JP2700811B2 - スーパーフレームを含む構造物の構築方法 - Google Patents

スーパーフレームを含む構造物の構築方法

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【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、トラス柱とトラス梁とを門形に組んだいわ
ゆるスーパーフレームを含む構造物の構築方法に関す
る。
「従来の技術と発明が解決しようとする課題」 超高層建物の下部に大空間を設ける場合、該部をスー
パーフレームにて構築して、これに上部架構を受けるよ
うにすることが多い。
しかし、この場合、次のような問題点がある。
スーパーフレームの上の鉄骨建方が進むに従い、鉛
直たわみが大きくなり、外装PCa(プレキャストコンク
リート)版等の仕上げ材の調整が鉄骨建方完了後までで
きない。また、たわみが大きくなり過ぎて、大きな調整
用クリアランスが必要となったり、ファスナーが大きく
なったりする。
上部架構にフィーレンディールトラスとしての曲げ
応力が生じ、大きな部材断面必要となり、これを生じさ
せないためには、スーパーフレームの剛性を非常に高め
なければならず、不経済である。
スーパーフレームのたわみをおさえるために剛性を
高めると、水平剛性も同時に高くなり、地震時の剛性調
整が難しくなる。
ところで、近年、長大スパンの梁に、外装材、屋根材
等を吊り下げた「剛構造物の施工法」として、その梁に
荷重による変形を見込んでむくりをつけておき、これに
下向きの先行荷重を加えて、施工完了時に生じる変形を
予め強制的に起こさせ、その後、上記外装材、屋根材等
を施すとともに、それらの荷重の増加に伴い先行荷重を
徐々に解除する剛構造物の施工法が開発された(特公昭
61−23333号公報)。
この場合の梁への先行荷重の付加は、基礎地盤の名所
にアースアンカーを埋設し、これらのアースアンカーか
ら引き出したPC鋼線を梁の中間部各所に貫通させて、梁
の上面に配した各々のセンターホールジャッキにより張
力を付与することで行い、これらの張力を上記外装材、
屋根材等の施工による荷重の増加に伴い徐々に解除して
行くというものである。
このような手段を、下部にスーパーフレームによる大
空間を設けた超高層建物等にも、そのスーパーフレーム
について応用できれば良いが、建物の規模からしても、
スーパーフレームの甚大な剛性等からしても、また、地
下構造物の存在からしても、所要の張力の付与及び解除
は困難であり、梁への所要の先行荷重の付加及び解除は
ほとんど不可能に近い。たとえ可能であったとしても、
高所作業が多くなるため、危険性が高く、作業が容易で
ない。
そこで、本発明は、下部にスーパーフレームを構築し
てこれに上部架構を受ける超高層建物等においても、そ
のスーパーフレームの梁に予め所要のむくりを与えると
ともに、該むくりを支障なく強制的に引き戻し得るよう
にして、上記架構の構築の適正化、容易化等を図り、も
って、上述の問題点を解決し、併せて、そのむくりを強
制的引き戻しに関する高所作業を極力少なくして、作業
の危険性を低減し、作業を容易しようとするものであ
る。
「課題を解決するための手段」 上記目的達成のため、本発明は、地中に複数の基礎杭
2を構築し、該基礎杭の上端に基礎梁3を架設し、該基
礎梁3の上に、直接に乃至地下の鉄骨架構Bを介して間
接にスーパーフレームAを組み立てるとともに、該スー
パーフレームの梁に所要のむくりを与え、また、上記複
数の基礎杭2の内の中間部の幾つかの基礎杭2の下に予
め埋込みアンカー4を埋設しておき、これらのアンカー
にそれぞれ下部のPC鋼材5の下端を連ね、これらの下部
のPC鋼材5を対応する各基礎杭2及び基礎梁3乃至地下
の鉄骨架構Bに挿通させて上端を上記スーパーフレーム
A内の室内空間に突出させ、これらの下部のPC鋼材5に
対応させて上記スーパーフレームAの梁の中間部から複
数の上部のPC鋼材10を垂設し、かつ、対応するこれらの
上部のPC鋼材10と下部のPC鋼材5とを各々ジャッキ11で
結合し、これらのジャッキでそれぞれの上部と下部のPC
