JP2686540B2 - 土木用網及びその敷設方法 - Google Patents

土木用網及びその敷設方法

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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、土木用網及びその敷設方法の改良に係り、
特に不等沈下防止工やヘドロめり込み防止工等に用いる
軽量で強度に優れ且つ連結が簡単確実に行える樹脂加工
織網製土木用網及びパイプやロッド等のパイプ類を用い
る土木用網の敷設方法に関する。
[従来の技術] 現在、ヘドロめり込み防止工や軟弱地盤の不等沈下防
止工として、樹脂製ネットや樹脂加工織り網を使用する
ネット工法がかなり広く行われている。これは、ポリエ
チレンやポリプロピレン樹脂を用い押し出し成型した太
いストランドの長尺樹脂ネット、或いはナイロンやポリ
エステルの引き揃え糸を経緯に用いた目の大きな織り網
に樹脂加工したものを、適宜長さに裁断し横方向に数枚
縫着して得た土木用網を、縦及び横方向に多数枚連結し
て施工箇所に敷設し、その上から土砂を投入するもので
ある。尚、目の大きさは8〜35mm程度で用途や場所に応
じて種々なものが用いられている。
そして、ヘドロめり込み防止工では投入土砂のヘドロ
内へのめり込みが防止され、投入量が少なくなって経済
的であるし、円形すべり等が発生しにくく施工が確実に
行なわれ、またネットによる排水面が形成されて圧密沈
下が促進される。一方不等沈下防止工では、編目内に拘
束された土とネット上下の土との間に摩擦力が働くため
に盛り土の横移動が抑止される結果不等沈下が防止さ
れ、またネットの引張力,剪断抵抗力が働いて軟弱地盤
の許容支持力が増大するし、地盤と路床間にネットを配
置して両者の相互貫入を防止し路床強度の低下を防止す
る。
このようにネット工法は種々優れた利点を有するが、
時には数十〜数百町歩にも及び広い施工場所に連続した
状態でネットを張設しなければならず、しかもネット自
体やその連結部が破れると土砂やヘドロが該部分から噴
き上がって所期の目的を達しなくなる。万一不備があっ
ても、土砂投入後の修復は不可能であり、これがネット
工法の泣きどころである。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、現在用いられている樹脂製ネットや樹脂加
工織り網には種々な難点があり、ネット工法の利点を十
分に活かしきれないでいる。
即ち、樹脂製ネットでは延伸が殆ど行われていないた
め、靭性が劣り引張強度が低い。
一方、樹脂加工織り網は糸自体が延伸されているし樹
脂含浸処理をしているので、引張強度や靭性に優れ、ま
た剛性も少なく軽量なため樹脂製ネットよりも使い易い
利点がある。しかし、樹脂製ネットと異なり交差してい
る経緯糸を樹脂で固めただけなため、樹脂加工織り網製
土木用網をそのままホックリンガー等の金具で連結する
ことはできない。現在、この種土木用網同士の連結は、
耳部に縫着した補強織物に適宜間隔をおいて紐を縫い付
けておきこの紐で連結することが行われている。
しかし、紐は補強織物を介して織りネットに結合され
ているので、一部の経糸や緯糸は紐に加わる引張力を分
担せず糸の強度を十分に発揮しない虞がある。また、一
々紐を結ぶのは力と根気を必要とし長さ1m当たり5〜10
箇所も連結するため作業効率が悪くコスト高になるう
え、結び方が悪いと解けるし、結んだ長さに長短がある
と短い箇所に応力が集中してその部分から破壊するなど
の難点がある。更に、樹脂加工織り網は樹脂製ネットに
比して剛性が劣り、敷設場所によっては歩行すると沈下
する難点がある。
[課題を解決するための手段] そこで本発明は、土木用網にあっては、織り網の樹脂
含浸物からなるものであって、周縁部に連結用のパイプ
類を挿通するための筒片を多数連設したものにおいて、
該筒片として、土木用網の縁部に細巾に裁断した樹脂加
工織り網や布地等の別素材を逢着して筒部とし、該筒部
に適宜間隔毎に切目或いは切除部を設けて形成したもの
である。
また本発明の敷設方法にあっては、筒片を多数連設し
た土木用網を、筒片同士を突き合わせた状態で施工場所
に配置し、両側の土木用網の筒片に交互に1本のパイプ
