JPH04194061A - 三角形々状網目を有する繊維構造物 - Google Patents
三角形々状網目を有する繊維構造物Info
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- JPH04194061A JPH04194061A JP32664690A JP32664690A JPH04194061A JP H04194061 A JPH04194061 A JP H04194061A JP 32664690 A JP32664690 A JP 32664690A JP 32664690 A JP32664690 A JP 32664690A JP H04194061 A JPH04194061 A JP H04194061A
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 7
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- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は土木、建築分野に使用される補強用資材として
のam構造物に関し、特に土木分野における埋立てや盛
土を施工する際の土壌を補強するための三角形々状網目
を有する繊維構造物に関するものである。
のam構造物に関し、特に土木分野における埋立てや盛
土を施工する際の土壌を補強するための三角形々状網目
を有する繊維構造物に関するものである。
[従来の技術]
従来埋立て及び道路や鉄道等の盛土建設に際し、ジオテ
キスタイルやジオグリッド等の名称で種々のメツシュ状
シートや不織布シートが使用されている。しかしメツシ
ュ状シートにおいては補強材として二軸方向の経糸、緯
糸のみを使用した織編物が全体を占めており、しかも網
目構造は正方形乃至は長方形の織編物であり、更に長楕
円形状の合成樹脂製シートなどがある。
キスタイルやジオグリッド等の名称で種々のメツシュ状
シートや不織布シートが使用されている。しかしメツシ
ュ状シートにおいては補強材として二軸方向の経糸、緯
糸のみを使用した織編物が全体を占めており、しかも網
目構造は正方形乃至は長方形の織編物であり、更に長楕
円形状の合成樹脂製シートなどがある。
またスパンボンド法等による連続糸状の不織布において
はその構造上、経、緯の2軸以外の多軸方向の補強が可
能であるが、編目の疎らなメツシュ構造の繊維構造物と
はその構造を全く異にする。
はその構造上、経、緯の2軸以外の多軸方向の補強が可
能であるが、編目の疎らなメツシュ構造の繊維構造物と
はその構造を全く異にする。
〔発明が解決しようとする課題]
本発明は道路用盛土、埋立又はその他の土壌などを多量
に使用する土木、海浜工事等において、用地面積を小さ
(して、法面の勾配角度を大きく取り、盛土で造成する
場合、盛土斜面の崩壊を守るために盛土中に繊維構造物
を敷設して補強しようとするとき、できるだけ全方向に
対して均一に補強可能ならしめることを目的とする三角
形々状網目を有する繊維構造物を提供するものである。
に使用する土木、海浜工事等において、用地面積を小さ
(して、法面の勾配角度を大きく取り、盛土で造成する
場合、盛土斜面の崩壊を守るために盛土中に繊維構造物
を敷設して補強しようとするとき、できるだけ全方向に
対して均一に補強可能ならしめることを目的とする三角
形々状網目を有する繊維構造物を提供するものである。
[課題を解決するための手段1
前記の目的を達成するために、本発明の第1はフィラメ
ント糸及び/又はスパン糸の経糸、緯糸及び三角形々状
編目の構成要素である斜挿入糸(以下斜糸と略称する)
で基本の網目組織が構成され、かつ該網目を構成する三
角形の三辺の長さがそれぞれ異なるか、又は二辺の長さ
が同等であって他の一辺の長さが異なる三角形であり、
かつ全編幅にわたり絡合された緯糸及び全長にわたる経
糸及び相互に交叉する斜方向に一方の耳端からもう一方
の耳端にわたりかっ緯糸に対して30゜〜60°の角度
に斜め方向に挿入された斜糸で構成され、かつその表面
、裏面の少なくとも一方が合成樹脂によって被覆された
三角形々状の網目を有する繊維構造物であり、そり第2
は請求項1において、経糸、緯糸及び斜糸によって構成
されている三角形々状網目を有する編物における該三角
形々状網目を形成する上記3種の経、緯及び斜糸の編目
の3ケ所の交点のうち少なくとも1ケ所以上が三角形の
形成には直接関与しない繊維束によってつながれている
三角形々状網目を有する繊維構造物であり、その第3は
