JP2706614B2 - 車両の移動対象物の駆動装置 - Google Patents
車両の移動対象物の駆動装置Info
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 20
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Window Of Vehicle (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に装着され、ルー
フキャリアなどの移動対象物を駆動するための車両の移
動対象物の駆動装置に関し、例えば、スキーや荷物を積
むルーフキャリア装置、サンルーフ装置およびウインド
レギュレータなどに関する。
フキャリアなどの移動対象物を駆動するための車両の移
動対象物の駆動装置に関し、例えば、スキーや荷物を積
むルーフキャリア装置、サンルーフ装置およびウインド
レギュレータなどに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両の移動対象物の駆動装置とし
ては、例えば、車両ルーフ上に装着されるルーフキャリ
ア装置においては、荷積み用のフレームに、駆動モータ
により押し引きされるギアードケーブルを連結して、荷
積み用のフレームを自動的に駆動するものが考えられ、
荷積み用のフレームの収納時には、例えば、駆動モータ
の回転抵抗やギアードケーブルの摩擦抵抗によって、荷
積み用のフレームが移動不能に収納位置に拘束される。
ては、例えば、車両ルーフ上に装着されるルーフキャリ
ア装置においては、荷積み用のフレームに、駆動モータ
により押し引きされるギアードケーブルを連結して、荷
積み用のフレームを自動的に駆動するものが考えられ、
荷積み用のフレームの収納時には、例えば、駆動モータ
の回転抵抗やギアードケーブルの摩擦抵抗によって、荷
積み用のフレームが移動不能に収納位置に拘束される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両の移動対象物の駆動装置では、走行中の
振動や、特に前後面衝突での衝撃による積み荷および荷
積み用のフレームの過大な慣性力が、動力部などにかか
り、動力部の強度を高める必要性があり、コストを低減
する上で、支障になるという問題がある。一方、荷積み
用のフレームを移動不能に収納位置に拘束するために、
荷積み用のフレームの移動操作の他に、特別にロック操
作をするのでは、使い勝手がよくないという問題があ
る。本発明は、このような従来の技術が有する問題点に
着目してなされたもので、動力部に過大な慣性力をかけ
ないで、車両の移動対象物を移動不能に収納位置に拘束
して、動力部の強度を高める必要性をなくし、コストを
低減することができるとともに、使い勝手をよくした車
両の移動対象物の駆動装置を提供することを目的として
いる。
うな従来の車両の移動対象物の駆動装置では、走行中の
振動や、特に前後面衝突での衝撃による積み荷および荷
積み用のフレームの過大な慣性力が、動力部などにかか
り、動力部の強度を高める必要性があり、コストを低減
する上で、支障になるという問題がある。一方、荷積み
用のフレームを移動不能に収納位置に拘束するために、
荷積み用のフレームの移動操作の他に、特別にロック操
作をするのでは、使い勝手がよくないという問題があ
る。本発明は、このような従来の技術が有する問題点に
着目してなされたもので、動力部に過大な慣性力をかけ
ないで、車両の移動対象物を移動不能に収納位置に拘束
して、動力部の強度を高める必要性をなくし、コストを
低減することができるとともに、使い勝手をよくした車
両の移動対象物の駆動装置を提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、 1 車両(10)に装着され、ルーフキャリアなどの移
動対象物を駆動するための車両の移動対象物の駆動装置
において、車両(10)に固定され、移動対象物の移動
方向に沿って延びるガイド溝(31)を有した固定フレ
ーム(20)と、前記固定フレーム(20)のガイド溝
(31)に案内されて、収納位置と、固定フレーム(2
0)に対して回動しながら移動した突出位置とに移動可
能な移動フレーム(40)とを備え、前記ガイド溝(3
1)の基端部に前記移動方向に対して直交する方向へ凹
入するロック溝(36)を形成し、前記移動フレーム
(40)に、その先端部に設けたロックローラ(62)
が固定フレーム(20)側のロック溝(36)に嵌合し
て、移動フレーム(40)が移動不能に拘束される拘束
姿勢と、ロックローラ(62)がロック溝(36)から
外れてガイド溝(31)内を転動して移動フレーム(4
0)が移動可能になる拘束解除姿勢とに揺動可能にロッ
クアーム(61)を支持し、ロックスライダ(64)
は、動力に連動して解錠位置と施錠位置とに前後移動可
能に移動フレーム(40)に支持されており、前記解錠
位置では、前記拘束姿勢にあるロックアーム(61)を
付勢力により前記拘束解除姿勢へ揺動可能に解除し、前
記施錠位置では、前記拘束解除姿勢にあるロックアーム
(61)を付勢力に抗して前記拘束姿勢に押し込むよう
に構成されていることを特徴とする車両の移動対象物の
駆動装置。
めの本発明の要旨とするところは、 1 車両(10)に装着され、ルーフキャリアなどの移
動対象物を駆動するための車両の移動対象物の駆動装置
において、車両(10)に固定され、移動対象物の移動
方向に沿って延びるガイド溝(31)を有した固定フレ
ーム(20)と、前記固定フレーム(20)のガイド溝
(31)に案内されて、収納位置と、固定フレーム(2
0)に対して回動しながら移動した突出位置とに移動可
能な移動フレーム(40)とを備え、前記ガイド溝(3
1)の基端部に前記移動方向に対して直交する方向へ凹
入するロック溝(36)を形成し、前記移動フレーム
(40)に、その先端部に設けたロックローラ(62)
が固定フレーム(20)側のロック溝(36)に嵌合し
て、移動フレーム(40)が移動不能に拘束される拘束
姿勢と、ロックローラ(62)がロック溝(36)から
外れてガイド溝(31)内を転動して移動フレーム(4
0)が移動可能になる拘束解除姿勢とに揺動可能にロッ
クアーム(61)を支持し、ロックスライダ(64)
は、動力に連動して解錠位置と施錠位置とに前後移動可
能に移動フレーム(40)に支持されており、前記解錠
位置では、前記拘束姿勢にあるロックアーム(61)を
付勢力により前記拘束解除姿勢へ揺動可能に解除し、前
記施錠位置では、前記拘束解除姿勢にあるロックアーム
(61)を付勢力に抗して前記拘束姿勢に押し込むよう
に構成されていることを特徴とする車両の移動対象物の
駆動装置。
【0005】2 前記ロックローラ(62)を前記ロッ
クアーム(61)の揺動中心と移動フレーム(40)の
回動中心との間に配設したことを特徴とする1項記載の
車両の移動対象物の駆動装置。
クアーム(61)の揺動中心と移動フレーム(40)の
回動中心との間に配設したことを特徴とする1項記載の
車両の移動対象物の駆動装置。
【0006】3 前記ロック溝(36)の内部に、前記
ロックアーム(61)を拘束解除姿勢へ揺動する方向の
