JP2672417B2 - 教示操作盤の非常停止回路 - Google Patents
教示操作盤の非常停止回路Info
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
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- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
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- B25J9/1674—Programme controls characterised by safety, monitoring, diagnostic
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- G—PHYSICS
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G05B19/02—Programme-control systems electric
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロボットに動作を教示す
る教示操作盤の非常停止回路に関し、特に非常時にロボ
ットの作動を緊急停止させる教示操作盤の非常停止回路
に関する。
る教示操作盤の非常停止回路に関し、特に非常時にロボ
ットの作動を緊急停止させる教示操作盤の非常停止回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボット等に動作を教示する方法
として、ロボットの移動及び動作順序をオペレータが教
示操作盤等を使用して実際に教示する方法がある。
として、ロボットの移動及び動作順序をオペレータが教
示操作盤等を使用して実際に教示する方法がある。
【0003】この教示操作盤にはロボットの動作を緊急
停止させる非常停止スイッチが設けられ、教示操作中
に、ロボットの動作によって発生する危害からオペレー
タを保護するようにされている。
停止させる非常停止スイッチが設けられ、教示操作中
に、ロボットの動作によって発生する危害からオペレー
タを保護するようにされている。
【0004】図3は教示操作盤に設けられた非常停止ス
イッチを含んだ、従来のロボット非常停止用の回路図で
ある。教示操作盤51はロボット52の近くで操作でき
るように配置された携帯用のロボット教示装置である。
教示操作盤51には、非常停止スイッチSW7、デッド
マンスイッチSW8、及び有効/無効スイッチSW9が
設けられる。非常停止スイッチSW7は、非常の場合に
他のスイッチに関係なく最優先でロボット52の動作を
緊急停止させるための常閉タイプの押しボタンスイッチ
であり、デッドマンスイッチSW8は、教示操作盤51
の背面に設けられ、オペレータが身の安全を確保するた
めに教示操作盤51を手放してボタン押圧を解除すると
ロボット52が緊急停止する常開タイプの押しボタンス
イッチであり、有効/無効スイッチSW9は、デッドマ
ンスイッチSW8の機能を有効又は無効にするための切
り替えスイッチである。
イッチを含んだ、従来のロボット非常停止用の回路図で
ある。教示操作盤51はロボット52の近くで操作でき
るように配置された携帯用のロボット教示装置である。
教示操作盤51には、非常停止スイッチSW7、デッド
マンスイッチSW8、及び有効/無効スイッチSW9が
設けられる。非常停止スイッチSW7は、非常の場合に
他のスイッチに関係なく最優先でロボット52の動作を
緊急停止させるための常閉タイプの押しボタンスイッチ
であり、デッドマンスイッチSW8は、教示操作盤51
の背面に設けられ、オペレータが身の安全を確保するた
めに教示操作盤51を手放してボタン押圧を解除すると
ロボット52が緊急停止する常開タイプの押しボタンス
イッチであり、有効/無効スイッチSW9は、デッドマ
ンスイッチSW8の機能を有効又は無効にするための切
り替えスイッチである。
【0005】教示操作盤51はロボット52の動作制御
を行うロボット制御装置(図示せず)に接続ケーブルを
介して接続され、取り分け、教示操作盤51の非常停止
スイッチSW7、デッドマンスイッチSW8、有効/無
効スイッチSW9は、ロボット制御装置内のリレー回路
部53に接続される。リレー回路部53の電源Vcc
は、非常停止スイッチSW7を介してデッドマンスイッ
チSW8及び有効/無効スイッチSW9に接続される。
デッドマンスイッチSW8に直列に接続されたリレーR
1はメイク接点r1aとブレーク接点r1bとを備え、
有効/無効スイッチSW9に直列に接続されているリレ
ーR2はメイク接点r2aとブレーク接点r2bとを備
えている。また安全柵に複数備えられた直列接続のスイ
ッチSW10−SWnに直列に接続されているリレーR
3は2つのメイク接点r3a1,r3a2を備えてい
る。
を行うロボット制御装置(図示せず)に接続ケーブルを
介して接続され、取り分け、教示操作盤51の非常停止
スイッチSW7、デッドマンスイッチSW8、有効/無
効スイッチSW9は、ロボット制御装置内のリレー回路
