JPH0530163Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0530163Y2 JPH0530163Y2 JP1985190325U JP19032585U JPH0530163Y2 JP H0530163 Y2 JPH0530163 Y2 JP H0530163Y2 JP 1985190325 U JP1985190325 U JP 1985190325U JP 19032585 U JP19032585 U JP 19032585U JP H0530163 Y2 JPH0530163 Y2 JP H0530163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emergency stop
- main control
- operation panel
- cable
- control panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、数値制御工作機械等の機側で使用さ
れる教示操作盤のケーブルを数値制御工作機械等
を主制御盤に着脱するコネクタアセンブリであ
る。特に、教示操作盤に取り付けられる非常停止
用回路が、誤つて動作不能状態に放置されること
をなくし、安全性を向上する改良に関する。
れる教示操作盤のケーブルを数値制御工作機械等
を主制御盤に着脱するコネクタアセンブリであ
る。特に、教示操作盤に取り付けられる非常停止
用回路が、誤つて動作不能状態に放置されること
をなくし、安全性を向上する改良に関する。
数値制御工作機械等は、その設置時や保守時
に、種々な基本的情報を数値制御装置(主制御盤
内に設置)に教示する必要があるため、機側にお
ける制御が必要である。この目的のために使用さ
れる制御盤が教示操作盤であり、そのケーブルを
主制御盤と接続して使用する。
に、種々な基本的情報を数値制御装置(主制御盤
内に設置)に教示する必要があるため、機側にお
ける制御が必要である。この目的のために使用さ
れる制御盤が教示操作盤であり、そのケーブルを
主制御盤と接続して使用する。
教示操作盤には非常停止用回路が設けられてい
るが、教示操作盤のケーブルを主制御盤から離脱
しておくときは、この非常停止用回路を動作不能
としておく必要があるため、この非常停止用回路
を動作不能とするための切り替えスイツチが主制
御盤に設けられている。
るが、教示操作盤のケーブルを主制御盤から離脱
しておくときは、この非常停止用回路を動作不能
としておく必要があるため、この非常停止用回路
を動作不能とするための切り替えスイツチが主制
御盤に設けられている。
ところが、操作者が、一旦上記の切り替えスイ
ツチを操作して非常停止用回路を動作不能にした
後、不注意にも切り替えスイツチを戻さずこの非
常停止用回路の動作不能状態を解除しておかない
と、次に教示操作盤を操作する期間に、非常停止
用機能は、当然動作しない。
ツチを操作して非常停止用回路を動作不能にした
後、不注意にも切り替えスイツチを戻さずこの非
常停止用回路の動作不能状態を解除しておかない
と、次に教示操作盤を操作する期間に、非常停止
用機能は、当然動作しない。
非常停止機能は、本来、機械の設置・保守等の
とき、要すれば教示操作盤を使用するとき必要で
ある機能であるが、教示操作盤を使用している期
間に非常停止機能が動作しないと云うことは、重
大な欠点である。
とき、要すれば教示操作盤を使用するとき必要で
ある機能であるが、教示操作盤を使用している期
間に非常停止機能が動作しないと云うことは、重
大な欠点である。
本考案の目的はこの欠点を解消することにあ
り、教示操作盤のケーブルが主制御盤から離脱さ
れカバーが閉じている期間(教示操作盤が使用さ
れていない期間)のみ非常停止機能が停止し、教
示操作盤が使用されている期間は非常停止機能が
有効であり、しかも、この切り替えが無意識的に
なされるような教示操作盤ケーブル着脱用コネク
タアセンブリを提供することにある。
り、教示操作盤のケーブルが主制御盤から離脱さ
れカバーが閉じている期間(教示操作盤が使用さ
れていない期間)のみ非常停止機能が停止し、教
示操作盤が使用されている期間は非常停止機能が
有効であり、しかも、この切り替えが無意識的に
なされるような教示操作盤ケーブル着脱用コネク
タアセンブリを提供することにある。
上記の目的は、教示操作盤に設けられる非常停
止用回路を動作不能にする押し釦スイツチ31と
前記の教示操作盤を主制御盤に接続するケーブル
コネクタ端子32とが相互に近接して主制御盤に
設けられており、前記の押し釦スイツチ31と前
記のケーブルコネクタ端子32とを一括カバー
し、完全に閉じている時前記の押し釦スイツチ3
1を動作して前記の非常停止用回路を動作不能に
するカバー33が主制御盤に設けられている教示
操作盤ケーブル着脱用コネクタアセンブリによつ
て達成される。
止用回路を動作不能にする押し釦スイツチ31と
前記の教示操作盤を主制御盤に接続するケーブル
コネクタ端子32とが相互に近接して主制御盤に
