JP2706612B2 - 自動車用のルーフキャリア装置およびその制御方法 - Google Patents

自動車用のルーフキャリア装置およびその制御方法

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JP2706612B2
JP2706612B2 JP5261195A JP26119593A JP2706612B2 JP 2706612 B2 JP2706612 B2 JP 2706612B2 JP 5261195 A JP5261195 A JP 5261195A JP 26119593 A JP26119593 A JP 26119593A JP 2706612 B2 JP2706612 B2 JP 2706612B2
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二三雄 小林
久人 辰巳
信夫 伊藤
孝一 門前
知明 重松
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両ルーフに装着さ
れ、積み荷を運搬するための自動車用のルーフキャリア
装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用のルーフキャリア装置と
しては、スキーや荷物を積むルーフキャリアは車両ルー
フ上に固定されているものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動車用のルーフキャリア装置では、特にワ
ゴン車等ルーフの高い車両では、荷物の積み降ろしが困
難で、使い勝手が良くないという問題点があった。本発
明は、このような従来の技術が有する問題点に着目して
なされたもので、荷物の積み降ろし時に、荷積み部分が
ルーフ上より下降し、積み降ろし作業を容易にし、使い
勝手をよくすることができるようにした自動車用のルー
フキャリア装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、 1 車両ルーフ(10)に装着され、積み荷を運搬する
ための自動車用のルーフキャリア装置において、前記ル
ーフキャリア装置は、固定フレーム(20)と移動フレ
ーム(40)とを備え、前記移動フレーム(40)は、
積み荷を載置可能なフレーム本体(44)と、前記移動
フレーム(40)の前端部を成すフロントフレーム(4
3)と、ジョイント部材(45)とから成り、前記移動
フレーム(40)のフレーム本体(44)は、前後方向
に延設されたガイドレール(41)を有しており、前記
固定フレーム(20)は、車両ルーフ(10)に固定さ
れており、前記ガイドレール(41)に相対移動可能に
嵌合して、前記移動フレーム(40)を前後方向に案内
するためのガイド部(30)を有しており、前記ジョイ
ント部材(45)は、前記フレーム本体(44)と前記
フロントフレーム(43)とを連結するためのものであ
り、前記移動フレーム(40)の後方移動途中におい
て、前記フレーム本体(44)のガイドレール(41)
から前記固定フレーム(20)のガイド部(30)が外
れると、前記フレーム本体(44)が前記フロントフレ
ーム(43)に対して回動して、前記フレーム本体(4
4)が後方位置で下方に傾斜する積み降ろし位置に移動
可能なように構成されていることを特徴とする自動車用
のルーフキャリア装置。
【0005】2 車両ルーフ(10)に装着され、積み
荷を運搬するための自動車用のルーフキャリア装置にお
いて、前記ルーフキャリア装置は、固定フレーム(2
0)と移動フレーム(40)とを備え、前記固定フレー
ム(20)は、車両ルーフ(10)に固定されており、
車両前後方向に延設された固定側のガイドレール(3
1)を有し、前記移動フレーム(40)は、前記積み荷
を載置可能であり、同じく車両前後方向に延設された移
動側のガイドレール(41)を有し、前記移動側のガイ
ドレール(41)は、前記固定側のガイドレール(3
1)に対して車両後方へ向かって下方へ傾斜しており、
前記固定フレーム(20)の後端部は固定側のローラ
(32)を軸支し、前記移動フレーム(40)の前端部
は移動側のローラ(42)を軸支し、前記固定側のロー
ラ(32)および前記移動側のローラ(42)は、前記
移動フレーム(40)が前記固定フレーム(20)に対
して後方へ移動すると、前記移動側のガイドレール(4
1)および前記固定側のガイドレール(31)に沿って
相対的にそれぞれ転動して、前記移動フレーム(40)
が後方位置で下方に傾斜した積み降ろし位置に移動可能
なように構成されていることを特徴とする自動車用のル
ーフキャリア装置。
【0006】3 移動フレーム(40)の前端部および
固定フレーム(20)の後端部に、移動フレーム(4