部53に接続される。リレー回路部53の電源Vcc
は、非常停止スイッチSW7を介してデッドマンスイッ
チSW8及び有効/無効スイッチSW9に接続される。
デッドマンスイッチSW8に直列に接続されたリレーR
1はメイク接点r1aとブレーク接点r1bとを備え、
有効/無効スイッチSW9に直列に接続されているリレ
ーR2はメイク接点r2aとブレーク接点r2bとを備
えている。また安全柵に複数備えられた直列接続のスイ
ッチSW10−SWnに直列に接続されているリレーR
3は2つのメイク接点r3a1,r3a2を備えてい
る。
【0006】リレーR1のブレーク接点r1bと、リレ
ーR2のブレーク接点r2bと、リレーR3のメイク接
点r3a2との3つの接点は互いに並列に接続され(こ
れを第1の並列回路と仮称する)、また、リレーR3の
メイク接点r3a1とリレーR2のメイク接点r2aと
の直列回路及びリレーR1のメイク接点r1aが互いに
並列に接続される(これを第2の並列回路と仮称す
る)。そして、第2の並列回路と第1の並列回路とリレ
ーR4とが直列に接続され、リレー回路部53の電源V
ccに接続される。リレーR4のメイク接点r4aは電
源54とブレーキ解除回路55との間に設けられ、閉じ
たときにブレーキ解除回路55を作動させてロボット5
2の動作に対する制動を解除し、ロボット52は動作状
態になる。更に、安全柵スイッチSW10−SWnとリ
レーR3との直列回路にリレー回路部53の電源Vcc
が接続される。
ーR2のブレーク接点r2bと、リレーR3のメイク接
点r3a2との3つの接点は互いに並列に接続され(こ
れを第1の並列回路と仮称する)、また、リレーR3の
メイク接点r3a1とリレーR2のメイク接点r2aと
の直列回路及びリレーR1のメイク接点r1aが互いに
並列に接続される(これを第2の並列回路と仮称す
る)。そして、第2の並列回路と第1の並列回路とリレ
ーR4とが直列に接続され、リレー回路部53の電源V
ccに接続される。リレーR4のメイク接点r4aは電
源54とブレーキ解除回路55との間に設けられ、閉じ
たときにブレーキ解除回路55を作動させてロボット5
2の動作に対する制動を解除し、ロボット52は動作状
態になる。更に、安全柵スイッチSW10−SWnとリ
レーR3との直列回路にリレー回路部53の電源Vcc
が接続される。
【0007】このロボット非常停止用回路において、教
示操作盤51のデッドマンスイッチSW8が押され、か
つ、有効/無効スイッチSW9が有効側(スイッチが開
いている状態)にセットされている時は、リレーR1が
動作してメイク接点r1aが閉じ、かつ、リレーR2が
動作しないので、ブレーク接点r2bが閉じたままの状
態であり、従ってリレーR4が動作し、メイク接点r4
aを閉じる。これにより、電源54からブレーキ解除回
路55に電力が供給されてブレーキ解除回路55がブレ
ーキを解除し、ロボット52は動作状態となる。この場
合、安全柵の開閉に関係なくロボット52は動作状態と
なる。
示操作盤51のデッドマンスイッチSW8が押され、か
つ、有効/無効スイッチSW9が有効側(スイッチが開
いている状態)にセットされている時は、リレーR1が
動作してメイク接点r1aが閉じ、かつ、リレーR2が
動作しないので、ブレーク接点r2bが閉じたままの状
態であり、従ってリレーR4が動作し、メイク接点r4
aを閉じる。これにより、電源54からブレーキ解除回
路55に電力が供給されてブレーキ解除回路55がブレ
ーキを解除し、ロボット52は動作状態となる。この場
合、安全柵の開閉に関係なくロボット52は動作状態と
なる。
【0008】また、有効/無効スイッチSW9が無効側
(スイッチが閉じた状態)にセットされている時は、安
全柵が閉じられていれば(SW10−SWnが閉じた状
態ならば)リレーR2とリレーR3とが動作する。従っ
て、メイク接点r2aとメイク接点r3a1とメイク接
点r3a2とは閉じ、リレーR4は動作する。これによ
り、メイク接点r4aが閉じ、電源54からブレーキ解
除回路55に電力が供給されてロボット52は動作状態
となる。
(スイッチが閉じた状態)にセットされている時は、安
全柵が閉じられていれば(SW10−SWnが閉じた状
態ならば)リレーR2とリレーR3とが動作する。従っ
て、メイク接点r2aとメイク接点r3a1とメイク接
点r3a2とは閉じ、リレーR4は動作する。これによ
り、メイク接点r4aが閉じ、電源54からブレーキ解
除回路55に電力が供給されてロボット52は動作状態
となる。
【0009】この場合に安全柵を開きSW10−SWn
が開くとリレーR3は動作せず、メイク接点r3a1と
r3a2とが開き、デッドマンスイッチSW2の開閉に
かかわらず、リレーR4は動作を停止する。従って、メ
イク接点r4aは開き、電源54からブレーキ解除回路
55に電力が供給されずにロボット52にブレーキがか
かり、ロボット52は停止状態となる。
が開くとリレーR3は動作せず、メイク接点r3a1と
r3a2とが開き、デッドマンスイッチSW2の開閉に
かかわらず、リレーR4は動作を停止する。従って、メ
イク接点r4aは開き、電源54からブレーキ解除回路
55に電力が供給されずにロボット52にブレーキがか