設けられており、前記の押し釦スイツチ31と前
記のケーブルコネクタ端子32とを一括カバー
し、完全に閉じている時前記の押し釦スイツチ3
1を動作して前記の非常停止用回路を動作不能に
するカバー33が主制御盤に設けられている教示
操作盤ケーブル着脱用コネクタアセンブリによつ
て達成される。
上記の欠点を解消するには、教示操作盤と主制
御盤とを接続・離脱するとき不可避的に開閉しな
ければならないカバーを設けておき、このカバー
をもつて非常停止機能停止用回路を動作させれば
よい。換言すれば、カバーをインターロツク手段
として使用して、カバーの開放をもつて非常停止
機能を動作可能の状態にすることとすれば、教示
操作盤のケーブルと主制御盤とが離脱しカバーが
完全に閉じているときのみ非常停止機能は動作不
能の状態になり、その他のとき(カバーが完全に
開いているときと僅かに開いているとき、すなわ
ち、教示操作盤のケーブルと主制御盤とを接続・
離脱するとき、または、教示操作盤のケーブルと
主制御盤とが接続状態にあるとき)は、非常停止
機能は動作可能な状態になる。
御盤とを接続・離脱するとき不可避的に開閉しな
ければならないカバーを設けておき、このカバー
をもつて非常停止機能停止用回路を動作させれば
よい。換言すれば、カバーをインターロツク手段
として使用して、カバーの開放をもつて非常停止
機能を動作可能の状態にすることとすれば、教示
操作盤のケーブルと主制御盤とが離脱しカバーが
完全に閉じているときのみ非常停止機能は動作不
能の状態になり、その他のとき(カバーが完全に
開いているときと僅かに開いているとき、すなわ
ち、教示操作盤のケーブルと主制御盤とを接続・
離脱するとき、または、教示操作盤のケーブルと
主制御盤とが接続状態にあるとき)は、非常停止
機能は動作可能な状態になる。
以上、要するに、カバーをインターロツク手段
として使用して、教示操作盤が使用されている期
間(カバーが開いている期間)のみ、非常停止機
能が動作可能な状態になるように自動的に切り替
えられるようにしたものである。
として使用して、教示操作盤が使用されている期
間(カバーが開いている期間)のみ、非常停止機
能が動作可能な状態になるように自動的に切り替
えられるようにしたものである。
以下、図面を参照しつゝ、本考案の一実施例に
係る教示操作盤ケーブル着脱用コネクタアセンブ
リについてさらに説明する。
係る教示操作盤ケーブル着脱用コネクタアセンブ
リについてさらに説明する。
第2図、第3図参照
図は本考案の一実施例に係る教示操作盤ケーブ
ル着脱用コネクタアセンブリが取り付けられてい
る主制御盤の正面図とA−A断面図とである。
ル着脱用コネクタアセンブリが取り付けられてい
る主制御盤の正面図とA−A断面図とである。
図において、1はCRTであり、2はスイツチ
群であり、3が本考案に係る教示操作盤ケーブル
着脱用コネクタアセンブリである。
群であり、3が本考案に係る教示操作盤ケーブル
着脱用コネクタアセンブリである。
第1a図、第1b図参照
教示操作盤ケーブル着脱用コネクタアセンブリ
3には非常停止機能停止用押し釦スイツチ31と
ケーブルコネクタ32とが近接して設けられてお
り、これらを一括カバーするようにカバー33が
設けられている。そして、カバー33が閉じてい
るときは、非常停止機能停止用押し釦スイツチ3
1はONして非常停止機能は停止している。その
他のときは、非常停止機能停止用押し釦スイツチ
31はOFFして非常停止機能は動作可能状態に
ある。しかも、この切り替えは、ケーブル接続・
離脱のためにカバー33を開閉すると無意識的に
なされる。
3には非常停止機能停止用押し釦スイツチ31と
ケーブルコネクタ32とが近接して設けられてお
り、これらを一括カバーするようにカバー33が
設けられている。そして、カバー33が閉じてい
るときは、非常停止機能停止用押し釦スイツチ3
1はONして非常停止機能は停止している。その
他のときは、非常停止機能停止用押し釦スイツチ
31はOFFして非常停止機能は動作可能状態に
ある。しかも、この切り替えは、ケーブル接続・
離脱のためにカバー33を開閉すると無意識的に
なされる。
以上説明せるとおり、本考案に係る教示操作盤
ケーブル着脱用コネクタアセンブリは、教示操作
盤に設けられる非常停止用回路を動作不能にする
押し釦スイツチと教示操作盤を主制御盤に接続す
るケーブルコネクタ端子とが相互に近接して主制
御盤に設けられ、前記の押し釦スイツチと前記の
ケーブルコネクタ端子とを一括カバーし、完全に
閉じている時前記の押し釦スイツチを動作して非
常停止用回路を動作不能にするカバーが主制御盤
に設けられているので、教示操作盤のケーブルが
主制御盤から離脱し、カバーを完全に閉じた期間
(教示操作盤が使用されていない期間)には非常
停止機能が停止し、教示操作盤のケーブルが主制
御盤に接続され、カバーが閉じていない期間(教
示操作盤が使用されている期間)には非常停止機
能が有効であり、しかも、この切り替えは無意識
的になされる。
ケーブル着脱用コネクタアセンブリは、教示操作
盤に設けられる非常停止用回路を動作不能にする