請求項1又は2において、編物によって構成される三角
形の面積が、該三角形を構成する経、緯及び斜糸の糸幅
の中心を基準とした距離で求める方法によって求められ
た場合、0.02〜12.5cm”であり、更に第4は
請求項1.2又は3において、経編地の全幅方向の両端
である各耳端部に該経編地全幅の0〜36%に相当する
三角形々状網目組織と異なる耳組織を備えた三角形々状
網目を有する繊維構造物に関するものである。
ント糸及び/又はスパン糸の経糸、緯糸及び三角形々状
編目の構成要素である斜挿入糸(以下斜糸と略称する)
で基本の網目組織が構成され、かつ該網目を構成する三
角形の三辺の長さがそれぞれ異なるか、又は二辺の長さ
が同等であって他の一辺の長さが異なる三角形であり、
かつ全編幅にわたり絡合された緯糸及び全長にわたる経
糸及び相互に交叉する斜方向に一方の耳端からもう一方
の耳端にわたりかっ緯糸に対して30゜〜60°の角度
に斜め方向に挿入された斜糸で構成され、かつその表面
、裏面の少なくとも一方が合成樹脂によって被覆された
三角形々状の網目を有する繊維構造物であり、そり第2
は請求項1において、経糸、緯糸及び斜糸によって構成
されている三角形々状網目を有する編物における該三角
形々状網目を形成する上記3種の経、緯及び斜糸の編目
の3ケ所の交点のうち少なくとも1ケ所以上が三角形の
形成には直接関与しない繊維束によってつながれている
三角形々状網目を有する繊維構造物であり、その第3は
請求項1又は2において、編物によって構成される三角
形の面積が、該三角形を構成する経、緯及び斜糸の糸幅
の中心を基準とした距離で求める方法によって求められ
た場合、0.02〜12.5cm”であり、更に第4は
請求項1.2又は3において、経編地の全幅方向の両端
である各耳端部に該経編地全幅の0〜36%に相当する
三角形々状網目組織と異なる耳組織を備えた三角形々状
網目を有する繊維構造物に関するものである。
本発明はメツシュ構造物であるため、土壌のインターロ
ッキング効果(網目を介して上下の土がブリッヂ効果的
につながり、補強材と一体となる効果)を阻害すること
なく、かつ経、緯、斜の方向に土圧等による張力が掛か
っても、三角形状の構造のためにその経糸、緯糸、斜糸
により変形が経糸、緯糸の2軸の編物よりも生じ難く、
より安定な補強効果を示す。
ッキング効果(網目を介して上下の土がブリッヂ効果的
につながり、補強材と一体となる効果)を阻害すること
なく、かつ経、緯、斜の方向に土圧等による張力が掛か
っても、三角形状の構造のためにその経糸、緯糸、斜糸
により変形が経糸、緯糸の2軸の編物よりも生じ難く、
より安定な補強効果を示す。
本発明の使用状態における条件を満たすために、先ず経
糸、緯糸によって編成されている編物における四角網目
構造物に更に斜方向の糸を四角網目の対角線上に加える
ことによって網目の形状は三角形状となる。また網目の
大きさは三角形を構成する繊維束の幅の中心を基準とし
て求められた該三角形の面積が少なくとも0.02〜1
2.5ca+”であり、好適には008〜4.50cm
”であることである。三角形の面積が0.02cm”未
満の場合は土壌のインターロッキング効果が起こり難く
、本発明の目的を達成することが困難であり、更に12
.5cm”を超過すると三角形々状の網目が疎らすぎる
ため同様に三角形々状の網目効果としてのインターロッ
キング効果を充分に奏するとか困難であるほか、本発明
の繊維構造物の強度が低下する。更に本発明においては
本発明の全幅方向の両端である各奪端部に本発明の三角
形々状網目組織と異なる耳組織が全幅の最高30%まで
存在せしめているが、30%を超過すると上記と同様に
、本発明の目的を達成することが困難となる。
糸、緯糸によって編成されている編物における四角網目
構造物に更に斜方向の糸を四角網目の対角線上に加える
ことによって網目の形状は三角形状となる。また網目の
大きさは三角形を構成する繊維束の幅の中心を基準とし
て求められた該三角形の面積が少なくとも0.02〜1
2.5ca+”であり、好適には008〜4.50cm
”であることである。三角形の面積が0.02cm”未
満の場合は土壌のインターロッキング効果が起こり難く
、本発明の目的を達成することが困難であり、更に12
.5cm”を超過すると三角形々状の網目が疎らすぎる
ため同様に三角形々状の網目効果としてのインターロッ
キング効果を充分に奏するとか困難であるほか、本発明
の繊維構造物の強度が低下する。更に本発明においては
本発明の全幅方向の両端である各奪端部に本発明の三角
形々状網目組織と異なる耳組織が全幅の最高30%まで