かり、ロボット52は停止状態となる。
【0010】なお、デッドマンスイッチSW8及び有効
/無効スイッチSW9の状態の如何にかかわらず、非常
停止スイッチSW7がオンされると、リレーR1及びリ
レーR2が動作しなくなり、ロボット52は緊急停止す
る。
/無効スイッチSW9の状態の如何にかかわらず、非常
停止スイッチSW7がオンされると、リレーR1及びリ
レーR2が動作しなくなり、ロボット52は緊急停止す
る。
【0011】このようにして、教示操作中に、ロボット
の動作によって発生する危害からオペレータを保護する
ように非常停止用回路が構成されている。
の動作によって発生する危害からオペレータを保護する
ように非常停止用回路が構成されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のロボッ
ト非常停止用回路においては、教示操作盤51をロボッ
ト制御装置から外し、教示操作盤51の各スイッチSW
7,SW8,SW9を、リレー回路部53から切り離し
た場合、リレーR1及びリレーR2が動作しなくなり、
ロボット52は非常停止してしまう、というような回路
構成になっていた。
ト非常停止用回路においては、教示操作盤51をロボッ
ト制御装置から外し、教示操作盤51の各スイッチSW
7,SW8,SW9を、リレー回路部53から切り離し
た場合、リレーR1及びリレーR2が動作しなくなり、
ロボット52は非常停止してしまう、というような回路
構成になっていた。
【0013】このため、教示操作盤51をロボット52
の近くに置いて教示操作を行い、その教示操作が終了し
た後は、教示操作盤51がロボット52の自動運転に必
ずしも必要がないので、教示操作盤51をロボット制御
装置から外したいという要請があっても、教示操作終了
後のロボット自動運転時に、教示操作盤51をロボット
制御装置から取り外すとロボット52が非常停止してし
まうため、その要請に応えられないという問題があっ
た。
の近くに置いて教示操作を行い、その教示操作が終了し
た後は、教示操作盤51がロボット52の自動運転に必
ずしも必要がないので、教示操作盤51をロボット制御
装置から外したいという要請があっても、教示操作終了
後のロボット自動運転時に、教示操作盤51をロボット
制御装置から取り外すとロボット52が非常停止してし
まうため、その要請に応えられないという問題があっ
た。
【0014】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、所定の条件の下で、教示操作盤をロボット制
御装置から着脱自在とし、教示操作盤をロボット制御装
置から取り外してもロボットが動作を停止しないように
した教示操作盤の非常停止回路を提供することを目的と
する。
のであり、所定の条件の下で、教示操作盤をロボット制
御装置から着脱自在とし、教示操作盤をロボット制御装
置から取り外してもロボットが動作を停止しないように
した教示操作盤の非常停止回路を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、ロボット制御装置に接続されてロボット
に動作を教示すると共に前記ロボットの作動を非常停止
させる機能を備えた教示操作盤の非常停止回路におい
て、前記教示操作盤の前記ロボット制御装置との接続を
解除したときに前記ロボットを非常停止させる停止手段
と、手動操作される着脱スイッチと、前記着脱スイッチ
をオンしている間に前記教示操作盤の前記ロボット制御
装置との接続を解除したときには前記停止手段の作動を
禁止する一方、前記着脱スイッチをオンしている間に前
記教示操作盤の前記ロボット制御装置との接続を解除
し、その後に前記着脱スイッチをオフしても前記停止手
段の作動を停止し続けるように構成される禁止リレー回
路と、を有することを特徴とする教示操作盤の非常停止
回路が、提供される。
成するために、ロボット制御装置に接続されてロボット
に動作を教示すると共に前記ロボットの作動を非常停止
させる機能を備えた教示操作盤の非常停止回路におい
て、前記教示操作盤の前記ロボット制御装置との接続を
解除したときに前記ロボットを非常停止させる停止手段
と、手動操作される着脱スイッチと、前記着脱スイッチ
をオンしている間に前記教示操作盤の前記ロボット制御
装置との接続を解除したときには前記停止手段の作動を
禁止する一方、前記着脱スイッチをオンしている間に前
記教示操作盤の前記ロボット制御装置との接続を解除
し、その後に前記着脱スイッチをオフしても前記停止手
段の作動を停止し続けるように構成される禁止リレー回
路と、を有することを特徴とする教示操作盤の非常停止
回路が、提供される。
【0016】
【作用】ロボットに対する教示操作を終了した後のロボ
ット自動運転時において、例えばロボットが教示操作盤
とロボット制御装置とを結ぶ接続ケーブルを引っ掛け、
教示操作盤のロボット制御装置との接続を解除した場合
には、ロボットの非常停止機能が働く。
ット自動運転時において、例えばロボットが教示操作盤
とロボット制御装置とを結ぶ接続ケーブルを引っ掛け、
教示操作盤のロボット制御装置との接続を解除した場合
には、ロボットの非常停止機能が働く。