類を挿通し、残りの筒片に交互に2本目のパイプ類を挿
通することにより連結していくようにした。
尚、本発明方法即ち2本のパイプ類で交互に挿通する
方法の場合、上記した本発明の土木用網に限らず、縁部
を折り返しその端縁部を地部に逢着して筒部を作り、適
宜間隔ごとに切目や切除部を設けて筒片を形成したもの
も対象とする。更に、上記した本発明の土木用網の場合
には、前記本発明方法に限らず、土木用網の筒片に交互
に1本のパイプ類を挿通することにより連結する場合も
含む。
本発明の土木用網を構成する織り網は、網目の部分を
平織や搦織で形成したもので、後者の方が目崩れが少な
い。目の大きさは、5〜40mm,特に8〜25mm程度のもの
が好適である。織り網原反の巾は略1.5〜2.5m程度であ
る。
経緯糸は、ポリエステル,ナイロン,ビニロン等各種
合成繊維フィラメントに引揃え糸(撚を幾分かけてもよ
い)や撚り糸を用いる。前者の方が安価でしかも樹脂の
含浸が良好に行なわれる。強度的には、ポリエステルが
最も好ましい。尚、織りネットの引張強力は、繊維の種
類,糸の太さ,織り密度等により決まる。例えば、ポリ
エステル糸は5〜8g/d程度の引張強力を有するので、40
00dの糸を1m当たり100本配置したものは、2〜3t/mの引
張強力を有する。しかも、樹脂含浸によりこの強力は更
に増大する。
樹脂の含浸は、補強以外に剛性の賦与,目寄り防止,
繊維のほつれ防止等に役立つ。樹脂としては、各種の熱
可塑性樹脂が用いられる。この内、コスト,繊維との親
和性等から、ポリ塩化ビニル樹脂が最も好ましい。加工
は、例えば溶融樹脂に含浸した後スクイズロールを通す
ことにより行なう。
樹脂加工織り網は巾が2m前後であるので、施工能率を
向上させるために予め工場で巾方向に複数枚連結してお
くと便利である。この連結は、20〜60m程度の長さに裁
断した樹脂加工済の織り網を適当枚数例えば5〜8枚程
度(2mとして10〜16m)耳部分を重ねて縫着することに
より行なう。その際、補強織物を介在させると、より堅
固に縫着できる。耳部を折り曲げたり折り曲げ部分に布
や紐を介在させると、抵抗力が増大する。縫着の効果を
より良くするために、耳部は経糸を増やし平織等ででき
る限り密に織り上げる。
補強織物はかなりの引張応力を受けるが、該織物部分
に結び紐を縫着したりロープ挿通孔を穿設する場合のよ
うに強い集中応力は受けない。従って、ある程度地厚で
強度のある一重織物でも十分に使用できる。勿論、コス
トはかかるが二重、三重或いはそれ以上の多重織り組織
で織成したもの、例えば帆布やベルト織物も用いられ
る。織物は、腐蝕しにくい合成繊維製品が好ましい。ま
た、両者の縫着は織り網の各経緯糸を補強織物と一体化
すべく短いピッチで丈夫な太い糸を用いて堅固に行なう
ことが好ましい。或いは、縫着に代えて相重ねた織りネ
ットの各耳部に直近の網目部に紐やロープを通して綴り
込むことにより連結してもよい。何れの場合も、耳部の
巾は3〜10cm程度である。緯糸を2本引き揃えて用い、
耳部ではこれを二分するとより強固なものができる。
次に、筒片の元となる筒部について説明する。筒部
は、土木用網の周縁部に設けるが、樹脂加工織り網を縫
着等により長尺広巾の土木用網に仕上げた後では加工が
困難である。そこで、裁断した樹脂加工織り網の該当部
分、即ち土木用網の長さ方向の両側と巾方向の両側(前
後端)に、予め筒部を形成しておく方法が好ましい。長
さ方向では、側部にくる樹脂加工織り網の一方の縁部を
折り返す等して形成し、巾方向では縫着連結する全ての
樹脂加工織り網の前後端部を折り返す等して形成する。
筒部の大きさは、細過ぎるとロープ類の挿通がし辛い
し、太過ぎると止め具にかかる引張力の分散が不十分と
なる。挿通するロープ類の太さにもよるが偏平状態で3
〜15cm程度、より好ましくは5〜10cm程度度とする。
筒片は、上記筒部を一定の適宜長さ例えば1mごとに切
目を入れることにより形成する切目には、ある巾例えば
数〜十数cmの巾を持たせこの部分を切除してもよい。
本発明土木用網の連結に用いるパイプ類は、金属やプ
ラスチック等の耐腐蝕性のパイプや、ロッドが用いら
れ、その太さは3〜50mmφ程度である。尚、パイプ類の
長さは、長過ぎると搬送等の取り扱いに不便であり4〜
10m程度とし、順次連結して用いる。