存在せしめているが、30%を超過すると上記と同様に
、本発明の目的を達成することが困難となる。
また三角形を構成する経糸、緯糸及び斜糸は同じ太さで
あってもよく、また使用目的により太さを変化せしめて
も差し支えない。また素材は強力のあるものならば、例
えば可塑性繊維、天然繊維、また全芳香族繊維などが用
いられる。
あってもよく、また使用目的により太さを変化せしめて
も差し支えない。また素材は強力のあるものならば、例
えば可塑性繊維、天然繊維、また全芳香族繊維などが用
いられる。
更に本発明の繊維構造物に被覆する合成樹脂は如何なる
合成樹脂でもよいが、使用並びに操作上接着が容易であ
り、かつ価格の点からアクリル樹脂のエマルジョン溶液
が好適である。合成樹脂は好ましくは着色されたものが
よい。
合成樹脂でもよいが、使用並びに操作上接着が容易であ
り、かつ価格の点からアクリル樹脂のエマルジョン溶液
が好適である。合成樹脂は好ましくは着色されたものが
よい。
次に実施例によって本発明を説明する。
本発明に使用される編機として多軸挿入方式のカールマ
イヤー社製RS 2DS 6E (針数6本/インチ
)を使用した。
イヤー社製RS 2DS 6E (針数6本/インチ
)を使用した。
先づ編地幅の全幅分の総針本数360本のうち耳組織用
として両端より各々24針と三角形々状網目組織用とし
て両耳組織により挟まれた部分として312針とに分け
た。(第1図参照)ついで耳組織部分の経糸として用意
された3000デニールポリエステルマルチフイラメン
ト糸(Al を24針に総詰めとした。また三角形々状
網目組織構成部分用の経糸としてはポリエステルマルチ
フィラメント糸(B) FB = 18000デニール
)をインチ間に1本に針に入れ、残りの5本には針を入
れないようにして(11n15out5方式という)5
2本を網目として入れた。また緯糸としてはポリエステ
ルマルチフィラメント糸(C1(CはBと同一デニール
)を全幅貫通挿入方式でかつポリエステルマルチフィラ
メント糸+Blの経糸間隔と同等の糸間隔距離になるよ
う1υコ一ス/インチの網目の1コースに挿入(9コー
スは入れない)する方法で入れ、BとCとの経糸と緯糸
にて四角目ができるようにした。また斜糸(Dl(Dは
Bと同一デニール)のポリエステルマルチフィラメント
糸を経糸TBI と緯糸(C)とによって構成された四
角形の相対する角を結ぶ対角線上を通るように入れた。
として両端より各々24針と三角形々状網目組織用とし
て両耳組織により挟まれた部分として312針とに分け
た。(第1図参照)ついで耳組織部分の経糸として用意
された3000デニールポリエステルマルチフイラメン
ト糸(Al を24針に総詰めとした。また三角形々状
網目組織構成部分用の経糸としてはポリエステルマルチ
フィラメント糸(B) FB = 18000デニール
)をインチ間に1本に針に入れ、残りの5本には針を入
れないようにして(11n15out5方式という)5
2本を網目として入れた。また緯糸としてはポリエステ
ルマルチフィラメント糸(C1(CはBと同一デニール
)を全幅貫通挿入方式でかつポリエステルマルチフィラ
メント糸+Blの経糸間隔と同等の糸間隔距離になるよ
う1υコ一ス/インチの網目の1コースに挿入(9コー
スは入れない)する方法で入れ、BとCとの経糸と緯糸
にて四角目ができるようにした。また斜糸(Dl(Dは
Bと同一デニール)のポリエステルマルチフィラメント
糸を経糸TBI と緯糸(C)とによって構成された四
角形の相対する角を結ぶ対角線上を通るように入れた。
ま、たこれら(Al 、 (B) 、 (C1、[01
の糸を纏める糸としてポリエステルマルチフィラメント
糸(E)(Eは250デニール)両耳組織部においては
24針鎖組織にして(C)糸の挿入に使用されているl
Oココ−/インチで入れ、三角形々状網目の構成部分に
於ては(Elで(B)をからめるように鎖 組織にて1
in15out方式で52本人れた。このようにして(
B)。
の糸を纏める糸としてポリエステルマルチフィラメント
糸(E)(Eは250デニール)両耳組織部においては
24針鎖組織にして(C)糸の挿入に使用されているl
Oココ−/インチで入れ、三角形々状網目の構成部分に
於ては(Elで(B)をからめるように鎖 組織にて1
in15out方式で52本人れた。このようにして(
B)。
(cl 、 (of 、 (Elの各県で三角形々状網
目構造が得られた。この三角形々状の面積は(Bl 、
TCI 、 iDl糸の幅の中心間の値を使用して計
算したとき、約1.61cm”であった。
目構造が得られた。この三角形々状の面積は(Bl 、