押し釦スイツチと教示操作盤を主制御盤に接続す
るケーブルコネクタ端子とが相互に近接して主制
御盤に設けられ、前記の押し釦スイツチと前記の
ケーブルコネクタ端子とを一括カバーし、完全に
閉じている時前記の押し釦スイツチを動作して非
常停止用回路を動作不能にするカバーが主制御盤
に設けられているので、教示操作盤のケーブルが
主制御盤から離脱し、カバーを完全に閉じた期間
(教示操作盤が使用されていない期間)には非常
停止機能が停止し、教示操作盤のケーブルが主制
御盤に接続され、カバーが閉じていない期間(教
示操作盤が使用されている期間)には非常停止機
能が有効であり、しかも、この切り替えは無意識
的になされる。
第1a図、第1b図は、本考案の一実施例に係
る教示操作盤ケーブル着脱用コネクタアセンブリ
の正面図とA−A断面図である。第2図、第3図
は、本考案の一実施例に係る教示操作盤ケーブル
着脱用コネクタアセンブリの取り付けられた主制
御盤の正面図とA−A断面図である。 1……CRT、2……スイツチ群、3……本考
案の教示操作盤ケーブル着脱用コネクタアセンブ
リ、31……非常停止機能停止用押し釦スイツ
チ、32……ケーブルコネクタ、33……カバ
ー。
る教示操作盤ケーブル着脱用コネクタアセンブリ
の正面図とA−A断面図である。第2図、第3図
は、本考案の一実施例に係る教示操作盤ケーブル
着脱用コネクタアセンブリの取り付けられた主制
御盤の正面図とA−A断面図である。 1……CRT、2……スイツチ群、3……本考
案の教示操作盤ケーブル着脱用コネクタアセンブ
リ、31……非常停止機能停止用押し釦スイツ
チ、32……ケーブルコネクタ、33……カバ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 教示操作盤に設けられる非常停止用回路を動作
不能にする押し釦スイツチ31と前記教示操作盤
を主制御盤に接続するケーブルコネクタ端子32
とが相互に近接して主制御盤に設けられ、 前記押し釦スイツチ31と前記ケーブルコネク
タ端子32とを一括カバーし、完全に閉じている
時前記押し釦スイツチ31を動作して前記非常停
止用回路を動作不能にするカバー33が主制御盤
に設けられ ていることを特徴とする教示操作盤ケーブル着脱
用コネクタアセンブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985190325U JPH0530163Y2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985190325U JPH0530163Y2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100506U JPS62100506U (ja) | 1987-06-26 |
JPH0530163Y2 true JPH0530163Y2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=31143440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985190325U Expired - Lifetime JPH0530163Y2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530163Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5698345A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-07 | Matsushita Electric Works Ltd | Control program setting device for control system |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59120590U (ja) * | 1983-02-01 | 1984-08-14 | 神鋼電機株式会社 | ロボツトの安全装置 |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP1985190325U patent/JPH0530163Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5698345A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-07 | Matsushita Electric Works Ltd | Control program setting device for control system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62100506U (ja) | 1987-06-26 |
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