鋼材5,10に張力を与えてそのスーパーフレームAの梁の
むくりを戻し、次いで、そのスーパーフレームAの上に
上記各PC鋼材5,10の張力に見合った重量の上部架構Cを
構築し、該上部架構の構築完了後、該上部架構による乗
載荷重で張力が零となっている上記上部のPC鋼材10とジ
ャッキ11とを撤去し、上記下部のPC鋼材5の突出部分を
切除することを特徴とする。
「作用」 それぞれの上部のPC鋼材10と下部のPC鋼材5とにジャ
ッキ11で張力を与えてスーパーフレームAの梁のむくり
を戻した後に、そのスーパーフレームAの上に各PC鋼材
5,10の張力に見合った重量の上部架構Cを構築すると、
各CP鋼材5,10の張力は、上部架構Cの建方が進むに従い
次第に抜けて行き、自動的に乗載荷重に置き換えられて
行く。最終的には全てが置き換えられて零となるが、ス
ーパーフレームAの応力や形態は共に最後まで変化しな
い。
「実施例」 第1図は、本発明の実施例を示し、I.乃至III.は、そ
の工程を順次に現している。
図示例は、地下2階、地上20階程度の建物であって、
地上第1階を大空間にしたものであり、以下、これを工
程順に説明する。
I.まず、地中にて、支持層1に達する複数のコンクリー
ト基礎杭2を構築し、該基礎杭の上端にコンクリート基
礎梁3を架設する。また、それらの基礎杭2の内、中間
部の幾つかの基礎杭2の下に予め埋込みアンカー4を埋
設しておき、これらのアンカーには、それぞれ張弦材た
る下部のPC鋼材5の下端を連ね、各下部のPC鋼材を基礎
杭2及び基礎梁3に挿通させる。
次に、基礎梁3の上に、基礎杭上で充填コンクリート
鋼管柱6を建込み、鉄骨梁7を接合して、地下の鉄骨架
構Bを構築し、上記各下部のPC鋼材5をそれぞれ対応す
る充填コンクリート鋼管柱6に貫通させて上端を突出さ
せる。
続いて、その地下の鉄骨架構Bの上に、同様の充填コ
ンクリート鋼管柱6、鉄鋼梁7及びブレース8によりト
ラス柱Aaとトラス梁Abとを門形に組んだスーパーフレー
ムAを組み立てるとともに、そのトラス梁Aaに所要のむ
くりを与える。この際、上記各下部のPC鋼材5の上端
は、そのままでスーパーフレームA内の室内空間に位置
させる。
なお、トラス柱Aaは、高さ8m、幅6.4m、スパン32m程
度であり、トラス梁Abは、せい4m程度である。
II.スーパーフレームAにおいて、トラス梁Ab下面の各
節点に、それぞれ支持金物9を取り付け、これらの支持
金物からそれぞれ張弦材たる上部のPC鋼材10を垂設し、
これらの上部のPC鋼材10と地下の鉄骨架構Bの側の各下
部のPC鋼材5とを各々ジャッキ11で結合し、これらのジ
ャッキを作動させて各それらのPC鋼材5,10に張力を与
え、トラス梁Aaのむくりを戻す。
なお、各PC鋼材5,10に与える張力は、1000t内外であ
る。
III.スーパーフレームAの上に、充填コンクリート鋼管
柱6及び鉄骨梁7を建方し、上記架構Cを構築する。
なお、トラス梁Abに加わる上部架構Cの荷重が、PC鋼
材5,10の張力に見合ったものとなるよう相互に設定す
る。
而して、上部架構Cの構築完了後、該上部架構による
乗載荷重で張力が零となっている上部の各PC鋼材10、支
持金物9及びジャッキ11を撤去し、下部の各PC鋼材5の
突出部分を切除する。
なお、以上の実施例では、鉄骨柱に充填コンクリート
鋼管柱を用いているが、中空の鋼管柱、十字鋼柱、クロ
スH鋼柱等でもよい。接合手段としては溶接がよい。
「発明の効果」 本発明によれば、次の効果を奏する。
既述構成であるから、上部架構Cの建方に当たり、
その始めから終わりまで、スーパーフレームAの梁には
応力の変化も形態の変動も生じず、したがって、上部架
構Cでも共に応力の変化も形態の変動も生じない。
また、これにより、仕上げ材の取付け調整も上部架構
の建方と同時に進行させることができ、更に、むくりを
大きくすれば、スーパーフレームの剛性が小さくて良い
から、経済性を向上させることができ、地震時応力にお
ける高過ぎる水平剛性の問題を解決できる。
スーパーフレームAの梁のむくりを戻すための手段
として、複数の基礎杭2の内の中間部の幾つかの下に予
め埋込みアンカー4を埋設しておき、これらのアンカー
