JP2702625B2 - 車両用ステップ - Google Patents

車両用ステップ

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JP2702625B2 JP17743291A JP17743291A JP2702625B2 JP 2702625 B2 JP2702625 B2 JP 2702625B2 JP 17743291 A JP17743291 A JP 17743291A JP 17743291 A JP17743291 A JP 17743291A JP 2702625 B2 JP2702625 B2 JP 2702625B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両に乗員が乗降するた
めのステップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のステップとして、車体の背面に
設けられた観音開きのドアから後部車室に乗降するため
の固定式のステップが知られている。このステップは通
常ドア下方の車体に後方に突出して固着されるため、こ
の車両の後部に他の車両を牽引するための連結用フック
を設けた場合には、他の車両の牽引時にステップが邪魔
になるため、ステップを連結用フックより後方に突出さ
せることができない問題点があった。またこのように構
成されたステップでは乗員がステップを利用して車両に
乗降する際乗員が足を踏外す恐れがあった。
【0003】これらの点を解消するために、車両の乗降
口の直下に枢着された複数のリンクの下端に補助ステッ
プが水平吊持され、補助ステップがこれらのリンクと平
行四辺形リンクを構成し、乗降口の直下の車体の下部に
補助ステップを収納する収納位置と乗降口より車両の外
方に補助ステップが突出する使用位置との間に補助ステ
ップが移動可能に設けられ、補助ステップを収納位置又
は使用位置に移動させるようにリンクを駆動装置が回動
するように構成された車両の補助ステップ装置が開示さ
れている(実開昭60−171763)。この補助ステ
ップ装置の駆動装置は電動モータ、ウォーム減速機及び
遊星歯車装置からなり、遊星歯車装置のプラネタリギヤ
のキャリヤがリンクを回動させる軸に結合されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記補助ステ
ップ装置では高価な駆動装置を用いなければならず、ま
た比較的複雑な構造になるため、部品点数が増大し、コ
ストを押上げる不具合があった。
【0005】本発明の第1の目的は、簡単な構造を有し
簡単な操作で使用時には車両への乗降性を向上でき、不
使用時には連結用フックの使用を妨げず、車両走行中に
車外の障害物に接触することがない車両用ステップを提
供することにある。本発明の第2の目的は、乗車したま
ま或いは降車してもステップ本体を使用位置又は収納位
置に容易に切換えることができる車両用ステップを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1、図3及び図
4を用いて説明する。本発明は、上端が車台11又は車
体15の下部に固着された一対のブラケット16,1
7,56と、一対のブラケット16,17,56にそれ
ぞれ一対のアーム18,19を介して取付けられたステ
ップ本体21とを備えた車両用ステップであって、アー
ム18,19がステップ本体21を車体15の下部に収
納する収納位置と車体15の外方に突出する使用位置と
の間を回動可能にブラケット16,17,56に取付け
られ、一対のアーム18,19に回動可能に架設された
回動バー26の一対のブラケット16,17,56にそ
れぞれ対向する位置に一対の係止具27,28が固着さ
れ、ステップ本体21の使用位置で係止具27,28が
係止する第1被係止部16a,17a,56aとステッ
プ本体21の収納位置で係止具27,28が係止する第
2被係止部16b,17bとがブラケット16,17,
56に配設され、ステップ本体21の使用位置と収納位
置でそれぞれ係止具27,28を第1被係止部16a,
17a,56a又は第2被係止部16b,17bに係止
する方向に付勢するばね31が設けられ、回動バー26
にこの回動バーを回動させるためのレバー32が固着さ
れたことを特徴とする。また、上記車両用ステップは、
レバー32の先端に車体15上部に延びる操作ケーブル
34の一端が取付けられ、ケーブル34の引張時に係止
具27,28が第1被係止部16a,17a,56a又
は第2被係止部16b,17bから離脱しケーブル34
の弛緩時に係止具27,28がばね31により付勢され
て第1被係止部16a,17a,56a又は第2被係止
部16b,17bに係止するように構成することができ
る。
【0007】
【作用】ステップ本体21の使用時には、操作ケーブル
34を引張って係止具27,28をブラケット16,1
7の第2被係止部16b,17bから外した後、ケーブ