【0017】しかし、着脱スイッチをオンしている間に
教示操作盤をロボット制御装置から取り外したときに
は、禁止リレー回路によって停止手段は作動せず、ロボ
ットは動作を続ける。これによって、ロボット自動運転
中に教示操作盤をロボット制御装置から取り外すことが
可能となる。
教示操作盤をロボット制御装置から取り外したときに
は、禁止リレー回路によって停止手段は作動せず、ロボ
ットは動作を続ける。これによって、ロボット自動運転
中に教示操作盤をロボット制御装置から取り外すことが
可能となる。
【0018】さらに、着脱スイッチをオンしている間に
教示操作盤がロボット制御装置から接続が解除され、そ
の後に着脱スイッチをオフしても、禁止リレー回路によ
って、停止手段の作動が停止される。これにより特別な
道具を用いたり、複雑な操作を行うことなく、停止手段
の作動を停止し続けたまま着脱スイッチをオフできる。
教示操作盤がロボット制御装置から接続が解除され、そ
の後に着脱スイッチをオフしても、禁止リレー回路によ
って、停止手段の作動が停止される。これにより特別な
道具を用いたり、複雑な操作を行うことなく、停止手段
の作動を停止し続けたまま着脱スイッチをオフできる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は教示操作盤とロボット制御装置及びその
周辺装置のブロック図である。非常停止回路を備えたロ
ボット制御装置1にはロボット2が接続されるととも
に、第1ポート3及び第2ポート4が接続される。第1
ポート3及び第2ポート4は同一の構造を有し、第1ポ
ート3はロボット制御装置1の近く又はロボット制御装
置1自身に設けられ、第2ポート4はロボット2の近く
に配置される。第1ポート3は着脱スイッチSW5と複
数のコネクタとを備え、第2ポート4は着脱スイッチS
W6と複数のコネクタとを備える。教示操作盤5はコネ
クタを介して第1ポート3又は第2ポート4に着脱自在
な構造を有する。
明する。図1は教示操作盤とロボット制御装置及びその
周辺装置のブロック図である。非常停止回路を備えたロ
ボット制御装置1にはロボット2が接続されるととも
に、第1ポート3及び第2ポート4が接続される。第1
ポート3及び第2ポート4は同一の構造を有し、第1ポ
ート3はロボット制御装置1の近く又はロボット制御装
置1自身に設けられ、第2ポート4はロボット2の近く
に配置される。第1ポート3は着脱スイッチSW5と複
数のコネクタとを備え、第2ポート4は着脱スイッチS
W6と複数のコネクタとを備える。教示操作盤5はコネ
クタを介して第1ポート3又は第2ポート4に着脱自在
な構造を有する。
【0020】教示操作盤5とロボット制御装置1との間
では、第1ポート3又は第2ポート4の各ラインL1a
〜L1f,L2a〜L2fを介して、教示操作盤5から
の教示通信信号(L1a,L2a)、非常停止信号(L
1c,L1d,L1e;L2c,L2d,L2e)、教
示操作盤接続信号(L1f,L2f)の伝送、及び教示
操作盤5への電源供給(L1b,L2b)が行われる。
また、着脱スイッチSW5又は着脱スイッチSW6から
のオンオフ信号もラインL3,L4を介してロボット制
御装置1にそれぞれ送られる。
では、第1ポート3又は第2ポート4の各ラインL1a
〜L1f,L2a〜L2fを介して、教示操作盤5から
の教示通信信号(L1a,L2a)、非常停止信号(L
1c,L1d,L1e;L2c,L2d,L2e)、教
示操作盤接続信号(L1f,L2f)の伝送、及び教示
操作盤5への電源供給(L1b,L2b)が行われる。
また、着脱スイッチSW5又は着脱スイッチSW6から
のオンオフ信号もラインL3,L4を介してロボット制
御装置1にそれぞれ送られる。
【0021】次に、以上のように構成された教示操作
盤、ポート、ロボット制御装置等の動作について説明す
る。まず、教示操作盤5が第2ポート4に装着されてい
てロボット制御装置1に対する教示操作を行う。この教
示操作は通常はロボット2に近い第2ポート4から行う
が第1ポート3から行なってもよい。いずれの教示操作
盤5の装着状態でも従来の教示中の非常停止機能は有効
に働く。
盤、ポート、ロボット制御装置等の動作について説明す
る。まず、教示操作盤5が第2ポート4に装着されてい
てロボット制御装置1に対する教示操作を行う。この教
示操作は通常はロボット2に近い第2ポート4から行う
が第1ポート3から行なってもよい。いずれの教示操作
盤5の装着状態でも従来の教示中の非常停止機能は有効
に働く。
【0022】その後、ロボットの自動運転を開始し、そ
のロボットの自動運転中に、例えば第2ポート4に装着
された教示操作盤5を第2ポート4から取り外す時に
は、着脱スイッチSW6をオンし、そのオンしたままの
状態で取り外しを行い、取り外した後に着脱スイッチS
W6をオフする。この教示操作盤5が取り外された状態
では、安全柵を開くことによる非常停止を除いては非常
停止機能は失われるが、ロボット2の自動運転は継続さ
れる。
のロボットの自動運転中に、例えば第2ポート4に装着
された教示操作盤5を第2ポート4から取り外す時に
は、着脱スイッチSW6をオンし、そのオンしたままの
