1つのサイクルの入力信号の処理(B)の間にこの入力
    信号が作業メモリ(8)から読まれ、また処理(B)の
    際に求められた出力信号が作業メモリ(8)に格納さ
    れ、 先行のサイクルの出力信号が出力(A)の際に中間メモ
    リ(10)から読み出され、また後続のサイクルの入力
    信号が読み込み(E)の際に中間メモリ(10)に読み
    込まれ、またこれらの3つのステップ(B、A、E)の
    終了後に作業メモリ(8)および中間メモリ(10)が
    それらの機能を交換し、従って機能交換の後にはこれま
    での作業メモリ(8)が中間メモリとして、またこれま
    での中間メモリ(10)が作業メモリとして作用するこ
    とを特徴とする自動化装置の作動方法。
  2. 【請求項2】 1つのサイクルの処理(B)の前に先行
    のサイクルの出力信号が作業メモリ(8)から中間メモ
    リ(10)に、またそのサイクルの入力信号が中間メモ
    リ(10)から作業メモリ(8)にコピーされ、従って
    処理(B)により後続のサイクルの入力信号および先行
    のサイクルの出力信号が変更されないことを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 後続のサイクルの入力信号の読み込み
    (E)が先行のサイクルの出力信号の出力(A)の後に
    初めて行われることを特徴とする請求項1または2記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 1つのサイクルの入力信号の処理(B)
    の間に少なくともすぐ次のサイクルの入力信号が常に再
    び読み込まれ、 1つのサイクルの入力信号の処理(B)の終了後に、ま
    さに進行している読み込み過程(E)の終了が、または
    まさに読み込み過程(E)が進行していない場合にはす
    ぐ次の読み込み過程(E)の終了が待たれ、 読み込み過程(E)の終了後にそのサイクルの出力信号
    が中間メモリ(10)に、またすぐ次のサイクルの入力
    信号が作業メモリ(8)にコピーされ、また中間メモリ
    (10)へのそのサイクルの出力信号のコピー(A´)
    後に出力信号がプロセス周辺装置に出力されることを特
    徴とする請求項2または3記載の方法。
  5. 【請求項5】 サイクリックに処理されるステップとし
    て、 中間メモリ(10)への1つのサイクルの出力信号のコ
    ピー(A´)および中間メモリ(10)へのすぐ次のサ
    イクルの入力信号の読み込み(E)の後に出力信号がプ
    ロセス周辺装置に出力され、また入力信号が作業メモリ
    (8)にコピーされ、 入力信号のコピー(E´)後にこれらが処理され、 入力信号の処理(B)および先行のサイクルの出力信号
    の出力(A)の後に出力信号が中間メモリ(10)にコ
    ピーされ、また出力信号の出力(A)および入力信号の
    コピー(E´)の後にすぐ次のサイクの入力信号が中間
    メモリ(10)に読み込まれることを特徴とする請求項
    2または3記載の方法。
  6. 【請求項6】 各ステップ(E、E´、B、A´、A)
    がその信頼性条件の到達の際に直ちに開始されることを
    特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 プロセス周辺装置への出力信号の出力
    (A)が少なくとも部分的に作業メモリ(8)への入力
    信号のコピー(E´)の間に行われ、かつ(または)プ
    ロセス周辺装置からの入力信号の読み込み(E)が少な
    くとも部分的に中間メモリ(10)への出力信号のコピ
    ー(A´)の間に行われることを特徴とする請求項2な
    いし6の1つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 出力信号の出力(A)の際に、先行の出
    力の際の値にくらべて値が変化している信号のみが出力
    されることを特徴とする請求項1ないし7の1つに1記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 導通検査のためにそれぞれ予め選択可能
    な数のサイクルの後にすべての出力信号が出力されるこ
    とを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 先行の読み込みの際の値にくらべて値
    が変化している信号のみが中間メモリ(10)に読み込
    まれることを特徴とする請求項1ないし9の1つに記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 入力信号が先ず少なくとも1つの入力
    ユニット(3)に読み込まれ、入力ユニット(3)のな
    かで最後に中間メモリ(10)に読み込まれた入力信号
    と比較され、また入力信号の各変化が中央ユニット
    (1)にたとえば割込みにより報知され、従って中央ユ
    ニット(1)に選択的に変化した入力信号が読み込まれ
    得ることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 入力信号が先ず少なくとも1つの入力
    ユニット(3)に読み込まれ、入力ユニット(3)のな
    かで最後に中間メモリ(10)に読み込まれた入力信号
    と比較され、また入力信号の変化の際にこの入力信号が
    入力ユニット(3)から中間メモリ(10)に格納され
    ることを特徴とする請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 入力信号が中央ユニット(1)から送
    り出された読み込み命令を与えられた際にのみ入力ユニ
    ット(3)に読み込まれることを特徴とする請求項10
    ないし12の1つに記載の方法。
  14. 【請求項14】 導通検査のためにそれぞれ予め選択可
    能な数のサイクルの後にすべての入力信号が読み込まれ
    ることを特徴とする請求項10ないし13の1つに記載
    の方法。
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