0)の前端部および固定フレーム(20)の後端部に対
向する移動フレーム(40)および固定フレーム(2
0)に側方から当接して、側方向のガタ規制用のローラ
(38,48)をそれぞれ配設したことを特徴とする1
または2項記載の自動車用のルーフキャリア装置。
【0007】4 移動フレーム(40)にギアードケー
ブル(53)を連結し、駆動モータ(50)に連動する
駆動ギア(52)に前記ギアードケーブル(53)を噛
合して、移動フレーム(40)を駆動するようにしたこ
とを特徴とする1〜3項記載の自動車用のルーフキャリ
ア装置。
【0008】5 移動フレーム(40)が最前の収納位
置に到達したことを最前位置検知スイッチ(LS3)に
より検出するとともに、移動フレーム(40)が最後位
置に到達したことを最後位置検知スイッチ(LS2)に
より検出して、移動フレーム(40)が最前位置および
最後位置に到達した際に自動的に停止するようにしたこ
とを特徴とする4項記載の自動車用のルーフキャリア装
置の制御方法。
【0009】6 バックドアが閉まっていない場合に、
ルーフキャリア装置を作動不能にし、ルーフキャリア装
置を作動中は、バックドアのロック装置を施錠して、開
扉不能にしたことを特徴とする4またた5項記載の自動
車用のルーフキャリア装置の制御方法。
【0010】7 車両がパーキング状態でない場合に
は、ルーフキャリア装置を作動不能にしたことを特徴と
する4〜6項記載の自動車用のルーフキャリア装置の制
御方法に存する。
【0011】
【作用】移動フレーム(40)が、フレーム本体(4
4)、フロントフレーム(43)およびジョイント部材
(45)とから成るものでは、移動フレーム(40)が
後方へ移動すると、後方移動途中において、固定フレー
ム(20)のガイド部(30)が、それまで嵌合してい
たフレーム本体(44)のガイドレール(41)から外
れ、ジョイント部材(45)が回動可能になることによ
り、フロントフレーム(43)に対してフレーム本体
(44)が回動可能となり、フレーム部材(44)が車
両の後方位置で下方に傾斜した積み降ろし姿勢に移動す
るようになる。すなわち、ガイド部(30)がガイドレ
ール(41)から外れた場合に限り、フレーム本体(4
4)が積み降ろし姿勢に移動可能になり、ガイドレール
(41)に嵌合している限りは、積み降ろし姿勢になら
ないので、例えば、フレーム本体(44)が十分に移動
していないときに、操作スイッチを押し間違えた場合で
あっても、フレーム本体(44)が誤った動作をしない
で済む。
【0012】移動フレーム(40)の前端部に移動側の
ローラ(42)を軸支し、固定フレーム(20)の後端
部に固定側のローラ(32)を軸支し、固定側のガイド
レール(31)に対して移動側のガイドレール(41)
を車両後方へ向かって下方へ傾斜させたものでは、移動
フレーム(40)が後方へ移動すると、移動側のローラ
(42)が、固定側のガイドレール(31)に沿って移
動する一方、固定側のローラ(32)が、移動側のガイ
ドレール(41)に沿って相対移動する。それにより、
固定側のローラ(32)が移動側のガイドレール(4
1)を下方へ引き寄せるようになり、移動フレーム(4
0)が車両の後方位置で下方に傾斜した積み降ろし位置
に移動するようになる。すなわち、移動フレーム(4
0)の傾斜が、その前後方向の位置によって確定してい
るので、同じく、例えば、操作スイッチを押し間違えた
場合であっても、フレーム本体(44)が、十分に後方
へ移動していないにも関わらず、誤って傾斜したりする
おそれがない。
【0013】移動フレーム(40)の前端部および固定
フレーム(20)の後端部に、移動フレーム(40)の
前端部および固定フレーム(20)の後端部に対向する
移動フレーム(40)および固定フレーム(20)に車
両側方から当接して転動可能な車両側方向のガタ規制用
のローラ(48,38)をそれぞれ配設したものでは、
移動フレーム(40)が移動するときにおいても、固定
フレーム(20)側のガタ規制用のローラ(38)が移
動フレーム(40)に車両側方から当接しながら相対的
に転動しており、また、移動フレーム(40)側のガタ
規制用のローラ(48)が固定フレーム(20)に車両
側方から当接しながら転動しているため、移動フレーム
(40)が車両側方へガタつかない。
【0014】移動フレーム(40)にギアードケーブル
(53)を連結し、駆動モータ(50)に連動する駆動
ギア(52)に前記ギアードケーブル(53)を噛合し
たものでは、駆動モータ(50)により駆動ギア(5
2)が回転すると、ギアードケーブル(53)を介し
て、移動フレーム(40)が駆動するようになる。移動
フレーム(40)が最前位置に到達したことを最前位置
検知スイッチ(LS3)により検出するとともに、移動