状態で取り外しを行い、取り外した後に着脱スイッチS
W6をオフする。この教示操作盤5が取り外された状態
では、安全柵を開くことによる非常停止を除いては非常
停止機能は失われるが、ロボット2の自動運転は継続さ
れる。
【0023】次に、例えば、教示操作盤5を第1ポート
3に装着するには、着脱スイッチSW5をオンし、その
オンしたままの状態で装着を行い、装着後に着脱スイッ
チSW5をオフする。これによって教示操作盤5の第1
ポート3への装着が完了する。
3に装着するには、着脱スイッチSW5をオンし、その
オンしたままの状態で装着を行い、装着後に着脱スイッ
チSW5をオフする。これによって教示操作盤5の第1
ポート3への装着が完了する。
【0024】図2は、図1に示す教示操作盤、ポート、
ロボット制御装置等の具体的回路構成を示す図である。
図中、図面の簡略化を図るために第2ポート4の図示は
省略し、教示操作盤5を第1ポート3に装着した状態で
示した。図1と同一の構成要素には同一の符号を付し、
その説明は省略する。
ロボット制御装置等の具体的回路構成を示す図である。
図中、図面の簡略化を図るために第2ポート4の図示は
省略し、教示操作盤5を第1ポート3に装着した状態で
示した。図1と同一の構成要素には同一の符号を付し、
その説明は省略する。
【0025】教示操作盤5のスイッチSW1,SW2,
SW3は、図3の教示操作盤51の非常停止スイッチS
W7、デッドマンスイッチSW8、有効/無効スイッチ
SW9とそれぞれ同一であり、安全柵スイッチSW4は
図3の安全柵スイッチSW10−SWnに相当し、ロボ
ット制御装置1のリレーTP1,TP2,FEは図3の
リレー回路部53のリレーR1,R2,R3とそれぞれ
同一である。また、ロボット制御装置1のリレーTP1
のメイク接点tp11、ブレーク接点tp12、リレー
FEのメイク接点fe1、リレーTP2のメイク接点t
p21、ブレーク接点tp22、リレーFEのメイク接
点fe2は、図3のリレー回路部53のメイク接点r1
a、ブレーク接点r1b、メイク接点r3a1、メイク
接点r2a、ブレーク接点r2b、メイク接点r3a2
とそれぞれ同一である。また、ロボット制御装置1のリ
レーBR、メイク接点brは、図3のリレー回路部53
のリレーR4、メイク接点r4aとそれぞれ同一であ
る。更に、ロボット2、ブレーキ解除回路6、電源7
も、図3のロボット52、ブレーキ解除回路55、電源
54とそれぞれ同一である。従って、それら同一の構成
部分の説明は図3を援用してここでの説明を省略し、図
3に示された構成と相違する構成部分のみを以下に記
す。
SW3は、図3の教示操作盤51の非常停止スイッチS
W7、デッドマンスイッチSW8、有効/無効スイッチ
SW9とそれぞれ同一であり、安全柵スイッチSW4は
図3の安全柵スイッチSW10−SWnに相当し、ロボ
ット制御装置1のリレーTP1,TP2,FEは図3の
リレー回路部53のリレーR1,R2,R3とそれぞれ
同一である。また、ロボット制御装置1のリレーTP1
のメイク接点tp11、ブレーク接点tp12、リレー
FEのメイク接点fe1、リレーTP2のメイク接点t
p21、ブレーク接点tp22、リレーFEのメイク接
点fe2は、図3のリレー回路部53のメイク接点r1
a、ブレーク接点r1b、メイク接点r3a1、メイク
接点r2a、ブレーク接点r2b、メイク接点r3a2
とそれぞれ同一である。また、ロボット制御装置1のリ
レーBR、メイク接点brは、図3のリレー回路部53
のリレーR4、メイク接点r4aとそれぞれ同一であ
る。更に、ロボット2、ブレーキ解除回路6、電源7
も、図3のロボット52、ブレーキ解除回路55、電源
54とそれぞれ同一である。従って、それら同一の構成
部分の説明は図3を援用してここでの説明を省略し、図
3に示された構成と相違する構成部分のみを以下に記
す。
【0026】教示操作盤5には教示操作回路5aが設け
られ、この出力信号はラインL1aを介してロボット制
御装置1の教示受信回路1aに送られる(教示操作回路
5a及び教示受信回路1aは本来、図3においても備え
られている)とともに、教示操作回路5aには、ライン
L1b及び後述のリレーTPRのブレーク接点tpr1
を介してロボット制御装置1から+24Vの電源が供給
される。ロボット制御装置1には、+24Vの電源と教
示操作盤5の接地部との間にラインL1fを介してリレ
ーTPDを設けるとともに、+24Vの電源と第1ポー
ト3の着脱スイッチSW5との間にラインL3を介して
リレーTPRを設ける。ロボット制御装置1には、この
リレーTPDのメイク接点tpd1を、+24Vの電源
と教示操作盤5の非常停止スイッチSW1との間にライ
ンL1cを介して接続し、また、第1ポート3の着脱ス
イッチSW5と接地部との間にラインL3を介して、リ
レーTPRのメイク接点tpr3とリレーTPDのブレ
ーク接点tpd2との直列回路を接続する。更に、ロボ
ット制御装置1には、メイク接点fe1とメイク接点t
p21との接続点と、メイク接点fe2とリレーBRと
の接続点との間にリレーTPRのメイク接点tpr2を
接続する。
られ、この出力信号はラインL1aを介してロボット制
御装置1の教示受信回路1aに送られる(教示操作回路