付勢力を有するエジェクトピン(37)を配設したこと
を特徴とする1または2項記載の車両の移動対象物の駆
動装置に存する。
ロックアーム(61)を拘束解除姿勢へ揺動する方向の
付勢力を有するエジェクトピン(37)を配設したこと
を特徴とする1または2項記載の車両の移動対象物の駆
動装置に存する。
【0007】
【作用】移動フレーム(40)が突出位置にあるとき、
ロックアーム(61)は拘束解除姿勢にあって、ロック
ローラ(62)がロック溝(36)から外れていて、ガ
イド溝(31)内を転動可能である。動力に連動して、
ロックスライダ(64)が移動すると、ロックスライダ
(64)が拘束解除姿勢にあるロックアーム(61)を
前方へ押し込み、ロックアーム(61)を介して移動フ
レーム(40)を収納位置へ移動する。このとき、ロッ
クスライダ(64)は解錠位置にある。
ロックアーム(61)は拘束解除姿勢にあって、ロック
ローラ(62)がロック溝(36)から外れていて、ガ
イド溝(31)内を転動可能である。動力に連動して、
ロックスライダ(64)が移動すると、ロックスライダ
(64)が拘束解除姿勢にあるロックアーム(61)を
前方へ押し込み、ロックアーム(61)を介して移動フ
レーム(40)を収納位置へ移動する。このとき、ロッ
クスライダ(64)は解錠位置にある。
【0008】移動フレーム(40)が収納位置に移動
し、前後して、ロックローラ(62)がロック溝(3
6)の上方に位置すると、ロックスライダ(64)がロ
ックアーム(61)を付勢力に抗して押し込んで、拘束
姿勢に揺動し、ロックローラ(62)がロック溝(3
6)に嵌合して、移動フレーム(40)が移動不能に拘
束される。このとき、ロックスライダ(64)は施錠位
置に相対移動する。移動フレーム(40)が移動不能に
拘束されているときには、例えば、前後面衝突で生じる
衝撃による移動フレーム(40)などからの過大な慣性
力を、ロックアーム(61)を介して、ロック溝(3
6)が形成された固定フレーム(20)側が受けるた
め、過大な慣性力が動力部に伝達されることはなく、損
傷のおそれはない。
し、前後して、ロックローラ(62)がロック溝(3
6)の上方に位置すると、ロックスライダ(64)がロ
ックアーム(61)を付勢力に抗して押し込んで、拘束
姿勢に揺動し、ロックローラ(62)がロック溝(3
6)に嵌合して、移動フレーム(40)が移動不能に拘
束される。このとき、ロックスライダ(64)は施錠位
置に相対移動する。移動フレーム(40)が移動不能に
拘束されているときには、例えば、前後面衝突で生じる
衝撃による移動フレーム(40)などからの過大な慣性
力を、ロックアーム(61)を介して、ロック溝(3
6)が形成された固定フレーム(20)側が受けるた
め、過大な慣性力が動力部に伝達されることはなく、損
傷のおそれはない。
【0009】動力に連動して、ロックスライダ(64)
が解錠位置に相対移動すると、ロックスライダ(64)
がロックアーム(61)から離間して、ロックアーム
(61)が付勢力により拘束解除姿勢に揺動し、ロック
ローラ(62)がロック溝(36)から外れてガイド溝
(31)内を転動可能になり、移動フレーム(40)が
突出位置へ移動可能になる。ロックローラ(62)をロ
ックアーム(61)の揺動中心と移動フレーム(40)
の回動中心との間に配設したものでは、移動フレーム
(40)が回動した際に、ロックアーム(61)が大き
く揺動させる必要がないため、装置全体を小型にするこ
とができる。ロック溝(36)の内部に、ロックアーム
(61)を拘束解除姿勢へ揺動する方向の付勢力を有す
るエジェクトピン(37)を配設したものでは、エジェ
クトピン(37)により、ロックアーム(61)が確実
に拘束解除姿勢に揺動して、ロックおよびアンロック操
作が確実に成る。
が解錠位置に相対移動すると、ロックスライダ(64)
がロックアーム(61)から離間して、ロックアーム
(61)が付勢力により拘束解除姿勢に揺動し、ロック
ローラ(62)がロック溝(36)から外れてガイド溝
(31)内を転動可能になり、移動フレーム(40)が
突出位置へ移動可能になる。ロックローラ(62)をロ
ックアーム(61)の揺動中心と移動フレーム(40)
の回動中心との間に配設したものでは、移動フレーム
(40)が回動した際に、ロックアーム(61)が大き
く揺動させる必要がないため、装置全体を小型にするこ
とができる。ロック溝(36)の内部に、ロックアーム
(61)を拘束解除姿勢へ揺動する方向の付勢力を有す
るエジェクトピン(37)を配設したものでは、エジェ
クトピン(37)により、ロックアーム(61)が確実
に拘束解除姿勢に揺動して、ロックおよびアンロック操
作が確実に成る。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。各図は本発明の一実施例を示している。図1から
図5に示すように、本実施例にかかる車両の移動対象物
の駆動装置は、車両ルーフ10に装着され、積み荷を運
搬するための自動車用のルーフキャリア装置であり、車
両ルーフ10に支持ブラケット11で固定され、前後移
動用のガイド部30を有した固定フレーム20と、積み
荷が載置され、固定フレーム20のガイド部30に案内
されて、車両の前後方向に移動可能な移動フレーム40
とを備えて成る。
する。各図は本発明の一実施例を示している。図1から
図5に示すように、本実施例にかかる車両の移動対象物
の駆動装置は、車両ルーフ10に装着され、積み荷を運
搬するための自動車用のルーフキャリア装置であり、車
両ルーフ10に支持ブラケット11で固定され、前後移
動用のガイド部30を有した固定フレーム20と、積み
荷が載置され、固定フレーム20のガイド部30に案内
されて、車両の前後方向に移動可能な移動フレーム40
とを備えて成る。
【0011】ガイド部30は、固定フレーム20に形成
される前後方向へ延びるガイド溝31と、固定フレーム
20の後端部に回転可能に支持された固定側のローラで
ある案内ローラ32とから成る。移動フレーム40に
は、前後方向へ延びて案内ローラ32が移動可能に嵌合
するガイド溝41が形成されるとともに、移動フレーム
40の前端部には、ガイド溝31に移動可能に嵌合する
移動側のローラである案内ローラ42が回転可能に支持
されている。移動フレーム40は、移動フレーム40の
前端部を成すフロントフレーム43と、スキーキャリア
が取付られたフレーム本体44と、フレーム本体44と
フロントフレーム43とを相対移動不能に連結するため
のジョイント部材45とから成る。移動フレーム40の
後方移動に応じて、車両の後方位置で下方に傾斜した突
出位置である積み降ろし位置(図2に示す位置)に移動
可能なように、固定側のガイド溝31に対して移動側の
ガイド溝41が車両後方へ向かって下方へ傾斜してい
る。
される前後方向へ延びるガイド溝31と、固定フレーム
20の後端部に回転可能に支持された固定側のローラで
ある案内ローラ32とから成る。移動フレーム40に
は、前後方向へ延びて案内ローラ32が移動可能に嵌合
するガイド溝41が形成されるとともに、移動フレーム
40の前端部には、ガイド溝31に移動可能に嵌合する
移動側のローラである案内ローラ42が回転可能に支持