フレーム(40)が最後位置に到達したことを最後位置
検知スイッチ(LS2)により検出するようにしたもの
では、各検出信号に基づいて移動フレーム(40)が最
前位置および最後位置に到達した際に自動的に停止する
ことができる。
【0015】バックドアが閉まっていない場合に、ルー
フキャリア装置を作動不能にし、ルーフキャリア装置を
作動中は、バックドアのロック装置を施錠して、開扉不
能にしたものでは、バックドアと移動フレーム(40)
との相互干渉を防止して、安全性を高めることができ
る。車両がパーキング状態でない場合には、ルーフキャ
リア装置を作動不能にしたものでは、不用意にルーフキ
ャリア装置を作動することがなく、同じく、安全性を高
めることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説
明する。図1〜図20は本発明の第1実施例を示してい
る。図1から図6に示すように、本実施例にかかるルー
フキャリア装置は、車両ルーフ10に支持ブラケット1
1で固定され、前後移動用のガイド部30を有した固定
フレーム20と、積み荷が載置され、固定フレーム20
のガイド部30に案内されて、車両の前後方向に移動可
能な移動フレーム40とを備えて成る。図5から図9に
示すように、ガイド部30は、固定フレーム20に形成
される前後方向へ延びるガイド溝31と、固定フレーム
20の後端部に回転可能に支持された固定側のローラで
ある案内ローラ32とから成る。移動フレーム40に
は、前後方向へ延びて案内ローラ32が移動可能に嵌合
するガイド溝41が形成されるとともに、移動フレーム
40の前端部には、ガイド溝31に移動可能に嵌合する
移動側のローラである案内ローラ42が回転可能に支持
されている。ガイド溝41は、案内ローラ32が外れ可
能にその前端41aが下方へ開いている。
【0017】移動フレーム40は、スキーキャリアが取
付られたフレーム本体44と、移動フレーム40の前端
部を成すフロントフレーム43と、フレーム本体44と
フロントフレーム43とを連結するためのもので、移動
フレーム40が後方位置に移動して、案内ローラ32が
ガイド溝41の前端部41aから外れた際に、移動フレ
ーム40がそれを中心にして回動しながら、移動フレー
ム40が車両の後方で下方へ傾斜する積み降ろし位置に
移動するためのジョイント部材45とから成る。案内ロ
ーラ42の回転軸がフレーム本体44の回動中心になっ
ている。フレーム本体44の前端部には車体の後部面上
を転動して、ガイド溝41を支持する前後一対のキャス
タ46、47が回転可能に枢着されている。図10に示
すように、固定フレーム20の後端部には、これに対向
する移動フレーム40に車両側方から当接して、移動フ
レーム40の車両側方向のガタつきを規制するためのガ
タ規制用のローラ38が転動可能に支持されている。同
じく、移動フレーム40の前端部を構成するフレーム本
体44には、これに対向する固定フレーム30に車両側
方から当接することにより、移動フレーム40の車両側
方向のガタつきを規制するためのガタ規制用のローラ4
8が転動可能に支持されている。
【0018】図4〜図11に示すように、両側一対の固
定フレーム20の各前端部にはフロントベース部材21
が架設され、フロントベース部材21の中央部には駆動
モータ50が固設されている。駆動モータ50には減速
機構51を介して駆動ギア52が連結され、駆動ギア5
2には、一対のギアードケーブル53が噛合している。
ギアードケーブル53はそれぞれ両側方向へ延ばされて
いる。固定フレーム20には、ガイド溝31に平行な上
下二つの案内溝33,34が形成され、案内溝33,3
4にはギアードケーブル53が移動可能にそれぞれ挿通
している。案内溝33,34の各前端部には、ギアード
ケーブル53のアウタケーシング55の先端部がそれぞ
れ連結されている。固定フレーム20の後端部にはエン
ド部材22が固設され、エンド部材22の連結用の突起
部23が固定フレーム20のガイド溝31の後端部に嵌
合した状態で連結されている。固定フレーム20の前端
部からエンド部材22に渡ってサイドカバー25が設け
られている。図12〜図18に示すように、固定フレー
ム20の前端部には、移動フレーム40が最前の収納位
置に到達したことを検出するための最前位置検知スイッ
チである全収納検知スイッチLS3が設けられ、移動フ
レーム40の前後方向の中間部には、移動フレーム40
が後方へ大きく突出した中間位置に達したことを検出す
るための中間位置検知スイッチLS1が設けられ、固定
フレーム20の後端部には、移動フレーム40が最後の
積み降ろし位置に到達したことを検出するための最後位
置検知スイッチである全下降検知スイッチLS2が設け
られている。