5a及び教示受信回路1aは本来、図3においても備え
られている)とともに、教示操作回路5aには、ライン
L1b及び後述のリレーTPRのブレーク接点tpr1
を介してロボット制御装置1から+24Vの電源が供給
される。ロボット制御装置1には、+24Vの電源と教
示操作盤5の接地部との間にラインL1fを介してリレ
ーTPDを設けるとともに、+24Vの電源と第1ポー
ト3の着脱スイッチSW5との間にラインL3を介して
リレーTPRを設ける。ロボット制御装置1には、この
リレーTPDのメイク接点tpd1を、+24Vの電源
と教示操作盤5の非常停止スイッチSW1との間にライ
ンL1cを介して接続し、また、第1ポート3の着脱ス
イッチSW5と接地部との間にラインL3を介して、リ
レーTPRのメイク接点tpr3とリレーTPDのブレ
ーク接点tpd2との直列回路を接続する。更に、ロボ
ット制御装置1には、メイク接点fe1とメイク接点t
p21との接続点と、メイク接点fe2とリレーBRと
の接続点との間にリレーTPRのメイク接点tpr2を
接続する。
【0027】次に、以上のように構成された教示操作盤
の非常停止回路の動作を説明する。まず、教示操作時に
は、リレーTPDが動作してメイク接点tpd1が閉
じ、従って、スイッチSW1,SW2,SW3は図3の
スイッチSW7,SW8,SW9とそれぞれ同じ動作条
件下にある。リレーTPRは動作していないからブレー
ク接点tpr1は閉じており、教示操作回路5aには給
電がなされている。
の非常停止回路の動作を説明する。まず、教示操作時に
は、リレーTPDが動作してメイク接点tpd1が閉
じ、従って、スイッチSW1,SW2,SW3は図3の
スイッチSW7,SW8,SW9とそれぞれ同じ動作条
件下にある。リレーTPRは動作していないからブレー
ク接点tpr1は閉じており、教示操作回路5aには給
電がなされている。
【0028】次に、教示終了後のロボット2の自動運転
中に、教示操作盤5を第1ポート3から取り外す場合に
は、着脱スイッチSW5をオンする。これによりリレー
TPRが動作し、ブレーク接点tpr1が開き、教示操
作回路5aへの給電が止まる。教示操作盤5を第1ポー
ト3から取り外す前に教示操作回路5aへの給電が止ま
ることにより、教示操作盤5の取り外し時の教示操作回
路5aの破壊を防止できる。
中に、教示操作盤5を第1ポート3から取り外す場合に
は、着脱スイッチSW5をオンする。これによりリレー
TPRが動作し、ブレーク接点tpr1が開き、教示操
作回路5aへの給電が止まる。教示操作盤5を第1ポー
ト3から取り外す前に教示操作回路5aへの給電が止ま
ることにより、教示操作盤5の取り外し時の教示操作回
路5aの破壊を防止できる。
【0029】そして、着脱スイッチSW5をオンしたま
ま、教示操作盤5を第1ポート3から取り外すとリレー
TPDが動作を停止し、従って、メイク接点tpr3が
閉じたままブレーク接点tpd2が閉じ、着脱スイッチ
SW5のオンオフとは無関係にリレーTPRが動作し続
ける。教示操作盤5を取り外した後、着脱スイッチSW
5をオフする。一方、教示操作盤5を第1ポート3から
取り外すことにより、リレーTP1,TP2が動作しな
くなり、従って、メイク接点tp11,tp21が開
き、且つブレーク接点tp12,tp22が閉じる。
ま、教示操作盤5を第1ポート3から取り外すとリレー
TPDが動作を停止し、従って、メイク接点tpr3が
閉じたままブレーク接点tpd2が閉じ、着脱スイッチ
SW5のオンオフとは無関係にリレーTPRが動作し続
ける。教示操作盤5を取り外した後、着脱スイッチSW
5をオフする。一方、教示操作盤5を第1ポート3から
取り外すことにより、リレーTP1,TP2が動作しな
くなり、従って、メイク接点tp11,tp21が開
き、且つブレーク接点tp12,tp22が閉じる。
【0030】しかし、リレーTPRの動作が保持される
ことにより、メイク接点tpr2が閉じたままの状態を
保持するので、安全柵スイッチSW4が閉じている限り
はメイク接点fe1が閉じてリレーBRは動作し、従っ
てブレーキ解除回路6が作動してロボット2は自動運転
を継続する。勿論、安全柵が開けられ、安全柵スイッチ
SW4がオフするようなことがあれば、ロボット2の動
作は緊急停止する。
ことにより、メイク接点tpr2が閉じたままの状態を
保持するので、安全柵スイッチSW4が閉じている限り
はメイク接点fe1が閉じてリレーBRは動作し、従っ
てブレーキ解除回路6が作動してロボット2は自動運転
を継続する。勿論、安全柵が開けられ、安全柵スイッチ
SW4がオフするようなことがあれば、ロボット2の動
作は緊急停止する。
【0031】次に、教示操作盤5を第1ポート3に装着
する場合には、着脱スイッチSW5をオンしたまま(こ
のオン時点ではロボット制御装置1の各部は何の変化も
起きない)教示操作盤5を第1ポート3に装着する。こ
の装着でリレーTPDが動作し、ブレーク接点tpd2
が開くが、着脱スイッチSW5がオンしたままなのでリ
レーTPRは動作し続け、ブレーク接点tpr1は開い
たままである。従って、教示操作盤5の装着時の教示操
作回路5aの破壊を防止できる。その後、着脱スイッチ