されている。移動フレーム40は、移動フレーム40の
前端部を成すフロントフレーム43と、スキーキャリア
が取付られたフレーム本体44と、フレーム本体44と
フロントフレーム43とを相対移動不能に連結するため
のジョイント部材45とから成る。移動フレーム40の
後方移動に応じて、車両の後方位置で下方に傾斜した突
出位置である積み降ろし位置(図2に示す位置)に移動
可能なように、固定側のガイド溝31に対して移動側の
ガイド溝41が車両後方へ向かって下方へ傾斜してい
る。
【0012】フレーム本体44の前端部には車体の後部
面上を転動して、移動フレーム40を支持する前後一対
のキャスタ(図示省略)が回転可能に枢着されている。
図1および図6に示すように、移動フレーム40の前端
部を構成するフレーム本体44には、これに対向する固
定フレーム30に車両側方から当接することにより、移
動フレーム40の車両側方向のガタつきを規制するため
のガタ規制用のローラ48が転動可能に支持されてい
る。同じく、固定フレーム20の後端部には、これに対
向する移動フレーム40に車両側方から当接して、移動
フレーム40の車両側方向のガタつきを規制するための
図示省略したガタ規制用のローラが転動可能に支持され
ている。
面上を転動して、移動フレーム40を支持する前後一対
のキャスタ(図示省略)が回転可能に枢着されている。
図1および図6に示すように、移動フレーム40の前端
部を構成するフレーム本体44には、これに対向する固
定フレーム30に車両側方から当接することにより、移
動フレーム40の車両側方向のガタつきを規制するため
のガタ規制用のローラ48が転動可能に支持されてい
る。同じく、固定フレーム20の後端部には、これに対
向する移動フレーム40に車両側方から当接して、移動
フレーム40の車両側方向のガタつきを規制するための
図示省略したガタ規制用のローラが転動可能に支持され
ている。
【0013】図5に示すように、両側一対の固定フレー
ム20の各前端部にはフロントベース部材21が架設さ
れ、フロントベース部材21の中央部には駆動モータ5
0が固設されている。駆動モータ50には減速機構51
を介して駆動ギア52が連結され、駆動ギア52には、
一対のギアードケーブル53が噛合している。ギアード
ケーブル53はそれぞれ両側方向へ延ばされている。固
定フレーム20には、ガイド溝31に平行な上下二つの
案内溝33,34が形成され、案内溝33,34にはギ
アードケーブル53が移動可能にそれぞれ挿通してい
る。案内溝33,34の各前端部には、ギアードケーブ
ル53のアウタケーシング55の先端部がそれぞれ連結
されている。固定フレーム20の後端部にはエンド部材
22が固設され、エンド部材22の連結用の突起部23
が固定フレーム20のガイド溝31の後端部に嵌合した
状態で連結されている。固定フレーム20の前端部から
エンド部材22に渡ってサイドカバー25が設けられて
いる。
ム20の各前端部にはフロントベース部材21が架設さ
れ、フロントベース部材21の中央部には駆動モータ5
0が固設されている。駆動モータ50には減速機構51
を介して駆動ギア52が連結され、駆動ギア52には、
一対のギアードケーブル53が噛合している。ギアード
ケーブル53はそれぞれ両側方向へ延ばされている。固
定フレーム20には、ガイド溝31に平行な上下二つの
案内溝33,34が形成され、案内溝33,34にはギ
アードケーブル53が移動可能にそれぞれ挿通してい
る。案内溝33,34の各前端部には、ギアードケーブ
ル53のアウタケーシング55の先端部がそれぞれ連結
されている。固定フレーム20の後端部にはエンド部材
22が固設され、エンド部材22の連結用の突起部23
が固定フレーム20のガイド溝31の後端部に嵌合した
状態で連結されている。固定フレーム20の前端部から
エンド部材22に渡ってサイドカバー25が設けられて
いる。
【0014】図6から図17に示すように、フロントフ
レーム43には、移動フレーム40を移動不能に最前の
収納位置に拘束するためのロック機構60が設けられて
いる。固定フレーム20のガイド溝31の前端部には、
ガイド溝31の下側の溝壁が下方へ凹入するロック溝3
6が形成されている。ロック溝36内には、後述するロ
ックローラ62が嵌入した際にロックローラ62を上方
へ付勢してロックローラ62のガタつきを止めるガタ防
止部材37が設けられている。
レーム43には、移動フレーム40を移動不能に最前の
収納位置に拘束するためのロック機構60が設けられて
いる。固定フレーム20のガイド溝31の前端部には、
ガイド溝31の下側の溝壁が下方へ凹入するロック溝3
6が形成されている。ロック溝36内には、後述するロ
ックローラ62が嵌入した際にロックローラ62を上方
へ付勢してロックローラ62のガタつきを止めるガタ防
止部材37が設けられている。
【0015】ロックアーム61の先端部にはロックロー
ラ62が設けられ、ロックアーム61は、図13および
図17に示すようにガイド溝31内を転動してきたロッ
クローラ62がロック溝36に嵌入してフロントフレー
ム43が前後移動不能になるロック位置(図15参照)
とロックローラ62がロック溝36から外れてフロント
フレーム43が前後移動可能になる拘束解除姿勢とに揺
動可能にフロントフレーム43に枢着されている。フロ
ントフレーム43に収容されたコイルバネ69は、ロッ
クアーム61に嵌着したピン部材68を介してロックア
ーム61を拘束姿勢に揺動する方向へ付勢している。ロ
ック溝36内にはエジェクトピン37が上下方向へ出没
可能に支持され、ばね部材37aにより突出する方向へ
付勢されている。ばね部材37aの付勢力の方が、コイ
ルバネ69の付勢力より大きく設定されている。ロック
アーム61の上方にはロックスライダ64が配置され、
ロックスライダ64を前後移動可能に案内するためのガ
イドブロック46とガイドピン47とがフロントフレー
ム43に固設されている。ロックスライダ64には、ロ
ックスライダ64が前方移動した際にロックアーム61
の傾斜縁63をコイルバネ69の付勢力に抗して押し込
んでロックアーム61を拘束姿勢に揺動するためのカム
部65が形成されている。また、ロックスライダ64に
は、その孔内を相対移動するガイドピン47が、その両
端の孔縁に当接して、ロックスライダ64を施錠位置と
解錠位置とに移動規制するための長孔66が形成されて
いる。
ラ62が設けられ、ロックアーム61は、図13および
図17に示すようにガイド溝31内を転動してきたロッ
クローラ62がロック溝36に嵌入してフロントフレー
ム43が前後移動不能になるロック位置(図15参照)
とロックローラ62がロック溝36から外れてフロント
フレーム43が前後移動可能になる拘束解除姿勢とに揺
動可能にフロントフレーム43に枢着されている。フロ
ントフレーム43に収容されたコイルバネ69は、ロッ
クアーム61に嵌着したピン部材68を介してロックア
ーム61を拘束姿勢に揺動する方向へ付勢している。ロ
ック溝36内にはエジェクトピン37が上下方向へ出没
可能に支持され、ばね部材37aにより突出する方向へ
付勢されている。ばね部材37aの付勢力の方が、コイ