【0019】また、移動フレーム40の後端部には、タ
ッチ操作を関知するタッチセンサ74が設けられてい
る。各スイッチLS1,LS2,LS3,74は制御部
75に接続されている。制御部75には、車両のパーキ
ング状態を検知するパーキングスイッチ77が接続さ
れ、制御部75はリレー回路76を介して駆動モータ5
0に接続されている。 さらに、制御部75には車載ス
イッチ78が接続されるとともに、リモコンスイッチ7
9が接続されている。車載スイッチ78は、サイドカバ
ー25に取付られたキーシリンダである。
【0020】バックドアの全開を検出するためのバック
ドアフルオープンスイッチ81が設けられ、バックドア
フルオープンスイッチ81が制御部75に接続されてい
る。また、制御部75には、リレー回路76を介して、
バックドアのロック装置を施錠解錠するバックドアのロ
ックのアクチュエータ82が接続されている。図18は
リレー回路76を示している。パーキングスイッチ77
およびバックドアフルオープンスイッチ81の各スイッ
チの接点には、リレー1のコイルR1が接続されてい
る。リレー1のa接点S1には、車載スイッチ78、中
間位置検知スイッチLS1、全下降検知スイッチLS2
および全収納検知スイッチLS3、の各スイッチ片が接
続されるとともに、リレー9のa接点S9を介してタッ
チセンサ74のスイッチ片が接続されている。
【0021】車載スイッチ78の下降側の接点には、リ
レー2のコイルR2が接続され、コイルR2がリレー4
のa接点S4およびリレー6のa接点S6を介して電源
のー端子に接続されている。車載スイッチ78の収納側
の接点には、リレー3のコイルR3およびリレー5のa
接点S5を介して電源のー端子に接続されている。
【0022】中間位置検知スイッチLS1のNC接点が
リレー4のコイルR4を介して電源のー端子に接続さ
れ、全下降検知スイッチLS2のNC接点がリレー6の
コイルR6を介して電源のー端子に接続されている。コ
イルR6にはリレー7のコイルR7が並列接続されてい
る。全収納検知スイッチLS3のNC接点がリレー5の
コイルR5を介して電源のー端子に接続され、コイルR
5にはリレー9のコイルR9が並列接続されている。
【0023】タッチセンサ74の接点には、リレー8の
コイルR8およびをリレー7のa接点S7を介して電源
のー端子が接続されている。コイルR1には、リレー2
のa接点S2およびリレー3のa接点S3が接続されて
いる。a接点S2は、駆動モータ50およびリレー3の
b接点S3を介して電源のー端子に接続され、a接点S
3は、駆動モータ50、リレー2のb接点S2およびリ
レー8のb接点を介して電源のー端子に接続されてい
る。a接点S2には、リレー8のa接点が並列接続され
ている。
【0024】次に作用を説明する。図14は、フローチ
ャートを示しており、図19および図20はタイムチャ
ートを示している。図6において、移動フレーム40が
最前の全収納位置にあるとき、図19に示すように、中
間位置検知スイッチLS1および全下降検知スイッチL
S2の各スイッチ片は、NC接点に接していて、全収納
検知スイッチLS3のスイッチ片は,NO接点に接して
いる。また、このとき、パーキング状態にあって、パー
キングスイッチ77はオンしており、バックドアは全閉
していて、バックドアフルオープンスイッチ81は、オ
ンしている。
【0025】すなわち バックドアが閉まっていない場
合に、駆動モータ50が作動不能になり、車両がパーキ
ング状態でない場合には、駆動モータ50を作動不能に
したので、不用意にルーフキャリア装置を作動すること
がなく、安全性を高めることができる。荷物の積み降ろ
しをすべく、移動フレーム40を車載スイッチ78のス
イッチ片を下降側の接点に接すると、駆動モータ50が
正転して、減速機構51を介して駆動ギア52が回転
し、ギアードケーブル53を後方へ繰り出すようにな
る。それにより、ジョイント部材45が後方へ移動し、
案内ローラ32がガイド溝41内を相対的に転動し、案
内ローラ42がガイド溝31内を転動して、移動フレー
ム40が後方へ移動していく。このとき、フロントフレ
ーム側のガタ規制用のローラ48および固定フレーム2
0後端部に設けられたガタ規制用のローラ38が、固定
フレーム20および移動フレーム40に車両側方から当
接しながら転動するため、移動フレーム40が車両側方
へガタつかない。
【0026】移動フレーム40が後方の中間位置に移動
して、案内ローラ32がガイド溝41の前端部41aに
相対的に移動すると、中間位置検知スイッチLS1のス
イッチ片がNO接点に接して、リレー4のコイルR4に
通電しなくなり、a接点S4が開成して、コイルR2に
通電しなくなり、駆動モータ50が回転停止し、移動フ
レーム40が移動停止する。次に、作業者がタッチセン