ル34を瞬時に弛緩してステップ本体21の自重により
アーム18,19を車体15から突出する方向に回転さ
せる。アーム18,19がステップ本体21の使用位置
まで回転すると、係止具27,28がばね31により付
勢されてブラケット16,17の第1被係止部16a,
17aに係止する。ステップ本体21の収納時には、操
作ケーブル34を引張って係止具27,28をブラケッ
ト16,17の第1被係止部16a,17aから外した
後、ケーブル34を更に引張ってステップ本体21の収
納位置まで回転させる。ステップ本体21の収納位置よ
り更にアーム18,19を引上げた状態でケーブル34
を瞬時に弛緩すると、係止具27,28がばね31によ
り付勢されてブラケット16,17の第2被係止部16
b,17bに係止する。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1〜図5に示すように、車両10は車台で
あるシャシフレーム11と車体15を備え、シャシフレ
ーム11は車体15を支持する。シャシフレーム11は
車両10の進行方向に平行に設けられた一対のサイドメ
ンバ11a,11aと、これらのメンバの後部に架設さ
れたクロスメンバ11bとを有する。車両10の背面に
は乗降用の観音開きのドア12,12が取付けられる。
またクロスメンバ11bのほぼ中央には車両10の後方
に向って連結用フック13が取付けられる。クロスメン
バ11bにはステップ14が取付けられ、このステップ
はクロスメンバ11bに上端が固着された一対のブラケ
ット16,17と、これらのブラケットにそれぞれ一対
のアーム18,19を介して取付けられたステップ本体
21とを備える。
【0009】アーム18,19の基端は図示しないイン
サート部材を嵌入したボルト22,22にナット23,
23を螺合することによりブラケット16,17に枢着
され、アーム18,19の先端にはボルト24,24を
螺合することによりステップ本体21が固着される。ア
ーム18,19はステップ本体21を車体15の下部に
収納する収納位置(図2に示す位置)と、車体15の外
方にこの例では車体15の後方に突出する使用位置(図
1に示す位置)との間を回動するようになっている。連
結用フック13は使用位置にあるステップ本体21の上
方に位置し、使用位置にあるステップ本体21は連結用
フック13より車体15の後方に突出するように構成さ
れる。
【0010】一対のアーム18,19のほぼ中央に回動
可能に回動バー26が架設され、この回動バーが一対の
ブラケット16,17にそれぞれ対向する位置に一対の
係止具27,28の基端が固着される。係止具の先端に
は略J字状の爪部27a,28aが形成され、一対のブ
ラケット16,17にはそれぞれ第1被係止部16a,
17a及び第2被係止部16b,17bが配設される。
第1被係止部16a,17aはブラケット16,17の
下端に形成された平面部であり、ステップ本体21の使
用位置でこの被係止部16a,17aに係止具27,2
8の爪部27a,28aの頂部が当接して係止可能に設
けられる。第2被係止部16b,17bはクロスメンバ
11bの近傍のブラケット16,17に形成された凹部
であり、ステップ本体21の収納位置でこの被係止部1
6b,17bに係止具27,28の爪部27a,28a
が係止可能に設けられる。第1被係止部から第2被係止
部に至るブラケットにはボルトを中心とする曲面部とこ
の曲面に滑らかに接続される平面部とが形成される。ま
た一対のブラケット16,17の下端間には補強バー2
9が架設される。
【0011】一対のアーム18,19に架設された回動
バー26の一端は一方のアーム18から他方のアーム1
9とは反対の方向に所定の長さだけ突出して設けられ
る。この突出した部分にはばね31が巻回され、この突
出した部分の先端にはレバー32が固着される(図
3)。ばね31はこの例ではねじりコイルばねであり、
ばね31の一方の腕31aは一方のアーム18に係止
し、他方の腕31bはレバー32に係止する(図1)。
ばね31はステップ本体21の使用位置と収納位置でそ
れぞれ係止具27,28を第1被係止部16a,17a
又は第2被係止部16b,17bに係止する方向に付勢
するようになっている(図3)。
【0012】レバー32の先端にはピン33を介して車
室内に延びる操作ケーブル34の一端が取付けられ、他
端は運転席に設けられた図示しない操作ノブに取付けら
れる。操作ケーブル34はアウタケーブル36により被
包され、かつアウタケーブル36内を摺動可能に設けら
れる。一方のアーム18にはプレートを所定の曲率半径
を有するように折曲げて形成されたガイド板37が固着
され、クロスメンバ11bにはケーブル支持具38が固
着される。アウタケーブル36の一端はケーブル支持具
38に取付けられ、他端は操作ノブを保持する部材(図
示せず)に取付けられる。ガイド板37は操作ケーブル
34をその長手方向に摺動可能にレバー32の先端から
支持具38に向って案内するようになっている。操作ノ