ルバネ69の付勢力より大きく設定されている。ロック
アーム61の上方にはロックスライダ64が配置され、
ロックスライダ64を前後移動可能に案内するためのガ
イドブロック46とガイドピン47とがフロントフレー
ム43に固設されている。ロックスライダ64には、ロ
ックスライダ64が前方移動した際にロックアーム61
の傾斜縁63をコイルバネ69の付勢力に抗して押し込
んでロックアーム61を拘束姿勢に揺動するためのカム
部65が形成されている。また、ロックスライダ64に
は、その孔内を相対移動するガイドピン47が、その両
端の孔縁に当接して、ロックスライダ64を施錠位置と
解錠位置とに移動規制するための長孔66が形成されて
いる。
【0016】図6から図9に示すように、ロックスライ
ダ64には下穴が穿設され、下穴にはケーブルエンドグ
リップ71の枢軸部72がギアードケーブル53のケー
ブル軸と直交する水平軸回りに回動可能に嵌合してい
て、枢軸部72の先端に螺合するナットにより、枢軸部
72が抜け止めされている。ケーブルエンドグリップ6
7の枢軸部72と反対側には、薄肉円筒状のカシメ部7
3が一体的に形成され、カシメ部73にギアードケーブ
ル43の先端部を挿通した後にカシメ止めしている。ギ
アードケーブル53の先端面は、半球形状に形成され、
ギアードケーブル53が案内溝34内を滑らかに動き、
移動フレーム40が円滑に移動するように構成されてい
る。
ダ64には下穴が穿設され、下穴にはケーブルエンドグ
リップ71の枢軸部72がギアードケーブル53のケー
ブル軸と直交する水平軸回りに回動可能に嵌合してい
て、枢軸部72の先端に螺合するナットにより、枢軸部
72が抜け止めされている。ケーブルエンドグリップ6
7の枢軸部72と反対側には、薄肉円筒状のカシメ部7
3が一体的に形成され、カシメ部73にギアードケーブ
ル43の先端部を挿通した後にカシメ止めしている。ギ
アードケーブル53の先端面は、半球形状に形成され、
ギアードケーブル53が案内溝34内を滑らかに動き、
移動フレーム40が円滑に移動するように構成されてい
る。
【0017】ロックスライダ64の後端面は、解錠位置
においてフロントフレーム43の段差面に当接してフロ
ントフレーム43を後方へ押し込み可能になっている。
においてフロントフレーム43の段差面に当接してフロ
ントフレーム43を後方へ押し込み可能になっている。
【0018】図18に示すように、固定フレーム20の
前端部には、移動フレーム40が最前の収納位置に到達
したことを検出するための最前位置検知スイッチである
全収納検知スイッチLS3が設けられ、移動フレーム4
0の前後方向の中間部には、移動フレーム40が後方へ
大きく突出した中間位置に達したことを検出するための
中間位置検知スイッチLS1が設けられ、固定フレーム
20の後端部には、移動フレーム40が最後の積み降ろ
し位置に到達したことを検出するための最後位置検知ス
イッチである全下降検知スイッチLS2が設けられてい
る。
前端部には、移動フレーム40が最前の収納位置に到達
したことを検出するための最前位置検知スイッチである
全収納検知スイッチLS3が設けられ、移動フレーム4
0の前後方向の中間部には、移動フレーム40が後方へ
大きく突出した中間位置に達したことを検出するための
中間位置検知スイッチLS1が設けられ、固定フレーム
20の後端部には、移動フレーム40が最後の積み降ろ
し位置に到達したことを検出するための最後位置検知ス
イッチである全下降検知スイッチLS2が設けられてい
る。
【0019】また、図20〜図22に示すように、移動
フレーム40の後端部には、タッチ操作を関知するタッ
チセンサ74が設けられている。各スイッチLS1,L
S2,LS3,74は制御部75に接続されている。制
御部75には、車両のパーキング状態を検知するパーキ
ングスイッチ77が接続され、制御部75はリレー回路
76を介して駆動モータ50に接続されている。さら
に、制御部75には車載スイッチ78が接続されるとと
もに、リモコンスイッチ79が接続されている。車載ス
イッチ78は、サイドカバー25に取付られたキーシリ
ンダである。
フレーム40の後端部には、タッチ操作を関知するタッ
チセンサ74が設けられている。各スイッチLS1,L
S2,LS3,74は制御部75に接続されている。制
御部75には、車両のパーキング状態を検知するパーキ
ングスイッチ77が接続され、制御部75はリレー回路
76を介して駆動モータ50に接続されている。さら
に、制御部75には車載スイッチ78が接続されるとと
もに、リモコンスイッチ79が接続されている。車載ス
イッチ78は、サイドカバー25に取付られたキーシリ
ンダである。
【0020】バックドアの全開を検出するためのバック
ドアフルオープンスイッチ81が設けられ、バックドア
フルオープンスイッチ81が制御部75に接続されてい
る。また、制御部75には、リレー回路76を介して、
バックドアのロック装置を施錠解錠するバックドアのロ
ックのアクチュエータ82が接続されている。図22は
リレー回路76を示している。パーキングスイッチ77
およびバックドアフルオープンスイッチ81の各スイッ
チの接点には、リレー1のコイルR1が接続されてい
る。リレー1のa接点S1には、車載スイッチ78、中
間位置検知スイッチLS1、全下降検知スイッチLS2
および全収納検知スイッチLS3、の各スイッチ片が接
続されるとともに、リレー9のa接点S9を介してタッ
チセンサ74のスイッチ片が接続されている。
ドアフルオープンスイッチ81が設けられ、バックドア
フルオープンスイッチ81が制御部75に接続されてい
る。また、制御部75には、リレー回路76を介して、
バックドアのロック装置を施錠解錠するバックドアのロ
ックのアクチュエータ82が接続されている。図22は
リレー回路76を示している。パーキングスイッチ77
およびバックドアフルオープンスイッチ81の各スイッ
チの接点には、リレー1のコイルR1が接続されてい
る。リレー1のa接点S1には、車載スイッチ78、中
間位置検知スイッチLS1、全下降検知スイッチLS2
および全収納検知スイッチLS3、の各スイッチ片が接
続されるとともに、リレー9のa接点S9を介してタッ
チセンサ74のスイッチ片が接続されている。
【0021】車載スイッチ78の下降側の接点には、リ
レー2のコイルR2が接続され、コイルR2がリレー4
のa接点S4およびリレー6のa接点S6を介して電源
のー端子に接続されている。車載スイッチ78の収納側
の接点には、リレー3のコイルR3およびリレー5のa
接点S5を介して電源のー端子に接続されている。
レー2のコイルR2が接続され、コイルR2がリレー4
のa接点S4およびリレー6のa接点S6を介して電源
のー端子に接続されている。車載スイッチ78の収納側
の接点には、リレー3のコイルR3およびリレー5のa
接点S5を介して電源のー端子に接続されている。
【0022】中間位置検知スイッチLS1のNC接点が
リレー4のコイルR4を介して電源のー端子に接続さ
れ、全下降検知スイッチLS2のNC接点がリレー6の
コイルR6を介して電源のー端子に接続されている。コ
イルR6にはリレー7のコイルR7が並列接続されてい
る。全収納検知スイッチLS3のNC接点がリレー5の