サ74に触れると、タッチセンサ74が閉成して、リレ
ー8のコイルR8に通電して、a接点S8が閉成して、
駆動モータ50が再起動する。駆動モータ50が起動す
ると、案内ローラ32がガイド溝41から外れ、案内ロ
ーラ42の回転軸を中心にして、フレーム本体44が回
動して、キャスタ46,47が車体の後部面に着いてそ
の面上を転動可能になる。
【0027】さらに、フレーム本体44が後方へ移動す
ると、フーム本体44が徐々に下方へ傾いて、ついに
は、図5に示すように、車両の後方位置で下方に大きく
傾斜した積み降ろし位置に移動するようになる。フロン
トフレーム43が積み降ろし位置に移動すると、全下降
検知スイッチLS2のスイッチ片がNO接点に接して、
a接点S7が開成して、コイルR8に通電しなくなり、
a接点S8が開成して、駆動モータ50が回転停止す
る。
【0028】フレーム本体44が積み降ろし位置に下降
する際に、作業者が下降するフロントフレーム43の周
辺の人や物などに注意を払いながら操作することがで
き、安全性を向上することができる。フロントフレーム
43が積み降ろし位置に移動しているとき、全収納検知
スイッチLS3のスイッチ片はNC接点に接していてお
り、コイルR5に通電していて、a接点S5は閉成して
いる。車載スイッチ78のスイッチ片を収納側の接点に
接すると、コイルR3に通電して、a接点S3が閉成
し、駆動モータ50が逆回転する。
【0029】駆動モータ50が逆回転すると、ギアード
ケーブル53が駆動ギア52により前方へ繰り込まれる
ようになり、フレーム本体44が前方へ移動する。フレ
ーム本体44が前方へ移動すると、フロントフレーム4
3が車両の後部を登るようにして移動し、やがて、案内
ローラ32がガイド溝41の前端部41aに挿入して、
溝内を相対的に転動可能になり、前後して、キャスタ4
6,47が車両の後部面から離れるようになる。さら
に、移動フレーム40が前方へ移動して、全収納位置に
なると、全収納検知スイッチLS3のスイッチ片がNO
接点に接し、コイルR5に通電しなくなり、a接点S5
が開成して、コイルR3に通電しなくなる。そして、こ
のときから1秒後に駆動モータ50が回転停止する。1
秒後に駆動モータ50を回転停止させたのは、後述する
移動フレーム40のロック操作のためである。フロント
フレーム43が後方へ移動しているときは、制御部75
を介して、アクチュエータ82によりバックドアのロッ
ク装置を施錠して、バックドアを開扉不能にし、バック
ドアとフロントフレーム43との相互干渉を防止して、
安全性を高めることができる。
【0030】図21から図31は本発明の第2実施例を
示している。本実施例では、図21に示すように、移動
フレーム140がフロントフレーム143に中間ジョイ
ント145を介してフレーム本体144を連結してなる
もので、フロントフレーム143に対してフレーム本体
144は、相対的に回動しないものである。移動フレー
ム140の後方移動に応じて、車両の後方位置で下方に
傾斜した積み降ろし位置(図31に示す位置)に移動可
能なように、固定側のガイド溝131に対して移動側の
ガイド溝141が車両後方へ向かって下方へ傾斜してい
る。
【0031】それにより、フレーム本体44とフロント
フレーム43とをジョイント部材45を介して連結する
必要がなく、部品点数が減って、簡単な構成にすること
ができる。図21から図31に示すように、フロントフ
レーム143には、移動フレーム140を移動不能に最
前の収納位置に拘束するためのロック機構60が設けら
れている。図11、図21及び図22に示すように、固
定フレーム120のガイド溝131の前端部には、ガイ
ド溝131の下側の溝壁が下方へ凹入するロック溝13
6が形成されている。ロック溝136内には、後述する
ロックローラ62が嵌入した際にロックローラ62を上
方へ付勢するエジェクトピン137が設けられている。
【0032】ロックアーム61の先端部にはロックロー
ラ62が設けられ、ロックアーム61は、図27および
図31に示すようにガイド溝131内を転動してきたロ
ックローラ62がロック溝136に嵌入してフロントフ
レーム143が前後移動不能になるロック位置(図2
8、図29および図30参照)とロックローラ62がロ
ック溝136から外れてフロントフレーム143が前後
移動可能になるロック解除位置とに揺動可能にフロント
フレーム143に枢着されている。フロントフレーム1
43に収容されたコイルバネ69は、ロックアーム61
に嵌着したピン部材68を介してロックアーム61をロ
ック位置に揺動する方向へ付勢している。ロックアーム
61の上方にはロックスライダ64が配置され、ロック
スライダ64を前後移動可能に案内するためのガイドブ
ロック146とガイドピン147とがフロントフレーム