TCI 、 iDl糸の幅の中心間の値を使用して計
算したとき、約1.61cm”であった。
また(B)糸を入れるに際し、fBl糸が結果として扁
平化し、網目を小さくするのを防ぐために三角形々状網
目を構成する部分の幅のIBIの重用ガイドをパイプ状
ガイドとした。更にこの繊維構造物に各種色彩の合成樹
脂を被覆して、剛直性を有する三角形々状網目構造物が
得られた。
平化し、網目を小さくするのを防ぐために三角形々状網
目を構成する部分の幅のIBIの重用ガイドをパイプ状
ガイドとした。更にこの繊維構造物に各種色彩の合成樹
脂を被覆して、剛直性を有する三角形々状網目構造物が
得られた。
上記のようにして得られた三角形々状網目を有する繊維
構造物をJIS L−1096ストリツプ法に類似の方
法によって引張強度を調べた。経方向と緯方向はつかみ
幅1mで斜方向はつかみ暢50c+w(破断後2倍)と
した。
構造物をJIS L−1096ストリツプ法に類似の方
法によって引張強度を調べた。経方向と緯方向はつかみ
幅1mで斜方向はつかみ暢50c+w(破断後2倍)と
した。
その結果
本発明品 比較品
引張強度 (タテ) (t/m) 5.40 5
.05+3:+1 (t/m)’ 5,13
5.旧(斜)(t/m) 5.17
1.08(斜)(t/腸1 5.05
1.06比較品は本発明と同様な素材と機械とを使用し
て経糸、緯糸のみの場合の編物の引張強度である。
.05+3:+1 (t/m)’ 5,13
5.旧(斜)(t/m) 5.17
1.08(斜)(t/腸1 5.05
1.06比較品は本発明と同様な素材と機械とを使用し
て経糸、緯糸のみの場合の編物の引張強度である。
上記の引張強度の比較から判かるように、本発明の三角
形々状網目組織の繊維構造物は従来の経、緯糸のみの繊
維構造物に比較して引張強度が著しく大である。
形々状網目組織の繊維構造物は従来の経、緯糸のみの繊
維構造物に比較して引張強度が著しく大である。
〔発明の効果]
本発明の効果を纏めると下記の通りである。
本発明の三角形々状網目を有する繊維構造物は(J)従
来の正方形又は長方形の網目の繊維構造物に比較して斜
方向の引張強度が大であるため盛土などの場合補強効果
がよりマルチ方向に近づくために大であり、そのため法
面の勾配角度が大きく取れ、土地利用効果が大である。
来の正方形又は長方形の網目の繊維構造物に比較して斜
方向の引張強度が大であるため盛土などの場合補強効果
がよりマルチ方向に近づくために大であり、そのため法
面の勾配角度が大きく取れ、土地利用効果が大である。
(II)三角形の面積が0.02〜12.5cm″であ
るため土壌のインターロッキング効果が大で安定した補
強効果を奏する。
るため土壌のインターロッキング効果が大で安定した補
強効果を奏する。
fII11本発明の繊維構造物の耳部は30%までが経
編地の網目組織と異った組織となしているが故に、耳部
の強度が特に大で、本発明繊維構造物を敷設する場合に
は破損や型崩れがない。
編地の網目組織と異った組織となしているが故に、耳部
の強度が特に大で、本発明繊維構造物を敷設する場合に
は破損や型崩れがない。
第1図は本発明の三角形々状網目を有する繊維構造物の
編目構造を示す一実施例の部分図を示す。 A、耳組織部分用ポリエステルマルチフィラメント経糸 B、三角形々状網目組織構成部分のポリエステルマルチ
フィラメント経糸 C1三角形々状網目組織構成部分のポリエステルマルチ
フィラメント緯糸 り、三角形々状網目組織構成部分のポリエステルマルチ
フィラメント斜糸 E、A−Dの糸を纏めるためのポリエステルマルチフィ
ラメント糸 1、耳組織 2、三角形々状網目部 平成3年3月25日 特許庁長官 植 松 敏 殿 1、事件の表示 平成2年 特許願 第326646号 2、発明の名称 三角形々状網目を有する繊維構造物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市北区堂島浜2丁目2番8号氏名 東洋紡
績株式会社 代表者瀧澤三部 4、代理人 〒550 住所 大阪市西区江戸堀1丁目18番12号平成3年2
月25日 7、補正の内容 第1図を削除して新たに第1図を添付 8、添付書類の目録 図 面 1通
編目構造を示す一実施例の部分図を示す。 A、耳組織部分用ポリエステルマルチフィラメント経糸 B、三角形々状網目組織構成部分のポリエステルマルチ
フィラメント経糸 C1三角形々状網目組織構成部分のポリエステルマルチ
フィラメント緯糸 り、三角形々状網目組織構成部分のポリエステルマルチ
フィラメント斜糸 E、A−Dの糸を纏めるためのポリエステルマルチフィ