コイルR5を介して電源のー端子に接続され、コイルR
5にはリレー9のコイルR9が並列接続されている。
リレー4のコイルR4を介して電源のー端子に接続さ
れ、全下降検知スイッチLS2のNC接点がリレー6の
コイルR6を介して電源のー端子に接続されている。コ
イルR6にはリレー7のコイルR7が並列接続されてい
る。全収納検知スイッチLS3のNC接点がリレー5の
コイルR5を介して電源のー端子に接続され、コイルR
5にはリレー9のコイルR9が並列接続されている。
【0023】タッチセンサ74の接点には、リレー8の
コイルR8およびをリレー7のa接点S7を介して電源
のー端子が接続されている。コイルR1には、リレー2
のa接点S2およびリレー3のa接点S3が接続されて
いる。a接点S2は、駆動モータ50およびリレー3の
b接点S3を介して電源のー端子に接続され、a接点S
3は、駆動モータ50、リレー2のb接点S2およびリ
レー8のb接点を介して電源のー端子に接続されてい
る。a接点S2には、リレー8のa接点が並列接続され
ている。
コイルR8およびをリレー7のa接点S7を介して電源
のー端子が接続されている。コイルR1には、リレー2
のa接点S2およびリレー3のa接点S3が接続されて
いる。a接点S2は、駆動モータ50およびリレー3の
b接点S3を介して電源のー端子に接続され、a接点S
3は、駆動モータ50、リレー2のb接点S2およびリ
レー8のb接点を介して電源のー端子に接続されてい
る。a接点S2には、リレー8のa接点が並列接続され
ている。
【0024】次に作用を説明する。図19は、フローチ
ャートを示しており、図23および図24はタイムチャ
ートを示している。図4に示すように、移動フレーム4
0が最前の全収納位置にあるとき、図22に示すよう
に、中間位置検知スイッチLS1および全下降検知スイ
ッチLS2の各スイッチ片は、NC接点に接していて、
全収納検知スイッチLS3のスイッチ片は,NO接点に
接している。また、このとき、パーキング状態にあっ
て、パーキングスイッチ77はオンしており、バックド
アは全閉していて、バックドアフルオープンスイッチ8
1は、オンしている。
ャートを示しており、図23および図24はタイムチャ
ートを示している。図4に示すように、移動フレーム4
0が最前の全収納位置にあるとき、図22に示すよう
に、中間位置検知スイッチLS1および全下降検知スイ
ッチLS2の各スイッチ片は、NC接点に接していて、
全収納検知スイッチLS3のスイッチ片は,NO接点に
接している。また、このとき、パーキング状態にあっ
て、パーキングスイッチ77はオンしており、バックド
アは全閉していて、バックドアフルオープンスイッチ8
1は、オンしている。
【0025】すなわち バックドアが閉まっていない場
合に、駆動モータ50が作動不能になり、車両がパーキ
ング状態でない場合には、駆動モータ50を作動不能に
したので、不用意にルーフキャリア装置を作動すること
がなく、安全性を高めることができる。荷物の積み降ろ
しをすべく、移動フレーム40を車載スイッチ78のス
イッチ片を下降側の接点に接すると、駆動モータ50が
正転して、減速機構51を介して駆動ギア52が回転
し、ギアードケーブル53を後方へ繰り出すようにな
る。それにより、ジョイント部材45が後方へ移動し、
案内ローラ32がガイド溝41内を相対的に転動し、案
内ローラ42がガイド溝31内を転動して、移動フレー
ム40が後方へ移動していく。このとき、フロントフレ
ーム側のガタ規制用のローラ48および固定フレーム2
0後端部に設けられたガタ規制用のローラ38が、固定
フレーム20および移動フレーム40に車両側方から当
接しながら転動するため、移動フレーム40が車両側方
へガタつかない。
合に、駆動モータ50が作動不能になり、車両がパーキ
ング状態でない場合には、駆動モータ50を作動不能に
したので、不用意にルーフキャリア装置を作動すること
がなく、安全性を高めることができる。荷物の積み降ろ
しをすべく、移動フレーム40を車載スイッチ78のス
イッチ片を下降側の接点に接すると、駆動モータ50が
正転して、減速機構51を介して駆動ギア52が回転
し、ギアードケーブル53を後方へ繰り出すようにな
る。それにより、ジョイント部材45が後方へ移動し、
案内ローラ32がガイド溝41内を相対的に転動し、案
内ローラ42がガイド溝31内を転動して、移動フレー
ム40が後方へ移動していく。このとき、フロントフレ
ーム側のガタ規制用のローラ48および固定フレーム2
0後端部に設けられたガタ規制用のローラ38が、固定
フレーム20および移動フレーム40に車両側方から当
接しながら転動するため、移動フレーム40が車両側方
へガタつかない。
【0026】移動フレーム40が後方の中間位置に移動
して、案内ローラ32がガイド溝41の前端部41aに
相対的に移動すると、中間位置検知スイッチLS1のス
イッチ片がNO接点に接して、リレー4のコイルR4に
通電しなくなり、a接点S4が開成して、コイルR2に
通電しなくなり、駆動モータ50が回転停止し、移動フ
レーム40が移動停止する。次に、作業者がタッチセン
サ74に触れると、タッチセンサ74が閉成して、リレ
ー8のコイルR8に通電して、a接点S8が閉成して、
駆動モータ50が再起動する。駆動モータ50が起動す
ると、案内ローラ42がガイド溝31によって相対的に
上昇する一方、案内ローラ32がガイド溝41によって
相対的に下がるため、移動フレーム40が後方へ移動し
ながら回動し、キャスタ(図示省略)が車体の後部面に
着いてその面上を転動可能になる。
して、案内ローラ32がガイド溝41の前端部41aに
相対的に移動すると、中間位置検知スイッチLS1のス
イッチ片がNO接点に接して、リレー4のコイルR4に
通電しなくなり、a接点S4が開成して、コイルR2に
通電しなくなり、駆動モータ50が回転停止し、移動フ
レーム40が移動停止する。次に、作業者がタッチセン
サ74に触れると、タッチセンサ74が閉成して、リレ
ー8のコイルR8に通電して、a接点S8が閉成して、
駆動モータ50が再起動する。駆動モータ50が起動す
ると、案内ローラ42がガイド溝31によって相対的に
上昇する一方、案内ローラ32がガイド溝41によって
相対的に下がるため、移動フレーム40が後方へ移動し
ながら回動し、キャスタ(図示省略)が車体の後部面に
着いてその面上を転動可能になる。
【0027】このとき、ギアードケーブル53に固着し
たケーブルエンドグリップ71の枢軸部72回りを移動
フレーム40が回動するため、ギアードケーブル53に
曲げ力がかからないで、ギアードケーブル53が案内溝
34内を滑らかに動き、移動フレーム40も円滑に移動
する。さらに、フレーム本体44が後方へ移動すると、
フーム本体44が徐々に下方へ傾いて、ついには、図2
に示すように、車両の後方位置で下方に大きく傾斜した
積み降ろし位置に移動するようになる。フロントフレー
ム43が積み降ろし位置に移動すると、全下降検知スイ
ッチLS2のスイッチ片がNO接点に接して、a接点S
7が開成して、コイルR8に通電しなくなり、a接点S
8が開成して、駆動モータ50が回転停止する。
たケーブルエンドグリップ71の枢軸部72回りを移動