SW5をオフする。
する場合には、着脱スイッチSW5をオンしたまま(こ
のオン時点ではロボット制御装置1の各部は何の変化も
起きない)教示操作盤5を第1ポート3に装着する。こ
の装着でリレーTPDが動作し、ブレーク接点tpd2
が開くが、着脱スイッチSW5がオンしたままなのでリ
レーTPRは動作し続け、ブレーク接点tpr1は開い
たままである。従って、教示操作盤5の装着時の教示操
作回路5aの破壊を防止できる。その後、着脱スイッチ
SW5をオフする。
【0032】上記において説明をしなかった各部の動作
は、図3の動作説明に準ずる。
は、図3の動作説明に準ずる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、着脱ス
イッチをオンしている間に教示操作盤のロボット制御装
置との接続を解除したときには停止手段の作動を禁止す
るよう にしたので、教示操作盤をロボット制御装置から
取り外せることにより、教示操作盤は、ロボット制御装
置毎に1台ずつ備える必要はなくなり、教示操作盤の、
ロボット制御装置に対する共用化が図れる。
イッチをオンしている間に教示操作盤のロボット制御装
置との接続を解除したときには停止手段の作動を禁止す
るよう にしたので、教示操作盤をロボット制御装置から
取り外せることにより、教示操作盤は、ロボット制御装
置毎に1台ずつ備える必要はなくなり、教示操作盤の、
ロボット制御装置に対する共用化が図れる。
【0034】また、教示操作盤を接続するためのポート
をロボットの近くやロボット制御装置の近く等の複数位
置に設けることが可能となり、必要に応じて教示操作盤
をそれらのポート間で移動して、教示操作盤の作業性を
良くすることができる。
をロボットの近くやロボット制御装置の近く等の複数位
置に設けることが可能となり、必要に応じて教示操作盤
をそれらのポート間で移動して、教示操作盤の作業性を
良くすることができる。
【0035】更に、ロボットの教示操作に必要最小限の
長さのケーブルで教示操作盤をポートに接続できるの
で、作業性が改善される。 また、着脱スイッチをオンし
ている間に教示操作盤のロボット制御装置との接続を解
除し、その後に着脱スイッチをオフしても、禁止リレー
回路によって停止手段の作動を停止し続けるようにした
ので、特別な道具を用いたり、複雑な操作を行うことな
く、停止手段の作動を停止し続けたまま着脱スイッチを
オフできる。これにより他のポートなどへの移動が容易
となる。
長さのケーブルで教示操作盤をポートに接続できるの
で、作業性が改善される。 また、着脱スイッチをオンし
ている間に教示操作盤のロボット制御装置との接続を解
除し、その後に着脱スイッチをオフしても、禁止リレー
回路によって停止手段の作動を停止し続けるようにした
ので、特別な道具を用いたり、複雑な操作を行うことな
く、停止手段の作動を停止し続けたまま着脱スイッチを
オフできる。これにより他のポートなどへの移動が容易
となる。
【図1】本発明の教示操作盤とロボット制御装置及びそ
の周辺装置のブロック図である。
の周辺装置のブロック図である。
【図2】図1に示す教示操作盤、ポート、ロボット制御
装置等の具体的回路構成を示す図である。
装置等の具体的回路構成を示す図である。
【図3】教示操作盤に設けられた非常停止スイッチを含
んだ、従来のロボット非常停止用の回路図である。
んだ、従来のロボット非常停止用の回路図である。
1 ロボット制御装置 2 ロボット 3 第1ポート 4 第2ポート 5 教示操作盤 SW5 着脱スイッチ SW6 着脱スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 ロボット制御装置に接続されてロボット
に動作を教示すると共に前記ロボットの作動を非常停止
させる機能を備えた教示操作盤の非常停止回路におい
て、 前記教示操作盤の前記ロボット制御装置との接続を解除
したときに前記ロボットを非常停止させる停止手段と、 手動操作される着脱スイッチと、前記着脱スイッチをオンしている間に前記教示操作盤の
前記ロボット制御装置との接続を解除したときには前記
停止手段の作動を禁止する一方、前記着脱スイッチをオ
ンしている間に前記教示操作盤の前記ロボット制御装置
との接続を解除し、その後に前記着脱スイッチをオフし
ても前記停止手段の作動を停止し続けるように構成され
る禁止リレー回路と、 を有することを特徴とする教示操作盤の非常停止回路。 - 【請求項2】 前記禁止リレー回路は、前記着脱スイッ
チをオンしている間に前記教示操作盤の前記ロボット制
御装置との接続を行うときには前記停止手段を作動させ
ない構成であることを特徴とする請求項1記載の教示操
作盤の非常停止回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3205110A JP2672417B2 (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | 教示操作盤の非常停止回路 |
US08/030,275 US5444342A (en) | 1991-08-15 | 1992-07-23 | Emergency stop circuit of teaching operation panel |