143に固設されている。ロックスライダ64には、ロ
ックスライダ64が前方移動した際にロックアーム61
の傾斜縁63をエジェクトピン137の付勢力に抗して
押し込んでロックアーム61をロック位置に揺動するた
めのカム部65が形成されている。また、ロックスライ
ダ64には、その孔内を相対移動するガイドピン147
が、その両端の孔縁に当接して、ロックスライダ64を
施錠位置と解錠位置とに移動規制するための長孔66が
形成されている。
【0033】ロックスライダ64がケーブルエンドグリ
ップ71の枢軸部72により回動可能に枢着され、ケー
ブルエンドグリップ71のカシメ部73にはギアードケ
ーブル53の先端部がカシメ止めされている。ロックス
ライダ64の後端面は、解錠位置においてフロントフレ
ーム143の段差面に当接してフロントフレーム143
を後方へ押し込み可能になっている。次に、最前位置で
ある全収納位置における移動フレーム40のロック操作
について説明する。図27、図30および図31に示す
ように、移動フレーム140が全収納位置に移動する前
においては、ギアードケーブル53がケーブルエンドグ
リップ67を介してロックスライダ64を前方へ引く
と、カム部65が傾斜縁63を前方へ押し出すようにな
り、ロックアーム61を介してフロントフレーム143
が前方へ移動するようになる。このとき、ロックローラ
62はガイド溝131の両溝壁の下側の壁面上を転動し
ている。
【0034】フロントフレーム143がギアードケーブ
ル53に引かれて前方へ移動すると、やがて、移動フレ
ーム140が全収納位置に移動する。前後して、ロック
ローラ62がロック溝136の上方へ位置する。さら
に、駆動モータ50が一定時間(1秒間)回転し、ギア
ードケーブル53によってロックスライダ64がさらに
前方へ引かれると、図28に示すように、ロックスライ
ダ64のカム部65がエジェクトピン137の付勢力に
抗してロックアーム61の傾斜縁63を押し込み、ロッ
クアーム61が揺動して、図29に示すように、ロック
ローラ62がロック溝136に嵌入し、それにより、フ
ロントフレーム143が前後移動不能に拘束され、移動
フレーム140が全収納位置において、ロックされる。
ロック状態においては、エジェクトピン137の上方へ
の付勢力によりロックアーム61がロックスライダ64
に弾撥的に当接していて、結果的に、移動フレーム14
0のガタつきを抑えることができる。図29に示すロッ
ク状態において、駆動モータ50が逆回転して、ギアー
ドケーブル53がケーブルエンドグリップ67を介して
ロックスライダ64を後方へ移動すると、ロックスライ
ダ64のカム部65がロックアーム61の傾斜縁63か
ら離れて、ロックアーム61がエジェクトピン137の
付勢力により揺動して、ロックローラ62がロック溝1
36から外れて、ロック解除され、さらに、ロックスラ
イダ64の後面部がフロントフレーム143の段差面に
当接して、フロントフレーム143を後方へ押し込むよ
うになる。それにより、移動フレーム140が後方へ移
動可能になる。
【0035】図32に示すように、案内ローラ32の位
置をさらに前方位置にすれば、フレーム本体44,14
4が緩い角度の状態でキャスタ46,47が車体後部面
に着き、コントロールケーブル53での引き込み角度が
緩くなって、駆動モータへの負担が小さく、案内ローラ
32の回転軸受けの負担も小さくなり、また、例えば、
キャスタ46,47の移動領域が長くしても、キャスタ
46,47が車体後面を構成するバックドアガラスにキ
ャスタ46,47が接する前にフレーム本体44,14
4が全下降位置に移動するようになり、ガラス面に傷を
つけたりすることがない。
【0036】
【発明の効果】本発明にかかる自動車用のルーフキャリ
ア装置によれば、固定フレームに対してフレーム本体を
前後移動可能に支持し、移動フレーム本体の後方移動途
中で、ガイドレールから固定フレームのガイド部が外れ
ると、ジョイント部材が回動可能になることにより、フ
ロントフレームに対してフレーム本体が回動して、車両
の後方位置で下方に傾斜する積み降ろし位置に移動可能
にしたので、荷物の積み降ろし時に、フレーム本体に載
せた積み荷が車両ルーフ上より下降し、積み降ろし作業
が容易になり、使い勝手をよくすることができる。ま
た、ガイド部がガイドレールから外れた場合に限り、フ
レーム本体が積み降ろし姿勢に移動可能になり、ガイド
レールに嵌合している限りは、積み降ろし姿勢にならな
いので、例えば、フレーム本体が十分に移動していない
ときに、操作スイッチを押し間違えた場合であっても、
フレーム本体が誤った動作しないで済み、誤操作の要因
をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の側面図