フレーム40が回動するため、ギアードケーブル53に
曲げ力がかからないで、ギアードケーブル53が案内溝
34内を滑らかに動き、移動フレーム40も円滑に移動
する。さらに、フレーム本体44が後方へ移動すると、
フーム本体44が徐々に下方へ傾いて、ついには、図2
に示すように、車両の後方位置で下方に大きく傾斜した
積み降ろし位置に移動するようになる。フロントフレー
ム43が積み降ろし位置に移動すると、全下降検知スイ
ッチLS2のスイッチ片がNO接点に接して、a接点S
7が開成して、コイルR8に通電しなくなり、a接点S
8が開成して、駆動モータ50が回転停止する。
【0028】フレーム本体44が積み降ろし位置に下降
する際に、作業者が下降するフロントフレーム43の周
辺の人や物などに注意を払いながら操作することがで
き、安全性を向上することができる。フロントフレーム
43が積み降ろし位置に移動しているとき、全収納検知
スイッチLS3のスイッチ片はNC接点に接していてお
り、コイルR5に通電していて、a接点S5は閉成して
いる。車載スイッチ78のスイッチ片を収納側の接点に
接すると、コイルR3に通電して、a接点S3が閉成
し、駆動モータ50が逆回転する。
する際に、作業者が下降するフロントフレーム43の周
辺の人や物などに注意を払いながら操作することがで
き、安全性を向上することができる。フロントフレーム
43が積み降ろし位置に移動しているとき、全収納検知
スイッチLS3のスイッチ片はNC接点に接していてお
り、コイルR5に通電していて、a接点S5は閉成して
いる。車載スイッチ78のスイッチ片を収納側の接点に
接すると、コイルR3に通電して、a接点S3が閉成
し、駆動モータ50が逆回転する。
【0029】駆動モータ50が逆回転すると、ギアード
ケーブル53が駆動ギア52により前方へ繰り込まれる
ようになり、移動フレーム40が前方へ移動する。移動
フレーム40が前方へ移動すると、案内ローラ42がガ
イド溝31に案内されて相対的に下降する一方、案内ロ
ーラ42がガイド溝41に案内されて相対的に上昇する
ため、移動フレーム40は、その傾斜が緩くなる方向に
回動する。また、キャスタ(図示省略)が車両の後部面
から離れるようになる。このときにも、ギアードケーブ
ル53に固着したケーブルエンドグリップ71の枢軸部
72回りを移動フレーム40が回動するため、ギアード
ケーブル53に曲げ力がかからないで、ギアードケーブ
ル53が案内溝34内を滑らかに動き、移動フレーム4
0も円滑に移動する。さらに、移動フレーム40が前方
へ移動して、全収納位置になると、全収納検知スイッチ
LS3のスイッチ片がNO接点に接し、コイルR5に通
電しなくなり、a接点S5が開成して、コイルR3に通
電しなくなる。そして、このときから1秒後に駆動モー
タ50が回転停止する。1秒後に駆動モータ50を回転
停止させたのは、移動フレーム40のロック操作のため
である。
ケーブル53が駆動ギア52により前方へ繰り込まれる
ようになり、移動フレーム40が前方へ移動する。移動
フレーム40が前方へ移動すると、案内ローラ42がガ
イド溝31に案内されて相対的に下降する一方、案内ロ
ーラ42がガイド溝41に案内されて相対的に上昇する
ため、移動フレーム40は、その傾斜が緩くなる方向に
回動する。また、キャスタ(図示省略)が車両の後部面
から離れるようになる。このときにも、ギアードケーブ
ル53に固着したケーブルエンドグリップ71の枢軸部
72回りを移動フレーム40が回動するため、ギアード
ケーブル53に曲げ力がかからないで、ギアードケーブ
ル53が案内溝34内を滑らかに動き、移動フレーム4
0も円滑に移動する。さらに、移動フレーム40が前方
へ移動して、全収納位置になると、全収納検知スイッチ
LS3のスイッチ片がNO接点に接し、コイルR5に通
電しなくなり、a接点S5が開成して、コイルR3に通
電しなくなる。そして、このときから1秒後に駆動モー
タ50が回転停止する。1秒後に駆動モータ50を回転
停止させたのは、移動フレーム40のロック操作のため
である。
【0030】フロントフレーム43が後方へ移動してい
るときは、制御部75を介して、アクチュエータ82に
よりバックドアのロック装置を施錠して、バックドアを
開扉不能にし、バックドアとフロントフレーム43との
相互干渉を防止して、安全性を高めることができる。次
に、最前位置である全収納位置における移動フレーム4
0のロック操作について説明する。図13、図16およ
び図17に示すように、移動フレーム40が全収納位置
に移動する前においては、ギアードケーブル53がケー
ブルエンドグリップ67を介してロックスライダ64を
前方へ引くと、カム部65が傾斜縁63を前方へ押し出
すようになり、ロックアーム61を介してフロントフレ
ーム43が前方へ移動するようになる。このとき、ロッ
クローラ62はガイド溝31の両溝壁の下側の壁面上を
転動している。
るときは、制御部75を介して、アクチュエータ82に
よりバックドアのロック装置を施錠して、バックドアを
開扉不能にし、バックドアとフロントフレーム43との
相互干渉を防止して、安全性を高めることができる。次
に、最前位置である全収納位置における移動フレーム4
0のロック操作について説明する。図13、図16およ
び図17に示すように、移動フレーム40が全収納位置
に移動する前においては、ギアードケーブル53がケー
ブルエンドグリップ67を介してロックスライダ64を
前方へ引くと、カム部65が傾斜縁63を前方へ押し出
すようになり、ロックアーム61を介してフロントフレ
ーム43が前方へ移動するようになる。このとき、ロッ
クローラ62はガイド溝31の両溝壁の下側の壁面上を
転動している。
【0031】フロントフレーム43がギアードケーブル
53に引かれて前方へ移動すると、やがて、移動フレー
ム40が全収納位置に移動する。前後して、ロックロー
ラ62がロック溝36の上方へ位置する。さらに、駆動
モータ50が一定時間(1秒間)回転し、ギアードケー
ブル53によってロックスライダ64がさらに前方へ引
かれると、図14に示すように、ロックスライダ64の
カム部65がエジェクトピン37の付勢力に抗してロッ
クアーム61の傾斜縁63を押し込み、ロックアーム6
1が揺動して、図15に示すように、ロックローラ62
がロック溝36に嵌入し、それにより、フロントフレー
ム43が前後移動不能に拘束され、移動フレーム40が
全収納位置において、ロックされる。ロック状態におい
ては、エジェクトピン37の上方への付勢力によりロッ
クアーム61がロックスライダ64に弾撥的に当接して
いて、結果的に、移動フレーム40のガタつきを抑える
ことができる。図15に示すロック状態においては、例
えば、前後面衝突での衝撃による積み荷および移動フレ
ーム40の過大な慣性力が、ロック溝31が形成された
固定フレーム20にかかり、駆動モータ50などにかか
らないので、動力部を構成する駆動モータ50などのが
損傷することがない。
53に引かれて前方へ移動すると、やがて、移動フレー
ム40が全収納位置に移動する。前後して、ロックロー
ラ62がロック溝36の上方へ位置する。さらに、駆動
モータ50が一定時間(1秒間)回転し、ギアードケー