ブを引くと操作ケーブル34が引張されて係止具27,
28が第1被係止部16a,17a又は第2被係止部1
6b,17bから離脱し、操作ノブを離すと操作ケーブ
ル34が弛緩して係止具27,28がばね31により付
勢されて第1被係止部16a,17a又は第2被係止部
16b,17bに係止するようになっている。
【0013】このように構成された車両用ステップの使
用方法を説明する。ステップ本体21を車体15から突
出させて使用するときには、操作ノブ(図示せず)を引
くことにより操作ケーブル34が図2の実線矢印の方向
に引張られ、レバー32が破線矢印の方向に回転すると
同時に係止具27,28が一点鎖線矢印の方向に回転し
てブラケット16,17の第2被係止部16b,17b
から外れ、ステップ本体21の自重によりアーム18,
19が二点鎖線矢印の方向に僅かに回転する。この状態
で操作ノブを離して操作ケーブル34を瞬時に弛緩する
と、ステップ本体21等の自重によりアーム18,19
が二点鎖線矢印の方向に回転する。アーム18,19が
ステップ本体21の使用位置まで回転すると、図1に示
すように係止具27,28がばね31により付勢されて
ブラケット16,17の第1被係止部16a,17aに
係止する。この結果、乗員は車両背面の観音開きのドア
を開け、ステップ本体21に足を載せることにより容易
に乗降口から乗車又は降車することができる。このとき
ステップ本体21は連結用フック13や車体15より後
方に突出しているので、乗員がステップ本体21から足
を踏外すことはない。
【0014】また、ステップ本体21を車体15の下部
に収納するときには、操作ノブを引くことにより操作ケ
ーブル34が図1の実線矢印の方向に引張られ、レバー
32が破線矢印の方向に回転すると同時に係止具27,
28が一点鎖線矢印の方向に回転してブラケット16,
17の第1被係止部16a,17aから外れる。この状
態で操作ケーブル34を更に引張ってアーム18,19
を二点鎖線矢印の方向に回転させ、ステップ本体21の
収納位置より更に引上げた状態で操作ケーブル34を瞬
時に弛緩すると、アーム18,19がその自重により図
2の二点鎖線矢印の方向に回転し始めるが、同時に係止
具27,28がばね31により付勢されてブラケット1
6,17の第1被係止部16a,17aに係止するの
で、ステップ本体21はその収納位置で保持される。こ
の結果、ステップ本体21が邪魔になることなく容易に
牽引される他車両の連結用フック(図示せず)を連結用
フック13に係合することができる。また車両10が後
進するときに車両後方の障害物にステップ本体21が接
触することはない。更に、ステップ本体21の収納位置
又は使用位置への切換えを車両10から降りることなく
運転席に座ったまま上記のような簡単な操作で行うこと
ができる。
【0015】なお、実施例ではブラケットにステップ本
体の使用位置で係止具が係止する第1被係止部と、ステ
ップ本体の収納位置で係止具が係止する第2被係止部と
を形成したが、図6に示すようにブラケット56の下端
に係止具27が係止可能な第3被係止部56cを形成し
てもよい。この場合、ステップ本体21の収納位置から
使用位置までのアーム18の回転はステップ本体21等
の自重によるため、ステップ本体21の使用位置までア
ーム18が回転しないときがあり、このようなときには
係止具27は第3被係止部56cに係止する。この状態
のステップ本体21は水平に保持されていないため、ス
テップ本体21を実線矢印の方向に引くことにより係止
具27が第1被係止部56aに係止してステップ本体2
1は水平に保持される。また、実施例ではレバーの先端
に車室内に延びる操作ケーブルの一端を取付け、操作ケ
ーブルの他端を運転室の操作ノブに取付けたが、これは
一例であって操作ケーブルの他端を取付ける操作ノブは
操作し易い箇所であれば車体の何処に取付けてもよい。
またケーブル及び操作ノブを用いずに直接レバーを操作
してもよい。また、実施例では一方の腕が一方のアーム
に係止し、他方の腕がレバーに係止するねじりコイルば
ねを回動バーに巻回したが、これに限らずステップ本体
の使用位置と収納位置でそれぞれ係止具を第1又は第2
被係止部に係止する方向に付勢できれば引張りコイルば
ねを用いてもよい。また、実施例では車両背面のドアの
下方にステップを設けたが、サイドドアの下方にステッ
プを設けてもよい。更に、実施例ではブラケットをシャ
シフレームのクロスメンバに固着したが、クロスメンバ
以外のシャシフレーム又は車体の下部に取付けてもよ
く、またシャシフレームがボデーに一体的に形成された
モノコックボデーの車両にも適用できる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ス
テップ本体が取付けられたアームがステップ本体を車体
の下部に収納する収納位置と車体の外方に突出する使用
位置との間を回動可能に車台又は車体の下部のブラケッ
トに取付けられ、アームに回動可能に架設された回動バ
ーのブラケットに対向する位置に係止具が固着され、ス