【図2】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の平面図
【図3】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の側面図
【図4】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の平面図
【図5】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の側面図
【図6】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の側面図
【図7】図6のVII-VII 線断面図
【図8】図6のVIII-VIII 線断面図
【図9】図6のIX-IX 線断面図
【図10】図6のX-X 線断面図
【図11】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の部分斜視図
【図12】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の制御方法概念図
【図13】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の制御方法概念図
【図14】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置のフローチャート
【図15】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の側面図
【図16】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の操作説明図
【図17】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の操作説明図
【図18】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の制御装置の回路図
【図19】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置のタイムチャート
【図20】本発明の第1実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置のタイムチャート
【図21】本発明の第2実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の部分斜視図
【図22】本発明の第2実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の部分側面図
【図23】図22のXXIII-XXIII 線断面図
【図24】図22のXXIV-XXIV 線断面図
【図25】図22のXXV-XXV 線断面図
【図26】図22のXXVI-XXVI 線断面図
【図27】本発明の第2実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の操作説明図
【図28】本発明の第2実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の操作説明図
【図29】本発明の第2実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の操作説明図
【図30】本発明の第2実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の操作説明図
【図31】本発明の第2実施例を示す自動車用のルーフ
キャリア装置の操作説明図
【図32】本発明の変形例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の側面図
【符号の説明】
LS1…中間位置検知スイッチ LS2…全下降位置検知スイッチ(最後位置検知スイッ
チ) LS3…全収納位置検知スイッチ(最前位置検知スイッ
チ) 10…車両ルーフ 20,120…固定フレーム 30…ガイド
部 31,131…ガイド溝 32…案内ロ
ーラ 40,140…移動フレーム 43,143
…フロントフレーム 44,144…フレーム本体 45…ジョイ
ント部材 50…駆動モータ 53…コント
ロールケーブル 54…インナワイヤ(ギアドケーブル) 74…タッチ
センサ 75…制御部 76…リレー 77…パーキングスイッチ 78…車載ス
イッチ 81…バックドアフルオープンスイッチ 82…アクチ
ュエータ 60…ロック機構