ブル53によってロックスライダ64がさらに前方へ引
かれると、図14に示すように、ロックスライダ64の
カム部65がエジェクトピン37の付勢力に抗してロッ
クアーム61の傾斜縁63を押し込み、ロックアーム6
1が揺動して、図15に示すように、ロックローラ62
がロック溝36に嵌入し、それにより、フロントフレー
ム43が前後移動不能に拘束され、移動フレーム40が
全収納位置において、ロックされる。ロック状態におい
ては、エジェクトピン37の上方への付勢力によりロッ
クアーム61がロックスライダ64に弾撥的に当接して
いて、結果的に、移動フレーム40のガタつきを抑える
ことができる。図15に示すロック状態においては、例
えば、前後面衝突での衝撃による積み荷および移動フレ
ーム40の過大な慣性力が、ロック溝31が形成された
固定フレーム20にかかり、駆動モータ50などにかか
らないので、動力部を構成する駆動モータ50などのが
損傷することがない。
【0032】ロック状態において、駆動モータ50が逆
回転して、ギアードケーブル53がケーブルエンドグリ
ップ67を介してロックスライダ64を後方へ移動する
と、ロックスライダ64のカム部65がロックアーム6
1の傾斜縁63から離れて、ロックアーム61がエジェ
クトピン37による付勢力により揺動して、ロックロー
ラ62がロック溝36から外れて、ロック解除され、さ
らに、ロックスライダ64の後面部がフロントフレーム
43の段差面に当接して、フロントフレーム43を後方
へ押し込むようになる。それにより、移動フレーム40
が後方へ移動可能になる。本実施例にかかるルーフキャ
リア装置よれば、固定フレーム20側のガイド溝31に
案内ローラ42およびロックローラ62を転動可能に案
内するようにしたので、ガイド溝を共用化することがで
き、固定フレーム20およびロック機構60を小型にす
ることができる。
回転して、ギアードケーブル53がケーブルエンドグリ
ップ67を介してロックスライダ64を後方へ移動する
と、ロックスライダ64のカム部65がロックアーム6
1の傾斜縁63から離れて、ロックアーム61がエジェ
クトピン37による付勢力により揺動して、ロックロー
ラ62がロック溝36から外れて、ロック解除され、さ
らに、ロックスライダ64の後面部がフロントフレーム
43の段差面に当接して、フロントフレーム43を後方
へ押し込むようになる。それにより、移動フレーム40
が後方へ移動可能になる。本実施例にかかるルーフキャ
リア装置よれば、固定フレーム20側のガイド溝31に
案内ローラ42およびロックローラ62を転動可能に案
内するようにしたので、ガイド溝を共用化することがで
き、固定フレーム20およびロック機構60を小型にす
ることができる。
【0033】また、移動フレーム40は後方に移動する
にしたがい案内ローラ42の回転軸を中心にして揺動運
動をも行うため、ロックローラ62をロックアーム61
の揺動中心と案内ローラ42の回転軸との間に配設した
ので、移動フレーム40の揺動運動角度の増大時にもロ
ックローラ62の変動量を最小に止めることができ、ロ
ックアーム61を大きく揺動させる必要がないため、ロ
ック機構全体を小型にすることができる。さらに、ロッ
ク溝36の内部に、ロックアーム61を拘束解除姿勢へ
揺動する方向の付勢力を有するエジェクトピン37を配
設したものでは、エジェクトピン37により、ロックア
ーム61が確実に拘束解除姿勢に揺動して、アンロック
操作が確実に成る。
にしたがい案内ローラ42の回転軸を中心にして揺動運
動をも行うため、ロックローラ62をロックアーム61
の揺動中心と案内ローラ42の回転軸との間に配設した
ので、移動フレーム40の揺動運動角度の増大時にもロ
ックローラ62の変動量を最小に止めることができ、ロ
ックアーム61を大きく揺動させる必要がないため、ロ
ック機構全体を小型にすることができる。さらに、ロッ
ク溝36の内部に、ロックアーム61を拘束解除姿勢へ
揺動する方向の付勢力を有するエジェクトピン37を配
設したものでは、エジェクトピン37により、ロックア
ーム61が確実に拘束解除姿勢に揺動して、アンロック
操作が確実に成る。
【0034】
【発明の効果】本発明にかかる車両の移動対象物の駆動
装置によれば、固定フレームに対して移動フレームを収
納位置に移動していくと、ロックロ−ラが固定フレーム
側のガイド溝に案内され、やがて、ロック溝に嵌合し
て、移動フレームが移動不能に収納位置に拘束されるの
で、走行中の振動や、特に前後面衝突での衝撃による移
動フレームの過大な慣性力が、ロック溝が形成された固
定フレームにかかり、動力部などにかからないため、動
力部の強度を高める必要性がなく、コストを低減するこ
とができる。また、一連の操作で移動フレームを移動不
能に収納位置に拘束することができ、使い勝手をよくす
ることができる。
装置によれば、固定フレームに対して移動フレームを収
納位置に移動していくと、ロックロ−ラが固定フレーム
側のガイド溝に案内され、やがて、ロック溝に嵌合し
て、移動フレームが移動不能に収納位置に拘束されるの
で、走行中の振動や、特に前後面衝突での衝撃による移
動フレームの過大な慣性力が、ロック溝が形成された固
定フレームにかかり、動力部などにかからないため、動
力部の強度を高める必要性がなく、コストを低減するこ
とができる。また、一連の操作で移動フレームを移動不
能に収納位置に拘束することができ、使い勝手をよくす
ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の部分斜視図
リア装置の部分斜視図
【図2】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の側面図
リア装置の側面図
【図3】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の平面図
リア装置の平面図
【図4】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の側面図
リア装置の側面図
【図5】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の部分斜視図
リア装置の部分斜視図
【図6】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の部分側面図
リア装置の部分側面図
【図7】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置のケーブルエンドグリップの平面図
リア装置のケーブルエンドグリップの平面図
【図8】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置のケーブルエンドグリップの側面図
リア装置のケーブルエンドグリップの側面図
【図9】図6のIX-IX 線断面図
【図10】図6のX-X 線断面図
【図11】図6のXI-XI 線断面図
【図12】図6のXII-XII 線断面図
【図13】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の作用説明図
ャリア装置の作用説明図