にそれぞれ下部のPC鋼材5の下端を連ね、これらの下部
のPC鋼材5を対応する各基礎杭2及び基礎梁3乃至地下
の鉄骨架構Bに挿通させて上端をスーパーフレームA内
の室内空間に突出させ、これらの下部のPC鋼材5に対応
させてスーパーフレームAの梁の中間部から複数の上部
のPC鋼材10を垂設し、対応するこれらの上部のPC鋼材10
と下部のPC鋼材5とを各々ジャッキ11で結合しており、
これらのジャッキでそれぞれの上部と下部のPC鋼材5,10
に張力を与えることで梁のむくりを戻しているので、当
該手段は、地下構造物が存在しても支障なく可能であ
り、そして、強力なものとすることができて、スーパー
フレームに甚大な剛性等があっても建物の規模が大きく
とも適確に十分に働かせることができ、しかも、当該手
段にとって大きなウエイトを占めるジャッキ11による上
部のPC鋼材10と下部のPC鋼材5との結合並びにジャッキ
11によるそれらのPC鋼材5,10への張力付与の作業は、ス
ーパーフレームA内の床スラブを作業床兼用に先行施工
することで床上作業として行えて、高所作業による危険
性を無くすことができ、安全に、容易に、的確に、円滑
にかつ迅速に遂行できる。
スーパーフレームAの上に各PC鋼材5,10の張力に見
合った重量の上部架構Cを構築することで、各PC鋼材5,
10の張力を上部架構Cの建方に進行に従い該上部架構C
による乗載荷重に自動的に置き換え、該上部換構の構築
完了に伴い全て乗載荷重に置き換えてその張力を零にす
るものであり、スーパーフレームAの応力や形態は共に
最後まで変化しないものであるから、ジャッキ11は当初
に張力付与ための操作をすれば後はそのままで放置すれ
ばよく、手間が少なくて済む。
更に、張力が最終的に上部架構Cによる乗載荷重で零
となっている状態において、上部のPC鋼材10とジャッキ
11とを撤去し、下部のPC鋼材5の突出部分を切除するか
ら、これらの撤去及び切除は何らの支障もなく安全にか
つ容易に行え、手数がかからない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す工程説明図である。 A……スーパーフレーム、B……地下の鉄骨架構 C……上部架構 1……支持層、2……コンクリート基礎杭 3……コンクリート基礎梁、4……埋込みアンカー 5,10……PC鋼材、6……充填コンクリート鋼管柱 7……鉄骨梁、8……ブレース 9……支持金物、11……ジャッキ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地中に複数の基礎杭2を構築し、該基礎杭
    の上端に基礎梁3を架設し、該基礎梁3の上に、直接に
    乃至地下の鉄骨架構Bを介して間接にスーパーフレーム
    Aを組み立てるとともに、該スーパーフレームの梁に所
    要のむくりを与え、また、上記複数の基礎杭2の内の中
    間部の幾つかの基礎杭2の下に予め埋込みアンカー4を
    埋設しておき、これらのアンカーにそれぞれ下部のPC鋼
    材5の下端を連ね、これらの下部のPC鋼材5を対応する
    各基礎杭2及び基礎梁3乃至地下の鉄骨架構Bに挿通さ
    せて上端を上記スーパーフレームA内の室内空間に突出
    させ、これらの下部のPC鋼材5に対応させて上記スーパ
    ーフレームAの梁の中間部から複数の上部のPC鋼材10を
    垂設し、かつ、対応するこれらの上部のPC鋼材10と下部
    のPC鋼材5とを各々ジャッキ11で結合し、これらのジャ
    ッキでそれぞれの上部と下部のPC鋼材5,10に張力を与え
    てそのスーパーフレームAの梁のむくりを戻し、次い
    で、そのスーパーフレームAの上に上記各PC鋼材5,10の
    張力に見合った重量の上部架構Cを構築し、該上部架構
    の構築完了後、該上部架構による乗載荷重で張力が零と
    なっている上記上部のPC鋼材10とジャッキ11とを撤去
    し、上記下部のPC鋼材5の突出部分を切除することを特
    徴とするスーパーフレームを含む構造物の構築方法。
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