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 信夫 神奈川県横浜市磯子区丸山1丁目14番7 号 株式会社大井製作所 内 (72)発明者 門前 孝一 神奈川県横浜市磯子区丸山1丁目14番7 号 株式会社大井製作所 内 (72)発明者 重松 知明 神奈川県横浜市磯子区丸山1丁目14番7 号 株式会社大井製作所 内 (56)参考文献 実開 平1−77540(JP,U) 実開 昭63−202543(JP,U)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両ルーフに装着され、積み荷を運搬する
    ための自動車用のルーフキャリア装置において、 前記ルーフキャリア装置は、固定フレームと移動フレー
    ムとを備え、 前記移動フレームは、積み荷を載置可能なフレーム本体
    と、前記移動フレームの前端部を成すフロントフレーム
    と、ジョイント部材とから成り、 前記移動フレームのフレーム本体は、前後方向に延設さ
    れたガイドレールを有しており、 前記固定フレームは、車両ルーフに固定されており、前
    記ガイドレールに相対移動可能に嵌合して、前記移動フ
    レームを前後方向に案内するためのガイド部を有してお
    り、 前記ジョイント部材は、前記フレーム本体と前記フロン
    トフレームとを連結するためのものであり、前記移動フ
    レームの後方移動途中において、前記フレーム本体のガ
    イドレールから前記固定フレームのガイド部が外れる
    と、前記フレーム本体が前記フロントフレームに対して
    回動して、前記フレーム本体が後方位置で下方に傾斜す
    る積み降ろし位置に移動可能なように構成されているこ
    とを特徴とする自動車用のルーフキャリア装置。
  2. 【請求項2】車両ルーフに装着され、積み荷を運搬する
    ための自動車用のルーフキャリア装置において、 前記ルーフキャリア装置は、固定フレームと移動フレー
    ムとを備え、 前記固定フレームは、車両ルーフに固定されており、車
    両前後方向に延設された固定側のガイドレールを有し、 前記移動フレームは、前記積み荷を載置可能であり、同
    じく車両前後方向に延設された移動側のガイドレールを
    有し、 前記移動側のガイドレールは、前記固定側のガイドレー
    ルに対して車両後方へ向かって下方へ傾斜しており、 前記固定フレームの後端部は固定側のローラを軸支し、 前記移動フレームの前端部は移動側のローラを軸支し、 前記固定側のローラおよび前記移動側のローラは、前記
    移動フレームが前記固定フレームに対して前記後方へ移
    動すると、前記移動側のガイドレールおよび前記固定側
    のガイドレールに沿って相対的にそれぞれ転動して、前
    記移動フレームが後方位置で下方に傾斜した積み降ろし
    位置に移動可能なように構成されていることを特徴とす
    る自動車用のルーフキャリア装置。
  3. 【請求項3】移動フレームの前端部および固定フレーム
    の後端部に、移動フレームの前端部および固定フレーム
    の後端部に対向する移動フレームおよび固定フレームに
    側方から当接して、側方向のガタ規制用のローラをそれ
    ぞれ配設したことを特徴とする請求項1または2記載の
    自動車用のルーフキャリア装置。
  4. 【請求項4】移動フレームにギアードケーブルを連結
    し、駆動モータに連動する駆動ギアに前記ギアードケー
    ブルを噛合して、移動フレームを駆動するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1〜3記載の自動車用のルーフキ
    ャリア装置。
  5. 【請求項5】移動フレームが最前の収納位置に到達した
    ことを最前位置検知スイッチにより検出するとともに、
    移動フレームが最後位置に到達したことを最後位置検知
    スイッチにより検出して、移動フレームが最前位置およ
    び最後位置に到達した際に自動的に停止するようにした
    ことを特徴とする請求項4記載の自動車用のルーフキャ
    リア装置の制御方法。
  6. 【請求項6】バックドアが閉まっていない場合に、ルー
    フキャリア装置を作動不能にし、ルーフキャリア装置を
    作動中は、バックドアのロック装置を施錠して、開扉不
    能にしたことを特徴とする請求項4または5記載の自動
    車用のルーフキャリア装置の制御方法。
  7. 【請求項7】車両がパーキング状態でない場合には、ル
    ーフキャリア装置を作動不能にしたことを特徴とする請
    求項4〜6記載の自動車用のルーフキャリア装置の制御
    方法。
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