【図14】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の作用説明図
ャリア装置の作用説明図
【図15】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の作用説明図
ャリア装置の作用説明図
【図16】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の作用説明図
ャリア装置の作用説明図
【図17】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の作用説明図
ャリア装置の作用説明図
【図18】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の制御方法概念図
ャリア装置の制御方法概念図
【図19】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置のフローチャート
ャリア装置のフローチャート
【図20】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の操作説明図
ャリア装置の操作説明図
【図21】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の操作説明図
ャリア装置の操作説明図
【図22】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の制御装置の回路図
ャリア装置の制御装置の回路図
【図23】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置のタイムチャート
ャリア装置のタイムチャート
【図24】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置のタイムチャート
ャリア装置のタイムチャート
LS1…中間位置検知スイッチ LS2…全下降位置検知スイッチ(最後位置検知スイッ
チ) LS3…全収納位置検知スイッチ(最前位置検知スイッ
チ) 10…車両ルーフ 20…固定フレーム 30…ガイド
部 31…ガイド溝 32…案内ロ
ーラ 36…ロック溝 40…移動フレーム 43…フロン
トフレーム 44…フレーム本体 45…ジョイ
ント部材 50…駆動モータ 53…ギアー
ドケーブル 60…ロック機構 61…ロック
アーム 62…ロックローラ 64…ロック
スライダ 71…ケーブルエンドグリップ 72…枢軸部 74…タッチセンサ 75…制御部 76…リレー 77…パーキングスイッチ 78…車載ス
イッチ 81…バックドアフルオープンスイッチ 82…アクチ
ュエータ
チ) LS3…全収納位置検知スイッチ(最前位置検知スイッ
チ) 10…車両ルーフ 20…固定フレーム 30…ガイド
部 31…ガイド溝 32…案内ロ
ーラ 36…ロック溝 40…移動フレーム 43…フロン
トフレーム 44…フレーム本体 45…ジョイ
ント部材 50…駆動モータ 53…ギアー
ドケーブル 60…ロック機構 61…ロック
アーム 62…ロックローラ 64…ロック
スライダ 71…ケーブルエンドグリップ 72…枢軸部 74…タッチセンサ 75…制御部 76…リレー 77…パーキングスイッチ 78…車載ス
イッチ 81…バックドアフルオープンスイッチ 82…アクチ
ュエータ
フロントページの続き (72)発明者 辰巳 久人 神奈川県横浜市磯子区丸山1丁目14番7 号 株式会社大井製作所 内
Claims (3)
- 【請求項1】車両に装着され、ルーフキャリアなどの移
動対象物を駆動するための車両の移動対象物の駆動装置
において、 車両に固定され、移動対象物の移動方向に沿って延びる
ガイド溝を有した固定フレームと、前記固定フレームの
ガイド溝に案内されて、収納位置と、固定フレームに対
して回動しながら移動した突出位置とに移動可能な移動
フレームとを備え、 前記ガイド溝の基端部に移動方向に対して略直交する方
向へ凹入するロック溝を形成し、 前記移動フレームに、その先端部に設けたロックローラ
が固定フレーム側のロック溝に嵌合して、移動フレーム
が移動不能に拘束される拘束姿勢と、ロックローラがロ
ック溝から外れてガイド溝内を転動して移動フレームが
移動可能になる拘束解除姿勢とに揺動可能にロックアー
ムを支持し、 ロックスライダは、動力に連動して解錠位置と施錠位置
とに前後移動可能に移動フレームに支持されており、前
記解錠位置では、前記拘束姿勢にあるロックアームを付
勢力により前記拘束解除姿勢へ揺動可能に解除し、前記
施錠位置では、前記拘束解除姿勢にあるロックアームを
付勢力に抗して前記拘束姿勢に押し込むように構成され
ていることを特徴とする車両の移動対象物の駆動装置。 - 【請求項2】前記ロックローラを前記ロックアームの揺
動中心と移動フレームの回動中心との間に配設したこと
を特徴とする請求項1記載の車両の移動対象物の駆動装
置。 - 【請求項3】前記ロック溝の内部に、前記ロックアーム
を拘束解除姿勢へ揺動する方向の付勢力を有するエジェ
クトピンを配設したことを特徴とする請求項1または2
記載の車両の移動対象物の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26119793A JP2706614B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 車両の移動対象物の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26119793A JP2706614B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 車両の移動対象物の駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07112646A JPH07112646A (ja) | 1995-05-02 |
JP2706614B2 true JP2706614B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=17358498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26119793A Expired - Lifetime JP2706614B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 車両の移動対象物の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2706614B2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP26119793A patent/JP2706614B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07112646A (ja) | 1995-05-02 |
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