テップ本体の使用位置で係止具が係止する第1被係止部
とステップ本体の収納位置で係止具が係止する第2被係
止部とがブラケットに配設され、ばねが第1又は第2被
係止部に係止する方向に付勢し、回動バーにこの回動バ
ーを回動するためのレバーが固着されたので、自車両の
連結用フックに牽引される他車両の連結用フックを係合
するときにステップ本体を車体の下部に収納することに
よりステップが邪魔にならず容易に係合することができ
る。また車両の走行時にステップが車外に突出しないの
で、車外の障害物にステップが接触して障害物又はステ
ップを損傷することはなく、ステップの使用時のみにス
テップ本体を車体から突出させるので、乗員はこのステ
ップを利用して容易に車両に乗降することができる。ま
た電動モータ、ウォーム減速機又は遊星歯車装置等の高
価な機器を用いず簡単な構造なので、僅かなコストの増
大で済む。また、レバーの先端に車体上部に延びる操作
ケーブルの一端が取付けられ、操作ケーブルの引張時に
係止具が第1又は第2被係止部から離脱し操作ケーブル
の弛緩時に係止具がばねにより付勢されて第1又は第2
被係止部に係止するように構成したので、車両に乗った
まま或いは車両から降りても操作の容易な位置でステッ
プ本体の収納位置又は使用位置への切換えを簡単な操作
で行うことができる。更に、ブラケットの下端に係止具
が係止可能な第3被係止部を形成すれば、ステップ本体
の使用位置までアームが回転しないときでも、係止具が
第3被係止部に係止するので、ステップ本体を手前に引
くことにより係止具の頂部が第1被係止部に係止し、ス
テップ本体を水平に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の車両用ステップのステップ本体
が使用位置にある状態を示す図3のA−A線断面図。
【図2】ステップ本体が収納位置にある状態を示す図1
に対応する断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】ステップ本体が使用位置にある状態を示すステ
ップの要部斜視図。
【図5】ステップを含む車両の斜視図。
【図6】別の実施例を示す図1に対応する断面図。
【符号の説明】
10 車両 11 シャシフレーム(車台) 14 ステップ 15 車体 16,17,56 ブラケット 16a,17a,56a 第1被係止部 16b,17b 第2被係止部 18,19 アーム 21 ステップ本体 26 回動バー 27,28 係止具 31 ばね 32 レバー 34 操作ケーブル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端が車台(11)又は車体(15)の下部に固
    着された一対のブラケット(16,17,56)と、前記一対のブ
    ラケット(16,17,56)にそれぞれ一対のアーム(18,19)を
    介して取付けられたステップ本体(21)とを備えた車両用
    ステップであって、前記アーム(18,19)が前記ステップ
    本体(21)を前記車体(15)の下部に収納する収納位置と前
    記車体(15)の外方に突出する使用位置との間を回動可能
    に前記ブラケット(16,17,56)に取付けられ、前記一対の
    アーム(18,19)に回動可能に架設された回動バー(26)の
    前記一対のブラケット(16,17,56)にそれぞれ対向する位
    置に一対の係止具(27,28)が固着され、前記ステップ本
    体(21)の使用位置で前記係止具(27,28)が係止する第1
    被係止部(16a,17a,56a)と前記ステップ本体(21)の収納
    位置で前記係止具(27,28)が係止する第2被係止部(16b,
    17b)とが前記ブラケット(16,17,56)に配設され、前記ス
    テップ本体(21)の前記使用位置と前記収納位置でそれぞ
    れ前記係止具(27,28)を前記第1被係止部(16a,17a,56a)
    又は第2被係止部(16b,17b)に係止する方向に付勢する
    ばね(31)が設けられ、前記回動バー(26)にこの回動バー
    を回動させるためのレバー(32)が固着されたことを特徴
    とする車両用ステップ。
  2. 【請求項2】 レバー(32)の先端に車体(15)上部に延び
    る操作ケーブル(34)の一端が取付けられ、前記ケーブル
    (34)の引張時に係止具(27,28)が第1被係止部(16a,17a,
    56a)又は第2被係止部(16b,17b)から離脱し前記ケーブ
    ル(34)の弛緩時に前記係止具(27,28)がばね(31)により
    付勢されて前記第1被係止部(16a,17a,56a)又は第2被
    係止部(16b,17b)に係止するように構成された請求項1
    記載の車両用ステップ。
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