ラメント糸 1、耳組織 2、三角形々状網目部 平成3年3月25日 特許庁長官 植 松 敏 殿 1、事件の表示 平成2年 特許願 第326646号 2、発明の名称 三角形々状網目を有する繊維構造物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市北区堂島浜2丁目2番8号氏名 東洋紡
績株式会社 代表者瀧澤三部 4、代理人 〒550 住所 大阪市西区江戸堀1丁目18番12号平成3年2
月25日 7、補正の内容 第1図を削除して新たに第1図を添付 8、添付書類の目録 図 面 1通
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フィラメント糸及び/又はスパン糸の経糸、緯糸及
び三角形々状網目の構成要素である斜方向の挿入糸(以
下斜糸と略称する)で基本の網目組織が構成され、かつ
該網目を構成する三角形の三辺の長さがそれぞれ異なる
か、又は二辺の長さが同等であって他の一辺の長さが異
なる三角形であり、かつ全編幅にわたり絡合された緯糸
及び全長にわたる経糸及び相互に交叉する斜方向に一方
の耳端からもう一方の耳端にわたり、かつ緯糸に対して
30゜〜60゜の角度に斜方向に挿入された斜糸で構成
され、かつその表両、裏面の少なくとも一方が合成樹脂
によって被覆された三角形々状の網目を有する繊維構造
物。 2、経糸、緯糸及び斜糸によって構成されている三角形
々状網目を有する編物における該三角形々状網目を形成
する上記3種の経、緯及び斜糸の網目の3ケ所の交点の
うち少なくとも1ケ所以上が三角形の形状には直接関与
しない繊維束によってつながれている請求項1記載の三
角形々状網目を有する繊維構造物。 3、編物によって構成されている三角形の面積が、該三
角形を構成する経、緯及び斜糸の糸幅の中心を基準とし
た距離で求める方法によって求められた場合、0.02
〜12.5cm^2である請求項1又は2記載の三角形
々状網目を有する繊維構造物。 4、経編地の全幅方向の両端である各耳端部に該経編地
全幅の0〜30%に相当する三角形々状網目組織と異な
る耳組織を備えた請求項1又は2又は3記載の三角形々
状網目を有する繊維構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32664690A JPH04194061A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 三角形々状網目を有する繊維構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32664690A JPH04194061A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 三角形々状網目を有する繊維構造物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04194061A true JPH04194061A (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=18190108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32664690A Pending JPH04194061A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 三角形々状網目を有する繊維構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04194061A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007880A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Maeda Kosen Co Ltd | メッシュシート |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32664690A patent/JPH04194061A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007880A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Maeda Kosen Co Ltd | メッシュシート |
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