[実施例] 次に、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
第8図は、本発明に係る土木用網の一例を示す。この
土木用網の筒部4は、樹脂加工をした細巾織り網27や布
地等の細巾物を、筒片織り網2や織り網3の周縁部に逢
着して形成したものである。第8図(a)は、細巾織り
網27で筒片織り網2の耳部9の上下を挟むようにして逢
着した例で、同図(b)は該耳部9の上側に重ねるよう
にして逢着した例を示す。
次に、第1図は、本発明方法に使用できる土木用網の
他の例を示す。この土木用網1は、適宜長さ例えば50m
程度に裁断した2m巾の筒片付き樹脂加工織り網2(第2
図(a)、(b):以下「筒片織り網」とする)を2枚
と、同じ巾の普通タイプの樹脂加工織り網3(第2図
(c):以下「織り網」とする)を3枚夫々横方向に耳
部で縫着したものである。何れの織り網2、3もその前
後端には別の筒片を連設している。
筒片織り網2は、長手方向の一側に筒部4を設け該筒
部4に切目5を入れて筒片6を連設させる。筒片織り網
2の他側は緻密な耳部7とする。両者6、7の間は全て
網目部8である。この筒部4は、第2図(b)に示すよ
うに、一側の縁部を折り曲げて緻密な耳部9と緻密な縫
い付け地部10を縫着して形成したものである。両者9、
10の間が筒片形成部11であり、網目で構成されている、
この筒片形成部11は、耳部9や縫い付け地部10と同様に
緻密な平織としてもよい。耳部9と縫い付け地部10の巾
は3〜10cm程度、筒片形成部11の巾は6〜30cm程度であ
る。尚、第2図(b)中、符号12は補強織物、13は縫糸
である。
縫着に際して、耳部9を折り曲げたり、折り曲げ箇所
に他の布や紐を介挿させると、摩擦力により引張強力が
増大する。これらの場合、耳部9の巾を倍程度にする。
縫着箇所が密な場合には、補強織物12を薄くしたり1枚
にしたり或いは省略することもできる。
本例の樹脂加工織り網の原反は、経緯糸にポリエステ
ルフィラメントの引揃え糸(2000d)をそれぞれ2本ず
つ用い、網目部8と筒片形成部11を搦織りとしたもので
ある。目の大きさは8mm角(糸の間隔は縦横とも10mm)
である。ただし、前記耳部9や縫い付け地部10及び他側
の耳部7は、密に折るために経糸を増やし且つ緯糸を二
分して平織としている。耳部7の巾は3〜10cm程度であ
る。各経系や緯糸は、樹脂加工(塩化ビニル樹脂の含
浸)後のローラー加圧により偏平状(巾2mm厚み0.7mm程
度)となっている。
一方、普通タイプの織り網3は、該織り網3と同形状
の原反に樹脂加工したもので、両側に巾5cm程度の耳部1
4を備える。耳部14や網目部8の構造、糸遣い等は筒片
織り網2と同じとする。
両織り網2、3の縫着は、例えば第3図(第1図A−
A線断面図)に示すように、それぞれ耳部7、14を重
ね、補強織物15を介在させて行なう。符号16は縫糸であ
る。この場合も、耳部7、14を折り曲げたり、折り曲げ
箇所に布や紐を介挿する等、筒部4の形成時と同様に種
々な変形が考えられる。
次に、巾方向端部(前後端)の筒片17について説明す
る。本例では、筒片6と同様に折り曲げ・縫着により得
た筒部18に、所定間隔ごとに切目19或いは切除部を設け
て連設する。即ち、第4図(a)に示すように織り網3
(筒片織り網2でも同じ)の原反20の長さ方向の所定間
隔(例えば50m+折り返し部の長さ)毎に、網目からな
る筒片形成部21を設け、該筒片形成部21の中央部分で二
つ折りする。そして、その前後に設けた緻密な縫い付け
地部22、23を重ねて縫着して巾方向の筒部18を作り、こ
れに切目19を入れて筒片17を得る(第4図(b))。こ
の場合の縫着も、前記筒部4の場合と同様補強織物15を
用いる。縫い付け地部22、23の巾は3〜10cm、筒片形成
部21の巾は6〜30cmである。尚、図中符号24は切断線で
ある。
しかして、長さ50m、巾10m程度の長尺広巾の土木用網
1が得られる。この土木用網1は、ロール状に巻いて搬
送する。施工現場では、これを第5図に示すようにそれ
ぞれ筒片6同士(又は17同士)を突き合わした状態で広
げて配置する。次いで、まず、第5図に示すように隣り
合う土木用網1の筒片6に1本のパイプ25を挿通する。