KR1019930701118A KR970000453B1 (ko) | 1991-08-15 | 1992-07-23 | 교시 조작반의 비상 정지 회로 |
EP9292916246A EP0553359A4 (en) | 1991-08-15 | 1992-07-23 | Emergency stop circuit of teaching control panel |
PCT/JP1992/000940 WO1993004413A1 (en) | 1991-08-15 | 1992-07-23 | Emergency stop circuit of teaching control panel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3205110A JP2672417B2 (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | 教示操作盤の非常停止回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542493A JPH0542493A (ja) | 1993-02-23 |
JP2672417B2 true JP2672417B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=16501592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3205110A Expired - Lifetime JP2672417B2 (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | 教示操作盤の非常停止回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5444342A (ja) |
EP (1) | EP0553359A4 (ja) |
JP (1) | JP2672417B2 (ja) |
KR (1) | KR970000453B1 (ja) |
WO (1) | WO1993004413A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9561588B2 (en) | 2014-02-21 | 2017-02-07 | Fanuc Corporation | Robot system including plurality of robot control devices |
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JPH09234682A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ロボット |
JP3064940B2 (ja) * | 1997-02-07 | 2000-07-12 | 松下電器産業株式会社 | ロボットの安全装置 |
JP3506590B2 (ja) * | 1997-10-03 | 2004-03-15 | 三菱電機株式会社 | モータの非常停止装置 |
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JP2001269893A (ja) | 2000-03-28 | 2001-10-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 産業用ロボット |
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1991
- 1991-08-15 JP JP3205110A patent/JP2672417B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-07-23 KR KR1019930701118A patent/KR970000453B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-07-23 EP EP9292916246A patent/EP0553359A4/en not_active Withdrawn
- 1992-07-23 WO PCT/JP1992/000940 patent/WO1993004413A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1992-07-23 US US08/030,275 patent/US5444342A/en not_active Expired - Fee Related
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EP0553359A4 (en) | 1994-11-09 |
KR930702711A (ko) | 1993-09-09 |
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