挿通の仕方は、片方の土木用網1から筒片6を1個飛ば
しに選び、他方の土木用網1からこれと互い違いな位置
関係にある筒片6を選び、両方の土木用網1の筒片6に
交互に挿通していく。次いで、図6に示すように、余っ
た各土木用網1の筒片6同士にもう1本の多のパイプ26
を同様に挿通して、両方の土木用網1同士を堅固に連結
する。尚、図8に示すような本発明の土木用網1の場
合、図5に示すように1本のパイプ26飲みで連結するこ
ともできる。
尚、パイプの長さは運搬等取り扱い上制限があるの
で、連結して用いる。この連結は種々考えられる。例え
ば、第7図(a)に示すようにパイプ25の両端に雄・雌
のネジを切っておくとか、同図(b)のようにカプラー
25aを用いるとか、同図(c)のように嵌めたのちピン2
5bで止めるとか、同図(d)のように突き合わしてU金
具25cで止める等である。
第9図は、長さ方向には前記例同様筒部4を形成し、
巾方向端部(前後端)には別体の補強織物28を縫着し、
該補強織物28に適宜間隔をおいて多数の透孔29を設けた
土木用網30を示す。この場合も、土木用網同士の連結は
従来のものよりも容易に且つ堅個にできる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の土木用網は、織り網の
樹脂含浸物からなるものであって、周縁部に連結用のパ
イプ類を挿通するための筒片を多数連設したものにおい
て、該筒片として、土木用網の縁部に別素材を逢着して
筒部とし、該筒部と適宜間隔毎に切目或いは切除部を設
けて形成したものである。
従って、土木用網を現場に拡げ、向かい合う筒片同士
をパイプ類の挿通だけで連結できることとなり、ヘドロ
屑等の悪条件下でも簡単にネット付設作業ができ大きな
省力化や効率化が図れる。しかも、紐を結ぶ従来方法と
異なり、締め付けのバラツキや解けもなく、確実に連結
作業ができる。また縁部に別素材を逢着し切目を入れる
だけで得られるなど、製造が極めて簡単で大量生産に向
くとともに、パイプ類で周縁部が補強されており且つ全
ての経糸と緯糸が引張力を分担するので、繊維の強力さ
を十分に活かすことができ強度的にも理想的なものであ
る。更に、周縁部でたわみが抑えられるので、歩行時に
足がめり込むことも少ない等、極めて有意義なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る土木用網の一例を示す概略平面
図、第2図(a)は筒部織り網の一部省略した平面図、
第2図(b)は同図(a)におけるB−B線部分に於け
る断面図、第2図(c)は普通タイプ織り網の一部省略
した平面図、第3図は第1図A−A線断面図、第4図
(a)は織り網原反の部分平面図、第4図(b)は同図
(a)の原反から得られた織り網の部分平面図、第5図
及び第6図は夫々異なる本発明土木用網の連結状態を示
す部分斜視図、第7図(a)、(b)、(c)及び
(d)は夫々異なるパイプの連結状態を示す断面図、第
8図(a)、(b)は夫々異なる筒部の他の例を概略断
面図、第9図は土木用網の他の例を示す平面図である。 1・27……土木用網、7・9・14……耳部 2……筒片織り網、8……網目部 3……織り網、11・21……筒片形成部 4・18……筒部、20……織り網原反 5・19……切目、25・26……パイプ 6・17……筒片、27……細巾織り網

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織り網の樹脂含浸物からなるものであっ
    て、周縁部に連結用のパイプ類を挿通するための筒片を
    多数連設したものにおいて、該筒片として、土木用網の
    縁部に別素材を縫着して筒部とし、該筒部に適宜間隔毎
    に切目或いは切除部を設けて形成したことを特徴とする
    土木用網。
  2. 【請求項2】筒片を周縁部に多数連設した土木用網を、
    筒片同士を突き合わせた状態で施工場所に配置し、両側
    の土木用網の筒片に交互に1本のパイプ類を挿通し、残
    りの筒片に交互に2本目のパイプ類を挿通することによ
    り連結していくことを特徴とする土木用網の敷設方法。
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